“貧乏チョリソー”たちはウマいのか?
生ハムじゃない。チョリソーなんだ。そもそも生ハム!生ハム!とやたらちやほやする昨今、チョリソーの立ち位置は微妙、いつまでたっても庶民の味方感がある。日本においては「ちょと味が違うウインナー」位の扱いで、お安い居酒屋でも、“ピリ辛チョリソー鉄板焼”なんてのが出てんだけど。ここスペインのチョリソーは「豚肉などの食肉に、主にパプリカパウダーなどの香辛料を入れて腸詰にし、干したもの」でこんな感じ↓*以下、現地の呼称に従い、「チョリソー」じゃなくて「チョリソ」でいきます。そのまま切っておつまみに、おやつに、焼いてもよし、煮てもよしと、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍をみせる、まさにスペイン庶民の味方の一つなんだろう。このあとを引くしょっぱさは、実にパンにあう。個人的には「明太子とごはん」のコンビネーションに近く、「パン、...“貧乏チョリソー”たちはウマいのか?
2018/11/21 22:28