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GOODDAYS 東京仙人生活 https://gooddays.hatenablog.jp/

セミリタイアして質素に生きる40代後半自由人のつぶやき

趣味は、読書・インターネット・旅行から学びを得たり考えたりすること、および、街散策と森散策で、その一環として本ブログを書いています。 長期投資で資産管理をしながら、「所有に対する欲望を最小限に制限することで、逆に内的自由を飛躍させる」という意味での清貧を心がけ、東京のど真ん中に居ながらにして仙人のように生きることを志向して質素な生活を送っています。

SHUMAI
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2017/06/15

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  • 愛車・親ブログ・五反田・晴れの日々

    以前は思いつくままに書くことが多かったのだけど、このところはきちんとテーマを絞って書くことが続いた。 2024年最後の回は久しぶりに思いつくままに書き連ねることにする。 自転車とクルマの話。 都心部における大切な移動の足なので以前から自転車を大切に扱っているのではあるが、クルマを持つようになってより大切に扱うようになった。 ガソリンを入れるたびに大して汚れてもいない車を濡れたクロスファイバーで念入りに拭き上げているのだから、愛する自転車も常にきれいにしてあげないといけないなと思うようになり、空気を入れる頻度や掃除をする頻度が以前より格段に上がった。 週に2回掃除する自宅ほどではないが、クルマも…

  • 初めてのマイカーが納車されてからの日々

    前々回の続きです。 とうとう納車されましたよ。 まずは、前々回の続きで購入までの道のりについて述べる。 車は試乗したディーラーで買うつもりだったのだが、試乗して見積をもらって帰宅した翌日に担当の人から「ご検討状況進展ございましたでしょうか」とメールが来たので、「オプションをこういうふうに変更してもう一度見積を出していただけないでしょうか」という旨の返信をしたのだが、何日経っても返事が来なかった。 もちろん、少し安い未使用車の検索もあらかた済んでいたのではあるが、初めてということもあるし、時間を割いてもらったり、試乗させてもらった義理もあるので多少高くてもディーラーで購入するつもりでいた。 しか…

  • 選挙の大当たり年とマスコミ終了の日

    今年は都知事選挙・自民党総裁選挙・衆議院選挙・アメリカ大統領選挙ととてつもなくおもしろい選挙イベントが続いたが、兵庫県知事選挙はそれらを上回るぐらいおもしろいイベントになってしまった。 あまりにも先が読めず、だからこそ世の中というのはおもしろいんだよな~と感じている。 トランプ現象には色々な要素があるだろうが、その一つにマスコミ不信というのがあるのは間違いない。 日本においても今回の兵庫県知事選挙によって、国民のテレビ・新聞マスコミへの不信が極まったといえるだろう。 2024年11月17日はテレビ・新聞マスコミの決定的な敗北記念日となった。 テレビしか観ない老人以外の多くの国民が偏ったテレビ報…

  • 都心住まいなのにクルマ買っちゃったよ…

    これまで幾度となく考えては「メリットもわかるが、2つあるデメリットがあまりにも大きい」という結論を出し続けてきたことなのだが、「一生に一度ぐらいクルマを持ってもいいじゃん!一度持って嫌になったら売ってしまえばいいじゃん!」とある時に急に吹っ切れて瞬間的に車を持とうと決めた。 決めたからには即座に行動に移し、今は近日中に納車されるのを待っている状況にある。 都心に住んで車を持つデメリットのひとつは駐車場代だ。 購入費や維持費に関しては前から許容できていたのだが、「駐車場代だけは無理!」と思い続けてきた。 マンションの駐車料金は月に3万円弱で、「置いとくだけで日に1,000円か~。乗らない日が続い…

  • 広告モデルと有権者ののさばり

    大衆にひたすら迎合を余儀なくされ、バカにバカと言えず、ノイジーマイノリティーの妨害を受けやすい広告モデルの害悪さは年々増すばかりである。 テレビの質が低いのは制作予算が少ないからと、スポンサーの要望や視聴者の苦情に屈するからである。 そうして、不倫した俳優や多少の不祥事があった俳優を起用できなかったり、SNSでの炎上やそれによるマッチポンプ報道にも注意を払わざるを得なくなったりしてしまっている。 ところが昨今は課金モデルが力を持つようになって、「観たい人だけ課金して観て欲しい。観たくなければ観なくて良い」という態度で作品を作れるようになったことで、質の高い作品を作れるようになったし、資金集めに…

  • 1995年~2024年にわたる111回の国内旅行履歴&写真一覧

    これまで出かけた国内旅行の履歴です。 なお、旅行記を書いた場合には旅行記のリンクを貼っています。 普段は質素に暮らし、旅行に費用を注いで生きております。

  • 自民党総裁選考

    自民党総裁選が行われている時は「地方バラマキ重視、田舎の老人と農民重視の石破さんでは日本経済の停滞が進行するので石破さん以外なら誰でも良い」と思っていたのだが、いざ、石破茂氏が首相になっても急に世の中が大きく変わるというわけでもないなと思っている今日この頃である(ちなみに石破さんのキャラクターは好き)。 政治について書き始めるととてつもなく長くなりそうだし、しゃべっても延々としゃべり続けてしまいそうなのでできれば題材にしたくないと思ったのだが、他に書く内容を思い浮かばないのでやはり先日の自民党総裁選について思ったことを可能な限り短く述べる(結局長くなったけど…)。 毎日のように討論会を行い、一…

  • 本ブログは本日でちょうど20周年

    本ブログを開始してから本日でちょうど20周年となる。 今回で1,374本目となるのだが、これだけ長い間、更新しない月を1回も出さずに続けてきたことは別に褒められたものではないのだけど、我ながらしつこいものだとは思う。 一番最初は2002年にホームページビルダーでホームページを作っていたのだけど、しばらくして世の中にブログというものが流行ってきて、また、ホームページよりブログのほうが検索などに引っかかりやすいと知って2005年1月14日にブログを始めた。 始めはホームページとブログの両方を運営しており、むしろホームページのほうを大切にしていたのだけど、両方やるのは無駄が多いなと思ったため、途中で…

  • スポーツと底意地の悪い話、動物と人間のルール

    東京オリンピックはあれほど観てたのに、何故かパリオリンピックはほとんど観ていない。 ダイジェスト映像をチェックするぐらいで、リアルタイム視聴をしていないながらも、ニュースやSNSに流れてくる記事が、以下のように実に底意地悪く、興ざめする記事ばかりで嫌になる。 選手へのSNSでの誹謗中傷について、ジャッジに対する疑問、ルールに対する批判、開会式の演出への批判、JUDOが柔道らしくないことへの批判、柔道で負けた選手が感情を露わにし過ぎたことに対する批判、柔道団体のルーレットに対する批判、ボクシング選手の性別をめぐる批判、選手村への批判…といった内容だ。 言うことはわからなくもないが、そういう記事ば…

  • 今も切腹文化の日本と日本体操協会の愚

    7月5日~7月15日までトルコのイスタンブールに滞在していた。 欧州から帰った時とハワイに行った時の時差ボケは毎度あるが、年を取ってきたこともあって今回は酷い。 帰宅した月曜日と水曜日は普段通りに寝ることができたが、火曜日・木曜日・金曜日は1時に寝ても3時台に目が覚めて、そのまま起きて、朝に2度寝する生活となってしまっている。 仙人生活をしているからいいけど、会社員だったら身が持たんかっただろうなと思う。 といいつつ、金曜日の夜に一度目が覚めて寝つけなかったのは、これから述べる内容に腹が立ちまくっていたからなのだが、その怒りをぶつけるべく土曜日の朝に書いているのが今回の内容である。 新型コロナ…

  • 1993年~2024年にわたる39ヵ国&36回の海外旅行履歴&写真一覧

    これまで出かけた海外旅行の履歴と旅行記のリンクを貼っています。 普段は質素に暮らし、旅行に費用を注いで生きております。

  • イスタンブール

    7月5日から15日の日程でイスタンブールを訪問した。 子供の頃から一番行きたかったのはチベットのラサだったのだが、それは2016年に叶った。 その他にもなんとしても行きたかった場所が数ヵ所あったのだが、それらの場所を順番に尋ね、自分のなかで「何としても訪ねておきたい」と思っていたラストピースがイスタンブールだった。 直行便が出ていて物価も安くて旅をしやすいことはわかっていたが、だからこそ「いつでも行ける」と思って、乗り継ぎが必要なモロッコやギリシャなどを先に訪問したりしていたのだけど、この度、やっと訪問した。 よって、何としても行きたかった場所はこれで制覇できたという思いでいる(39ヵ国旅して…

  • 個人とニュースの向き合い

    個人が世の中のニュースに適切に接していくのはなかなか難しい。 あまりに知らないと世の中のことがわからなくなるので、良き有権者でなくなってしまう気がするし、何より、自分自身がバカになってしまう気がする。 しかし、ニュースの9割は知る必要がない些事であり、知ることによってストレスになるものばかりであり、すぐに忘れてしまうものばかりでもある。 このバランスを取ることは大変難しいのだが、大切なのは、無知にならず、偏り過ぎず、ストレスを溜めないことである。 しかしながら、今のような情報過多時代においては無知になる心配をすることより、偏り過ぎないことやストレスを溜めないことのほうがより重要である。 なお、…

  • 郊外をディスるわけではないが…

    今回はあまりきれいな内容ではないので、食事前の方は読まないでください。 先日、茨城県南部を旅行した。 最初の目的地は千葉県内で、野田市の関宿(せきやど)に行った。 東京都中央区から関宿に行くのには高速道路を使うほうが時間的に早いし、そのほうが一般的だと思うのだが、たまには国道4号沿いに下道を走ってみるのも興味深かろうと思って走った。 都心から足立区の途中までは通り沿いにマンションやオフィスビルが立ち並び、その中には低層階に店舗がある建物もあるといった感じの風景だった。 徒歩と電車の利用を前提とした都市の風景である。 そして、足立区北部に入るとロードサイド型の店舗が並びだし、埼玉県に入ると沿線の…

  • 春が惜しい

    世の中では色々なことが起きているが、俺自身の生活は平和そのものなので、なかなか書くことを思いつかない。 ブログを「月に2回以上アップする」から「月に1回以上アップする」というルールに変えても書くことを思いつかないことには変わりがないなと思った。 いつからか、散策先で撮った写真を載せているのだけど、ブログをアップする頻度が減ると、厳選しても載せる写真の枚数が増えてしまって、今回にいたっては40枚以上になってしまった(なので本文は短めにします)。 毎年似たような時期に帰っているのだが、4月12日から22日まで故郷の宮崎に帰郷した(最後の3日間は妻が合流)。 その間、連日のようにドライブに出かけまく…

  • 飽きないことと趣味について

    ずっと前におもしろそうだと思って、VRヘッドセットのオキュラスクエスト2(現Meta Quest2)を購入したのだが、確かに買ったばかりのころは没入感たっぷりのこの機器のすごさに魅せられた。 椅子に座って、VR内のジェットコースターの映像を見ているだけで、脳内で浮遊感を再現してしまえてかなりのスリルを味わえた。 なお、俺は絶叫マシーンが苦手で、リアルには100万円貰わないと乗らないと決めているのでVRで十分である。 また、新型コロナ禍にあっては、VR内で外国の街を歩けたりしてとても感動したのだけど、どうしても現実のほうが勝っているし、多少のカスタムを加えてもヘッドセットが重いのが結構苦痛なこと…

  • 穴口一輝さんのリング禍に際して思ったこと

    人が生きて月日が流れる以上、常に亡くなられる人はいるのだが、今年は小澤征爾さんを始めとして驚くような訃報を目にすることが多い。 個人的に、前回書いた芦原妃名子さんと同じようにショックだったのは経済評論家の山崎元さんとプロボクサーの穴口一輝さんの逝去である。 ダイヤモンドオンラインの「山崎元のマルチスコープ」に最後の連載がアップされたのが12月20日で、山崎さんと後藤達也さんとの長時間の対談がYouTube動画のReHacQにアップされたのが12月28日だった。 12月20日に記事を読んで、28日に動画を観たのに、1月1日に亡くなられ、そのことを1月5日あたりに知ったのだが、あまりに急で頭が追い…

  • 芦原妃名子さん急死に際して思ったこと

    昨年秋にドラマ「セクシー田中さん」を毎週楽しみにして観ていたのだが、今年の1月29日に原作者の芦原妃名子さんが急死されたことを知って結構なショックを受けた。 そして、その後に起きた報道やSNSの過熱ぶりには、ショックに追い打ちをかけるように嫌な気持ちにさせられた。 芦原さんは栃木県のダムで亡くなられたということだから自殺ということで間違いないのだろうが、亡くなられたと知った時にまずは直観的に「なんで?」と思った。 昨年の12月24日に、脚本家が原作者を批判していると取られかねないような文章(現在は消去済)をSNS上に書いたことに半ば抗議するようなかたちで、芦原さんは亡くなられる3日前にブログと…

  • ゆったり旅行する欧米人より若い頃の俺が偉かったのか!

    書く頻度を落とすと文章が長くなってしまう傾向にあるが、今回も長くなった。 頻度と量のバランスをきちんと考えたいと思う。 旅行のスタイルというのは時代とともに変わっていくし、年齢や経済状況によっても変わっていくものだ。 学生の頃は、今よりお金はなかったけど、体力と意欲と蛮勇はかなりあった。 今の俺は、体力と意欲と蛮勇は相当落ちているが、若い頃よりはお金があるし、人生経験で蓄積してきた勘や思考のストックも生きてきた年月ぶんだけある。 同じものを見ても、若い頃よりずっと深く考察できるようになっていると思う。 筋力は今も昔も同程度だと思うが、体力の低下は止められない。 今は、寝不足は厳禁、しかもそれな…

  • カトマンズ旅行記

    年末年始は12月30日から1月6日まで海外旅行に出かけ、ネパールのカトマンズを25年ぶりに訪問した。 以下がその際の写真である。 今回はYouTube動画を20本もアップしたのだが、よろしければどうぞ。

  • 共感願望が弱まっていることについて

    大学の頃に海外や国内を旅行する時は一人でだったし、チームスポーツをやろうと思ったこともなく、昔からパリピではなかったが、それでも若い頃は人と共感したい、自分がすばらしいと思ったものを人に味わって欲しいという思いが今より強かった。 でも、年を取るにつれ、だんだんとそういった思いが弱くなっていっている。 美味しいものを食べても昔ほどそれを誰かに食べさせたいと思わないし、すばらしい景色を観たり、良い映画や音楽を視聴しても昔ほどそれを誰かと共感したいと思わない。 美味しいものや、良い景色の場合にはそのうち妻にも…とぐらいには思うが、その度合いも昔よりはずっと弱い。 別に俺が妻に何かをしてあげなくても、…

  • 自分で苦に思わずにやっていることが長所

    気候が良く年末が迫る10月から12月というのは友人と会う回数が多くなりがちだが、2020年だけお休みして2021年から会っていた友人もいれば、新型コロナ騒動が完全に終わった今年になって4年ぶりに会う友人もいたのだけど、後者の友人らと会えてブランクが埋まった感を得られたのはとても気分が良い。 我が家には子供がいないのだが、友人の子供の年齢を聞くと他人の子供の成長の早さに目を見張るし、そうなってしまうと家族ぐるみのつき合いもなかなか難しいよな~と寂しく思ったりもする。 まあ、こうして飲み屋で会えばいいのだけど…。 成長しないのは自分だけと言いたいところなのだが、それが良い意味にも作用してて、皆、体…

  • 独り言でのエア演説でもしなきゃダメかな?

    何度も述べているが、料理・掃除・運動・散策などをする際には常にYouTubePremiumやPodcastやVoicyを聴いているので、1日に数時間は人の話を倍速で聴いて生活をしている。 また、巡回するネット記事量はすさまじいし、ほぼ2週間ごとに図書館で本を借りているので読書量も多いほうだと思う。 言いようによっては、そうやって膨大なインプットを得ているはず…ということになる。 しかし、「膨大なインプットがあるなら、話し手と同じように何かの話をしてみろ」と言われた場合、相当な準備をしたとしても絶対に無理だと思う。 だから話し手の方々はすごいな~といつも思うのだ。 そもそも俺はあまり知らない人と…

  • 世の中は市場原理に任せてほっとけばいい

    政治経済や世の中の話を始めると熱くなってしまい、精神衛生的に俺の「GOODDAYS」が阻害されるのが嫌なので最近はできるだけ書かないようにしているのだが、今回は書く。 力作になってしまい長くなったので、興味ない方はパスしてください。 政治や行政はほっとけば良いことに対して、補助金・許認可・行政指導・減税措置だのを駆使していつも余計なことばかりをする。 そのせいでこの国だけが長期間にわたって経済成長から取り残されることになったと思うのだが、最近はその傾向に拍車がかかってどうにもこうにもならなくなっているように思う。 日本経済はほっとけば好循環を生み出すようになるのに、何故か政治と行政がそれをしつ…

  • 三陸旅行記

    2023年10月7日~9日に三陸を旅してきた。 日本中、津々浦々まで旅していると自覚をしているのだが、実は気仙沼以北の三陸に行くのは初めてである。 何故初めてになったかといえば、三陸が仙台や盛岡といった都市部から遠く、また、リアス海岸があまりに南北に長すぎて、その地形ゆえに道路もくねくねとしていて、さらに見どころが少ないように思えたからであり、かつ、東日本大震災からの復興をある程度待つ必要があったからである。 これだけ行くのをためらう地域は珍しいのだが、復興のシンボルともいえる高速道路である三陸沿岸道路(仙台~八戸間)の359km区間が2021年11月に開通したことによって「これなら回れるじゃ…

  • 「リアル・現地」鑑賞と「映像・自宅」鑑賞

    新型コロナウイルス禍の前から、スポーツやライブや映画をリアルに現地で観るより、映像を自宅で観るほうが楽でいいと思っていたが、その傾向にますます拍車がかかって、費用の面でも手間や時間の面でも安上がりになる一方である。 現地だと、行くのに手間はかかるわ、費用はかかるわ、混雑が苦痛だわ、小さくしか見えないわ、理想のアングルで観られないわ、快適な環境で観られないわ…と面倒くさいことばかりなので、現地より自宅で観たほうがええわなと思う。 そのように述べつつも、観客が少ないイベントをテレビで観たくないので(東京オリンピックぐらい割り切れていればそれはそれでいいのだが…)、現地を盛り上げて舞台装置を整えてく…

  • 世の中は良くなっている

    ジャニーズ事務所にしてもビッグモーターにしてもまあ、よくもこんな酷いことをやっていたものだと思うが、そういう膿が出されて世の中がどんどん良くなっていくし、実際に良くなっていっていると思う。 俺は「昔は良かった」と思ったことがないと断言できるぐらいに世の中はどんどん良くなっていると思うのに、それを指摘する人が少なすぎることに不満がある。 約4ヵ月前の5月8日に新型コロナウイルス対策のくびきから脱した歓喜をもう忘れそうになりそうなぐらいに人の忘却スピードは早いので仕方ないのではあるが…。 ジャニーズ喜多川氏の性加害は酷すぎるが、その多くはかなり昔の話で、まあ、自分が子供の頃から考えても昔は無茶苦茶…

  • 気温26度台、湿度50%台が続くことによる虚弱化

    関東大震災からちょうど100年の日なのに甘ったれた話です。 それにしても今年は暑すぎる期間があまりに長すぎやしないかと思う。 東京が暑いのは毎年のことだが、日本海側とか東北まで暑いのはおかしいだろ。 天気予報によると35度付近まで気温が上がるのは明日までのようだが、もうこれぐらいで勘弁して欲しい。 一年でダントツに嫌いなシーズンは真夏だと本ブログに何度書いたかわからないぐらいなのだが、昼は買い物とジム通いと高原での避暑旅行以外の理由で外に出ることが全くなく、夜に散歩のために外に出るぐらいでずっと室内に籠る生活が続いている。 真夏以外には週に1~2回は散歩する浜離宮庭園にも全く行かず、趣味の街散…

  • 補助金とかポイントとかマジでウザい

    昔から一貫して「小さな政府主義者」の俺は補助金漬けの政治に対してかなりの怒りがあって、ガソリンに補助金を出すぐらいなら最初からガソリン税を減らせば良い、業界に補助金を出すのを止めて税を安くしろ、こういったことを好む政治や官公庁の仕事はクソ以外の何物でもない、そんな無駄な仕事をするなら税金と役人の数を減らせと思う(本当は業務過多なので、もう少し公務員を増やしたほうが良いと思っているのだけど…)。 補助金も世帯や個人に出すのなら納得できるのだが、自民党や官僚はグリップしやすい業界や事業者に補助金を出したがる傾向があるからものすごく腹が立つ。 マイナンバーの活用が整っていくことで補助金もとい支援金の…

  • 日本人に対する諦めの境地

    このブログ、過去記事になればなるほど政治に熱いブログだったのだが、このところはそういった内容に触れる頻度が激減した。 政治や経済に関するマターに関しては語りだしたら何時間でも話し続けてしまうぐらいにあれもこれもと思うことはあるのだが、「発信しなくてええや…」と思うに至っているのである。 やはり、新型コロナ禍で日本社会や日本人に対して強い違和感と嫌悪感を持つようになったというのがその原因としては大きい。 おそらくこの間に抱いた負の感情が無くなることは一生ないと思うので、俺とその周りが良ければ、同胞がどうなろうと苦しもうと知ったことではないと心の底から思う。 最近までマスクをしていてやっと外したよ…

  • 宿泊マインドセットを元に戻す

    お金があるわけでもないわけでもないが、そもそも旅行における宿泊施設の充実度に関する優先順位は高いほうではなかった。 逆張りの人生を歩んでいる俺は新型コロナ禍に入ってしばらくした後は「費用が激安、人が少なくて混雑が皆無、声が大きい外国人もいない…これだけの条件がそろう期間が訪れることはもうない」と考え、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行した今年の5月8日までの間に31回も宿泊を伴う旅行に出かけて旅行を楽しむとともに、旅行業界の維持に微力ながら貢献をしてきたのだが、3年間もバーゲン期間が続くと無駄に立派な宿泊施設に泊まる癖がついてしまっていた。 毎回のように立派な宿泊施設に泊まるものだか…

  • 山中湖

    7月18日~20日にかけて一人でバスに乗って山中湖に行ってきた。 働いている妻はもちろん仕事なので家にいた。 「数日の間、日常から離れた環境に身を置き、いつもと違った体験を楽しむこと」を指す最近流行りの言葉に「リトリート」というワードがある。 dマガジンで「家庭画報」「婦人画報」「CREA Traveller」「Casa BRUTUS」などを読んでこのワードが出てきた際には「意識高い系のいけ好かないワードだの~」と鼻白んだ感じでとらえていたのだが、「今回の山中湖の滞在は短いとはいえマジでリトリートだわ!」と思った。 自由人なので3連休もへったくれもないのだが、3連休中およびその前の週にあまりに…

  • 無気力なYouTubeチャンネルを開設してみた

    本ブログでは写真を掲載し続けているのだが、テキトーに動画をアップする場も作っておこうと思い、YouTubeチャンネルを開設してみた。 以下のサイトになります。 GOODDAYS 散策仙人 これまでスマホで撮った動画を40本ほどアップしてみた。 最初に40本もアップしたが、今後は散策中に何に出会うかによるのだけど、極めて緩やかなアップ頻度になることは間違いない。 それにしても、ここまで無加工で何の工夫もサービス精神もないYouTubeチャンネルを他に見たことがない。 でも、目に入ってこないというだけで世の中にはこれと同じく超無気力・超無力なチャンネルが埋もれまくっているのだろうと想像する。 俺の…

  • バリ島②

    2023年6月17日から25日までバリ島に行ってきた。 前にバリ島を旅行したのは14年前になるのだが、結婚する半年ほど前に訪れているようである。 以下は前回の旅行記と写真である。

  • マイノリティの感受性を持つとドラマを観るのも大変

    世の中で「あり」とされることと「なし」とされることに関して、世の中の反応と自分の規範がえらく違うなあと感じることが多い。 例えば、ドラマや映画において、過去の時代を舞台にしているのならともかく、今の時代を舞台としているのに、登場人物がゴミやタバコのポイ捨てをするシーンが多いことや、職場のシーンで上司が部下を呼び捨てで呼んだり命令口調で叫んだりするシーンが多いことに違和感を持っている。 こういった作品の脚本を手掛けたり制作にあたっている人々の常識がそうだからなのではないかと疑ってしまうぐらいにそういったシーンがあまりに目につく。 登場人物が他のことでいくら良いことをしたりがんばったりしても、平気…

  • 人の自慢話やキラキラは苦にならない

    「人の自慢話を聞くのが嫌だ」という話を目にすることがある。 他人がSNSでキラキラしているのを見るのが苦痛だという話も散見する。 俺は人の自慢話を聞くことに関しては、それがあまりにしつこかったり、それが相手を貶めるものでなければ苦にならない。 ただし、海外ではうんざりすることが多い。 海外で特にイラっとした記憶がいくつかあるのだが、これらはしつこい上に相手を貶めるものだった。 モロッコと中国に行った時に、ガイドが日本や日本人を見下すような形で延々と自慢話をしてきたときにイラっとしたことがあり、また、とある発展途上国であまり見た目の良くない男に「俺は日本人の女を何人もひっかけた」「日本の女は軽い…

  • 男女平等とトイレ

    今回は長文の力作です。 日本のジェンダー・ギャップ指数の総合順位は146ヵ国中116位で、とても男女平等が実現できているとはいえず、会社役員や議会議員の男女比、男女の所得格差など、まだまだ男女差が大きい事項があることは認めざるを得ない。 しかし、今の日本社会が圧倒的に女性が得をしている社会であることだけは間違いないだろう。 消費総額・しんどい仕事をしている割合の低さ・自由時間・寿命・自殺率の低さ・社交性など、かなり重要な事項で女性が勝っているし、極めつけとして、幸福度という指標において日本では女性が圧倒的に勝っている。 人類全体で見たら幸福度の男女差というのはほとんどないのだが、日本は外れ値的…

  • 2023年5月8日に俺は何も変わらないが気分は良い

    昔から、「日本には国民の休日が多すぎる、有給休暇の完全消化を義務づけて国民の休日は減らすべき」と思っているし、「ゴールデンウィークに多くの人が同時に休んでいいことなんてない、分散して休むべき」と思っているのだが、すばらしい気候の日が連続で続く特異な期間であることは間違いない。 秋にも、いや、むしろ秋のほうがすばらしい気候の日が多いのだが、秋には台風という負の要因があり、暦として素晴らしい気候が約束されている日々というのは年間でもこの期間しかないわけで、そういう意味ではまさにゴールデンウィークだなとも思う。 昨年はまだ新型コロナ禍による外出控えがあったので関西で一週間を過ごしたが、今年は三浦半島…

  • ChatGPT VS GOODDAYS

    8日間ほど帰郷していたこともあって、すっかり月末に近づいてきた。 月に2本はアップすると述べているのだが、「まだアップしてないではないか!」と思いつつ、「急に書くこと思いつかないな…」だとか「録画した番組とか、視聴してない動画とか他にタスク溜まってるんだけど…」などと思って、今回は困った時のChatGPTさんに力を貸してもらうことにした。 ベタな質問だが、ChatGPTさんに「GOODDAYS東京仙人生活とは」と聞いたところ以下のような回答を得られた。 GOODDAYS東京仙人生活は、日本の東京都にあるホテルです。このホテルは、自然やアート、音楽など、様々な分野のクリエイティブな要素を取り入れ…

  • ネガティブ情報の断捨離

    悪いニュースを読み続ける現代病のことを「ドゥームスクローリング(Doomscrolling)」と呼ぶらしい。 少し前に、自分と関係ない情報に接して不快な気持ちになったり怒りの感情を抱くのはとても良くないことだと思ったのでネガティブな情報の断捨離をした。 その結果、情報量を減らしても何の問題もなかったし、社会への無用な怒りがある程度減ったように感じる。 世の中の人は「仕事」「自分」「家族(子・親・配偶者)」「社会」に対して分散的に関心を払って生きていると思う。 でも、子供がおらず、親も健在で、個人投資家とはいえトレード頻度が少ない俺は「自分」と「社会」の2要素にばかり関心を払うようになってしまい…

  • 一人カフェ不適合人間

    大富豪のひろゆき氏は日本にいる時にコンビニには行かないし、外出時には水筒を持参してペットボトルの飲料を飲まないそうだが、俺は平民だけどそこまでストイックではない。 ペットボトル飲料はエコでないと思うのでできれば買いたくないが、例えば15km歩くのに重い飲み物を持ち歩くのはしんどいので、喉が渇いた時にはコンビニや「まいばすけっと」や自販機で飲料を調達することが多いし、コンビニでホットコーヒーを買うことも多い。 その代わり、真夏以外の季節に一人では滅多にカフェに入らない。 真夏だけは涼む目的でカフェに入ることもあるが、そもそも真夏の暑い日には滅多に外に出ない。 コンビニでスイーツとコーヒーを買って…

  • 足る知るスイーツ

    前回は値上げの時期にありながらも逆に高いものを食べる習慣がついてしまった品目について述べたが、個人的に珍しいことだから挙げただけである。 多くの人は「自分はコスパに厳しい」と思っているはずで、そうでない人がいたら逆に会ってみたいぐらいなのだが、とはいえ、価格と質の基準およびそのバランス基準は人によって違うと思う。 俺はスイーツ無しで生きられないし、スイーツを家に置いておいたら全部食べてしまうので貯蔵もしておけない哀れな人間だが、だからといってスイーツの質にとことんこだわるようなグルメな人間ではない。 ファミリーマートの「スフレプリン」ぐらいの美味しさが求める美味しさの上限であり、したがって、「…

  • 逆張り的に高いほうを食べる習慣に…

    今の日本のインフレはコストプッシュ・インフレであって、これはデフレ脱却とは言わぬ、ここで金融政策のブレーキを踏んでしまってはまた元の木阿弥、財ではなくサービスの価格、何より実質賃金が上昇してからこそデフレ脱却といえる…と頭ではわかっているのだが、食料品の価格に関しては相当な上昇ぶりを感じさせられる今日この頃。 こういう時期だからこそ食費を引き締めるという家庭は多いのだろうが、俺に関していえば余計に食費を増やすようなことをやってしまっている。 「高いバナナなんて誰が買うんだろ?」と長らく思っていたのだが、昨年、試しに高いバナナを買って食べたら明らかに美味しかったのでそれ以降は高いバナナに変えた。…

  • クルマも別荘も移住も脳内演算で…

    昔は今ほど想像力がなかったから、まずはやってみるという蛮勇を働かせて、思ったより良かったことも、後悔したこともあったが、長く生きていると想像の精度が高まって、大抵のことが想定の範囲内で収まるようになったので冒険をしなくなった。 生まれてこのかたクルマを持ったことがないので、クルマを持つという体験をしてみたいと思うことはある。 しかし、マンションの駐車料金、行き先での駐車料金、高速料金、燃料代、諸経費、渋滞、そもそも運転自体があまり好きでないことなどを考えるとどう考えたって不要、もしくはレンタカーで十分という答えが出てしまう。 …というか、ずっと前にシェアカーに契約したことがあったが、自分でも驚…

  • マスク自己矛盾

    もう少し遠出して歩いても疲れにくい身体になりたいと思って、身体にキレを出すために、年始から週に2~3日ほど走ることにした。 「疲れにくい身体」の定義は20km歩いてもほとんど疲れを感じない身体…といった感じだ。 今は15km程度なら疲れを感じないが、それを超えると疲れを感じてしまうことがある。 以前からジムのトレッドミルで週に2回、1~2kmをダッシュ気味で走っていたが、今年からは速度を落として距離を4kmに延ばすことにした。 走ることで骨密度を高めつつも膝を痛めたくないので、これ以上頻度も距離も増やす予定はないが、減らさないようにはしたい。 週に2回はジムに行くので2回は確保できているが、残…

  • バンコク③

    年末年始は12月30日から1月5日まで3年ぶりに海外旅行に出かけ、バンコクを訪問した。以下がその際の写真である。バックパッカーをしていた頃はまずバンコクへ飛び、バンコクで他の国へのエアチケットを買ってそこへ訪問し、バンコク経由で帰国していたので(日本から直接行くよりバンコクを経由したほうが安かったという事情もあるが、単純にバンコクに寄りたかっただけ…)、かつてはバンコクに行くことを「里に帰る」とうそぶいていたものだが、2012年の年末年始に訪問して以来、実に10年ぶりの訪問となった。

  • マスク社会と世直しと乾燥と寒さ

    年賀状を辞める件についてLINEで連絡をしまくったのだが、しがらみがあるから難しいという場合も含め、ほぼ全員が年賀状を辞めたがっていることが良くわかった。 これぞ同調圧力の怖さというものである。 以下、マスクの話。 政府ですらマスクを外すように言い始めたのに(そもそも新型コロナ禍で政府というものを全く信頼しなくなったので、法律を守りつつ政府の「要請」は無視するが…)多くの人がマスクをしたまま外を歩いている。 とはいえ、このまま未来永劫マスクを止めないというわけにもいかないだろうし、仮に日本ではマスクをするのに海外旅行をした際にはマスクを外すというような人がいるならばその人に対しては「自分の意志…

  • 承認欲求と貢献感は幸福のためになるか

    このところ「FIRE卒業」という言葉がトレンドになっているそうだ。 「FIREして仕事に追われる日々から解放されたと思っていたら、24時間やることが何もない日々に飽き、また会社員に戻る」というような文脈で語られることが多いそうだが、そう聞くと「そもそも仕事を辞めたらやることがなくなるって…そういう結果を招いてしまったそれまでの人生のほうがヤバくないか?今から生まれ変わってそうではない自分になる努力をしたほうが良いのではないか?」と思ってしまう。 仕事で忙しくしている日々と、今の俺のように質素ながらも好きなことだけをやってゆっくりと生きる仙人ライフとでは、残っている記憶の量が天と地ほどに違う。 …

  • YOLOなので年賀状は止める

    46歳になりました。 また、13回目の結婚記念日でもある。 どちらもキリが悪い。 もうこの歳になると誕生日なんて普通の一日にすぎないとしか思わないが、「46→ヨロ→YOLO」という語呂が口に出て、「そう!YOLO!」「You only live once.」つまり「人生は一度きり」とは思った。 新型コロナ禍から約3年が経ち、それ以前の世界と大きな変化があった。 この期間に強く考えさせられたのは自己決定の大切さについてである。 科学的な知見も、政治行政も、世の中の空気も、世界各国の方針も全てが大きな振れ幅をみせたこの期間があったことで、周囲に影響されすぎずに自分の責任で考えて行動することの大切さ…

  • 森の中や海辺で苦悩していることもあるのです

    今年の10月上中旬の気候はものすごくイマイチだったが、10月下旬からはまさにベストシーズンといって良いようなすばらしい気候の日々が続いていて本当にありがたい。 仙人のような生活をしていると気候には特にうるさくなるのだが、昼間から趣味の散策を楽しんでいることで人から浮世離れをしているように思われてもしょうがないと思っている。 もちろん、個人投資家でもあるので森の中や海辺でたまにチャートを見て一喜一憂したりしているのだが、森の中や海辺で苦悩する俺の内面は外からはわかりようがない。 なので、TwitterやFacebookやInstagramをやって出先で撮った写真をネット上に載せるようなことはやっ…

  • 国内旅行の黄金期間の終焉…でも円安なんだよな~

    新型コロナ禍だった2年半の間は国内旅行をするのに特別にすばらしい期間だった。 これまでにないぐらいに旅行に行きまくったと思う。 本ブログに記載した記録を見返すに、新型コロナ禍になって宿泊ありの旅行に27回出かけている。 お得な旅行がそこらに転がりまくっていたとはいえ、ちょっと普通ではないペースだったと思う。 他に、東京と横浜でのホテル宿泊があり、他に帰省や友人宅での宿泊などもある。 gooddays.hatenablog.jp 費用が安い、人が少ない、声が大きい外国人もいない…これだけの条件がそろうことはもうないだろうと思う。 そう思うと実に惜しい。 惜しいけどこれ以上は無理というぐらいの頻度…

  • 平和でもニュースを見て心配を作り出す人間の機能

    さえない天気の日が続く。 「10月は日本のベストシーズンじゃなかったのかよ!」と愚痴ってしまう。 現行の健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一体化する…という超ビッグニュースを別にすれば国内では比較的どうでも良いニュースばかりが報じられているが、海外に目をやるとやはりウクライナ戦争関連のニュースを目にして暗い気持ちになる。 戦争の先の見えなさを思うと気が滅入るし、とんでもないことが起きるのではないかという心配も消えない。 やっと新型コロナ関連の暗いニュースが少なくなってきたというのにまことに残念である。 世の中のニュースのほとんどは自分に関係ないし、知っていても知らなくても自分にできること…

  • 中年になるとフィジカルの重要性をより痛感する

    子供の頃は無邪気だったが、高校生ぐらいになると頭でっかちな人間になって本ばかり読んでいた。 部活も卓球部だとか山岳部だとかに入りつつも大会に出る以外にはろくに鍛錬もせず、本ばかり読んで勉強もしなかったので学力は低いまま大学に入ったのだが、何を勘違いしたか大学ではキックボクシングをやりたくなって入部してしまった。 あまりのしんどさに入部したことが間違いだったと気づいた時は既に遅く、今さら辞めるなどと言い出せない空気になっていて、半べそかきながら練習を続けた。 辞めようと思えば辞められる頃になるとパンチとキックで攻防することがどんなゲームよりも楽しく思えて結局4年間やって卒業した。 26歳に脱サラ…

  • この国、壊れてきてるなと思う昨今

    せっかくやりたい放題のな3年間を手に入れたのに何事にも慎重すぎる感じがするのにはイライラさせられるものの、原発再稼働・鎖国状態の緩和・新型コロナ対策の緩和等々、懸案を前進させていないわけでもない岸田内閣は、個人的に支持はしないけど積極的に不支持というわけでもない中途半端な内閣である。 この岸田内閣、ずっと謎の高支持率で推移してきたのだが、旧統一教会と国葬の問題とやらで著しく支持率を低下させている。 一日中テレビを観ている高齢有権者がテレビから垂れ流される情報に影響を受けまくったせいだと思うのだが、正直あまりにもどうでもいい問題=些事ではないだろうか。 この国には他に論じるべき問題、進めるべき問…

  • 死んだら無になると思う無宗教者のボヤキ

    特に日本でそうなのか他の国でもそうなのかはわからないが、世の中全体が自殺した人の想いを汲み取りすぎなのではなかろうかと思う。 自殺を責めることなく、自殺した人の意ばかりを汲み取る行為には自殺を助長する面が確実にあると思う。 個人的には、自殺して亡くなった人に対しては「無になって良かったね…」「終わって良かったね…」と思うしかないと考えている。 無念な自殺があった後に遺族らが故人の無念を晴らすために動くことがあるが、その気持ちはものすごくよくわかるのだけど、同時に「亡くなった後に動いても遅いのではないか」とも思う。 自殺そのものが責められるべきものであるという観点がそこから抜け落ちている気すらす…

  • 狭量な時代の公共放送とドラマ

    俺は高校生の時にも毎日遅刻してちょこちょことNHK連続テレビ小説(=朝ドラ)を観ていたが、きちんと観始めたのは100作目の「なつぞら」からで、「スカーレット」「エール」「おちょやん」「おかえりモネ」「カムカムエヴリバディ」「ちむどんどん」と7作連続で観ている。 立派な朝ドラおじさんである。 前作の「カムカムエヴリバディ」が想像を絶する名ドラマだったこともあるだろうが、ここまでの「ちむどんどん」は、朝ドラの過去7作のなかでは脚本・演出の双方とも最も悪いと感じるドラマである。 「スカーレット」や「おちょやん」が名作ながらも最後のほうまで主人公の不遇ぶりに観るのがしんどかったように(これらは最後もし…

  • 会話泥棒と似た社会の世相

    友人らとのLINEでは気にかけずに思ったことをバンバン述べるが、それでもコミュニケーションで気をつけていることがある。 それは、決して相手の話を盗まないようにするということであり、相手の話に対してきちんと答えてから自分の話をするようにするというあたりまえのことである。 グループLINEでは暇人の俺が思いつくままにバンバン連投することが多いが、実際に人と会話をする時には人の話を決して盗まないよう気をつけ、話すことよりも相槌を打って聞くことや質問することを重視するようにしている。 SNSの世相がそうなのか、SNS抜きに昔から世の中がそうだったのかは知らないが、最近、ひとつの事象に対して事象そのもの…

  • 夏を軸とした旅の年間計画について

    俺は夏を目の敵にしている。 そして、毎年のように夏ヘイト文を書いている。 一体、どっだけ夏が嫌いなんだ?と自嘲するぐらいだ。 また、何もいいことがない季節なのに、偽物のマーケティングで人を吊ろうとする向きがある季節なのだが、毎年酷暑になってしまって「さすがにもう誰も騙されんだろ?」と思うのだけど、ニュースを見るとそれでも人は騙され続けているように見える。 驚きしかない。 過去にも述べたが、夏のビーチ・プール・花火・祭り・盆踊り・浴衣・スイカ・風鈴・アウトドア・キャンプ・バーベキュー・ビアガーデンは一切無視するべきである。 子供には甘美な夏休みがあるので子供とその親が楽しむのは良いが、いい大人が…

  • あまりに偶然が重なった安倍氏暗殺ショック

    多くの人がそうだろうが、安倍晋三氏が暗殺されたショックはあまりに大きい。 ふとした瞬間にも考えてしまう。 これは民主主義への挑戦でも何でもなく、犯人の個人的な怨恨事件だった。 ここまで負の連鎖が複雑に絡み合って針の穴を通すようなかたちで最悪の事態を招いた事例なんて他にあるだろうか。 偶然が重なりまくるドラマを見て白々しい気持ちになることがあるが、今回は偶然が重なりまくって最悪の結果を生んでしまった。 犯人の母親が旧統一教会とされる宗教団体のせいで自分の母親が破産に追い込まれた、本当は旧統一教会の幹部を襲撃したかったのだが、ガードが固いので安倍氏を狙うことにした…というふうに報じられている。 ま…

  • 今月は上旬と下旬で天候違い過ぎだろ!

    今日は雑記的な内容です。 今年も半年が過ぎたか…。 まさかここまで早くにクソ暑い日々が到来するとは思わなかったが、ほっといても7月下旬から8月には同じような日々になるわけで特別感はない。 でも真夏が一年で一番憂鬱な時期であることには変わりないので、その期間が長くなったのは少ししんどい。 そういう意味では来週あたりに梅雨のぶり返しのような天気になりそうなのはありがたい。 この期に及んで外でマスクを外していない人が多いのを見て、口が悪いかもしれないし、読んでおられる方から反感を持たれるかもしれないが、「政治・厚生労働省・医師会が外せというのに外さないってどういうことすか?感染防止ですか?人から悪く…

  • THE MATCH 2022所感

    実は本ブログを書き始めた時に一番多く書いていたのは格闘技ネタだったのですが、今日は久々に格闘技ネタを扱います。 興味のない方はパスしていただければと思いますが、興味のない方でも楽しく読んでいただけるように書きました。 なお、今回は普段より力を入れて書いたので「SHUMIオススメ」タグもつけました。 PPV(ペイ・パー・ビュー)で番組を購入するのは初めてだったのだが、昨日はPPVでキックボクシングのメガイベント「THE MATCH 2022」を観戦した。 そもそもABEMAがRISEとK-1を無料で生配信してくれているのを長らく観戦させてもらっていて、とてもありがたく感じていたのだが、ABEMA…

  • 「快」の最適頻度

    人生にはこれをやったら「楽しい」「快い」と思うことがたくさんあるが、人生、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で、何でも頻度が重要だ。 最適な頻度を把握して、過剰にも不足にもならないようにしたいところである。 大浴場やサウナはすばらしいものだが、俺にとっては週に2度の利用が適度な回数である。 スポーツジムの大浴場とサウナ(両方ともさして広くはない…)に好きなだけ行くことができる環境にあるが、週に2回以上入るとしんどさを覚える。 運動も週に2回が最適だと感じているのでちょうど良い。 オリックスの株主優待ですみだ水族館の年間パスポートも持ち続けているが、こちらは2回行けば元を取れるのだけど、せいぜい年に…

  • むしろ世直しのために屋外でマスクを外す勇気

    屋内でマスクを外すべきというコンセンサスはまだ形成されていないが、屋外でのマスクについて議論になることが増えてきた。 正直なところ、人が近くにいない屋外でマスクを外してもほとんど感染リスクがないのは明らかで、「私は人に迷惑をかけない協調性がある人間です」ということを証明するだけのためにしているようなものである。 俺が蛇蝎のように嫌ってきた東京都医師会ですら「マスクを外せる場面では外した方がいい」「(子供の運動にあたって)マスクを外すよう周囲の大人が声をかけてほしい」と述べるようになった。 湿度と気温が上がる夏に向かってそろそろ外さないともうずっと外すタイミングを逃してしまうだろう。 人間とは不…

  • マスコミの顧客である高齢者層の強さ

    10年レベルのスパンで見ていて、街を歩いても店のターゲットがどんどん高齢化しているなあと感じるが、国民の高齢化が進んでいるのだから仕方ない。 民放のテレビはほぼ観ないのでわからないが、視聴者の性別および年齢別の購買力に適合するように番組が制作されているだろうからテレビやラジオはどんどん高齢者層向けに作られるようになっているのだろうと思う。 そもそも俺が民放を観ない理由は、CMの存在・広告主の意向・放送法・自主規制・時間枠制限・余計な編集などのせいでネット配信コンテンツやYouTubeと比べて内容がつまらないと思うからというのと、リアルタイム視聴が苦痛でコンテンツは全てオンデマンド視聴であって欲…

  • ロシアとウクライナ…そして日本

    ロシアは、クリミア・ドネツク・ルガンスク以外にも、南オセチア・アブハジア・沿ドニエストル地方など、他国領土の切り崩しを図っている。 住みたくもない寒冷地ばかりとはいえ、日本より少し多い人口で日本の45倍もの国土を有しているのに領土を拡張することへの執着がすさまじい。 ちなみに、ロシアの面積はカナダ・アメリカ・中国の2倍以下で、ブラジルの2倍にすぎないのだが、メルカトル図法で見ることが多いのでロシアの国土はやたらと大きく感じる。 国土の7割が森林で可住面積が3割しかない日本ですら人口減少のなかでこれからどうやって過疎地の自治体やインフラを維持するのかという問題に直面しているのだが、ロシアも人口減…

  • 「カムカムエヴリバディ」終盤の期待値が空前絶後レベル

    朝ドラ鑑賞歴がそんなに長いわけではないのだが、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が終盤に入り、自分の中の期待値はマックスレベルである。 2作前の「おちょやん」の終盤も想像を絶するすばらしさだったが、もしかすると今回はそれを上回ってくれるのではなかろうかと毎日ドキドキしている。 ドラマというものは視聴者の願望を満たすべく終盤にきれいに「回収」されることが期待されるが、実際の世の中というのはただ時が過ぎるだけで「回収」されるというようなこともなければ奇跡も起こらない。 そうわかっていてもドラマがドラマであるゆえにドラマの世界でぐらいは「回収」されることを期待してしまう。 そしてその快感を味わいたいがゆ…

  • 石垣島

    今回の旅行の事情 3月の沖縄 石垣島に関して 竹富町のナゾ 石垣島観光の感想 玉取崎 川平湾 竹富島 米原ヤエヤマヤシ群落 底原ダム バンナ公園展望台 石垣鍾乳洞 石垣市街地 今回カットした観光地 現地のスーパー フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ 毎回そうなのだが、本ブログの旅行記は俺個人が思ったことを中心に述べるので、普通の旅行記とは違った切り口となっている。 今回の石垣島の写真。 photos.google.com 今回の旅行の事情 新型コロナ禍になって海外に行けないため、我が家の国内旅行頻度は逆に増えているが(新型コロナ禍以降20回目の旅行)、空いているのをいいことに、2020年以降…

  • 憂鬱な時期が過ぎて春が訪れるのを待ちたい

    ブログを毎週書くのは止めたが、月に2回は何かしら書こうと思いつつ、月末になってしまった。 2月は逃げる。 逃げるように過ぎなかった2月はないが、新型コロナ禍でうんざりしているのに今度はウクライナでとんでもないことになっている。 あれこれ書き始めたらどれだけ長くなるかわからないから可能な限り短く述べるが、侵略の一要因にもなったNATO、特にブダペスト覚書に署名した米英はウクライナに対してより強い道義的な責任を持っていると思う。 日本を含めたその他の国も世界平和を願う仲間であるが、日本がウクライナに軍隊や武器を供与することは憲法上考えにくい。 しかし、ここでプーチン氏の野望を潰してしまわないと、考…

  • 情報を浴び続けた者の末路

    日に1,000本を超える記事の見出しを見てそこから読みたい記事を読み、dマガジンで週に20冊以上の雑誌に目を通し、読書量もそれなりに多く、動いている時間の多くを音声コンテンツを聴くのに充て、テレビのニュースも早回しで複数本観るので、俺ほど情報を浴び続けて生活している人間はそういないだろうなと自分でも呆れ返ってしまうが、あらゆる情報を浴び続けていると意見を述べる上でポジションを取りづらくなっていく一方だなつくづく感じている。 物事にはどうするべきかが明らかな話と、どちらかを立てればどちらかが立たずとなるためにどこかで妥協点を見いださなければならない話とがあるが、前者の場合、わざわざ意見を述べる必…

  • 冬は鳥です

    冬は植物を見て心が洗われる機会が少ない。 だからこそ春に桜を見る時の感動が大きいのだと思う。 例年ならば菜の花を見てその欲求を満たすのだが、東京都がまたも意味不明かつ無意味な規制をかけていて浜離宮庭園は休園中だ。 今年の冬は気温が低めで最高気温が10度にもいかないような日が多い。 また、例年のように抜けるような青空になる日が少ない気がする。 空が青くても薄雲がかかっていたり、日によってはPM2.5が2桁台になって遠景が霞んで見え、こちらの気持ちまで霞んでしまうことがある。 青い空と海が心を癒してくれる効果はとても大きい。 家から徒歩で行ける場所に東京湾があるから頻繁に見に行くが、「海の近くに住…

  • 脳が壊れて暇を楽しめない貧乏

    スマホが普及してどこでもインターネットに接続できる時代になって少し脳が壊れてしまったと思う。 読んでいないのだけど、「スマホ脳」という本が昨年2位のベストセラーになって55万部も売れたというから、こう思っているのは俺だけではないのだろう。 そして、これは不可逆的な現象であって、「もう元に戻ることはできない…」とほとんどの人は思っているはずだ。 今さらウォシュレットのない生活に戻れないように、古き良き時代を回顧して昔を美化してみたところで、人は得てしまった便利さや快適さを捨てることはできない。 ある意味つまらなく、味気なくなってしまったかもしれないが、戻れないのだから仕方がない。 これからの未来…

  • 2021年の最後の3ヵ月間はGOODDAYS

    今年の東京は1月から9月末までのほとんどが緊急事態宣言下にあったが、結局、緊急事態宣言が終わって、どうしても会いたかった友人と会って飲んだのは4回だけだった。 友人が少ないのかと言われればそうかもしれないし、他にもまだ会えていない友人はいるのだが、この3ヵ月間ではそうだった。 あれほど「20時に店を閉めさせなくてもいいのでは?」と思っていた割に、20時を超えて飲食店に滞在したのも5回だけだった。 そのうち3回(うち1回は俺と妻だけ、1回は親族との食事)は宮崎、1回は会津で、東京にいて20時以降に飲食店に滞在したのは1回だけだった。 そもそも我が家の夕食時刻は早めなのだが、それに加えて、日が沈む…

  • 自分に甘いスイーツ好き

    もう冬至。 気づいたら1ヵ月近く書いてなかった。 いや、書こうとは何度も思ったのだが、今一つ気が乗らなかったのだ。 幸せに生きるために自分にやさしい自分でありたいと思っており、気が乗らない時は書かないことにしているのだが、その決めに従っていたらこんなに時間が経っていた。 書きたい時は連続して書きたくなるのだが、こういうのって波があるよな…。 「書きたい時に書く」という決意表明を下記の回でしておいて助かった。 gooddays.hatenablog.jp 同じく上記の回において、「ヤフコメに意見を書くような属性の人間がとても嫌だし、世の中を確実に悪くするヤフコメの存在そのものをかなり憎んでいる」…

  • ノイズキャンセリング&骨伝導イヤホン2台持ちの感想

    モノは壊れるまで大切に使ううえ、物持ちが良いほうなので、新しい製品を手にすることが少ない。 もちろん、10年以上使っているエアコンや洗濯乾燥機や食洗器や冷蔵庫や炊飯器にはいつまでも元気でいて欲しい。 しかし、3年前にタダ同然で買った驚きの低スペックスマホや、14年ぐらい使っているテレビやHDDレコーダーが壊れればすぐにでも高機能のモデルを入手したいと思っているし、14年以上乗っている自転車が壊れれば夢の電動自転車を買うことができると思っているのだが、どれもまだまだ元気なので新しい製品を手にする日はずっと先だろうと思っている。 そんな俺だが、頻繁に買い替えてきた結果、最新型に近い製品を使っている…

  • 収穫の成果

    10月末に宮崎に1週間帰省したが、今度は11月5日の夜から9日まで妻と会津若松市の友人夫妻の家に寝泊まりして柿もぎの農作業を手伝ってきた。 昨年は新型コロナ禍で行けなかったが、会津行きは年中行事と化している。 ボランティアとはいえ、農作業を手伝ってきたと言うより手伝わせてもらってきたと言ったほうが正確かもしれない。 兼業農家かつ収穫作業で超繁忙期もいいところなのに、友人の家で寝床やご飯の世話になるというか、連日ご馳走になりながら農作業を手伝うわけだが、もちろん友人は人手を欲しがっているし、なにせ俺は長身かつ身軽で梯子に登っての収穫作業に向いているのでWin・Winなのだ。 晴れた最初の3日間の…

  • 3年ぶりの帰省とライフスタイルの違い

    先週は3年ぶりに7日間ほど実家に帰った。 妻には金土日の3日間だけ来てもらって、妻が来ている間は俺もホテルに宿泊した。 そのほうがお互いに気を使わなくていいだろうということで結婚当時からそのようにしている。 親とは週に1度ぐらい電話をしているので時間が3年も空いていることはそこまで気にしていなかったが、たまの故郷の空気はやはりいいものだ。 エネルギー溢れる東京とは良い意味で時の流れが違う。 今回の帰省では断捨離をした。 実家に置きっぱなしにしている自分のモノがたくさんあるのと、老親が運び出すには重かろうと思ったモノを運び出そうと思ったのと、少しでも2階の重量を軽くしたほうが良かろうと思ったから…

  • 究極の散策道「岩礁のみち」

    俺ほど首都圏のあらゆる散策道を歩き続けている人間はそうそういないと思う。 いたら気が合いそうだからお友達になりたい。 昨年、東京圏647駅を踏破という内容で書いたことがあるが、散策の結果そうなったというだけであり、目的はあくまで散策である。 では、どういった場所を歩くのがすばらしいかと聞かれたらいくつも挙げまくってしまうだろうから、すばらしい散策コースを歩いてもメイントピックとしては取り上げないできた。 gooddays.hatenablog.jp しかし、三浦半島の「岩礁のみち」を歩いて「このルートは全行程において景観がすごすぎるし、歩き甲斐がある」「かなり難易度が高いのにネット上で注意する…

  • 忙しい秋とマリトッツォ

    ここ数年、秋は忙しいが、10月と11月は特に忙しい。 単純にお出かけ日和な日々が続くからなのだが、毎年この時期は忙しいと述べていると思う。 良い季節に行きたいところに出かけるのはとてつもなく楽しい。 人生の醍醐味と言っても良い。 でも、出かけてばかりなので身体は疲れる。 今日のように雨が降るとしっかりと休めると言いたいところだが、今日はジムで運動してガッツリ疲れた。 ところで、マリトッツォなる生クリームの塊のような洋生菓子が昨今のブームだが、あれはいかん。 「俺が死んだら棺桶すり切りまで生クリームで埋めてくれ」と妻に言ってあるぐらいに生クリームが好きで、普段は「カレーは飲み物。」などと聞くと下…

  • 個人・日本・世界の新型コロナ禍の終わり

    2回目のワクチンを打って約4週間経った。 仮に新型コロナに感染したとしても重症化する確率がものすごく低いということなので、俺個人の中では新型コロナ禍は終わったということにして良いだろうと考えている。 個人的には2020年春の相場の大変動で相当やられたが今は戻したし、知り合いの中で新型コロナに感染したという人も新型コロナ禍により困窮した人もいなかったと認識しているので、「やれやれ…」といった心持ちである。 日本社会においても高齢者へのワクチン接種が進んで、重症者数や死者数が激減すればオリンピックの頃に新型コロナ禍は終わるだろうと予測されていたが、デルタ株によって感染者数が激増して、結局は菅政権ま…

  • ブログの更新頻度にこだわらずに…

    本ブログは2004年から休まずに書き続けているのだが、ここ数年、ブログを月に4回以上書こうと思ってやってきた。 自分自身の生活リズム的に「なんとなく週に1回アップしなきゃな…」と思って長らくそうしてきたのだ。 俺は自分でそうしようと思ったことに対して変な持続力があって、それが長所になることもあれば短所になることもある。 「そろそろ続けるのを止めたほうがいいかな…」と思った時にスパッと止められずに決断に時間がかかってしまうのは明らかに短所だ。 というわけで、ブログの更新頻度について、週1回ペースを死守するかしばらく考えていた。 しかし、「書きたい時に書きたいことを書くと決めているのに週1回という…

  • 選挙とマスコミを制してシルバーデモクラシーが確立している

    やっと9月、暦の上で秋になったと喜んでいたら初日から涼しくてうれしい。 前回、自画自賛の「神回」と述べたが、今回も同じくやたらと力作になってしまいました。 人間、やる気になる時は連続してやる気になるものです。 新聞の利用時間と考察 テレビの利用時間と考察 インターネットの利用時間 選挙における多数派 選挙の多数派で新聞・テレビの独占的な顧客であるシルバー層 新聞の利用時間と考察 少し前の2021年8月25日に総務省が「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」という調査の結果を公表した。 それによると年代別の新聞の平日の平均利用時間は以下の結果となっていた。 10代=1.4分 20代=…

  • 「安い日本」論の論破と一人当たり購買力平価GDP

    世の中は超ギスギスしているのに、個人としてはとても幸せで何の悩みもない毎日を送っていることもあり、このところすっかりノンポリなブログになってしまっていますが、今回は自分の中では長年考えていたこと、かつ、ネット上で誰も書いていないことを述べた自己評価では「神回」です。 一人当たり名目GDPという指標がある。 これは世界各国のGDPを、ある時点の米ドルとの為替レートで換算して算出して比較するものなのでとても理解しやすい。 2020年のアメリカの一人当たり名目GDPは63,416ドルで、日本は40,146ドルなので、アメリカ人は日本人より一人当たり1.58倍の生産をし=支出して=所得を得ていることに…

  • オキュラスクエスト2を導入して…

    今年買ったものでダントツ良かったものの第1位は2月に買ったアイマスクだ。 東急ハンズで耳回りを緩く調節できそうかつ軽いものを選んで、715円のものを買ったのだが、アイマスクをして寝るようになって明らかに睡眠の質が上がった。 前から導入してみようかなと思っていたのだが、それまで持っていたエティハド航空のアメニティでもらったアイマスクに対して「耳の回りが痛くなる」だとか「重くて圧迫感がある」といったような感想を持っていて、それで二の足を踏んでいた。 しかし、そのネガティブ要素がないアイマスクを探して買えばいいんじゃん!と思って買ったら思った以上の活躍をしてくれている。 そして、今年買ったもので良か…

  • 個人的な東京オリンピック所感

    これまでオリンピックをここまで真面目に観たことはなかったが、「今回ばかりは楽しんでやる!」と思って観まくったので、期間中は本当に東京オリンピック漬けの生活だった。 朝から晩までずっと観戦していた気がする。 さすがに疲れも出てきていたが、実際にオリンピックが終わるとやはりさびしい。 今回はテレビだけでなく、gorin.jpでもタブを複数広げて観られたのでとてもありがたかった。 観ていて特に楽しかったのは、卓球混合ダブルスのドイツ戦と中国戦、柔道全般、野球全般、ソフトボール決勝、サッカーのフランス戦、女子バスケットボールの準決勝と決勝、スポーツクライミング男女決勝、男子20キロメートル競歩、男女マ…

  • 不快になる情報からは目を背ける

    自分の知らないことを知ろうとする努力はしたほうが良い、違う考えの人の意見にも耳を傾けるほうが広い視野を持てると思って生きてきた。 100人いれば1番目なのではないかと思うほどにいろんな情報を浴びまくって生活してきた。 しかし、新型コロナ禍になって特にそうなのだが、読むと不快な気持ちになる記事やコラムに出くわす頻度がかなり多くなっている。 鬱屈した今の時世に気の重くなる記事や根本から考えが違う人のコラムを読むとどんどんストレスが増えていく。 これまで尋常ではない量の文章を読み続けたことにより、いろんな角度から書かれている文章を読んでも新たに得られることがほとんどなくなってきている。 また、見出し…

  • 今回の東京オリンピックはとことん楽しむことにした

    基本的に競技スポーツに対してネガティブな感情を持つほうだ。 健康・趣味スポーツはすばらしいものだが、競技スポーツが人に夢を与えるというのは嘘だし、ほとんどの人の夢は破れるものなので、これまで本ブログにおいても競技スポーツについて賞賛するよりも貶めることのほうがずっと多かった。 その一部を以下にピックアップする。 数も多いので読んでいただく必要はないが、これまでスポーツに対して以下に列挙している感じでネガティブな意見を述べてきた。 以下は、スポーツのすばらしい要素とともに、スポーツに対して抱くネガティブな印象を述べたものだ。 チームを応援することやスポーツ留学生への疑問などのネガティブに感じてい…

  • オリンピック開幕直前の選手村

    せっかく持っていたオリンピック開会式やボクシング決勝のチケットが無駄になってしまったが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下に、これまで騒がれるだけ騒がれ、次々に不祥事や対応ミスが起きまくり、日本の政治や組織のダメな面がこれでもかと出て、広告主にとっても損害でしかなくなり、多くの国民が興ざめしていて、もはや呪われたイベントと化してしまった東京オリンピックが明日とうとう開幕する。 個人的には無観客での開催についてかなり残念に思うが、クソ暑い夏だから外で見るより家で観るほうがずっと快適だし、テレビのほうがプレーが良く見えるというのも事実である。 でも、それなら一都市に集まらずに場所を分散してやっ…

  • 加齢と夏のビーチリゾート

    夏になるとビーチリゾートに憧れがちだ。 俺も20代から30代半ばまでは男友達5人で毎年伊豆白浜の民宿に1泊して海水浴と深夜までの酒盛りを楽しんでいたが、同じ仲間が所有する北軽井沢の別荘に行くようになって白浜に行かなくなったというのもあるのだけど、だんだんと海水浴が辛くなってきていたというのは事実である。 元々夏は海より山派なのだが、その理由は涼しいからということに尽きる。 ビーチのパラソルの下でビールを飲んでいても暑いことには変わりなく、冷房のついた家に居るほうが100倍快適である。 それどころか山のリゾートですら冷房の効いた部屋と比べると快適さで劣ってしまうのが現代社会の味気ないところである…

  • 加齢と夏のビーチリゾート

    夏になるとビーチリゾートに憧れがちだ。 俺も20代から30代半ばまでは男友達5人で毎年伊豆白浜の民宿に1泊して海水浴と深夜までの酒盛りを楽しんでいたが、同じ仲間が所有する北軽井沢の別荘に行くようになって白浜に行かなくなったというのもあるのだけど、だんだんと海水浴が辛くなってきていたというのは事実である。 元々夏は海より山派なのだが、その理由は涼しいからということに尽きる。 ビーチのパラソルの下でビールを飲んでいても暑いことには変わりなく、冷房のついた家に居るほうが100倍快適である。 それどころか山のリゾートですら冷房の効いた部屋と比べると快適さで劣ってしまうのが現代社会の味気ないところである…

  • 緊急事態宣言の七夕プレゼントかよ!

    東京都で緊急事態宣言とはなめたことを言うものだ。 感染者数を減らすことも大切ではあるが、そもそもは、死者が大幅に増えるのを防ぐため、重症者が増えて医療機関が逼迫するのを防ぐためというのが最大の理由で緊急事態宣言を発出してきたはずである。 しかし、このところはワクチン接種の甲斐があって死者数も重症者数も日に日に減っていっている。 危機を煽れなくなるとテレビ視聴者やサイト閲覧者の注目を引けなくなって困るマスコミは感染者数にしか着目しないという手に出たし、近視眼的な国民もそこにばかり着目させられているのだろうが、政府までもがそうだったということに驚いた。 このところ自民党があまりに国会議員補欠選や首…

  • 献血をしてもしなくても気分が晴れない心境について

    先日、NHKの「ドキュメント72時間」で献血ルームが舞台となっていたのだが、献血された方は「人に貢献できた」という思いを抱かれたようで、皆さん、実に晴れやかな表情をされていた。 もちろん俺もそうだったし、だからこそ惰性というか習慣的に長らく献血を続けているのだが、輸血の85%が50歳以上の人、さらに言うと多くが高齢者に使われているということをググったことによって知ってしまってからはものすごくやる気を失ってしまって、献血をするたびに何とも嫌な気持ちになってしまうようになっている。 今回の新型コロナ禍でもつくづく思ったけど、高齢者の終末医療に過剰な医療リソースが使われるのは個人的には気分が悪いし、…

  • 贈られても困るから贈れない心境について

    本当に安くなっているのかはわからないがAmazonにはAmazon prime dayという年に1度のタイムセールがあり、顧客の購買欲を刺激してくる。 しかし、「最低限のモノしか持たないことが快感」「モノを買う時より捨てる時のほうがずっと快感」「人が何かモノをくれると言っても困る」「何か欲しいモノはあるかと聞かれても何もない」俺にとってはほとんど無意味なイベントだ。 以前ならば備蓄品ぐらいであれば買ったかもしれないが、数年前に「防災備蓄品以外の消耗品のストックの類は最小限しか置かない。必要になった時に調達すれば良い」というふうに考えを改めたものだから備蓄品を買うわけにもいかない。 米や発芽玄米…

  • 甘いものが好きで嫌い

    甘いものが好きで困っているのだが、甘いものほど身体に悪いものはそうそうないし、甘いものがとても太りやすいということも痛いほどにわかっている。 血糖値を急激に上げるし、栄養はほとんど無い。 さらにクリームなどの脂肪分を含んでいたりしたら血糖値の上昇に加えてカロリーの過多にもなる。 そして依存度が極めて高い。 本当にろくなことがない悪魔のような存在である。 そして、甘いもの依存症の人間が甘いものを食べることを我慢し続けるとだんだんと心が病んでくる。 依存症からの脱却を心から願っても成功したためしがない。 俺は酒は飲まなくて平気だし、スナック菓子やおかきも食べなくて平気だし、揚げ物も好きだけど我慢で…

  • 散策の高尚さについて

    以前のブログで「本当に好きなこと・楽しいことって何かと聞かれたら、美味しいものを食べることというのは当然だからさておき、知ること・学ぶこと・気づくこと・考えることだとしか言いようがない。」と述べたことがある。 これは確かにそうで、「知ること・学ぶこと・気づくこと・考えること」は最も楽しいことだと思っている。 gooddays.hatenablog.jp また、その文章の後に「感じることという言葉も入れたいところだが、結局はこの4つに収斂するのかなと思う。」と書いてあるのだが、今はこの「感じること」という要素が他の4つに勝るとも劣らないほどに大きな要素だと思うようになっている。 そして、この「感…

  • 新型コロナ禍の個人的なデメリットとメリット

    この1年半近く、世界は新型コロナ禍を中心に動いている。 しかし、世の中はともかく、俺個人に関して新型コロナ禍のメリットとデメリットを整理してみると、トントンといっても良いのではないかと思えるほどにメリットも大きいことに驚く。 以下、デメリットとメリットをインプレッションの強さ順に列挙する。 デメリット 何といっても海外旅行に行けないのが嫌だ ニュースや統計などを通じて感じる社会の閉塞感は気分が良いものではない。特に経済的苦境にある人々のことを思うと心が痛む。感染者に寄り添う気持ちは経済的苦境にある人々に対してよりは強くない 何といっても暑い日の人の少ない屋外でマスクをするのは苦行。人と十分に距…

  • 左派の活動が結実して日本政府は今日もタケヤリで戦う

    新型コロナウイルス関連のニュース等を見て腹を立てることがとても多い。 しかし、新型コロナウイルスそのものへの怒りと政治・行政・医師会・マスコミ・世論等への怒りは分けて考えなければならない。 前者へ怒ってもどうしようもないし、後者に怒ってもしょせん自分自身は1億2千万分の1の要素に過ぎず、鼻毛が脳に対して怒っているようなものである。 要はどちらに怒っても無駄ということであり、鼻毛は鼻毛なりに自分のことだけを考え、かつ、自分自身で新型コロナウイルスにかからないよう努力したほうが建設的というものである。 確かに、検査体制整備・病床確保・ワクチン承認の遅さや水際対策の甘さなどにみられる官僚機構の異常な…

  • 2019年~2020年度の朝ドラ4作を観ての軽薄「朝ドラ論」

    朝ドラ「おちょやん」が終わった。 俺が朝ドラを観るようになってこれで4作目が終わったことになる。 高校生の時も朝ドラを観てから登校して朝の挨拶に間に合っていなかった時期があったのだが、全力で観るようになったのは2019年の「なつぞら」からである。 なので、これまで「なつぞら」「スカーレット」「エール」「おちょやん」を観たことになる。 「なつぞら」を観ようと思った理由は北海道の十勝が舞台だったことと、広瀬すずさんが主演だったことが理由だ。 顔だけを見るならば広瀬さんか橋本環奈さんが日本の俳優で最も美しいと言われることがあるのかないのかわからないのだけど、俺個人の観点でもこのお二方が日本の頂点かと…

  • 昨年と今年の5月の酷似

    いつもそうだが、新型コロナウイルス関連について書き始めたら、何千字でも書いてしまいそうになるのでできるだけ短く述べたい。 昨年からずっと「自粛要請」という言葉に強い反感を持っているのだが、その思いは強まりこそすれ弱まることはない。 自分の身を感染から守ることは大切だが、マラソンをしていてゴールが近づいた時にゴールを何度も動かすような嘘つき政府の言うことを聞くほうがもはや愚かなのではないかとすら思う。 自分の身を守ることというのは感染から身を守ることだけではなく、経済的苦境から身を守ることでもあるはずである。 法治国家である以上、法律ならば守るべきだが、「自粛要請」と言うのであれば聞くかどうかは…

  • 3回目の緊急事態宣言の酷さについて

    新型コロナウイルスに絶対にかかりたくないので自分がかからないための努力を全力でしているし、「自分が新型コロナウイルスにかかっていたとしても絶対に人にうつさないような行動をする」「自分が無症状の新型コロナウイルス患者のつもりで行動する」ということも心がけている。 基本的に散策時以外は家にいることが多く、外ではマスクをし、頻繁に手を洗い、洗っていない手で目や鼻を触らないようにし、妻以外の人とは1年以上会食をせず、友人とも会わず、高齢者には近寄らず、2年半も帰省していない。 しかし、感染リスクが低いと判断して、旅行には何度も出かけているし、飲食店にも感染リスクがありそうかどうかを判断して密でない店を…

  • 花粉症でない人が読んでも意味のない話

    先週、秩父駅付近の山沿いにある「秩父ミューズパーク」という大きな公園に行き、「PICA秩父」というコテージキャンプ場のコテージに妻と二人で宿泊した。 コテージといってもバーベキューの食材が用意され、大浴場まであるので、グランピングとまではいかずともグランピングに近い施設で大自然の中で肉を炙り、気が済むまで炭火を眺めて至極の時間を過ごした。 初めて観る羊山公園の芝桜も実に美しかった。 混雑が大嫌いなのでこれまでここの芝桜を観に行くのを避けてきたのだが、新型コロナ禍で人出が減っていればラッキーと思って出かけたところ、平日であることもあり、人は少なかった。 以下は写真である。 photos.goog…

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