先日、NHKの「ドキュメント72時間」で献血ルームが舞台となっていたのだが、献血された方は「人に貢献できた」という思いを抱かれたようで、皆さん、実に晴れやかな表情をされていた。 もちろん俺もそうだったし、だからこそ惰性というか習慣的に長らく献血を続けているのだが、輸血の85%が50歳以上の人、さらに言うと多くが高齢者に使われているということをググったことによって知ってしまってからはものすごくやる気を失ってしまって、献血をするたびに何とも嫌な気持ちになってしまうようになっている。 今回の新型コロナ禍でもつくづく思ったけど、高齢者の終末医療に過剰な医療リソースが使われるのは個人的には気分が悪いし、…