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アートにつぶやく https://artwriter.hateblo.jp/

美術館が大好きです。夭折した画家に惹かれます。観てきた展覧会、アートについてのつぶやきを綴ります。

尊敬する芸術家:ピカソ 愛する画家:関根正二 好きな評論家:洲之内徹 好きな美術館:三菱一号館美術館 家に一枚飾るとしたら:クリムト「接吻」

浮舟りつ
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2017/06/11

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  • 『日本洋画の人脈』 田中 穣

    近代日本の洋画は中途半端な存在なのかもしれない。 日本、といえば日本画が主流。(なのかもしれないし)油絵、といえば欧米が本家。(なのだし)現代の日本のアート・カルチャーは、クール。(だといわれているし)近世以前の日本の芸術・工芸は、個性的。(とリスペクトされているし) その、どれにも属さない「近代日本の洋画」という存在は中途半端なのだろう。 だからこそ、私はこの時代の洋画に興味を持ってしまうのだが。 時代的にも、明治維新を経て社会の秩序が根底から崩されてしまい西洋の情報が怒涛のごとくなだれ込んできた。この時代は国家としても個人としてもアイデンティティの迷走だったのだろう、まさにそれそのものの写…

  • 昭和のキャバレー王が愛した絵画 コレクター福富太郎の眼 @東京ステーションギャラリー

    緊急事態宣言が緩和し美術館が再開された。 今回のコロナ渦中で学んだことは、行こうと思う展覧会はとにかく早く行っとく!ということ。 そこで早速東京ステーションギャラリーに向かった。 芸術史を学べば学ぶほど、当然だけれど作家も生きた人間であり、生活があるのだということを痛感する。どんな高尚な作品を作り出す作家でも、霞を食べて生きていくことはできない。作品に経済的な価値を付加してこそ、作品ないしは作家自身が守られる。 福富太郎の鏑木清方との出会いは、相思相愛の幸せな出会いだったのだろう。 美人画といえば、上村松園、伊東深水などが挙げられるが、私は清方が一番好きだ。 本展で出品された清方作品の中でも、…

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