長らく台風による土砂崩れにより不通になっていた神ノ川林道を使って、数年来の念願であった地蔵尾根を辿ってきた。「丹沢で最も困難な尾根」との評判から、ヘルメット、ハーネス、スリング類の他、20mロープを持参して臨んだが、結局、ロープは使わずに済んだ。地蔵尾根全般に渡って、虎ロープ、電気コード、赤や黄のテープ類が数多くあり、ルートファインディングには苦労しなかった。ただ、虎ロープが痛んでいたり、枯れた幹を支点にしているケースもあり使用には注意が必要であった。道は変化に富んでおり、III級マイナス程度の岩尾根乗越や両手を使っての急なザレ場の通過などがあり、こちらも注意が必要であった。▼日蔭沢橋の手前に駐車後、橋を渡って神ノ川園地にある公衆トイレを通過。使用不可であった。▼途中、風巻尾根への分岐を過ぎる。帰りはここ...北丹沢地蔵尾根から風巻尾根周回(2025.4.27)