お宮の参道、石段の手前が陥没して歩き難いと地区の方から指摘をいただきました。区長が現地を確認し、手持ちの資材で対処できそうだと判断。頃合いを見て修復作業を行うことにしました。 区長が昨日のうちに資材を現地まで運んでおいてくれました。今日は、区長と二人で作業です。バラスを入れて均し、その上に現地調達の赤土を盛って踏み固めました。雨が降ると流れてしまうかもしれません。しばらく様子を見守ることにしまし...
瀬戸内の古民家生活の記録です。古民家を探し、リフォームし、耕作放棄地を開墾し・・・など古民家生活に関わる事柄を縷々書き留めています。
毎年1月は竹仕事です。前庭とカーポートの後ろの竹垣が紫外線と雨で褪色し、割れています。これを更新し、土に埋まった部分が腐食してしまった支柱も交換します。 古い竹を資材置き場に運んで、先日、焚き火で油抜きした竹の横に並べて寸法を採ります。現物合わせです。長物を一人で調整するのはなかなか大変ですが、毎年のことなので要領は心得ています。化粧のシュロ縄結びは後日に残して、作業終了です。...
昨年、開通した黒美山への新道について色々な方にお知らせしたところ、登山好きなSKさんご夫婦が登ってみたいと手をあげてくれました。新道の開拓者であり、山登りと刀剣、郷土史の師匠のSさんに先達になっていただき、SKさんご夫婦、我々夫婦の5人で登山することになりました。私もおそらく師匠のSさんも、おおよそ一年振りの黒美山登山になります。 10時半に古民家の前に集合し、山路に入るまでは細い舗装路を登っていきま...
見晴らしの森の畑の集水小屋です。昨日は雪が降って作業を延期しましたが、今日は日差しがあるので作業再開です。 雨樋を取り付けます。屋根の出面と取付け金物の関係を心配しましたが、2寸の出がある金物をモノタロウで取り寄せることができたのでピッタリ収まりました。写真は仮の取付け姿です。縦樋の固定が終われば完成です。 今後、約3平米の屋根でどれぐらいの集水能力があるのか観察して記録したいと思います。 この...
越冬させる豆類の防寒対策には、不織布か寒冷紗のトンネルで覆うとされていますが、古民家の周囲の畑では竹や笹の枝を使って霜除けをするのが一般的です。いつもお世話になっているHさんの畑では笹の枝を苗の横に直接挿しているように見えます。このほか、苗の上から束ねた枝を吊っている畑もあります。 このところマイナス4度と厳しい寒さに加えて、苗を育て始めるのが早すぎて成長しすぎている先生の上の畑のソラマメにも何...
最低気温ー4度、強烈な冷え込みです。昨日のうちにレモンには90Lの大きなビニール袋をかけてきましたが、この寒さでは歯が立たなかったかも知れません。 夜が明けると白銀の世界です。屋根は純白の綿を被ったようです。 ソテツの庭の石楠花も雪を纏いました。 周囲の道路はカチカチに凍り付いています。スタッドレスを履いていても滑りそうな感じです。こんな日は、外出を控えます。...
今日は屋根を作ります。最初はポリカーボネートの波板に下穴を開けます。波板の山の頂点に笠ビスが来るので、裏返して谷になるようにしてからドリルでビスより少し大きい穴を開けます。 垂木の材料を桟にして波板を固定していきます。本来は屋根に上がって行う作業ですが、これぐらいの大きさなら何とか古民家で組み立て現地に搬入できると目論みました。どうしたことか、材料の計算が間違ってしまい、垂木と笠ビスが足りません...
昨日、資材を運び上げていたので今日からは集水小屋を作ります。最初の作業は雨水タンクを掘り出すことです。ほぼ、この位置に小屋が立つため立ち退きです。 基礎となるコンクリートブロックを埋めます。定礎です。ここが起点となるので気休めですが、慎重に水平を確認します。 2つの柱と梁と貫を先に作って現物合わせで他の基礎ブロックの位置を定めていきます。これはカヤック小屋を作るときに石崎棟梁から教えてもらった方...
見晴らしの丘の畑にタンクを設置したのが9月の中頃でした。4ヶ月ほど経過しているのに中を覗くと溜まっている水は5cmぐらい。開口部が狭くて雨水が溜らないのです。ここには機械で水を運搬手段がないので、春から本格的に耕作するためには雨水を効果的に集める必要があります。集水のための小屋を作り、屋根で雨水を受けることにしました。 先日頂いた軽トラックがさっそく活躍です。朝一番にホームセンターに乗り付け、ネッ...
今日も見晴らしの丘に登って伐採した木を刻みます。積み上がった大きな枝を処理していくと、以前に伐倒した切り株にキノコが生えています。カサの直径は10cmを超え、美味しそうな佇まい。写真で見るより実物は灰色掛かっておりヒラタケのように見えます。 ちょうど通りかかったご近所のOさんに尋ねると「(食用キノコの生える)時期が違うような」と厳しい目の判定が出ました。ミツバチの師匠Mさんにも写真を送って判断を仰ぎ...
9月24日に見晴らしの畑に植えたニンニクの様子です。早めに植えたにも関わらず成長は芳しくありません。あと1、2枚の葉が出ているのが正常だと思います。 こちらは12月3日に定植した玉ねぎです。なんとか活着して新芽が出てきていますが少し成長が鈍いようです。 両者ともしばらくは休眠で成長は止まったままと思います。見晴らしの畑は日当たりは良いのですが、土壌を改善する必要がありそうです。小石などは全くない...
14日の土曜日にミツバチの師匠MさんからLINEが入りました。「軽トラがありますけど要りますか?」とのことです。師匠は、私たちがカヤックや農業資材の運搬に軽トラックを欲しがっていることを気にかけてくれていたのです。 調べてみるとカヤックの積載は、最大積載長さを超えてしまいダメでしたので中古車を探すのは中止していました。しかし、本件は7月まで車検が残っているのがタダだという好条件なので話を進めてもらい...
前庭に苔が生えてきました。ソテツの庭は苔を採取して人工的に貼り付けていますが、前庭の苔は自然繁殖です。この冬になってハッキリ分かるように繁殖域が拡大しています。色々な種類が生えていますが主力はスナゴケです。 近付いて見ると胞子体をたくさん伸ばしています。胞子を使って自然発生的に前庭を覆い尽くしてくれるとありがたいのですが、どうなるでしょうか。 こちらは先輩格のソテツの庭のスナゴケです。それなりに...
少し風があるので焚き火をするか様子見します。庭の手入れをしながら風待ちします。小一時間経ったところで突風は収まったので着火します。今日は、資材置き場に石で作った焼却炉で巣箱の焼杉と竹の油抜き、焼き芋をする予定です。 風向きがコロコロ変わるので時折、作業している人間も煙で燻されますが、無事に3つの目的を果たしました。油抜きした竹は、年に一度の竹垣の更新に使用するつもりです。...
午前中は小雨模様。屋外作業はできないので、軒下でミツバチの巣箱を作ります。前回は2020年10月でしたので2年以上経過して、すっかり作り方を忘れています。 昨年、巣箱は6段まで大きくなっていましたし、前の畑の柿の木の下にも新規の群れを確保したので巣箱の在庫が逼迫しました。その後、巣落ちして需要は激減。慌てて巣箱を作る動機がなくなっていました。この材料は巣箱の特需に合わせて、初夏に石崎棟梁にお願い...
年明け、穏やかな気候が続いている3日の午後、ミツバチたちが巣箱の前で飛び回っています。気温が10度を超え、陽射しがあると数匹が巣箱から飛び出して採蜜するのは知っていました。この日は、巣箱から群全体で逃亡するのではないかと思えるぐらい沢山のハチが外に出て飛び回っています。 小春日和の午後、30分ほどの短い時間だけこうしたミツバチの乱舞が見られるようです。こうした行動にどういう意味があるのか、春が到...
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お宮の参道、石段の手前が陥没して歩き難いと地区の方から指摘をいただきました。区長が現地を確認し、手持ちの資材で対処できそうだと判断。頃合いを見て修復作業を行うことにしました。 区長が昨日のうちに資材を現地まで運んでおいてくれました。今日は、区長と二人で作業です。バラスを入れて均し、その上に現地調達の赤土を盛って踏み固めました。雨が降ると流れてしまうかもしれません。しばらく様子を見守ることにしまし...
快晴、暑くもなく寒くもなく、海に出るには最高の気温です。朝9時前に浮桟橋からテンダーに乗ってドルフィンに向かいます。チョークを効かして船外機のスターターロープを引っ張りエンジンを掛けます。 ドルフィンに乗り込み、さっそく出航の準備です。冷却水を取り込むキングストンバルブを全開にします。 メインスイッチのセレクタをALLにします。電圧も確認します。13.8Vならほぼ満充電状態です。 エンジンの点検に移...
昨日の夕刻、ミツバチの師匠Uさんから分蜂したばかりの1群をいただきました。そのままノイバラの畑に設置していた待受け箱に連結しました。脱走していないか、その後の様子を見に行きます。 大丈夫、頻繁に出入りしているようです。営巣して新たに幼虫が孵るようになると花粉を持ってかえる働きバチを見かけるようになります。そうなれば移住は成功です。 師匠にアカリンダニ対策を相談したところ、ニホンハッカを鉢植えにし...
ソラマメは最盛期を過ぎました。そろそろ収穫が終わります。 今日は育てていたマクワウリの苗を定植する予定です。見晴らしの丘の畑に3株、前の畑に2株。キュウリの苗がウリハムシにやられたのを懲りてアンドンで囲ってあげることにしました。苗と資材を一輪車に積んで山道を登ります。 見晴らしの丘の畑に到着すると、まずはニンニクを収穫してしまいます。夕刻まで畑に放置し乾燥させます。種球(鱗片)の大きさで収穫に差...
ドルフィンに来ています。快晴です。 S翁が残していってくれた汽笛がこれです。すでにスイッチと配線は取り付けたのですが、本体をどうやって取付けたものか悩んでいました。先日、ちょうど隣のサンシャインに来ていたUさんが助け舟を出してくれました。取付金具を加工してくださるとのこと。簡単な図面は当方で起こさなくてはなりません。その検討をしにドルフィンに来たのです。 右舷側のオーニングのステンレスパイプのどこ...
音羽蒲郡から東名に乗って帰路に着きます。奈良桜井市の大神神社に立寄って切れてしまった三輪素麺を調達する予定にしています。 伊勢湾岸道から名阪国道に入ります。このまま天理まで進むのかと思っていましたが、ナビは針インターで下りるように誘導します。山中の細い道の上、行く先々の標識には吉野、室生、名張などが表示され、とんでもない所に向かっているのではないかと不安になります。 山地を南下して宇陀から西に進...
東京湯島からは途中で一泊して帰ることにしました。昼食は美味しいと評判の高い、小田原のうなぎやさん「友栄」に予約を入れました。予約はうなぎの本数だけ、席が確保される訳ではないのでお店に行ってから再度受付となり待ちます。開店30分ほど前ですが、既に駐車場はいっぱいで一巡目で入店できるかギリギリのところでした。 お品書きを見ると。ここにも「大信州」が置いてあります。美味いお酒に美味いウナギと行きたいと...
半年前でも予約が取れない、それがやっと取れました。いろいろ序で(ついで)を作って東京に車で出掛けます。浅草寺二天門の近くて素晴らしい数寄屋作りの「橋口」を切り盛りしていた板長が独立して開店した「奥」です。店主の名を屋号にしていると聞いていましたが、立地も奥浅草なので好都合なのでしょう。 いつものように千束のTさんに頭を綺麗にしてもらって、一緒に出掛けます。今日は妻と一緒なので3人です。 最初はキ...
預かっている宝刀もあるのですが、前年の祷元から申し送られていることがあります。「シロアリやキクイムシによる木部の劣化に対応する」というものです。 先日、春祭りの準備の合間に外部から観察できる部分を見て回りました。金属ボルトで打検もしてみました。神殿は高床になっていて礎石と木部の接点は地上にあります。余程風雨に曝らされることが無ければ十分に乾燥して、シロアリが好む湿度にはなりません。やはりシロアリ...
波風穏やか、天気も良いので昨日のリベンジです。ビルジポンプの構造も、取付け方法も昨日の作業で頭に入っているので、順調に分解まで辿り着きます。本体を開いて良く見ると、僅かに吸引側の弁がズレています。これでは常に隙間ができてしまい排出ができません。排出側の弁には、配線作業の時に船底に落下した3ミリほどの被覆が引っ掛かっていました。 たったこれだけの事でポンプの機能が損なわれてしまいます。雑な作業は禁...
4鉢のキンリョウヘンで花を咲かせてくれたのは、1鉢だけでした。ミツバチを1群しか獲得できなかったのも、花が咲いたキンリョウヘンが足りなかったためです。花を咲かせることができなかったのは、正しく管理できていなかったためだと最近わかりました。 原因1 鉢いっぱいに根が回らないと花芽がつかない 良かれと思って株分けしましたが、元の鉢に戻しているので根が回るほど密集しません。株分け後は、ひと回り小さい鉢...
ヨットで冷たい飲み物を飲めるように購入した冷蔵庫でしたが、まだ配線ができていません。その作業にドルフィンに乗り込みました。 ビルジがそこそこ溜まっているので排水ポンプを動かしますが、うまく吸い込めません。前回来た時も調子が悪いなと思っていました。まずは、こっちが先とゴソゴソ原因調査を始めます。何処かで空気が漏れているような音がします。船体から取り外してみます。フランスのプラスティモ社の製品、手動...
昨日は強い西風が吹いて作物への影響が心配です。今年初めて使用した金物のジョイントのトマト支柱はビクともしていません。誘引も丁寧にしているので苗の被害はありませんでした。第2花房まで順調に成長しています。 ジャガイモにも害はなく、酷く倒れ込んでいる株はありません。ニンニクも順調で、あと1週間ほどで収穫となりそうです。 昨日、資材置き場でカシの木の枝を処理しているところへ、ちょうどKさんが来てくれま...
今日は刀剣の大師匠Yさんが古民家に来てくれます。刀剣の師匠Sさんとお知り合いの牛窓のTさんは年に一回程度、所有する刀剣の手入れをお願いにYさんを訪れています。私も2度ほど、武具資料館のようなYさん宅にお邪魔したことがあります。 自分で刀を手入れしていたのですが、このところ柄から刀身を出すことができず(刀を持った手をトントンと叩いくアレです)茎(なかご)を手入れすることが出来ません。それで今回は大師匠...
春祭りの翌日の朝、地区の役員3名は八幡宮に集合して片付けします。各所の施錠、神事に使った御簾や三方などの片付けを行います。 神殿と拝殿の間の廊下は、害獣の落とし物で汚されないように養生シートを張っておきます。どうやらこの上の屋根同士をつなぐ金属屋根の中に厄介者が潜んでいるらしく、作業中もゴソゴソ、カリカリと音を立てています。こちらが音で威嚇しても効き目がないようです。 前日に運び上げた小忌衣、万...
15時にお宮に上がり、最後の準備点検です。神饌は上段左から、酒、魚、米、乾物、酒。下段左から、水玉と塩、野菜、果物、お菓子です。下段の左脇に塩水のお皿を供えています。 16時から総代会の予定でしたが、初宮参りのご家族が予定より早く到着されたので順序を入れ換えました。神事の後、祷元地区を代表して区長から赤ちゃんに粗品を進呈しました。 和やかな雰囲気の中、総代会に移り昨年の事業実績と決算、今年度の事...
朝8時すぎ、地域唯一の小売店「大松屋」さんにお願いしてあったお供えを引き取り、そのまま八幡宮に向かいます。9時の集合とお願いしてありましたが、すでに多くの方が集まっています。30分も前なのですが、行事ごとは皆さん、いつも早めの集合になります。鍵は私が管理しているので、慌てて社殿と社務所の扉を開けて、掃除用具を並べます。 境内と参道の掃除を皆さんにお願いして、役員は窓を開け放って社殿をクリーナーで...
明日は、いよいよ春祭りです。前日の今日のうちに主だった物資を軽トラックで八幡宮まで上げておきます。 お酒類と冷蔵庫。台所用に20リットルのポリタンク2つの水、手洗い用にポリタンク1つ。 社殿に張り巡らす万幕。玉櫛奉奠をする人が着用する小忌衣(おみごろも)。 明朝、地区の方々に清掃などを行ってもらうのでお茶を用意しました。エンジン・ブロアーと混合オイル。おつまみや紙コップ、紙皿、徳利も。軽トラック...
畑の管理が終わったのでドルフィンに向かいます。最近は最短ルートでヨットクラブに通っています。2つの峠を越える極狭の山道を使うので軽トラックでしか通れません。その軽トラックでも防風の後は落石や倒木の可能性があるので要注意です。 その山道を抜けると敷井の小さな入江に出ます。この眺めが何とも気持ちを高揚させてくれます。 去年の10月からワードロープのハンガーを利用した配電盤を撤去して配線を整理してきま...
今朝は北風が入って少し寒いのですがその分、空が澄み渡って新緑に映えます。ここは見晴らしの丘への最後の急登です。 2019年の春から、かれこれ5年も野菜作りをしているのに追肥のタイミングが頭に入っていません。いつもネットやYouTubeの情報に頼ってしまいます。整理してみます。 トマト 第1花房の実がピンポン玉程度になった時 以降、奇数花房に花が咲いた時 ナス 最初の実がなった時 以降...
納屋に吊るしてハチミツをビニール袋に集めました。2日経ったので濾して果実酒用の広口瓶に詰めます。ビニール袋の端を切って、ネットを被せたザルに注ぎ込みます。濃厚な色の蜂蜜が3Lぐらい採れました。 巣盤の残骸の処置を師匠に相談したところ、「今日は天気が良く気温が上がりそうなので、もう1日吊るしてみたら」とのこと。1カップ分ぐらい増えるかもしれません。...
夜半から酷い雨です。野の花摘みには出れそうにありません。予報は知っていたので昨日のうちに小さなススキのような穂を付けた雑草を摘んでおきました。チガヤだと思います。他の花材は裏庭から調達します。 先日、姫路で求めた花留めを使ってみたいので、広口の花瓶を併せて「野の花を生ける会」に持っていきました。 シモツケ、シラン、チガヤ、ラベンダーで配(あしら)います。またまた足元が空いています。先生は、チガヤ...
栽培期間が長いわりに収穫期間が短い、ソラマメ。それでも旬の味をたくさん味わせてもらいました。ここから先、天気は良くないし収量もわずかなので全部撤収してしまいます。最後の収穫、支柱の撤去、残渣の搬出を行います。 代わりにズッキーニの一番なりが登場しました。ウリハムシにずいぶんやられていましたが復活してきました。 昼食後は、最後の収穫となったソラマメを鞘から出す作業です。これだけ大量になると単調な作...
「タレ蜜」を作ります。師匠に教えてもらった収穫ネットを使った方法です。用意するものは、10kg用の収穫ネット、ペティナイフ、ゴム手袋、麻縄とハサミも念のために用意しました。 巣箱からハチミツの入った巣盤を切り出します。落下防止の針金が通してあるので、綺麗に1枚ずつは取れません。いくつかに分解して取り出します。糖度の上がったミツには蓋がしてあるので、それを薄く切り取って収穫ネットに移していきます。両...
梅雨入り、台風の影響もあってしばらくは雨の天気予報になっています。今日は夕刻までは日差しが出るとの貴重な日和となりそうです。このところの雨でタマネギは立ち枯れるというより、立ち腐れの様相になってきているので少しでも太陽に当てて収穫しようと思いました。 早朝、朝露が残る中、見晴らしの丘の畑に向かいます。 大小いろいろありますが、通常サイズで数えれば30個以上採れました。植付けた苗は150を超えた筈...
ドルフィンから帰って昼食後、貴重な晴れ間を使って見晴らしの丘の畑に草刈りに行きます。今年2回目の草刈りです。古民家に帰ってくるとミツバチの師匠Mさんから電話がかかっていたことを知りました。慌てて折り返しの電話を掛けます。 「今日、これからやるか。Uさんの都合も聞いてみる」とのこと。陽が暮れかかっていますが、前の畑の巣箱がいっぱいになっていたので早く対処できるのは願ってもないことです。程なく二人の師...
今日は朝からドルフィンへ。船舶検査で要求されている法定備品を確認します。S翁が自宅に保管していたものを船に運び込んでくれたそうです。救命胴衣や停泊中に掲げる黒球、赤バケツ、ラジオなど、ほぼ必要なものは揃っています。 小型船舶用消化器は、あるにはありますが使用できるか微妙です。1989年製造、底には錆が出ています。振ってみると内容物の移動が感じられません。粉末が固まってしまっているようです。 近く...
前の畑の巣箱です。この群れは蜂の数が最も多く、出入りするハチでいつも巣門が渋滞しています。天気の良い日の午後、2時ぐらいになると巣箱の周りをたくさんのハチが乱舞します。 こちらはノイバラの畑に設置した巣箱です。最初に作った巣門の幅が狭かったので拡張してあげました。入居時よりは個体数は増えてきたようです。 見晴らしの丘に設置した巣箱は前後2方向、巣箱の幅いっぱいに開口部があります。まばらな出入りで...
3月に亡き義父が育てたカボスをノイバラの畑に移植しましたが、その後はどうなっているでしょうか。シカ除けのネットで囲んでしまって良く見えませんが、新芽が出てきているようです。 無事に活着し、たくさんの枝や葉を出してくれています。今年は花が咲かないと思いますが、来年はカボスも収穫できると思います。 一方、先生の畑のエダマメは先端が全て食べられてしまいました。イノシシが侵入したと思っていましたが、この...
昨日は先生の上の畑で枝豆と落花生の苗のいくつかが食いちらかされているのを発見しました。周囲に小さな足跡がたくさんあったので、イノシシの子供、ウリ坊ではないかと推測しています。昨年は終盤のズッキーニとトマトを全滅させられました。どうやら柵で囲っただけではダメなようです。 すぐ隣に植っているのに最盛期のソラマメや収穫直前のジャガイモには手を出していません。これも昨年と同じです。 大きなザルに溢れそう...
今年も裏庭のジューンベリーが実ってくれました。良く熟したものからイソヒヨドリが啄んでいきます。時々、地面に落としてしまうので下を見ると時期の到来を知ることになります。 イソヒヨドリは本物のヒヨドリと違って、集団で貪欲に食い散らかすという無作法はしないようです。熟したところから採りたい人間と共存できます。今回は完熟の赤黒い実を厳選して採取していきます。 そのまま生で食べても美味しいのですが妻がジャ...
ドルフィン完成に向けて細かな作業を行います。今日はS翁と一緒です。最初の作業は船首に両色灯の取付け、配線です。点灯確認は、隣の船のデッキで作業をしていた造船所のK社長がしてくれました。 次にプロペラシャフトの船外に保護亜鉛を取付けました。丸い円盤は絡み付いた藻やロープを切断するカッターです。 ナカジマプロペラ製の新品プロペラです。2つのナットで締め付け太い銅線を貫通させます。締め付け方向は通常と反...
夕方は雨になる天気予報です。焚き火をするのには絶好です。牛窓から古民家に戻り、すぐにノイバラの畑に向かいます。先日組み立てたミツバチの巣箱を完成させるためです。 燃やすものはドルフィンから取り外した古いトランサム・ステップの木部です。焚き火で巣箱を炙ります。綺麗な焼杉状態になりました。 続いて落下防止の竹籤を切り出して取付けます。これで前の畑のミツバチに継箱の用意ができました。...
畑の作業が終わって、ドルフィンが待つ牛窓に移動します。ほぼ全ての木部に3回の下塗りを終えることができました。一部はニス塗りを開始しました。あと1日作業すれば塗装は完了できそうです。 これはS翁から指示されたプロペラシャフトに取付ける電蝕防止の保護亜鉛です。六角レンチでネジを緩めると2つに分解でき、シャフトに被せて締め付けるようです。直径は22mmです。これを2つ取付けます。...
このところ早朝は庭の手入れ、その後の午前中は農作業、昼から夕刻にかけてヨットの整備作業、時々ミツバチ関連の作業が加わるという過ごし方になっています。目が回りそうな忙しさに加え疲労度も激しく、千日修行の阿闍梨の心境です。 見晴らしの丘の畑の晩生のタマネギが肥大化してきました。あと半月ぐらいで収穫できそうです。 サトイモはやっと芽を出してくれました。 取り残して置いたニンニクは全部収穫しました。今回...
試運転失敗の翌日、S翁から最寄りのヤンマーのサービス会社から連絡があったことを伺いました。「小さなエンジンの経験がない。忙しいので対応できかねる。一つ一つ原因を潰していくしかないだろう」との回答だったそうです。マニュアルには、「スタートボタンを押し込んでもセルモーターが起動しないときには修理を依頼する」と書かれているのに何と理不尽な対応なのでしょう。 「セルモーターを直接起動する方法があるので、...
本降りの雨が降って2日ぶりのソラマメの収穫になりました。大きなザルに山盛り一杯になりました。 ソラマメの後は、育苗して落花生の定植です。発芽率100%、12株全てを先生の上の畑に植えました。良く根が成長して、ポットの底に何重にも回っていました。これから初冬まで長い栽培期間を経て収穫となります。 ウリハムシの食害を何とか堪え雄花を咲かせ始めたズッキーニには、追肥を与えました。...
前オーナーS翁が試運転の準備をしてくれています。予定の1時間半前になってエンジンと燃料タンクの間の壁の一部を切り取っても良いかと打診がありました。燃料タンクは、エンジニアであったS翁が設計したもので容量が大幅に拡大され70Lになっています。手が入るスペースがなくタンクからエンジンに導かれるパイプの接続ができないようなのです。 船体の強度には影響が無いとのことで了承するとディスクグラインダーで作業を...
9日前に持ち帰ったドルフィンの木製部品です。やっと塗り終わりました。朝のうちに表側を塗り、乾いてくる夕刻になって裏側を塗るという作業を繰り返しました。 海辺に漂着した残骸のような木片が新品になりました。ニンニクの収穫とトウモロコシの追肥・土寄せが終わったので、午後はこの部材をドルフィンに取付けに牛窓に行きます。その後は待望のエンジン試運転が待っています。 それぞれの部材は、s元の位置に綺麗に収ま...
見晴らしの丘の畑に来ています。昨日の夕刻、ドルフィンから帰ってきて試しにニンニクを3株ほど引き抜いてみました。ほぼ収穫適時になっているようです。昨年は5月22日だったので少し成長が早いようです。 何年かニンニクを栽培しているのですが、底が綺麗に平になるようにピッタリ収穫するのはとても難しいと感じています。この株は、下葉2枚が完全に枯れています。これを抜いてみると、「やや適時を過ぎていますが、ほぼ...