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  • 【解説】最大の焦点は米経済見通し!円高の夏、1ドル=120円のハードルは?【8月1〜2日の為替トレード戦略】

    先週はドル安と円高が大きく進んだ1週間となりました。背景としては、FOMC(米連邦準備制度理事会)で9月の利上げガイダンス(見通し)が示されず、パウエルFRB議長が経済指標次第としたことがきっかけです(* ˘꒳˘)⁾⁾ウンウン. また、この後に発表された米4-6月期GDPは前期比で−0.9%と前期に続いて2四半期連続でのマイナス成長となったため、テクニカル・リセッション(一義的な景気後退局面)入りしたことが大幅な金利低下を招き、ドルが売られ、かつこれまでの急激な円売りの反動も出て円高が加速しました。 8月は1ドル=120円といった声も聞かれるようになりましたが、果たして今後どうなるのか、注目の...

  • 【1ドル=132円】ドル円急落で為替は新たな円高局面に入ったか?【7月29〜30日のトレード戦略】

    昨日も今日も久々に大きな円高となっています。理由としては、昨日も書いた通り米国のGDPが2四半期連続でマイナス成長となったため、一義的なテクニカル・リセッション(景気後退局面)入りしたことが大きいですね。まぁこれまで米国は大丈夫だってことでドルは買われていましたから、その反動が強めに出ています。 ちなみに株価は発表直後こそ下落したものの、悪いニュースは良いニュース、つまり景気後退によって異常なインフレも後退することで、年内の利上げペースの鈍化から、むしろ来年の利下げまで織り込み始めた感じですね。 もっとも、米企業の決算には勢いどころか陰りが見え始めていますし、中国の景気減速、欧州がガス供給問題...

  • 【速報】2四半期連続のGDPマイナスで米国はテクニカル・リセッション入り!【7月28〜29日のトレード戦略】

    米国の4-6月期GDP(国内総生産)・速報値は前期比年率で−0.9%となり、前回1-3月分の−1.6%と合わせて2四半期連続のマイナス成長、一義的には景気後退局面、テクニカル・リセッションとなりました。 正式なリセッションという意味では、NBER(全米経済分析局)の景気日付判定委員会が個人所得や雇用、生産、小売などの指標をトータルに勘案した上で判定するので、パウエルFRB議長が昨日言っていた「米国はリセッション状態にはない!」というのは、そういうことでもあるんですけどね。 まぁパウパウも特に雇用が強いから、リセッションという状態にはないとしていましたが、来週の雇用統計が弱かった場合は米国ももう...

  • 【速報】FOMCでは9月のガイダンス放棄でドル安・株高に!全てはデータ次第に…【7月28日】

    予想通りの0.75%の利上げ、インフレが高く雇用は堅調だから、まだまだ利上げ優先の流れに思えたのですが、パウエルFRB議長の発言で流れが一変しましたね。 🇺🇸FOMC・政策金利&声明発表(03:00)・全会一致で0.75%の利上げを決定・最近の消費と生産の指数は軟調に推移・しかし、ここ数ヶ月の雇用の増加は堅調で失業率は堅調に推移・インフレ率は需給の逼迫、食品・エネルギー価格の上昇によって依然として高い水準。結論は、雇用が堅調だし利上げ優先!— 米国株アライさん💙cisを超えた為替神💛 (@pawhara_arai) J...

  • 【FOMC展望・トレード戦略解説】9月以降の利上げ見通しと最近の弱めの米経済指標に対する見解に注目!【7月28日】

    いよいよ日本時間明日未明(28日午前3:00)にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が発表され、政策金利、金融政策に関する声明が発表されます。この30分後の3:30からはパウエルFRB議長の定例記者会見がありますので、いずれも最大限注目しておきましょう。 今回は0.75%の利上げが織り込まれていますので、1.00%となればタカ派サプライズで為替はドル高、株にとってはマイナスに受け止められそうです。逆に0.50%以下の利上げ幅となると、為替はドル安で反応するでしょうが、株にとってプラスかというとやや微妙かもしれません。それだけFRB(米連邦準備制度理事会)も米国の景気見通しに疑念を持っていると...

  • 不況は近づいているが結局は中央銀行次第!FOMC待ちで軽めにやりたい【7月26〜27日の為替トレード戦略】

    先週はドル円の多めの調整がありました。まぁ週とすれば8週ぶりの下落ということで、久々の下落でした。そして、昨日の週明けは小幅ながらも反発しています。まぁ日米金利差、日銀との世界の金融政策スタンスの差を踏まえると、わざわざマイナススワップを払ってまで円を買おうという動きはないのでしょう。 米国金利の反発、カバーの動きが入るにつれてドル円と共にクロス円も反発という流れでした。ドルそのものも一旦下げ止まりといった感じです。 ドルインデックス(日足):TradingViewドルインデックス(主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの)を見る限り、106.00〜106.50ポイントレベルで止まっています...

  • 市場の視点は金融政策から景気見通しに!経済指標、企業決算、FOMCに注目【7月25〜26日の為替トレード戦略】

    改めてというか、先週末はやる気ゼロモードだったので指標とか全部放棄して寝たわけですが、欧州はともかくとして米国のPMI(購買担当者景気指数)は致命傷に見えなくもないですね。新規失業保険申請件数がジワリと増加したことも踏まえると、景気減速…リセッション(景気後退)じゃね…;; とはいえ、ドルも概ね調整し、それでも136円なのは底堅いといえば底堅いので、今週の数字次第ではというところもあります。そもそも、欧州なんてずっとPMIがゴミカスでも対円では買われてたわけで。 今回の米国の経済指標の下振れによって、視点が徐々に金融政策スタンスから景気見通しに移っていきそうではありますが、まだまだ景気の先行き...

  • 【速報】日銀現状維持!ドラギ辞任!そして波乱のECB理事会へ…【7月21日】

    日銀は予想通りの現状維持でしたね。政策に特段の変更はありませんでしたし、黒田日銀総裁も金融緩和を継続するとしました。従来通りの見解ではあるのですが、円安に関する質問に対し、「今の円安はドルの独歩高であり、金利を少し上げたら円安が止まるとは到底考えられない」と、利上げを完全否定したことですね。 やはり米国、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ・金融引き締めペースというのは、他の利上げをしている国と比較しても極めて急激ですから、なんだかんだのドル高、そしてドル高による円安というのは、ちょっとやそっと日銀が利上げをしたからといって止まるものではないということです。 なので、引き続き円安、そしてドル...

  • 【為替/米国株】日銀とECBイベントの展望、ギャンブル論解説まとめ!円安は確定的か【7月21〜22日のトレード戦略】

    明日の日銀金融政策決定会合、ECB(欧州中央銀行)理事会を前に為替は神経質な値動きとなっています。東京時間帯は前日の流れを引き継ぐ形で円安・ユーロ高でしたが、今は円高・ユーロ安に傾いています。まぁ大きな流れは変わらないので、特段どうこうということはないですが。 通貨強弱は便利☺️ユーロが最弱に。 pic.twitter.com/tR4TvaSkul— 米国株アライさん💙cisを超えた為替神💛 (@pawhara_arai) July 20, 2022 通貨強弱を見れると何かと便利です。相場状況が大体一発で分かるので。みんな...

  • 【ドル安】ECBの0.50%利上げリークでユーロ反発!他通貨の逆襲が始まった?【7月20〜21日の為替トレード戦略】

    米ドルは先週末から3日連続で落下しそうですね。まぁ先週末から昨日にかけては単純な反動、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ幅が0.75%で確定したことによるものでした。 しかし、今日は今週のECB(欧州中央銀行)理事会における利上げ幅が従来の0.25%ではなく、0.50%も検討されるというリークでユーロが買い戻されての米ドル安でした。 また、午前にはRBA(オーストラリア準備銀行)の議事要旨が公表され、利上げ幅の拡大が検討されていたことが明らかになったことも豪ドル高からの米ドル安に繋がりましたね。 まぁECBネタが決定打ではありますが、全体的に米ドルに対する他通貨の逆襲が始まった感...

  • 週明けニック砲と先週からの流れでドル安加速!ただし不透明感後退でリスクオンの円安【7月18〜19日の為替トレード戦略】

    FEDウォッチャーのニック・ティラミオス砲でドル安が加速する場面もありましたが、これで来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)における利上げ幅が0.75%で確定。リスク要因が大きく減ったことから、株価は先週末に続いて大幅高で市場はトータルでポジティブな印象です。 週明けのドル安侵攻はやや想定外ではありましたが、悲しみがなくポジティブな状態なので、ドル円ロングもギリギリ保ってますね。まぁ結局、0.75%の利上げは大きいのでいずれはドルが買い戻されると思いますが。 ちなみに先週末からここまでの流れを振り返ると、先週末に注目された米6月小売売上高は予想を上回りました。前月分が上方修正されたこともあり、...

  • 【1バレル=380ドルも】ロシア産に上限価格設定?原油相場の現状と今後の展望を解説まとめ【7月16日】

    今日は質問のあった原油の話でもしていこうかと思います。コモデティ(商品)は難しい部分も多いので、初心者向けではありませんが、何かの参考にしていただければ。トレードするとなると岐阜暴威先生みたいになりかねませんので、ご注いただければと思います。 現状はリセッション懸念を意識して上値が重たくなっているなんだかんだ、原油の底堅い値動きはしばらく続きそうですけどね。欧州はともかくとして、米国の経済は依然として強めで少なくともリセッション(景気後退)といった感じはないですからね。もっとも、市場が次に身構えているのはリセッションですから、どうしたって上値も重たいんですけど。 WTI原油(日足):Tradi...

  • 【ドル高】異例の1.00%利上げの道開く!米小売次第で1ドル=140円の大台達成も?【7月15〜16日のトレード戦略】

    連日24年ぶりの円安水準と騒がれていますが、以前の記事にも書いたように1ドル=360円時代より日本の円の価値は下がってますからねw iPhone30万円どころか40万円、50万円と日本人の平均月給を遥かに超えていくことも現実的ですので、一定レベルの対策はしておきましょう。 →【岸田インフレの背景】1ドル=360円時代より円の実力が低下中!今すぐできる対策とは?【値上げラッシュ】 それで目先の値動きというのは、とにかくドル高と円安が継続しています。まぁ低金利の円を持つ理由がないですから当然の値動きではありますが、スピード違反気味ですし、週末ということでポジション過多にならないようには気をつけたい...

  • 米国は40年ぶりのインフレ水準!ユーロドルはついにパリティを割り込む【7月14日の為替トレード戦略】

    米6月消費者物価指数(CPI)の数字を受けて読み通りドル高が加速しましたが、結局は伸びきれずでしたね。BOC(カナダ中銀)の1.00%の利上げで円安が加速して高値を更新する場面もありましたが、その後はペロシ下院議長のインフレピークアウト論でドル反落、ドル円も急落しました。 CPIはオイルショック以来、40年7ヶ月ぶりのインフレ水準で、前月比+1.3%/前年比+9.1%(コア指数は+0.7%/+5.9%)と予想を上回っています。 ちょい買い増してCPI🙏 pic.twitter.com/5hTiMJFPMQ— 米国株アライさん💙為替好き&#x1f49b...

  • イエレン発言で円高加速!パリティは通過点、為替相場の本質は欧州発リセッション【7月12〜13日のトレード戦略】

    おばあちゃん、お金返して!イエレン米財務長官が「最近の円安は金利差から予想されるものより大きい(投機的である)」との一方が流れ、円高の流れが一段と加速しました。なんだかんだ、円高・ドル高の流れでドル高の限りは大丈夫かなと、先週の相場観から考えていたら、イエレンの一言で終わったっていう。お金返して…;; 先週の流れを振り返ると、ドル高な限りは円高でもドル円はジリジリと上値を伸ばしましたからね。逆に週末の米雇用統計の強さでリスクオン(選好)になると、初動こそドル買いと円売りで一段高でしたが、急速に進んだドル高が解消されてドルが反落、ユーロやポンド、豪ドルが買い戻されて、円安でもドル円は反落しました...

  • 【自民圧勝】週明けはご祝儀相場か?米雇用市場は堅調でドル高継続見通し【7月11〜12日のトレード戦略】

    自民圧勝!単独過半数!!改憲勢力確実!!!安倍ぴょんの悲願がついに…というわけで、明日はご祝儀相場で日経平均株価の上昇、円安の動きも見られるかもしれませんね。その場合、エントリーは欧州の値動き確認してからで良いでしょう。 先週末の雇用統計の数字を見る限り、月末のFOMC(米連邦公開市場委員会)で0.75%の利上げが実施される可能性はかなり高いと思います。まぁ今週も米6月消費者物価指数や米6月小売売上高が発表されるので、この数字次第が大コケすれば変わってくるでしょうが、よほどのことがない限りは。 先週末は雇用統計の結果から米国の雇用市場はタイトで堅調、早期リセッション(景気後退)懸念が後退したこ...

  • 米6月雇用統計は良好な結果でリセッション懸念払拭!ただ、株価もドル円も伸び悩む…【7月8日】

    注目の米雇用統計は非常に好調な数字。相変わらず米国の労働市場はタイトで、米国発のリセッション(景気後退)懸念が本格化するのは、まだ先といった印象ですね。もちろん、これによって米ドル高・円安のトレンドは継続でしょう。 ちなみに株価に関しては、リセッション懸念が払拭された一方、金利が上がったことでナスダックを中心に下げていますね。まぁ株式市場は引き続き大変に腰が弱いですから、常にダメダメですね。 非農業部門雇用者数+37.2万人増ね;; https://t.co/Fwg4EbPY6k— 米国株アライさん💙為替神見習い💛 (@pawhara_arai) J...

  • 【為替】今日の雇用統計には最大限の警戒を!大きく悪化すればトレンド逆流も?【7月8日】

    MONEY VOICEに寄稿した記事でも書きましたが、その時以上に米ドル高の流れが強まってドル円相場が支えられていますので、ドル円は急落に警戒した方が良いでしょう。万が二千、予想を大きく下回るようなことがあると、米国発のリセッション(景気後退)からのドル安、そして株安の円高でトレンド転換と大変なことになりますからね。 →安倍元首相銃撃と米雇用統計でドル円相場「逆流」も。今夜の展望とトレード戦略=ゆきママ(外部サイト:MONEY VOICE) 安倍元首相に対する銃撃は、海外では重大なテロ事件と受け止められ、一旦は偏っていたポジションを戻す動き、つまり円売りに偏っていたものを決済することで円高にな...

  • 【為替/米国株】ボリス辞任でポンド高!今日の雇用統計はトレンド転換に警戒【7月8〜9日のトレード戦略】

    ポンドはボリス辞任上げ!まぁ邪魔者だったんでね…閣僚が次々やめるパニックモードのポンド安から一転、不確定要因のボリジョンがいなくなり、次期首相に対する期待感が高まっている模様。日程的には来週にも党首選の日程を決めて、2ヶ月後を目安に新首相誕生。今回は夏休みを挟んで3ヶ月後のパターンもありそうなので、いずれにせよ秋ぐらいですね。 というわけで、辞任を決めたからと言って即いなくなるわけじゃないぞよ?もうちっとだけ続くんじゃ!俺たちのボリス英首相は終わらない!! ほいで、今日は21:30に米6月雇用統計発表ですね。まぁ展望記事については後ほど寄稿していく予定ですので、それをお待ちいただければと思いま...

  • 【為替】ドル最強伝説継続!明日の雇用統計で流れが変わるかに注目【7月7〜8日のトレード戦略】

    ユーロも買えない、ポンドも買えない、リスクオフ(回避)時には円が買われる場面もあるものの、本質的には円も買えないというわけで、米ドル最強という流れですね。繰り返しになりますが、米ドル高、円安という大きな流れはしばらく変わらないでしょう。 そして、変わる可能性があるとすれば、明日の米6月雇用統計で予想を大幅に下回り、労働市場にブレーキがかかっている兆候が明らかとなることが必要でしょう。米国のリセッション(景気後退)懸念が織り込まれるのであれば、ドル安からの円高となり、ドル円もクロス円も一段の調整となるでしょう。 逆に雇用統計の数字が好調なら、米ドル一強の流れは止まらないでしょうね。世界的なリセッ...

  • 【円高】ロシアのガス供給停止=リセッション懸念台頭でユーロ安加速!史上初のパリティも?【7月5〜6日の為替トレード戦略】

    欧州リセッション(景気後退)懸念が台頭って…あと数時間早く来てくれよ…ちくしょう……!!ちくしょおおおおおおっー!!まぁ日銀の神トレードから2連敗、焼き土下座するから許してください。°(´ฅωฅ`)°。 ユーロの急下落の背景としては、エネルギー不足の深刻化ですね。少し前にドイツの最大手エネルギー会社、ドイツで最もロシア産のガスを購入しているウニパーがロシアの天然ガス供給削減により資金難に陥り、公的支援もという話が流れましたが、それが再燃した格好ですね。 ゴールドマン・サックスが、ロシアが欧州向け天然ガスの供給を削減していることを踏まえ、欧州のガス価格の見通しを50%以上引き上げました。これを受...

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