10年前のブログ開設より殆どの場所で行ってきた本場所期間中の毎日更新(結果&展望)ですが、去る5月場所分をもって長期休場ー事実上の無期限更新停止ーとさせていただきます。十年一昔といいますが、当時の上位陣はすべて土俵を去り、幕下以下の時代から注目してきた力
花形力士の取り口分析、幕下以下有望力士、相撲部屋ごとの特集など幅広く更新中。 「本場所中も本場所後も楽しめる」をコンセプトとして、マイペースかつストイックに我が道を往き続けます。
3敗 照ノ富士 隆の勝4敗 大栄翔 佐田の海照ノ富士は文句なし、隆の勝もしっかり修正して見た目以上の完勝でした。ここまで来ればやはり決定戦を観たいものですが・・・2佐田の海-----○隆の勝3先場所千秋楽、4勝10敗同士でおよそ2年ぶりの対戦。佐田の海の
3敗 照ノ富士 隆の勝 佐田の海4敗 大栄翔 霧馬山 宇良 碧山ついに並んだ照ノ富士、並ばれた隆の勝、我が道を行く佐田の海。3佐田の海------大栄翔5令和になって以降、初の顔合わせ。過去8度はいずれも平幕中位以下同士の対戦でしたが、時代は令和に移り、
2敗 隆の勝3敗 照ノ富士 宇良 佐田の海堅実に2敗を維持する隆の勝と、崩れず1差で追い続ける横綱の功績により、だいぶ優勝争いが締まってきたようですね。最終盤、決して悪い形ではなくなってきたと思います。2豊昇龍ーーーーーー佐田の海1一昨年後半から昨年初め
今回はいわゆる「掃き手」の問題。「なぜ物言いがつかなかったか」というテーマで語るとき、第1回、第2回の取組と今回とでは一旦切り分けて考える必要があると思っています。・気付くことに対する難易度の差正代×豊昇龍、北勝富士×琴ノ若のような例は、まず誰が見ても際
本当は隆の勝×一山本を取り上げなきゃいけないんだろうけど、久々に照ノ富士×若隆景を書けるので、これまでの蓄積を一度纏めておく意味も込めて、じっくりと掘り下げさせていただきたい。有り難いことに多く読んでいただけている「勝負判定問題」の第3回も書きたいので、
今朝の報道で何やら煙が立ち始めている勝負審判界隈ですが、圧力とか影響力とか、そういうファクターが幅を利かせすぎるのもあまり健全なこととは言えない。当記事では話題となった一番について、勝負判定そのものにどのような視点・論点が存在するのか、あくまで冷静に述べ
令和4年夏場所 11日目の見どころ 霧馬山×翔猿、豊昇龍×隆の勝
2敗 隆の勝 一山本3敗 照ノ富士 霧馬山 宇良 碧山 佐田の海1霧馬山●ーーー●●翔猿4なんとか3敗を死守したい霧馬山ですが、翔猿は目下3連敗中と合口の悪い難敵。突いていけば丁寧にあてがわれ、引っ張り込めるほどには体力がないので食いつかれ、差そうとすれ
2日も続いてしまった(もっと言えば幕内では序盤から疑問の残る判定が見られ、幕下以下でも不用意と言わざるをえないものが数件)とあらば、終盤戦突入の前に一応なりとも自身の考えを示しておくべきだろうということで、勝負判定問題を取り上げます。取組全体ではなく、あ
今場所は忙しくなりそうだ・・・覚悟してかからねば。2敗 隆の勝 碧山 佐田の海 一山本4照ノ富士○ー○○ー○豊昇龍0毎回豊昇龍がスンナリ右四つに組み止められ、見せ場すら作ることができていません。最大の要因は立ち合いの質。先場所は、漸くというべきか踵重心を
中入り特集・若乃花(勝)、正面解説・玉ノ井の共演は嬉しかったなあ。親方の解説ぶりも、相変わらずあまり声は張らないながら、中身はやはり理知的で聴き応え十分でした。3-5若隆景(下手投げ)琴ノ若4-4いかに若隆景の食い下がりを封じるか、琴ノ若が見出したのは自
令和4年夏場所 中日の見どころ 大栄翔×貴景勝、照ノ富士×隆の勝
今日の幕内正面解説は九重親方同様久々登場の玉ノ井(元大関・栃東)さん。リアタイはできて後半の10数分だと思いますが、新鋭の二所ノ関・間垣にも劣らぬ理論派の解説ぶりを録画で楽しみに視させていただくつもりです。4若隆景ーーーーー○琴ノ若0若隆景は昨日の相撲で
7日目の大相撲中継は久々にゲストも呼んでの特別企画。NHKさんがやってたこと自体は「言うほど新感覚か?」と思いましたが(苦笑)間垣さんと松重さんの間でかわされる旺盛な技術論が最高すぎて、長く見返すであろうほどの充足感に包まれました。今回はせっかくなので、放送
今場所前半戦の土俵から、崩し技とか攻防の特技などと呼ばれる、それ自体は決まり手とならない渋い技術に着目した3番を取り上げていきます。妙義龍の特集ではありませんので悪しからず。4日目 十両 美ノ海の廻し切りまずは比較的王道とも言える廻し切りの技法から。左半
2日間お休みをいただき申し訳ない限り(3勝1敗1休になってしまいましたw)。依然体調の不安は残っており、ひとまず1日1番からの復帰となりますが、7日目・中日と無理しすぎない程度に増やしていければと思っています。4-2照ノ富士(押し出し)玉鷲4-2横綱は初日
本日、4日目の解説はみんな大好き九重親方(元大関・千代大海)。審判部を離れ、久々の解説業復帰となります。筆者、リアルタイムでまるまる観られる予定なので、大いに楽しませていただきたい。2-1阿武咲(突き落とし)玉鷲3-0昨日は「揺さぶってるわけじゃないと思
ホープ琴ノ若、大関3連破の余勢を駆って2度目の横綱挑戦。上位総ナメか、綱の威信か。1照ノ富士ーー○ーーー琴ノ若0幕内で初の対戦となった昨秋は琴ノ若が「一応の」善戦。突き起こしてから右を差して食いつき、上手を与えないように立ち回りながらタイミングの良い左巻
1-1若隆景(引き落とし)玉鷲2-0立合い、過去の対戦では玉鷲が若隆景を先に立たせるよう仕向けるのですが、この日は一度目、玉鷲がつっかけて若隆景立てず。玉鷲とすれば、揺さぶりというよりは、単純に勝てていない相手に対してアプローチを変える意味もあったと思う
一日二番のつもりが、偶数月の稽古不足が祟って一番書いたらもう疲れ果ててしまった(苦笑)まあ、「2番前後」と保険をかけておいたからセーフでしょう。2日目からはなるべく二番(ノリが良ければ三番)書けるように頑張ってみます。11照ノ富士○○○○ーー髙安9大慌て
取り上げる予定はなかったのですが、十両・熱海富士の相撲内容が極上。松鳳山に二本差されて反り腰になってしまうのかなあ・・・と思いながら見ていたら、相手の張り差しなどお構いなしに左横ミツ、右からは抱えるように挟み付けて一気に前へ。まるで往年の柏戸のような大き
今場所は久々の幕内メイン&幕下以下は各種争いが佳境に入った終盤戦からの更新、つまり最近の場所とは裏返しの構成で予定(もちろん、幕内の終盤戦は通常通り)。中盤までの幕内は展望ではなく感想(1日2番前後)を述べていくつもりですが、初日・2日目に関しては簡単な
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10年前のブログ開設より殆どの場所で行ってきた本場所期間中の毎日更新(結果&展望)ですが、去る5月場所分をもって長期休場ー事実上の無期限更新停止ーとさせていただきます。十年一昔といいますが、当時の上位陣はすべて土俵を去り、幕下以下の時代から注目してきた力
12-3大の里(押し出し)阿炎10-5いやあ、大の里は左のあてがい(外ハズ)見事でした。先場所は突き放された右喉輪を跳ね除けるような左の使い方でしたが、今場所はより典型的なあてがい。脇の下の要所を押さえて逃さない、まるで師匠のそれを見ているようでした。右
大の里勝てばスピード初優勝。阿炎勝てば最低3人、最大4人の決定戦。その場所の点数=優勝争いの劇的度では断じてないですが、大関・関脇・小結・名誉三役級の計5人が最後に残ってくれたことは本当に良かったなと思います。1大の里×××××◯阿炎0先場所は阿炎がもろ手
3敗 大の里4敗 豊昇龍 琴櫻 阿炎 大栄翔10-4豊昇龍(寄り切り)欧勝馬9-5場所前の好調を伝えられながらまさかの連敗スタート。ライバル王鵬、再出場の髙安にも惨敗し、9日目を終えて4敗となったときは遥か彼方に見えた優勝の2文字が、豊昇龍の眼前に捉えら
3-4矢後(押し出し)德之武藏2-5相四つの両者、矢後が右をかち上げながら左差しを狙うと、德之武藏は頭でかまして左ハズから左を差し、右でおっつけると、矢後が左を抜いて右前廻しも窮屈。矢後腰を入れて外側から両掌を重ね合わせてロックし、じわじわ青房に攻め寄せ
3敗 琴櫻 大の里4敗 豊昇龍 阿炎 大栄翔 湘南乃海 欧勝馬2阿炎●●●●●●琴櫻8先場所の対戦昨年の1月から8場所連続対戦中&琴櫻の7連勝中。阿炎が左足前で構える琴櫻の安定姿勢を崩しきれず、ワンサイドの様相となっています。ただ、上記リンクで述べた通り
4-6-3若元春(押し出し)欧勝馬9-4欧勝馬からすれば、異次元の体験だったでしょう。当たりの強さ、「それでねじ込まれちゃうの?」という左、めくり上げるような右、苦し紛れに引いた下手をいとも簡単に切ってしまう技術、切ったあとの脈絡途絶えぬ鋭い攻め。若元春
4-3荒篤山(押し出し)千代丸3-9千代丸もろ手突きからちょっと引いて正面側に回り、また手で止め、右で喉を押すと荒篤山も右で喉を押し放して体が離れる。ここで千代丸右差しを図るが、荒篤山右で突きながら左で外し、千代丸もう一度右を差しにいくところ、荒篤山今度
9-3欧勝馬(叩き込み)正代5-7欧勝馬は正代得意の左ハズであてがわれ泳いでも頭が下がらず低い姿勢を維持しようとし、正代が中へ入ろうとすれば右おっつけ左を巻き替えて間隔を取り、密着を許さず。できた空間に手を出して止め、また頭を低くしながら右喉輪で正代のア
2-4德之武藏(送り出し)大青山3-3当たり合ってすぐに左四つに組み合い、德之武藏先に上手。德之武藏ひとつ前に仕掛け、右で続けざまに振るところ大青山右巻き替え、德之武藏すぐに左を差し返すが、大青山も上手を引き、お互い両廻しで胸が合う格好に変わる。土俵中央
豊昇龍は立ち合いよく考えていきましたね。前回勝っているとはいえ、立ち合いで引いた左前廻しは切られ、右もすぐには差せなかった。そこで今回は少し左へずれつつ、右は突いて起こしてギャップを作ってから差し入れる形。ずれているので、上手の位置も前ではなく横を取りま
2-3大翔丸(押し出し)宮城1-4宮城低く踏み込むも、大翔丸右で肩を押してグイと腕を伸ばすと、宮城すぐに引いて、呼び込みながら向正面へ回ろうとしたが、大翔丸よく見て正面から逃さず、宮城が苦し紛れに引いて赤房側へ逃れようとするのを許さずに押し出した。2-3
きわめてアンバランスですが、本日は1番だけ。明日は7番も待っています(泣)4-1木竜皇(押し出し)對馬洋4-4對馬洋左で突きながら右かち上げで起こすが、木竜皇も体勢崩れず。對馬洋が右で喉を押すと、木竜皇右喉輪で応じながら左を差して下手を引き、對馬洋も左を
1-3宮城(寄り倒し)德之武蔵2-2德之武蔵過去2場所の対戦と異なり、サッと両手を着いて立ったので、宮城は立ち合い遅れて右脇が空いた。德之武蔵左から起こして赤房へ出つつ、右を抜いて右上手。ちょっと呼び込んだところで宮城も右上手を引くが一枚かつ胸の合う格好
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。1-2大翔丸(押し出し)千代の海0-3千代の海右手を前に出しながら左差しを狙ったか。大翔丸は見ていくような出方で右を外ハズにあてると、千代の海すぐに離れ、手先で押して距離を取るが威力なし。大翔丸右で千代の
1-2大青山(押し出し)生田目2-1大青山左差しを狙うと、生田目もろ手突きで距離を取り、大青山突き返さんとするも生田目圧力をかけながら左おっつけ右で胸を突いて押し下げ、大青山なおも手を出して近づけまいとするが、生田目その手の内側から内側からと交互に腕を回
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。2-0若碇(寄り切り)德之武蔵1-1若碇低くかまして左差し、右は厳しくおっつけて德之武蔵に左を抜かせたところを深く差し込む。德之武蔵右から絞って若碇の上体を起こしつつ右上手を求めると、若碇ちょっと低く重心
0-2北磻磨(寄り切り)大青山1-1大青山左差し狙い。左を浅く覗かせると、北磻磨が右で突いて振りほどくところ、大青山突きに変えて攻勢。正面から逃さないよう、中に入れないようによく視ながら回転良く突いて圧力をかける、北磻磨少し引いて向正面から赤房側へ回ろう
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。0-1北磻磨(小手投げ)荒篤山1-0荒篤山少し早く立って左右と突き起こし、北磻磨が前のめりになるところ、右を覗かせながら右へ開いて左で叩くが、北磻磨落ちずによく堪えた。間隔が空き、荒篤山突き立てんとすると
幕内経験者が4人、十両経験のない新鋭が6人とキレイに色分けされた今場所の5枚目以内。果たして来場所関取の地位を掴むのは・・・楽しみな15日間がまた始まります。※以前の手さばきに比べるとより簡略に、相撲の流れが分かる程度の分量に留めてお届けします。0-1大
12-3大の里(押し出し)阿炎10-5いやあ、大の里は左のあてがい(外ハズ)見事でした。先場所は突き放された右喉輪を跳ね除けるような左の使い方でしたが、今場所はより典型的なあてがい。脇の下の要所を押さえて逃さない、まるで師匠のそれを見ているようでした。右
大の里勝てばスピード初優勝。阿炎勝てば最低3人、最大4人の決定戦。その場所の点数=優勝争いの劇的度では断じてないですが、大関・関脇・小結・名誉三役級の計5人が最後に残ってくれたことは本当に良かったなと思います。1大の里×××××◯阿炎0先場所は阿炎がもろ手
3敗 大の里4敗 豊昇龍 琴櫻 阿炎 大栄翔10-4豊昇龍(寄り切り)欧勝馬9-5場所前の好調を伝えられながらまさかの連敗スタート。ライバル王鵬、再出場の髙安にも惨敗し、9日目を終えて4敗となったときは遥か彼方に見えた優勝の2文字が、豊昇龍の眼前に捉えら
3-4矢後(押し出し)德之武藏2-5相四つの両者、矢後が右をかち上げながら左差しを狙うと、德之武藏は頭でかまして左ハズから左を差し、右でおっつけると、矢後が左を抜いて右前廻しも窮屈。矢後腰を入れて外側から両掌を重ね合わせてロックし、じわじわ青房に攻め寄せ
3敗 琴櫻 大の里4敗 豊昇龍 阿炎 大栄翔 湘南乃海 欧勝馬2阿炎●●●●●●琴櫻8先場所の対戦昨年の1月から8場所連続対戦中&琴櫻の7連勝中。阿炎が左足前で構える琴櫻の安定姿勢を崩しきれず、ワンサイドの様相となっています。ただ、上記リンクで述べた通り
4-6-3若元春(押し出し)欧勝馬9-4欧勝馬からすれば、異次元の体験だったでしょう。当たりの強さ、「それでねじ込まれちゃうの?」という左、めくり上げるような右、苦し紛れに引いた下手をいとも簡単に切ってしまう技術、切ったあとの脈絡途絶えぬ鋭い攻め。若元春
4-3荒篤山(押し出し)千代丸3-9千代丸もろ手突きからちょっと引いて正面側に回り、また手で止め、右で喉を押すと荒篤山も右で喉を押し放して体が離れる。ここで千代丸右差しを図るが、荒篤山右で突きながら左で外し、千代丸もう一度右を差しにいくところ、荒篤山今度
9-3欧勝馬(叩き込み)正代5-7欧勝馬は正代得意の左ハズであてがわれ泳いでも頭が下がらず低い姿勢を維持しようとし、正代が中へ入ろうとすれば右おっつけ左を巻き替えて間隔を取り、密着を許さず。できた空間に手を出して止め、また頭を低くしながら右喉輪で正代のア
2-4德之武藏(送り出し)大青山3-3当たり合ってすぐに左四つに組み合い、德之武藏先に上手。德之武藏ひとつ前に仕掛け、右で続けざまに振るところ大青山右巻き替え、德之武藏すぐに左を差し返すが、大青山も上手を引き、お互い両廻しで胸が合う格好に変わる。土俵中央
豊昇龍は立ち合いよく考えていきましたね。前回勝っているとはいえ、立ち合いで引いた左前廻しは切られ、右もすぐには差せなかった。そこで今回は少し左へずれつつ、右は突いて起こしてギャップを作ってから差し入れる形。ずれているので、上手の位置も前ではなく横を取りま
2-3大翔丸(押し出し)宮城1-4宮城低く踏み込むも、大翔丸右で肩を押してグイと腕を伸ばすと、宮城すぐに引いて、呼び込みながら向正面へ回ろうとしたが、大翔丸よく見て正面から逃さず、宮城が苦し紛れに引いて赤房側へ逃れようとするのを許さずに押し出した。2-3
きわめてアンバランスですが、本日は1番だけ。明日は7番も待っています(泣)4-1木竜皇(押し出し)對馬洋4-4對馬洋左で突きながら右かち上げで起こすが、木竜皇も体勢崩れず。對馬洋が右で喉を押すと、木竜皇右喉輪で応じながら左を差して下手を引き、對馬洋も左を
1-3宮城(寄り倒し)德之武蔵2-2德之武蔵過去2場所の対戦と異なり、サッと両手を着いて立ったので、宮城は立ち合い遅れて右脇が空いた。德之武蔵左から起こして赤房へ出つつ、右を抜いて右上手。ちょっと呼び込んだところで宮城も右上手を引くが一枚かつ胸の合う格好
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。1-2大翔丸(押し出し)千代の海0-3千代の海右手を前に出しながら左差しを狙ったか。大翔丸は見ていくような出方で右を外ハズにあてると、千代の海すぐに離れ、手先で押して距離を取るが威力なし。大翔丸右で千代の
1-2大青山(押し出し)生田目2-1大青山左差しを狙うと、生田目もろ手突きで距離を取り、大青山突き返さんとするも生田目圧力をかけながら左おっつけ右で胸を突いて押し下げ、大青山なおも手を出して近づけまいとするが、生田目その手の内側から内側からと交互に腕を回
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。2-0若碇(寄り切り)德之武蔵1-1若碇低くかまして左差し、右は厳しくおっつけて德之武蔵に左を抜かせたところを深く差し込む。德之武蔵右から絞って若碇の上体を起こしつつ右上手を求めると、若碇ちょっと低く重心
0-2北磻磨(寄り切り)大青山1-1大青山左差し狙い。左を浅く覗かせると、北磻磨が右で突いて振りほどくところ、大青山突きに変えて攻勢。正面から逃さないよう、中に入れないようによく視ながら回転良く突いて圧力をかける、北磻磨少し引いて向正面から赤房側へ回ろう
※奇数日、偶数日によらず、東方力士を左に記載する。0-1北磻磨(小手投げ)荒篤山1-0荒篤山少し早く立って左右と突き起こし、北磻磨が前のめりになるところ、右を覗かせながら右へ開いて左で叩くが、北磻磨落ちずによく堪えた。間隔が空き、荒篤山突き立てんとすると
幕内経験者が4人、十両経験のない新鋭が6人とキレイに色分けされた今場所の5枚目以内。果たして来場所関取の地位を掴むのは・・・楽しみな15日間がまた始まります。※以前の手さばきに比べるとより簡略に、相撲の流れが分かる程度の分量に留めてお届けします。0-1大
平戸海雄貴 出身:長崎 生年:平成12年 所属:境川 身長:178㌢ 体重:139㌔<立ち合い分析>代名詞は左前廻し狙い。浅い位置を引けば、頭をつけながら右を差しての速攻相撲を体現できる反面、その立ち合いには「上体を起こして反りながら前廻しを取りに行く」「アゴ