来場所の幕下の「機械的」番付です。予想でもなければ、私の頭も使っていません。平成24年以降の地位・成績による昇降枚数の平均値をとり、その平均値を補正(分母が少ないと逆転現象が起こるケースがあるため)した数値順に並べたものになります。すでに昨日引退が発表され
大相撲データアナリスト(自称)が大相撲について感じたことを、定量・定性で語っていきます。
さて、今年もやります。2023年MVP力士投票です。投票はこちらから!!なお、締め切りは12月5日23:59となっており、集計結果につきましては、12月16日(土)に開催する西尾克洋氏とのトークライブで先行発表。その後、当ブログや各種SNSに公開していきます。例年、数百人の方
さて、少々遅くなりましたが、来場所の予想番付です。早速幕内から。こちらについては、youtubeショート動画でもご案内しておりますので、よろしければどうぞ。では、番付の編成について。おそらく細かい差異は予想をする人によってあるかと思いますが、大枠で大きな差は出な
霧島が自身が土俵に上がる前に優勝を決めた。熱海富士が琴ノ若に敗れ4敗。この時点で霧島の優勝決まった。そして霧島は千秋楽結びの一番、貴景勝との大関決戦に勝利、優勝に花を添えた。今場所、最も強く感じさせてくれた力士が、その姿を最後まで見せつけた。そういう場所だ
この日、いや、今場所の大一番。霧島ー熱海富士の一番は霧島が勝利。これで霧島2敗、熱海富士3敗となった。霧島はいわゆるマジック1。熱海富士優勝の可能性は、霧島が敗れ、熱海富士自身が勝つ。そして決定戦で再戦。そこで勝利するしか手段がなくなった。貴景勝は5敗目。琴
日々、雑感を記させていただいているが、令和5年11月場所14日目。霧島ー熱海富士の取組については、1本の記事としてまとめてみようと思う。■霧島に勝ってほしかった私自身、いわゆる「推し力士」というのはいない。どの力士も同じように見たいという思いがあるからで、私な
優勝争いの決着が見えるところまでたどり着いた。そんな13日目だったと言えそうだ。優勝は霧島か熱海富士か。この2人に絞られた。星勘定としてはもっと多くの優勝候補がいたはずなのに13日目を終えた時点で一気にその可能性ある力士は2人となった。急展開といえばそうなのか
この日の大一番、霧島ー琴ノ若は霧島に軍配。そして驚きだったのは結び。熱海富士が大関豊昇龍に勝利し2敗を守る。これで先頭は2敗で霧島と熱海富士。13日目に対戦が組まれるかとも思ったが、13日目にこの両者の直接対戦は組まれなかったため、おそらく14日目に直接対戦だろ
この日の注目は何と言っても貴景勝ー琴ノ若。貴景勝は3敗を守るとともに琴ノ若を優勝争いの先頭から引きずり落とせるか。琴ノ若は先頭を守れるか。単純に優勝争いを左右する大きな一番だっただろう。これに勝利した琴ノ若は2敗を守り、貴景勝は4敗。数字の上では優勝の可能性
先頭を行く一山本に土。これで先頭は2敗。これで霧島、琴ノ若、熱海富士、一山本が先頭で、3敗に6人の展開。現実的には優勝は3敗までの誰か。優勝ラインは3敗で踏みとどまってほしいけれども4敗まで下がる可能性はあるかもしれないといったところだろうか。■霧島がかなり良
一山本が1敗を守り、8勝1敗。勝ち越し。2敗は霧島、琴ノ若、熱海富士、美ノ海。序盤とは好成績者が変わってきてもいるとも言えそうだ。貴景勝は連敗を止めたが、豊昇龍はここで連敗。いずれも3敗だ。優勝争いは、まだまだまるで予測が立たないと言って良さそうだ。■玉鷲を一
貴景勝が痛恨の3敗目。数字の上ではまだ優勝の可能性は残されているが、信号でいえば黄色信号。そしてあと7日間残されていることを考えれば、綱取りは絶望的と言えるのかもしれない。3関脇は全敗。豊昇龍にも土がつき、関脇以上での勝利者は霧島だけ。気づけば平幕の一山本だ
この日の結果を見れば、やはり流れは変わってきている。序盤とは同じではないことがはっきりと見て取れるともいえる日になったのではないだろうか。貴景勝は2敗目を喫した。全勝の琴ノ若と一山本にも土がついた。結果的に先頭が1敗で大関の豊昇龍。そしてこの日敗れた琴ノ若
こうなりそうだよな、と想像したとおりに動いたような6日目だった。5日目のあらゆることが6日目の動きを作り出していた。「流れ」という言葉を使えば簡単のようにも思えるが、5日目と6日目の継続性。それを感じずにはいられない6日目の感想を記してみよう。どれも後出しジャ
序盤5日間、非常に良い展開で進んできているのではないだろうか。もちろん、応援している力士が調子が悪いから残念。こういう見方をする方もいらっしゃるだろうが、全体感的には相当に良い場所になっていく。少なくとも序盤はよかったと言い切ってよいのではないだろうか。7
霧島と貴景勝に土がついた。さすがに4日間3大関全勝とはいかなかったか。豊昇龍は全勝を守り、同じく3連勝スタートの大栄翔と琴ノ若の関脇2人も全勝を守った。そして早くも5日目にこの大栄翔と琴ノ若の対戦が組まれることになり、場所が動きそうな気配を見せてきた。■押しの
3大関が3連勝スタート。関脇も2人が3連勝で1人が2勝1敗。上位陣はこれ以上を求めることができないと言っても過言ではない出だしだ。その分、小結と平幕上位に黒星が多くなってしまっているわけではあるが、内容含めて、とにかく出だし3日間は充実している素晴らしい出だしに
今日、11月14日は「埼玉県民の日」である。おそらくどの県にも「〇〇県民の日」というのは制定されているのだろうが、埼玉県が設置されたのは11月14日のようで、この日が埼玉県では埼玉県民の日と定められている。そしてこの日はほぼすべて11月場所の真っただ中と言って良い
さて、3大関が連勝スタートだ。3人の大関が全員連勝したところで驚くことか、とも思わなくはないが内容も伴っていると言っても良いだろう。そして3関脇も全員白星。上位陣がいいところを出していると言って良い場所だろう。幕内全体としても締まっている。そんな出だしだ。■
今場所も日々雑感を書き連ねていこうと思います。よろしくお願いいたします。さて、そんな初日だが、初日としてはかなり素晴らしいと言って良い初日となったように感じている。3大関が白星発進できたことは何よりだろう。その他、幕内全般で見れば内容もかなり良いものだった
さて11月場所が始まる。1年締めくくりの九州場所とは言うが、これで締めくくってしまって良いのか。そんな11月場所は令和6年以降の大相撲に大きな影響を与える場所になるのではないか。今場所の結果がもたらすものは、それがどんな結果であろうとも、しばらくこの先、この場
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来場所の幕下の「機械的」番付です。予想でもなければ、私の頭も使っていません。平成24年以降の地位・成績による昇降枚数の平均値をとり、その平均値を補正(分母が少ないと逆転現象が起こるケースがあるため)した数値順に並べたものになります。すでに昨日引退が発表され
さて、早速ですが7月場所の予想番付です。まずは幕内から。大の里は横綱昇進。これにより大関が琴櫻1人になるので、大の里の番付表記は「横綱大関」になるものと思われます。小結で11勝以上(12勝)を挙げた若隆景は慣例に従って、他者の成績関係なく関脇昇進でしょう。そう
すでに大の里の優勝が決まった千秋楽。どの力士も最後に1勝を積み上げる、今場所を締める、来場所につなげるため。そして目先の相手に勝つことだけに集中した千秋楽。そんな千秋楽を振り返る。■来場所以降を楽しみにさせた結びの一番注目は大の里の全勝なるか。もうだけだっ
大の里が優勝を決めた翌日。久しぶりに優勝が決まったあとの14日目の土俵。何か新鮮さすら覚える日だったように思う。優勝争いという観点でだけで見れば「消化試合」だ。だが、大部分の力士にとっては優勝とはできないものであったり、生涯に数回でもチャンスがあれば恵まれ
13日目の時点で早くも大の里が優勝を決めた。これで横綱昇進を決定的にした。に圧倒的だったといっていいだろう。豊昇龍は大栄翔に勝利し10勝に乗せた。残り2日でどこまで星を積み重ねられるのか。霧島と若隆景も10勝目を挙げて2桁勝利。どちらも大関取りの土台を作っただろ
大の里が伯桜鵬を下し全勝を守った。これだけなら驚くことではないのだろうが、2敗の豊昇龍が敗れ2敗力士も不在になった。12日目を終えて、全勝が大の里で、1敗・2敗が不在で3敗で豊昇龍を含めた5力士。残り3日で3日。大の里は最低でも優勝決定戦で敗れての優勝同点。ここま
大の里が全勝を守り、豊昇龍も2敗をキープ。豊昇龍以外の2敗力士は全員敗れ、大の里と2差までの力士ですら豊昇龍1人となった。数字上は3敗にも当然優勝可能性はあるわけだが、もはや机上の空論レベルか。それでは、そんな11日目を振り返ろう。■横綱・大関の勝負への厳しさ豊
大の里は全勝を守ったが、役力士戦が組まれた1敗の伯桜鵬と安青錦はそろって敗れ1敗が不在となった。これで全勝は大の里1人で1敗不在。2敗で横綱豊昇龍、小結若隆景と平幕の伯桜鵬、安青錦が追う展開になったが、相当に大の里有利な状況が生まれた10日目を振り返ろう。■強さ
大の里は全勝を守り、若隆景に土がついた。これで全勝が大の里1人で、上位陣の1敗が不在になり1敗は伯桜鵬と安青錦の2人。2敗は豊昇龍、若隆景、朝紅龍。いくらなんでも大の里がここから3つ負けるとも思えない展開にはなってきているのだが、まずは9日目を振り返ろう。■強す
伯桜鵬に土がつき、大の里は白星。これで大の里が単独トップで全勝を守った。これで、大の里が全勝、1敗に若隆景・伯桜鵬・安青錦。2敗に豊昇龍含め5人の展開。そんな中日を振り返りたいが、主に尊富士について触れていきたい。■尊富士の変化について思ったこと・尊富士は変
大の里と伯桜鵬が揃って全勝を守った。1敗も若隆景と安青錦だけになり、1敗までに4人と優勝争いは早くも絞られつつあるような状況になって来たか。そんな7日目を振り返る。■とにかく強い大の里もちろん、引いたり叩いたりして勝よりも前に出て勝つほうが良いのだとは思う。
大栄翔が敗れ全勝は大の里と伯桜鵬の2人になった。これで上位での勝ちっぱなしは大の里だけになった。伯桜鵬が不気味な存在ではあるのは言うまでもないが、それでもかなり大の里優位な状況が作られたといって良いのではないだろうか。そんな6日目を振り返る。■エンジンがか
序盤5日間が終わった。全勝は大の里、大栄翔、伯桜鵬、錦木。それを5人の1敗力士が追う展開。1敗勢の中での上位力士は若隆景のみで、全勝者の状態を見ると大きく崩れることはなさそうな印象はあるが、そんな5日目を振り返ってみる。■強い王鵬を一蹴した大栄翔大栄翔が王鵬を
豊昇龍が連敗。大の里は4連勝スタート。明暗が分かれてきた。琴櫻は勝利し星を五分に戻した。4日目を終えて、全勝は5人。上位での勝ちっぱなしは大の里と大栄翔だけだ。こうもなると1敗力士がどうなってくるのか。こんなところが気になりだしてもくる4日目を振り返る。■豊昇
3日目に豊昇龍に土がついた。琴櫻も敗れ1勝2敗と黒星先行。大の里は3連勝スタートとなったものの、このまま安泰の流れで行くのかと思いきや一気に暗雲となった3日目だが、その3日目を振り返ってみる。■王鵬が強かった相手がどんな相撲をとろうとも。相手が好調だろうとも。
豊昇龍と大の里は連勝スタート。琴櫻も初日を出した3人の大関以上が全員白星となった2日目。全体的にはまずまずの出だしといって良いのだろうか。そんな2日目を振り返る。■豊昇龍が横綱らしくなってきた「地位が人を作る」になってきているのだろうか。賛否両論あった中での
さて、5月場所が始まりました。注目はいろいろあるとは思いますが、やはり綱取り大関がいるとなると、最大の注目は当然のことながらそこになるのでしょう。今場所も翌日、昼頃までを目途に雑感を書き連ねていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。■強かった豊昇龍
今場所「も」と言ってよいのか。高安が優勝をあと一歩のところで逃した。そして優勝したのは大の里だった。そんな大の里の優勝に対して師匠の二所ノ関親方は「3敗したので、まだ稽古が足りない。これが13、14勝になるようにしっかり指導していきたい」とコメントを残したよう
さて、来場所の予想番付です。まずは幕内から。悩ましいポイントはいくつか。まずは西関脇。候補は高安か霧島でしょう。優勝していれば高安関脇もあっていいのかとも思いましたが、やはり3年前にはなるとはいえ、以前の筆頭で13勝で優勝した大栄翔が小結で止められたのは引っ
皆さま、15日間お疲れさまでした。結果は本割で大の里、高安がそろって勝ち、この両者の決定戦で勝利した大の里の優勝。終わってみれば大関が12勝で優勝したというのは決して悪いわけではなく、落ち着くところに落ち着いたともいえるのだろう。そんな千秋楽と今場所を振り返
昨日日中にいつも通り、幕下5枚目までの予想番付を記したが、作っていてとにかくシビアな番付になると感じた。シビアというのは、とにかく勝ち越し者が上がりづらい。反面、負け越し者は大きく落ちる可能性がある。「上がりづらいし落ちやすい」といった力士からしたらたまっ
さて、来場所の予想番付です。早速ですが幕内から。おそらく小結まで。ここまでは誰が作ってもこの予想になるのではないでしょうか。とはいえ、大関から陥落してくる関脇がいるといつも書いているのですが、霧島の立ち位置です。大関に最も近い関脇は霧島。いくら大の里が強
さて、千秋楽の土俵を主に、今場所について振り返っていこう。ひと言でいうと、ただただ大の里が強かった。ここに尽きる場所だったのだろう。だが、どうしても注目はそこに行ってしまうのだが、全体感として、近年を象徴するような場所。そんな印象もあった。そして見ごたえ
3敗の2人。大の里は勝利し、琴櫻は敗れた。これによって大の里が単独トップに立った。4敗が4人。豊昇龍、琴櫻、阿炎、大栄翔。優勝はこの5人のうちの誰か。ここまでは「確定」した。そして「千秋楽用」の取組として残されていたといっても良かろう大の里ー阿炎が組まれた。大
13日目を終えて先頭は3敗で琴櫻と大の里。3敗はしているとはいえ先頭は役力士のみとなった。ここ数日「番付崩壊」というワードが何やら賑わせているが、豊昇龍も1差でついている展開となった。そんな13日目、ちょっと良く言われる話にスポットを当てて振り返ってみたいと思う
12日目にただ1人2敗だった湘南乃海が敗れて、12日目終了時で先頭は3敗となった。過去に4敗での優勝例はあるが、大部分の場所で優勝者は最低でも12勝はしていると考えれば、これを保つためには3敗力士の誰か1人で良いので、残り3日間すべて勝つ必要がある。今場所は現時点で3
11日目に単独トップに立った湘南乃海に土がつき、12日目の時点で2敗が不在に。先頭は3敗で琴櫻、大の里、湘南乃海、欧勝馬が並ぶ展開となった。結果だけで見れば、地力等を鑑みれば妥当な結果だったようには思えた12日目だ。■守れて粘れる琴櫻の強さ薄氷、という程ではない
このブログでは過去に取り上げたことがあるネタではあるのだが、本日はその更新版ということで。タイトルにも示した通り、今年に入ってから1月場所で琴ノ若(琴櫻)、3月場所は尊富士。そして今場所は宇良と湘南乃海が「初めて経験した」ことがある。ちなみに昨年、令和5年は
湘南乃海と宝富士の2敗直接対戦は湘南乃海が勝利。同じく2敗の大の里は豊昇龍に敗れ3敗に後退。これで湘南乃海ただ1人2敗を守り、湘南乃海が単独トップに。それを6人が3敗で追う展開。12日目の湘南乃海は阿炎戦、3敗に後退した宝富士は大の里戦と上位戦がようやく組まれだし
5人いた2敗力士の中では琴櫻と御嶽海に土。先頭は大の里、湘南乃海、宝富士で2敗。それを7人の3敗力士が追う展開。休場明け高安が復帰後大関戦連勝。その高安に琴櫻は土を付けられた。混戦であることは間違いないが、これでまた大の里が一歩抜け出した展開になったと言えるの
大の里と宝富士に土がつき1敗がいなくなった。9日目終了時で先頭は2敗。琴櫻、大の里、御嶽海、湘南乃海、宝富士の5人。そして3敗は7人。ここで少し場所が動き出したか。■驚いた平戸海の攻め大の里とはいえ、さすがにこのまま14勝1敗での優勝とはならないだろうとは正直思っ
大の里が快進撃を続けている。そしてこの大の里。新入幕場所、入幕2場所目の先場所で三賞を受賞している。今場所もここから大崩れでもしなければ十分に三賞候補となってくるだろうし、今場所のここまでを見ていれば何らかの三賞は受賞できるのではないだろうか。本音としてケ
大栄翔と大の里の1敗対決は大の里が制した。宇良と湘南乃海に土がつき、1敗は大の里と宝富士。そして5人が2敗で追う展開となった。それにしても大の里、負けない。この強さは本物なのか。それとも、まだ大の里の弱点を周りがつかみきれていないだけなのか。そんな中日を振り
7日目より、霧島と若元春が休場した。初日から朝乃山。2日目から照ノ富士と貴景勝。そして7日目からの2人。結果的に番付には9人いる三役(横綱は三役ではないが以下便宜上、横綱・大関・関脇・小結の4地位を三役と表記する)力士のうち出場したのは4人だけだった。過去に出場
この日より霧島と若元春が休場。上位陣は軒並み休場。なんと小結以上の9人中5人が休場というとんでもない事態となった。だが、当然ながら、出場する力士がいれば場所は続く。全勝の宇良が敗れ幕内は全勝不在。大の里、大栄翔、宇良、湘南乃海、宝富士が1敗。そして6人が2敗の
さて6日目の土俵。この日の注目はなんといっても琴櫻ー大の里だろう。この段階で当ててほしくなかったと結果的にはなるのかもしれないが、ここで当てるのも順当だし、いくら大の里が驚異的な存在と言っても小結であることを鑑みれば、ここでの対戦は堅実な組み方か。ちなみに
序盤5日間が終わった。初日はどうなることやらとも思ったが、なんとか形はできてきた。見えてきたようにも思う。全勝は平幕だけとなっているが、本来の力ある人が抜け出しかけてきてる。星勘定だけで見れば、そこまで驚く場所でもないのではないかという印象も持ち出してきて
少しは落ち着いてきたといっていい4日目だったと言って良かろうか。それでも、まだまだ。本来あるべき姿からは程遠い。そんな様相とも言えよう。では、その4日目を振り返る前にちょっとだけ、この雑感について冒頭に今更ながら振り返ってみようと思う。■線でなくて点で見る
高安がかなり良いのではないかと述べた昨日だったが、その高安が3日目より休場。2日間の相撲を見た限り、かなり体調も良いのではないかと見られた中、またも腰痛の発症だ。なにがきっかけで、何の要因があってこうなったのかはわからないが、残念でならないし、悪く言えば高
早くも2日目から照ノ富士と貴景勝が休場。初日の顔見せだけで終わってしまったことは残念でもあるし、出場への見極めがまずかったのではないかと言う声もあるだろうが、横綱や大関がヘタレ相撲を見せるわけにはいかない。この両者、相撲内容含め褒められる部分はなかったのだ