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大相撲データアナリストの大相撲日記 http://blog.livedoor.jp/search_net_box/

大相撲データアナリスト(自称)が大相撲について感じたことを、定量・定性で語っていきます。

大相撲データアナリスト横尾誠(search_net_box)
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2017/04/09

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  • ■1360 朝乃山「待望論」について

    千秋楽後の北の富士さんのコラムの影響でか、SNS界隈では、朝乃山待望論がにぎわっている。そもそも謹慎6場所が長いという話はあるのだが、今にしてこれが盛り上がるのはなぜか。もちろん、北の富士さんが公式に?このようなことを仰られたので、それに同調する勢力が増した

  • ■1359 2021年MVP力士投票

    さて、今年もやります。2021年MVP力士投票です。皆様には1位から3位の力士を投票していただき、1位3点・2位2点・3位1点で、その合計得点が一番高い力士として表彰?いたします。その他2021年の大相撲を振り返るコメントをご用意しておりますので、ぜひ、こちらもご回答いただ

  • ■1358 同一対戦、同一力士に同一決まり手で6連勝

    いきなりだが、今場所のNHKの中継画像を。直近6場所、すべて対戦し、すべて照ノ富士が勝ち、それもすべて寄り切りという同一決まり手。直近1年間の対戦の勝者の側に決まり手が出るというのは、NHK中継を見ていればおなじみの光景だが、過去にこのような状況になったことはあ

  • ■1357 令和4年1月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、来場所、令和4年1月場所の予想番付です。早速ですが幕内から。おそらく、大部分の「予想屋」さんたちは、三役まではこれで一致した意見となるのではないでしょうか。心情的には西筆頭で勝ち越した若隆景は小結に戻してやりたいところですが、8勝で東という「上げる余地

  • ■1356 令和3年11月場所千秋楽雑感

    照ノ富士が全勝で優勝に花を添えた。とにかく、強いとしか言いようがないだろう。その照ノ富士の全勝を阻止するために土俵に上がった貴景勝。だが、その差は大きかった。貴景勝は数少ない、照ノ富士に勝てる期待を持たせる力士ではあろう。それは、昨年の九州以降、照ノ富士

  • ■1355 照ノ富士は「3年200勝力士」になれるか

    はっきり言えば、世間一般には全く浸透していない数字だが、私の中での「安定して強い力士」の指標として「3年200勝」というのがある。昨年や平成23年は年5場所だったため、3年というよりも「18場所」で見ているが、これを成し遂げられた力士。歴代でも19名しかいない(ここ

  • ■1354 令和3年11月場所14日目雑感

    見ごたえのある一番というのは、こういう一番のことを言うのか。そんなことを感じた一番。言うまでもなく、照ノ富士ー阿炎だ。あまり大きな声でいうことでもないが、17時50分過ぎ。こっそり仕事場から隠れ、自分のスマホを立ち上げ、abemaTVでその一番だけ見た。何食わぬ顔で

  • ■1353 令和3年11月場所13日目雑感

    やはり13日目は面白いというのを感じることとなった。この日の注目は貴景勝ー阿炎であったことは間違いないだろう。はっきり言ってしまえば、阿炎の強さを見くびっていたとでもいうか、とにかく阿炎が強かったということだろう。貴景勝の当たりが弱かったというのもなくはな

  • ■1352 令和3年11月場所12日目雑感

    照ノ富士が12戦全勝。もう、なんといってよいのかわからない強さだ。死角はないのか。先場所不覚を取った明生相手だったが、明生の動きを読み切っていたというよりも、明生が素早い動きをしてきても対応できるようにという「注意」をしていただけで明生がまるで生きなくなる

  • ■1351 誕生日に優勝決定~照ノ富士の誕生日は千秋楽翌日~

    いきなり相撲ではなく野球の話で恐縮だが、昨日、11月25日はヤクルトスワローズの高津監督の誕生日だった。もし昨日、日本シリーズ第5戦でヤクルトが勝っていれば日本一決定。もし、こうもなれば、高津監督は誕生日に日本一が決定、胴上げとなるところだったが、残念ながらこ

  • ■1350 令和3年11月場所11日目雑感

    11日目終了。2敗以内の力士は全員勝利で星を伸ばした。照ノ富士は完ぺきだっただろう。逸ノ城もよく食らいついたといったところだったが、力量差が歴然としていたといったところだろう。逸ノ城も早く攻めればチャンスがあったとも思えなくなるが、逸ノ城に早く攻められる力が

  • ■1349 逸ノ城、ついに「寄り倒し」で敗れる

    11日目、照ノ富士に敗れた逸ノ城。その決まり手は寄り倒しだった。この敗戦、逸ノ城にとっては通算288敗目なのだが、デビュー以来288敗目で初めて寄り倒されて敗れた一番となった。単純に重たい逸ノ城を寄り倒すということは簡単ではないだろう。そして悪く言えば逸ノ城が粘

  • ■1348 令和3年11月場所10日目雑感

    ついに貴景勝に土。御嶽海にも土がつき、横綱が全勝、大関が1敗、関脇が2敗と「番付通りの成績」にもなってきてしまったか。1人横綱なのだから勝ち進んでもらわないと困る、横綱なんだから勝って当然。横綱が負けないと優勝争いが盛り上がってこない。どちらも正しい意見のよ

  • ■1347 令和3年11月場所9日目雑感

    まずは、昨日の今日でこれか、と思わせた松鳳山ー栃ノ心の取組から。栃ノ心に廻しを与えながらも、栃ノ心を土俵際まで追い詰める場面もあったが、結果的に栃ノ心に敗れてしまった松鳳山。という展開だったが、その土俵際まで追い詰められた栃ノ心は土俵を割っていたようだ。1

  • ■1346 友風はこのままで大丈夫か

    友風が幕下の土俵で4連勝。9日目は竜電との5連勝をかけての対戦となる。友風からすれば、復帰後、初めての、ケガをする前の力量が同等ないしはそれ以上の力士との対戦といってよいだろう。大けがからの復帰、リハビリをしながらの土俵復帰で今場所幕下に戻ってきて、ここから

  • ■1345 十両の全勝、どこまで続く。

    十両の王鵬が8連勝で中日勝ち越しを決めた。1場所15日制が定着した昭和24年5月場所以降、十両の全勝優勝は6例というところを見ると、十両での全勝は簡単ではないということはすぐにわかる。この昭和24年5月場所以降、十両力士の中日全勝は87例目ということになる。単純計算で

  • ■1344 令和3年11月場所中日雑感

    照ノ富士と貴景勝が全勝ターンだ。とはいえ、貴景勝は逸ノ城の髷掴み、反則での勝利だった。まずは勝負内容ではなく、この決着のつき方について触れておこう。取組自体は2分を超える長い相撲だった。だが、逸ノ城が髷を掴んだのは取組の最初のほう、10秒もたっていないような

  • ■1343 令和3年11月場所7日目雑感

    阿炎に土。これで照ノ富士と貴景勝のマッチレースが始まることになったのか。とはいえ、照ノ富士がどこで誰に負けるのかという疑問?はあるものの、1敗力士たちも侮れないというのが7日目を終えての率直な感想かもしれない。阿炎は敗れたが、正直なところ、判断が難しい1敗だ

  • ■1342 令和3年11月場所6日目雑感

    6日目終了。5連勝の3人は全員勝利。それも各々がらしさを出した6日目だっただろう。隠岐の海は照ノ富士に対して善戦したとは思うが、照ノ富士にスキはなかったというよりも、照ノ富士がじっくり、廻しさえ取れればどうにかなるといったところで、落ち着いていたということで

  • ■1341 阿炎はどこまで勝ち星を伸ばせるか

    再入幕の阿炎が5連勝だ。今場所の阿炎は謹慎休場前よりも強くなっているという声が多い。阿炎個人の過去の実績で見ていくと、阿炎は十両昇進後、いったん幕下に陥落し、そこから十両に復帰すると幕内上位まで一気に番付を上げた力士である。今場所の阿炎は、平幕2桁の地位の

  • ■1340 令和3年11月場所5日目雑感

    気づけば全勝は3人に。そこには当然のごとく、照ノ富士がいるわけだが、ついに?御嶽海が「全勝リスト」から消えた。さて、その御嶽海から振り返るが、敗れはしたものの、決して4連勝をしていた良さを忘れさせるような、あっさりと負けるがっかり感満載の御嶽海クオリティ炸

  • ■1339 令和3年11月場所4日目雑感

    大枠の感想としては、3日目と同じといってよいのかもしれない。それは「安定している」と良く捉えられるのではないかとも思う。今場所の阿武咲は先場所の良さが見られないが、横綱相手にかなり良い相撲を取ったのではないかと思う。押し切ることは当然できなかったわけだが、

  • ■1338 高安の3日間は「1年分」?

    高安が2日目から、3分9秒、1分45秒、3分33秒と長い相撲を3日間続けた。その合計8分27秒。これを私は即時?にTwitterで、貴景勝、阿武咲、大栄翔といったところの1年分と表現してみたが、実際の数字を算出してみた。なお、時間は幕内のデータしか私自身が持っておらず、昨年は

  • ■1337 令和3年11月場所3日目雑感

    横綱、大関が「安定」している。だが、それ以上に「脅威」なのが御嶽海かもしれない。初日の正代は大栄翔が素晴らしく不覚をとってしまったということになろうが、2日目、3日目と盤石だ。貴景勝も相当に良さそうだし、照ノ富士も攻められる場面はあっても、簡単に負けること

  • ■1336 阿炎、幕内で初の初日からの3連勝

    再入幕の阿炎が初日から3連勝だ。先場所の相撲を見ていると、十両だから圧倒できているという印象もあったが、幕内下位でも3連勝スタート。内容もすこぶるいい。今の阿炎は最も強かった時の阿炎よりも強いのではないかと思わせる強さだ。そんな阿炎だが、幕内では初日からの3

  • ■1335 宝富士-高安の取組時間

    さて、2日目の土俵で宝富士と高安が3分を超える相撲をとった。ここ最近は、宝富士も高安も長い相撲が目立つ。その両者が対戦すれば、ある程度時間が長くなるというのは必然なのかもしれないし、3月場所でもやはり3分近い時間をかけた取組だったので、その一番が記憶に新しい

  • ■1334 令和3年11月場所2日目雑感

    2日目終了。大関以上は3人しかいないわけだが「安泰」といってよいのか。それにしても照ノ富士の「粘り」はすごいというか、なんといえばよいのか。勝因としては、左を抱えていたことということになるのだろうが、それにしても大栄翔の厳しい攻めを残しきれたのはさすがとし

  • ■1333 令和3年11月場所初日雑感

    当たり前のように本場所が始まりました。今場所も翌日の午前中くらいまでには、その日の雑感を書いていきたいと思います。それにしても、照ノ富士ー霧馬山は見ごたえがあった。霧馬山が照ノ富士に勝てそうな気配がない。チャンスはあっても、決定的なものにできないというの

  • ■1332 【相撲ニュース感想】これは「問題提起」かもしれない。なぜに大学で大関レベルを目指すのか。

    さて、いよいよ本場所が始まるわけだが、かなりショッキングといってもよいとも思えるニュース記事が飛び込んできた。大相撲見据えた日体大2年花田秀虎 学生の段階で「大関」レベル意識(日刊スポーツ)大学1年生でアマ横綱。2年次で学生相撲選手権で準優勝。卒業後は大相

  • ■1331 【相撲ニュース感想】御嶽海らしいっちゃらしいが

    さて、今日はこれで。相撲界にも新庄ビッグボスの影響!?…御嶽海が珍言「横綱にはなりたくないんですけど…。大関には早くなりたい」(中日スポーツ)なんといってよいのやら。「横綱にはなりたくない」とはっきり言うとは。とはいえ、例えば横綱昇進が決まった時の初代若乃

  • ■1330 照ノ富士・正代・貴景勝の3人がそろって2桁勝利の期待値は?

    さて、今場所は大関以上が3名と寂しい番付だ。令和2年3月場所も2横綱1大関という番付で、大関以上3名だったが、やはり主役不在感はある。とはいえ、この3名がしっかりと結果を残してくれれば、それはそれで違ったものになるということも確かかもしれない。この3名で優勝争い

  • ■1329 對馬洋はどこまでやれるのか

    幕下の對馬洋が自己最高位の東幕下2枚目に番付をつけた。初の幕下5枚目以内ということで、結果いかんでは来場所の新十両が十分に期待できる位置だ。そんな對馬洋、3場所連続で6勝1敗の好成績で番付をここまで上げてきた。1場所目は、その前の場所が全休だったこともあって実

  • ■1328 【相撲ニュース感想】稽古見学解禁より出稽古解禁が先ではないか

    日々、大相撲のニュースを取り上げ、簡単な感想を書いてみようと思います。相撲部屋の稽古見学、師匠の判断で後援者や近親者に限り解禁(日刊スポーツ)稽古見学解禁を否定するわけではない。少なくともここまでは相撲協会は厳しいガイドラインを作成し、それに則って運営を

  • ■1327 魁聖、7勝8敗で大記録?珍記録?達成なるか

    魁聖といえば、横綱戦未勝利での横綱戦最多記録保持者ということが知られている(?)が、その魁聖が今場所の結果いかんでは、来場所「大記録」というよりも「珍記録」を達成する可能性を秘めている。タイトルに「7勝8敗」と書いたが、おそらくこの記録が達成される可能性が

  • ■1326 2021年「最多敗」争い

    さて、11月場所となると年間最多勝が話題になることが多いが、今年はすでに照ノ富士が年間最多勝を決めている。そして、その逆。年間最多敗となると誰になるのか。今年のすべてを十両以上に在位した力士で、5場所すべて負け越しているのは栃ノ心と輝だ。上位力士であれば、6

  • ■1325 1年間以上平幕5枚目以内を保った力士が平幕2桁に落ちるとどうなるか

    11月場所、少なからず北勝富士が相当に好成績を残すのではないかという声が聞かれる。それもそのはず、北勝富士といえば平幕上位の常連。その中で、時折、上位力士を食う。それだけの実力者が11月場所の番付は平幕12枚目だ。本来の実力よりは大きく劣るところで相撲を取ると

  • ■1324 今場所は霧馬山ただ1人の出来事

    新番付が発表されて1週間近くたったが、今場所の新番付のトピックの1つ。それは「霧馬山ただ1人だった」ものがある。「今場所の新三役って霧馬山だけだよね」と言われれば確かにその通りなのだが、これにもう少し目線を拡大してみると。今場所の幕内力士、霧馬山が「唯一の

  • ■1323 30歳はどこまでやれるのか

    昨日、11月5日は正代の30歳の誕生日だった。SNSを見ていると、かなり正代30歳おめでとうという内容でにぎわっていたように思う。そして、1人横綱の照ノ富士も今月29日には30歳の誕生日を迎える。どの年齢が一番全盛だったかと言われれば、それは人それぞれ。若くして出世をし

  • ■1322 【相撲ニュース感想】殊勝になるなら大関を獲れ

    日々、大相撲のニュースを取り上げ、簡単な感想を書いてみようと思います。ガイドライン違反から幕内復帰の阿炎 妻子との同居再開は「幕内で勝ち越してから」(デーリースポーツ)復帰以降、真面目な阿炎にも何か慣れてきた感がある。とにかく、今の阿炎は一生懸命さ、真剣

  • ■1321 【相撲ニュース感想】宇良はまだここからだ

    日々、大相撲のニュースを取り上げ、簡単な感想を書いてみようと思います。宇良「勝ち越しを目指して頑張りたい」思い出の福岡で幕内上位復帰を狙う(日刊スポーツ)先場所、横綱照ノ富士戦も組まれた宇良だったが、7勝8敗と惜しくも1点の負け越し。11月場所は番付を東前頭7

  • ■1320 今の照ノ富士への評価を忘れるな

    ●現在の照ノ富士への評価は最高評価だ現在、現役力士の中で評価されている力士は照ノ富士と言って過言ではないだろう。照ノ富士に対して厳しい評価を下すということはタブーになっているのではないかという気すらある。それもそうだろう。大関まで昇進しながらも、ケガや病

  • ■1319 新番付雑感

    特段、サプライズはなかったという印象だ。白鵬が番付から「消えている」ことも想定内。中には、番付編成会議後の引退なのだから、番付に残るなんていう意見もあったが、横綱がいなくなったところで、そこを空位にすればいいだけで、埋める必要がある地位ではないので、これ

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