SNSでは毎日のように「株価予測」や「相場の見通し」が飛び交っていますが、長期投資においてはそうした予測に振り回されない姿勢こそが成功のカギです。 この記事では、人間の“予測好き”という本能にどう対処し、投資を継続するための現実的なコツや仕組み化の方法について解説します。
医師×投資ブロガー。「Dr.ちゅり男のインデックス投資」を運営。 著書『世界一やさしいお金の教科書 1年生』など、誰でもわかる投資・家計改善術を紹介しています。
NISA・iDeCo・投資信託・ETFなど、初心者でも学べるインデックス投資の基本を発信。 忙しい人でも「再現性のある投資」ができるよう、わかりやすさ・シンプルさ・継続性を重視。 📘 著書2冊:『世界一やさしいお金の教科書 1年生』など ブログ▶https://www.churio807.com/ 書籍・SNSはこちら▶https://lit.link/churio777
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おはようございます。 どんな分野にも上には上がいるもので、100点満点を目指しだすと際限なく努力をする必要があります。 もちろん、自分が絶対に負けられない専門分野において100点を目指すのは素晴らしいことだと思います。 一方、自分の専門分野以外においても全て100点を目指してしまうと、かえってストレスのたまる息が詰まった人生になるでしょう。 実際には70点くらいを目指すのが最も時間対効果が高いと思われます。 100点を目指さず70点を目指して気楽に生きよう 本日の記事の要点は以下の通りです。 1. 自分の専門分野以外は100点ではなく70点を目指した方がコスパが高い 2. 100点満点を目指す…
おはようございます。 よしぞうさんブログでレバレッジ取引について以下の記事が紹介されていました。 blog.livedoor.jp レバレッジ取引に関しては私も全く同じ意見で、中途半端にレバレッジ型商品を保有するくらいならば、思い切って現物100%でポートフォリオを組んだ方がよいです。 後述しますが、レバレッジ型商品は一般的に信託報酬が割高であるうえ、ボックス相場に弱いという弱点があり長期保有には向いていないと思います。 右肩上がりの相場が長く続くとレバレッジ型商品の優位性ばかりに注目が集まりますが、そういう時ほど冷静にデメリットに目を向けたいですね。 中途半端なレバレッジよりも現物100%の…
おはようございます。 2025年はアップダウンの激しい相場が続いており、精神的に休まる暇がありませんが、長期投資家にとって悪いことばかりではありません。 アップダウンの激しい相場でこそサラリーマンの味方であるドルコスト平均法が本領発揮するからです。 資産形成を始めたばかりの方には暴落はチャンスと言うこともできます。 定期的に訪れる暴落局面をどう乗り切るかで将来の資産が大きく変わってくると思います。 暴落局面で積立をやめるなら初めから積立投資が向いていません 暴落局面で積立をやめるなら初めから積立投資が向いていません コロナショック後の波乱の相場について ドルコスト平均法が真価を発揮する局面がき…
おはようございます。 最近では、公衆衛生の改善や医療技術の急激な進歩によって「人生100年時代」が到来するのではないかと言われています。 そして、長生きすればするほど問題になるのが老後のお金の問題です。 日本の国民年金は1961年から保険料の徴収が開始され、国民皆年金制度が確立されたわけですが、制度の設計に携わった当時の役人も、まさか100歳まで生きる時代が到来するとは思わなかったことでしょう。 日本にように世界の中でもトップレベルのスピードで少子高齢化が進行している社会においては、国の制度に100%依存するのではなく「自分年金」を用意して将来に備える必要があります。 「人生100年時代」の自…
暴落時こそ個別株に投資すべき?普通の人はオルカンやS&P500などの指数(インデックス)で十分です。
おはようございます。 暴落がやってくると、個別株の一部に「明らかに下がりすぎじゃない?」と思われるものが登場します。 「この株に今投資したらチャンスなのでは?」と考えがちですが、私たち初心者が思いつくアイデアは、投資のプロたちが何巡も先に思いついているはずです。 暴落がやってくると、割安になっている優良株に投資したくなる。でも、投資した後の株価が自分の思い通りに動くかは別問題。自信がなければ、安くなったインデックス(指数)を拾っておくだけで十分だと思う。 — ちゅり男@インデックス投資・オルカン・米国株🇺🇸 (@churio777) April 7, 2025 第一線でプロたちがしのぎを削る投…
暴落が怖いから現金に退避すべき?インフレ下では株式(オルカン)などリスク資産への投資は必須です。
おはようございます。 2024年とは大きく異なり、2025年は不安定な相場が続いています。 今回のトランプショックにより、株式ではなくいったん預貯金などの安全資産に逃げた方がよいのではとお考えの方も多いようです。 ところが、実際には以下のポストとおり、急激にインフレが進む社会を生き抜くうえでは、株式などのインフレに強い資産を組み入れることは必須です。 これだけインフレが急激に進むと、どれだけ値動きがあろうと株式などのリスク資産に投資しないと自分の資産を守ることができない。デフレ下と違い、資産防衛のためにインデックス投資などは必須の時代になりました。 — ちゅり男@インデックス投資・オルカン・米…
ドルコスト平均法による積立投資と暴落時VIX 30以上のスポット購入の併用は万人向け!
おはようございます。 株式市場というのは絶好調かなと思っていると暴落が突然にやってくることもあり、全く予想できないものです。 株価が上下動するタイミングが正確に読めれば資金管理は簡単ですが、実際には刻一刻と変動する相場に右往左往させられることも多いです。 私のこれまでの経験では、以下のポストのように、「ドルコスト平均法による毎月積立」をベースとしながら「暴落時にVIX 30以上を目安に追加投資」するのが有効です。 これまで何度か暴落を経験してきた身からすると、・毎月の定期積立・VIXやFear and Greed Indexが極端に振れた時のスポット購入この2つを組み合わせれば十分合格点がとれ…
暴落時はリスク許容度の見直しとリバランスを。オルカンやS&P500を売りたくなったら気絶して投信積立。
おはようございます。 米国関税措置によって「トランプショック」が発生し、株式市場は不安定な状況が続いています。 特に、2024年の新NISAから投資を始めた人にとっては初の本格的な下落相場であり、どう動けばよいか分からない人も多いでしょう。 先日、「暴落時にやるべきこと」と題するポストをしました。 【暴落時にやるべきこと】・リスク許容度の見直し(とにかく無理しないこと)・余裕があればリバランス →暴落時に割安な株を仕込めればリターン大・どうしようも無くなったら気絶(余計なことしない)指数ならそのうち回復するから気長に待つ。個別株は消滅する可能性もあるので慎重に。 — ちゅり男@インデックス投資…
おはようございます。 投資初心者の方ほど投資対象も時間も徹底的に分散することがオススメです。 投資対象の分散というのは、わずか3つや4つの銘柄に自分の財産を集中投資せず、せめて数十銘柄に分散することを指します。 時間の分散というのは、手元にまとまった資金があったとしても、一気に大勝負に出るのではなく投資タイミングを分散することです。 投資金額が小さいうちは集中投資して失敗しても大怪我にはなりませんが、投資規模が大きくなるにつれて一発の失敗が大怪我につながります。 本日は「分散の重要性」について検討します。 投資初心者は投資対象も時間も適切に分散しよう 本日の記事の要点は以下の通りです。 投資初…
おはようございます。 投資というのはリスクを背負うことでその見返りとしてリターンを得るものです。 よって、原則として低リスクな投資から期待できるリターンは低く、ハイリスクな投資から期待できるリターンは高いです。 もちろん、投資手法によってこの原則から若干外れる場合もありますが、我々素人は「低リスク・ハイリターン」という都合のよい投資手法は存在しないと考えておくのがちょうどよいです。 では、積極的にリスクを背負いにいくための最大の武器は何でしょうか。 それはずばり「若さ」だと思います。 「若さ」こそが積極的にリスクをとるための最大の武器 本日の記事の要点は以下の通りです。 「若さ」こそが積極的に…
おはようございます。 2025年に入り、トランプショックでマーケットは不安定な状況が続いています。 「ドルコスト平均法」の是非は意見が分かれるところですが、本来ドルコスト平均法が最大の威力を発揮するのは相場の上下動が激しくどちらに振れるか予想がつかない今のような場面です。 相場が右肩上がりし続けるのであれば、最初に一括投資するのが正解だからです。 そこで本日は、ドルコスト平均法が活きる場面やそれを自分の投資に活かす方法について検討します。 ドルコスト平均法は不安定な相場でこそ活きる手法 本日の記事の要点は以下の通りです。 ドルコスト平均法は不安定な相場でこそ活きる手法 1. ドルコスト平均法は…
トランプショックでオルカンやS&P500はどの程度下落したか?新NISA組はどうすべき?
おはようございます。 2025年はトランプショックによって株安と円高が急激に進んでいます。 このダブルパンチの影響で、特にオルカンやS&P500などの外国株に投資する商品は下落幅が大きくなっています。 2020年のコロナショック以前から長く投資を続けている方はまだ利益が十分にあると思いますが、2024年の新NISAと同時に投資を始めた人は大半が含み損に突入しています。 新NISAが始まって初の本格的な下落局面を迎えており、特に初心者の方には動揺が広がっているようです。 そこで本日は、オルカンやS&P500の現状をまとめ、私たち個人投資家はどうすべきかを考察します。 トランプショックでオルカンや…
オルカンやS&P500保有中のNISA初心者が暴落を乗り切るための知恵3選
おはようございます。 今回は、Xでお付き合いのある龍馬さん(@t_ryoma1985)の「下落相場どうしてる」という企画に参加させていただきました。 📘【参加型企画|#下落相場どうしてる】「このまま積立続けていいのかな…」「ちょっとした下落で、すごく不安になる」そんな声が増えてきた今、“どう判断するか”“どう支えるか”を共有し合うイベントを始めます👇🟦企画名:#下落相場どうしてる🗓期間:4/14〜1週間ほど… pic.twitter.com/4qjfA3y0rd — 橘 龍馬|マネーの研究室 (@t_ryoma1985) April 14, 2025 2024年に新NISAが始まり、2024年…
株式投資の正しい認識:「売買」するものではなく「保有」するもの
おはようございます。 「株式投資」という言葉を聞いた時、多くの方が思い浮かべるのは以下のようなイメージだと思います。 ・世の中に無数にある銘柄の中から勝ち組を選び取る ・適切なタイミングで売買を繰り返して利益を積み重ねる ・その過程でポートフォリオの中の銘柄は刻一刻と入れ替わる ・日本人なら自分がよく理解できている日本株に投資するのが妥当 ところが、実際には株式は「売買」するものではなく「保有」するものというのが正しい認識です。 素人考えで売買すればするほど負ける確率は高まります。 我々素人はとにかく保有し続けることに専念すべきです。 株式投資の正しい認識:「売買」するものではなく「保有」する…
新刊『世界一やさしいお金の教科書 1年生』が発売!概要やおすすめポイントを紹介。書評や感想ツイート募集中です!
おはようございます。 4/15にソーテック社さんから2冊目の単行本『世界一やさしいお金の教科書 1年生』が発売されました! 世界一やさしい お金の教科書 1年生 posted with ヨメレバ Dr.ちゅり男 ソーテック社 2025年04月15日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 今作は、投資だけでなく、家計管理や貯蓄習慣の作り方、様々な投資商品の解説、保険、ふるさと納税、NISA、iDeCo、副業まで幅広いお金の知識を解説しました。 初心者の方がお金の勉強をする時の初めの1冊として最適な内容に仕上がっていますので、新年度のお金の勉強にぜひ読んでみてください。 本日は…
【アセットアロケーションの決め方】人的資本の大きさと安定性を検討することが重要
おはようございます。 弊ブログも開設して5年以上が経過し、幸いにも読者から様々なご質問をいただく機会が増えてきました。 その中で、アセットアロケーションの決め方で悩んでいる方が多い印象を受けます。 長期投資におけるリスク・リターンの大半が資産配分によって決定するという事実を踏まえると、アセットアロケーションの決め方で悩んでいるというのは正しいステップを踏んでいることになります。 よって、アセットアロケーションで悩むこと自体は何も問題ありませんが、実際には自分に合った資産配分というのは自分で考え抜いて決定するしかありません。 本日はその理由を考察したいと思います。 【アセットアロケーションの決め…
ゼロサムゲームからは身を遠ざけ、プラスサムゲームにのみ参加しよう
おはようございます。 「せっかく株式投資をやるなら儲けなければ意味がない」というのは万人に共通した心理でしょう。 はじめから損をすると分かっていて自分の大切なお金を投資する人はいませんから当たり前のことですね。 ところが、実際には世の中の大半の人があまりに難易度の高いゲームに気が付かないうちに参加し、自分の大事なお金を失っています。 そこで、本日は自分のお金を守るために絶対に守るべきルールを検討します。 ゼロサムゲームからは身を遠ざけ、プラスサムゲームにのみ参加しよう ゼロサムゲームからは身を遠ざけ、プラスサムゲームにのみ参加しよう 事前にルールを理解せずにゲームに参加してはいけない 短期投資…
「物が欲しい」から「株が欲しい」にシフトしてから節約の効率が上がりました。
おはようございます。 いざ投資を始めようにも種銭がなければ話になりませんが、私個人の経験では、投資を始める前と後で家計管理に対する意識が大きく変わりました。 特に、「物が欲しい」という欲が減り、その代わりに「株が欲しい」という気持ちが芽生えたのが大きかったですね。 お金という数字に対する意識も大きく変わり、そこから資産形成のスピードが一気に加速した記憶があります。 株を一株でも多く買いたい気持ちを節約につなげよう! 株を一株でも多く買いたい気持ちを節約につなげよう! 1. 投資を始めるまではめちゃくちゃな生活でした 2. 20代の頃は無駄金もいろいろ使いました 3. 投資を始めてから明らかに物…
【生涯学習の重要性】毎月定額を投信積立しているだけでマネーリテラシー上位10%に入るのはなぜか?
おはようございます。 投資ブロガーや投資界隈のSNSでは、 ・NISAやiDeCoなどの非課税口座は最大限に活用して当たり前 ・月10万円をインデックスファンドの積み立てにあてている といった声を多数聞きますが、これが世の中の実態を反映していると考えてはいけません。 実際には、毎月の給料の中から一定額を貯蓄に回し、さらに毎月定額を投信積立しているというだけでマネーリテラシー上位10%には入るでしょう。 世の中には正しい貯蓄法や投資法を学べる情報源はたくさん存在しており、本人に学ぶ意欲があれば誰にでも学習可能です。 ところが、実際には大人になると学ぶことをやめてしまう人が非常に多く、保有している…
おはようございます。 これまでに歩んできた人生、バックグラウンドが全員異なる以上、自分と他人の投資成績を比較しても無意味です。 ところが、実際にはブログやSNSで他人のリターンや投資成績を目にする機会は多く、多くの方はそれに一喜一憂してしまいます。 特に投資を始めたばかりの頃は、自分なりの投資軸が不安定なことも多く、そういった情報に惑わされやすいです。 実際には、長期投資では自分で設定したゴールを最終的に達成できればそれで成功であり、そこに至るまでの道筋は自分の頭で考え抜くしかありません。 自分と他人の投資成績を比較しても無意味な理由 本日の記事の要点は以下の通りです。 自分と他人の投資成績を…
おはようございます。 投資の大原則の1つは「安く買って高く売る」ことですが、投資経験がそれなりにある方であれば、この言葉ほど「言うは易く行うは難し」であることをよく実感しています。 私個人の感覚では、特に買いよりも売りが難しいと思っていて、割安な所で買えたことは何度もあるのですが、適切なタイミングで売り抜けられたことが少ないのです。 もちろん、私に投資の才能がないせいだと思いますが、無いものを望んでも仕方がないため、現実的な戦略として「そこそこの価格で購入して長く保有し続けて育ってくれればOK」と考えを改めることにしました。 投資の大原則「安く買って高く売る」の難しさ 本日の記事の要点は以下の…
おはようございます。 投資に限らず、人間の意思の力というものが思いの外当てにならないことは日常生活の様々な場面で痛感します。 「今回こそは絶対に我が物にしてみせる!」と意気込んで始めた英語の勉強が、3日坊主で終わった経験などは誰でもあるはずです。 また、週3回以上通うことを決意して加入したスポーツジムも、気がつけば1ヶ月以上通っておらず、たった数ヶ月で解約することなど日常茶飯事です。 長期投資の重要性は言うまでもありませんが、それを成功させるためには人間の意志に頼らない仕組みづくりが重要と言えます。 何も努力せずとも投資が継続できる仕組みを作ろう 本日の記事の要点は以下の通りです。 何も努力せ…
おはようございます。 給与所得控除の上限が年々段階的に下げられ、社会保険料の負担が右肩上がりに増している現状に直面しますと、少子高齢化社会を生き抜くのは大変だと常々実感します。 高齢者の数が増え続け、その一方で高齢者を支える若者の数が減り続けているわけですから、社会の仕組み上仕方がないことだとは思います。 とはいえ、実際に自分の家計を目に見える形で圧迫し始めており、この勢いは増すことはあっても減る確率は低いわけですから恐ろしいものです。 税負担増の社会では節約や節税にウェイトを置かざるを得ない 税負担増の社会では節約や節税にウェイトを置かざるを得ない 1. 課税所得金額が900万円を超えると効…
おはようございます。 日々将来に向けた資産形成に取り組まれている皆さんは、何枚のクレジットカードを保有されているでしょうか? キャッシュレス決済が年々進む時代において、クレジットカードを1枚も保有していないという方は珍しくなってきているのではないかと思います。 「カードローン」や「キャッシング」のような高金利の現金借り入れサービスに手を出すのは論外ですが、使い方を誤らなければクレジットカードは家計管理の大きな味方になってくれます。 本日は、家計管理の敵にも味方にもなりうるクレジットカードの上手な使い方について検討します。 支出を1枚のクレジットカードに集約するメリット 本日の記事の要点は以下の…
おはようございます。 お金のスキルというのは時間対効果が高い自己投資の1つだと思います。 一定以上にのめり込んでもあまり意味はありませんが、全く勉強したことがない方とある程度意識をもって勉強した方の差が出やすい分野とも言えるでしょう。 資本主義社会である以上、お金なくして毎日の生活は成り立たないわけですから、お金との上手な付き合い方を学ぶことは大変重要です。 またお金のスキルは一度身につけてしまえば生涯に渡って活用し続けることができますので、年齢の若いうちにその土台を築き上げることをおすすめします。 お金のスキルは時間対効果が高い自己投資の1つ お金のスキルは時間対効果が高い自己投資の1つ 1…
おはようございます。 日常生活も株式投資もいろいろと回り道をしたあげく、結局はシンプル・イズ・ベストという結論に達しました。 もちろん、好きであれこれやるのは各個人の自由ですが、物事を複雑にしてしまうと加齢とともに面倒くさくなってしまい長く続けることができないというジレンマが発生します。 私自身も20代と30代で肉体的にも精神的にも変わってきていることを実感しており、結局はシンプルなことを長く続けることが一番大事なのだと確信しています。 さて、本日はシンプルな生活習慣として私自身が心がけていることを紹介します。 投資も生活もシンプル・イズ・ベストということ 投資も生活もシンプル・イズ・ベストと…
おはようございます。 種銭を効率的に貯めるためには節約が欠かせませんが、節約も度が過ぎるとストレスが溜まるばかりになり精神衛生上よくありません。 資産形成においては一瞬だけ爆発的に頑張るのではなく、いかに長年に渡って地味なことをコツコツと継続できるかが試されています。 よって、自分にとってストレスの少ない節約方法を知り、特別に努力をしなくても節約できる仕組みを確立することが肝要です。 真剣にお金と向き合ってみると、「意外にこれは無くても困らないな」というモノやサービスが多いことに気が付かされます。 資産形成のコツはストレスなく節約する方法を知ること 本日の記事の要点は以下の通りです。 資産形成…
おはようございます。 株式投資で成功するためには、倹約習慣を身につけることが欠かせません。 以前から何度も申し上げている通り、 「資産=(収入ー支出+運用益)x 運用期間」 の計算式が成立しますが、資産運用のリターンを正確に読むことはできませんから、まずは「収入ー支出」の部分を最大化を目指す方が効率的です。 そして、副業などでよほど成功しない限り、収入を急激に増やすことは現実的に難しいわけですから、一般の方が真っ先に取り組むべきは支出の抑制ということになります。 倹約とはメリハリのあるお金の使い方をすること 倹約とはメリハリのあるお金の使い方をすること 1. 倹約=メリハリのあるお金の使い方を…
おはようございます。 長期投資で生き残るために最も重要なことの1つは、他人の投資成績を自分と比較しないことです。 その代わりに、「投資において何が達成できれば自分としては成功と言えるか」を常に考え続ける必要があります。 他人の投資成績と比較を始めてしまうと、上には上が存在しますのでどこまでいってもキリがありません。 また、自分の投資方針が誤っているのではないかと頻繁に不安に駆られる事態になります。 こうなってしまうと、本来は自分が設定したゴールを達成できれば成功であるにもかかわらず、不安のあまり投資方針がぶれぶれになってしまいます。 本日は、このような事態を防ぐための方法について検討します。 …
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SNSでは毎日のように「株価予測」や「相場の見通し」が飛び交っていますが、長期投資においてはそうした予測に振り回されない姿勢こそが成功のカギです。 この記事では、人間の“予測好き”という本能にどう対処し、投資を継続するための現実的なコツや仕組み化の方法について解説します。
iDeCoは節税効果が大きい一方、60歳まで資金が拘束されるというデメリットもあります。 本記事では、特に20〜40代の方に向けて、無理に今すぐ始めなくてもよいケースや、スイッチング・掛け金調整など柔軟な活用法をわかりやすく解説します。
「保険は不要」という極端な主張が注目される一方で、本当に必要な保障まで削ってしまうのは危険です。 万が一のリスクに備えるために、保険の基本的な考え方と最低限必要な保険を整理して解説します。
投資で失敗する最大の原因は「人間心理」にあると言われています。 損失への過剰反応を避けるためにも、自分だけは例外と思わずリスク許容度を守る姿勢が重要です。 本記事では心理的ミスを防ぐ具体策を解説します。
投資は人生を豊かにするための手段であって、目的ではありません。 お金に過度に執着するあまり、大切なものを見失っていませんか? 本記事では、投資との健全な距離感と「自分なりの軸」の重要性について解説します。
投資を始める際に、まとまったお金をどう投入すべきか悩んでいませんか? インデックス投資では、資産配分を早期に整え、市場に資金を晒すことが長期リターンにつながります。 一括投資と分散投資の考え方を整理しましょう。
資産形成において大切なのは、「コントロールできるもの」に集中すること。 支出管理や入金力強化など、自分の努力が実を結ぶ部分に注力することで、将来の資産額に大きな差が生まれます。
株式市場の暴落は予測できない災害のようなもの。だからこそ、事前の準備と冷静な行動が重要です。過去のデータをもとに自分の投資行動をシミュレーションして、暴落をチャンスに変える方法を解説します。
資産が大きくなったらどう投資する? 本記事では、ポートフォリオが育った後にインデックス投資だけで十分な理由や、リスク管理の重要性について分かりやすく解説します。
投資初心者が感じやすい「周囲と違うことをしている不安」への対処法とは?資産形成に必要なマインドセットと、信頼できる情報源の選び方を解説します。
AI・半導体ブームに乗るなら「SMH」か「SOX」か? エヌビディア比率25%の半導体ETF「SMH」と、日本円で投資できる「ニッセイ・SOX」「楽天・SOX」を徹底比較します。
ニッセイNASDAQ100の純資産額が3000億円を突破!QQQ並の低コストと急成長の背景、楽天・NASDAQ-100との比較、NISAとの相性までわかりやすく解説します。
新NISAで米国ハイテクや半導体株に投資するなら要注目の2本、「ニッセイ・NASDAQ100」と「ニッセイ・SOX」。 それぞれのベンチマークや構成銘柄、コストの特徴を詳しく解説。
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクッとインド株式)を徹底解説。 SENSEX指数の構成や信託報酬、iFree NEXTとの違いまで、インド株投資に役立つ情報をまとめました。
インドは若年層の人口構成と高度なIT人材に支えられ、世界中の投資家から注目を集めています。 本記事では、低コストでインド株に分散投資できる「iFree NEXTインド株インデックス」の魅力を徹底解説します。ベンチマークであるNifty50指数の特徴や構成銘柄、過去の成績も詳しくご紹介します。
本記事では、「NF・日経高配当50 ETF(1489)」の魅力や構成銘柄、分配金利回り、パフォーマンスの特徴を投資家目線で徹底解説します。
おはようございます。 昨年から新NISAが始まり、早くも1年半が経過しました。 一般の方は、「新NISAでは分配金なしのインデックス投信をメインにする」という原則を守ると大きなミスを避けられます。 インデックス投資をメインにして、個別株投資は遊び程度にかじるのがちょうどよいです。個別株投資は楽しいけれど、結局お金が増えなければ成功とは言えないし、インデックスに負けると悔しさばかりが募るので。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) January 3, 2024 「成長投資枠」で買える分配金ありのETFや個別株などは、お楽しみ程度に楽しむにとどめておくべきです。 NISA口…
おはようございます。 新NISAの「つみたて投資枠」はほぼインデックスファンドの積立投資しかできません。 ボーナス設定などを使えば一括投資に近いこともできますが、大半の方はクレジットカード積立でポイントをもらいながらゆっくり進めればよいでしょう。 www.churio807.com 一方、「成長投資枠」は投資信託だけでなく個別株やETFにも自由に投資ができ、積立だけでなく一括投資も可能なため、使い方に悩んでしまう方が多いようです。 私の意見としては、 1) つみたて投資枠と成長投資枠はどちらも「オルカン」でOK 2) 成長投資枠は「一括投資」で株式比率を調整するのに使う のが正解だと考えていま…
おはようございます。 資産形成や投資関連の本はお金を効率的に増やすことにフォーカスが当たりますが、よく考えてみればお金だけで人生がうまくいくはずがありません。 お金は人生を豊かにするうえで重要なファクターの1つではありますが、それと同程度、もしくはそれ以上に重要な要素に時間や健康が挙げられます。 最近お金にばかり意識が向いているという方は、ぜひ本日ご紹介する『TIME SMART』を読んでお金と時間のバランスを取り戻しましょう。 TIME SMARTな人生を手に入れよう(お金と時間のバランス) 本日の記事の要点は以下の通りです。 1. スマホなどのテクノロジーにより我々の時間は細分化されている…
おはようございます。 日本国内のニュースに目を向けますと、 ・少子高齢化社会を迎え、今後経済的に大きく発展する確率が低い ・賃金が伸び悩む中、年々社会保障費は増大し、実質賃金は減る一方 など経済面では暗いニュースが多いです。 残念ながらこれらは事実ですし、人口動態というのはかなり正確な予測が可能ですので日本の未来が大きく変わる可能性が低いです。 その一方、日常のニュースではあまり取り上げられませんが、日本に住むことの良さというのもまだまだたくさんあります。 よって、これからの日本人に求められるのは、日本国内に住むことのメリットを最大限に活かしつつ、大きな経済成長が望めないという部分に関しては他…
おはようございます。 年初にeMAXIS Slim オルカンやS&P500に投資するだけで+25%以上のリターンが出るような相場では、無リスク資産に注目している人はほとんどいないと思います。 しかし、日本国内に住んで日本円で決済して生活をしている以上、万が一の時に我が身を守ってくれるのは外貨ではなく日本円です。 ゼロ金利時代には無リスク資産をどんな形で保有しても大差ありませんでしたが、最近は少しずつ金利が上昇し、個人向け国債変動10年が魅力的な水準になってきました。 私は面倒だから買いませんが、個人向け国債変動10の金利がまぁまぁ魅力的な水準になってきましたね。無リスク資産の置き場所として検討…
おはようございます。 日本の実質賃金は25ヶ月連続でマイナスとなり、過去最長を更新し続けています。 www.asahi.com せっかく「過去最長を更新」するならもっと名誉な記録にしてほしいものですね。 実質賃金が過去2年以上にわたって下がり続けているということは、投資の種銭を貯める難易度がどんどん上がっていることを意味します。 実質賃金が25ヶ月連続マイナスということは、投資の種銭を貯める難易度が急上昇していることを意味します。新NISAが始まり、eMAXIS Slimシリーズなど低コスト投信が充実しても、肝心の種銭を貯めるのが難しければ意味がないですね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー …
おはようございます。 Tracers S&P500 トップインデックス(米国株式)が発売後絶好調ですね。 5月16日に新規設定されたばかりの商品ですが、6月末時点ですでに純資産総額が327億円となっています。 TracersのS&P500トップ10インデックスは発売して1ヶ月で純資産額が190億円と絶好調ですね。FANG+や一歩先行くUSテックトップ20とコンセプトは似ていますが、信託報酬が激安なのが魅力です。たった10銘柄なら個別株で揃えてもよい気がするけど、需要は大きいようです。 pic.twitter.com/khq0ywkKdw — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777…
おはようございます。 新NISAは王道のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資し、あとは何もせずほったらかすのが正解です。 唯一やったことがよいことと言えば、年1回の預貯金やNISA以外の特定口座なども含めた資産配分のチェックです。 たとえば、今年の場合、株高と円安の影響で、オルカンやS&P500に投資しているだけで年初と比較して25%以上の利益が出ています。 そうなると、資産全体に占める株式比率が高くなるため、自分が気が付かないうちにリスクを取り過ぎている可能性があります。 頻繁なリバランスは意味がありませんが、年1回…
おはようございます。 ふるさと納税のルール見直しのニュースが入ってきました。 news.yahoo.co.jp この記事によれば、「特典ポイントを付与するポータルサイトを介しての寄付禁止」とあります。 さとふるや楽天ふるさと納税利用者は、これまでのような大幅ポイント還元は受けられなくなりますね。 仲介サイト自体が利用できなくなるとものすごく不便になり、利用者にも大きな不利益が生じるので、ポイント還元は禁止されてもポータルサイトは残してほしいと思います。 ふるさと納税の特典ポイントが禁止に!さとふる、楽天、ふるなびなど仲介サイトはどうなる?返礼品は寄付金額の3割以内は変わらずか ふるさと納税の特…
おはようございます。 今年一番話題になっている個別株は間違いなくNVIDIAですが、ついにアップルやマイクロソフトを抜いて時価総額で世界トップに躍り出ました。 www.bloomberg.co.jp 「Direxion デイリー・エヌビディア株ブル2倍ETF(NVDU)」という、エヌビディア株の2倍の値動きを示すブル型ETFまで登場していますね。 ポートフォリオの一部でエヌビディア株を保有するのは問題ありませんが、いくら今株価が絶好調だからと言って、現物ではなくレベレッジ商品に手を出すのはやめましょう。 適切なタイミングで売り抜けて利益をあげられる方はOKですが、少なくとも長期投資向きの商品で…
おはようございます。 2024年はエヌビディアの株価急騰もあり、半導体関連株が盛り上がっています。 気がつけば、S&P500のうち約6%はエヌビディア株になっており、S&P500に集中投資している投資家は相当なエヌビディアホルダーになってしまいました。 エヌビディア( $NVDA )ノンホルで悔しかったり焦ったりしている方もいるかもしれませんが、S&P500を保有していれば6%はエヌビディアなので問題なしです。S&P500大量に仕込んでいる人なら、ちょっとしたNVDAホルダーよりたくさん持ってるのでは?https://t.co/dcGcOdsH2q — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@chu…
おはようございます。 本日は、2024年6月時点の楽天証券「NISA投資信託ランキング」を見ていきます。 www.rakuten-sec.co.jp ランキングの特徴としては、 1) eMAXIS Slimや楽天のオルカン、S&P500ファンドの人気は圧倒的 2) 7位にTracers S&P500トップ10インデックスが早くもランクイン 3) NASDAQ100とインド株の人気が続く となりますね。 実際のランキングを見ながら、人気商品の特徴や人気のある理由について検討してみます。 【楽天証券・NISA投資信託ランキング】Tracers S&P500トップ10インデックスが早くもランクイン!…
おはようございます。 最近、エヌビディア株が急騰しアップルの時価総額を超えたことがニュースになりました。 一方で、半導体関連は主役の交代や市場の浮き沈みが激しいことが知られています。 エヌビディアなど半導体関連に興味はあるけど、エヌビディアの個別株を今から買うのは怖いという人も多いのではないでしょうか? エヌビディアの高騰で半導体関連が盛り上がっていますが、初心者がこれから参入するなら投資信託の方がオススメです。代表的なのは半導体関連30銘柄で構成されるSOX指数ですね。楽天SOXもいいけど、私ならニッセイSOX指数インデックスファンドを買います。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@chu…
おはようございます。 新NISAが始まって5ヶ月が経過しましたが、その間の相場が好調すぎてかえって気味悪さを感じます。 新NISAが始まって5ヶ月が経過したけど、その間の相場が好調すぎて気味悪さを感じてしまう。逆に、この相場で損を出している人がいるとしたら、確実に投資のやり方が間違っているので今のうちに見直した方がよいですね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 2, 2024 S&P500は年始に4740でしたが、現在では5350まで伸ばして史上最高値を更新しています。 普通にインデックス投資をしているだけで5ヶ月で12-13%も利益が出ているのは凄いことで…
おはようございます。 エヌビディア(NVIDIA)株が先日の決算も無事にクリアし、6月7日は株式10分割を発表しており絶好調です。 実際、5年前にNVDAを購入して保有し続けるだけで、資産は30倍以上になりました。 エヌビディア( $NVDA )を5年前に買って保有し続ければ資産が30倍になったんですね。こういうのを見ると株式投資には夢があるなと思います。私はノンホルですが、5年前に100万円くらい買って放置してましたっていう人はけっこういるんですかね? pic.twitter.com/qT0dc2jhTW — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 4, 2024 …
おはようございます。 今年から始まった新NISAは非課税で運用できる期間が「無期限」になったこともあり、老後に向けた資産形成という意味合いが大きいと思います。 20年〜30年かけてゆっくり資産を育てるという点では、eMAXIS Slim オール・カントリーやS&P500のような全世界株、米国株インデックスに勝る投資対象はありません。 オルカンは優れた商品だけれど、投資の目的によってはオルカンが適さない人もいます。老後のお金の不安を解消するには最適な商品だと思うけど、5年後にセミリタイアしたいという人には不向きですね。そういう人は短期〜中期の値上がり益が狙えるハイリスク商品を買う必要があります。…
おはようございます。 資産形成を効率的に進めるうえで欠かせないのが、「クレカ投信積立」と「ふるさと納税」だと思います。 どちらもやらない理由が見つからないほど投資する側が有利な制度だからです。 クレカで「資産」を買ったら1%もポイントがもらえるっていうのはどう見てもバグです。オルカンなどの優れた資産ならポイントもらえなくても買うのに、楽天でお買い物するのと同じ感覚でポイントまでいただけるなんて。クレカ投信積立とふるさと納税は資産形成では絶対に外せないな。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 24, 2024 超少子高齢化によって社会保障費の増大が続き、税金や社会…
おはようございます。 ここ数年で投資信託やETFの商品ラインナップが充実し、良質な商品がどんどん増えています。 新NISAで主力になるのはeMAXIS Slim オール・カントリーやS&P500などの全世界株や米国株インデックスで間違いありません。 投資信託やETFだけでも、様々なインデックス(指数)に安価で投資できる素晴らしい時代です。分散投資の重要性を考えると、初心者がいきなり個別株に手を出す必要性はほぼ無いですね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 13, 2024 しかし、それ以外にもNASDAQ100や半導体指数(SOX指数)、インド株などに低コスト…
おはようございます。 「米国株は割高」「円安なので米国株は今は買いではない」みたいな意見をよく耳にしますが、過去5年に関してはそういった言説に耳を傾けず、ひたすらS&P500を買いまくった人が勝ちの相場でした。 ここ5-6年は、eMAXIS Slim S&P500とオルカンを発売直後に全力買いした人が勝ち組の相場でしたね。もちろん、円高・株安になる可能性はあるけど、S&P500が3000割れする可能性はかなり低いし、「1ドル=100円」の世界線に戻るとも考えにくい。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 17, 2024 現在ではS&P500は5300超え、「1ド…
おはようございます。 ここ数年で急激に円安が進み、日本円の価値がどんどん下がっています。 日本円の価値が下がっているということは、世界全体から見て日本人がもらっている給料がどんどん減っていることを意味します。 円の価値がここまで急激に下がると、日本円を稼いで海外生活はハードルがかなり高い。外貨を稼ぐ能力の価値が急激に上がっていますね。大半の日本人には外貨を直接稼ぐのは無理なので、価値の下がった日本円をコツコツ外貨建て資産にかえていくしかないけど。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 16, 2024 日本で「年収1000万円」というと高収入・エリート層ですが、「…
おはようございます。 次々と新しい投資信託が登場し、発売時には話題になりますが、その中で5年〜10年後も生き残れる商品は一部だけです。 数少ない真に優れた商品を見極められればよいのですが、実際にはeMAXIS Slim オール・カントリーやS&P500といった「王道」商品を買い続けていたほうがよかったという事態になることが多いでしょう。 次々と新しい投資信託が発売されて話題になるけれど、ブレずにeMAXIS Slim オルカンやS&P500を買い続けるのがベストです。あれこれ少額ずつ買ってポートフォリオをグチャグチャにしても意味がない。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777…
おはようございます。 楽天証券が2023年10月から開始した「楽天・プラス」シリーズは、信託報酬が業界最安レベル、かつ投信残高ポイントプログラム対象と魅力が満載です。 長期投資の王道とも言える、「楽天・オールカントリー」「楽天・S&P500」の2商品は、発売後に順調に売れ行きを伸ばしています。 楽天・S&P500と楽天・オールカントリーは間違いなく素晴らしい商品だけど、楽天証券でしか買えないのは本当にもったいない。販路が多いeMAXIS Slimシリーズに勝つのは難しい気がします。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 8, 2024 このように、楽天・プラスシリ…
おはようございます。 2019年頃に話題になった「老後2000万円問題」ですが、ここ数年の急激な円安とインフレの影響により、知らない間に「老後4000万円問題」にパワーアップしていました。 「老後2000万円」ならどうにかなったかもしれませんが、「老後4000万円」だと普通に働いて貯金するだけではかなり厳しい。円安・インフレの勢いが加速する中、一般の人も投資が欠かせない時代になった。https://t.co/DrOjwZUbfe — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 14, 2024 「老後2000万円問題」でもけっこう厳しい印象でしたが、4000万円となると、普…
おはようございます。 日本の実質賃金が24ヶ月連続でマイナスになったというニュースを見ました。 www.nikkei.com ここ数年は円安とインフレの勢いが凄まじく、社会保険料の負担増などもあり、多少の賃上げでは全く対抗できない事態になっています。 インフレの勢いが凄まじい中、ずっと「賃上げ」を待っていても何も解決しないので、貯金だけでなく株式などのリスク資産にも投資して、自分で解決する努力が必須の時代になりましたね。私の予想よりはるかに速いスピードで変化しており驚きです。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 2, 2024 5年〜10年前からいち早く株式投資…