わたしは世の奥様方のような話し方ができない。まるで若者、と言えば聞こえがいいが、子供っぽい話し方、感情の示し方をする。すごーい、とか、ホントとか。まるでタ...
この町の人達は皆 口を開けている眼が見えないのでわたしは恐くなって群集を避けて歩いた 今日は晴れ。とおくの山並みがくっきり見えてホームは人波もなく 田舎の...
むかしの友人であちら こちら ご主人と旅をしている人が毎日のように 写真を載せているここは何十年も前、娘たちと来ましたと言っているその 重さが彼女は当たり...
わたしの手元にゴッホ展の電子チケットがあるスマホを開くとパッと現れるふしぎな模様はきっと、彼なら当惑した眼を向けて震えながらため息をついたに違いないチケッ...
この頃、メルカリで本を売ることを始めた。メルカリは登録してから、買ったことはあったが、出品はややこしい気がしてしたことがなかった。でも、Zoomでメルカリ...
今、NHKラジオの「古典講読」では、紫式部日記をやっている。第三回目をいつもの「らじるらじる」で録音を聴いたが、これがまた、どきどきするくらい、面白い。昨...
SNSはこわいなーと思う。手紙よりも恐い。口で言えば、柔らかいニュアンスに聞こえて何のこともない言葉も、いったんメールや、その他SNSに載せるとなると、そ...
今日また、いつもの散歩道を歩きました。単なる遊歩道ですが、川のカーブに沿って急に曲がるところが何か所かあって、そこが大げさではありますが、ジェットコースタ...
夜仕事が遅くなると、よくタクシーで駅から家まで帰った。父はヘルパーさんの作ったものを食べたろうか。また、コタツの横で何もせずに寝ているのだろうか。母は施設...
翻訳会社から突然、翻訳の依頼が来たが、断ってしまった。送って寄こした記事の内容は、むかし勤めていたときにやっていたものと同じで、とても懐かしく感じた。しか...
わたしぐらいの年齢になると、もう、人生のいろいろなことを経験し、「いっぱし」の者になっている方が多い。この年代になってから友人になった人は、なんとなくその...
とある、翻訳者のリストに二年前に自分の氏名と簡単な経歴を載せておいて、すっかり忘れていたら、ふっと「こんな案件があります」というメールが舞い込んだ。わたし...
きょうは、何だか 疲れ果ててしまった。いろいろなことが 回りで発生しひとつ、ひとつ立ち止まり考えているうちに世界が回り 自分ばかり 取り残されている感じが...
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わたしは世の奥様方のような話し方ができない。まるで若者、と言えば聞こえがいいが、子供っぽい話し方、感情の示し方をする。すごーい、とか、ホントとか。まるでタ...
人生は選択、決定の連続だというが最近学んだのは、「選択することを選ぶ」という覚悟のほどが、その前にある、ということだ。選択するのは難しい。でも、「そのよう...
NHKラジオ「古典講読」をらじるらじるの聞きのがしでポツポツと聞いている。今はついに源氏物語で、島内先生、待ってました! という感じだ。源氏物語全体を見て...
わたしにはいつもリズム しかない。名文も書けない歌も詠めないけれどリズムがどこからか流れて来てそれは 何語というのでなく言葉になることは わかりズッタッタ...
わたしの頭のなかには現在五つの箱があるそれぞれ、ひとりずつが入っていて、五人。高校三年生がふたり。心の病が癒えつつある子がふたり。妹(がひとり)だから、五...
じぶんがなにほどのものでもないのに何になりたい、かにになりたい とあせっていた むかし が ある。今は、なにほどのものでもない、からスタートしているので何...
こんなんじゃ捨てられるなぁと思いレシートを見ているあちこちで 飲んだコーヒーのかけらおいしい とも思うことなくこんなんじゃ捨てられるなぁだれをも大切にしな...
子供の頃、家庭科で女の子は縫物男の子は木工という時間があったおかしいね今考えるとだけどあの時そんな型にはまろうと思ってどうせもともと、のこぎりを切るなんて...
ディスプレイ 知る前の彼は(彼女は)目の光昏く宙を見ている前髪を ちょっと直したりはするがまるで息のない壁に向かっているよう。 わたしは不安というより、と...
このごろは調子が悪くて、「せめて一個は人のため、になることをしよう」という、その「一個」をすることさえ、力がいるのでできかねている。いろんなことがあって、...
この頃 レジのカウンターで店員からいぶかしげな顔で見られることが 多くなったふっと頭が飛んで気になることを思い出し手が止まっているらしい。過去百万回しょっ...
この頃、めちゃくちゃに塾の予定を入れてしまったものだから、毎日なにか予定があって、一日自分でいる時間がない。いつも移動していたり、いつも医者や郵便局やその...
引き出しの奥から、二年分ぐらいのNHKビジネス英語のテキストが出てきた。大体アンダーラインが引いてある。思えばあの頃、けっこう勤めが辛くって、自分が唯一で...
今、韓国の小説「ディディの傘」を読んでいる。若い作家が書いた小説だ。日本の若者との感じ方の差がよくわかる。つまり、韓国の若者は、政情不安や、社会の様々な事...
人は気分で結構適当なことを言うから、そんなに気にすることはない。先日、私が展覧会に出した絵を見に来てくれた方が、あとで「あなたらしい絵ねー」と言った。わた...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
人のために何かしようという者は、まず自分が整っていないとだめだそうだ。自分がなにかにおびえたり不安になったりしていない時は、人のためになることを、なんて考...
窓を開けるといつもの青空で眼下に古い平屋がありおばあさんが一人で暮らしているすすけた瓦屋根にすずめが止まっているこの家もいつか二階屋となりわたしの視界を遮...
くしゃくしゃという頭ですっきりとした柿の葉を見る柿の葉は オレンジで午後の陽を受け透明に光っていた。わたしは坂を下りる坂には滑り止めの丸い模様がいくつも彫...
人生は選択、決定の連続だというが最近学んだのは、「選択することを選ぶ」という覚悟のほどが、その前にある、ということだ。選択するのは難しい。でも、「そのよう...
NHKラジオ「古典講読」をらじるらじるの聞きのがしでポツポツと聞いている。今はついに源氏物語で、島内先生、待ってました! という感じだ。源氏物語全体を見て...
わたしにはいつもリズム しかない。名文も書けない歌も詠めないけれどリズムがどこからか流れて来てそれは 何語というのでなく言葉になることは わかりズッタッタ...
わたしの頭のなかには現在五つの箱があるそれぞれ、ひとりずつが入っていて、五人。高校三年生がふたり。心の病が癒えつつある子がふたり。妹(がひとり)だから、五...