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  • わたしには友だちがいない

    外に出て玄関周りをうろうろしていれば気さくに話しかけてくるご近所さんはいる。 俗にいう井戸端会議。 それはそれで楽しい。 お醤油を貸してといってくるお付き合いもある。 でも友達かと言われれば違うような気がする。 職場で出来る人間関係もその職を離れれば自然と遠のく。 そうなんだ。 わたしには友達がいない。 最近それを特に実感している。 友達がいないことで何か問題があったり困った事があるかというとそんな事もない。 ちょっとした悩み事や愚痴は、田舎の姉に電話して消化する。 家族の問題、子供達の事は夫とあれこれ話す。 テレビを観たりして、にわか評論家になって議論するのも夫と。 休みの日の買い物は夫に付き合ってもらう。 梅やさくら、あじさい等季節の花見、たまの外食、年に一、二度の温泉旅行も夫とふたり。 友達って一体なんだろうか。 ついひと月前まで毎日連絡を取り合っていた友達と突然連絡が途絶えた。 まるで恋人かと思うぐらいにやり取りしていたラインがある日ぷつり。 未読のまま今日に至る。 おかしい、おかしいと思いながら色々と調べてみると、 どうやら彼女はわたしをブロックしているのだとわかった。 どうして? と尋ねてみたい気持ちが山のようにあったけれど、段々とそれも必要でないと思った。 ブロックがされている現実が全てだ。 たったひとり日常をやり取りしている人で、わたしが勝手に友達だと思っていただけの話。 それが間違いだった。 友達が一人もいないなんてとても残念な事だと思っていたが、 とあるブログを読んで気持ちが変わった。 それって恥ずかしい事でも残念な事でもないのだ。 家族以上に一緒にいて楽しいと思える人がいないだけの話だ。 知り合いはいるけど友達はいない。 今は、そう言いきれる自分になりつつあるような気がする。 わたしにとって大事なのは、相手がどう思っていようが、 自分の心の中でずっと友達だと思っていたい人の存在感だけは決して消すまいと思っていること。 それだけでいい。 半分は、強がりかもしれないけれど。 ブログ村ランキングに参加しています。 [ad#rannkinngu]

  • 夏の元気をもらおう

    湿った空気がじっとりと皮膚に張り付いているような日が続いている。 梅雨だから当然だけど不快指数は上がる。 しかしこの湿り具合が野菜達には必要だ。 いくらしっかり水をやっていても、天然の降雨にはかなわないものらしい。 確かにわたしの極小菜園もその恩恵に与っているのが一目瞭然だ。 種から育てているきゅうり・・二階ベランダ スリムな体形でよろしい。 こちら千両ナス、同じく二階ベランダで。 今年は2株育てている。 2株で19個の実を収穫済み。 収穫後の剪定作業が面白くてたまらない。 今年は2株で目指せ50個だ。 大葉に バジル。 両方とも少しずつ収穫して香りを楽しんでいる。 特にバジルの香りは癒し系だ。 トマト。 今年はサントリーの高級苗を購入して育ててみた。 大玉トマトはいまいちだが、ミニトマト、中玉トマトは大当たり。 中玉トマト。「ルビーノ」 甘さはミニトマトには及ばないが、とにかく生る生る・・。 二本仕立てにしているが、今の所果房が合計20段できている。 画像の見た目以上に玉は大きくてりっぱ。 3段目ぐらいまで収穫してある。 昨夜は、そのうちの6個を使いラタトゥイユを作った。 玉ねぎ以外は自前の野菜達で。 夫も美味しいといってくれた。 最も夫は、食物全てを美味しいというが。 こちらミニトマト「純あま」。 形がアイコ系かな。 甘くて美味しい実がざくざく。 弁当の彩りはもちろん、毎日つまんでぱくぱくと食べている。 ミニトマトの苗は2種類購入し、こちらは「ガンバ」 親株ではなくてわき芽から育てた2世だ。 親株の写真は撮り忘れ。 かわいい実をつけ始めた。 *登録商標商品だが個人で楽しんで増やす分には問題ないという。 サントリーの本気野菜に追いつけとばかりに、昨年の零れ種から芽を吹いたミニトマト 雑草魂でたくましく育てと応援中。 ゴーヤ 勢いよく伸びる伸びる・・・が雌花がまるで咲かないと心配する事一週間。 ついに昨日雌花1号を発見した。 やれやれと一安心した。 優等生のピーマン 何の心配もなくすくすく。 今年は3株で我が家の食卓を支える予定だ。 それにしても、大中小・・・丸三角四角に土嚢袋。 さすがに三角はないが統一感ゼロのプランターが一体何個あるのだろうか。

  • 夫方親戚へのためらい

    昨日は、午後から本降りになった。 傘も役に立たず。 背中までびっしょりでの帰宅になってしまった。 郵便受けを見れば宅配業者から「ご不在連絡表」が入っていた。 送り主は夫方の親戚からだった。 いつもならすぐに再配達を頼むのだが、この大雨だからと全うな理由をつけて 「なまもの、食品」と明記されているのにも関わらずしばらく連絡を控えた。 夕方になり連絡もしてないのに再び宅配業者が来た。 中身はアールスメロン2玉。 受け取ったもののすぐにお礼の電話が出来なかった。 遠距離に住む夫方の親戚。 ふがいないで戻り嫁のばかばかしいプライドが邪魔しているのは、 自分が一番よくわかっていた。 誰が気にしているわけでもなく、誰かにとやかく言われているわけでもないのに 気持ちが沈み、沈んでいる気持ちに自分で腹がたった。 仕事で泊まりになった夫へその旨を連絡し、 一日遅れてしまうが夫が帰宅後に連絡してもらうように頼んだ。 そして、やることは沢山あったはずの夕方からの時間をぐだぐだとすごし布団に入った。 今朝はうっすら日差しが眩しい。 今日は、パートも休み。 一人朝ごはんの目玉焼きをつくり、インスタントコーヒーを入れた。 食べながら・・・ うん、やっぱりお礼の電話はわたしがしなきゃあ。 そう思った。 早すぎてもいけないからと時間を見て、どきどきしながらダイヤルをまわした。 「もしもし・・・」と名をなのると、 「はーい。○○さんね。みんな元気か」と明るい屈託のない声が返ってきた。 義母と特に親しかったおばさんだ。 その声を聞きながらトーンの高い方言で話す義母とおばの会話の端々が思い出された。 「食べてね」 の言葉にに何度も頭を下げてお礼をいい電話を切った。 ほっとして大きなため息がでた。 と同時に電話一本かけるだけなのにこの過剰な反応は一体なんなんだ。 あきれた。 苦しみとか辛さとか哀しみとか・・・ わたしは自分で自分の心の中で増幅させているのに気がついた。 箱の中の大人の頭ぐらいの大きなメロン2つが、 わたしに向ってにっこりと笑っているように思えた。 ブログ村ランキングに参加しています。 [ad#rannkinngu]

  • みちくさ

    ↑ニッコウキスゲ? 駅を降りてパート先まで徒歩数分。 6月のはじめ。 「ニッコウキスゲ」と思われる黄色の花が、歩道脇に咲き出した。 黄色の花びらがキリリと勇ましい。 あじさいを見に行った先でも同じ花を見つけた。 「あらま、ここにも居たのか」 6月も末。 いつのまにか花が終わっていた。 同じ道を行ったり来たりしているうちに時は過ぎていく。 スマホに納めた画像をこうやって時々取り出して眺める。 わざと遠回りをして道草でもしている気分で。 ブログ村ランキングに参加しています。 [ad#rannkinngu]

  • 義母に負けじ目指せ75歳まで現役パート?

    ↑ジニア(ヒャクニチソウ) 本日給料日。 スーパーの青果部門に一日5時間週4日勤務。 出勤日数 17日(残業約45分あり) 通勤手当を含む総支給額は 92,980円 所得税等の控除後の振り込み金額 89,358円 まずまず満足の金額だ。 現在58歳。 2年後には還暦だ。 勤めているスーパーの定年は60歳だが、希望すれば70歳までは雇ってもらえる。 とはいっても分刻みで作業に追われるこの仕事を、今の状態で続けていけるかどうか自信がない。 なのに身体が動く間は、少々しんどくても働き続けていたい等と欲深い。 今は亡き義母は、試食販売いわゆるマネキンさんの仕事を75歳まで続けていた。 それは母親自慢をする夫の口癖でもある。 全く同感で一言ですごいなあに尽きる。 しかし義母というのは、嫁にとっては永遠のライバル? というので、万人が認める不出来な嫁ながら、義母に負けじと目指すは75歳まで現役パート。 そうなると別の仕事を探さなければいけなくなる。 70歳で転職活動? 気が遠くなりそう・・・。 しかし・・・ 70歳なんてずっと先の事だと思っていても、あっさりとすぐそこに来るもの。 後ろを振りむけばあどけない笑顔の可愛い子等が、 ちょろちょろ着いてきていたのが、つい昨日のように思えるではないか。 光陰矢の如し。 今更ながらにうまい言葉だなあと思う。 ブログ村ランキングに参加しています。 [ad#rannkinngu]

  • 6月の花

    丁度2週間前、アジサイを見に出かけた。 去年と同じ場所。 三分咲きぐらいのアジサイ達が初々しくあでやかだった。 「これからだね」 といいながら夫と二人で歩いた。 空と風と・・・ 木漏れ日に写るまるい影。 入梅が遅れている関西地方。 雨の少ない6月を無事に乗り越えているだろうか。 少しばかり気にかかる。 ブログ村ランキングに参加しています。 [ad#rannkinngu]

  • 暮らしが変わる

    一日5時間週4日のパートを順調にこなしつつ過ごしている。 可もなくこれといった不可もなく。 夫の帰宅が6時過ぎ、夕食の準備にとりかかるのが早まった以外に特に変化のない毎日。 文字にしたら明るいイエローで「し・あ・わ・せ」と書くような環境だろう。 しかし、そんな毎日でも風がさわさわと窓辺のカーテンを揺らし始めるのは人生の常だ。 どうやら就職し他府県に一人で暮らす末娘が、 仕事を辞めて自宅に帰ってくるという話が現実化している。 一人で暮らすには給与の面に不満があり、 きつきつの生活を切り替えたいという本人の希望に気が付いたのが今年の始めのころだ。 甘いといわれるかもしれないが夫もわたしも即効で「帰って来い」エールを送った。 末娘はおっとりしていて、変化を良しとしない慎重派だ。 そこはわたしとは違う一面だ。 転職といえば聞こえは良いが、今の仕事を辞めて一からの求職活動がはじまるのだから 先行きの不安は当の本人はかなりのものだろう。 決断を下すのに時間がかかったのも彼女らしい。 2017年の2月、わたしはかつて暮らしたこの家に帰って来た。 それと入れ違うように、末娘は大学を卒業し就職し独り立ちしていった。 他県に住む様になっても月に2度ほど帰ってきているので、何ヶ月も会えないというのではなかった。 生活の基盤が別々でたまに会うのと、一緒に暮らすというのは全く違う。 思春期の頃に何年か離れていた娘だ。 大人になった娘と久しぶりに一緒に暮らす。 心なしか緊張しているのが自分でもよくわかる。 だからこそ、何かをしたい。 なにかわたしに出来ることをしてやりたい。 この子が負担に思わないようにさりげなく自然に一生懸命に。 そんな感情がわたしをある行動に走らせた。 [ad#rannkinngu]

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風の歌がきこえる ~60歳のラララ~
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