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悠石
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保土ケ谷区
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久山町
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2017/01/01

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  • 余滴 来し方行く末

    嘘見抜くエーアイできて可能かな民主らしさの国になるにはへつらいのゆがんだてくだ汚いと感じる品性誇りもなくしかくまでに腐敗するとは予期もせずさっさと去った友の幸い江戸までの暮らしの続く村暮らしわが一代に壊滅し尽くしふるさとのふしどに聞いた波の音今や車の音ばかりして余滴来し方行く末

  • 余滴 残照に映えて

    ちゃん呼びに暮らす二人の年老いて傘寿となれあい合い傘に人生は一度っきりこの単純反芻すればに意味の深まり一年の実りを前に庭の柿鳥にさらわれ枝のみ残し余滴残照に映えて

  • 余滴 人生何か,知るさえ短い人生

    膨大に並ぶ書籍の図書館におのれ卑小つくづく感じひとわたり智慧の遺産に触れえたは天の配剤奇貨とすべきか和訳され多国の人に通じうる文化のるつぼ日本の幸運人たるの意味を伝える芸術に苦悩と栄光深く知らされ余滴人生何か,知るさえ短い人生

  • 余滴 人工に幻惑されて

    白日にいのちの泉目にしつつあえて盲点見れども見せず活力の自然の乳房探し当て呼吸するかに吸いつつ生きて無限にも尽きぬ活力きたる子に母なる自然変わらず与え余滴人工に幻惑されて

  • 余滴 偕老同穴のちぎり

    旅へ出た妻のスリッパ玄関に崩さぬままに帰りを待って違いある夫婦なればに面白きべきの押し付けべっきょとなって年を経て出会った恋人縮まって過ぎし時間のむごさ突きつけ余滴偕老同穴のちぎり

  • 余滴 言葉ない動物の充実

    充実の喜び満たす心身に言葉はもはや離れて遠く指揮棒の先に集まる集中にホール一杯異次元となりギャーの声発する人の急迫は助けてよりも一層強く余滴言葉ない動物の充実

  • 余滴 地獄一定すみかぞかし

    不自由を生きて自由な草木を学んで知るや自由の何か悟れぬと真に分かって悟りとは悟った人の悟りの言葉よかれかし相手かまわぬお節介つもりの慈愛自愛にすぎず余滴地獄一定すみかぞかし

  • 余滴 他人の死おのれの死

    躊躇なく死への書面にサインする小島ミナさん衝撃残しスイスまで死に場求めていまわまで他者を気づかう美しいひといまわなる死にいく床に遠く聞く感謝の言葉こころ和らげ末期の目澄んだレンズのくもりなくあるが通りにひとしく眺め余滴他人の死おのれの死

  • 余滴 骨ない軟体、なんたる様よ

    おのれさえマスクにかぶせマスクするおのれの正体いよいよ覆い遮蔽されまわりの見えぬ馬となり人参追って首を折るまで破滅する苦しみさえに目の覚めぬドンマイドンマイ鈍麻のこころ余滴骨ない軟体、なんたる様よ

  • 余滴 衣食あやしく、礼節とても

    デジタルの持てる持たざる二極化に情のあいまい削がれる未来スカたんと傾く国のスカスカに吹き込む冷気ぬくもりうばい飲み食いに不足はなけれ人生と切れた飲み屋の規格にはまり余滴衣食あやしく、礼節とても

  • 何必(3) こころあらずば全ては見えて

    見えぬわれ気づきに及び自然とのこころ通じる対話もできて見たいから見るものみえて歯痛には歯科の看板あちこちに見え見るをやめレンズとなってもの見れば見るのすべては美しいかな雑踏をうろうろ歩くハトたちの足は木立か餌のみ見つけ何必(3)こころあらずば全ては見えて

  • 何必 馬鹿か賢人か紙一重

    生まれ死の未発の中に日々過ごす過ちあればあらた出直し道あゆむそこからそこのスパイラル日々に新たに日に新たかなプロセスを生きてこそにまことなれ言の葉なるは根なしの枯れ葉だまされぬ生きるまことの身を使い皿洗うさえに体現されて何必馬鹿か賢人か紙一重

  • 何必(かひつ) 何の不思議が必然にあらわれ

    自分さえわからぬおのれに出会わずに言うも為すにも嘘臭いかなまず目覚め外に取り組むかまえでき逆のかまえの混乱を生み時たてば悪は強まり再帰する改善したとて目先をそらしピエロだと気づく人の少なさよ外の評価に踊って終わりおのれとの親しさこそを喜べばおよそ目立つは煩いとして何必(かひつ)何の不思議が必然にあらわれ

  • どうでもれいわ 悟りはかんじんかなめかな

    犬猫にかれらのこころ語らせて人も悟りの何たるか知り悟れどもものに通じるわけもなくおのれの無知に身に沁み気づきかならずに右往左往の人生に揺れて揺れない悟りの中点幸せを民に願えば金めよりカナメの悟り給付にしては経済にかまけるばかりその裏に劣化がすすむ人のたましいどうでもれいわ悟りはかんじんかなめかな

  • どうでもれいわ 自分さえ自分を知れず

    言の葉のめばえる前の奥深く巣食うイドラの抜きがたきかなあこがれに自由求めたわが生もたましい奥のしばりは解けず出しゃばりの一人っきりに落ち着けずむなしいおのれ騒ぎに覆いどうでもれいわ自分さえ自分を知れず

  • どうでもれいわ 常に転化するは天下かな

    寒くあれ涼しと思うこころ根のつらきにあってめげず明るく毛を刈られ寒い荒野へ放たれて震える羊すべなくも耐えそのむかし天下めぐった金なるにいつか転化し金から金へどうでもれいわ常に転化するは天下かな

  • どうでもれいわ 見通し暗くなりまさり

    ごまかしの上から下の疫病に生きる心棒背骨は腐りあおられて群れして歓呼ゴーツーとご都合主義の破滅の淵へ姥捨てのモダンな施設に囲われて出口はあの世なすなき老人どうでもれいわ見通し暗くなりまさり

  • どうでもれいわ 津波のあとへ

    海と陸へだてて高く防波堤墓標のごとく長く連なり人工に暮らしの匂い覆われて津波のあとの幾何学模様知らぬ人踏んでいないかふと思う津波のあとの土地を歩けばたばかりのこころやりすぎ枯れるかなまこと生きるに意味のなければどうでもれいわ津波のあとへ

  • どうでもれいわ 知らぬは知るのはじめかな

    目の前をさまよう虫の胡麻ほどのどこからどこへ行かんとするか登るほど臭気強まる世の山の山頂までに感覚麻痺し差別するこころの固さ解きほぐしこころまどかに躍動はじめどうでもれいわ知らぬは知るのはじめかな

  • どうでもれいわ まだ生きている

    学び舎を遠くたずねてあるはずの全ては一掃スーパーとなり脳裏なる学び舎いかに訪えばあった昔にスーパーは占めたずね来て古い学び舎影なくておぼしき辺りスーパーは建ちきぬた打つ川辺のあった栄盛川舗装されては車が走り清流の記憶に残る栄盛川名のみ残して道路へ変わり見納めと訪ねた里は霧散してさまよい歩く知らない土地に辿れども跡形なくて若松の幼い日々の記憶むなしく辿れどもこいしい里の跡消えて高塔山が昔も今も湯気の音あちこち響く道のミゾお湯は流れるかんなわ辺りあるままに生きる草木を見るさえにいのち一つにこころ癒され世の闇を離れ遠くに空の月尽くすおのれに月とて照らし満ち欠けは見るに任せてお月さんおのれの道を変わらず辿り来れるなら来いとコロナは捨て置くもやむなく迫る老いの深まりまつりごとみこしかつぎの忖度にドンタク囃子それスッポンポ...どうでもれいわまだ生きている

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