今日の天気は予報では一日中曇り空のはずだったが、昼過ぎから青空が覗き、夕方、“夕焼け”が期待できるかもと、日没時間に合わせ函館港に向かう...。海岸町船溜まりに着いたときは「この雲が焼けたら...」と期待を膨らませたが、夕陽の落ちる北斗市の山並みに黒い雲が膨らみ始め、上空の雲も遠慮がちでイマイチ期待した“夕焼け”にはならない。諦めながら「ウォーキングに来ただけ」と負け惜しみをいいながら約2kmのともえ大橋を歩く...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)期待の“夕焼け”も、イマイチで...
(05/28撮影)この時期、あちこちの企業、団体で総会が開催される...。加入している団体でも今日の午後定時総会が開かれ、その前段総会提出案件を確認する役員会が昼食付きで行われた。2年に一度の役員改選年にあたるものの、それほど重い議案があるわけではないが、一応総会となると緊張する。役員会の審議を終え総会に向けて準備は整い、机の上にはホテルの“シェフ特製弁当”が置かれていく。弁当はホテルのシェフが腕に縒りを掛けたといい見た目以上のボリュームは、午後の総会を乗り切る糧になる...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日のランチは、総会前の役員会で“シェフ特製弁当”...
5月30日は「ごみゼロの日」、レトロ市電 “530号” が走る...
今日、5月30日は語呂合わせで「ごみゼロの日」、この日に合わせ函館市ではごみの削減などを呼びかけるキャンペーンが行われた..。このキャンペーンに合わせ、午後には函館市電の現役車両の最も古いレトロ市電“530号”が語呂に合わせて「ごみゼロ号」と名付けられ、キャンペーン無料電車が湯の川-函館どつく前を1往復走った。レトロ市電“530号”の車両表面「ごみゼロ」を、また、側面には「ポイ捨て禁止」の看板が掲げて「ポイ捨て防止」を呼びかけていた...レトロ市電“530号”は、函館市交通部の所有する500形電車で、昭和20年代に30両が製造されたが、現在は501号と503号が在籍...。その503号は、函館市電では最古参の車両、レトロな雰囲気が函館の街に映え、現在37両ある函館市電のなかで、箱館ハイカラ號と並んで人気の...5月30日は「ごみゼロの日」、レトロ市電“530号”が走る...
ヨットタイプの小型クルーズ客船 “ル・ソレアル”、函館初寄港...
(05/28撮影)フランスの船会社ポナン社が運航するクルーズ客船“ル・ソレアル”が、今朝早く函館港に姿を見せる..。“ル・ソレアル”は、総㌧数10,992㌧、全長142m、乗客定員260名と今年函館港に寄港するクルーズ客船の予定を含め58隻の中で最も小型なクルーズ客船。確かに、若松ふ頭に着岸し隣の旧青函連絡船「摩周丸」と並んでもどっちが兄貴か分からない。しかし、ヨットタイプの小型船の特長と、耐氷船の機能を生かして秘境や南極、北極の極地探検クルーズ船として人気が高いという...今回の“ル・ソレアル”は、「船で巡る日本ならではの美しき文化・自然の旅8日間」のクルーズ...。舞鶴港を出港し韓国・釜山港に寄港した後、日本海を北上し金沢、酒井、佐渡島等に寄港、最終寄港地が函館となる珍しい船旅。客室は全室海側のバルコ...ヨットタイプの小型クルーズ客船“ル・ソレアル”、函館初寄港...
函館市電「箱館ハイカラ號」と「530号」、青柳町での “ツーショット”...
(05/25撮影)「青柳町でハイカラ號と530号が並ぶイベント知っている?」とのメールをもらう.。知るよしもなく、とにかく間に合うから青柳町へ走れ!!との指示。現地に到着すると、鎌倉や奈良など各地から集まった大勢の電車ファンが、三脚を立て待機している。聞いてみると、「箱館ハイカラ號」の運行に合わせて市電カレンダー制作委員会など3つの団体が共同で「530号」を貸し切り実現したとのこと..狙いは、青柳町電停下の坂の途中でのレトロな2両の“ツーショット”..。ところが、「箱館ハイカラ號」が「530号」を待たずに坂を上り始めたため、電車ファンもカメラを手に一斉に駈け登る。息を切らしながら青柳町電停付近で“ツーショット”を狙う。その瞬間、「撮れた!!」との安堵の声も聞こえる。確かに「今だ!!」と、狙い通りのシャッタ...函館市電「箱館ハイカラ號」と「530号」、青柳町での“ツーショット”...
晴天の函館港に入港、クルーズ客船 “MSC ベリッシマ”...
(05/26撮影)函館港にお馴染みのクルーズ客船“MSCベリッシマ”...。しかし、今年は初寄港のはずの5月8日は強風に邪魔され港口まで来ていたのに着岸できずに抜港、2回目の5月17日は着岸はできたものの雨の中、「今年は運がないのかなあ」と思っていた今日の3回目寄港は風は少し冷たいものの“MSCベリッシマ”を歓迎するかのような青空が広がる。入港時間は相変わらず早朝で午前6時前...今朝も“MSCベリッシマ”(171,598㌧)が着岸する港町ふ頭の隣り、北ふ頭で待機..。全長315mの真っ白な船体がのっしのっしとふ頭を目指してくるが、さすがにデカい。それもそのはずで“MSCベリッシマ”を立てると函館山と並ぶ大きさで、まるで約3500人の住民が住む巨大マンションだ。今回は、ジャパネットチャーターで「新緑の美優...晴天の函館港に入港、クルーズ客船“MSCベリッシマ”...
市内の大学の会議室を借りて打合せ会議を行ったが、会議室の窓越しにグランドを眺めると高さ10mほどの防球ネットをよじ登るように絡みつく紫色の“フジ”の花が満開に咲いていた...。その華やかさ、艶やかさに驚かされるが、ちょうど見頃で見事としかいいようがない。大学の職員に尋ねたが、いつ頃植栽して、いつ頃から咲き始めたのか定かでないようだが、見るからに年代物のように思われる。それにしても、防球ネットを越えてさらに天を目指す“フジ”の花を応援したくなった...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)グランドの防球ネットに絡みつき咲く“フジ”の花...
史跡・四稜郭の奧の一角にある“スズラン”畑...。さすがにこの時期の四稜郭は、サクラもなく、入口に咲いていた芝桜も終わり、訪れる人も少ない。しかし、新緑が眩しく、あちこちから聞こえる小鳥の囀りを聞きながらゆったりと散策を楽しめる。そんな中で、“スズラン”畑には釣り鐘状の白い花が風に揺られ咲く“スズラン”の花が見ごろを迎えている。ただ、ロープで囲まれた一角に押し込められた“スズラン”、密集しすぎて花が葉と葉の間に埋もれてちょっびり可愛そう...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)史跡・四稜郭に咲く“スズラン”の花...
5月は函館港に“クルーズ客船”が相次いで寄港している...。しかも、今日は港町ふ頭に「ノルウェージャン・スピリット」(75,904㌧)、若松ふ頭に「セレプリティ・ミレニアム」(90,963㌧)の2隻の“クルーズ客船”が入港した。久しぶりの2隻同時入港をカメラにと期待していたのだが、朝から雨で出足を挫かれ出迎えは出来ず。天気予報では午後は雨も上がり青空が覗くとの予報に、じゃ午後3時半の「ノルウェージャン・スピリット」出航を見送ろうと七重浜海岸に車を走らせた...(雨に煙る函館港を後に、次港の仙台港に向かう「ノルウェージャン・スピリット」)しかし、どうしたことか出港時間を前に雨が降り出す始末...。七重浜なら“クルーズ客船”のツーショットが見られるはずなのに、靄がかかり残念ながら絵にもならず。それでも函館初寄...函館港に“クルーズ客船”2隻、同時入港...
今日の函館は、朝から快晴で日中の気温は24℃を超え、今年最高を観測...。夕方でも20℃近くの気温に「今日のウォーキングは、“夕陽”見物を兼ねてともえ大橋だ」と海岸町船溜まりに車を走らせる。スマホで日没時間を確かめると午後6時59分、えっ!!そんなに日が長くなってんだと驚きながら西の空を眺めると、薄い雲に覆われたオレンジ色の“夕陽”はゆっくりと函館湾を挟んだ北斗の山並みに落ちていく。さて、山陰に落ちた“夕陽”は、明日どんな姿で現れるんだろう..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日の“夕陽”は、ともえ大橋から...
今日のランチは、陣川町にあるそば処で“ミニかつ丼セット”...
(05/19撮影)「名探偵コナン」バスを撮影しようと陣川町の函館バス旋回所で待機、3台撮り押さえてちょうどランチタイム..。近くに?と車を走らせるとそば処が目に入り、暖簾を潜る。店内はテーブル席にカウンター席、小上がりもあり小ぎれいでどこか落ち着いた感じがする。早速,メニューを眺めると蕎麦はもちろん、丼物から定食、セットまで幅広く、夜は居酒屋として営業しているとのこと。そんな中から“ミニかつ丼セット”をオーダー、かつ丼はハーフだがかつに厚みもあり香ばしさと甘みがなんともいえず美味い。蕎麦は細めの更科で喉越し良く,かつに負けておらず,大満足のランチでした.(入店は昼少し前でお客さんは少なかったのだが、あっという間にテーブル席や小上がりは満席に)(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)今日のランチは、陣川町にあるそば処で“ミニかつ丼セット”...
(05/16撮影)函館市内で活動する35の文化団体で構成する“函館市文化団体協議会”の総会が市内のホテルで開催され出席させてもらった...。各団体に加入する約60人の会員が集まり今年度の事業計画や予算などを審議、今年は団体の創立60年の節目を迎えることから11月には「Kai響」をテーマに記念事業としての式典や公演、作品展などが提案され何時になく熱心な討議が行われた。総会の後は懇親会、参加者はコロナ前と比べると半分以下だが、それでも日頃活動されている方たちばかりとあって元気一杯、次々と運ばれる料理に注がれるお酒のコップで箸が進む..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“函館市文化団体協議会”総会&懇親会に参加...
(05/18,19撮影)(五稜郭公園内での戦闘パフォーマンス)函館の初夏の風物詩「箱館五稜郭祭」...。旧幕府軍が新政府軍に降伏して五稜郭を明け渡したことに因んで毎年行われており、今年は節目の第55回目。午後、祭りのメーンとなる「維新行列」が、軍艦開陽丸を先頭に約650人が会津遊撃隊や伝習歩兵隊、松前正儀隊、全国の土方歳三ファンで構成された新撰組など各隊が当時の衣装をまとって行進、五稜郭公園を目指した。その五稜郭公園では、箱館奉行所脇の広場で榎本武揚率いる旧幕府軍と新政府軍との戦い「箱館戦争」の激戦の模様や五稜郭を明け渡したときのシーンを再現、集まった大勢の観衆から大きな拍手がおくられる...(「少年維新隊」として参加の幼稚園児)前日、五稜郭公園に作られた特設舞台で、「土方歳三コンテスト」が行われた..。...箱館戦争を再現“維新行列”、箱館五稜郭祭...
函館が舞台となった劇場版「名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が4月12日公開となり、函館の街はこれを記念して映画とコラボしたイベントが開催されている...。“名探偵コナン”といわれても,残念ながら「アニメでしょう」程度の感覚でよりないが、聞くとアニメでも“名探偵コナン”は国内のみならず世界レベルのアニメだという。そんなアニメの舞台が函館の街となり、ふんだんに函館の街が映像で聖地化されて多くのファンが訪れるとなると、その効果はレベルが違うという。早速、連休中から聖地巡りを楽しむファンが押し寄せている...(江戸川コナンラッピングバス)(服部平次ラッピングバス)函館バスでは、劇場版「名探偵コナン100万ドルの五稜星」ラッピングバス3台を函館市内で運行している..。電車と違ってバスはコースが多くな...函館の街を走る“名探偵コナン”バス...
55回目を数える“恵山つつじまつり”が,今日から始まった...。今年もまつりに合わせて訪ねてみようと計画していたが「見頃だよ!!急げ!!」との情報をもらい、まつりのメーンであるステージイベントは来週のようだが、一足お先にと少し早起きをして蛾眉野町の峠を経由し1時間ほどで恵山つつじ公園に到着。駐車場には既に札幌ナンバーなど7,8台の車が並び、公園内を彩る深紅のエゾヤマツツジが幾重にも重なりあって咲く散策路を、花を愛でながら楽しまれている様子..ツツジの咲くこの時期、何度か訪れているのだが,なかなか満開見頃に会うことは難しい..。今回は、もらった情報通り恵山の山麓を埋める約60万本のツツジはほぼ満開でちょうど見頃と、散策している方と出会う度に「綺麗ですね!!」と挨拶代わりに声を掛けてくれる。カメラを手に満開に...“恵山つつじまつり”が,始まった...
2度目の顔見せも、実質初寄港クルーズ客船 “MSC ベリッシマ”...
今朝早く,雨の降る函館港港町ふ頭にクルーズ客船“MSCベリッシマ”が入港した..。全長315m、総トン数171,598トン、デッキ数19と函館港に入港したクルーズ客船としては最も大きく、国内を発着するクルーズ客船としても最大級。前回の初寄港は強風に邪魔され港口まで来ていたが、着岸できずに抜港となったこともあり、何としても出迎えたい。ところが,予定の入港時間が午前7時30分が2時間も早まり午前5時30分との情報、う~ん!!と悩んだが、通常の1時間早着を見越して4時過ぎに起床、雨の降る中を港町ふ頭の隣り北ふ頭に向かう...“MSCベリッシマ”は、ジャパネットチャーターで「新緑の美優雅に巡る日本一周クルーズ10日間の旅」..。約3500人の乗客を乗せ15日に横浜港を出発、夕方、函館出港後は秋田、金沢、韓国・釜山...2度目の顔見せも、実質初寄港クルーズ客船“MSCベリッシマ”...
(05/15撮影)函館の高木街路樹の約15%を占めるという“ナナカマド”...。我が家の近くを走る市道本通富岡線(旧戸井線)の街路樹も“ナナカマド”、ついこの前若葉が芽吹き始めたと思っていたら、いつの間にか白い花を満開に咲かせ、下を通るとほんのりと甘い香りを漂わせている。この“ナナカマド”、春の新緑、初夏には白い花を咲かせ、秋の紅葉、冬には赤い実が残り、四季を通じて楽しませてくれる好きな街路樹のひとつ。それにしても、今日も函館は最高気温が20℃を超え、本格的な「夏」に向かってどんどん季節は進む...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)街路樹の“ナナカマド”、満開に花咲かす...
米海軍掃海艦“ウォーリア”(排水量1,312㌧、全長69m)が、函館港西ふ頭に入港した...。当初、米海軍は揚陸指揮艦「ブルーリッジ」(18,300㌧)の寄港を予定したが、同艦の接岸できる港町ふ頭がクルーズ客船で使用できないこともあって、ふ頭に接岸可能な“ウォーリア”に寄港を変更したらしい。いずれにしても函館港に米海軍の艦船が入港するとあっては、野次馬としては放っておけないと西ふ頭に向かうも、立ち入り禁止で隣りに浮かぶ緑の島に陣取る。“ウォーリア”は午前11時前、港口に姿を見せ2隻のタグボートに誘導されながら無事着岸..掃海艦“ウォーリア”の寄港の目的は「親善」で、17日に函館で行われる米国ペリー提督の来航170周年記念行事に参加予定とのこと..。“ウォーリア”は米軍佐世保基地所属で機雷の掃海を任務として...米海軍掃海艦“ウォーリア”、函館港に入港...
昨年、住吉町の海岸沿いで見つけた鮮やかな紫色の“オダマキ”..。もう咲いたかな?と西部地区を所用で車を走らせた途中に立ち寄ってきた。去年は海岸沿いの住宅の庭先とあって探すのに苦労したが、今回はその庭先を目指し一目散。今年も庭先に紫色の絨毯のように群生する“オダマキ”の花が、青い海を前に咲きそろう絶景が広がる。近所のご婦人は「手入れもしないのに、ヤマセや潮風にも負けずに楽しませてくれてる」と初夏の浜辺に咲く“オダマキ”に目を細めている。花の見頃は過ぎた感もあるが、もう少し楽しめそう.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)住吉町の浜辺に咲く“オダマキ”...
(05/11撮影)新中野ダム下にある“ダム公園”、空気も澄み、緑豊かなところで市民の人気も高く、特にこの時期は函館の隠れたサクラスポット..。公園入口付近のソメイヨシノは散りザクラに変わっているが,奧に咲く「南殿」は今が見頃で散策に訪れる人も満開のサクラにスマホを翳す。その満開の咲くサクラを囲む樹木は鮮やかな深緑に衣更え、そのコントラストも楽しめる。“ダム公園”は,秋は紅葉の名所といわれているが、満開のサクラと新緑の競演も名所の一つに加えておこう..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)“ダム公園”は、満開のサクラと新緑の競演...
(05/11撮影)JR函館駅で夏に向けた「秋田と津軽の観光PR」が行われた..。その一環として、秋田市竿燈会の皆さんの“竿燈(かんとう)”演技披露が行われると聞き足を運ぶ。会場の駅前広場は黄昏の青空ながら駅舎とホテルの間を吹き抜ける風が強く、ちょっと心配だ。午後7時、「大若」と呼ばれる長さ12m、重さ50kgの“竿燈”に吊された提灯46個にそれぞれロウソクの灯が灯され、準備が整うと竿燈囃子の勇壮な太鼓と笛の音が響き渡り“竿燈”が立ち上がる..用意された“竿燈”3本が立ち上がると、観客席から「おう!!」とい感嘆の声とともに拍手が起こる...。ところが心配した風に流され“竿燈”が倒れ、提灯のローソクの火が消えるものがあったが、担ぎ手の方は肩や額、腰に乗せたりと次々に技を披露する。観客も手拍子と「ドッコイショー...JR函館駅前広場に“竿燈”立ち並ぶ...
今年もサクラ・ソメイヨシノの開花が早く、連休前半には見頃を終え既に葉ザクラ、しかし、遅咲きの八重桜が函館市内でも各所で見ごろを迎えている..。史跡“四稜郭”も、入口から満開の八重桜の並木が迎え入れてくれ、土曜日の午後とあって花見を楽しむ家族連れが次々と訪れている。バス通り脇にもかかわらず、郭内は意外に静寂で小鳥のさえずりも聞こえ、土塁に登ると満開のサクラ越しに五稜郭タワーや函館山など市街地を望むことが出来る..史跡“四稜郭”は、五稜郭の鎮守である北海道東照宮を守るため,五稜郭の北方約3kmの函館を一望できる緩斜面台地にも洋式の台場..。4月末に訪れたときは郭内奧にあるソメイヨシノが満開で、今回は遅咲きの八重桜の並木が満開と二度の花見を楽めた。入口駐車場脇には、地元の町会が“四稜郭”のイメージアップを図ろう...史跡“四稜郭”、八重桜が満開見ごろ...
函館港には毎年全国の高等学校や大学などの練習船や実習船が数多く入港しているが、昨日、今年初めての練習船・実習船として西ふ頭に山形県立加茂水産高等学校実習船“鳥海丸”が入港..。夕方、カメラ片手に実習船を訪ね「出航は?」と問いかけると「間もなく出航する」とのこと。昨日来たばかりなのに?と出港準備作業中の乗組員(先生かな?)に話を聞くと、加茂水産高校1年生の半数11名を乗せ3泊4日の体験航海で酒田港を出港、函館港を目指してきたという..“鳥海丸”は、山形県鶴岡市にある県立加茂水産高等学校が運航する総トン数233㌧、全長45mの漁業実習船...。平成23年1月に竣工し、水産業・海洋関連産業を支える人材育成のための「海の教室」として活用され、船舶運航実習やイカ釣りなどの漁業実習などの他沿岸体験航海を行っている。函...山形県立加茂水産高等学校実習船“鳥海丸”...
資料を漁りに“函館市中央図書館”を訪ねる..。連休中は図書館の駐車場は利用者の他に五稜郭公園の花見客に占領され常に満車状態だったが、さすがに今日は余裕で入ることが出来た。その駐車場の傍に咲く遅咲きのサクラ普賢象などが満開で見頃、ついスマホを翳したくなるほどの美しさ。また、正面遊歩道脇のライラックやツツジなども咲き出し“函館市中央図書館”の回りは春から初夏の花々に囲まれている。花暦は先取りしているので、図書館に咲く紫陽花の季節も早いかも...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)花々に囲まれる“函館市中央図書館”...
今年初寄港のクルーズ客船 “MSCベリッシマ”、強風で入港できず...
昨年13回も顔を見せて、函館港にお馴染みとなったクルーズ客船“MSCベリッシマ”..。今年初寄港だが相変わらず入港は午前7時と早朝、しかし、昨日までの雨も上がり青空が広がる“MSCベリッシマ”を歓迎するかのような天気。着岸する港町ふ頭の隣りにある北ふ頭は、風が強く白波も立っており、車の中で待機を余儀される。午前6時前、真っ白な巨大な船体を揺らしながら函館港に姿を見せる“MSCベリッシマ”、どうしたことか港口でUターンして引き返していく..港内は15mを超える強風が吹き荒れ、着岸は難しいと判断して引き返したようだ..。隣の岸壁には津軽海峡を走るフェリーが難なく着岸しているのに、総トン数171,598㌧、全長316mの“MSCベリッシマ”がなんで?。どうも着岸の際に横風を受けるのを嫌ったのかな、と勝手に思った...今年初寄港のクルーズ客船“MSCベリッシマ”、強風で入港できず...
(05/04撮影)我が家の近くにある町会館脇の“小さなお花畑”...。毎年、春の雪解けから秋の雪が降るまで四季折々の花々を咲かせ、道行く人やドライバーを楽しませてくれている。特に公園というような場所でもなく、歩道もない道路脇の30㎡ほどの狭いところにスイセンやチューリップにシバザクラなどが咲き競い、覆い被さるように咲く枝垂れ桜が“小さなお花畑”に華やかさを演出する...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“小さなお花畑”に、春の花咲き乱れる...
(05/03、05/05撮影)3日朝、米海軍音響測定艦“エフェクテ58245824トン)が港町ふ頭に入港した.。米軍艦船の入港は令和4年10月のミサイル駆逐艦「ベンフォールド」以来だが、音響測定艦という聞き慣れない艦船では野次馬としては見逃すことが出来ない。ところが、港町ふ頭は立ち入り禁止、やむなく隣の北ふ頭から眺めることになった。午前9時前、港口に現れた“エフェクティブ”は、艦船としては珍しい双胴船タイプで2隻のタグボートに誘導され無事着岸...“エフェクティブ”は、武装はほとんど施されておらず、長大な曳航ソナーシステムを搭載、潜水艦音紋データを採集し潜水艦の探知が主業務..。艦体は音響測定に際しての静粛性と安定性を確保するため双胴船タイプになっているとのことで、今回の函館寄港は、物資の補給と乗務隊員の...米海軍音響測定艦“エフェクティブ”、函館港に入港...
臨時特急北斗は、キハ261系5000代 “多目的特急車両” で運行...
(05/04撮影)(大沼公園駅付近を走る多目的特急車両【はまなす編成】)JR北海道では、春の大型連休に合わせ函館ー札幌間に臨時特急北斗をキハ261系5000代“多目的特急車両”で運行している...。連休前半は、【はまなす編成】が走り、大沼公園駅などでカメラに収めた。この“多目的特急車両”は、JR北海道が5両編成で多客時臨時列車、イベント列車、定期列車の代替輸送などに使用することを目的に作られたもので、北海道を代表する花「はまなす」をイメージしたカラーの車両【はまなす編成】を令和2年に、また「ラベンダー」をイメージしたカラー車両【ラベンダー編成】を令和3年にそれぞれデビューさせた...このゴールデンウイークも当初の運行予定は全期間【はまなす編成】だったが、「今日から【ラベンダー編成】が走るようだ」との情報を...臨時特急北斗は、キハ261系5000代“多目的特急車両”で運行...
NPO箱館写真の会「“古写真”で見る函館」の企画展が、地域交流まちづくりセンターで開催されている。箱館写真の会は、函館ゆかりの“古写真”を収集し函館の歴史の魅力を伝える活動を続けており、今回の企画展は3期に分け16日まで開催。1期目は会員の山田さんがSNSに箱館・函館の“古写真”を発掘し、今の函館の写真と並べ「今昔比較」として、これまで400回近く投稿を続けているものを【タイムスリップ函館】に編集し25枚のパネルで展示...2代目五稜郭タワー建設時の新旧タワーや函館山登山道に残されている石積みアーチ橋などが紹介されている...。また、会員の桑島さんは「明日なき戦いの果てに」と題してペリー来航から戊辰戦争の勃発、箱館戦争終結までを25枚のパネルに纏めて紹介、読み応えのある企画。今回の展示は6日までで、7日以...函館の歴史を“古写真”で変遷を辿る企画展...
昨夜、「明日の朝、“にっぽん丸”が入港するぞ!!」とメールをもらう...。確か、松前港に入港するはず、何かトラブルでもと思いつつ、函館には今年初寄港なのでといつもの海岸町船溜まりに車を走らせる。港内は白波も立つほど風が強く、いつものカメラを手にした客船ファンも車の中で待機している。午前9時過ぎ函館港に姿を現した“にっぽん丸”(22,472トン)、お馴染みの白と濃紺のツートンカラーの船体が、港内をゆっくりと若松ふ頭に向けて、目の前を通り過ぎていく...“にっぽん丸”は、横浜港発着の「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」で、唐津、輪島、酒田港に寄港しながら、今朝は松前港に沖止めボートで上陸しサクラ見物を予定していたが、強風でボートが下ろせず、急遽酒田港から函館に進路を変えての寄港..。函館も午前中は強い風に悩...突然の函館寄港、クルーが客船“にっぽん丸”...
五稜郭公園のサクラは葉ザクラに変わりつつあるが、函館市内を流れる「亀田川」沿いには、これから咲き出す八重桜等も多く、まだまだ花見は楽しめる..。赤川通り函館中央署を過ぎた五稜郭橋の袂、下流川沿い3,40本もの“しだれ桜”が満開、まさに見ごろを迎えている。橋の上から眺めるとピンク色の小山のように見えるサクラの花に目を奪われ、つい足を運んでしまう.この“しだれ桜”、亀田川の河川改修の際に函館青年会議所のメンバーが「ラブリバー亀田川」運動の一環で川沿いにサクラの木を植樹..。おそらく樹齢は30年を超えていると思われるが、毎年サクラの花の咲き具合に豪華さが見られ、まだまだ北斗市・法亀寺の樹齢300年の“しだれ桜”に遠く及ばないものの、10年、20年後の“しだれ桜”の成長を楽しみにしたい....(※小さな写真2枚は...五稜郭橋の袂に、流れ落ちるように咲く“しだれ桜”...
函館初寄港!! クルーズ客船 “ロイヤル・プリンセス”...
今朝、アメリカに本社のあるプリンセス・クルーズが運航するクルーズ客船“ロイヤル・プリンセス”が港町ふ頭に初入港...。当初の入港予定時間は午前8時、昨夜になって「朝6時に変更になったようだ」とメールをもらい、早すぎると思ったが函館はもちろん日本初寄港の客船と聞き頑張って早起きをして車を走らせる。澄み切った青空だったが、海から吹き付ける風は冷たく、大勢の客船ファンはアノラックを着て待機している。5時少し過ぎ、朝日に輝く巨大な白い船体が港口に姿を現す..“ロイヤル・プリンセス”は、全長330m、総㌧数142.229㌧で、18層からなるデッキを有し、16層には船体から8.5m飛び出したガラス張りの通路「シーウォーク」から約40m下に広がる景色を楽しめ、また、船内にテレビ局があり船内で行われるイベントを放送してい...函館初寄港!!クルーズ客船“ロイヤル・プリンセス”...
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今日の天気は予報では一日中曇り空のはずだったが、昼過ぎから青空が覗き、夕方、“夕焼け”が期待できるかもと、日没時間に合わせ函館港に向かう...。海岸町船溜まりに着いたときは「この雲が焼けたら...」と期待を膨らませたが、夕陽の落ちる北斗市の山並みに黒い雲が膨らみ始め、上空の雲も遠慮がちでイマイチ期待した“夕焼け”にはならない。諦めながら「ウォーキングに来ただけ」と負け惜しみをいいながら約2kmのともえ大橋を歩く...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)期待の“夕焼け”も、イマイチで...
(07/03撮影)函館で最古といわれる寺院・高龍寺で、盂蘭盆に合わせ所蔵の“地獄絵図”の掛け軸10幅を公開している..。200年ほど前に描かれたものと見られる大きな掛け軸で、作者や来歴は不明のようだ。掛け軸は、本堂に向かう廊下に展示されており自由に見学することが出来る。生前悪行を行った死者が閻魔大王の裁きを受ける場面から始まり、様々な罰を受ける場面が描かれ、最後の絵は極楽からお釈迦様が迎えに来るといった様子が10幅の掛け軸で表現され、地獄の恐ろしさを知り善悪について考えるきっかけになればとのこと。20日まで公開されている..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)高龍寺で“地獄絵図”を公開中...
梅雨の時期に咲くといわれている“タチアオイ(立葵)”市内あちこちの庭先や路肩に鮮やかな色とりどりの大きな花びらを広げ咲き誇っている...。亀田町跨線橋下の側道脇の“タチアオイ”、今年も赤やピンク、白、紫、黄色など華やかな彩りに、一重や八重のもの、大きさも10cmを超えるものなどの花々が咲き誇り、側道を走るドライバーの目を楽しませている..本州では梅雨が始まると下から順に咲きだし、最上部の花が咲くと梅雨が明けるといわれ、季節を計る物差しとされている..。今年は例年より早い梅雨明けの発表で、おそらく既に最上部まで花は上り詰めているのかもしれない。函館の“タチアオイ”の花も既に最上部まで上り詰めており、ここ4,5日のジメジメした蝦夷梅雨のような天気も終わり、夏空に変わるかな...(※小さな写真4枚は左クリックで...梅雨明け知らせる“タチアオイ”...
(06/28撮影)「北海道新幹線のレールが、来るぞ!!」とメールをもらう...。北海道新幹線の札幌延伸で使用されるレールのようだが、普段は製鉄所で製造されたレールを25mごとに切断したレールを輸送し、敷設の際に現場で接合しているが、今回は150mの“ロングレール”を専用列車で輸送することで溶接箇所が少なくなり、工期が短縮にもなることなどもあって全国初となる輸送...この4月から“ロングレール”の輸送は始まり、今回は2回目...。製鉄所のある北九州市(黒崎駅)から150mの“ロングレール”を積み込んだチキ5500形専用列車は山陽本線、東海道本線、東北本線、青函トンネルと4日間かけて走り抜け北海道に上陸するという。さて、どこでどうカメラに収めるか悩みながら3分ほど停車するという大沼駅で待機した。ゆっくりと駅構...北海道新幹線用“ロングレール”、専用列車で輸送...
(06/30撮影)今日は6月30日、1年の半分が終わり半年の罪や汚れを祓い清める「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が、湯の川温泉の鎮守「湯倉神社」で行われた...。この時期の風物詩として定着した感じがあるが、今日も境内には氏子の皆さんの他近くの住民の方も駆けつけている。境内の御神木イチイの前に作られた祭壇で宮司が大祓詞を唱えたあと、人形(ひとがた・人の形に切った紙)を渡され、参拝者それぞれの身についた半年間の穢れを祓い落とす..その後、神殿の前に立てられた茅や藁を束ねた直径2メートルほどの“茅の輪”を宮司を先頭に一列になり作法に従い3回くぐり抜け、神殿に手を合わせ無病息災と家内安全を祈願する..。緑に輝く木の葉の囁きを聞きながら“茅の輪”をくぐり抜けると、半年の汚れが落ちたのか、清々しい気持ちにさせて貰...“茅の輪(ちのわ)”くぐりで、残り半年の無病息災を祈る...
(06/29撮影)今年で35回目を数える「函館マラソン」...。天候は曇り、時折陽射しもあるがそれほど強くもなく、絶好のマラソン日和。今年も海外からのランナーを始め全国各地からフルとハーフに過去最多の7,900人がスタートラインに立ち、市民や観光客の「ナイスラン!!がんばれ!!」の声援に後押しされながら、爽やかな初夏の“函館の街”を駆け抜けて行く..今年も応援を!!と、高低差があって難所といわれる「青柳町電停前」と「ともえ大橋」に向かう...。10時過ぎから「青柳町電停前」にはハーフのランナーが次々と姿を現し、折り返し地点は後6kmとあって最後の踏ん張りどころ。住民の方もホースを持ち出しランナーにシャワーのサービス、また、市電「箱館ハイカラ号」も力強くランナーに声援を送る...「ともえ大橋」は行き交うラン...声援を背に“函館の街”を駆け抜ける...
(06/28撮影)クルーズ客船の撮影の後、JR函館駅に立ち寄ると東北観光キャンペーン開催中...。「駅前広場で“荒馬(あらま)踊り”が行われるますよ」と声を掛けられ、野次馬根性が疼き、覗いてきた。“荒馬踊り”は、青森県津軽半島にある今別町の伝統芸能で、田植えが終わり、田の神様が天に昇るときに、農民が神に加護と感謝のために行われる神送り行事として伝えられている..馬役の男性と手綱役の女性がペアを組み、ラッセラーの掛け声とともに太鼓や笛の囃子に合わせて踊り、農民にとって大切な馬の働きと勇壮な姿を踊りで表現し引き継がれている..。炎天下、“荒馬踊り”を演ずる3組の踊り子たちも見る見るうちに汗だくの様子、本番は8月1日から今別町で行われる「荒馬祭り」、祭りでは地域から荒馬が集結しメーンストリートを合同運行が予定さ...JR函館駅前広場で、今別町の“荒馬踊り”...
函館港に3週間ぶりにクルーズ客船が姿を見せてくれた..。6月8日以来のクルーズ客船は、アメリカの船会社セレブリティクルーズが運航するクルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”(全長294m、総トン数91,011㌧)で、今年4度目の寄港。入港時間が予定より2時間ほど前倒ししての入港、海岸町船だまりに着いたときには既に港口、慌ててともえ大橋に昇り出迎える..白と紺のツートンカラーの船体にファンケルマークの「X」のデザインが象徴的な客船は、青空の函館港にお似合いだ...。乗客は下船後、ツアーバスやタクシーに乗り込み函館観光に向かったが、高校生のボランティアガイドと朝市や元町、ベイエリアなどを散策する姿も見られた。“セレブリティ・ミレニアム”は、横浜港発着の「日本一周と釜山12日間」のクルーズで、次回は逆回りのクル...今年4度目の寄港、クルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”...
昼少し前、アマチュア無線の仲間から「珍しい人が来たのでランチで歓迎会を!!」とメールが来た...。珍しい人?取り敢えず待ち合わせの市内にある大型書店のレストランに車を走らせた。書店内にレストランがあるのは知っていたが、2階にあるお洒落な“カフェレストラン”でもちろん入るのは初めて、珍しい人は熊石からなのでここの場所にしたという。昼時とあって満席、事前登録をしてくれたお陰でそれほど待たずにテーブルに着く。オーダーはタブレットからのようで「本日のプレート(日替わりランチ)を頼むから」との声に「お任せ!!」...「お待ちどう様です」と運ばれてきたプレートは「ラザニア」...。ギュギュッと盛りだくさんのワンプレートでメーンにイタリアの伝統料理「ラザニア」、濃厚なミートソースやホワイトソース、パスタの一種であるラザ...今日のランチは、大型書店にあるお洒落な“カフェレストラン”で...
(06/25撮影)津軽海峡を望み、函館山の山腹にひっそりと建つ“碧血碑”...。明治2年(1869)に終結した箱館戦争で戦死した土方歳三はじめ旧幕府軍兵士約800名を供養するために、明治8年(1875)に榎本武揚らが建立した“碧血碑”、今年は碑が建立されて150年の節目に当たり函館碧血会の主催で会員や市民など約100人が参列し、“碧血碑建立150年・碑前慰霊祭”が行われた..戊辰戦争最後の戦い箱館戦争で、五稜郭に立てこもった榎本武揚や土方歳三らが率いる旧幕府軍が新政府軍に敗れ、土方を含む多くの兵士が戦死...。旧幕府軍の戦死者は市民が埋葬、これを知った榎本らが感激して“碧血碑”を函館山に建立して以来、戦の終わった6月25日に欠かさず慰霊祭が行われている。慰霊祭では、僧侶が読経・散華する中参列者の他、元町こ...旧幕府軍兵士を偲ぶ“碧血碑建立150年・碑前慰霊祭”...
「NPO箱館写真の会」会員山田雄一さんのパネル展“函館タイムスリップ”が、地域交流まちづくりセンターで開催されている...。山田さんは函館や道南各地の古写真と現在の写真を対比する【函館今昔】をSNS(Facebook)で発信し続けているが、その中の一部をパネル化しての展示で、今回が7回目。現在で5代目となるJR函館駅の駅舎の変遷や高田屋嘉兵衛のゆかりの地にある銅像、五稜郭公園で行われていた林間学校など函館の懐かしい写真に解説を添えられた70枚のパネルが並べられている。パネル展は30日(月)まで..(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)古写真で振り返るパネル展“函館タイムスリップ”...
先日農作物の生育状況の発表されたが、“ジャガイモ”は植え付けの遅れがそのまま生育の遅れにつながっているとのこと...。じゃ、この時期に満開を迎える“ジャガイモ”花はどっなっているかなあ、と桔梗町の高台にある“ジャガイモ”畑に車を走らせる。若干靄ってはいたが、津軽海峡や函館の街を見下ろす景色の中に、濃い緑の葉と白色や薄紫色に咲いた“ジャガイモ”の花が一面に広がり、風に揺られる可憐な花の美しくさに見とれながらシャッターを押す....(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)街を見下ろす丘の上に咲く“ジャガイモ”の花...
先週、「夏日」が続いた函館も昨日の雨で一段落、今日も最高気温は24.7℃と「夏日」に届かず...。夕方、「今日のウォーキングは、“夕陽”見物を兼ねてともえ大橋だ」と海岸町船溜まりに車を走らせる。ともえ大橋は、今週末行われる「はこだてマラソン」に参加する市民なのか次から次と走り去っていく。そんな光景を眺めながら西の空に目をやると、薄い雲を背にオレンジ色の“夕陽”はゆっくりと函館湾を挟んだ北斗の山並みに落ちていく。さて、山陰に落ちた“夕陽”、明日どんな姿で現れるんだろう、ちょっとして暑い夏を連れてくるのかな?...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日の“夕陽”は、ともえ大橋から...
(06/21撮影)西ふ頭で海上自衛隊の曳船「YT-16」の見学を終え時計を見ると正午少し前、「弁天町なら前回食べ損ねた特大エビフライにリベンジだ!!」と“老舗洋食レストラン”に向かう...。このレストラン、特大エビフライが代名詞代の人気店で、1階の駐車場に車を入れ階段を上り2階の店内のドアを開ける。創業から半世紀ということだが、店内は広く何となく昭和のレトロな感じが漂うが、それでいてどこか垢抜けた感じもする。と、係の方が近寄ってきて..「今日はエビフライが出来ないんですが、よろしいですか?」...。どうもエビが入荷しないということらしく、またまたお目当ての噂の特大エビフライはお預け。諦めてメニューの中から「カツカレーセット」をチョイス。運ばれてきたカレーセット、「これ大盛り?」と目を疑うほどのご飯の盛りで...今日のランチは、曳船“YT-16”見学のの後“老舗洋食レストラン”で...
昨日「西ふ頭に海上自衛隊の珍しい船がいるぞ!!」とメールをもらう...。「珍しい」と言われると野次馬根性が疼き、西ふ頭に車を走らせると自衛艦特有のねずみ色の船体に車のタイヤを備え付けた曳船(タグボート)で、確かにクルーズ客船が入港する際には民間のタグボートの活躍を目にするが海上自衛隊となると珍しい。その一般公開が今日行われ、再び西ふ頭へ...護衛艦など艦艇が入出港する際に押し引きする曳船“YT-16”...。大湊港務隊に所属し、艦艇の入出港支援を任務としている。曳船“YT-16”は、平成4年竣工、排水量262㌧、全長31mで乗組員8名、通常は大湊港で支援艦としての業務を担っているが、今回は、災害時の曳船の活用などを含め海上自衛隊の広報活動の一環として奥尻港、函館港、臼尻漁港を訪問、乗組員はいずれも自衛艦の...海上自衛隊、曳船“YT-16”函館港で一般公開...
気温は連日の25℃超えの「夏日」が続き、夏告げる花“スイレン”が見頃との情報をもらい北斗市・八郎沼公園に車を走らせる...。青空が広がる八郎沼公園では、木々の緑と沼の青に映える赤い橋の下を中心に、濃い緑の葉の上にピンクと黄色に彩られた大ぶりの“スイレン”の花が、沼のあちこちに咲き揃いまさに今が見頃。散策をしていたご夫婦は「今年も綺麗に咲いてくれて」と満足そうに眺めている。この八郎沼の“スイレン”は8月中頃まで楽しめる...(小鳥声を聞きながら、糸を垂れる釣り人たち)(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)八郎沼をピンクに染める“スイレン”の花...
愛車の6ヶ月点検で美原のディーラーに持ち込む..。点検に要する時間は1時間程度だという。それじゃ点検の待ち時間の間、少し早いが昼食を摂りながら待機だなとディラーの近くにあるそば屋さんに向かう。さすがにこの時間ではお客さんもおらす、女将さんに「大丈夫ですか?」と声を掛け暖簾を潜り、早速メニューを眺めながら女将さん推薦の“天丼セット”をオーダー....ほどなくして運ばれてきたトレーの上には、丼に覆い被さるように置かれた海老の天ぷら2本と小さなセイロの冷たい蕎麦、カリッと揚がった天ぷらは歯ごたえがあり、蕎麦も小さなセイロだったが底が深く、結構なボリューム、しかし、気がつくと腹を押さえながらもペロリと完食..。ところで、愛車は点検担当者から「結構走ってますね」と言われたが、お陰でこの1年無事故、無違反、無傷で走り...今日のランチは、愛車の定期点検の間に“天丼セット”...
(06/16撮影)「キヤ、今日最後の運行だぞ!!」とメールをもらう..。キヤ?、JR東日本が所有する路線検査測定車両「キヤE193系気動車」のことで、“Easti-D”(イーストアイ・ダッシュディー)の愛称を持つ。どちらかというと“Easti-D”の方が馴染むのだが、撮り鉄さんはキヤが当たり前なんだとか。その“Easti-D”、3両1編成で、走行しながら信号・通信関係、電力関係、軌道関係を3両それぞれの車両が分担して検測を行い、不具合がないかを見極める列車の安全運行を陰で支える健康診断医としての役割を果たしている優れもの..“Easti-D”の検測の運用範囲は、JR東日本の路線に限らず、毎年1回JR北海道の路線やJR東日本の3セクで営業している路線にも出張走行している..。今年は6月8日に北海道に上陸、道...路線検査測定車両“Easti-D”、道南いさりび鉄道線を走る...
函館で最も古いお寺といわれている国華山高龍寺の僧侶、守永さんが境内にやってくる地域猫を撮影したの写真と国内の著名な猫写真家8人の様々な猫の姿を撮影した写真を展示する写真展“ねことひとと・ときどき・ほとけ”が開かれている...。先月中旬から開かれていたが、まだ先があると高を括ってるうちに気がつけば、開催期限は今週一杯、是非行かなきゃと車を走らせた.会場は、高龍寺の庫裏の2階大広間「耕雲閣」...。当たり前ながら、大広間に所狭しと並べられた写真の被写体は全て猫、様々な場所で気ままに暮らす猫たちの日常を切り取った個性豊かなばかりの作品75点が並ぶ。殆どが飼い猫でなく、街角や公園などに姿を見せたときの思わぬ動きや何気ない仕種の中に宿る尊さ、また、思わず笑みがこぼれるような表情を捉えたものなど、どれも滅多に目にする...お寺で、街角のネコ写真展“ねことひとと・ときどき・ほとけ”...
(06/14)大沼公園の湖面に咲くコウホネやスイレンを眺めながら遊歩道を散策していると、釣り人や巨大な望遠レンズを付けて野鳥を撮影する人に会う...。いずれも獲物をくるのを辛抱強く待っているが、特に野鳥は巣作り、子育ての時期で人の気配には敏感でなかなか近づけてくれない。今日も、野鳥の声は聞こえるが姿を見せず、高い木の上を恨めしそうに眺める...湖面のコウホネやスイレンの葉の近くに、つがいで巣作りに励む“カンムリカイツムリ”を見つける...。そっと木陰からその様子を眺めカメラに収めることが出来た。“カンムリカイツムリ”は、潜水して獲物を捕食するが、巣の近くで潜水し身体より大きな巣材の葉や茎を嘴に挟み集め浮巣を作っている。間もなく産卵、ひと月ほどで孵化するようだが、孵化すると雛は2週間ほど親鳥の背に乗ることが...コウホネの咲く湖面で、巣作りに励む“カンムリカイツムリ”...
今日6日は、二十四節気の一つ“小暑”..。暦で調べてみると「暑さがどんどん強くなっていく頃だが、梅雨の終わる頃でもあり、集中豪雨が多く発生する時季」とあった。今年は列島各地まだ梅雨明け前なのに猛暑が続き“小暑”を通り過ぎ「大暑」の頃を思わせる気候のようだ。函館も連日気温が25℃を超える「夏日」が続き、この先の夏の天気が心配だ。五稜郭公園の住民「カルガモ」の夫婦?、この暑さにウンザリといった仕種を見せていた...今日は、“小暑(しょうしょ)”...
7月7日は「七夕」...。五稜郭公園1周ウォーキングの途中、五稜郭タワーに立ち寄ると1階アトリウムの一角に“七夕飾り”が置かれ華やかさを演出し、「星(五稜郭)に近い場所から願い事を」と短冊が用意され、観光客や市民が書いた短冊が“七夕飾り”に吊されている。短冊には日本語の他、外国語のものあり、「宝くじが当たりますように」や「みんなが幸せになりますように」と言った定番の中に「おとうさんのいがはやくなおりますように」と子どもの字で書かれた願い事は、星に代わって叶えてあげたい気持ちにさせられた...夏の夜空に浮かぶ天の川、そこに輝く2つの星「おりひめ」と「ひこぼし」が年に一度の出会いの物語が、「七夕」の風習となったと伝えられ、その物語と「七夕」の由来がコーナーにパネルで紹介されている...。七夕の夜、子供たちが「...五稜郭タワーに“七夕飾り”...
午後、函館市内を車で走っていると“函館山”が白い大きな雲に覆われて姿を隠している.。「笠雲なら絵になるんだけど」と思いながら、少し寄り道して港に立ち寄ると上空には青空も覗いているが、“函館山”はスッポリと綿帽子を被っている。津軽海峡からの湿った空気が上昇することで発生した雲が、山頂を取り囲む層雲の一種で鉢巻雲と思われるが、色は白いので恐らく山頂は霧の中だろう。蝦夷梅雨の季節を迎える函館、こんな光景が時折見られる(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“函館山”を隠す大きな白い雲...
中央図書館前にある“紫陽花”色づき始めている..。図書館の建物の周りにはサクラやツツジ、ライラックなど四季を通じていろいろな花を楽しませてくれているが、今は夏を告げる花“紫陽花”が鮮やかな青紫の色に変わり始め、季節が移ろいを感じてせてくれる。この花が姿を現すと函館もいよいよ本格的な夏、今年は“紫陽花”色づきが早いような気がするが..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館市中央図書館前の“紫陽花”色づく...
カレンダーは7月に替わり今年も残り半年、年末に向けて気持ちも新たにと亀田八幡宮へ“夏詣”..。神社には“夏詣”に訪れる氏子さんの姿も見受けられるが、広い境内にはほどよい風に吹かれて短冊が風鈴を鳴らし、涼しさとともに何か心を癒してくれる。その音を聞きながら、神殿の前に立てられた茅や藁を束ねた「茅の輪」を作法に従い二度三度とくぐり抜けて神殿に向かい手を合わせると、半年間の穢れが落ちて清々しい気持ちにさせてもらった..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)亀田八幡宮へ“夏詣”...
(06/30撮影)初夏の風を感じながら“函館の街”を駆け抜ける函館マラソン..。今年は34回を迎え,全国からハーフとフルマラソンに7,700人余りのランナーが千代台陸上競技場に集まり、午前9時次々とスタート。心配した天候、好天に恵まれたものの気温は26℃を超え、初夏の爽やか“函館の街”をイメージしてきたランナーにとっては過酷な条件の中を、市民や観光客の声援を受けゴールを目指す..今年も応援を!!と、コースの中でも高低差があって難所といわれる「青柳町電停前」と「ともえ大橋」に向かう...。「青柳町電停前」はハーフの第2折り返し地点で後5kmとあって最後の踏ん張りどころ。しかし、フルは「谷地頭電停へ一気に下り、折り返して地獄の上り坂が待っているが、登りきったところで市電「箱館ハイカラ号」の勇姿と住民皆さんの声...声援を背に、初夏の風を感じて“函館の街”を駆け抜ける...
(06/29撮影)夏を知らせる花として知られている“タチアオイ(立葵)”、今年も亀田町跨線橋下の側道脇2,30mほどに赤やピンクなど色とりどりの涼しげな花を咲かせ、近くの住民の方や側道を走るドライバーの目を楽しませている..。“タチアオイ”は2mほどの高さまで成長し、花は一重や八重のもの、花の色は赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩で、花の直径は大きいものでは10cmを超える大輪もある...“タチアオイ”は、本州では梅雨が始まると下から順に花が咲きだし、最上部の花が咲くと梅雨が明けるといわれている植物で、季節を計る物差しにされている..。今年は全国的に梅雨入りが遅く,遅かったのが影響してか西日本各地では梅雨に入ってから大雨に悩まされ、被害を被っている地方もあると聞く。出来れば“タチアオイ”の花が最上部まで上り...夏を知らせる“タチアオイ”の花、咲き始める...
探検船としての特徴を持ち欧米では人気のクルーズ船“ハンセアティック・スピリット”..。函館港の入港予定は午前7時と聞いて、1時間前にはといつもの海岸町船溜まりに車を走らせたが,何と既に若松ふ頭に着岸済み。岸壁で釣りを楽しんでいる方に訪ねると「5時過ぎに着いたよ」との話。確かに前港は青森港だったので時間をもてあまし早着になったのかも知れないが、それにしても早すぎる。“ハンセアティック・スピリット”は、小樽港発アラスカ・スワード港に向けてのクルーズで,探検船らしく利尻島や奥尻島、アリューシャン諸島、アラスカ半島などの小島を巡る..“ハンセアティック・スピリット”は、6月8日の初寄港に続いて2度目の寄港..。前回は出港時に緑の島で見送ったが、今回も出港が午後2時と聞き函館山山麓の丘の上で見送る。丘の上から眺める...今年2度目の寄港、クルーズ客船“ハンセアティック・スピリット”...
(06/27撮影)今朝、函館港西ふ頭に海洋研究開発機構(JAMSTEC)が所有する東北海洋生態系調査研究船“新青丸”が入港した...。“新青丸”は、平成25年6月に竣工した全長66m、総トン数1,635㌧の中型研究船で、共同利用の学術研究船として日本近海の調査研究、特に平成23年3月11日に起きた東日本大震災で受けた大規模な自然変動に伴う海洋生態系への影響や回復過程の研究に活躍されている...“新青丸”は一度函館に入港した後、6月17日に太平洋に向けて出航し、観測、調査などを行った後再びの入港..。入港後、西ふ頭に立ち寄ると4,5人の研究員(学生?)が下船してきたので,声を掛けさせてもらうと「良く揺れた!!10日ぶりの上陸でホッとしている」と笑顔を見せながら、船は横須賀に向かうが、一足先に飛行機で東京に戻...東北海洋生態系調査研究船“新青丸”...
今朝の函館は雲一つ見当たらない快晴で、夏本番を思わせる天気..。湯の川温泉街近くから眺める津軽海峡の青い海はもうすっかり夏模様で、爽やかに気分にさせてくれる。その海岸のあちこちにタンポポに似た黄色の花が咲き誇り、目にも鮮やで青い海に良く映える。この花は、“タンポポモドキ”と呼ばれているが、正式名称は「ブタナ」(豚菜)。ヨーロッパ原産の多年草で、群生すると芝生が枯れてしまうほどの繁殖力の強い害草で、見た目に反して厄介者のようだ...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)津軽海峡の青い海に映える“タンポポモドキ”...
赤川町の奧にある新中野ダムに向かう途中、道路脇に聳える杉の大木3,4本にに絡みつき咲く白い花を見つけ車を止める...。花は“ツルアジサイ”で、杉の木に絡みながら這い登り繁茂し,その高さは10mを越える。花は、枝先に集まったもので,花の周辺に咲く白色の萼片が4個からなるのは装飾花のようだ。庭の草取りをしていたご婦人も「何時からあったのか記憶にないが,楽しませてもらっている」と話していたが、確かに、杉林の中でその存在感をアピールしている...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)杉の大木に絡みつき咲く“ツルアジサイ”...
(06/23撮影)気温は連日の25℃超えの「夏日」が続き、「八郎沼の“スイレン”が見頃だぞ!!」との情報をもらい北斗市・八郎沼公園に車を走らせる...。八郎沼は1周しても10分ほどの小さな沼を中心にした公園で、自然にあふれ四季を通じ、市民憩いの場として親しまれているが、情報通り、木々の緑と沼の青い水に映えるようにピンクや白い色の花びらを一杯に広げた“スイレン”の花が沼のあちこちに咲き誇り、夏の訪れを告げている。沼の住人カエルも“スイレン”葉の上に乗っかって花見を楽しんでいるようだが、カメラを向けると「邪魔するな」と言わんばかりに睨み返される....(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)夏告げる花“スイレン”、湖面を彩る...
函館市内にある大学の学生食堂での昼食...。大学で事務打合せを終え、学生たちが授業を終えてくる前に済まそうと、少し早めに学食に向かう。カウンター前にあるメニューカードを見ながら「さて、何にしようかな?」と悩んでいると、マスターがカウンターから出てきて「“さば味噌煮定食”が意外と学生達にも人気だよ」の声に「じゃ、それで」とカードをチョイス。子どもの手のひらほどもある「さば」が小皿に載せられ、味噌汁にサラダ、付け出しとコーヒーが添えられている。ご飯は「半ライス」でお願いしたが、それでもこのボリューム、老体の胃袋には堪える...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日のランチは、打合せ会議の後、学食で“さば味噌煮定食”...
今日の函館は最高気温27℃と連日の25℃超えの「夏日」は、7月下旬並みの気候で既に本格的な夏の到来..。立待岬に足を延ばすと、断崖にラッパ状の黄色く愛らしい花“エゾカンゾウ”が見ごろを迎え、ここでも夏の到来を告げている。“エゾカンゾウ”は、一つの花の命は短く「一日花」といわれているが、立待岬に打ち寄せる波音を聞きながら潮風に揺られて咲く花を楽しめる...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)立待岬で、潮風に揺られて咲く“エゾカンゾウ”...
(06/19撮影)「函館湾に錨泊していた実習船が、入港するぞ!!」とメールをもらったが、着岸場所も分からず取り敢えず船溜まりにと車を走らせた...。昨日から函館湾に錨泊し、入港の気配がなく気になっていた。港口に姿を見せたのは、三重県立水産高等学校実習船“しろちどり”で、白い船体は港内を横切って西ふ頭に向かった。午後、所用のついでに西ふ頭に立ち寄り甲板で作業をしていた乗組員の方に話を聞くと、三重県志摩市にある水産高校の2年生30人を乗せての航海実習中とのこと..実習船“しろちどり”は全長62m、総㌧数592㌧で、この春完成した4代目..。4月の実習で初航海を終え、今回は6月6日に学校近くの岸壁を出港し約1ヶ月の長期航海実習で、航海士や機関士などを目指し、小笠原諸島付近でカツオの一本釣りや海洋調査をなどを行い...三重県立水産高等学校実習船“しろちどり”...
今日21日は“夏至”..。言うまでもなく「一年のうちで最も昼の時間が長い日」に当たり、函館での昼の時間は15時間14分にもなる。この“夏至”に併せるかのように、函館は朝から晴れわたり最高気温も27℃を超えていよいよ夏本番を思わせる天気。“夏至”の夕陽をと海岸町船溜まりに車を走らせてきた。岸壁ではこの時間でも多くの市民が釣りに興じていたが、函館港に光を注ぎながらゆっくりと北斗市の山並みに落ちていく夕陽は、暑い夏を予感させるように燃えていた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“夏至”の日の夕陽...
先日発表された農作物の生育状況によると、水稲は平年並み、“ジャガイモ”は平年比較で3,4日ほど早い生育とのこと...。それじゃ“ジャガイモ”の花も咲き始めているはず、と石川町にある高台の畑に向かうと丘一面に咲き誇り、場所によっては満開、見ごろを迎えている。津軽海峡や函館山、市街地を見下ろす景色の中に、濃い緑の葉と白色や薄紫色に咲いた“ジャガイモ”の花のコントラストが一面に広がり、風に揺られる可憐な花の美しくさを前にシャッターを押す..畑の中を大きなトラクターが薬剤を散布する光景も絵になるが、農家の方は早朝から遅くまでの作業に追われている..。ところで、“ジャガイモ”の花もサクラの花と同じように種類によって花の色や形が違うそうだが、以前教えてもらったのは男爵は薄紫色、メークインは白色。ただ、この地域で栽培さ...丘を彩る満開の“ジャガイモ”の花...
函館は朝から青空が広がり、最高気温も26.6℃まで上がり昨日に続き「夏日」を観測..。以前、函館では「夏日」が3日続けば“夏”だと聞いたことがあるが、その「夏日」は今日で3日連続、いよいよ本格的な“夏”の到来か?。ところで、今朝、函館港に三重県立水産高校の練習船が入港すると聞いて海岸町船溜まりで待機していたが、港から新緑から深緑に変わった函館山を見上げると、上空には絵筆を走らせたような白い雲が浮かぶ光景に「函館の空も“夏”模様だな」とシャッターを押してきた...函館の空にも“夏”が来た...
五稜郭町・赤川通の函館中央警察署前から田家橋を通って田家町に抜ける市道「新興通り」の街路樹“ハシドイ”...。先週あたりから白い花をこぼれんばかりに咲かせて、木の下の歩道を歩くと仄かな香りを漂わせている。この“ハシドイ”、木の枝の先端に花が集まる「端集い」から付けられた名前といわれているが、ライラックとは親戚関係にあたるとか。函館市内での街路樹として“ハシドイ”の植栽はここだけのようだが、秋は紅葉も楽しめる...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)街路樹“ハシドイ”...
今朝、青空に誘われ「ジャガイモの花」でも見物にと桔梗の高台を目指し車を走らせたが、何と高台に辿り着くと厚い雲が上空を覆い折角の花も絵にならず..。諦めて退散しようと函館湾に目を向けると客船が函館港に向かっている。ファンケルマークが「X」の“セレブリティ・ミレニアム”(90,963㌧)で、いつもなら早朝着岸のはずだが今朝は午前10時30分入港予定となっている...暫しの間、高台の上から眺めていたが、湾から防波堤を交わし白と紺色のツートンカラーの大きな船体を揺らしながら、少し靄っていたが港内をゆっくりと航行する姿もまた格別..。少し気になって、午後所用のついでにカメラを向けてきたが、西部地区の元町や金森倉庫群周辺には乗客と思われる外国人が散策を楽しむ姿が見られ、ちょっとした賑わいも感じられる。今年5回目の寄港...今年5回目の寄港、クルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”...