◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編①↑ ★今年も福島の桃源郷こと、花見山に行ってきました。(4/10)日本を代表する写真家 故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた花の名所で、約70種類もの花々が、まさに百花繚乱のごとく一斉に咲き競う様は圧巻。花木生産農家の方が、長い年月をかけて雑木林を開墾し、生活のために花を植えたのが始まりで、その美しさが人を呼び、「自然の花の美しさ...
◆Yellow Spring Has Come~水仙の丘&菜の花の丘 ①
◆Yellow Spring Has Come~水仙の丘&菜の花の丘 ① ↑ ◆Yellow Spring Has Come~水仙の丘&菜の花の丘☆今年も定番ですが隣り町の水仙の丘を見てきました。この“水仙の丘”は当町と隣り町の境界にあり10年前までは“菜の花の丘”として紹介していたのですが9年前、突如“水仙の丘”に大変身。北海道の美瑛か富良野かと思えるような見事な黄色い水仙の絨毯が見られます。でも絵葉書のようなな“水仙の丘”だったのは2014年だけ、球...
◆春風の誘惑~ホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)↑ ◆春風の誘惑~ホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)玉川村からの帰り道に道路脇の畑が一面ピンクの絨毯になっていました。ホトケノザは福島県の田園地帯では雑草扱いされていますが一面ピンクの絨毯はとてもキレイだと思います。↑ ◆春風の誘惑~ホトケノザ(仏の座/シソ科オドリコソウ属)ひと昔、良く見られた一面のレンゲソウ(紫雲英)が作付けされないようになりホ...
◆春風の誘惑~バイカオウレン(梅花黄連)&ミツバオウレン(三葉黄連
◆春風の誘惑~バイカオウレン(梅花黄連)&ミツバオウレン(三葉黄連)↑ ◆春風の誘惑~玉川村のセリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)セリバオウレンの極近い仲間にはキクバオウレンやコセリバオウレンなどがあります。葉っぱが少し違いうだけで花は殆ど同じです。他にはバイカオウレンやミツバオウレンがあります。↑ ◆春風の誘惑~我が家のバイカオウレン(梅花黄連/キンポウゲ科オウレン属)バイカオウレンはそ...
◆春風の誘惑~玉川村のセリバオウレン(芹葉黄連)↑ ◆春風の誘惑~玉川村のセリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)福島空港公園日本庭園の梅園を愛でた後は同じ玉川の里山でセリバオウレンを見てきました。当地の里山で一番早く咲き出す山野草はセリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)です。オウレンは奈良時代に中国原産の黄連が伝来しましたが在来種の“カクマグサ(加久末久佐)”が同様の効果があること...
◆錦秋の福島空港公園~日本庭園↑ ◆錦秋の福島空港公園~日本庭園 (※2022/11/11 撮影)ここから唐突に紅葉の写真になります。いつも撮影日と投稿日がかなりズレていますが昨年も紅葉シリーズを全部投稿完了する前に新年(2023年)を迎えそれでもメゲズニ紅葉シリーズを投稿してきました。でも結局、投稿完了する前にリペ島旅行に行ったこともあり紅葉シリーズの後半はお蔵入りになってしまいました。しかしお蔵入りのつもりだっ...
◆春風の誘惑 ~福島空港公園日本庭園 ③↑ ◆春風の誘惑 ~福島空港公園日本庭園:梅園『須玉亭』園地から少し高い丘の上に小ぶりな梅園があります。まだ満開ではありませんでしたが、見頃の木もけっこうあり春の訪れを喜ぶかのようにウグイスが囀りが園内にこだましていました。↑ ◆風の誘惑 ~福島空港公園日本庭園:梅園福島空港は1993年3月、福島空港開港と同じくして新規造成オープンした比較的新しい公園ですが、梅園の梅の木...
◆春風の誘惑 ~福島空港公園日本庭園 ②↑ ◆春風の誘惑 ~福島空港公園日本庭園園地の向こう側の山並みは元々ある山で庭園をより広く見せるための借景として取り込んでいます。↑ ◆春風の誘惑 ~福島空港公園日本庭園写真真ん中の赤いものは南天の実です。正月用花材のイメージですが早春でもまだ鈴なりです。↑ ◆春風の誘惑 ~福島空港公園日本庭園福島空港日本庭園は須玉亭を中心とした典型的な池泉回遊式庭園と呼ばれる様式で大...
◆春風の誘惑 ~福島空港公園日本庭園 ①↑ ◆春風の誘惑今回からようやく今年の春ネタです(^-^;。でも今年の春は例年より全般に10日くらい早いのでまだまだタイムリーとはかけ離れています。とりあえずは春ネタが始まりましたが追いつく前に夏が来そうです(^^ゞ。↑ ◆福島・四季・彩々・春風の誘惑 ~福島空港周辺Map (※Google Earthに加筆)↑ ◆福島空港エリアマップ (※福島空港公園HPより)https://airportpark-fukushima.jp...
◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝・江竜田の滝 ⑥↑ ◆錦秋の鮫川村の滝巡り~江竜田の滝~青葉上滝鮫川村による江竜田の滝の案内では青葉の滝が上流側最後の滝ですが青葉の滝の滑滝脇を登っていくと30mくらい上流にもう一つ小滝があります。名前は無いようなので便宜上、『青葉の上滝』と呼ばせていただきます。青葉の上滝は落差は2.5mほどしかありませんが滝の真ん前に迫り出したフォトジェニックな木が印象的です。 ↑ ☆深緑の江...
◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝・江竜田の滝 ⑤↑ ◆錦秋の鮫川村の滝巡り~江竜田の滝~二見ヶ滝ジェンダーレスの時代に例えが良くないかも知れませんが二見ヶ滝は真正面から見るより横から見た方がキレイに見える横顔美人(美男?)滝だと思います。↑ ◆錦秋の鮫川村の滝巡り~江竜田の滝~二見ヶ滝二見ヶ滝は落差6mと言われてますが下流にも渓流瀑が続いているので渓流瀑部分も含めると落差は8mほどあると思います。↑ ◆錦秋の...
◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝・江竜田の滝 ④↑ ☆鮫川村 江竜田の滝 ルートマップ (※Google Mapに加筆)次に目指すのは同じ鮫川村の江竜田の滝(えりゅうだのたき)です。江竜田の滝といっても江竜田の滝と言う滝は無く江竜田地区にある数々の滝の総称を江竜田の滝と言います。強滝からは国道349号を村役場方面に南下し県道242(赤坂東野塙線)に入ります。さらにしばらく進んでから国道289に入りまた道なりに進んで江竜田地区...
◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝・江竜田の滝 ③↑ ◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝現代の常識では奥深い山中に鮫などいるはずがないと思うのが当然ですが、恐らくそれらしき不思議な事象があったのかも知れません。長い間、伝説や神話と思われてきた物語が事実であったと言う有名な出来事がありました。トロイア戦争とは、古代ギリシャのミケーネやスパルタなどによるギリシャ王国連合とトロイア王国との間で起こった戦争の事です。トロ...
◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝・江竜田の滝 ②↑ ◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝強滝(こわだき)が鮫川村の中心部より国道349号線を古殿町方面に向かう国道沿い右手を流れる鮫川(さめがわ)の2キロメートルにわたる渓流全体の名で強滝という滝はありません。↑ ◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝強滝は里地にありながら深山幽谷のような趣がありお手軽に見学できるので人気があります。↑ ◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝強滝(=鮫川)沿い...
◆錦秋の鮫川村の滝巡り~強滝・江竜田の滝 ①↑ ☆福島県鮫川村 Map※鮫川村役場HPよりhttp://www.vill.samegawa.fukushima.jp/阿武隈川成竜橋の朝焼け&朝霧を撮影した後は鮫川村の強滝(こわだき)と江竜田の滝(えりゅうだのたき)に向かいました。まず強滝(こわだき)へは県道14号(いわき石川線)から国道349号に入り鮫川村中部へ向かいます。強滝(こわだき)はその途中左手にあります。↑ ☆鮫川村 強滝マップ。※http:...
◆阿武隈川~成竜橋の朝霧・朝焼け ②↑ ◆阿武隈川~成竜橋の朝霧・朝焼けだんだん東空が赤味をましてきたので日の出間近ですが朝霧はあまり濃くありません。↑ ◆阿武隈川~成竜橋の朝霧・朝焼けこの辺りの阿武隈川は少し下流の乙字ヶ滝との間に東北電力前田川発電所の取水堰があるので流れがとても穏やかな所です。◎前田川発電所前田川発電所は、福島県須賀川市前田川男滝にある東北電力株式会社が所有する最大出力250Wの小さな水力...
◆阿武隈川~成竜橋の朝霧・朝焼け ①↑ ☆2022年8度目の紅葉狩りは東白川郡鮫川村の滝や渓谷へ鮫川村の滝や渓谷へ向かう前、当町とお隣り玉川村の境を流れる阿武隈川に架かる成竜橋周辺で朝霧と朝焼けの幻想的な風景を撮影しました。ここは昼間はどうってことのない長閑な田園風景なのですが朝霧や雪景色になると俄然フォトジェニックになります。美しい絶景は決して有名観光地だけの特恵 じゃないことを思い知らせてくれます。↑ ☆...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ⑨(Finale)
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ⑨(Finale)↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷男岩の下を潜り抜けさらに遊歩道を上流方面に進みます。右崖下には連なる小滝が見え隠れしています。観光客の多くは山鶏滝で引き返し、女滝まで来るのは稀、さらにその先、終点の取水堰まで訪れる人殆どいません。↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷山鶏滝渓谷で鮮やかな黄葉の多くがタカノツメ(鷹の爪/ウコギ科タカノツメ属)です。...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ⑧↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~男滝女滝の落ち口から50mほど上流に男滝が望めます。これらの写真は全て望遠で撮っています。男滝付近の右岸遊歩道は崖が続いているので間近まで行けず女滝落ち口から遠望するのが良いと思います。女滝は落差7mほど、滝幅は一番狭い場所は1mほどしかありません。この時期は水量が少ないので女滝で違和感はありませんが梅雨時や大雨後は...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ⑦↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~女滝山鶏滝の落ち口から一旦山側に戻り少し先を再び谷側に下りると女滝下の淵です。淵の中ほどまで近づくと女滝の8割ほどが見えてきます。左岸からは右下の岩の上に下り立つこともできますが日没との闘いなのでこの日は左岸まで行く余裕はありません。↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~女滝女滝は落差7mほど、滝幅は一番狭い場所は1m...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ⑥↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~山鶏滝:右岸岩場さらにお気に入りのポイントは滝岩盤右岸の一番奥まった地点から滝橋や下流の紅葉を撮り込んでの撮影です。↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~山鶏滝:右岸岩場午後4時頃になると太陽がかなり傾き下流の紅葉が西日に照らされ赤い紅葉がより赤く輝きシルキーな滝とのコラボがとても美しいです。↑ ◆秋彩のコンチェルト・山...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ⑤↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~山鶏滝:右岸落ち口この写真右下には滝右岸を真ん前にする岩盤があり(白丸枠地点)急斜面を下ればその岩盤上から滝を目の前に迫力ある写真を撮ることができます。↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~山鶏滝:右岸岩場の撮影ポイント橋上から滝右岸の撮影ポイントを書き込んでみました。いずれのポントも安全柵を跨ぐので安全には十分注意が...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ④↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~山鶏滝:右岸滝をシルキーに表現するために明るさを絞りシャッタースピードをスローにしますがおのずと写真全体も暗めに仕上がってしまいます。陽が翳ってくると尚更暗く仕上がってしまうのが欠点です。↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~山鶏滝:右岸滝周りの紅葉樹は樹高が高い樹が多くカメラを縦位置で撮らないと紅葉が画角に入らないの...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ③↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~山鶏滝:橋上滝の正面に橋が架かっている場合、この構図が滝の正面になるのかも知れませんが山鶏滝は斜めの岩盤を斜めに流れ落ちていて右岸から見た方が正対していると思います。↑ ◆秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷~山鶏滝:橋上橋上左岸寄りから見るとより滝幅が狭く見えてきます。不動堂のある左岸からも山鶏滝は見下ろせますが構図的には...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ②↑ ◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷紅葉具合はちょうどいい感じです。ただ残念なのは上流で河川工事でもしているのか川の水がかなり濁っていました。↑ ◆阿武隈高原~錦秋の山鶏滝渓谷 (※2021/11/04)右岸遊歩道の山側は鬱蒼とした杉林が続いていましたが先ほどご覧いただいたように全て伐採されてしまいました。昨年までは私はその杉の木を額縁のように撮り込んで紅...
◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷 ①↑ ◆阿武隈高原~秋彩のコンチェルト・山鶏滝渓谷☆2022年7度目の紅葉狩りは阿武隈高原・平田村の山鶏滝(やまどりたき)渓谷へ。2022年の紅葉狩りシリーズは前回の第6弾までは全て奥羽山系の紅葉でしたが今回は舞台を阿武隈山系の紅葉にバトンチェンジしました。奥羽山脈は2000m級の高山が連なりますが阿武隈山地は1000m級と約半分の高度なので当然紅葉も少し遅くなります。阿武隈...
◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡 ⑧↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡金喰川(かなはみがわ)流入口を渡渉し左岸の急斜面を中腹まで登り、ダム湖を見下ろした構図です。↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡左岸中腹にはわずかに踏跡らしきものがありますがかなり急斜面にあるので滑落しないよう要注意です。↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡昨年伐採された杉林跡で左手が滑川砂防ダム湖です。大雨が...
◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡 ⑦↑ ☆八幡沢の八幡小滝 (※ 2020/11/06 撮影)右岸からトラロープを使って下りた崖下は小さな入江状になっていて八幡岳からの小さな沢が流れ込んでいます。その小さな沢を50mほど上流に登ると八幡小滝があります。落差は10mほどの段瀑で雨が少ないと枯れ滝になってしまいます。撮影時も沢の水量は少なく完全に枯れ沢状態に見えていますが岩々の下を水が流れています。須賀川市の最高...
◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡 ⑥↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡ダム湖右岸の南端近くまでやってきました。この辺りは浜辺のような地形になっていて水際にはイネ科の水生植物が繁茂しています。↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡ゴツゴツした枝が印象的なヤシャブシの枝が湖面に大きく迫り出しています。↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡◎クマシデ(左)とヤシャブシ(右)水面に大きく迫り出...
◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡 ⑤↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡滑川砂防ダムの紅葉がフォトジェニックは色彩は元より水面に迫り出した木々の造形美も影響していると思います。↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡ダム湖右岸には湖に大きき迫り出した木々が多いのが特徴ですが、植物は光を求めて成長するので西側(右岸)の木は東から南に向かって伸びていくので当然、だんだん湖の方向に枝向きになりま...
◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡 ④↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡滑川砂防ダムには主要河川の金喰川と小さな沢が2つ流れ込んでいてその一つがこの写真左手の砂利が堆積した場所です。以前の沢は直接ダム湖に流れ込んでいましたが近年は砂利がかなり堆積し水量の少ない場合沢の水は砂利の下を流れてダム湖に注いでいます(枯れ沢状態)。↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡ダム湖の北西右岸に下りてきま...
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◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編①↑ ★今年も福島の桃源郷こと、花見山に行ってきました。(4/10)日本を代表する写真家 故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた花の名所で、約70種類もの花々が、まさに百花繚乱のごとく一斉に咲き競う様は圧巻。花木生産農家の方が、長い年月をかけて雑木林を開墾し、生活のために花を植えたのが始まりで、その美しさが人を呼び、「自然の花の美しさ...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《シュンラン&エゾタンポポ》↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《シュンラン》リュウキンカ咲く谷地そばの土手ではシュンランも花盛りでした。↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《シュンラン》◎春蘭(シュンラン/ラン科シュンラン属)は日本を代表する野生蘭で北海道~屋久島まで里山や雑木林に広く自生しますが自生地の開発や、心無い盗掘などで数を減らしています...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》③↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》これらの写真のようにリュウキンカを間近で撮影したい場合は長靴を履き、さらに藪漕ぎする必要があります。↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》里地里山型の植物は人間が関与することで命をつなげてきましたが、高齢化や過疎化で手入れされなくって薮に覆われ荒れ山や原野化してきて...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》⓶↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》この谷地(湿地)は特に手入れが悪くの一だいぶ葦が侵出し写真的に見苦しかったので自力で除去しながら撮影しました(――〆)。↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏史跡公園のカザグルマ(※2023/5/24 撮影)このカザグルマは昨年撮影したものです。これでも撮影の際に邪魔な薮を取り払いって撮影しました。このま...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》①↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》史跡公園の真ん中辺りは湿地状の谷になっていてリュウキンカが8分咲きになっていました。★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》ここは湿地と言うよりは谷地と表現した方がふさわしいかも。福島県ではこのような谷間の湿ってぬかるんだ土地を『谷地っぽ』などと言います。↑ ★奥州矢吹宿...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ矢吹町の三十三観音摩崖仏史跡公園でリュウキンカやシュンランなど春の野の花を愛でてきました。史跡公園などと言うと少々堅苦しい印象がありますが史跡はほんの一部でほとんどは里山型の自然公園です。でも現在は三十三観音摩崖仏のほんの一部どころか遊歩道が封鎖されて全く見られない状態です。2011/3/11の東日本大震災で一部にひび割れがで...
◆須賀川牡丹園のミズバショウ(水芭蕉)↑ ★須賀川牡丹園のミズバショウ(水芭蕉)久しぶりに須賀川牡丹園のミズバショウを見に行きました(4/4)。以前はよく撮影に訪れていましたが、ここは自生種ではなく栽培種なのでできるなら自生種を撮りたかったからです。↑ ★須賀川牡丹園のミズバショウ(水芭蕉)ミズバショウは水辺を好みますがごらんのように直接的に水がなくても湿った土壌なら問題なく育ちます。ただ水芭蕉=水辺の印...
◆町郊外の里山林床に咲くキクザキイチゲ(菊咲一華)↑ ★町郊外の里山林床に咲くキクザキイチゲ(菊咲一華私の住む町郊外の里山(雑木林)の林床でキクザキイチゲ(菊咲一華)が見頃になりました。(4/2 撮影)↑ ★町郊外の里山林床に咲くキクザキイチゲ(菊咲一華◎キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)はスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)の一つで落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、夏まで葉を...
◆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉)&サボテン⑦↑ ★逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉)逢瀬公園のミズバショウは元から自生していたものではなく池ややジメ地を新作り植栽したものだそうです。花序を半周取り囲む仏炎苞(ぶつえんほう)が開いている向きは不規則で個体によって様々。でも花序が見える方が正面とするので花序が見える個体にピントを合わせないと締まりが付きにくくなります。↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ...
◆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)&ミズバショウ⑥↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)極薄いピンク色のユキワリソウも咲いていました。肉眼では極薄いピンク色でも白とは明らかに違うのが分かりますが写真に撮ると分かり辛いです。↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)まだ完全に開ききっていない花の方が薄いピンク色なのが分かります。↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)新潟などの豪雪地帯のオオミスミ...
◆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)⑤↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)郡山市でユキワリソウ(ミスミソウ)は逢瀬公園の他にも高篠山森林公園や妙見山山麓などにも自生しています。↑ ★逢瀬公園のミドリバナノエンレイソウ(緑花延齢草)ユキワリソウ咲く山の斜面ではミドリバナノエンレイソウ(緑花延齢草)が咲いていました。一般的にエンレイソウ(延齢草/ユリ科エンレイソウ属)の花色はエンジ色(小豆色)ですが...
◆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)④↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)逢瀬公園に自生するユキワリソウ(ミスミソウ)の98%くらいは白花で1.5%くらいが極薄いピンク色でわずか0.5%くらいがピンク花です。ピンク花は極々わずかですが咲いていれば目立つのであんがい見つけやすいかも。↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)新潟県などに多く自生するオオミスミソウの花色は白の他に青紫や赤紫、ピンクなど花色...
◆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)③↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)私が地面に伏せるような状態で撮影している姿が不思議に見えるようで『何を撮っているのですか?』とよく尋ねられます。私がユキワリソウ(ミスミソウ)です。と答えるまでユキワリソウが咲いているのに気づかない人が多いです。↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)私の旅行記ではユキワリソウと呼んでいますが正式名はミスミソウ(三角草/...
◆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)②↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)ユキワリソウ(ミスミソウ)は主に落葉広葉樹林下で晩秋~春は燦々と陽が射し、夏~秋は日陰になるやや湿った斜面に多く自生します。木漏れ日射す樹林下で小さな白い花は木漏れ日と同化し目が光に慣れないと見つけにくいかも知れません。↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)逢瀬公園のこの群生地も近くに遊歩道があるのですがユキワリソウ(...
◆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)①↑ ★逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)①↑ ★郡山市逢瀬公園ルートMap (※Google mapに加筆)郡山市の西部にある逢瀬公園に自生のユキワリソウを見に行ってきました。逢瀬公園&緑化センターは郡山西部の里山をベースに整備され都市公園と自然公園を兼ね備えた広大な公園です。↑ ★郡山 逢瀬公園&緑化センター園内Map逢瀬公園・緑化センターは、標高280m~350m、広さは東西約900m、南...
◆春風そよぐ福島no菜の花の丘③↑ ★春風そよぐ福島no菜の花の丘ホトケノザの花の一つ一つはとても小さいですが花の絨毯としてはレンゲ畑と遜色ない美しさです。レンゲ畑は観光の目玉として栽培している自治体もありますがホトケノザを栽培しているのは聞いたことがありません。↑ ★一面のホトケノザ (※2023/3/17 撮影)昨年撮影した畑一面のホトケノザ。ここのホトケノザは畑に咲いていたのでこの後まもなく耕されてしまい儚い花...
◆春風そよぐ福島no菜の花の丘⓶↑ ★春風そよぐ福島no菜の花の丘水仙の丘と同じく当然ここも観光用の菜の花畑では無く一般の農地で種から菜の花油(菜種油)を採取するそうです。↑ ★春風そよぐ福島no菜の花の丘菜の花は、アブラナ科アブラナ属の花の総称で特にアブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いられます。また、菜花(なばな)は、ナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサイなどアブラナ...
◆春風そよぐ福島no菜の花の丘①↑ ★春風そよぐ福島no菜の花の丘黄色い菜の花以外は農家にすればみな雑草です。たしかに雑草なんですが、早春の花の時期だけは農家のみなさんも雑草の花に春の訪れを感じ目の敵にはしていないような気がします。↑ ★春風そよぐ福島no菜の花の丘白い粒々の花はナズナ。◎ナズナ(薺・撫菜/アブラナ科ナズナ属)の越年草。種が三角家なので別名、ペンペングサとかシャミセングサとも呼ばれます。春の七草...
◆春風そよぐ福島no水仙の丘to菜の花の丘⑥↑ ★春風そよぐ福島no水仙の丘スイセンの伝説や花言葉はあまりいいイメージではないですが、欧米では、スイセンは“「希望」の象徴”ともされ励ましや敬愛の気持ちを伝えるプレゼントにされることも多いそうです。思わず『どっちなんじゃい!!』と突っ込みたくなります(^^;)。 ↑ ★春風そよぐ福島no水仙の丘ギリシャ神話も中国古典も偶然なのか当然なのか水辺がキーワードです。日本では海...
◆春風そよぐ福島no水仙の丘to菜の花の丘⑤↑ ★春風そよぐ福島no水仙の丘「水仙」という漢名&和名は、中国の古典の「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙という」に由来し、水辺で咲く姿を仙人にたとえたものなんだそうです。 ↑ ★春風そよぐ福島no水仙の丘スイセンの英名はナルシサス(Narcissus)でギリシャ神話に出てくるナルキッソスが語源だと言われているのは広く知られていることだと思います。↑ 春風...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸花の谷~生け花の里編①↑ ◆花見山公園→花の谷&活け花の里☆今年も春らんまんの福島の桃源郷・花見山に行ってきました。前編ではハクモクレンの丘&花見山公園をご覧いただきましたが後編では花の谷&活け花の里編をご紹介します。↑ ◆花見山Map~桃源台展望台(生け花の里) ※NPO花見山を守る会の地図に加筆。http://hanamiyama8141.web.fc2.com/map_2.html『福島市観光コンベンション協会』の...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑨↑ ◆花見山公園→花の谷:ハート菜の花花の谷の緑色の部分は果実の桃畑が広がっています。果実用の桃の花は園芸用ハナモモより花期が1週間くらい遅いのでまだ開花してしません。↑ ◆花見山公園→ミヤビザクラ(雅桜)雅桜(ミヤビザクラ)は、寒緋桜(カンヒザクラ)と大島系の山桜との自然交配種と推定されるサクラです。雅子様ご成婚を記念して新種のサクラに...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑧↑ ◆花見山公園この菜の花畑のある地点は花見山山頂へ到る途中の尾根の部分で比較的平坦な場所です。向こうの桜咲く斜面が花見山山頂下の北側斜面です。↑ ◆花見山公園→寒緋桜&ヒガンザクラ寒緋桜はその名のように鮮やかな緋色が特徴です。寒緋桜とマメザクラを交配して作られたオカメザクラも緋色なので遠目では見分けにくいです。寒緋桜はハナビラの枚数が多...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑦↑ ◆花見山公園→ハクモクレン(白木蓮)↑ ◆花見山公園→サンシュユ(山茱萸)黄色い花はサンシュユ(山茱萸)◎サンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)サンシュユは中国原産の落葉小高木で、春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。別名でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミなどとも呼ばれます。◆花見山公園→サンシュユ(山茱萸)サン...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑥↑ ☆ハクモクレンの丘&三連峰の丘ハクモクレンの丘のはるか向こうに三連峰の丘や希望の鐘展望台が見えています。花見山ウォーキングトレイルはハクモクレンの丘前の鈴ヶ入川に架かる小橋を渡り花見山公園前観光案内所で往きはとりあえず終わりです。多くの観光客はそこから花見山公園へ向かいます。↑ ☆花見山公園西側ハクモクレンの丘の南隣り↑ ☆花見山公園...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑤↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハクモクレンの丘ハクモレンもちょうど見頃です。ソメイヨソノが満開の頃には花が少し茶色く変色してくるので今がベストタイミングです。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハクモクレンの丘菜の花畑を過ぎても次から次と見頃の花が現れます。カメラのシャッターが途切れることはありません。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハク...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編④↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハクモクレンの丘花見山で人気随一のビュースポット菜の花畑と『ハクモクレンの丘』が見えてきました。『ハクモクレンの丘』は正式名ではありませんがこの丘には正式名が無いので便宜的に『ハクモクレンの丘』と呼ばれています。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハクモクレンの丘丘の多くを占めているのはヒガンザクラ、稜線に...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編③↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→希望の鐘展望台方面写真右手のこんもり丸みのある木は枝垂れヤナギ(柳)です。花じゃなくても萌えるような新緑がキレイです。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→希望の鐘展望台方面ピンク系はトウカイザクラやヒガンザクラサクラ、ソメイヨシノなどで濃いピンクはハナモモ、左端の枝垂れ柳以外の山腹の淡い黄色はサンシュウユで...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編②↑ ☆花見山ウォーキングトレイル花見山ウォーキングトレイル沿いにある一般家庭の枝垂れ桜が青空に映えてキレイです。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→希望の鐘展望台方面山肌の黄色い部分は菜の花畑でその山頂部分に希望の鐘があります。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→希望の鐘展望台方面手前に赤いハナボケ畑が広がっています。これらの花木は観光用に植栽...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編①↑ ◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編①今年も春らんまんの福島の桃源郷・花見山に行ってきました(3/30)。2023年になってから新型コロナは減少傾向が続き帰国時の入国規制やマスク着用などが緩和されだいぶ旅行がしやすくなってきました。コロナ渦前の盛況にはまだ完全に戻りきれていませんでしたが久しぶりに笑顔あふれ...
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)↑ ◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)上記で紹介した里山のキクザキイチゲの自生地を後日再び訪れました。同じ写真では再訪の意味がないので今回は夕焼けに染まるキクザキイチゲ狙いです。↑ ◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)この自生地は西向きの里山の斜面なので天気次第...
◆福島・四季・彩々・春色のときめき~里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華)↑ ◆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華)町郊外の雑木林で人知れずキクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)が見頃になりました。スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)の一つで落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草花の総称です。Spring ephemeralは「春の儚いも...
◆福島・四季・彩々・春色のときめき~逢瀬公園の花木&山野草↑ ☆逢瀬公園のキブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)◎キブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)逢瀬公園の雑木林ではキブシも花盛りでした。キブシは北海道~九州の山地でごく普通に見られますが日本の固有種です。花の少ない早春たわわに咲く花は良く目立ち、雌雄異株で雌花の方がやや緑がかっているようですが花はほぼ同じなので遠目ではよう分かりません。ちなみにこの写真の...
◆福島・四季・彩々・春色のときめき~逢瀬公園の花木②↑ ☆逢瀬公園のマンサク(満作、万作/マンサク科マンサク属)◎マンサク(満作、万作/マンサク科マンサク属) は日本原産の落葉低木で本州の太平洋側から九州に分布します。優しい甘い香りが雑木林に漂っていました。マンサクには日本海側や北海道南部に自生するマルバマンサクや中国原産のシナノマンサク、米国原産のアメリカマンサクなどもあり庭木としても導入されています。こ...
◆福島・四季・彩々・春色のときめき~逢瀬公園の花木①↑ ☆逢瀬公園のトサミズキ(土佐水木/マンサク科トサミズキ属)逢瀬公園は元々は里山だったので自生の山野草や花木もありますが植栽された種もたくさんあり、植物に精通していないと自生種なのか植栽種なのは分かり難いと思います。◎トサミズキ(土佐水木/マンサク科トサミズキ属)トサミズキは四国に分布する落葉性の低木~小高木。高知(土佐)の蛇紋岩地や石灰岩地に野生のも...
◆福島・四季・彩々・春色のときめき~ユキワリソウ ④ ↑ ☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)このピンクタイプは1株から4つの花を咲かせていたので華やかです。突然変異と言ってしまえばそれまですが白花ばかりの中でどうして赤花が生まれるのでしょうね。↑ ☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)こちらはオシベが薄紅色したタイプす。ハナビラ(萼片)がピンクタイプよりは多いですが自生数はかなり少なめ。↑ ☆逢瀬公園の...
◆福島・四季・彩々・春色のときめき~ユキワリソウ ③ ↑ ☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)逢瀬公園の群生地には稀にピンクタイプも見られますが総数からすればおそらく0.1%あるかないかです。それでも以前よりはほんの少し増えてきたようが気がします。↑ ☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)天気予報は晴れでもやはり現地に着いてみないと分かりません。ユキワリソウやニリンソウ、キクザキイチゲ、コミヤマカタバミな...
◆福島・四季・彩々・春色のときめき~ユキワリソウ ② ↑ ☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)私のブログではユキワリソウと呼んでいますが正式名はミスミソウ(三角草/キンポウゲ科ミスミソウ属)と言います。一般的にはユキワリソウ(雪割草)の方が通りがいいかもしれませんね。↑ ☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)ミスミソウは主にに本州中部以西から九州の落葉樹林下に自生し福島県でも部分的に自生しています。お隣...
◆福島・四季・彩々・春色のときめき~ユキワリソウ ①↑ ◆福島・四季・彩々・春色のときめき今年は全国的に春の訪れが早く、当地でも例年より10日間前後開花が早まっています。私はここ15年ほど山野草の開花記録をつけているので見頃の予想が大きく外れることはあまりありませんが花の開花は気温だけで決まるわけではないので予想はそう簡単ではありません。でも競馬の予想よりは断然当たります(^^ゞ。↑ ☆郡山市逢瀬公園ルー...
◆Yellow Spring Has Come~菜の花の丘 ⑤↑ ◆Yellow Spring Has Come~水仙の丘&菜の花の丘~ホトケノザ菜の花畑の下の畑にはホトケノザが群生していて青空の下、黄色やピンクの花々がパッチワークのようでキレイです。↑ ◆Yellow Spring Has Come~水仙の丘&菜の花の丘~オオイヌノフグリこちらはオオイヌノフグリとのコラボレーションです。オオイヌノフグリは帰化植物の雑草ですが花そのものはとても小さいですがネモフィラの...