◆ 福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編⑤↑ ◆福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編一般的に桃は市場を通し流通させるため完熟を待たず堅いうちに収穫されるのが一般的ですが、福島県ではじっくりと樹の上で熟した桃のみを収穫することも多く福島県産の桃は甘みが強く、大玉が多いと言われています。↑ ★福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編統計調査によると都道府県の県庁所在地&政令都市の中で日本一桃の消費量が多いのが福島市で...
◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡 ③↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡左岸には紅葉が鮮やかなシラキが水面に迫り出しています。シラキ(白木/トウダイグサ科シラキ属)は岩手以南に分布する落葉小高木。和名は材が白いことに由来し、シロキとも呼ばれます。山地の渓流沿いなどに多く自生します。↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡堰堤正面最奥が滑川砂防ダムに注ぎ込む主要河川の金喰川(かなはみがわ)の流...
◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡 ②↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡この日、紅葉はほぼMaxですが一番重要視しているのは風の状態です。風があり波が立つと水鏡にならないのでいくら紅葉がMaxでもベストな条件とは言えません。理想は紅葉Max,晴天青空、無風ベタ凪の時です。↑ ◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡滑川砂防ダムは金喰川(かねはみがわ)の渓谷に作られたダムなのでいつも山(上流側)から谷(下...
◆錦秋のラビリンス~滑川砂防ダムの水鏡 ①↑ ☆今年も旧・岩瀬村(現・須賀川市)の滑川砂防ダムへ紅葉の水鏡を見に行って来ました。前の旅行記でご覧いただいたように一度下見で訪れ、この日が満を持しての本番です。通常、片道1時間以上かかる場所の撮影は天気予報は確認するものの、開花具合とか紅葉具合などはぶっつけ本番なのでどうしても当たりハズレが出てしまいます。でも近場なら下見ができるので当然ながら本番は当たり...
『聖ヶ岩ふるさとの森』周辺で見られる山野草今回紹介する花は『聖ヶ岩ふるさとの森』周辺で春から秋にかけて咲く山野草で同じ場所で同じ時期に見られるわけではありません。撮影ポイントも時期も様々です。↑ ◎アケボノソウ(曙草/リンドウ科センブリ属)アケボノソウは北海道~九州に分布する2年草で山あいの湿地や沢のほとりなどの湿った場所に自生します。1年目は根生葉だけのロゼット(注)で生育し2年目に地上茎を出して花を...
秋たけなわ~大信聖ヶ岩&大信不動滝 ④↑ 秋たけなわ~大信聖ヶ岩不動滝 (下段の滝)滝の水量が少ない時は下段の滝右岸を登って中段&上段の滝まで登ることもできます。滝の斜面には濡れ落ち葉がたくさんへばり付いていて滑りやすいので注意が必要です。ゴム底の長靴ではなくフェルトソールの胴長などがお薦めです。↑ 秋たけなわ~大信聖ヶ岩不動滝(中段の滝)下段の滝斜面を滑らないよう注意しながら中段へ登っていきます。中...
秋たけなわ~大信聖ヶ岩&大信不動滝↑ 秋たけなわ~大信聖ヶ岩不動滝 (下段の滝)大信聖ヶ岩不動滝 は一般的には下段の滝(落差5m、滝幅30m)を指しますがご覧のように下段の滝の上にも中段と上段の滝が連なっています。ただ観瀑台からは上記の写真のように、ほぼほぼ下段の滝しか見えません。でも観瀑台山側に急斜面に登れば次第に中段の滝や上段の滝が見えてきます。↑ 秋たけなわ~大信聖ヶ岩不動滝観瀑台山側斜面を少し...
秋たけなわ~大信聖ヶ岩&大信不動滝↑ 秋たけなわ~大信聖ヶ岩&大信不動滝大信聖ヶ岩不動滝観瀑台へ下りる階段です。↑ 秋たけなわ~大信聖ヶ岩不動滝 遊歩道階段からの眺め階段途中から見下ろした大信聖ヶ岩不動滝 です。初めて大信聖ヶ岩不動滝 を見た人は道中の隈戸川の川幅や水量とは予想外の大きさにたいてい驚かれます。↑ 秋たけなわ~大信聖ヶ岩不動滝 (下段の滝)観瀑台レベルまで下りてきました。隈戸川は滝が落下し...
秋たけなわ~大信聖ヶ岩&大信不動滝 ①↑ 秋たけなわ~大信聖ヶ岩&大信不動滝天栄村羽鳥湖高原の錦秋の明神滝を見た後は旧大信(たいしん)村の大信聖ヶ岩不動滝に行きました。大信聖ヶ岩不動滝は日本の滝百選はおろか福島県民でも知る人は余り多くない隠れ名瀑です。一般的に大信聖ヶ岩不動滝はおおよそ落差5m、滝幅30mなどと言われていますが、これは観瀑台から見た落差です。滝幅30mの滝は下段の滝のことで、その上に...
錦秋の羽鳥湖高原~明神滝↑ 錦秋の羽鳥湖高原~明神滝(谷底から)明神滝は橋の下へ降りて、滝と同じ目線でも見ることができます。駐車場と道路を挟んだ反対側の橋の欄干手前に獣道程度の踏み後があり、辿ると橋の真下に行け、橋の真上から見下ろす滝とはまた違った滝飛沫がかかるほど迫力満点の滝を見ることができます。↑ 錦秋の羽鳥湖高原~明神滝(谷底から)明神滝の名前の由来は滝の左岸頂上(見た目の右側)にある直立した大...
錦秋の羽鳥湖高原~明神滝↑ 錦秋の羽鳥湖高原~明神滝旧岩瀬村の滑川砂防ダムの紅葉の下見をした後は羽鳥湖高原の明神滝に向かいました。↑ 福島県天栄村羽鳥湖高原 ルートマップ(※Google mapに加筆)明神滝へは羽鳥湖高原の国道118号線沿いの大平集落で猪苗代湖方面に向う県道235号羽鳥・福良線( 馬入峠)に入ります。道なりに2kmほど進むと明神滝の案内板があるので左折します(黒沢林道)。道なりに1kmほど行くと橋が...
錦秋の水鏡~滑川砂防ダム下見編↑ 滑川砂防ダム 拡大マップ。(※Google Mapに加筆)『滑川砂防ダム』は県道67号(中野・須賀川線),旧・会津湖南七峠の一つ、諏訪峠(779m)の登り口にあります。地元の人にもあまり知られていない、紅葉の隠れ名所です。透明度の高いダム湖と色取り取りの紅葉樹、岸辺には水没林と見事なコラボレーションを見せてくれるのですが、なぜかこの美しさがあまり認知されていません。駐車場(10台く...
悠久の里”いわせ”~朝ぼらけの雲海↑ 悠久の里・岩瀬 Map (※地理院地図に加筆)『悠久の里・岩瀬』は現・須賀川市で平成の大合併前は岩瀬村で当時のキャッチコピーです。↑ 悠久の里”いわせ”~朝ぼらけの雲海早朝、我が家周辺は朝霧に包まれました。この霧なら悠久の里”いわせ”の朝焼けの雲海も見られるかもと、滑川砂防ダムの紅葉具合の下見方々、雲海のViewpointに見に行くことにしました。雲海は出ていましたが朝日が昇って...
錦秋の裏磐梯Part3~午後の曲沢沼&大沢沼↑ 錦秋の裏磐梯Part3~午後の曲沢沼14:15PM再び曲沢沼にやってきました。朝はほぼ無風でしたが、午後になって残念ながら微風が吹いていました。↑ 錦秋の裏磐梯Part2~朝の曲沢沼08:05AMこちらは朝撮影した曲沢沼です。朝の曲沢沼は写真右手から朝日が射してくるので対岸右側の山は日陰が多いですが午後は撮影している側が西側なので対岸は順光で全面に陽が射し込みます。↑ 錦秋の裏磐...
錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~竜沼、深泥沼、赤沼↑ 錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~竜沼弁天沼の次に見えてくるのが竜沼(たつぬま)ですが実際は探勝路からは樹木に隠れて殆ど見えません(--〆)。素人めには少し枝を整理すればいいのにと思いますが五色沼は国立公園の「特別保護地区(特に厳重に景観を保護する地域)」に指定されているので人間の都合で安易に自然に手を入れることは出来ないようです。生態系に影響が出るような安...
錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~弁天沼↑ 錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~弁天沼この日は朝からずっと晴天無風でしたが残念ながら弁天沼は微風が吹きぬけ水面にさざ波が立ち理想的な美しい水鏡や沼色になりませんでした。↑ 錦秋の五色沼~弁天沼 (2013/10/29撮影)晴天、無風、紅葉+自分の休日がドンピシャ重なるなんてめったにありません。2013/10/29はまさにその4条件が全部重なった日でした。毎年のように訪れていてもこのような...
錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~瑠璃沼 & 弁天沼↑ 錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~瑠璃沼探勝路を挟んで青沼の右手にあるのが瑠璃沼です。私が子供の頃は本道からも沼が見えましたが岸辺の葦が繁茂し今は短い分岐路に右折しないと瑠璃沼は見えません。その分岐路側にも葦が繁茂しかなり見えにくくなってしましたが2017年に観賞台が新設されようやく再び見えるようになりました。↑ 錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~瑠璃沼観賞台隣りのモ...
錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~青沼↑ 錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~青沼柳沼から徒歩7,8分で左手に五色沼らしい青い沼が見えてきます。見たまんまの青沼です。↑ 錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~青沼青沼も本道から左への短い分岐道があり分岐道からの方が青沼が良く見渡せます。↑ 初夏、青葉若葉の五色沼~青沼 (※2016/7/1撮影)五色沼の独特の色は水質、水量、天気、植物、季節、時間帯など様々な要因が複雑に絡み合っているの...
錦秋の裏磐梯Part3~五色沼~柳沼&母沼桧原湖細野を訪れた後は裏磐梯観光の鉄板中の鉄板とも言える五色沼を訪れました。↑ 錦秋の裏磐梯湖沼めぐり・五色沼周辺Map.裏磐梯サイトステーションより。http://www.urabandai-ss.com/桧原湖・細野を散策した後は裏磐梯観光のテッパンとも言える五色沼に向かいます。五色沼探勝路は通常、毘沙門沼方面から回遊することが多いのですが、紅葉シーズンは毘沙門沼側駐車場より桧原湖側(柳...
錦秋の裏磐梯Part3~桧原湖・細野↑ 錦秋の裏磐梯Part3~桧原湖・細野三ッ目沼の次にやって来たのは桧原湖西側の細野です。ここは野鳥の森細野口(やちょうのもり、ほそのぐち)の無料駐車場&トイレがあるので、この周辺の撮影に便利です。ただ野鳥の森探勝路は木道の損傷が激しく長らく通行止め状態です。ところが、今回ふと見たら探勝路の修復工事をしていました。工事期間はR4、12/23なので既に終わっているはずですが今は...
錦秋の裏磐梯Part3~三ッ目沼(みっつめぬま)タイ最後の楽園・リペ島旅行から3/7(火)に無事帰国しましたが写真のストックが秋~冬にかけて撮影したものしかなく、春本番を迎えようとしている中、少し興覚めとは思いますが今しばらくお付き合い下さい。↑ 錦秋の裏磐梯Part3~三ッ目沼(みっつめぬま)西岸にはご覧のように葦が生えていて下刈りしないと見通しが悪くなります。↑ 錦秋の裏磐梯Part3~三ッ目沼(みっつめぬま...
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◆ 福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編⑤↑ ◆福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編一般的に桃は市場を通し流通させるため完熟を待たず堅いうちに収穫されるのが一般的ですが、福島県ではじっくりと樹の上で熟した桃のみを収穫することも多く福島県産の桃は甘みが強く、大玉が多いと言われています。↑ ★福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編統計調査によると都道府県の県庁所在地&政令都市の中で日本一桃の消費量が多いのが福島市で...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編④↑ ★福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編一般的にシダレザクラは早咲きが多いのですがこの枝垂桜は晩生ですね。↑ ★福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編1000本桜と言われているポイントです。実際に1000本あるかどうかは分かりませんが幼木が密植されているので本数はかなり多い感じです。↑ ★福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編ここは花木農家個人の畑ではなく、畑の中にはいってもいいパ...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編③↑ ★福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編禿山の部分をズームアップして見て見ましょう、これは『先達山メガソーラー』建設地で現在、景観破壊や環境破壊で問題になっている場所です。太陽光発電(ソーラー発電)は持続可能なエネルギーとして地球にやさしいエネルギーとされてきましたが果たして大自然や美しい景観を破壊してまで作って地球に優しいエネルギーと言えるのでしょうか?このメ...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編②↑ ★福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編右下にわずかに黄色いレンギョウが写っています。ほんのわずかな黄色ですが、画角の中に黄色があると無いでは全体の華やかさも違って見えるのでわずかでも撮り込んだほうが良いと思います。↑ ★福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編登ってきた市道を振り返った構図です。花見山公園を過ぎてからはずっと登りなので日頃の運動不足がモロに足に出てきま...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~花の谷編①↑ ★花見山周辺Map(※Google Earthに加筆)今回歩いたルートを黄色いラインでマーキングしてみました。多くの観光客は花見山駐車場から花見山公園を周回するコースを歩きますが、時間に余裕にある方や体力に時間のある方はさらに、花の谷コースや生け花の里コース(康善寺,桃源郷展望台、希望の鐘展望台)なども周ればよりデープな花見山を楽しめると思います。↑ ★☆花見山Map~桃源台展望台...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編⑧↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~花見山公園吾妻連峰の主峰は西吾妻山(2023m)ですがここからは見えません。福島盆地から見えている吾妻連峰は1900m級の峰々ですが福島中心地の標高は70mほどしか無いので標高以上に高くそびえて見えます。↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~花見山公園山頂にはソメイヨシノも多いので桜と残雪の吾妻連峰のコラボレーションも...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編⑦↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~花見山公園花見山の山頂までほぼ登りですが中腹の尾根はやや平坦なのでちょっと一息つけます。↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~花見山公園川の流れのような菜の花畑がありました。↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~花見山公園花見山公園山頂近くまで登って来ると北側の展望がさらに良くなってきました。↑ ★ハクモクレ...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編⑥↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~観光案内所のチューリップ観光案内所(ログハウス)裏手の鈴ヶ入川沿いのチューリップ。ちょっと目立たない場所に植えらているので写真撮影する人はあまりいませんが私的にはキラキラ光る鈴ヶ入川とのコラボがお気に入りです。↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~観光案内所のチューリップ背景の鈴ヶ入川のキラキラがボケ玉に...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編⑤↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~ハクモクレンの丘ハナボケは中国原産のボケを品種改良して作られた園芸種です。クサボケとボケの大きな違いは、樹高の差です。大きくても1m程度しか成長しないクサボケに対し、ボケは2mもの高さまで成長します。花の色は同じ赤でも紅色に近い赤色をしていますが、緋色や白色、復職など様々な品種も存在します。葉は長楕円形~楕...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編④↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~ハクモクレンの丘菜の花畑には分岐路があり入れますが向こう側のハクモクレンの丘はウォーキングトレイル(遊歩道)から眺めるだけで花木山の山中に立ち入ることはできません。↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~ハクモクレンの丘花木山にも遊歩道があればさぞ素晴らしいと思いますが贅沢を言えばキリがありません。眺めるだ...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編③↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~ハクモクレンの丘くるみ川沿いのウォーキングトレイルル(遊歩道)を10分くらい歩くとハクモクレンの丘北端の桜が見えてきました。↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~ハクモクレンの丘桜のトンネルのようなウォーキングトレイルを進みます。まだ朝9時半頃なので観光客もそう多くなくのんびり風景を堪能できますが昼頃にな...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編②↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~ぶっさん広場前の菜の花畑川沿いのウォーキングトレイル(遊歩道)から見たぶっさん広場前の菜の花畑です。菜の花畑向こうの花咲く山は三連峰の丘&希望の鐘展望台です。三連峰の丘&希望の鐘展望台や福幸の鐘展望台などはひっくるめて『生け花の里』と呼ばれています。↑ ★ハクモクレンの丘&花見山公園編~ぶっさん広場前の菜...
◆ 福島の桃源郷*花見山2024~ハクモクレンの丘&花見山公園編①↑ ★今年も福島の桃源郷こと、花見山に行ってきました。(4/10)日本を代表する写真家 故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた花の名所で、約70種類もの花々が、まさに百花繚乱のごとく一斉に咲き競う様は圧巻。花木生産農家の方が、長い年月をかけて雑木林を開墾し、生活のために花を植えたのが始まりで、その美しさが人を呼び、「自然の花の美しさ...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《シュンラン&エゾタンポポ》↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《シュンラン》リュウキンカ咲く谷地そばの土手ではシュンランも花盛りでした。↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《シュンラン》◎春蘭(シュンラン/ラン科シュンラン属)は日本を代表する野生蘭で北海道~屋久島まで里山や雑木林に広く自生しますが自生地の開発や、心無い盗掘などで数を減らしています...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》③↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》これらの写真のようにリュウキンカを間近で撮影したい場合は長靴を履き、さらに藪漕ぎする必要があります。↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》里地里山型の植物は人間が関与することで命をつなげてきましたが、高齢化や過疎化で手入れされなくって薮に覆われ荒れ山や原野化してきて...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》⓶↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》この谷地(湿地)は特に手入れが悪くの一だいぶ葦が侵出し写真的に見苦しかったので自力で除去しながら撮影しました(――〆)。↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏史跡公園のカザグルマ(※2023/5/24 撮影)このカザグルマは昨年撮影したものです。これでも撮影の際に邪魔な薮を取り払いって撮影しました。このま...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》①↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》史跡公園の真ん中辺りは湿地状の谷になっていてリュウキンカが8分咲きになっていました。★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ《リュウキンカ》ここは湿地と言うよりは谷地と表現した方がふさわしいかも。福島県ではこのような谷間の湿ってぬかるんだ土地を『谷地っぽ』などと言います。↑ ★奥州矢吹宿...
◆奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ↑ ★奥州矢吹宿~三十三観音摩崖仏と春の訪れ矢吹町の三十三観音摩崖仏史跡公園でリュウキンカやシュンランなど春の野の花を愛でてきました。史跡公園などと言うと少々堅苦しい印象がありますが史跡はほんの一部でほとんどは里山型の自然公園です。でも現在は三十三観音摩崖仏のほんの一部どころか遊歩道が封鎖されて全く見られない状態です。2011/3/11の東日本大震災で一部にひび割れがで...
◆須賀川牡丹園のミズバショウ(水芭蕉)↑ ★須賀川牡丹園のミズバショウ(水芭蕉)久しぶりに須賀川牡丹園のミズバショウを見に行きました(4/4)。以前はよく撮影に訪れていましたが、ここは自生種ではなく栽培種なのでできるなら自生種を撮りたかったからです。↑ ★須賀川牡丹園のミズバショウ(水芭蕉)ミズバショウは水辺を好みますがごらんのように直接的に水がなくても湿った土壌なら問題なく育ちます。ただ水芭蕉=水辺の印...
◆町郊外の里山林床に咲くキクザキイチゲ(菊咲一華)↑ ★町郊外の里山林床に咲くキクザキイチゲ(菊咲一華私の住む町郊外の里山(雑木林)の林床でキクザキイチゲ(菊咲一華)が見頃になりました。(4/2 撮影)↑ ★町郊外の里山林床に咲くキクザキイチゲ(菊咲一華◎キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)はスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)の一つで落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、夏まで葉を...
◆福島・四季・彩々・仲春の候~キバナノアマナ(黄花の甘菜)↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~キバナノアマナ(黄花の甘菜)隣り村の里山雑木林ではキバナノアマナも花盛りになりました。↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~キバナノアマナ(黄花の甘菜)キバナノアマナはアマナの名が付いていますがユリ科キバナノアマナ属で親戚ではありますが兄弟ではありません。↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~キバナノアマナ(黄花の甘菜)...
◆福島・四季・彩々・仲春の候~アズマイチゲ(東一華)↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~アズマイチゲ(東一華)昨日紹介したアマナの群生から1kmほど離れた場所ではアズマイチゲの群生が見頃を迎えていました。良く似たキクザキイチは町郊外でも見られるくらい比較的ポピュラーですが、福島県の場合はキクザキイチゲに比べ断然少ないと思います。↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~アズマイチゲ(東一華)◎アズマイチゲ(東一華...
◆福島・四季・彩々・仲春の候~アマナ(甘菜)↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~アマナ(甘菜)隣り町の隣りの村にアマナ(甘菜)とアズマイチゲの群生を見に行ってきました。↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~アマナ(甘菜)アナマ(甘菜/ユリ科アマナ属)は主に関東以西~九州に分布し、川沿いや田の畦などの草地や明るい落葉広葉樹林の林縁部などに自生します。↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~アマナ(甘菜)多くの資料ではア...
◆福島・四季・彩々・、仲春の候~シュンラン(春蘭)↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~シュンラン(春蘭)隣り町郊外の里山でシュンランが見頃になりました。◎春蘭(シュンラン/ラン科シュンラン属)は日本を代表する野生蘭で北海道~屋久島まで里山や雑木林に広く自生しますが自生地の開発や、心無い盗掘などで数を減らしています。撮影のため、落ち葉を少し取り除いて撮影していますが実際は落ち葉から少し顔をのぞかせるように...
◆福島・四季・彩々・、仲春の候~キクザキイチゲ&ヤマエンゴサク↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~ヤマエンゴサク私は青系の花が大好きなので、この自生地は秘密の花園のようです(^^♪。◆福島・四季・彩々・仲春の候~ヤマエンゴサク (花の構造)エンゴサクの仲間は一般的な花とは構造が違うのでどれがハナビラ(花弁)でどれがオシベ&メシベなのか分かりづらいです。外側の花弁2つの中に内側の花弁2つがあり、内側の花弁は合...
◆福島・四季・彩々・、仲春の候~キクザキイチゲ&ヤマエンゴサク↑ ◆福島・四季・彩々・仲春の候~キクザキイチゲ(菊咲一華)この土手も夏場には他の植物で藪状態になりますが元々キクザキイチゲはスプリングエフェメラル春の儚い命)なので夏には地上葉は枯れ休眠に入るので少しは藪になっても大丈夫です。秋にその薮が枯れ、冬に陽射しが燦燦と当たれば他の植物が芽吹く前にいち早く花を咲かせることができます。↑ ◆福島・四...
◆福島・四季・彩々・、仲春の候↑ ◆福島・四季・彩々・、仲春の候私は素朴な野の花が大好きですが私の住む町は宅地や農地はあっても山野草の宝庫である里山や雑木林はあまりありません。でもそこは田舎なので車で10分~30分も走らせれば豊かな自然があり様々な山野草を見ることができます。若者にとって田舎は自然豊でも刺激が少なく少々退屈かも知れませんが人生も後半戦になってくると、この退屈さが実はとても贅沢なんだと今...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸花の谷~生け花の里編⑦↑ ◆花見山~生け花の里→三連峰の丘:希望の鐘展望台希望の鐘展望台にやって来ました。観光名所で時々見るハート型のオブジェですがさすが花見山、他とは一味違っていました。なんと生きた桜の木をハート型に成形しているんです。桜は樹形からしてトウカイザクラでしょうかね。ちょっと可哀そう気がしないでもないですが・・・(^-^;。↑ ◆花見山~生け花の里→三連峰の丘:...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸花の谷~生け花の里編⑥↑ ◆花見山~生け花の里:福幸の鐘展望台下天空の鐘展望台から福幸の鐘展望台へ向けてさらに高度を上げていきます。↑ ◆花見山~生け花の里:福幸の鐘展望台下山頂の桜が福幸の鐘展望台です。↑ ◆花見山~生け花の里:福幸の鐘展望台下私的には福幸の鐘展望台よりこの辺りから見上げる眺めがお気に入りです。福幸の鐘展望台の方がかなり高いのでここからは急こう配を見上...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸花の谷~生け花の里編⑤↑ ◆花見山~生け花の里→天空の鐘展望台下康善寺跡から天空の鐘展望台に向かい九十九折の坂道を登っていきます。生け花の里でも一番キツイ場所かも。↑ ◆花見山~生け花の里:天空の鐘展望台下→福島市街地桃源郷展望台への九十九折の坂道途中から望んだ希望の鐘展望台&福島市街地方面の眺めです。山並みは少し霞んではっきり見えていませんが福島市街地の向こうの山々は...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸花の谷~生け花の里編④↑ ◆花見山~生け花の里→康善寺跡下前回紹介した”くるみ川”沿いのビュースポットから康善寺跡下の橋まで戻り橋を渡り前進し農家前の二又道を右手に進むとこの写真の康善寺跡下に出ます。この坂道を左手に登っていくと康善寺薬師堂へ到ります。↑ ◆花見山~生け花の里→康善寺跡下上記の康善寺跡下も二又になっていて康善寺薬師堂とは反対側の天空の鐘展望台方面に進みます...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸花の谷~生け花の里編③↑ ◆花見山~花の谷北側市道→ハート型菜の花畑花見山公園の尾根から見えていたハート型菜の花畑にやってきました。当然、燈台下暗しでここからはこの葉の花畑がハート型とは分かりません。↑ ◆花見山~生け花の里→三連峰の丘&希望の鐘展望台花の谷北側の市道をほぼ下りきると”くるみ川”に架かる橋があります。その橋を渡って直ぐ川沿いに右折し康善寺跡方面に向かいます...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸花の谷~生け花の里編②↑ ◆花見山~花の谷最高地点→ハクモクレンの丘&吾妻連峰花の谷の最高地点まで登ってきました。相変わらず吾妻連峰には雲がかかっています。↑ ◆花見山~花の谷→ハクモクレンの丘&吾妻連峰 (※2022/4/11 撮影)今回は吾妻連峰がくっきり見えなかったので昨年の写真をご覧ください。↑ ◆花見山~花の谷最高地点逆光でも黒バック撮影できるポイントはハナモモもトウカイザ...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸花の谷~生け花の里編①↑ ◆花見山公園→花の谷&活け花の里☆今年も春らんまんの福島の桃源郷・花見山に行ってきました。前編ではハクモクレンの丘&花見山公園をご覧いただきましたが後編では花の谷&活け花の里編をご紹介します。↑ ◆花見山Map~桃源台展望台(生け花の里) ※NPO花見山を守る会の地図に加筆。http://hanamiyama8141.web.fc2.com/map_2.html『福島市観光コンベンション協会』の...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑨↑ ◆花見山公園→花の谷:ハート菜の花花の谷の緑色の部分は果実の桃畑が広がっています。果実用の桃の花は園芸用ハナモモより花期が1週間くらい遅いのでまだ開花してしません。↑ ◆花見山公園→ミヤビザクラ(雅桜)雅桜(ミヤビザクラ)は、寒緋桜(カンヒザクラ)と大島系の山桜との自然交配種と推定されるサクラです。雅子様ご成婚を記念して新種のサクラに...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑧↑ ◆花見山公園この菜の花畑のある地点は花見山山頂へ到る途中の尾根の部分で比較的平坦な場所です。向こうの桜咲く斜面が花見山山頂下の北側斜面です。↑ ◆花見山公園→寒緋桜&ヒガンザクラ寒緋桜はその名のように鮮やかな緋色が特徴です。寒緋桜とマメザクラを交配して作られたオカメザクラも緋色なので遠目では見分けにくいです。寒緋桜はハナビラの枚数が多...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑦↑ ◆花見山公園→ハクモクレン(白木蓮)↑ ◆花見山公園→サンシュユ(山茱萸)黄色い花はサンシュユ(山茱萸)◎サンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)サンシュユは中国原産の落葉小高木で、春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。別名でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミなどとも呼ばれます。◆花見山公園→サンシュユ(山茱萸)サン...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑥↑ ☆ハクモクレンの丘&三連峰の丘ハクモクレンの丘のはるか向こうに三連峰の丘や希望の鐘展望台が見えています。花見山ウォーキングトレイルはハクモクレンの丘前の鈴ヶ入川に架かる小橋を渡り花見山公園前観光案内所で往きはとりあえず終わりです。多くの観光客はそこから花見山公園へ向かいます。↑ ☆花見山公園西側ハクモクレンの丘の南隣り↑ ☆花見山公園...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編⑤↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハクモクレンの丘ハクモレンもちょうど見頃です。ソメイヨソノが満開の頃には花が少し茶色く変色してくるので今がベストタイミングです。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハクモクレンの丘菜の花畑を過ぎても次から次と見頃の花が現れます。カメラのシャッターが途切れることはありません。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハク...
◆春らんまん~福島の桃源郷・花見山🌸ハクモクレンの丘~花見山公園編④↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハクモクレンの丘花見山で人気随一のビュースポット菜の花畑と『ハクモクレンの丘』が見えてきました。『ハクモクレンの丘』は正式名ではありませんがこの丘には正式名が無いので便宜的に『ハクモクレンの丘』と呼ばれています。↑ ☆花見山ウォーキングトレイル→ハクモクレンの丘丘の多くを占めているのはヒガンザクラ、稜線に...