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2016/11/11

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  • 散文詩『序文』

    歴史の墓碑銘 操られた煩悩の裏側守るべきものの名を刻め果たしてそこに愛はあるか?歴史の墓碑銘 造られた双極の廃物欲したものの名を刻め得てしてそこに愛はない連続…

  • 散文詩「僅かながらの寂寞と幸福を」

    何から逃げているのかもわからない光からも 闇からも切り裂く瞳が映すものが怖いそれが、自分でないことばかり願ってる『紅い血が流れるたびに、生きてることを実感する…

  • 散文詩「枯れ、咲き、夢を」

    夢から覚めた夢に、貴方はもういない目を閉じていたいの 色のない幸せ 夢から落ちた夢に、貴方はもういない窓を閉じていたいの 匂いのない景色 枯れ落ちてゆく雪の花…

  • 散文詩『黄昏のサーカス團』

    我らは黄昏のサーカス團朝と夜の狭間を遊ぶそちらさん あちらさん喝采を鎮め、泣き顔でお迎えください手を叩き、憤怒を隠さず静観を入り口はあちら、出口へどうぞ我らは…

  • 散文詩「R.I.P.」

    鳥達はそう、か細い声で鳴いた夕暮れ沈む空際に かつての夢も薄ぼけて嗚呼……と声 それは私 それとも君きっと僅かに濁した言の葉さえ今の君は枯らしてしまうんだろう…

  • 散文詩「マリオネット・パレード」

    それは考えつく限り我々にとって最悪の筋書き亜熱帯から世界の中心へ愛を叫ぶ欲望を包み込む嬌声広まるパレードの大都市行進さぁ、真実に目を向けろ敵はそこにはいないそ…

  • 散文詩『彼方の星空』

    瓦礫に埋もれながら孤独を分け合い 奇跡の糸を紡いだ泥まみれの手が 『生きたい』と叫ぶから君は僕を見つけてくれた僕は君を見つけられた人々は混濁の空に祈りを捧げる…

  • 散文詩『或る空間に喩えられた常識への嘲笑』

    流るるは…流るるは…時計は止まり、また動く見える世界、地図は書き変わる筋書きの通りに彼等の思惑の通りに『或る空間における頂点は規律を決めるものと定められ、その…

  • 散文詩『衆愚の修文』

    規則正しく揺らぎを刻む波の音に身を委ね揺蕩うどこまでを描きどこまでが偶発か偶然 そんなものはあり得ない必然 それが世界の在り様か冷たい月の下 盛者必衰 あの壁…

  • 散文詩「音なき街」

    音亡街 はしゃぐ子供たちの声は遠く踵で鳴らす石畳に 在し日の君を想う音鳴街 灰色にぼやけた空は無言雨の打楽器に合わせた 在しの君を唄う音哭街 涙と車輪に轢かれ…

  • 散文詩「猿」

    ‪それは数学者の論ずる哲学それは劇学者の推した定理なにぶん、悲惨な結末ですゆえ見猿・言わ猿・聞か猿同士‬‪どちらがどちらとももう言えない‬戯言と戯事を掛け合わ…

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