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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • ミドリトビハムシ属 Crepidodera sp. の1種:川沿いに越冬

    2024年1月31日(水)ミドリトビハムシ属Crepidoderasp.の1種202401314mm弱日々、初見の生き物を観察しながらの散策。今日は小雨だし、近場の川沿いの小径にした。径に沿って1本だけ生えてるプラタナスがある。その今にもとれそうなうろこ状の樹皮をポロッとしたら・・・エメラルドグリーンのツートンに輝くハムシが越冬中だった!小さいことを除けば、とても美しい甲虫だ!今まで100種ほどのハムシの仲間を撮影してきたけどこの体色・形、背部の点刻パターンは記憶にない。だから、思い切りの接写!と、何枚か撮ってたら、起こしてしまった!すまん、すまんと、プラタナス樹皮のすき間へ戻ってもらった。ヤナギ類をホストとするノミハムシ亜科ミドリトビハムシ属のハムシらしいのだけどこの属内にはとてもよく似てる数種が含まれ...ミドリトビハムシ属Crepidoderasp.の1種:川沿いに越冬

  • ミツマタカギカニムシ Bisetocreagris japonica かぬ?:森のプランクトンたち

    2024年1月25日(木)ミツマタカギカニムシBisetocreagrisjaponicaかぬ?20231208全長5~7mm(伸縮するから)ほどこの日、友人と地元沢沿いの山道を散策してたとき岩を一つ裏返したら・・・割れ目のすき間にいたっ!これまで、2人とも図鑑でしかカニムシ類を目にしたことがなくて、大感動!このときは大きさもそこそこあるし冬場普通にみられるツノカニムシ科のアカツノカニムシだと、調べてみて思っていたのだが・・・一通り撮影を終え、白バットへと慎重に移して・・・前から横からと撮影を済ませた。ところが、後日、別地点で採集した個体の方がアカツノカニムシっぽくてこのカニムシとは、ハサミの太さ・形など全然違ってるもん。ならば、もう一つの普通種であるコケカニムシ科のミツマタカギカニムシじゃないのかな?と...ミツマタカギカニムシBisetocreagrisjaponicaかぬ?:森のプランクトンたち

  • アカツノカニムシ Pararoncus japonicus かに?:陸のプランクトンたち

    2024年1月22日(火)アカツノカニムシPararoncusjaponicusかに?20231230体長4mmほど大晦日イブの私は暇なので、金ザル抱えて近くの里山を散策。居そうな落ち葉下の腐葉土を集め、十数回ふるったら現れた!土壌性のカニムシとしてはごく普通種らしいけど、寒い時期にだけ姿を現すそうだ。図鑑でもネットでもそう書いている。不思議だなあ。深く潜ってるんだろうか?調べた研究者はいないんだろうか?サンタや冬鳥やフユシャクならわかるけど、コイツが冬だけ現れる理由がわからん。土壌性の比較的大きなカニムシ類であること、ハサミから2番目の節が長いこと。そして、腹部が細長いことから、たぶんアカツノカニムシで合ってるだと思う。1.5mmほどのチビコケカニムシと比べるとハサミのある腕だけ見ても、そのパーツの形や...アカツノカニムシPararoncusjaponicusかに?:陸のプランクトンたち

  • チビコケカニムシ Microbisium pygmaeum かな?:陸のプランクトンたち

    2024年1月19日(金)チビコケカニムシMicrobisiumpygmaeumかな?202401041.5mmほど(腕長を除く)体のわりに大きく長いハサミ、まるでサソリの尾を切ったようなスタイルがかっこいい!サイズが小さすぎて老眼で見つけにくいことを除けば・・・公園で見つけたことやサイズから、全国に生息する普通種のチビコケカニムシと思った。ただ、きちんと同定したものではないあやふやな記録だとお断りしておく。庭の腐葉土の生き物調べが一段落した後、近くの里山や公園の落ち葉の下に暮らす生き物に興味が広がった。昨年末に、たまたま渓流沿いの山道の岩の裏で大きなカニムシを見つけたことも影響した。図書館で『カニムシ』(著:佐藤英文)を借りて読んだ。詳しいし面白いだけでなく、途中、長いつきあいである知人の名が突然出てき...チビコケカニムシMicrobisiumpygmaeumかな?:陸のプランクトンたち

  • モンクチビルテントウ Platynaspidius maculosus

    2024年1月7日(日)モンクチビルテントウPlatynaspidiusmaculosus202401034mm弱この日、近くの小さな神社に初詣。誰もいない静かな境内のアカマツの樹皮にいた!越冬中のヨツボシテントウと思い込み、1枚だけさっと記録して・・・山道散策の休憩中に画像を確かめたら・・・なんか違うぞ?てなわけで、帰り道コイツを松の枯れ枝でホジホジして・・・クヌギの葉にのせた。やっぱり、黒紋の大きさや形が違うじゃんっ!コイツ、台湾あたりの南方から徐々に侵入しつつあるモンクチビルテントウとちゃうか?ビンゴだった。念のため、よく似たヨツボシテントウやベダリアテントウと比べてみる。ね?違うでしょ?この違いに気づかないままだったら、在来種のヨツボシテントウがいつ入れ代わったとしてもわからなかっただろうなあ。と...モンクチビルテントウPlatynaspidiusmaculosus

  • ヨツボシホソアリモドキ( Pseudoleptaleus valgipes)

    2024年1月6日(土)ヨツボシホソアリモドキPseudoleptaleusvalgipes202401023mmほど元旦に裏庭で見つけた初見のムシたちの話を書いててもきりがない。なので、1月2日の話へうつる。この日、裏庭でのトピックは、アリモドキ科のコイツ!アリモドキ科はアリに似た体形をした小さな甲虫で、日本に約70種ほど。その中でもコイツは比較的普通にみられる種らしいのだが・・・なんせ私は初めてなので、あわててペトリ皿をかみさんに持ってきてもらい、確保!チョロチョロ動き回るので、顕微鏡モードで追うのは大変だ。背景を腐葉土の上にすると、なぜか少し落ち着いて、触角や脚の手入れを始めてくれた。コイツ、たぶん裏庭でトビムシたちやヒメミミズなんかを食べてるんだろうなあ。ヨツボシホソアリモドキ(Pseudoleptaleusvalgipes)

  • アヤトビムシ科(Entomobryidae)の1種かな?

    2024年1月3日(水)アヤトビムシ科(Entomobryidae)の1種かな?202401014mmほどまだ元旦の裏庭散策で出会った初物の生き物の話を書いている。たった数歩の散策。金ザルと白いトレー(いずれも100均)持って近所の公園に行く勇気はまだない。コイツは、たぶんアヤトビムシ科(Entomobryidae)の1種なんだと思う。トビムシの仲間は、国内で約400種ほどが知られていて「もっとも昆虫に近いグループ」なんだそうだ。3対の脚とか、頭・胸・腹とか、確かに翅がないこと以外よく似てる。その中でも、全体に白っぽく、横縞模様がほぼ見られず、全体に毛で覆われていないからてっきり「トゲトビムシ科」の1種だろうと思って調べてみたんだけど・・・なんせトビムシという名の通りピンピンと跳ねてまともに撮影させてくれ...アヤトビムシ科(Entomobryidae)の1種かな?

  • アリガタハネカクシ亜科の1種( Paederinaegen sp.)かな?

    2024年1月2日(火)アリガタハネカクシ亜科の1種(Paederinaegensp.)かな?202401014mm弱裏庭での元旦の初物調べ中、100均の金ザルでみつけた。ハネカクシの仲間は、短い前翅の下に後翅を折りたたんで収納してる。土中のすき間にもスルリともぐり、空も飛べ、雨や泥にも強いというすぐれた甲虫だ。だから、日本国内に2500種以上もいるという繁栄ぶりなのだ。こんなに種数が多くて、素人相手の図鑑には40種程度しか掲載されてない上にネットでは「不快な虫」「害虫」「駆除」なんてな不当な扱いをされてたりもする。私の家の猫びたい裏庭でさえ少なくとも3種はいて・・・その中でもコイツは濃い茶色でよく目立つし、そこそこいたりした。だから「ありふれた虫」のハズなのに・・・名前はまったくわからない。龍・竜・ドラ...アリガタハネカクシ亜科の1種(Paederinaegensp.)かな?

  • オウギヤスデ属の1種(Cryptocorypha sp. )?

    2024年1月1日(月)オウギヤスデ属の1種(Cryptocoryphasp.)?202401015mmほど新しい年を迎え、ほったらかしてたブログを再開することにした。昨年中ずっと散策はしていたし、顕微鏡モードのある安物中古コンデジを手に入れ寒くなってほぼ動かない初物の小さな生き物たちの記録・撮影だけは続けていたんだけどね。とはいえ、元旦だもの、今年の初物を紹介したい。で、コイツは今朝、わが家の裏庭の腐葉土にいた。100円ショップで買った小さな金ザルを振ったら丸まって出てきた。動き出すまで待って撮影。ヤスデの仲間とわかるものの、そこからが大変。マクラギヤスデやシロハダヤスデに何となく似てると思うもののたどり着けず。オウギヤスデ属の1種(Cryptocoryphasp.)かな?と、それらしい属までヒーヒーと...オウギヤスデ属の1種(Cryptocoryphasp.)?

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