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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • オナガアゲハ Papilio macilentus 吸水中

    2022年7月30日(土)オナガアゲハPapiliomacilentus20220515行きつけの散歩道二頭の黒いアゲハが吸水してて・・・カラスアゲハならもう少し金属光沢があってもいいはずだし・・・クロアゲハにしては少し小さくスマートで、尾状突起が長い気がして・・・飛んでは降りる二頭を別角度からジャコウアゲハなら胴部下面が赤いはずだし・・・翅をばたつかせてるときにチラリと見える白帯の撮影に何度も何度も失敗し・・・ま、一応特徴はわかるからと帰宅後調べて、オナガアゲハということに。毒を持つジャコウアゲハに擬態していると書いてたりするけど実際のところ、オナガアゲハの種内変異が生じてよりジャコウアゲハに似た形質の個体が生き残っていくものとしてそれは一体どれくらいの年月を経なくちゃならないのかなあ?だとしたら壮大な...オナガアゲハPapiliomacilentus吸水中

  • ヒミズ Urotrichus talpoides

    2022年7月28日(木)ヒミズUrotrichustalpoides20220503GW中だから、たまの休みを満喫したい方々に迷惑かけぬよう近所の散歩中かみさんが見つけた。体長10cm近くあったから成体だ。北海道以外の地域に生息する日本固有種の小さなモグラの仲間だ。見つけたときは、こんな感じで森と道の境にいて無傷だし、まだ腐敗もなく、死因は腹側にあるかも?と裏返して傷は見当たらない、歯並びもきれいだ。死因がわからぬまま、とりあえず近くの葉において記録したのが最初の画像。(画像左)一般にいうモグラ類と比べると、前肢か小さく土壌を深く掘るほどには発達していない。吻はモグラより長くジネズミより短い。(画像右)モグラより尾は長く、体長の4分の1程度あり、なかなか可愛らしい太さだ。ただ、少し標高の高い地域に生息し...ヒミズUrotrichustalpoides

  • カワガラス Cinclus pallasii

    2022年7月26日(火)カワガラスCincluspallasii20220415ツグミくらいの大きさで~カラスという名だが、カラスと無関係のスズメ目カワガラス科の鳥。羽に白線があるから、今年生まれの若鳥みたいだ。カワガラスの繁殖・子育ては、他の鳥に比べ時期がはやいそうだ。長年、水生生物調査を続けてる定点ポイントで、何度か出会いつつ一度も相手することもなく、ほっといてきた。コロナ禍の自粛要請がきっかけで散歩を始め、水物以外にも興味が膨らみ「ならば一度川沿いを歩いて撮影してみよう」と、雨上がりの4月中旬。なんともうまく事は運び、2羽の若鳥に出会った。じっとしていないし、遠いけど。何故か捨てられてるタイヤのホイールの陰とか小岩の上とかをピョンピョンと移動する。私のような素人鳥見ニストには大変難しい。と、1羽が...カワガラスCincluspallasii

  • リンゴカミキリの仲間 Oberea sp.

    2022年7月24日(日)ヒメリンゴカミキリObereahebescensかなあ?2022051025mmほど晩春、オトシブミの仲間を探しながら渓流沿いの山道散策は楽しい。涼しいし空気もおいしい。この日は、クビナガオトシブミやヒゲナガオトシブミがホストにしてるアブラチャンを眺めながら歩いた。そこにコイツがいた。黒と黄のはっきりしたカミキリだ!もちろん初めて見たから、こういう派手な虫は有毒かも?と撮影だけ済ます。帰宅後、調べてみたら『リンゴカミキリの仲間』みたいだ。ところが、リンゴカミキリの仲間は何種類もいて・・・模様ははっきりしてるのに、種はとてもあやふやなまま・・・こんなことなら、もっと丁寧に撮影しておけばよかったと思いつつ・・・とりあえず、アブラチャンをホストにしているヒメリンゴカミキリにしておくこと...リンゴカミキリの仲間Obereasp.

  • カシワツツハムシ Cryptocephalus scitulus:新ハムシリーズ第21弾 上書き

    2022年7月22日(金)カシワツツハムシCryptocephalusscitulus202207175mmほどクリ・クヌギ・コナラなど、いわゆるドングリの木の若葉をホストとしてるハムシなのに・・・とある小さなゾウムシを撮影してたら、近くのオオバコの葉にいて・・・昨日書いたのと同じ、『虫拾い』だ。昨夏、アンズの葉から逃亡する後ろ姿だけ撮影してて👇カシワツツハムシ(?)逃亡中「この絶好機を逃してはならぬ!」と、日陰のオオバコへじわっと近づき、パチリ!よく見ると、上翅開きっぱなしで、あまり動こうともしない。すばしこいハムシの筈なのに・・・ならば、と日なたへとオオバコの葉ごと運んで・・・今にも飛びそうな場面をパチリ!このタレ眼な感じも何となく好み!よくよく見ると、飛べる筈がないのだ。上翅の裏側には、小さくて赤い...カシワツツハムシCryptocephalusscitulus:新ハムシリーズ第21弾上書き

  • ヨツモンクロツツハムシ Cryptocephalus nobilis :新ハムシリーズ第23弾

    2022年7月20日(水)ヨツモンクロツツハムシCryptocephalusnobilis202205226mmほど黒地に黄色の4つの斑紋が鮮やかだ。5月下旬の散歩中、マツヨイグサ科の植物の葉にいた。そっと葉を手に撮影してても、気付かれて飛んでった。実は、その約2週間前にも、かみさんがみつけてて・・・220510前々から一度お目にかかりたいと思ってたハムシだしてっきり、その植物がホストなんだろうと、興奮しつつ一度つかまえて丁寧に撮影しようとしたら・・・明らかに上翅不全を起こしてて、羽化に失敗したか天敵にやられたかはわからないけど・・・コイツは黒地にベージュの斑紋だから、他のハムシたちと同じように斑紋の色には変異があるんだろうね。さて、いつものように改めて調べてみたら・・・ヨツモンクロツツハムシが見られるの...ヨツモンクロツツハムシCryptocephalusnobilis:新ハムシリーズ第23弾

  • グンバイトンボ Platycnemis foliacea sakakii :改め

    2022年7月18日(月)グンバイトンボオスPlatycnemisfoliaceasakakiiメス20220717昨日、ちょっとお出かけした河原で見かけた。昨夏、1匹だけオスをみつけ、喜んだんだけど👇2021年8月9日(月)そいつは「まだまだ若いオス」だったことに、改めて気付いて・・・初確認のメスもいたことだし、上書きしておくことにしよう。オスが尾部を上下動させることが不思議だったり・・・交尾をはじめようとするカップルに出くわしたり・・・ハート型の完成!このハート型がどんどん歪んでくることに、何となく親近感が湧くから不思議だ。と、複眼内に黒点が写ってて、まるでカメラ目線で「困ります!」と言ってるように見えるのも不思議だ。調べてみたら、『偽瞳孔』といって接写をするとき、複眼の眼底部分が光を反射しないために...グンバイトンボPlatycnemisfoliaceasakakii:改め

  • チュウシャクシギ Numenius phaeopus

    2022年7月16日(土)チュウシャクシギNumeniusphaeopus2022051140cmほどカラスより少し小さいくらいのシギ。一度ぜひ会いたかったシギ。地元にいることは知識としては知ってて、なまで見たことのないシギ。5月、あのフォークボールの軌道のような口ばしでの摂餌行動が見たくて、干潮時にまた、塒(ねぐら)や休憩してるポイントも知りたくて、満潮時に何度も何度も地元の干潟を訪ね、右岸も左岸も散策しまくった。この日も空振りで、しかたなく1年中見かけるイソシギを撮影したりして・・・1万5千歩くらい歩き、夕暮れ。「もう帰ろう!」と交通量の多い大橋をトボトボ歩いてたら、後方からバサバサバサ・・・頭上を越えてく10数羽の鳥の群れ。歩道にじっと固まって、降りろ近くに降りろと見とどけた。「ありがたい!橋の根元...チュウシャクシギNumeniusphaeopus

  • ヨコヤマトラカミキリ Epiclytus yokoyamai ?

    2022年7月14日(木)ヨコヤマトラカミキリEpiclytusyokoyamaiかなあ?202205158mmほど散歩中、アカソの仲間の葉にポツンといて、ハチかアリだろうと近づいて・・・驚いた!見たことのないカミキリのような甲虫だったからだ。この散歩ルートは、いつ出かけても新たな出会いを沢山提示してくれる。帰宅後、いつものように調べてみる。ヨコヤマトラカミキリっぽいけど・・・私のイメージにすぎないがトラカミキリの仲間といえば、枯れ木とか広葉樹の葉とか花とかに集まると思ってて案の定、コイツのホストはクリ・ハルニレなどの照葉樹らしいからアカソの葉上は、とても似つかわしくない。弱って草の葉に落ちてきたオトシブミ類を何度か拾ってきたけど、5月はまだ羽化の始まり頃だしなあ。ま、最初にハチ・アリの仲間と思ったのは、...ヨコヤマトラカミキリEpiclytusyokoyamai?

  • ツマグロハナカミキリ(ヤツボシハナカミキリ本州以南亜種)Leptura mimica modicenotata?

    2022年7月12日(火)ツマグロハナカミキリかな?20mmほど20220514もう2ヶ月も前のこと。ここ数年幾度も散策した市内にある渓流沿いの山道。ウツギの花を眺めながら歩いてたら、その近くの葉の上にいた。いつものように、ササッと撮影。そして、いつものように帰宅後名前調べ。ハナカミキリだとはわかるものの、そっから先は素人の手探り。上翅の模様が不明瞭で後端がはっきり黒いとかなんとか特徴をたぐりたぐりたどり着いたのはツマグロハナカミキリところが、ツマグロハナカミキリという種の特徴はどうやら、ヤツボシカミキリの種内変異の1つにすぎないそうで現在、正式な和名は『ヤツボシハナカミキリ本州以南亜種』Lepturamimicamodicenotataらしい。そもそもヤツボシハナカミキリか他のハナカミキリかどうかも怪し...ツマグロハナカミキリ(ヤツボシハナカミキリ本州以南亜種)Lepturamimicamodicenotata?

  • ホソバセセリ Isoteinon lamprospilus

    2022年7月10日(日)ホソバセセリIsoteinonlamprospilus20220709前翅長20mmほど昨日、午後から一つ用件を終えた後、ついでに周りを散策してて草むらに見つけた。「何となく今までと少し違ったセセリチョウかもしれない」と思い、念のため軽く撮影。知人に確かめると「それ、なんぼでも見たことのあるヤツじゃないかな?」とのこと。「そうなん?だったら、もう記録済みなんだろうなあ」と、自分の朧がかった記憶にしょんぼりしつつ帰宅。過去の記録を確かめてみた。ダイミョウセセリキマダラセセリチャバネセセリコチャバネセセリイチモンジセセリ?あらら、まだ一度も撮影してない初物のセセリチョウだった。何となく感じた異質さが、たまたま当たってた。関東以南に多いやや南方系、山間部ではよく見かける普通種だけれど開...ホソバセセリIsoteinonlamprospilus

  • ブッポウソウ Eurystomus orientalis 子育て中

    2022年7月8日(金)ブッポウソウEurystomusorientalis20220708「設置した巣箱に今年ブッポウソウが営巣しました」「今週末くらいが見頃です」と、知人からのメールに応じて、小雨のなか出かけた。簡易な観察小屋でしばらくじっと待ってると『ゲッ、ゲッ、ゲッ』という鳴き声が聞こえて・・・小枝のすき間の向こうの木に止まってるのがわかった。何かセミのような昆虫をくわえてるみたい。カラスより少し小さく、青羽に赤い嘴と脚が映える。美しい鳥だ。日本へは繁殖のためにやってくる夏鳥だ。と、巣箱へと飛んできた!入った!と、数秒も待たずに飛んでった!私の腕とデジカメではとても太刀打ちできない。子育て中のエサやりは頻繁なはずなのに、巣箱へ来る回数が少ないかも・・・きっと、観察小屋にいても人の気配に神経質なんだ...ブッポウソウEurystomusorientalis子育て中

  • コウボウムギ Carex kobomugi

    2022年7月6日(水)コウボウムギCarexkobomugi20220410丈は30cmほどだろうか。所用で出かけた香川県のとある浜辺一面に咲いていた。初めて見る海浜植物だったから、穂のようすとかまだ、花穂の出はじめとか何枚か撮って、すぐ調べてみた。コウボウムギは多年草で、北海道から九州まで自然の浜辺に広く分布するカヤツリグサ科の海浜植物だと知った。漢字では『弘法麦』と書く。弘法といえば『弘法も筆の誤り』ということわざもある。この和名はどうやら弘法大師の筆に由来しているみたいだ。また、弘法大師といえば、香川県に『うどん』を広く普及したことでも有名だ。ならば、その『さぬきうどん』とやらを食べて帰ろう。と、帰路、製麺所を兼ねた老舗の有名店である「大喜多うどん店」へ寄り道したら・・・閉店中営業時間を過ぎた夕刻...コウボウムギCarexkobomugi

  • ウデワユミアシサシガメ Polytoxus armillatus ? の捕食

    2022年7月4日(月)ウデワユミアシサシガメPolytoxusarmillatusかな?20220630知人とナイトウォーキング中、集会所の灯り近くの白壁でたくさん飛来していたキイロカワカゲロウを捕食していた。体長は8mmほど。湿地性のサシガメで、赤黒のコントラストが鮮やか。なので、後で調べるのがやっかいだと知りつつ、撮影してしまった。普段は、湿地性の植物の根元でじっと獲物を狙ってるらしい。だから、余計人目につかないまま、ネット上にもあまり書かれておらず地域によってはレッドデータ記載種になったりしてるみたい。サシガメの仲間だから口吻を刺し込みカゲロウの体液を吸ってる。これが似たような水生昆虫タガメだったら「ヒーヒー喜ぶ人」も多かろうけどね。で、コイツの特徴を調べてみた。①前肢が弓なりに曲がってるから『ユ...ウデワユミアシサシガメPolytoxusarmillatus?の捕食

  • アカネズミ Apodemus speciosus 幼体?

    2022年7月2日(土)アカネズミApodemusspeciosus?20220511眼が大きく少し飛び出てる感じなので、ヒメネズミではなくアカネズミの幼体なのだろうか?だとすれば、ほぼ全土に生息する日本固有のネズミだ。友人の夜散歩中に足元に現れ、じっとしてたそうだ。何ともうらやましく、心がいやされる話だ。ま、コイツに出くわして「キャーッ!」とか言いそうになるお方にはミッキーマウスはどうしたものか?また、トムとジェリーでは、トムの味方をする方がよろしいものか?と、そうした矛盾をあらためて問いかけたいものである。なんてなことをそのうち書こうとしていたら・・・福山大学の佐藤淳教授たちが次のような論文をつい最近プレスリリースしていた👇瀬戸内海にはやはり古代河川が存在した~アカネズミのゲノムからわかった島嶼形成史...アカネズミApodemusspeciosus幼体?

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