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  • 王様と尺膚 4

    王様は言いました。 「尺膚の診察は、分かりやすいなあ。でも顔色は、見てもよく分からないのだ。目で見て、分かりやすいのはないだろうか?」 岐伯は言いました。 「…

  • 王様と尺膚 3

    王様は言いました。 「尺部だけで、病の原因まで分かるのだな。」 岐伯は言いました。 「尺部と限らずに、もう少し範囲を広げれば、もっとたくさんのことが分かります…

  • 王様と尺膚 2

    王様は言いました。 「なるほど、では、くわしく話してくれたまえ。」 岐伯は言いました。 「尺部の皮膚が、滑らかで、潤いがあって光沢があるのは、風の病です。 尺…

  • 王様と尺膚 1(黄帝内経霊枢論疾診尺第七十四)

    このおはなしは、黄帝内経霊枢より第七十四「論疾診尺」をもとにしています。 王様は、これまでに、診察で最も大切なのは、顔色を見ることと、脈診だと教わりました。(…

  • 王様の論文 10(終)

    王様は言いました。 「それぞれの能力を持つ人が、その人にできること能力を分かれば、治療は正しく行われ、医者の名前は広まって有名になるだろうが、持つ能力が分から…

  • 王様の論文 9

    雷公は言いました。 「特性に合った分担、役目を聞きたいです、どんなですか?」 王様は言いました。 「目がはっきり見える、目が良い人には、顔色を見分ける望診をさ…

  • 王様の論文 8

    王様と岐伯は、雷公がいたことに気付いてなかったので、びっくりしました。「雷公、いつからいたのだ?」 雷公は言いました。 「王様が書かれた論文があると知り、ぜひ…

  • 王様の論文 7

    王様はさらに続けました。 「鍼を用いることにおいての要は、神気であることを忘れてはいけません。くれぐれも、神気を調えることをおろそかにしてはいけません。 医学…

  • 王様の論文 6

    王様はさらに続けて読み上げます。 「邪気が体に当たると、人は冷水をかぶったようにブルブルと体が震えて動きます。邪気が体の中で、正気と当たると、わずかに顔に色が…

  • 王様の論文 5

    王様はまだまだ続けます。 「鍼を用いる治療法を学ぶには、必ず、法則を知らなければいけません。上では、太陽・月・星などの天文を観察し、下では、季節の八節に吹く正…

  • 王様と医者に向いてる治療法 4

    王様は続けて読み上げています。 「鍼を用いて治療をするには、まず経脈が通る所を十分に会得します。 気が少ないために通りにくいのは、やや深くして置鍼すれば、邪気…

  • 王様と医者に向いてる治療法 3

    王様は続けて読み上げました。 「十二経脈の五兪穴について、手技は早くするのか、ゆっくりか、場所はどこか、取穴する姿勢、どの深さを気が行くか、全部をはっきりさせ…

  • 王様と医者に向いてる治療法 2

    王様は書いた論文を声に出して読み始めました。 「鍼を用いた治療における道理は、まず、必ず、体のどこに邪気のあるか、上半身・下半身、左側・右側、陰・陽、表・裏、…

  • 王様と医者に向いてる治療法 1(黄帝内経霊枢官能第七十三)

    このおはなしは黄帝内経霊枢より第七十三「官能」をもとにしています。 王様はこれまでに、医学についてたくさんのことを医者たちに聞き、その答えを本に書いてきました…

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絵本と童話で 子供に伝えたい やわらか東洋医学
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