予告していた新連載です。二人の雰囲気に戸惑うかも?その理由は、少しずつ分かってくると思います( *´艸`)リアルが忙しいのもあって、今回はできるだけ1話は短めで繋いでいきたいと思っています。毎日更新は難しいと思いますが、少しでもテンポよくアップできたらいいな。また一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです(*^^*)・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆「あっ......まって!」軋むベッドの上。俺の下で揺さぶられているのは、...
こんばんは。少しだけご無沙汰しております。Happyendingです(*^^*)少しずつ涼しくなって参りましたが、皆さまどのようにお過ごしですか?東日本の河川氾濫のニュースが毎日のように流れ、今現在も大変な思いをされている方もおられると思います。どうか、一日も早く日常に戻れますように。私はというと、ひとまず、連載『ブラックバカラ』が終了し、ほっとしていたところで、私生活で急に大きな波がやってきて、バタバタとしてお...
台風の被害がこれ以上拡大しないことを祈ります。被害に遭われた方が早く日常を取り戻せますように。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「牧野」「んー?」「お前って、やっぱすげぇわ。」「へぇ...?」パーティーが終わり、二人はヘリに乗り込んだ。ワシントンD.C.からニューヨークまでの飛行時間は約1時間半。夜景を見ながらの二人のデートタイムだ。“あー、緊張したぁ”と言いながらシートに深く座り込んだつくしが、きょとん..と司を見上げた...
「どうしてここにいるんだ?」本場アメリカらしいジャズピアノの生演奏に、立食形式の食事が用意されたアットホームな交流会。司はつくしの細い腰に腕を回し、優雅にフロアをエスコートしながら、彼女の耳元に囁く。くすぐったい...と笑うつくしの可愛らしさに、司は今すぐここを立ち去りたいぐらいに浮かれた気分だ。牧野がここに来てくれた...これが嬉しくないわけねぇだろ?「あのね。お姉さんが連れて来てくれたの。」「姉貴が...
追いかけよう、あいつを!いつかは独りで飛んだニューヨーク。あの時はあいつに追い返されて辛かったっけ。あいつとあたしの生きる道は違うんだって思い知らされた。本気で諦める決心をしていたあたしに、もう一度強い気持ちを思い出させてくれたのはお節介な友人たち。今回だって、みんなは全てを知りながら黙って見守ってくれていた。「所長!あたし、今すぐニューヨークに行きたいんです!」いきなり事務所に飛び込んでそう叫ん...
「何よ......あたしが間違ってるっていうの?」海には、当時、司がつくしを煙たがっていた記憶しかない。だから、忠告をしてあげただけ。司と付き合った事実はないが、あのままいけば自分と司は付き合っていたはずだから問題ない。本当の事を教えてあげただけなのに、何で?「つくしちゃん、怒っちゃったのか。」嘘を吐いた自分は悪くない。つくしのために言ったのに、つくしが怒って帰ってしまっただけ。そうやって何でも人のせい...
「つくしちゃん、電話終わった?」「うん。」お手洗いから帰って来た海に、つくしは背筋を伸ばし、しっかりと答えた。先ほどまでの息苦しさは全くなかった。無意識に封印していた過去の記憶たち。それらを全て思い出していた。司が渡米してから、『仕方が無かったんだ』と思いながらも、司の女性関係の噂を聞けば心がざわつき、誰から『あれはデマらしいよ』と言えばほっとした。平気なフリをして、本当は全然平気じゃなくて...。...
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