双極性障害の方におすすめする、手帳を使って簡単に体調管理する方法
体調管理日記を続けて3年ほどになりますが、その結果、体調管理や気持ちの整理が上手になってきたように感じます。 ということで今回は、私なりの手帳の使い方を書いてみようと思います。 ここ数年は『本当に幸せになる手帳』シリーズにお世話になっています。一日ひとつ、前向きな言葉が書いてあるのが気に入っています。 本当に幸せになる手帳2017 * マンスリーページで躁鬱管理 今日は躁状態だなと感じる日は赤のペン、鬱状態なら青のペン、フラットだと感じる日や判別がつかない日は黒のペンを使ってその日の体調について書きます。 一日を振り返って、今日は躁だったのか、鬱だったのかを考える機会になると思います。 色分けすることでその月の気分の変化が一目でわかります。 書いていくうちに自分の体調の波の傾向が掴めてくることもあると思います。 文字の色分けに加えて、どれくらい躁なのか、どれくらい鬱なのかを矢印で表すということもやっています。 ハイであればハイであるほど矢印は上向きに⤴、落ち込みが激しいほど矢印は下向きに⤵。 判別がつかなくて黒のペンで書いたけど、気分は落ち気味だったかな?と思う日は下向き矢印にしてみるなど、より細かく気分について記せるようにしています。 * ウィークリーは3行日記+α 私は罫線のない横書きのものに、3行ほどの日記と、その日感謝の気持ちを書いてます。 嫌な一日だったとしても、周りが見えていなかっただけで、知らずのうちにサポートされていたことはあるものです。 それに気づくことができたら結構はっとしますし、いい気持ちで一日を終えることができるので、心の余裕がないときほど「ありがとう」を書くようにしています。 * メモ欄で自分と向き合う ** ウィークリーページの小さいメモ欄…その週の発見 体調のこと、興味を引いたことなど、生活していて気づいたことを何でも書いていきます。 自分の考え方のクセ、具合が悪くなった時に試してみてよくなった方法… 前回記事にした『ストレスコーピング』についても書いてありました。 ** 1ページまるまるメモになっているところ…自分の気持ち 私は悩んでいることやモヤモヤした気持ちを他人に発信することが苦手です。 そのため、悩み相談や愚痴をこのページに書き出します。 書いただけで少し気持ちの整理がつくこともありますが、それだけでは終わらせないようにしています。 気が付いたときに、以前書いた悩みに返事を