日本のテレビ映画は、16㍉フィルム使用のカメラ(動画)で、始まりました。日本のテレビ映画が16㍉フィルムでスタートしたのは、テレビ局の映画プロジェクターが16㍉フィルム用だったからです。ーーーこのテレビ局の16㍉フィルムプロジェクターは主に、ニュース番組で使用していました。このプロジェクターをテレビ映画放送にも使いますので…テレビ映画は16㍉フィルムで制作されました。ーーー劇場用映画は35㍉フィルムで制作されます。これは世界の標準です。そこで、劇場用映画制作35㍉カメラとテレビ映画制作の16㍉カメラの大きさを比較すると、テレビ映画制作のカメラはかなりコンパクトな機械ですテレビ映画制作カメラ
連続時代劇テレビ映画、「暴れん坊将軍」がフィルム制作からビデオ撮りになりました。フィルムからビデオテープにというのは世の流れとしてしかたがないのでしょう。ーーータイトルを見るとフィルムの現像から仕上げまで引き受けていた東洋現像所という名前がイマジカに変更されています。それと、VTR編集とありますからビデオテープ制作にすべて、切り替えられたのでしょう…ーーー主演の松平健さんはじめ、出演される俳優さんの顔色が自然になりました。改めて俳優さんの健康的な肌色を見ていると、私には画面が現代的に見えます。フィルム制作のときの俳優さんの白塗りの肌色が時代劇にマッチしていたように感じました。俳優さんの時代劇での肌色
ビデオテープレコーダーが小型化されました。テレビ局以外のプロダクションや、テレビ映画をフィルムで制作していた映画会社でもフィルム制作からビデオテープ制作に切り替えるようになりました。ーーー私は再放映、再々放映していた東映制作の「暴れん坊将軍」を楽しんでいました。この時代劇は長い間フィルム制作でしたが何時からか、ビデオテープ制作に切り替わりました。ーーー東映時代劇は独特の時代感をフィルムを使って表現していました。出演する俳優さんのメーキャップでの肌色は時代劇らしい白塗りで私は好きでした。連続時代劇が続くなか、ビデオテープ制作に切り替えられたのを、見ました…。時代劇「暴れん坊将軍」がビデオテープ制作に
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