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ツルピカ田中定幸先生 https://blog.goo.ne.jp/sadayuki1945

教育・作文教育・綴り方教育について。 神奈川県作文の会 綴方理論研究会 国分一太郎「教育」と「

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2016/03/29

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  • 国分一太郎「教育」と「文学」研究会《学習会》のご案内

    ズームでも参加できる「学習会」のご案内第14回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内今週の土曜日、11月25日、巣鴨地域文化創造館でご案内のような学習会があります。会場へのご参加が一番よろしいのですが、ズームでの参加も可能です。事前にsadayuki@mrh.biglobe.ne.jpまでご連絡ください。招待メールをお送りします。国分一太郎「教育」と「文学」研究会《学習会》のご案内

  • 『生活綴方と昭和国語教育史』 山形新聞で紹介

    「子どもを救い出す教育」山形新聞「郷土の本」で紹介酷暑、お見舞い申し上げます。クーラーでない自然の涼しさが、恋しい毎日ですが、いかがお過ごしですか。口伝『国分一太郎の生活綴方と昭和国語教育史』東京学芸大学特別講義と私の覚書』を刊行して、「好評発売中!!」とはいえませんが、たくさんの方々から感想やご教示をいただき、心ひきしまる日々を過ごしております。また、この度、山形新聞が文化欄”味読郷土の本”で紹介されていることを、北の風出版の村田民雄さんからご連絡をいただきました。「子どもを救い出す教育」という、見出しがつけてありました。なるほど、こんなふうな受け取り方もあるのだなと、山形童話の会の会長をされている花烏賊康繁氏の見方と文章に心をときめかせられました。2023.8.23の掲載です。『生活綴方と昭和国語教育史』山形新聞で紹介

  • 第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・プログラム

    今日は、夏の暑さですね。だんだんと研究会の日がせまってきました。一緒に研究会をささえている、山形の「国分一太郎・こぶしの会」の村田民雄さんが、当日配布するプログラムを作ってくれました。ズームでご参加くださる方は、はじまる時刻等のご確認をしてください。第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・プログラム第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・プログラム

  • 口伝『国分一太郎の生活綴方と昭和国語教育史』のご案内

    口伝『国分一太郎の生活綴方と昭和国語教育史』のご案内「北の風出版」でチラシを作成してくれました。購入をしてくださる方は、ご活用ください。口伝『国分一太郎の生活綴方と昭和国語教育史』のご案内

  • 口伝『国分一太郎の生活綴方と昭和国語教育史』刊行のおしらせ

    口伝『国分一太郎の生活綴方と昭和国語教育史』ー東京学芸大学特別講義と私の覚書ー(北の風出版)発刊のご挨拶拝啓日に日に、木々のみどりの濃さが増してくる感じがします。間もなく、逗子の浜辺もにぎわう季節を迎えます。皆様におかれましては、お変わりなくお過ごしのことと存じます。さて、このたび北の風出版より、口伝『国分一太郎の生活綴方と昭和国語教育史―東京学芸大学特別講と私の覚書―』を刊行いたしました。ご承知のように、国分一太郎は、1984年5月から7月にかけて7回、「生活綴方と昭和国語教育史」と題して東京学芸大学で特別講義をしています。その講義がビデオに残されていたのです。これは貴重なものだと思い、生活綴方の歴史を学ぶつもりでテープをもとに「再生」をはじめました。亡くなる一年前に熱く語った「生活綴方と昭和国語教育史...口伝『国分一太郎の生活綴方と昭和国語教育史』刊行のおしらせ

  • 第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内 その2

    第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内地震、台風接近などで、あわただしい毎日をお送りのことと思います。ようやく、第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のチラシができました。久しぶりの山形での開催ですが、オンラインでの参加も可能ですので、ご都合のよい方法でご参加ください。チラシをご希望の方は、事務局へあるいは田中定幸までご連絡ください。第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内その2

  • 第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内 その1

    このブログでは長いことご無沙汰をしてしまいました。みなさまにおかれましては、いかがお過ごしですか。私は、コロナ禍でいろいろありましたが、なんとか元気に毎日を送っております。昨年は、16回国分一太郎「教育」と「文学」研究会を、2会場で、オンラインを併用して、開催しました。今年は、国分一太郎先生が生まれて育ち、教師生活をおくった、山形県東根市での開催を目指して、準備をしています。間もなく、研究会のチラシができますが、骨子が固まりましたので、、第一報としてご連絡いたします。第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会一日時2023年7月8日(土)9日(日)二開催方式東の杜交流ホール(参加費無料)Zoom配信によるオンライン参加三日程《第一日目》7月8日(土)13:30~16:00□開会セレモニー開会のあいさつ来賓...第17回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内その1

  • 第16回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内

    みなさまへご無沙汰をしております。いかがお過ごしでしょうか。東京での会場も確保できて、ようやくご案内をさしあげることができました。オンラインでもご参加もできます。まずは、チラシをご覧下さい。第16回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内

  • 『想画を読む』のご案内

    『想画を読む』のご案内ブログでのご紹介が遅れてしまいましたが、四月に発行した『想画を読む』が好評発売中です。私の手元に残っている本もわずかになりました。ご希望の方は、ご連絡ください。また、この本で文章を添えている浅野目憲一さんには、7月2日(土)に計画している、第16回国分一太郎「教育」と「文学」研究会にもご出席いただき、お話を伺うことになりました。研究会のことは、後日、ご連絡いたします。田中定幸☎090-9811-3888『想画を読む』のご案内

  • 『想画を読む』のご案内

    『想画を読む』のご案内ブログでのご紹介が遅れてしまいましたが、四月に発行した『想画を読む』が好評発売中です。私の手元に残っている本もわずかになりました。ご希望の方は、ご連絡ください。また、この本で文章を添えている浅野目憲一さんには、7月2日(土)に計画している、第16回国分一太郎「教育」と「文学」研究会にもご出席いただき、お話を伺うことになりました。研究会のことは、後日、ご連絡いたします。田中定幸☎090-9811-3888『想画を読む』のご案内

  • 「日曜美術館」へのご招待

    特集ホリ・ヒロシ「人形風姿火伝」私が初めて赴任した、横須賀市立追浜小学校の卒業生のホリ・ヒロシさんが7月18日(日)朝9時より、NHKEテレ「日曜美術館」に登場します。ご案内にもあるように、ぜひ、ご覧ください。「日曜美術館」へのご招待

  • 「作文名人」三部作の完成

    「作文名人」三部作フェイスブックに添田直人さんが、シリーズ「作文名人」を紹介してくださいました。『作文名人』の三部作が完成した。一番新しい『さくぶんめいじん』が好評で、もう三刷であるそうだ‼️学校の単元で作文がなくなったのは1998年なので、作文を学ばないで大人になった人が増えた。ある日ある時の文章表現やいつも思っている考えや感情を、自分自身の生きた言葉で示すことができない社会になりつつある。添田さんの言われるように、「作文力」をすべての人が身に付けて、書きながら考え、時には文章に書いて思いや考えを伝え、書いたものを読み合って、人と人がささえ合う社会をつくらなければならないと改めて思いました。そういう意味からも、このシリーズは、子どもたちだけでなく、昔、子どもであった大人の方々に、子どもの時代にもどって読んでい...「作文名人」三部作の完成

  • 『敗戦後 村は戦場だった』~共同創作『ヘイタイのいる村』の背景~

    『敗戦後村は戦場だった』(花烏賊康繁著)のご案内『ヘイタイのいる村』の発刊をご紹介いたしましたが、その本の創作の背景が語られている『敗戦後村は戦場だった』が(花烏賊康繁著北の風出版)刊行されました。これは、山形童話の会機関誌「もんぺの子」に掲載された「敗戦後、村は戦場だった~共同創作『ヘイタイのいる村』の背景」を単行本にして『ヘイタイの村』の発行に支援してくださった方々へのお礼としても出されたものだそうです。『ヘイタイのいる村』をさらに深く理解できる本となっております。ご希望の方には頒価で送っていただけるそうなので、興味のある方は書店、あるいは田中までご連絡ください。『敗戦後村は戦場だった』~共同創作『ヘイタイのいる村』の背景~

  • 『さくぶんめいじん』【しょうがく一・二年生】広告

    『さくぶんめいじん』【しょうがく一・二年生】好評発売中『さくぶんめいじん』【しょうがく一・二年生】、好評発売中です。出版社もがんばって6月2日の「朝日新聞」朝刊に広告を出してくれました。「ツルピカ田中定幸先生」のブログが、『国分一太郎童謡集』(北の風出版)『ヘイタイのいる村』(北の風出版)と宣伝が多くなっていますが、しばらくは、本の紹介におつきあいください。『さくぶんめいじん』【しょうがく一・二年生】広告

  • 『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】コラム①

    『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】コラムより”エンピツおしゃべり”のすすめお友だちと、おうちの人と、エンピツでおしゃべりをしてみませんか。『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】コラム①

  • 『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】まえがき

    「本を手にしたあなたへ」(まえがき)書くことが好きな子どもにそだてるためには、子どもの「おはなし」をたいせつにすることからはじめます。『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】まえがき

  • 『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】もくじ

    『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】もくじ『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】(本の泉社)は、私の住む逗子の「椿書房」さんでは、書棚にならんでいます。ぜひ、手に取ってごらんになっていただけたら幸いです。まだなかなか書店にはまわってないので、ご覧になれない方に、少しずつ紹介をさせていただきます。今日は「もくじ」です。『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】もくじ

  • 作文名人「三刊」達成

    シリーズ「作文名人」が完成『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】(本の泉社)を発刊しました。これで、すでに発行している『作文名人への道』『作文名人への道』【小学校3・4年生】とあわせて、三冊を刊行することができました。コロナのえいきょうで、学校でゆくりと作文や詩を書く時間がとれなかったら、家で、ときのはお家の人と一緒に、書いてほしい。そんな気持ちもこめて、今、発行しました。シリーズ本「作文名人」の完成です。「三刊」達成です。「三刊」、こんな言葉はないのかもしれませんが、低学年、中学年、そして高学年の子どもたちのための「作文の本」が、「三巻」刊行できたことを喜んでいます。たくさんの人に読んでもらって「三刊王」になるのがツルピカ先生の夢でした。シリーズで読みたい人は、学校の図書館や町の図書館から借りて読むとよ...作文名人「三刊」達成

  • 『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】(本の泉社)

    『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】(本の泉社)刊行のお知らせ本の泉社から、『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】を発行しました。たのしく読める本、いつのまにか作文や詩が書きたくなる本、そんな本をめざしてつくりました。表紙の絵は、おなじみの木俣敏(きまたびん)さんが描いてくださいました。コロナ禍のなかでも、元気に学校へかよい、たくさんの詩や作文を書いてほしいという願いがこめられています。おもしろいお話がたくさんのっています。文章の書きかたも、どんなことを、どう書いたらよいか、やわかりやすく書きました。親子で、楽しんで読んでいただけたらうれしいです。(たなかさだゆき)電話やfaxでも注文できます。ご連絡ください。☎・fax046-873-4339(田中定幸)『さくぶんめいじん』【しょうがく一、二年生】(本の泉社)

  • 「教師の本棚」に登場 ー『国分一太郎童謡集』ー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)が紹介される「作文と教育」(日本作文の会編)4/5月号の「教師の本棚」で紹介されました。東京作文教育協議会の小柳光雄さんが、童謡「あかぎれの手」を引用しながら、国分一太郎がどのような思いで童謡を書いていたかにふれながら書いてくれました。また、片桐弘子さんが書かれた、「自分はこの童謡が気にいっている」という文章から、作品をどう読んだらいいかヒントが隠されていると、童謡を読む視点についてもふれています。少し、文字が小さいかもしれませんが、ぜひ、お読み下さい。「教師の本棚」に登場ー『国分一太郎童謡集』ー

  • 『ヘイタイのいる村』が刊行

    おすすめします『ヘイタイのいる村』『ヘイタイのいる村』という本をご存知ですか。ぜひ、読んでいただきたいと思い、ご紹介します。「この長編童話は、無名の青年たちの共同制作であり、童話というよりは、基地という民族のシミをおしつけられた人たちの怒りと悲しみと嘆きを、基地の子供たちの生活に託した一つの民族の歴史である」こう須藤克三さんが書いた文章を引用しながら、本書の「あとがき」に刊行のお礼をこめて書かれています。ネットで検索すると、いくつも、この本のことが紹介されています。詳しくはそちらを御覧ください。「ヘイタイのいる村」刊行会の方々の努力と、たくさんのかたがたの支援によって刊行された本です。私も読んで、たくさんのかたがたに読んでほしくなりました。(私の手元にも、今、何冊かあります。頒価は2、000円、送料180円です...『ヘイタイのいる村』が刊行

  • 「『教育』と『文学』の研究」紀要9号・発行のご案内

    「『教育』と『文学』の研究」紀要9号・予約受付中いかがお過ごしですか。コロナのせいにして発行が遅れていた、国分一太郎「教育」と「文学」研究会の紀要9号の編集が終わり、3月末日に発行いたします。本年度の会費を納めた方のにはお送りします。ご希望の方は、印刷の都合で、3月10日までに予約してください。頒価600円(送料込み)申し込み先田中定幸宛。冊数、送り先住所、氏名、電話を書いてfaxで申し込んでください。fax046-873-4339「『教育』と『文学』の研究」紀要9号・発行のご案内

  • 『国分一太郎童謡集』ー書評が山形新聞に

    『子どもたちへ国分一太郎童謡集』ー得心のいく分析や考察―北の風にのって、北の国から(雪の便りでなく)、『国分一太郎童謡集』(北の風出版)が12月16日の山形新聞に「味読郷土の本」として紹介されたといううれしい便りが届きました。東北文教大短期大学特任教授菊地和博さんが「得心のいく分析や考察」と題して、私の書いた、「国分一太郎が『童謡』創作に力を注いだその背景と影響」について詳しくふれながら書評を書いてくださいました。『国分一太郎童謡集』ー書評が山形新聞に

  • 『国分一太郎童謡集』より ―「もんぺの子供」―

    長瀞小の子どもたちの愛唱歌「もんぺの子供」「思ひついた時々、子供の真似をしてみよう。童話習作」と、市販されている日記帳のとびらに書いた。国分一太郎ははじめは童謡を書こうとしていた。しかし、童謡は途中でほとんど書かなくなり、日記帳には童謡が書きつづけられた。「童謡・習作」ノートとなった。そこには、258篇もの童謡が書かれていた。今回、それを『国分一太郎童謡集』として編集した。この童謡の創作過程は、本書の二部で「『童謡』創作に力を注いだその背景と影響」でもくわしくふれたように、国分一太郎の教育実践おおきな影響をあてえた。このあと、国分一太郎は、学級文集を「もんぺの子」「もんぺの弟」と題して発行していくことになる。それは、若い国分一太郎が村の子どもたちをどのように育てていったらよいか、自身の教育論を創造していった過程...『国分一太郎童謡集』より―「もんぺの子供」―

  • 「豊田正子没後10年記念フォーラム」のお知らせ

    「豊田正子没後10年記念フォーラム」のご案内友人より「豊田正子没後10年記念フォーラム」のお知らせが届きました。コロナ感染が拡大しており、開催されるかどうか分かりませんが、ご案内をします。前日、あるいは当日、開催されているかどうかご確認されるとよいかと思います。豊田正子の綴方作品は、『新編綴方教室』(豊田正子著山住正己編・岩波文庫)で読むことが出来ます。「豊田正子没後10年記念フォーラム」のお知らせ

  • 『国分一太郎童謡集』―逗子・椿書房で絶賛⁈販売中

    手にとってご覧くださいー『国分一太郎童謡集』本を編むのに力を注ぐのはあたりまえだが、販売にもより以上の力を入れなければ、発行した意味がないよと先輩にいわれました。国分先生の、ふるさとでは「あすなろ書房」の村田さんが、がんばって販売してくれています。そこで、私も、地元逗子で、知り合いの方やいっしょに勉強した子どもたちに読んでいただきたく、椿書房さんにお願いして『国分一太郎童謡集』を平積みにして陳列していただこことにしました。あわせて、椿書房用専用のチラシも作成しました。手に取って、ご覧ください。❣『国分一太郎童謡集』―逗子・椿書房で絶賛⁈販売中

  • 「式場隆三郎展」のご案内

    国分一太郎提供の作品も展示されています『国分一太郎童謡集』で大変お世話になった山形の村田民雄さんから、「式場隆三郎」展のご案内をいただきました。練馬区立美術館で「式場隆三郎展」が開かれています。その中に国分一太郎提供の児童画があると紹介されています。新潟市立美術館から問い合わせがあり、画文集を送っていたので気になっていました。どのように紹介されているのか気になって、近くに住む友人に観に行くようにお願いしてあります。近日中にレポートがあるかと思いますが、近くにおられる会員がおりましたらお誘いのご案内です。村田国分一太郎「教育」と「文学」研究会の会員も、何名か見学に行っています。『画文集昭和の記憶』に掲載されていない作品もたくさんあると聞いて、私も言ってみたいと思っています。ホームページ「練馬図書館」を閲覧してから...「式場隆三郎展」のご案内

  • 『国分一太郎童謡集』 -夕ー

    『国分一太郎童謡集』よりー村のゆうぐれー21日の学習会を延期して、ちょっと気落ちして3連休を過ごしました。最終日の今日、逗子の海岸で、ゆうぐれの一時を過ごそうかと思いました。国分先生のように童謡が書けたら、海の向こうの伊豆の山に沈む情景を、どんなふうに書くかなと考えました。曇り空だったので海には行かず、童謡集のなかからゆうぐれを題材にした童謡をさがして、声を出して読んでみました。「童謡習作ノート」には「夕」という題がつけられていましたが、『塩ざけのうた』(小峰書店)に収められたときには、「村のゆうぐれ」となっていました。本書(国分一太郎童謡集)では、最終的に国分先生が書かれたものを「定稿」として掲載していますので、題は「村のゆうぐれ」となっています。84村のゆうぐれ←夕しょうじにうつるつるしがきくっきりくろいか...『国分一太郎童謡集』-夕ー

  • 11月21日(土)学習会 延期のお知らせ

    学習会延期のお知らせ参加される方々や、開催するスタッフの健康を考えて、11月21日(土)の第14回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会を延期することとしました。今後とも変わらぬ、ご支援、ご協力をお願いいたします。また、みなさんと笑顔で研究し交流を深めたいと思っています。(田中定幸)11月21日(土)学習会延期のお知らせ

  • 『国分一太郎童謡集―子どもたちへ』の編集に関わって

    『国分一太郎童謡集』刊行―「自画自賛」の巻—いっしょに『国分一太郎童謡集』の編集にかかわってくれた方から、私宛ですがお手紙をいただきました。「お疲れ様」と声をかけてくださり、本にまとめたことをほめてくれました。本を上梓したあと、じゅうぶんに国分一太郎の思いや考えを伝えることが出来たかと煩悶しているときでもあったので、ちょっとうれしくなって、ブログに載せさせてもらいました。「国分一太郎童謡集」出版おめでとうございます「国分一太郎童謡集」が届いた昨日は、少々興奮をして、先生にファックスし、失礼しました。今日は朝から雨で、じっくり読ませて頂きました。読み通して「国分一太郎」がなぜ童謡を書いたかがよく分かりました。お書きになった「童謡創作に力を注いだ、その背景と影響」で改めて筋が通りました。・村山俊太郎とのかかわり、兄...『国分一太郎童謡集―子どもたちへ』の編集に関わって

  • 「想画と綴り方」―君ひとの子の師であれば―

    『国分一太郎童謡集―子どもたちへ』よりー君ひとの子の師であれば―NHKBSで今日放送された「想画と綴り方」を御覧になった感想はいかがでしたか。ドキュメンタリー作品の最後では、主人公ともいえる国分一太郎の詩「君ひとの子の師であれば」でむすんでいました。童謡としてかかれたものではありませんが、『国分一太郎童謡集』でも取り上げさせていただきました。若い先生方への応援もふくめて、「君ひとの子の師であれば」の直筆をご紹介します。この詩は書名『君ひとの子の師であれば』の扉の詩として書かれたものです。今も復刻版として新評論から販売されています。是非読んでもらいたい「国分一太郎の本」の一つです。「想画と綴り方」―君ひとの子の師であれば―

  • 明日放送❣「想画と綴り方」と『国分一太郎童謡集』

    テレビとあわせて『国分一太郎童謡集』をお読みください友人からメールが来ました。―と友人のせいにしているのですが。田中先生。この放送の宣伝とセットで『国分一太郎童謡集―子どもたちへ』発刊のお知らせをしなければ❣ということで、再度、「想画と綴り方」と童謡集発刊のお知らせを掲載させていただきます。どちらも同じ時代の子どもたちの姿を語ってくれています。あまり歴史の中では語られない、本の少し前の時代、こんな生活があったのだ。明日放送❣「想画と綴り方」と『国分一太郎童謡集』

  • まもなく再々放送「想画と綴り方」

    11月12日(木)16:40~17:43NHKBSプレミアム長崎の友人から、次のようなメールをいただきました。「ベストテレビ2020」きょうからBs2時40分見始めました。ベストテレビ2020[ポルトとダシャ」、大変感動的でした。モンゴルの地下道・マンホールに住む、学校にも行けなかったチュルドレンの20年でした。二人の友情、挫折と立ち上がり、失くした故に家族を求めつづける愛。また、明日も観賞しようかとわくわくしてきました。このシリーズは、今日から始まっていたのですね。「想画と綴り方」は、木曜日です。是非、ご覧になってください。「ツルピカ田中定幸」も、一瞬ですが登場いたします。まもなく再々放送「想画と綴り方」

  • 『国分一太郎童謡集』より —「童謡・習作」ノート

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より「童謡・習作」ノート「思いひついた時々子供の真似をしてみよう。童話・習作」と、当時、市販されていた「令女日記」の扉の部分に、国分一太郎は「童謡」を書き綴った。ここでは「童話」と書いていたが、童話ははじめに数点書いただけで、とちゅうからだ「童謡」がほとんどだった。そこで、このノートの「童謡」を書き写すことをお願いした会員の片桐弘子と、「童謡・習作」ノートと名づけた。書き写す仕事は、けっこう大変だった。その一部を、『国分一太郎童謡集』にもおさめたので、ここでご紹介します。ご覧になって、どんな感想を持ちましたか。『国分一太郎童謡集』より—「童謡・習作」ノート

  • 『国分一太郎童謡集』より ―横顔―

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より童謡集グラビアページより、国分一太郎先生の横顔と童謡を書いた頃の写真を紹介します。『国分一太郎童謡集』より―横顔―

  • 『国分一太郎童謡集』より ー「ひぐれの酒買い」

    『国分一太郎の童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は、家族の笑顔にはげまされた。国分一太郎の〈習作ノート〉にあった「秀作」—日ぐれの酒買いーふたたび「酔流亭日乗」さんに登場していただく。酔流亭さんは、「童謡だから、まさか酒の歌は無いだろうと諦めていたら、こんな作品があるではないか。」とおっしゃって、とりあげた作品が「日ぐれの酒買い」だった。でも、酔流亭さんが、とりあげたのは、それだけではなかったように思える。この作品こそ、国分一太郎の童謡の「習作」の一つだとおもったのではないだろうか。『国分一太郎童謡集―子どもたちへ』のなかで、この作品を次のように紹介させていただいた。(本書183頁)「日ぐれの酒買い」手伝いをする子に、そこに楽しみもあり、仕事をする喜びもあること、家族のきずなが深まることを教えてくれている。近...『国分一太郎童謡集』よりー「ひぐれの酒買い」

  • 『国分一太郎童謡集』 ー酒ー

    ブログ「酔流亭日乗」より昔、村の子は、おつかいも仕事の一つだった。。「酔流亭日乗」という方のブログに、「国分一太郎の童謡集を戴く」という記事があった。本の表紙と国分一太郎の写真入りの、「粋」なブログで、心に残った。お酒が大好きだと書かれて、お酒の童謡もとりあげていた。86日ぐれの酒買い父さの酒買い行く道は夕やけ小やけで日ぐれです酒びんすかして赤い空すかして見い見い行くのです。酒買い帰りは坂道できんいろひかる酒びんのお酒がだいじで赤い空うしろも見ないで帰ります。父さの酒買い家につきぁ日ぐれの小川で馬洗いきんいろひかるびんを見て父さはにっこりわらいます。国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』『国分一太郎童謡集』ー酒ー

  • 『国分一太郎童謡集』より ―遊び―

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は遊びを創造した。213荷馬車のり←どこまで乗るか荷馬車が来た来たどーれにのろかこの馬あれ馬耳たて馬だ馬方こわい顔しているよこれにはのるな。この馬いい馬やさしい目だま馬方やっぱりやさしい顔だこれならのろよ。遠くつづいたたんぼの道よどこまでのろかたんぽぽ咲かなくなるまでのろよ。まだまだ咲いてるどこまでのろかそらまた咲いてるどこかでおりよ。馬方気づかぬまだまだのろよ。たんぽぽもひとつ見えたらおりよ。もひとつ見えたらほんとにおりよ。国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』「綴方読本三」昭9・5『国分一太郎童謡集』より―遊び―

  • 『国分一太郎童謡集』より ―蝗ー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は、むちゅうになってイナゴとりをした。「汽車道なんご」「なんご」は「蝗」と書く。「いなご」のことである。国分はこの童謡集に「55いなごとりのこと」「56おばさりなんご」、そして、「69汽車道いなご」と「いなご」を題材にして三つの童謡を書いている。「いなごとり」では、「朝つゆあるうちとれとれいなご」といい、「おばさりなんご」では、一どに二ひきとれるから、「せめればたまる」といなごとりの応援をしている。当時、「いなごとり」は、学校でも奨励し、時には「いなごとり競争」のようなことさえさせていた。学校でも家庭でも、いなごは現金収入になっていたのである。子どもたちが夢中になって、いなごをおいかけて、「汽車道」、いまで言えば線路、その土手まで蝗をおいかけたら、命をうばわれるこ...『国分一太郎童謡集』より―蝗ー

  • 第14回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会のご案内

    コロナ禍の時ですが、感染予防の対策をして、学習会を開くことにしました。体調を整えてご出席ください。第14回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会のご案内

  • 『国分一太郎童謡集』より -小さな友だちー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は、暮らしの中に小さな生きものがいた。こおろぎもとんぼも友だちだった。85こおろぎ←こほろぎ朝刈り野原のこおろぎが(のっぱ)草と刈られて馬の上せなかで知らずに鳴いてたが馬屋でいちにち日がくれて馬といっしょの小屋のなか「野原でないよだないよだ」といまごろ鳴いているような。国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』「北方教育12号」8・882とんぼとおちばとんぼがそつととまつたらこうぞのはつぱがちりましたとんぼをのせてひらひらと小やぶの中へちりましたこやぶでとんぼがおどろいてお空をながめておりました。たかいお空で友だちはスイスイとんでおりました。『国分一太郎童謡集』より-小さな友だちー

  • 『国分一太郎童謡集』 ―働くー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は、働く家族の中で育った。60いねつけいねつけこんもりこん車僕がのつてるいねの上よいこらあねちやがつなひいてうしろでおつかがおしてゐるいねつけこんもりこん車がんばつて父ちやがひいてゐるばんげのあひさつする人に車の上から僕がする。「『教育』と『文学』の研究」8号98わらうちわらうちひとりはガッケントンよひとりうちならおとうさんわらうちふたりはガッケントンよガッケントンよふたりうちならにいさんもわらうちふえたらガッケントンよガッケントンよガッケントンよ三人うちならぼくまでも国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』『国分一太郎童謡集』―働くー

  • 『国分一太郎童謡集』 ―先生ー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は、先生のたたかいまなざしの中で育った。226夕がた子んもりしてたら先生が通ってごはんはまだかとみんなにきいた。まだだといったらそうかといって先生の自転車あっちに行った。先生のかげがここまでのびて先生をみんなでもいちどよんだ。先生がふりむき帽子をふって子もりのぼくたち「さいなら」といった『国分一太郎文集(10)』「夕がた」村の夕方の一場面。子守をしている子供達の所へ、教師がとおる。勤務の帰りか、子どもたちの様子を見周りにいったのかはわからない。先生のすがたを見た時に、子どもたちは「あっ、先生だ」と声を上げたに違いない。すると先生は、ごはんが待ち遠しいであろう子どもの気持ちを推し量って、「ごはんは、まだか」と声をかける。「まだだ」といったら、「そうか」と、「早くごは...『国分一太郎童謡集』―先生ー

  • YBCテレビ制作「想画と綴り方」再々放送決定!

    『国分一太郎童謡集』の発行とコラボするようにテレビ制作の「想画と綴り方」が、NHKBSで再々放送することが決定しました。『童謡集』どうよう、「想画と綴り方」の放送も、もぜひ、たくさんの人にお知らせください。「童謡」が書かれた時代と、村の子どもたちの生活も見えてくると思います。YBCテレビ制作「想画と綴り方」再々放送決定!

  • 『国分一太郎童謡集』より ー土間にねろー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は土間にねかされた?2蚕←かひこお蚕様ふえて(こさま)ざしきがせまいお蚕様いるうちお蚕様だいじざしきがせまけりゃ土間にねろみんなしんぼだ土間にねろころぎといっしょに土間にねろお蚕様あがたらゆるゆる寝んべ国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』『国分一太郎童謡集』よりー土間にねろー

  • 『国分一太郎童謡集』より —子守―

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子にとって「子守」は暮らしの中にあった。224子守する子←こもり子守する子はすぐわかる「きをつけ」かければすぐわかるせなかがまるくてすぐわかるそれでもぼくは子守役弟こもおばればよろこぶし「おぶれば」)(おず)たんぼで母さははたらくしせなかがまるいといわれても通信簿にはかかれてもやっぱりぼくは子守役『国分一太郎文集(10)』227馬見*誰にうばると背をむけりやいつもきまつて僕にくる子馬を見にいく背にうばるとなりの子馬とおなかよし馬見にいくから僕にくる何やらいひいひみてゐます。『国分一太郎童謡集』より—子守―

  • 『国分一太郎童謡集』より -乳のませー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は、乳をのませるために、よしやらをくぐり田んぼへ走った。11乳のませ←ちちのみにおっ母のところさちちのませよしやらくぐるぞおととよよいか。ほったぶせなかにくっつけろ。よしめがおれのふたぶ(ほつたぶ)をきった。おまえばきらねでしあわせだ。ほおらたんぼだおっ母が見えるおっつきい声でおっ母を呼ばれ。『国分一太郎文集(10)』「綴方読本尋四」昭8・1『国分一太郎童謡集』より-乳のませー

  • 『国分一太郎童謡集』より ー箱の中ー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、赤子は、箱の中からはたらく母親の姿を見て育った。115箱の中の子どもおっ母はいちにち穴の中一日ざり堀りしています。子どもはいちにち箱の中おっ母のざり掘り見ています。はたらきはたらき乳のませおっ母のかわいい子どもです。お乳をのみのみ泣きもせずはたらくおっ母を見ています。――はたらくおっ母の乳のんで――はたらくおっ母のそばにいて――はたらく子どもになるだろな――つよい子どもになるだろな。国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』244石油バコ*お母サンノセナカノ石油バコソレニコドモハネテヰタヨタンボデ一日クラスンダアノコハイチニチハコノ中どの子もつよいこになってほしい、そんな思いをこめて国分一太郎は、こうした童謡も書いていた。『国分一太郎童謡集』よりー箱の中ー

  • 『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より

    『国分一太郎童謡集より』-体験ー昔、村の子どもたちにとって「遠足」は、つらい体験だった?雨の遠足で、こんな思いをした子どもがいたのかもしれない。59雨のえんそく雨のえんそくしょぼぬれて帰るたんぼの日ぐれどき赤土ねば土すべる道ひろいたんぼもしずかだな。雨のえんそくほんこ雨隣りの学校で傘借りてふたりで一本傘さして帰るぼくらの長い列。あさって書かせるつづりかたぼくは書かない書きたくない雨のえんそく帰り道ぼくらの村はまだ見えぬ。国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』229頁には、楽譜も載っています。毎年東根で開かれる研究会では、合唱団の方が歌ってくれている曲の一つです。『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より

  • 『国分一太郎童謡集』 -感覚ー

    『国分一太郎童謡集より』昔、子どもたちは「感覚」をきたえられた。「タナゴ」の童謡をとりあげたら、さっそく子どものとき、おたまじゃくしとたわむれて‥。という経験談をフェイスブックでいただいた。そこで、蛙の卵を題材にした童謡を2つ。子どもたちは、生活のなかで「感覚」を鍛えられていった。220蛙の卵*田すきをしてゐてしらずにふんだ蛙の卵をしらずにふんだあしはとつてもぬくかつたぬくかつたぬるりとぬめるな蛙の卵あしもそこからこそばゆいこそばゆい田すきがすんでも足うらが力がないよな気がするよ野道をいつてもこそばゆいこそばゆい「『教育』と『文学』の研究」8号231蛙の卵*せりつみかへり蛙の卵ふんだぬるりとぬつくい卵をふんだざしきに上つてもあしうらに今でもぬるりとふんでやうだ小川の野芹ものびていて蛙の卵はぬくかつた『国分一太郎童謡集』-感覚ー

  • 『国分一太郎童謡集』より -野性ー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子は、みんなで野山をかけまわっていた。209タナゴタナゴガトレタデモッテイコピチピチイカシテモッテイコオマエノゴムグツモラナイカモラナキャタナゴヲイレテイコタナゴハヨワイデキヲツケナタノクロスベルデキヲツケナ『国分一太郎文集(10)』「綴方読本尋二」昭9・5『国分一太郎童謡集』より-野性ー

  • 『国分一太郎童謡集』 -ささえあいー

    『国分一太郎童謡集』より昔、子どもたちは「共同体」のなかで暮らしていた。1お雷様(かだっつあま)←雷っ様だぞお雷つぁまだよアヒルを入れろ茂平さのアヒルがおととし死んだおら家(え)じゃころしていられないお雷つぁまだよアヒルば呼ばれ国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』193隣りぶれ嵐が来るぞの隣りぶれ隣りへさっさとふれてやれ嵐が来るから竹ざおに利鎌をゆわえて門に出せ。(とがま)嵐のきらいな鎌たてろとっとと隣りへふれてやれ嵐が来るとの隣りぶれ桑畑くぐってふれてこい。国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』『国分一太郎童謡集』-ささえあいー

  • 『国分一太郎童謡集』より ー年貢ー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の子の生活は貧しかった。89霜夜のヤギ霜夜の夜でありました。ヤギが空見てなきました。ひとりでしずかになきました。霜の夜でありました。ヤギはさびしくなきました。首をのばしてなきました。霜の夜でありました。だれも知らない晩でした。ヤギだけ知ってなきました。霜の夜でありました。年貢をおさめてきたのでした。ひとはぐっすりねていました。国分一太郎児童文学集6『塩ざけのうた』100年貢おさめ父さがひっぱりわたしがおして年貢はかりにそりで行く。冬の明るい砂田道年貢の俵も光ります。「お早うござんすだんなさまことしの年貢でございますおかげでことしもできました」父さがお礼をいうのです。年貢はかればからのそり父さがひっぱりわたしがのって「おしい米だがしかたがない地主のだんなにゃかなわない」...『国分一太郎童謡集』よりー年貢ー

  • 『国分一太郎童謡集』ー「がきねろ 八時」ー

    『国分一太郎童謡集』(北の風出版)より昔、村の幼子は八時には寝かされていた。9こほろぎ「がきねろ八時」とばつちやがいふがお前がなくのできいてゐる。ころころなくのできいてゐる。毎晩くるのできいてゐる。「がきねろ八時」とばつちやがいふがこほろぎが鳴くのできいてゐる。114がき寝ろ八時「がき寝ろ八時」というけれど「とっとと寝ろよ」というけれどわたしはなんだかねられない。父さはわらうちがっけんと母さはなわないさらさらり兄さはたわらをあんでいる姉さはぞうりをつくってる「がき寝ろ八時」というけれど赤ちゃはとっくにねたけれどわたしはなんだかねられない。夜食が食いたいわけでないねむけがささないわけでないけれどもなんだかねられない。『国分一太郎童謡集』ー「がきねろ八時」ー

  • 『国分一太郎童謡集』ーまえがきー

    ご案内している『国分一太郎童謡集』の前書きをご紹介します。縦書の文章をここでは横書きにしています。■まえがき■児童文学者でもある国分一太郎は、昭和七年から八年にかけて、二百六〇篇もの童謡を書いた。その童謡の中に「がき寝ろ八時」という言葉が入っている童謡が二つある。「こほろぎ」(作品9)では、ばっちゃが、いつもそう言うが、こほろぎが鳴くので寝られないという。幼子は、寝たくない思いを、こほろぎの鳴く声のせいにしている。もう一篇の童謡(作品114)では、「がき寝ろ八時」が題となって、こう言われても「わたしはねられない」というのである。その理由を考える。夜食が食いたいからか、ねむけがささないからか、いろいろ考える。そうじゃない。やっぱり気になるのは、「父さはわらうちがっけんと」「母さは…」「兄さは…」「姉さは…」。赤ち...『国分一太郎童謡集』ーまえがきー

  • 『国分一太郎童謡集』発刊のお知らせ

    『国分一太郎童謡集』発刊のお知らせ国分一太郎「教育」と「文学」編による『国分一太郎童謡集』(北の風出版)がようやく完成しました。国分先生の童謡をすべて収録し、直筆原稿や色紙のグラビア8頁。また、当時の子どもたちの生活画わかる「想画」、国分先生の描かれた生活画、さらには童謡につけられた楽譜も入ったコンパクトとながら、中身の詰まった編集をしています。第一部の「童謡作品」は、是非、親子で読んでもらいたいと思っています。部数に限りがございますので、ご希望の方は、早めに申し込んでください。『国分一太郎童謡集』発刊のお知らせ

  • 「国分一太郎と生活綴方」講演会のご案内

    「山形夜話」のご案内国分一太郎「教育」と「文学」研究会の会員でもある安部貴洋さんが、「やまがた夜話」で、2回にわたって講演をします。冬の山形へ、どうぞお越しください。安倍貴洋さんには、11月17日に、すでにご案内しているように新小岩でお話をしていただくことになっています。山形は、遠いと思われる方は、是非、こちらの会にご参加ください。「国分一太郎と生活綴方」講演会のご案内

  • 豊島作文の会より―学習会・会場案内図

    今回の「学習会」の運営を担って活動している「豊島作文の会」の工藤さんからの案内がとどきました。準備や会場の案内が、細かく書かれているので、みなさんにもご案内いたします。ご都合がつくかたは、お手伝いください。「豊島作文の会」からのお知らせ豊島作文の会より―学習会・会場案内図

  • 「生きる力」をつける作文の指導

    第13回国分一太郎「教育」と「文学」研究会学習会のご案内です!「生きる力」をつける作文の指導

  • 第13 回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会のご案内

    ◇第13回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会今年も自然災害の大きな夏でした。会員の皆様お元気でしょうか。本会にご支援、ご協力に感謝しております。恒例になりましたが、7月20日、21日に国分一太郎のふるさと東根で第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会を開きました。国分一太郎の未発表原稿(童話・童謡)が見つかり、それの解読をし、みなさんに紹介しました。岩手絵の会の版画教育の内容は、長瀞の「想画教育」と通じるものがありました。福島の多感な中学生が、素直に表現していることに感動して聞いておりました。さて、教科書から「作文」の文字が消えて、20年たちました。子どもたちに文章表現力をどのようにつけていくかと言うことが、大きな課題になっています。作文教育をどのように展開するか、みなさんといっしょに考えていきましょ...第13回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会のご案内

  • 歌集『徒長枝』ーおすすめの本

    歌集『徒長枝』・藤田美智子著・砂子屋書房友人の藤田美智子さんの第一歌集です。凡人で「歌人」でもない私ですが、短歌のすばらしさにはじめてであったように思いました。おすすめします!藤田美智子さんは、第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会にも参加され、お話しをしてくれます。この時には、短歌の話ではありませんが…。機会をつくって、教育・綴方教育、そして短歌について語っていただきたいと思っています。まずは、お読みになったらいかがでしょう。ネットで検索すれば出てきます。歌集『徒長枝』ーおすすめの本

  • 「横須賀・逗子作文の会」7月例会のお知らせ

    □「横須賀・逗子」作文の会7月例会のお知らせ夏の暑さですね。子どもたちのご指導も大変でしょう。私は今、第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会の研究会の準備や紀要の作成、13回目の明浜小学校PTA主催の「ツルピカ先生の作文教室」、そして、全国大会で報告する「国分一太郎と『童謡』」の原稿作成などで、けっこう忙しい毎日をおくっています。そんな折に、悲しい知らせが届きました。気になっていた那須さんの奥様からのお手紙でした。奥様と那須さんのお気持ちがそのまま表されていて、交友のあった皆様にはお知らせしたほうがよいと思い、お断りしてはおりませんが、皆様に謹んでお知らせします。お変わりございませんか。夫那須備逑は、この一月早々に心筋梗塞を起こして入院いたしました。みずから希望して手術を受け、再起に向けて療養に努めてまいり...「横須賀・逗子作文の会」7月例会のお知らせ

  • 第15回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内-2

    ご案内が必要なら、事務局へご連絡ください。第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内国分一太郎「教育」と「文学」研究会会長田中定幸国分一太郎・こぶしの会会長大江権八長瀞小学校想画を語る会会長小野正敬今年も、サクランボの話題が東根からも届く季節になりました。その知らせとあわせて、第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内をさし上げます。ご承知のとおり、国分一太郎は、1911(明治44)年東根市に生まれ、1930(昭和5)年長瀞小学校の教師となりました。そして、生活綴方教育とその運動、想画教育などの実践研究にとりくみました。戦後は、日本作文の会・新日本文学会などで活躍。また数多くの提言をし、児童文学者・教育研究者として民間教育運動のリーダー的存在でもありました。1985(昭和60)年2月東京でその生...第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内-2

  • 第15回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内―1

    「想画と綴り方」の出会い2月9日、テレビ朝日で「想画と綴り方」を放送された東根で、第15回「国分一太郎『教育」と『文学』研究会」が開かれます。温泉も蕎麦もおいしい、山形にお出かけしませんか!第15回国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内―1

  • 「AI時代」をむかえる中での教育を考える

    ―神奈川県作文の会・研究会ご案内―子どもたちに感性と、ゆたかな表現力を!一日時2019年6月16日(日)10:00~16:10二場所逗子文化プラザ市民交流センターJR逗子駅より徒歩5分・京急新逗子駅より徒歩2分三参加について参加費無料・中学生以上・先着30名まで・都合がつく時間に…。四日程9:30~受付10:00開会・平和・いのちの「バトン」を紡ぎ、つなぎながら―平成~令和へ―10:30~12:00松下義一さん(藤沢作文の会)・「多様な子どもたちと創る文学の授業」『モチモチの木』(斎藤隆介・小学校3年)13:00~14:30伊藤信代さん(鎌倉市立富士塚小学校)・「AI時代」をむかえる中での教育・日本語教育の役わりを考える14:40~16:10問題提起田中定幸さん(横須賀・逗子作文の会)・このチラシをシェアして知...「AI時代」をむかえる中での教育を考える

  • 吉報

    令和の時代になって、いいことがありました。兄のように尊敬している久米武郎さんが、神奈川新聞の「歌壇」で、「特選」になりました。〈1019年(令和元年)5月19日日曜日〉すべての人が、いつの時代であっても幸せに過ごしてほしいという思いのこもった「久米さん」らしい作品です。ご紹介させていただきます。吉報

  • 「横須賀・逗子作文の会」5月例会のお知らせ

    すっかりご無沙汰していました。久しぶりに、また、研究会のご案内から、発信します。なかには、具合が悪いのではと、心配してくれた人もおりましたが、お陰様で元気です。まずは、今週開かれる「横須賀・逗子」作文の会のお知らせから。「横須賀・逗子作文の会」5月例会のお知らせ

  • 第534回 豊島作文の会 3月例会案内

    第534回豊島作文の会3月例会案内◆日時2019年3月10日(日)午後2時~午後5時◆場所豊島区立駒込地域文化創造館第3会議室03-3576-2637《提案》『作文名人への道』読み方・授業での活かし方―【小学校3・4年生】版の活用法―*第二回目。再度、みんなで読み合いをすることになった。・田中さんの提案文書を読んで感想を述べることができるようにしてくる。・《6》あなたの「物語」を書こう(榎本豊さん)・《7》感動を短い言葉で表そう(片桐弘子さん)*『作文名人への道【小学校3・4年生】』、お忘れなく!◎2月例会報告《話し合われたこと》◆近況報告(ひとり一発言)のあと、前半として、田中さんから、『作文名人への道』の3・4年生版の活用の仕方について話があった。子ども自身が読み進めていくことができることがまず一番。ただ読...第534回豊島作文の会3月例会案内

  • 「想画と綴り方」・国分一太郎の本-⑥

    子どもと大人の、文章表現力を高めるために、最適!「想画と綴り方」・国分一太郎の本-⑥

  • 「横須賀・逗子」作文の会 3月例会のご案内

    □「横須賀・逗子」作文の会3月例会のお知らせ年度末、卒業式をはじめたくさんの行事でお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。先日放送された第33回民教協スペシャル「想画と綴り方」はご覧になりましたか。どんな構成になるか、私はドキドキしながら観ました。密度の濃い内容で、あらためてみなさんとビデオで見ながら感想を交流したいと思いました。また、NHK放送のドラマ「みかづき」には、豊田正子の『綴方教室』が取り上げられるということで、楽しみにしながら、最終回まで見たのですが、テレビではその部分はカットされていました。とても残念でした。原作(森絵都作・集英社)には、「綴方教育」の、よさが後半で語られています。是非、ご覧になるとよい本だと思いました。3月例会も豪華2本立てです。定刻開催で、たくさんのことを学び合いましょう。また...「横須賀・逗子」作文の会3月例会のご案内

  • 「想画と綴り方」・国分一太郎の本-⑤

    「想画と綴り方」・国分一太郎の本-⑤

  • 「想画と綴り方」で取り上げられた研究会

    第33回民教協スペシャルで取り上げられた研究会。国分一太郎「教育」と「文学」研究会は、こんな活動をしています。「作文と教育」2019年2月号より。「想画と綴り方」で取り上げられた研究会

  • 「想画と綴り方」・国分一太郎の本-④

    「想画と綴り方」・国分一太郎の本-④

  • 「想画と綴り方」・国分一太郎の本-③

    「想画と綴り方」・国分一太郎の本-③

  • 「想画と綴り方」・国分一太郎の本-②

    国分一太郎の本のご紹介ー②「想画と綴り方」・国分一太郎の本-②

  • 「想画と綴り方」で取り上げられた・国分一太郎の本

    国分一太郎の本をご紹介します。「想画と綴り方」で取り上げられた・国分一太郎の本

  • 『画文集 昭和の記憶』『君ひとの子の師であれば』のご案内

    テレビ朝日の「想画と綴り方」で取り上げられた『画文集昭和の記憶』は、クラウドファンティングで、全国のみなさんのお力添えで出版された本です。購読されたい方は、すでにこのブログでも紹介しましたが、下記にご連絡してみてください。あまり在庫はないとのことですが。『君ひとの子の師であれば』は、復刻版があり、新評論に申し込むとよいでしょう。人を育てる仕事をされている方には、今も、必読ともいえる本です。放送の最後に読まれれ、教育碑にも刻まれている「君ひとの子の師であれば」はこの本のとびらに掲載されている文章です。『画文集昭和の記憶』『君ひとの子の師であれば』のご案内

  • テレ朝「想画と綴り方」で取り上げられた本

    2月9日のテレビ朝日で放送された「想画と綴り方」はいかがでしたか。感想がありましたら、是非、お寄せ下さい。テレビ放送の中で、取り上げられた本をご紹介します。テレ朝「想画と綴り方」で取り上げられた本

  • 第533 回 豊島作文の会 2月例会案内

    豊島作文の会2月例会案内◆日時2019年2月10日(日)午後2時~午後5時◆場所豊島区立駒込地域文化創造館第4会議室03-3576-2637《提案》『作文名人への道』読み方・授業での活かし方―【小学校3・4年生】版の活用法―田中定幸さん*『作文名人への道【小学校3・4年生】』、お忘れなく!◎お知らせ例会の前日9日(土)午前10時30分~11時25分、テレビ朝日で、「第33回民放協スペシャル想画と綴方~戦争が奪った子どもたちの“心”~」が放映されます。第12回の池袋・国分一太郎「教育」と「文学」研究会の時にも、山形放送の取材陣2名が来て1日ずっとVTR撮りをしていましたが、いよいよ2年近い取材を終え山形放送渾身のドキュメンタリーが完成!放映という次第になりました。民間放送教育協会(民法協)のポスターには、「受け継...第533回豊島作文の会2月例会案内

  • 「横須賀・逗子」作文の会 2月例会のご案内

    「横須賀・逗子」作文の会2月例会のご案内節分の声を聞くと、もうすぐ、こんな季節になるのではないかと、少し心もあたたかくなります。ツクシ1年シモダイラケイコツクシガデタチヒサイノガヒトツデタアッタカイノデ「ボクデル」トイッテデタノカナ前回もご案内しました「想画と綴り方」の放映について、4日の朝日新聞番組欄でも、紹介されました。第33回「民教協スペシャル」としてとりあげられて、国分一太郎の実践についてもふれています。予約・録画の準備を早めにしておきましょう。2月例会は豪華2本立てです。定刻開催で、たくさんのことを学び合いましょう。〈提案〉「児童が生き生きと表現したがる表現あそびの授業実践」小池遼太さん今年も一年生の担任です。入学当初は教室でしくしく泣いている子も何人かいました。安心感のある中で、思いっきり体を使って...「横須賀・逗子」作文の会2月例会のご案内

  • 民教協スペシャル 「想画と綴り方」放送のご案内―⑤

    第33回民教協スペシャル〈2月9日(土)10:30・テレビ朝日〉「想画と」「綴り方」を御覧になる前に、是非、お読みください。小さい字ですみませんが、ハズキルーペでも使ってご覧ください。想画と綴り方をとりあげた、『画文集昭和の記憶』からの引用です-3民教協スペシャル「想画と綴り方」放送のご案内―⑤

  • 朝日の番組欄に「想画と綴り方」が紹介されています

    本日の朝日新聞の番組欄を御覧ください。第33回民教協スペシャル〈2月9日(土)10:30・テレビ朝日〉「想画」と「綴り方」が紹介されています。「生活を見つめた青年教師」として、国分一太郎が取り上げられています。ますます放送がたのしみになりました。朝日の番組欄に「想画と綴り方」が紹介されています

  • 民教協スペシャル 「想画と綴り方」放送のご案内―④

    第33回民教協スペシャル〈2月9日(土)10:30・テレビ朝日〉「想画と」「綴り方」を御覧になる前に、是非、お読みください。小さい字ですみませんが、ハズキルーペでも使ってご覧ください。想画と綴り方をとりあげた、『画文集昭和の記憶』からの引用です-2民教協スペシャル「想画と綴り方」放送のご案内―④

  • 民教協スペシャル 「想画と綴り方」放送のご案内―③

    第33回民教協スペシャル〈2月9日(土)10:30・テレビ朝日〉「想画と」「綴り方」を御覧になる前に、是非、お読みください。小さい字ですみませんが、ハズキルーペでも使ってご覧ください。想画と綴り方をとりあげた、『画文集昭和の記憶』からの引用です。民教協スペシャル「想画と綴り方」放送のご案内―③

  • 民教協スペシャル 「想画と綴り方」放送のご案内―②

    民教協スペシャル「想画と綴り方」放送のご案内―②

  • 民教協スペシャル 「想画と綴り方」放送のご案内―①

    民教協スペシャル「想画と綴り方」放送のご案内―①

  • 豊島作文の会 1月例会案内

    第532回豊島作文の会1月例会案内◆日時2019年1月20日(日)午後2時~午後5時◆場所豊島区立駒込地域文化創造館第6会議室03-3576-2637《提案》『’18児童文詩集東京の子』(第44集)を読む(1)「共同作品研究」の二つの作品をこう読む……日色章さん(2)二年生の散文(11篇)をこう読む……曽我侑加さん*10月例会で散文、12月例会で詩と、急ぎ足で分析を続けてきましたのでね。1月例会は、日色さん、曽我さんのレポートを通してじっくりと時間をかけておしゃべりしましょう!『東京の子』、お忘れなく!◎12月例会報告《参加》榎本豊(司会)、工藤哲(記録)、神山典士、寺木紹子、片桐弘子、田中定幸、鈴木由紀、榎本典子(伊藤早苗・紙上参加)(敬称略)*この日は、ノンフィクションライターの神山典士(こうやまのりお)さ...豊島作文の会1月例会案内

  • 「横須賀・逗子作文の会」1月例会のお知らせ

    □「横須賀・逗子」作文の会1月例会のお知らせ明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。年末年始はいかがお過ごしでしたか。私は、『ひょうご2018こどもの詩と絵』、詩の選考委員になっていたので、700点もの作品をこの間に読んで、5日の選考委員会に出席してきました。大変だったけれど、やはり子どもの作品にふれられることは楽しいものでした。山形の村田民雄さんからは、次のような添え書きのある賀状をいただきました。みなさんからのご支援により一昨年発行した『画文集昭和の記憶』が反響を広げています。この本の編集と「想画」「生活綴方」を取り上げた山形放送の作品が「民放協スペシャル」として全国放送されます。是非ご覧ください。放送日山形県内YBC2月11日(祝)10:25~関東圏テレビ朝日2月9日(土)10:3...「横須賀・逗子作文の会」1月例会のお知らせ

  • 豊島作文の会 12月例会案内

    〈いささかの前置き〉豊島作文の会のご案内ですが、先日開かれた、第12回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会の報告を工藤さんがしています。どうぞ、その部分も、ていねいに読んでいただけたらと思います。第531回豊島作文の会12月例会案内◆日時2018年12月2日(日)午後2時~午後5時◆場所豊島区立駒込地域文化創造館第6会議室03-3576-2637(地図参照)《提案》『’18児童文詩集東京の子』(第44集)、詩の部を読み合う《詩》*レポート担当の分担は下記の通りです。1年11篇(伊藤さん)2年14篇(鈴木さん)3・4年12篇(寺木さん)5・6年13篇(片桐さん)*「共同作品」(日色さん)と「2年11篇」(曽我さん)の分が、前回、時間の関係でできませんでしたので、先にこの二つを読み合ってから、詩の提案に入って...豊島作文の会 12月例会案内

  • 「横須賀・逗子」作文の会 11月例会のご案内

    □「横須賀・逗子」作文の会11月例会のお知らせ桜やぼけの花がちらほら咲いたり、潮風ですっかりやられてしまった百日紅も、新芽を出したりと、秋にしてはかわった光景が見られますね。でも、11月になって、朝晩は、気温が低くなって秋の深まりを感じます。いかがお過ごしですか。11月の例会の案内と、第12回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会のご案内をさせていただきます。すでにお知らせしましたように、11月18日(日)に、「とげぬき地蔵」で有名な巣鴨の「地域創造館」で開きます。たまには、三浦半島から飛び出して、研究会に参加するのもいいものですよ。「横須賀・逗子」作文の会からは、梶谷陽子さんに、「じゅんじょよく書く」ためには、どのような文章観と手だてが必要なのか、提案をお願いしました。そのほかの2本の提案も、教科書の作文...「横須賀・逗子」作文の会11月例会のご案内

  • 第530回 豊島作文の会11月例会のご案内

    豊島作文の会から例会の案内が届きました。ご覧ください。第12回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会のご案内◆日時2018年11月18日(日)午前9時~4時20分場所豊島区立巣鴨地域文化創造館(第一会議室)(東京都豊島区巣鴨4-15-11TEL03-3576-2637*地図参照)*第530回豊島作文の会は、上記研究会に合流します。8時50分から、会場を押さえてあります。準備等ありますので、可能な方は、8時45分くらいにお集まりください。《当日の流れ》❏9:00~9:15開会行事❏9:15~10:35「児童詩の指導」実践試案教科書教材を生かした4年生の児童詩の指導鈴木由紀さん(東京・豊島作文の会)❏10:45~12:052年生の作文指導生活の中から題材をえらんで、したことのじゅんに思い出して書こう梶谷陽子さん...第530回豊島作文の会11月例会のご案内

  • 豊島作文の会 10月例会案内

    第529回豊島作文の会10月例会案内◆日時2018年10月14日(日)午後2時~午後5時◆場所豊島区立巣鴨地域文化創造館第2会議室(地下1階)03-3576-2637*JP山手線「巣鴨駅」(中央口)下車。中央口を出たら、右斜め前方に見える「巣鴨地蔵通り商店街」の看板・赤いアーケードを目指して進む。商店街を進んでいくと、左手に「巣鴨地域文化創造館」。巣鴨駅から約10分~くらい。《提案》『’18児童文詩集東京の子』(第44集)、散文の部を読み合う*レポート担当の分担は下記の通りです。《共同研究》散文「校長先生けんてい」、詩「ミツバチたべた」(共に2年)(日色)《散文》1年12篇(榎本典子)2年11篇(曽我)3・4年11篇(工藤)5年12篇(榎本豊)6年9篇(桐山)《詩》1年11篇(伊藤)2年14篇(鈴木)3・4年1...豊島作文の会 10月例会案内

  • 国分一太郎「教育」と「文学」研究会 「紀要」発行のお知らせ

    「紀要」7号・発行のお知らせ研究会の紀要〈「教育」と「文学」の研究〉7号を発行しました。会員の方には、間もなく届きます。ご希望の方は、先着順で、頒価600円でお届けします。国分一太郎「教育」と「文学」研究会「紀要」発行のお知らせ

  • 第12回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会のご案内-3

    第12回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会会場へのご案内研究会の後は、とげぬき地蔵尊をご参拝下さい。第12回国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会のご案内-3

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