今日から7月 一年の後半に入ったそれだけのことなのに 何か空気が新鮮なものに入れ替わったような感覚を覚える 不思議なことだ 7月の旧名は ふみづき もっとも旧暦なので 今の7月終わりから9
神奈川の田舎寺の僧侶が、日頃の出来事をつれづれなるままに綴った日記ブログです。
主催者は、親鸞の教えに生きる平凡な僧侶。日常の出来事や、ニュース、ご門徒とのコミュニケーションで見えてきたことなどを、筆に(キーボードに)まかせて綴った随筆ブログです。 楽しく、時にはうーんと唸りながら読んでいただけたらと思います。
今日は二月の最終日 考えてみたら今年に入ってもう二か月が過ぎ去ったわけだ 年度の終わりまであと一か月 お参りに行っても うちの子は今年大学を卒業してどこどこの企業に就職したとか どこどこの学校に合格
人間は急いでいたり焦ったりすると 目の前のものが見えなくなってくるものそんなことを思う東京にいた時 ご法話で千葉の外房に行ったことがあった千葉の駅は広く JRや私鉄のいろんな線が入り組んでいて その時はちょうど時間がぎりぎりで 目的の線の乗
花と目が合う そんなことがあると 園芸が趣味の友人が言っていた 散歩をしていて たまたま目を脇に向ける そうすると 一輪の花が視野に入る 青い小さな花 取り立ててきれいというのでもなく 目立つ要素はな
火事が多いそんなことを感じる2月も終わりに近いこの時季なのに 火の不始末ということだろうか 毎日のようにどこかで火事があり 何人の方が亡くなったという悲しいニュースが流れる2月は冬の末期寒さ疲れということもあるのだろうけれどどうか皆さんには
以前にも何回か書いたが ニッパチという言葉がある 2月と8月 この二つの月は 年間でもものが売れぬ時季アパレル業界などいくつかの業界では そのようなことがいわれているそうだことの当否はともかくとして・・・ 2月
先日スーパーに子ども用のお菓子を買いに行った 原材料を見ると チキンエキスとか 鶏肉そのものを使用しているものがずいぶんあった 鶏肉って 日本では一番食べられているもの 鶏肉が入っていないおかず・弁
・・・その男は走ることが堪能 そう 10キロ20キロを平気で走り続ける そんな体力の持ち主 毎朝走り続ける その姿を見て 彼の隣の住人も走ることをまねし始める その隣の住人も さらにその隣の住人も さ
しあわせって日常 そんなことを最近強く感じる災害や戦争 避難民や移民・・・ そんな情報・ニュースに接するごとに戦火に怯える必要もなく 災害にみまわれることもなく 健康に 毎日おいしい食事をいただき 夜にはゆったりお風呂で体を温めることができ
法事の参詣者の中に車いすの人がいた うちの本堂は段が多い つまりバリアフリーが不十分 そんなことで 本堂の正面を開け そこから入っていただくしかない 車いすから降りて本堂正面の階段(5段ほどの)を這い上るその方
どんより曇っているが 朝が早くなった6時過ぎると もうあたりがみえるくらい明るくなる 何か ここ数日一気に明るくなったような感じだそれもそのはず 冬至から二か月 お彼岸の春分まであと一か月 季節は着実にすすんでいるのだ
生活にハリがなくなると ぼくらって何もやる気が起こらなくなることがある 愛する伴侶の死 友だちがいなくなる淋しさ 家族からの孤立・・・ 人間関係が満たされていれば そういう時も慰めてくれる友がいる 力づけてく
先週は氷点下の気温が続いていたここ神奈川だったが ここ数日は温かな朝水道が凍らない朝なんて何日ぶりだろう 今日は昨日に比べたら寒いが 霜柱が出ていない 三寒四温の時季ももう遠くない境内には早くも雑草の芽が出始める&nbs
春が待ち遠しい! ここ数日 氷点下の日が続いた共同墓地の霜柱も重たそうだった 今朝は暖かだが 今週はまた寒波が来るという そんな中 昨日墓地の法事でお経をあげていたら遠くの茂みでキジの声がした ケーン
今は5時前 ちょっと前までは7時少し前まで暗かった朝 けれど 今はもう6時過ぎたら部屋の中で新聞が読めるくらい明るくなってきた 朝の明るくなるのが早くなる それだけのこと なのに そんな日に日に明るく
ぼくらが日常的に手にし 口にする商品安く大量に手に入り 百均などで買い求められる商品って そのほとんどが新興国から輸入されたもの その多くの物って 安く売りたたかれた労働力 特に子どもたちの労働によって賄われているという
日本人 いや 日本の国そのものの劣化が言われて久しい 経済面でも 文化の面でも 国全体のモラルの面でも この国は年々どんどんレベルを落している そんなことが実感される 国のレベルの凋落 その本質って何なのだろう
朝と日中の寒暖差が大きくなる時季でも すでに朝は6時前から明るく 部屋で本が読めるくらいになってきた・・・(*´ω`)日が伸びると 何か得をしたような気持ちになってくる近くの公園を歩くと 梅の樹の枝につぼみが紅く並ん
こちふかば 思い起こせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそそんな菅原道真の歌が浮かんでくる今の季節お寺の近所には天神社があり そこの梅の花もそろそろ咲き始めてきている紅白の梅の花にうぐいすが戯れる そんな光景って いいなぁって思う・・・(
アトムは完全ではない なぜなら悪い心をもたないからだ「漫画の神様」とよばれた手塚治虫さんの名言として知られることば・・・(-ω-;)ウーン 深いなぁ・・・と 思わされる悪い心って ネガティブにとらえられがちでも 自分のために人
世界の森林の4分の1が 肉の「生産」のために破壊されている・・・!
肉食って 環境破壊と密接な関係がある肉の需要が高まるほど 地球の環境は危機的な方向に進む そういう感覚って 日本の国内にいるぼくらにはないファーストフードで気軽に食べているハンバーガー それは地球の温暖化につながっている
便利さは生活を潤す 人は便利さを求める そして世の中の便利さって 時代の中で徐々に進行していくもの けれど もし人間の意識の進化よりも便利さが先走った時 その便利さって時に凶器になる・・・
昨日 近所のモールに出かけたら催事場に大きな豆腐がよく見ると 表面には何本かの針が刺さっている 針供養裁縫などで一年間使いきり 折れたりして廃棄する針それをただ捨てずに 柔らかな豆腐に刺して 「ご苦労さま」と感謝する行事明日2月8日は そん
寒い朝 一仕事した後のお茶って最高だ・・・(*´ω`)お茶は疲れを忘れさせ お茶は人の心をしあわせにし 身も心も温めてくれるものお茶はほとけさまからの賜りもの そんな気持ちにさえなってくる・・・ &nbs
「さいころのような形を 絵に描いてください」そういわれたとき 日本人の多くは 斜めから見下ろした立方体の形のままで描くそうだけれど インドの人は それを開いた展開図のような形で描く人が多いという見降ろした形は見たそのままの形 でもそれは斜め
今日から週末にかけて 大きな寒波が来ているというけれど 夜や明け方はまだまだ寒さはきついけど 日中の日ざしは暖か 立春も過ぎ これからは日に日に春の気配が濃くなっていってくれるだろうか 室内で仕事をしていると
一年の中で 最も気温が低いのは 1月から2月に月が移るあたり例年その前後に その年の最低気温を記録する つまり暦上の春の始まりの時季が 最も寒い(冬らしい)気温になるのだ暦の季節は 太陽の位置を基準としたものなので 立春は 冬至と春分のちょ
ぼくらは生活の中で 知らず知らず無意識裏に自分中心の世界を造っているそんなことを時々思わされることがある 海外で大きな事故が起こるその時にまずニュースで取り上げられる関心事は 「犠牲者に邦人はいるか」ということだ&nb
今日から2月 早いものだ・・・(*^^*)古い呼称では きさらぎもっとも旧歴なので ほんらいのきさらぎは今の暦では3月前半ぐらいになるきさらぎ(如月)この優雅な響きの呼び名の起源には いくつかの説があるようだひとつには 「衣更着」という説厳
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今日から7月 一年の後半に入ったそれだけのことなのに 何か空気が新鮮なものに入れ替わったような感覚を覚える 不思議なことだ 7月の旧名は ふみづき もっとも旧暦なので 今の7月終わりから9
梅雨前線が表れては消えたり今年の梅雨は不可解 そんな感じ 長雨のじめじめは確かに鬱陶しい けれど・・・降るべき時に降らないと困る人たちがあり 困る草花や野菜がある そもそも 日本の農作業のスケジュール自体 梅雨の降雨を前
体調がすぐれぬ日が続く気温の変化に 体がついていけないからだろう でも こういうことがあって ひごろの健康のありがたさが 身に染みて感じられる 健康ってあたりまえのものじゃないそんなことを 自分がいかにわかっ
6月もあさってまで 6月の終わりはちょうど一年の半分 つまり折り返し地点 毎年同じようにぼやいていることだけれど・・・ 半年経つのは 本当に早い! ついこの間 新年の用意とかでバタバタやっていたのに&
様々な情報が飛び交う現代社会その中で 何が正しいか何がまちがいかが見えにくい そんな世の中になっているなぁって感じる いや というより 一方的・固定的 単純に これが正義・これが悪といえない価値観の多様な視点が存在する
夏の早朝 セミの声がする セミが成虫になってから生きられる時間 それは3週間から1か月 その間、セミは一心に鳴き 子孫を残すいとなみをし セミと
夏の朝は音が満ちているそんなことを以前も書いた 冬の朝は静か生きものたちは眠りに就き 聴こえてくるのは乾いた風の音だけ けれども夏は違う 朝早くからつばめたちがさえずり 境内の池ではかえるの声が 休日
暑くなると 人間の神経は高ぶりやすくなる そんなことを思う 先日 店で買いものをしていたら 客と店員が口論していた 初老の60歳ほどの男性 商品へのクレイム そして店員の態度が気に入らないという&nb
戦争 アメリカの軍備今 世界のもっとも注目されている問題中国や北朝鮮の動向 その中でいかに日本の軍備を整備し アメリカの援助を受けていくかそのために 日本国内の米軍軍事基地の存在は やむなしとの声とくに 自民党の議員から そんな声が上がって
寝苦しい夜 部屋の中を一匹の蚊が うんうんとうなり 羽音を立てて飛んでいる 蚊は灯りをつけるとどこかに隠れ 電気を消して暗くすると また飛んできて ぼくの体のあちこちを刺す 一日
6月下旬の土曜日の朝 今年は梅雨に入ってすぐに夏日になったりして おかしな陽気だ この分のしわ寄せみたいに 梅雨後半になって豪雨続きなどということにならなければいいけれど・・・ そんなことを思ってしまう&nbs
穏やかな金曜日の朝境内はうっすら霧がかかっている 霧は朝露となって地面に降り 草花の葉に溜るそれが朝日を受けて銀色に光るさまは圧巻 まさに朝の爽やかさを象徴するような光景だ 平安早朝の時間の大地は まさにそんな
朝が明るいそんなことをこのブログでも何回か書いてきたけれど 明後日21日は夏至 昼間の時間が最も長い日 そして太陽の描く軌線が最も高く大地に垂直に近い角度で射し込む日つまり陽ざしの密度がマックスで濃密になる日ということだ
早朝 夏の朝って音がある 鳥のさえずり 池や田んぼのかえるの鳴き声 ジョギングする人の足音 近所の農家のご主人が作業する音やせき払い もう少しすれば これにせみの声やラジオ体操に行く子どもたちの声なんかが加わる
梅雨の合間 近所を散策するとふときれいに咲くあじさいが目に止まる きれいに咲くと言ったが あの色のついた部分はほんとうは萼(がく)花を支える部位 本当の花は その中心部に小さくまとまっている 萼がやたら目立つ一
夏至が近いので 朝の明るくなる時間が早いこの時季 4時前にはもう部屋の中のものが見えるくらい明るくなっている 夏至は21日今週末の土曜日だ といっても 今は梅雨時朝から雨が降ったり止んだり 陽ざしの濃い明るい一
生きとし生ける者は「衆生」 動物=「畜生」じゃない 畜生は三悪趣 三悪趣って固定した実体あるものじゃない 自分の利益のために 目先の繁栄のために 一時の気まぐれのために 他のいの
米不足 いや不足していることが原因かはわからないけれど とにかく価格が高騰しているお米
駅でたくさんの荷物をかかえている高齢の女性が時間的余通もあったので「お持ちしましょうか」と申し出ると 「すみませんね」と恐縮した雰囲気 駅前のタクシー乗り場まで300メートルほどの道を 話をしながら一緒に歩く別れぎわに 「最近こん
水って不思議な物質 毎年この時季になると そんなことを感じる 水は塵や垢を吸収する作用がある だから お風呂で毎日垢落しができるし 掃除にも水を使う 塵や垢だけでなく 水には騒音を吸収し音
7月に入り 夏休みが近い 海に山に 楽しい旅行を計画! どこへいこうか 海なんかいいかもしれない そうだ ネットで検索してみよう! さっそくスマホで「神奈川の海 旅館」を検索する
人間って 安易な道に落ちやすい ここちよく 耳あたりがいい世界 得する 儲かる 自分が守られる そんな世界に 狡猾に 老獪に世を渡ろうとする者は そういう人間の弱さに たくみに取
以前 伊勢神宮に行ったら 境内で鶏が飼われていた 神官の方にうかがうと 鶏は神の使いとされ「神鶏」と呼ばれているという 日本の神話に出てくる神様って大体 使いとしての動物(神使)をもつ(よく知られているのは稲荷神の狐だが
答えは目の前にある すなおになればいい それだけのこと なのに どうして人間って意地を張るのだろうか 人の親切を歓べず すなおにそれを受け止められない 答えは 道は 目の前にある
・・・彼はその日 普通に目が覚めた 「おはようございます お食事になさいますか? それともお散歩で?」 そう 仕事に追われる彼は家事をまかなうために一人の年老いた給仕人をやとったのだった 普段は6時に起きて 自
先日 歯医者に行って歯を抜いてもらった 虫歯の歯 ちゃんと磨いてるつもりなのだけれど 歯と歯の間に歯垢がたまりそれが虫歯を引き起こす 虫歯って なんてやっかいなんだって思う 歯を抜いて感じ
ふとしたささいなことで機嫌が悪くなる週半ばの朝 忙しいと人は心をうしない 何事にもつっけんどんになる 人の好意もやさしいことばも受け入れられず耳に入らず ちょっとした過失をも荒立てて指摘し 責め立ててしまう自分
「自作自演」ということ 治療のために病気を煽る医療者必要のないのに説明もなく悪くない歯を抜かれた 逮捕のために犯罪を「造る」検察検挙率をあげるためにうその「証拠」も平気ででっちあげる スクープネタの
どうでもいいことだけど ぼくは2週間に一回ほど耳の掃除をする 耳かきで中の垢を掻き出すのだ 一通り掻き終えて 最後に凡天と呼ばれるあのふさふさで耳の中をさっとなでる瞬間の心地よさは何とも言えない 心までリフレッ
狭い環境に閉じ込められると 人間って殺伐とした気持ちになり攻撃的になる 監獄に閉じ込められた人は ちょっとした物音とか食事の時に立てる音でけんかが起きるという普段 おとなしい人でも そういう環境になると攻撃的な気持ちが引き出されて
今日はどんよりした曇り空 ようやく梅雨のこの時季らしい陽気になってきた 昨日の関東の梅雨入り宣言 一方 沖縄などでは梅雨明けになっているのに 日本は広いなぁって思ってしまう 雨が降らなければ
外は雨が降っている 雨はいやだが ようやくこの時季らしくなったしっとりとした雰囲気に今日は部屋でゆったりした一日をすごそうかと思う私であった このところカラカラでしなびそうになっていたアジサイが この雨で息を吹き返す同じ
朝が早くなった 4時前から明るくなる 明日は夏至だ 夏至の前後は一年でもっとも昼間の時間 つまり日照時間が長いといわれる 夏至って 暦の上からは夏の真ん中に位置する 夏って太陽
「終活」 そんなことばが使われるようになって久しい 高齢化が進む現在 残りの人生をどう生き どう終えていくかって深刻な問題 そこで よりよい人生の幕の引き方を考え 取り組み 準備していこうというのがその趣旨&n
なかなか梅雨に入らない そんな中今朝は雨模様 一気に筒入りとなるか 梅雨か・・・ ぼくにとっては晴れていると寺の作業が進められるし お参りの人たちとのコミュニケーションが楽しめる でも 農家
ぼくは比較的物持ちがいい方なのだろうか 家や車のカギを一つにまとめられる鍵かけの着いたキーホルダーを使っている だいぶ古い革製のキーホルダー時々クリームをつけて磨いたりしている結構傷んできてはいるが いまでもちゃんと使え
ぼくたちは地球に生き さまざまな動物たちと共生している 彼らは時にぼくらのこころをなごませ ぼくらの衣食をまかなうために犠牲になり また時にぼくらの健康維持のための実験台になってくれたりする・・・ 動物と一口
晴天が続く 例年なら梅雨の時季なのに 梅雨入りはまだ時々 思い出したように降る雨 この時季は 空気がきれいだ雨粒が大気の塵を洗い流してくれるのだろう 陽ざしが白い そういえば あと一週間ほどで夏至陽ざ
6月も半ば 例年ならすでに梅雨のさ中なのだけれど 今年はどうしたんだろう いまだに関東は梅雨入りしていない今日は14日だが 一週間後の21日は夏至 年間で一番昼間の時間が長い日意識の上では ついこの間年が明け 年始に走り
昨日の夜からどんよりした空模様 一部の地域では梅雨入りしたとか これからうっとうしい じめじめの季節に入る ぼくは毎朝4時くらいに目が覚めるが(歳をとると目が覚めるのが早くなるよね・・・(^^;))