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神奈川の田舎寺の僧侶が、日頃の出来事をつれづれなるままに綴った日記ブログです。

主催者は、親鸞の教えに生きる平凡な僧侶。日常の出来事や、ニュース、ご門徒とのコミュニケーションで見えてきたことなどを、筆に(キーボードに)まかせて綴った随筆ブログです。  楽しく、時にはうーんと唸りながら読んでいただけたらと思います。

ゐなかの念仏者
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神奈川県
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三重県
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2016/03/13

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  • 人も動物も いのちって相依相関し合っているんだ・・・(^◇^)

    お釋迦さまは 縁起ということを説かれた 縁起って? 世界 この世は 円環し 循環し合っているということ つまり 相依相関ということだ  自然と人間って 相互関係 自然を侵し その調

  • 秩父の学生たちの思い出・・・(*^。^*)

    ぼくは以前 埼玉の学校で教員をやっていた 埼玉の西部地区で その学校には電車を使って秩父から通ってくる学生が多かった  秩父という場所にはそれまで取り立てて関心を持たなかったけど その学生たちと接する中で ほの

  • 今日は「マリモの日」だという

    駆け足で過ぎ去ったような そんな慌ただしい3月も あさってまで 年度末である3月 だから あれやこれやとやっているうちに 3月って いつの間にか過ぎてしまう ほんとうに 時間ってたいせつだ  

  • 訪ねてくれた教え子

    年度替わりの季節 世の中は今 忙しく移り変わる 新しい2024年度に向けて そんな中 昨日 私の教員時代の教え子が 久々に神奈川の寺を訪ねてきた 長い間 川越の施設に勤め 先ごろケアマネージャーの資格をめでたく

  • 「高名の木登り」の話

    昨日までの雨もやみ神奈川の今日は晴れ 日中は暖かくなってきた今日は朝から 境内の木の枝打ちをしたぼくのいる寺は木が多い 毎年3月末の今ぐらいから 少しずつ枝打ちをするでも 全部終わるのには 2〜3週間かかる普段は感じないけど 木っ

  • お寺って 床の間の置物・・・?

    今日も朝から雨模様  昨日は 一件の法事が寺であった私のいる寺の建物は段が多い 近年はご高齢の参拝者が多いので 不自由をかけている お焼香も 座布団に座ってやっていただくのだが 足が悪く 正座のできない人も多い

  • スギを重宝がる自分 邪魔っけにしている自分

    スギの花粉が飛んでいる・・・( ˘•ω•˘ ) この所の寒と暖の行きつ戻りつの気候の中で わが物顔に飛びまくる 花粉症は いまや「国民病」? 寺に来る人たちも

  • 鶏たちにやさしい飼育法の基準 ベター・チキン・グレードということ

    部屋の軒下に 鳥たちが巣を造っている 朝 カタカタと音がするので見てみると つばめが草の茎やちいさな木の枝を運んでは飛び そんな光景が見られる 寺の境内には自然が残っている でも 一歩そこから出たら 住宅があり

  • ほとけの眼をいただくということ(「智慧」のいみ)・・・

    芥川龍之介の小説に 桃太郎っていうのがある桃太郎といえばだれもが知る昔話正義の味方桃太郎が 犬 猿 キジを従えて 鬼ヶ島に悪い鬼を成敗に行く話でも 芥川は これを鬼側の視点に立って描く平和な楽園だった鬼ヶ島 そこに「侵略者」として

  • 思いを正直に吐き出して打ち解ける空間(「禅定」のいみ)・・・

    ぼくのお寺に時々 ご門徒やそれ以外の方でも 相談や話を聞いてもらいたいといってこられることがあるあるいは電話なんていうのも結構ある大体 そういうのは2〜3時間 長い時は5時間ぐらい話を聞くことが多い でも それだけお寺が頼りにされ

  • ほんとうの「努力」とは・・・「精進」ということ

    春爛漫の境内 昨日のお中日は 境内に墓参の人があふれていた 穏やかな風景 こんな風景が ずっと続いてほしいと思うけれど 諸行無常 世の中や世界の情勢って いつ どんな風に変わるかわからない 

  • このところ動きがよくないPC(「忍辱」のいみ)・・・

    最近 愛用のPCの調子が悪い操作しても反応がおそいのだ 情報が重くなっているみたいだ時々近くの電気屋さんもっていく このごろは ちょっとした操作を聞くのでもお金がかかる なるべく自分で操作をするけど 変なところをさわってしまい別の

  • 望まれる生活の習慣(「持戒」のいみ)・・・

    今日は朝から風が強く お墓参りの人たちもマスクをされている人が多い 花粉症だ ちょうどこの時季 花粉が飛びやすいかくいう私も 軽度の花粉アレルギーがある墓地のごみをかたづけながら くしゃみの連続であるでも 肌をなでる風が

  • 無財の七施ということ(「布施」のいみ)・・・

    昨日からお彼岸に入った 今週の土曜日 23日までの一週間が春のお彼岸の期間お彼岸とは わかりやすく言えば ほとけさまに心を向けて佛道精進する期間これに春と秋の年二回あるのは この時期は気候がよくてじっくりものを考えるのにいい時季だ

  • 世界の大豆のじつに75%が 畜産飼料に消えている・・・?

    ぼくたちは 豆腐や納豆など 大豆製品をいただいている でも そのぼくたちが食べる大豆製品に使われる大豆は 世界で生産される大豆の わずか6%ほどに過ぎないことを ご存じだろうか?  大豆の75%は「大豆ミール」

  • お数珠について

    先日花屋さんにいったら 若い女性の店員が 左手の手首にきれいな腕輪念珠をしていた 聞いたら 「お守り代わりに」つけているといっていた 腕輪念珠が流行したのはいつごろからだったろうかもうずいぶん前のことだ記憶している&nb

  • 60歳からの時間は 特急列車・・・(´-ω-`)

    もうすぐ彼岸の入り 日に日に濃くなる春の気配 野山の花や緑 そんな時季には 気持ちが開放的になる うきうきとなり ずっと家にいるのがもったいないような 一週間ぐらい どこかに旅でもしたい そんな気持ち

  • お香について・・・(*´ω`*)

    来週から お彼岸に入る早いお宅では お彼岸のお経の依頼もそろそろ 暑さ寒さも彼岸までといわれるが 日中は14度まであがった でも 朝はまだ寒い昨日あたりは 畑にうっすら霜が降りていた庭の梅の枝でうぐいすが美しい声で鳴いて

  • 食べることって 空腹を充たすためだけじゃない

    私は食べることが好きだというか 食べることがきらいな人っていないだろう 健康な普通の人であれば・・・根を詰める仕事をして 気が付くとお昼 空腹であった自分に気づくその時の食事って最高にうまい食欲って 仕事の充足感と平行するものなんだよね人は

  • ご法事の席の5歳の男の子

    ぼくは法事の時 参拝者の人たちにお経本をくばり 一緒にお勤めするようにしているお寺さんによっては そういうのをうっとうしがる住職もいるが ぼくの場合は これまでやってきて おおむね好評だだいたい法事が苦痛とか退屈だっていう その理由のほとん

  • 「めぐみの大地」 娑婆とはほんらいそういう意味だ・・・

    お彼岸の入りまであと一週間ほど日ざしは日ごとに濃く 朝が早くなってきた ひんやりする朝でも 7時過ぎると にわかに暖かくなる 3月に入るのを待ったように 先週あたりから墓地の草が一気に伸び始める。草取りが大変な時季に突入

  • 日本だけがいまだに旧態依然たる 母豚の拘束飼育

    狭い環境に閉じ込められると 人間はストレスが生じるちょっとした物音にも敏感になり ふとした刺激でもいらだちやすくなる 監獄などでけんかや暴力が起きやすいのは そういう人間の自然な心理によるものだろう  それは人

  • 「準備だおれ」だけで終わる人生なんて つまらないよね・・・(´・ω・`)

    食事の準備をする 今日はお気に入りのメニュー この日のために準備した とっておきの食材 腕によりをかけて・・・  さぁ できた うん うまいうまい! 最高のしあわせ 生きているって感じ&nb

  • 「進化」と「退化」ということについて 思った・・・(´・ω・`)

    ぼくはねこを飼っている十年ほど前に ぼくの所に居ついたねこ最近はすっかりぼくになじみ 朝雨戸をあけると飛び込んできて顔をすりつけたりするえさをねだっているのだねこは「畜生」そういわれる でも ときどき 彼と接して ねこっ

  • いわゆる「坊主頭」について 思う・・・(´・ω・`)

    お坊さんって 頭の毛を短くしている 私は普通に伸ばした長髪だが 人によっては 「お坊さんらしくない」って言われることもある  浄土真宗のお坊さんって 一般に頭を短くしていない 長髪の人が多い正式な統計を見たわけ

  • 時間に生きる中で いつの間にか時間に支配されていったぼくたち・・・

    お彼岸まであと2週間 夜明けの時間がだいぶ早くなったちょっと前までは 7時くらいまで暗かったのにねぼくは毎日 5時前に起きて本堂の戸をあける冬の5時は結構寒い それに真っ暗だでも そんな中でも近所の住人がジョギングで境内を走っていたりする5

  • うすら寒い春の朝に ふと思った・・・(*´ω`)

    うすら寒い春の朝 寒さの中にもったりとした春の空気を感じる 明らかに半月前のあの冬の日とはちがう 生命感と湿気をふくんだ空気の冷たさ  庭掃除のひと仕事を終え 部屋にもどる平日の昼どき 暖か

  • 鳴子にのる「耳なれ雀」・・・(´・ω・`)

    親鸞も 蓮如さんも 詩心 歌心が豊かだったらしい親鸞は多くの和讃を詠まれているし 蓮如さんも御文のはしばしで教えのこころをかみ砕いた和歌を添えている歌ってリズムリズムに乗ると 難しい佛教の道理も すっと入ってくることがある以前、松田聖子さん

  • 肉養鶏ひなの年間殺処分数って 東京都の総人口に匹敵する

    採卵鶏のおすのひなが 誕生したその日に殺されることについては このブログでも何回か取り上げたが 肉養鶏のひなもまた 生まれたその日に選別され 「規格外」と判断されたひなが殺されている そのことって あまり知られていない 

  • 人生にも 地図を持つことってだいじだ

    ぼくはとても方向音痴だ・・・(´・ω・`)旅行なんかに行っても 慣れない土地だと 西も東もわからない 法話で地方のお寺に寄せてもらう でも・・・駅を降りるとわからない○○方面の出口に車を用意しておきました

  • 気候の変化がもたらす心身へ影響 「木の芽時」ということ

    「木の芽時(きのめどき)」ということばがある樹々に新芽が出始める早春の季節 つまり今ぐらいの時季のことであるこの時季は木や草が芽吹く 生命の息吹に充ちた時季日中の気温も温かく 冬が終わった! というにわかな解放感みたいなものを感じる時季でも

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