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小心者だけど晩成を夢見る http://2012h240401.blog.fc2.com/

半世紀に及ぶidentity crisis(自己喪失)の果てに見つけた私とは何か

自分の正体=「自閉症スペクトラム」+「社交不安障害」+「強迫性障害」+「うつ状態」であると、 やっと認識できたのは齢50歳を過ぎてからだった。これまでの数多の失敗と心身の疲弊を、思いのままに綴り昇華させて、これからの人生をなるべくお気楽に過ごしたいと願ってやまない一人の女の半生記。

春待つねこやなぎ
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北海道
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2016/03/08

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  • 気分次第

    ここ1年近く「仕事」と「猫の世話」と「雪かき」を除いて、ズボラな生活を続けてきた。メンタル不調が長期化するなかで、自分の生活を維持するための最低の合格ラインだった。期限のある用事は何とかこなした。調子が上向いたときは、それなりに家事をしていた。収集日に合わせてゴミを出し、今のところゴミ屋敷は免れている。「雪かき」は冬期間、強制的に体を動かす機会であった。腰をひねり痛めて整骨院で治療を受けているが、1...

  • ままならぬ

    先週土曜日は家事と、用事を済ませるために外出してそれなりに過ごした。日曜日に母から連絡があり、父が入所している施設が年末までに規模を縮小する方針であるとの話を聞いた。理由はわからないが、介護福祉業界の人手不足なのではないかと推測している。コロナウイルス感染症の影響等で、さまざまな条件をクリアしないと面会できない。規模縮小の準備が加わると、更に面会の機会は限られてしまうのではないか。また転院になる場...

  • 現状維持

    週末から気温が下がって寒さに震えていた。今年の桜の開花は例年より早いと聞いたのに、裏切られたような冷たい雨に気分が沈んだ。日々の気がかりは老いた両親のこと。施設のベッドで寝たきりだと思っていた父だが、先日母が面会に行った際は上半身を起こして言葉を交わしたそうだ。日によって時間によって、意識がはっきりしているときがある。少しだけほっとした。しかし父は誤嚥性肺炎を起こしていて口から食事を取ることができ...

  • 覚悟の途中

    昨年の晩秋、怪我をして入院・転院を繰り返していた父だが食事が取れなくなり点滴で栄養補給する状態になって、1ヶ月以上が過ぎた。会話が出来ていた状態から言葉が出なくなり、体を動かして反応していたがそれもなくなり、直近では目を閉じたまま寝たきりだったと聞いた。それでも入浴はさせてもらえるそうで、風呂好きだから言葉や表情に出せなくても嬉しいと感じていると思う。少しずつ体力が失われていく。遅まきながら、私も...

  • 赤と青と黄

    本格的な始動は明日(月曜日)からだけれど、新年度になった。私の環境は変らないが、新たな環境へと踏み出す方々は希望と緊張を抱いていることだろう。施設に入所中の父の容態は少しずつ悪化しているようだ。新型コロナウイルス感染症の軽症化や患者数の減少で、マスク着用等の制限は緩和された。父の面会に行きたい気持ちはあるのだが、仕事の都合や施設独自の制限があるなか叶わないでいる。どうしたものか。今のところ、家族・...

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