ここ数ヶ月間ずっと、ブログの更新が断続的になっている。昨年春から続く精神面の不調は、今年5月末で一旦底を打って上昇に転じた。最悪の状態は脱したが、順調に回復している実感は乏しい。勤労意欲と同居猫の飼養については問題ない。回復の偏りといったところか。今月になって私は眼鏡を新調した。中学生の頃からの眼鏡使用なので、今回で何本目かもよく覚えていない。おそらく10本以上は消費している。20代のときに眼科で言わ...
半世紀に及ぶidentity crisis(自己喪失)の果てに見つけた私とは何か
自分の正体=「自閉症スペクトラム」+「社交不安障害」+「強迫性障害」+「うつ状態」であると、 やっと認識できたのは齢50歳を過ぎてからだった。これまでの数多の失敗と心身の疲弊を、思いのままに綴り昇華させて、これからの人生をなるべくお気楽に過ごしたいと願ってやまない一人の女の半生記。
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ここ数ヶ月間ずっと、ブログの更新が断続的になっている。昨年春から続く精神面の不調は、今年5月末で一旦底を打って上昇に転じた。最悪の状態は脱したが、順調に回復している実感は乏しい。勤労意欲と同居猫の飼養については問題ない。回復の偏りといったところか。今月になって私は眼鏡を新調した。中学生の頃からの眼鏡使用なので、今回で何本目かもよく覚えていない。おそらく10本以上は消費している。20代のときに眼科で言わ...
1ヶ月近くもブログを更新しなかった。しなかったのか、できなかったのかで意味が違ってくる。結論はどちらもありというところか。前回の記事で、精神の専門職の方に相談したことを書いた。相手にわかりやすく話すことが苦手な私は、一方的に言葉を繋げてしまう。後から自己嫌悪に陥るのだが、それはさておき気持ちを全てさらけ出したので、かなり楽になった。精神科通院の際は診療時間が決まっているため、主治医に伝えきれないこ...
先ほど地震が起きた。幸い被害は無かったが怖かった。夜だとなおさら怖く感じる。6月に入ってから調子は少し上向きに転じた。溜まったゴミを出し、入浴も出来るようになった。「仕事」と「猫の世話」も通常通りこなしている。5月下旬に何日か急に仕事を休んでしまい、周囲の人や利用者に迷惑をかけたことをとても申し訳なく思っている。上司には事情を簡単な文書にまとめて提出し謝罪した。上司の計らいで、昨年9月頃に面談した精...
ブログの更新が3週間ぶりとなってしまった。こんなに長い期間が空くなんて、始めて以来なかったことだ。5月下旬からずっと精神的に最悪の状態だった。仕事も何日か休んでしまった。「トイレを掃除してよ。」と同居猫に催促されて、やっとこさ重い体を起こして作業する。水・餌・服薬と同居猫が苛立つような下僕でしかない。それでも同居猫は気まぐれに優しいので、癒やされているというか動かされている。体が重くて起きられない、...
連休明けの仕事は順調だ。図書の利用者さんへの対応も、自然になめらかな言葉が出てくる。この職に就いて5年余りが過ぎた。自分なりの目標を立てて、コツコツと積み立てていく。職場にいる私と、自宅にいる私は別人格なのではないかと感じる。今日も得体の知れない余計なこと(予期不安)にとらわれて、何も生産的なことが出来なかった。昨年来のメンタル不調と、父の容態悪化に伴う母の心身の変調。コロナウイルス感染症は分類が...
5月に入って新緑が鮮やかだ。桜、チューリップ、水仙、タンポポと花も咲きそろう。北海道では4月でも晩冬のような体感の日がある。5月になれば強風に吹かれても、春本番を感じる。暦通りの5連休、私の気分はアップダウンを繰り返した。書類の整理は大まかに進んで資源ゴミに出せたときは、達成感を得た。これから細かな分類の取捨選択を溜めずにしていこうと考えたのだが、詰めが甘くまだ取りかかっていない。20~30代頃の私は強迫...
ここ1年近く「仕事」と「猫の世話」と「雪かき」を除いて、ズボラな生活を続けてきた。メンタル不調が長期化するなかで、自分の生活を維持するための最低の合格ラインだった。期限のある用事は何とかこなした。調子が上向いたときは、それなりに家事をしていた。収集日に合わせてゴミを出し、今のところゴミ屋敷は免れている。「雪かき」は冬期間、強制的に体を動かす機会であった。腰をひねり痛めて整骨院で治療を受けているが、1...
先週土曜日は家事と、用事を済ませるために外出してそれなりに過ごした。日曜日に母から連絡があり、父が入所している施設が年末までに規模を縮小する方針であるとの話を聞いた。理由はわからないが、介護福祉業界の人手不足なのではないかと推測している。コロナウイルス感染症の影響等で、さまざまな条件をクリアしないと面会できない。規模縮小の準備が加わると、更に面会の機会は限られてしまうのではないか。また転院になる場...
週末から気温が下がって寒さに震えていた。今年の桜の開花は例年より早いと聞いたのに、裏切られたような冷たい雨に気分が沈んだ。日々の気がかりは老いた両親のこと。施設のベッドで寝たきりだと思っていた父だが、先日母が面会に行った際は上半身を起こして言葉を交わしたそうだ。日によって時間によって、意識がはっきりしているときがある。少しだけほっとした。しかし父は誤嚥性肺炎を起こしていて口から食事を取ることができ...
昨年の晩秋、怪我をして入院・転院を繰り返していた父だが食事が取れなくなり点滴で栄養補給する状態になって、1ヶ月以上が過ぎた。会話が出来ていた状態から言葉が出なくなり、体を動かして反応していたがそれもなくなり、直近では目を閉じたまま寝たきりだったと聞いた。それでも入浴はさせてもらえるそうで、風呂好きだから言葉や表情に出せなくても嬉しいと感じていると思う。少しずつ体力が失われていく。遅まきながら、私も...
本格的な始動は明日(月曜日)からだけれど、新年度になった。私の環境は変らないが、新たな環境へと踏み出す方々は希望と緊張を抱いていることだろう。施設に入所中の父の容態は少しずつ悪化しているようだ。新型コロナウイルス感染症の軽症化や患者数の減少で、マスク着用等の制限は緩和された。父の面会に行きたい気持ちはあるのだが、仕事の都合や施設独自の制限があるなか叶わないでいる。どうしたものか。今のところ、家族・...
季節の変わり目で体調を崩したが安静にしていたら、まもなく回復した。年度替わりで周囲の人が転勤や定年退職する。毎年のことながら寂しくなる。お世話になりました。人生に出会いと別れはつきものだ。とりわけ感慨深いのは10年近く交流があった、就職支援機関のベテランカウンセラーさんだ。最初の転職先を解雇されてひどく落ち込んでいた私の話に丁寧に耳を傾けてくれた。割と速く就職活動を再開することが出来たのも、彼女のお...
春めいて年度替わりが近づいて、周囲に慌ただしい雰囲気が漂う。この春から新しい環境に変る人も従来と変らない人も、長いコロナ禍からほぼ解放されて、ほっとしていることだろう。日射しを感じても風が強いと体感温度は下がる。物価高は気になるが、暖房費を削るのは難しい。父の容態は厳しい状態が続いている。施設から呼び出しがあって、近日中に弟が説明を聞きに行くことになった。母の健康状態も日によってばらつきがあり、逆...
雪解けがどんどん進んでいる。見通しが良くなって車の運転がしやすい。雨や強風で外出したくない日もあるが、気温が下がって雪に変ったとしても雪かきの必要はなくなった。父の容態の悪化を受けて、平日に休みをもらって日帰りで帰省した。所用も含めて合計8時間くらい車を運転していた。普段の私なら腰痛に耐えられずに2時間弱で休憩するところだが、ノンストップで乗り切れた。1月に雪かきで腰をひねって以来、週2回程度整骨院に...
3月に入って暖かい日もあれば肌寒い日もある。春は確実に近づいているが風はまだ冷たい。今日の昼頃に母から電話があった。電話を受けて以降、何も手に付かない。過日、父は旧施設から新しい施設へと転居した。旧施設での父の不可解な行動が、職員さんたちを疲弊させてしまったことが原因らしい。私の主治医(精神科)に相談してみた。主治医から「直接診ていないから明確ではないが、“せん妄”かもしれない。」との返答があった。...
2月最後の土日は強風を伴い雪が降り続いた。風の音に気を取られていたら地震が起きた。北海道での地震は珍しいことではないが、寒空の下に放り出される心細さを想像した。トルコ地震の映像を思い出した。ウクライナ侵攻で破壊された街並みを想起した。大きな社会は世界。中規模は国内。小規模は地域や身辺のこと。このように区分しないと、考えさせられることが多すぎて頭がごちゃごちゃになる。不安をもたらす原因は何か。自分で...
ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経つ。戦闘終結の兆候は見えない。民間人を含む多数の犠牲者と、更に多くの人生を狂わされた方々の心労を思うとき深いため息が漏れてしまう。もっともらしい正義の名の下に戦争は始まるけれど、その正義は時間の経過と共にいびつな形へと変化を繰り返し、戦争をやめない口実にしか聞こえなくなる。ウクライナのほかミャンマーやシリア、世界のあちこちで紛争の種は尽きることなく人権侵害が続...
トルコで大地震が起きてしまった。トルコと隣国シリアの被災者数は日に日に増えていく。何気ない日常が突然崩壊する。大自然の脅威になすすべもない。支援の手が一刻も速く届くことと、犠牲になった人々の冥福を祈る。突然の災害や事故や病気で人生が一変する。明日は我が身かもしれない。誰もが一定のリスクを負っている。病院から施設に移って間もない父がまた転院することになった。手術するほどの怪我を負って半年も経たない間...
道路脇の雪山が高くなって見通しが悪い。厳冬期の見慣れた光景。むしろ大雪だった昨年より低いことがありがたく思える。春が待ち遠しい。父が入院先の病院から施設に転居した。昨秋の怪我により手術・リハビリを続けていたが施設に移されたことで、もうこれ以上の回復は望めないと無言の宣告をされたに等しい。丈夫な人だから杖をついて歩けるようになるかもしれないと、淡い期待を抱いたが無理だった。杖をついて立つことは出来る...
厳しい寒さと荒天が続くなか、腰痛の治療や外せない用事等でブログの更新が滞ってしまった。整骨院での治療(保険適用)に励むも、雪が降れば雪かきしなければならず症状は一進一退といったところだ。同居猫の病気(高カルシウム血症)は先月劇的な改善を見せたが、今月の通院ではぶり返していた。猫には毎日服用の薬と、週一回服用の薬が処方されている。推測に過ぎないのだが、週一回服用の薬の効果が薄れる頃に(5~6日経過)通...
週末から気温が下がって寒さに震えていた。今年の桜の開花は例年より早いと聞いたのに、裏切られたような冷たい雨に気分が沈んだ。日々の気がかりは老いた両親のこと。施設のベッドで寝たきりだと思っていた父だが、先日母が面会に行った際は上半身を起こして言葉を交わしたそうだ。日によって時間によって、意識がはっきりしているときがある。少しだけほっとした。しかし父は誤嚥性肺炎を起こしていて口から食事を取ることができ...
昨年の晩秋、怪我をして入院・転院を繰り返していた父だが食事が取れなくなり点滴で栄養補給する状態になって、1ヶ月以上が過ぎた。会話が出来ていた状態から言葉が出なくなり、体を動かして反応していたがそれもなくなり、直近では目を閉じたまま寝たきりだったと聞いた。それでも入浴はさせてもらえるそうで、風呂好きだから言葉や表情に出せなくても嬉しいと感じていると思う。少しずつ体力が失われていく。遅まきながら、私も...
本格的な始動は明日(月曜日)からだけれど、新年度になった。私の環境は変らないが、新たな環境へと踏み出す方々は希望と緊張を抱いていることだろう。施設に入所中の父の容態は少しずつ悪化しているようだ。新型コロナウイルス感染症の軽症化や患者数の減少で、マスク着用等の制限は緩和された。父の面会に行きたい気持ちはあるのだが、仕事の都合や施設独自の制限があるなか叶わないでいる。どうしたものか。今のところ、家族・...
季節の変わり目で体調を崩したが安静にしていたら、まもなく回復した。年度替わりで周囲の人が転勤や定年退職する。毎年のことながら寂しくなる。お世話になりました。人生に出会いと別れはつきものだ。とりわけ感慨深いのは10年近く交流があった、就職支援機関のベテランカウンセラーさんだ。最初の転職先を解雇されてひどく落ち込んでいた私の話に丁寧に耳を傾けてくれた。割と速く就職活動を再開することが出来たのも、彼女のお...
春めいて年度替わりが近づいて、周囲に慌ただしい雰囲気が漂う。この春から新しい環境に変る人も従来と変らない人も、長いコロナ禍からほぼ解放されて、ほっとしていることだろう。日射しを感じても風が強いと体感温度は下がる。物価高は気になるが、暖房費を削るのは難しい。父の容態は厳しい状態が続いている。施設から呼び出しがあって、近日中に弟が説明を聞きに行くことになった。母の健康状態も日によってばらつきがあり、逆...
雪解けがどんどん進んでいる。見通しが良くなって車の運転がしやすい。雨や強風で外出したくない日もあるが、気温が下がって雪に変ったとしても雪かきの必要はなくなった。父の容態の悪化を受けて、平日に休みをもらって日帰りで帰省した。所用も含めて合計8時間くらい車を運転していた。普段の私なら腰痛に耐えられずに2時間弱で休憩するところだが、ノンストップで乗り切れた。1月に雪かきで腰をひねって以来、週2回程度整骨院に...
3月に入って暖かい日もあれば肌寒い日もある。春は確実に近づいているが風はまだ冷たい。今日の昼頃に母から電話があった。電話を受けて以降、何も手に付かない。過日、父は旧施設から新しい施設へと転居した。旧施設での父の不可解な行動が、職員さんたちを疲弊させてしまったことが原因らしい。私の主治医(精神科)に相談してみた。主治医から「直接診ていないから明確ではないが、“せん妄”かもしれない。」との返答があった。...
2月最後の土日は強風を伴い雪が降り続いた。風の音に気を取られていたら地震が起きた。北海道での地震は珍しいことではないが、寒空の下に放り出される心細さを想像した。トルコ地震の映像を思い出した。ウクライナ侵攻で破壊された街並みを想起した。大きな社会は世界。中規模は国内。小規模は地域や身辺のこと。このように区分しないと、考えさせられることが多すぎて頭がごちゃごちゃになる。不安をもたらす原因は何か。自分で...
ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経つ。戦闘終結の兆候は見えない。民間人を含む多数の犠牲者と、更に多くの人生を狂わされた方々の心労を思うとき深いため息が漏れてしまう。もっともらしい正義の名の下に戦争は始まるけれど、その正義は時間の経過と共にいびつな形へと変化を繰り返し、戦争をやめない口実にしか聞こえなくなる。ウクライナのほかミャンマーやシリア、世界のあちこちで紛争の種は尽きることなく人権侵害が続...
トルコで大地震が起きてしまった。トルコと隣国シリアの被災者数は日に日に増えていく。何気ない日常が突然崩壊する。大自然の脅威になすすべもない。支援の手が一刻も速く届くことと、犠牲になった人々の冥福を祈る。突然の災害や事故や病気で人生が一変する。明日は我が身かもしれない。誰もが一定のリスクを負っている。病院から施設に移って間もない父がまた転院することになった。手術するほどの怪我を負って半年も経たない間...
道路脇の雪山が高くなって見通しが悪い。厳冬期の見慣れた光景。むしろ大雪だった昨年より低いことがありがたく思える。春が待ち遠しい。父が入院先の病院から施設に転居した。昨秋の怪我により手術・リハビリを続けていたが施設に移されたことで、もうこれ以上の回復は望めないと無言の宣告をされたに等しい。丈夫な人だから杖をついて歩けるようになるかもしれないと、淡い期待を抱いたが無理だった。杖をついて立つことは出来る...
厳しい寒さと荒天が続くなか、腰痛の治療や外せない用事等でブログの更新が滞ってしまった。整骨院での治療(保険適用)に励むも、雪が降れば雪かきしなければならず症状は一進一退といったところだ。同居猫の病気(高カルシウム血症)は先月劇的な改善を見せたが、今月の通院ではぶり返していた。猫には毎日服用の薬と、週一回服用の薬が処方されている。推測に過ぎないのだが、週一回服用の薬の効果が薄れる頃に(5~6日経過)通...
今週の私は身体の機能低下(加齢による場合も含む)について不安が強くなり、ネガティブに固まっていた。一つ目は腰痛。雪かきで腰をひねり、痛みでヨタヨタしながら自室に戻った。湿布を貼って一夜を過ごすも改善しない。意を決して整骨院を訪ねた。「これは酷いわ。」と言われながら、治療を受けた。健康診断で心電図検査を受ける際に体に付けるような小さなパッドを、数箇所に貼られ電流が流された。その上に温熱クッションのよ...
新しい年が明けてもう7日めだ。仕事と猫の世話と雪かき以外のすべてから、ずっと逃げていた。ブログの更新さえ、こんなに間が空いたのは初めてだ。コロナウイルス感染症やインフルエンザに罹患した訳でもない。帰省もしなかった。入院中の父は病院の判断で、いずれは施設に入所する予定となっている。父の怪我等で動揺が続き、母は一気に老け込んで弱気になっている。家計管理はずっと父が担ってきた。父の帰宅が半永久的に難しく...
全国的に荒天が続いている。雪害のニュースが深刻だ。停電した地域もある。荒天のクリスマス。ウクライナの映像を報道で観た。多くの人命が犠牲になったが、戦闘は終結しない。世界でも国内でもコロナ禍は続いている。実家には仏壇と神棚がある。仏教徒でありながら神道にも手を合わせてきたが、実態は無宗教に近い。従ってクリスマスといっても特別なことは何もしない。季節のイベントの一つとして受けとめている。今年は世間的に...
土曜日は外せない用事が重なって外出した。日曜日はどっと疲れて横になってばかりいた。年末に近づくとその年の出来事が頭を駆け巡り、現在抱えているさまざまな事柄が加わって、余計に混乱し落ち込んでしまう。ほっとすることや良いこともある。先月から始めた本格的な薬物療法により、同居猫の病気(高カルシウム血症)が劇的に改善し始めた。正常値よりはまだ高いが、食欲が増して体重も戻りつつある。体調を見ながら減薬してい...
今年もあと20日間で終わるのだな。コロナウイルス感染症が発見されて、もう3年が経つ。コロナ禍での3度目の年末年始。最近では少し減ってきたが、私の周囲でも感染者や濃厚接触者の情報が耳に入ってくる。インフルエンザとの症状の違いが、正直言ってよくわからない。マスク・消毒・換気等、従来通り予防に努めるしかない。母が5度目のワクチン接種を受けた。父は怪我で入院治療中なので、接種の有無はわからない。コロナ禍で面会...
今年も一面の雪景色を見る時が来た。12月、冬だから当たり前だ。私が10代だった頃(40年くらい前)は、初雪がもっと早くて12月には根雪になっていたと思う。寒がり、凍傷、あかぎれ、冷え症に運動音痴(スキー学習は義務)な私は雪も冬も大嫌いだった。冬生まれなのに生まれた季節が嫌いと言う人間は、たぶん少数派だと思う。そんな私も小心者ながら人生の半分以上を多くの失敗を重ねつつ生き抜いた。また冬の到来を迎えることが出...
11月もあと数日で終わるのだな。季節の巡りが遅く感じたり、あっという間だったりと気分次第で感覚が変化する。入院中の父に胃潰瘍の兆候が出たそうで、怪我の療養と平行して治療することになった。入院中だから早期発見できたのだと思う。家にいたら自覚症状が出るまで気付かない。よく食べよく動きよく眠る、体が丈夫な人だ。コロナ禍で面会ができないから、母からの電話で様子を聞くだけ。良かったと捉えよう。話は変って、同居...
遠くの山に雪が積もっているのがわかる。平地に雪が舞い吹雪き積もる日も近い。平日、父が近隣の病院に転院した。たとえ面会できなくても、必要な物を届けるには楽になった。北海道の医療機関はコロナ感染者の急増で感染防止対策に、てんやわんやの状態にあるらしい。転院にも手間取ったが、病院や医師からの詳しい説明もないままリハビリを始めているそうだ。転院したばかりだし、リハビリの進み具合にもよるのだろう。とにかくコ...