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伊藤浩之の春夏秋冬
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2016/02/23

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  • 庭の春深まりツバメが飛来

    リビングの窓を横切る黒い影。軽やかに空を切るその姿は紛れもなくツバメ。今年もさっそくやってきたようだ。さっそくと書いたが、特別に早いわけではない。記録の分かる限りまとめてみると、昨年も今年とほぼ同じ3月末から4月始めの頃、一昨年(2022年)は3月20日、2020年が3月21日、2018年が4月6日、2017年が4月7日、2015年が3月28日、2014年が4月6日、2013年が4月4日、2012年が4月11日だった。これはあくまで自分が初めて見た日をX(旧ツイッター)書きとめていたもので、実際には多少早い時期に飛来していた可能性はあるが、比較してみると今年が特に早いわけではなく、むしろ標準的な飛来ということになる。ツバメが飛来した庭は、次々と春の花が咲き継いでいる。クロッカス、ハナニラ、3月20日に開花...庭の春深まりツバメが飛来

  • 和紙・楮保存会のボランティア作業に参加した

    遠野和紙・楮保存会は、秋から春前にかけてのシーズンは繁忙期。楮の伐採からしょしとり(楮の皮から黒皮と甘皮を除き白皮とする作業)までを集中して行う。昨日、今日の定例作業日も同様の作業を続けた。今日の作業終了は午後4時30分頃。帰宅のため車に戻った時、林の陰の太陽に虹色の輪っかが見えた。この輪っかの正体は花粉光環。雨上がりは花粉飛散が増える。昨日雨が降り、今日は晴れた。このため大量に花粉が飛散したのだろう。昨年は降雨の有無に関わらず大量に花粉が飛散した。杉林は隅から隅まで焦茶色に染まった。それだけたくさんのスギの雄花が発生していたのだ。大気中を舞う花粉で周りの山林が霞んで見える日々が続いた。花粉光環もひんぱんに見た。しかし、今年のスギ林は違った。たしかに焦げ茶色にはなったのだが、緑色も見える、そんな杉林の状態...和紙・楮保存会のボランティア作業に参加した

  • 季節はずれの運動会を少しお手伝い

    遠野町の2つの小学校と2つの中学校がそれぞれ閉校となり、4月から新たに遠野小学校と遠野中学校となるが、このうち入遠野地区の小中学校にゆかりの方々を対象にした運動会が入遠野小学校校庭で開かれた。準備などほんの少しだがお手伝いをしてきた。運動会を主催したのは遠野町まちづくり検討会若者部会で、同地区出身の2人の若者が中心になってみんなが集まる時間を作ろうと準備を進めた。当日まで100名を超える参加申し込みがあったといい、当日の参加申し込みなども含め200名を超える同地区ゆかりの人々が会場に集まっていた。競技種目は、運動会でおなじみの玉入れや借り物競走、宝拾いやリレーに加え、全員参加の入遠野クイズやじゃんけんれっしゃ(じゃんけんに負けた人が飼った人の方に手を掛け、最後に先頭になった人が勝つゲーム)などで、紅白に分...季節はずれの運動会を少しお手伝い

  • 遠野和紙・楮保存会の伐採作業終了

    写真は昨日、深山田瀬谷家(遠野町最後となった紙漉き職人)の楮畑の伐採作業中に撮影したもの。21日に空だ。中層を流れる雲(たぶん雪を降らせる乱層雲が千切れた雲)の背後に浮かぶ高層の薄雲にはハロが見えていた。ハロは雲を作る氷の粒で太陽光が分光して発生する現象。高層の薄雲がハロに適した雲だったようだ。保存会員は畑の楮の枝を次々に伐採していった。楮畑の一隅につくしが芽吹いていた。今シーズン初めて見た。今日は深山田の別の畑で伐採作業をした。ここではホトケノザの花を見た。タンポポも咲いていた。このタンポポの種類を確かめるためガクの様子を見た。下に向って反り返っていればセイヨウタンポポ、閉じていれば和種のタンポポの可能性が高い。結果、閉じているような、反り返っているような・・よく分からない。両者の雑種で見分けにくいもの...遠野和紙・楮保存会の伐採作業終了

  • 我が家のマメザクラ開花

    マメザクラの開花は、昨年の記録では3月17日となっている。今年は今日が開花なので、3日遅れということになる。桜は秋が深まり寒くなると休眠状態に入り、十分に寒さの刺激を受けた後に気温が高まると休眠から目覚めるという。これを「休眠打破」と呼ぶらしい。この休眠打破の日を2月1日と仮定し、この日を起算点として平均温度の積算が400度を超えると桜(たぶんソメイヨシノ)が開花する「400度の法則」というのがあるという。どんぴしゃとはいかないようだが、その予測は数日間の誤差で当たるらしい。我が家のサクラにも同じような法則が適応できるだろう。と考えると、今年はこれまで温かい日が多かったという印象とは違って、我が家の桜は若干気温が低かったことを示しているようだ。マメザクラの近くに3年前に植えたカワヅサクラもある。この花も今...我が家のマメザクラ開花

  • 保存会のアクアマリンふくしま紙漉き体験に参加した

    アクアマリンでの紙漉き体験は2回目。昨年3月のアクアマリンエッグ改修にともなうイベントの一環に組み入れていただき、保存会としてはじめて(たぶん)の紙漉き体験会を開催した。エッグの一画に、保存会のメンバーに加え、地域おこし協力隊員といわき市遠野支所の職員合わせて十数人と体験者がひしめき合いながら進行するような体験会だった。今回使わせていただいた会場は、アクアマリン見学の道順からいえば出口付近となるアクアルームとエントランスホール。非常に見通しが良く広々としたロケーションの良い会場ながら、ホールはガラス張の広い空間。少し温かすぎる環境だったが、若干汗をにじませながら体験会を進めた。体験希望者には、まず受付で希望時間に予約を入れてもらう。開始時刻の10時、アクアマリンを観覧にきたお客さんも、まだまだ水族館を巡っ...保存会のアクアマリンふくしま紙漉き体験に参加した

  • 今週も受け入れた遠野和紙体験をご案内

    保存会の作業は、いつもと同じように始まった。午前9時には楮畑に集合し、枝の伐採作業を始める。太い枝切断できる剪定ばさみを使い、枝のできるだけ根元の部分を斜めに切り落とす。斜めにするのは、雨水などが流れやすくするためだ。5人から6人で1時間30分程作業を続け、軽トラックに3台分の枝を伐採して和紙製造工房「学舎」に搬送する。これを2日間で蒸し上げ、楮の枝から皮を剥ぎ取る「楮はぎ」を施し、竿にかけて乾燥させることになる。同じ時刻、学舎に集合したみなさんは、以前に乾燥させた楮の皮から1層目の黒皮と2層目の甘皮を取り除く作業「しょしとり(表皮取り)」をする。楮の皮は前日以前に水に浸しうるかしておいた。包丁を使って薄く皮を削ぎ落としていく。合わせて付着したごみや皮の変色した部分を取り去る作業も行い、できるだけきれいな...今週も受け入れた遠野和紙体験をご案内

  • まだまだ寒いが野鳥の動きが変わった

    写真の鳥はアオジ。寒さが厳しい頃は、道端の地面を移動しながら餌をついばんでいる姿を見ることが多い。しかし最近は樹上に見ることが増えてきた。アオジは、関東地方以南で越冬し、中部地方以北で繁殖するという。ここいらで冬場に見かけるのは、いわきが関東がかぶる地域に他ならず、越冬も、繁殖もされているのではないだろうか。ただ夏場は生い茂った林の中などにいるために姿を見ないということなのかもしれない。朝の時間帯の日射しもとても温かい。温かい日射しと、冷えた空気が汚れを洗い流したように澄んだ大気。両者があいまって見せるのか、木立などをふくよかに浮かび上がらせていた。その景色がとても面白かったのだが、写真にするとやはり平面的。それが残念。一方、地表は寒さに凍えている。水たまりは凍りついている。地上の草は霜で凍てついき、霜柱...まだまだ寒いが野鳥の動きが変わった

  • ォケー、ォケー・・ケキョケキョケキョ

    ここ数年、我が家周辺をテリトリーにするオスのキジがいる。そのキジは、我が家の前と道路を横切ってテリトリー(縄張り)の中を歩きまわっているのだが、温かさが増してきていよいよ繁殖に向けた行動を取り始めたようだ。耕耘機を操作していると、道路向こうの近所の畑からキジの声が聞こえてきた。ォケー、ォケー・・遠くまで響きそうな声で断続的に鳴いていた。このキジとは違うのだが、数日前には愛犬の散歩先でキジの母衣打ちを聞いた。「ケ、ケーン」と声を発しながら、バタバタバタと羽を打ち鳴らす行動だ。自分のテリトリーを宣言し、ご飯の豊富な安全なところだとメスにアピール行為らしい。今日の声はそれとは違うが、存在をアピールする点では違いがなさそうだ。まもなく母衣打ちも始めるのだろう。キジの声の合間に、ケキョケキョの声も聞こえてきた。ウグ...ォケー、ォケー・・ケキョケキョケキョ

  • 紙作り体験、ご苦労様でした

    ハタチ酒プロジェクト(以下PJ)・・どこかで聞いた名前・・新聞で読んだのかもしれないが、最初に聞いた印象はその程度だった。同PJは、2018(平成年度30)年度に活動をはじめ今年で6期目の活動になる。そのめざすところは、市内産の酒米を市内の醸造所で酒とする「純いわき産日本酒」の拡大し、次世代の「飲み手」に日本酒親しんでもらうことを目的に、20歳前後の若者を対象に酒米の栽培から仕込みまでを体験してもらい、「完成した日本酒で大人の仲間入りを祝う」ことにあるという。お酒をいただいてみた。うまかった。というか私好みなのか分からないが、くせがなく、舌から喉を下り落ちていく程よい甘みが心地良かった。このPJの中から、お酒のラベルに遠野和紙を使えないかと意見が出され、できれば製造過程を体験したいと、相談にきた。昨夏には...紙作り体験、ご苦労様でした

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