甘いワナ
真夜中の怪音
コラボ
私の服選び
大人になっても
寒くなると
たった一言で
半額弁当
ネカフェバイトの思い出
ちいさな幸せ
イチジクの季節
恐怖の人形
大人の味
健康グッズ
リモート面会
2020・夏
ブルーベリーはブルーベリー味じゃない
ありがたいけど
音の性質
変な人にからまれる1
最近思うこと
サラダ味って…?
和んだのに
サンダルの季節
オーバーサイズT
サイズ感がわからない
それでも入りたい
思い出
ズボラ飯
レジ袋
古本
重ね着
コラボ
お母さんは
ズボラメイク
わたしのおうち時間の楽しみ方2「ひとりミュージカル」
サングラス
ビデオ会議
ふとん干し
私のおうち時間の楽しみ方「ひとり観劇」
結局同じ
お買い物
お疲れ様です
誤操作
同じ1年
前世」もかい
忘れ物
節分2020
実家からの荷物
人生やり直せるなら
20歳のころ
トホホなお正月2020
2019年やり残したこと
嘘がつけない
冬の冷たい飲みもの
LINEでついやってしまうこと
イルミネーションがまぶしい
電話が苦手
祝日が多くて困る
午前4時の儀式
2019年元旦はひとり初日の出➡ローソンでお雑煮を買ってたべましたが、今年はそのローソンも休業だというニュースが・・・涙ひとりのお正月
一個じゃ足りない
スリマッカ(シルクスクリーン)でオリジナルトートバッグを作りました。ダークチョコならぬダーク松。来年のイベントなどで販売予定です。オリジナルトートバッグ作りました
大人になってからこそ読みたい児童文学を紹介したZINE(リトルプレス)『満員電車で読む児童文学』(500円)自家通販しています。(※送料ご負担願います)通販もしていますが、大阪府池田市の新刊・古書・リトルプレスのお店「まがり書房」さんでも委託販売して頂いています。ZINE『満員電車で読む児童文学』発売中
こんな落ち葉は嫌だ(;_;)落ち葉
転ぶときほんとに景色がスローモーションになりました・・・。小学生以来ぐらい派手に転びました
三連休は大阪の国立国際美術館の「ウィーン・モダン展」に行ってきました。「ウィーン・モダン展」に行ってきました
「勝手に挿し絵」(28)『鴻上尚史のほがらか人生相談』新しい考え方を知ることができるので、人生相談を読むのが好きなのですが、演出家の鴻上さんの回答は面白くてAERA.dot連載時からずっと読んでいました。「それができたら苦労しないよ・・・」みたいな精神論や小手先のテクニックではなくて、現実的で相談者への思いやりにあふれています。とくに「同調圧力」と「無意識の優越感」の話はなるほどなーと納得。難しくないシンプルな言葉で書かれているので、学生さんにも読んでほしいと思いました。勝手に挿し絵(28)
「勝手に挿し絵」(27)『サードドア精神的資産のふやし方』自己啓発書って、一番苦手なのですが、この本はページをめくる手が止まらなくて一気に読んでしまいました。著者の18才の大学生アレックス君が「成功者にインタビューして本を作ろう!」と思いつき、ビル・ゲイツ、レディー・ガガ、スピルバーグ、マーク・ザッカーバーグなどにメールを送りまくります。「あきらめないのが大事!」と断られてもしつこくメールして嫌がられたり、株主総会に突撃して大恥をかいたり・・・熱血猪突猛進ぶりに頭が下がります。いざインタビューできても、事前に本や映像をみて勉強したにも関わらず、ろくな質問ができず撃沈。でもその大失敗から教訓を学んでいく過程がものすごく面白いです。結局わかったのは、人のやり方をコピーしてもだめで、ナントカの法則みたいな小手先のテク...「勝手に挿絵」(27)『サードドア精神的資産のふやし方』
『ももこの世界あっちこっちめぐり』8月15日は終戦記念日で、さくらももこ先生の命日です。はじめてファンになった漫画家・エッセイストだったので、訃報をきいたときはとてもショックでした。これはさくら先生が、スペインのグエル公園、イタリアのベネチア、バリ島を巡った旅行記で、私がガウディやナシゴレンをはじめて知ったのもこの本。いつか行きたいなーと思いつつ、大人になった今となっては、海外旅行どころか、国内旅行にも行けていない体たらく。これを読んで奮起したいと思います。勝手に挿絵(26)『ももこの世界あっちこっちめぐり』
「勝手に挿し絵」(25)『美容は自尊心の筋トレ』タイトルに「美容」とありますが、自分を清潔やきれいに保つことは、自分を大事にすることにもつながるので、自尊心や自己肯定感について書かれた本でもあります。幼いころから「人は見た目が9割」とか「ちょうどいいブスのススメ」など冷たいメッセージにさらされ、選別の中で傷つきながら生きている女の子や女性に読んで欲しい1冊です。学校の図書館などに置いたら、読んで救われる人も多いと思います。もちろん著者は美容ライターさんなので、役立つお手入れや化粧品の情報もがっつりのってます!勝手に挿絵(25)『美容は自尊心の筋トレ』
「勝手に挿し絵」(24)『ガラスにはいった太陽』旧ソ連の伝説的なガラス職人、ボリス・イェリョーミンさんの小説仕立ての伝記。この本に何度も「ガラスで編んだレース」というのが登場するのですが、一体どんなのだろう?と夢が広がります。代々ガラス職人の家系に生まれたボリスは、いったん家業を嫌って警察官になるのですが、やはりガラス職人の道に戻り、最後はエルミタージュ博物館の顧問にまでなります。ボリスを叱ったり、励ましたりするおじいさんの言葉は、どんな道でもいえることが多く、胸に響きます。現在絶版ですが、図書館では読めます。勝手に挿絵(24)
「勝手に挿し絵」(23)『モスクワの伯爵』ビル・ゲイツが2019年夏に読むべき本の1冊として挙げた本です。(だから読んだわけじゃないですけど)すごく分厚い本ですし、あらすじが「ロシア革命後、ホテルに32年間幽閉されたロストフ伯爵の物語」ときくと、暗そう・・・とたじろいでしまいます。しかし、この伯爵の性格がすごく良くて、チャーミングなため、周りにたくさんの素晴らしい人間が集まってきて、いくつものドラマが生まれます。結局は境遇だけじゃなくて大事なのは「人間力」なんだなぁ・・・とページをめくりながら実感。映画化もされるそうで、とても楽しみです。勝手に挿絵(23)
親も頭痛もちだから半ばあきらめてるけど、片頭痛はつらい。頭痛もちはつらい
勝手に挿絵(22)『古書店主とお客さんによる古本入門 漱石全集を買った日』
「勝手に挿し絵」(22)『古書店主とお客さんによる古本入門漱石全集を買った日』京都の古本屋善行堂の店主さんと、お客さんで'古本病'にかかってしまったゆずぽんさんの対談集です。ゆずぽんさんの古本への情熱がとにかくすごい。デートで古本屋をまわりすぎて奥さんに泣かれたり、「雨の日は良い古本と出会える」というマイジンクスがあったり。つきぬけていて圧倒されます。個人的には、私も大好きな『自負と偏見』を善行堂さんがプッシュされていたのが嬉しかったです。外国文学の楽しみって、国や時代をこえて感じかたが一緒だったり、共通のものを見いだす楽しみがあるんですよねー。※イラストのビジュアルは実際のゆずぽんさんとは違います。勝手に挿絵(22)『古書店主とお客さんによる古本入門漱石全集を買った日』
「勝手に挿し絵」(21)『悪女入門ーファム・ファタル恋愛論』「え!悪女入門するの?」と思われそうですが、面白かったです。もとは『FRaU』の連載です。ファム・ファタルとは「恋心を感じた男を破滅させるために、運命が送り届けてきたような魅力をもつ女」(ラルース大事典)。フランス文学者の鹿島茂先生が、『カルメン』『椿姫』などのフランス文学を「いかにして女子はファム・ファタルとなりえるか」という視点から論じた本です。凹ませたあとの仲直りのタイミング(カルメン)など、恋愛ハウツー本としてもタメになるかもしれません。実践できるかは別の話かもしれないですけれど。勝手に挿絵(21)『悪女入門―ファム・ファタル恋愛論』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆①『風と共に去りぬ』GW中、読みはじめたらはまり、全5巻を読破&4時間近い映画を観てしまいました。アメリカの南北戦争の話なので基本シリアスですが、ヒロインのスカーレット・オハラとレット・バトラーの会話は少女マンガそのものでときめきます。勝手に挿絵①『風と共に去りぬ』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆②『日日是好日』昨年映画化もされた、森下典子さんのエッセイです。軽いライフスタイルエッセイかと思いきや、茶道を通じて「感性」の大切さを伝える深い内容で、何度も読み返す本のひとつになりました。年をとることのデメリットばかりが言われるなか、大人になるほど、子どもの頃よりわかることが多くなるという言葉には励まされます。勝手に挿絵②『日日是好日』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆③『りかさん』ようこは、誕生日におばあちゃんにもらった市松人形「りかさん」のおかげで、人形たちの話がきけるようになります。夢あふれるストーリーですが、平和への願いを伝える傑作です。女の子たちが人形でボウリングしてるシーンで、人形たちが怒って文句たらたら言ってるのがおかしくて大好きです。勝手に挿絵③『りかさん』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆④『冬の標』幕末、武士の娘の明世が、家の没落や時代の変化に翻弄されつつ、南画家を目指す物語です。女の子が今よりもっともっと不自由だった時代に、絵を描くことを諦めないヒロインに勇気づけられます。勝手に挿絵④『冬の標』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑤『頑張って生きるのが嫌な人のための本~ゆるく自由に生きるレッスン~』>小説家の海猫沢めろん先生が、若くしてなくなった友人「K」と、悩みを抱えている若い人に向けて書いた、手紙のような本です。古今東西の書物をひもときながら、どうしたら自由に生きられるかを、読者に寄り添って考えます。勝手に挿絵⑤『頑張って生きるのが嫌な人のための本』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑥『シャネル-最強ブランドの秘密』エレガントで毒のあるココ・シャネルの言葉から、彼女の生涯に迫るシャネル論。孤児院から大実業家になったシャネルの、自分の置かれた環境に満足せず、全力で反発する姿にしびれます。知らなかったのですが、ショルダーバッグや携帯できる口紅💄、汚れが目立たないバイカラーパンプスもシャネルの発明なんですねー。へー。勝手に挿絵⑥『シャネルー最強ブランドの秘密』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑦『そして、ぼくは旅に出た。-はじまりの森ノースウッズ』写真家の大竹英洋さんが、大学卒業後、オオカミの夢をみたことをきっかけに、憧れの写真家に弟子入りしようと北米の湖水地方「ノースウッズ」に旅だったときののお話です。書店員さんのオススメで購入。インドア派の私が読んで楽しめるかな?と不安でしたが、写真や自然観察だけでなく、生き方全般に通じることがたくさん書いてあって、夢中で読破。夢をきっかけに、面識もアポもなく、外国の憧れの写真家に弟子入りしたい!ととびこむ情熱と行動力がすごすぎます。読むとやる気が湧いてきます。写真展もみにいってみたいなー。勝手に挿絵⑦『そして、ぼくは旅に出た。』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑧「お決まりの話題」(『シャーリイ・ジャクスン短編集なんでもない一日』収録)絵の中に入るというと、夢あふれるお話のようです。しかしこれは、絵の中に吸い込まれて出られなくなり、そのまま年をとっていく...という、ホラー?SF?な物語です。シャーリイ・ジャクスンの作品は、オバケ👻の怖さというより、なんかイヤ~な奇妙な怖さ。『ずっとお城で暮らしてる』や、『丘の屋敷』も好きです。勝手に挿絵⑧『お決まりの話題』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑨「大きなかしの木」(『話ベタですが・・・』収録)「赤い蝋燭と人魚」で有名な、小川未明の童話です。寂しい孤独なかしの木にある日、南の方から華やかな鳥がやってきて、巣をつくりました。喜んだかしの木は、鳥たちに話を聞きたいと思います。しかし、邪魔したらいけないから次回にしようと思ううちに、秋になって・・・。気をつかいすぎて、話かけるタイミングを逃してしまう人には「わかるよ!」と深くうなづけるお話です。※青空文庫でも読めるみたいです。勝手に挿絵⑨『大きなかしの木』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑩『世界の本好きたちが教えてくれた人生を変えた本と本屋さん』ハワイの本好きイラストレーター&デザイナーのジェーン・マウントさんが、世界の素敵な本屋さんと図書館を味のあるイラストで紹介している図鑑のような本です。(日本の蔦谷書店も!)翻訳は「英国書店探訪」の清水玲奈さん。本屋だけでなく、1000冊以上の必読書や、本にでてくる料理やトリビアの紹介も満載で、まさに本好きの愛の結晶。やっぱり本はいいですね~。日本の本好きイラストレーターの私にも、愛が伝わってくる一冊でした。勝手に挿絵⑩『人生を変えた本と本屋さん』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑪『春にして君を離れ』ミステリーの女王、アガサ・クリスティーの作品ですが、殺人も大した事件も起こりません。学生時代の友人と再会して「この人の人生、かわいそう。私は幸せな家庭があってよかったわ。神様ありがとう」と上から目線で感謝するヒロイン、ジョーン。しかし、実は・・・。独りよがりな「無意識の優越感」をここまでリアルに描いたアガサ・クリスティーは恐ろしい。※鴻上尚史さんの人生相談を合わせて読むと参考になるかもしれません。「友人に絶交されました」https://dot.asahi.com/dot/2019040500077.html勝手に挿絵⑪『春にして君を離れ』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑫『敗者の生命史38億年』高校のときは生物あまり得意じゃなかったのですが、この本はわかりやすくて楽しく読めました。私が特に面白かったのは「ニッチ」の話。ニッチって、生物学の用語だったんですね。ナンバー1しか生き残れないのは自然界の鉄則だが、同じ環境の中でも住む場所と餌が異なれば共存できる。最強の1種類だけじゃなくて、これだけたくさんの種類がいるのは、すべての生物がニッチがかぶらず、キャラクターもかぶることのない、個性のある存在だから。挿し絵は、カンブリア紀の個性的なデザインの生物、オパビニア。人間も自分だけのニッチをみつけられたら、平和に暮らせそうです。勝手に挿絵⑫『敗者の生命史』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑬『虫めづる姫君』源氏物語の姫君たちは、美しく優雅だけれども、世間体や評判にがんじがらめで、読んで息苦しくなるときがあります。でもこの物語の姫君は、「人目を気にしての言動なんてつまらない」と年頃になってもお化粧もせず、虫を観察して喜んでいます。悪口を言われても、一理ある反論をして黙らせます。ここまでつきぬけられたら、清々しくてうらやましいです。そんな変わり者の姫君にある貴公子が「あなたにかなうような人はいないでしょう」と歌を詠んで・・・この二人一体どうなる!?「続きは二巻にあるべし」とあるのに、二巻はありません。この気になる終わり方もすごいです。勝手に挿絵⑬『虫めづる姫君』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑭『日の名残り』ノーベル文学賞をとったカズオ・イシグロが、品格ある執事の道を追求している男を描いた小説です。ときいたら難しそうですが、萌えポイントだらけで楽しく読めました。老執事スティーブンスが、主人がアメリカ人になったため、ジョークで楽しませないのは「職務怠慢」かもしれないと悩んでラジオでジョークを練習し、いざ言ってもすべりまくる・・・。急に上司が外国人になったサラリーマンのようです。仕事一筋のため、仕事以外のことには鈍感で、女性のアタックにも気付かず、病気の父より仕事を優先する姿は、哀愁漂っていて、滑稽だけど、切なくて泣けてきます。勝手に挿絵⑭『日の名残り』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑮『シェリ』恋愛の国フランスで'恋愛の達人'といわれる作家コレットの代表作。49才の美貌の元高級娼婦レアと、24才年下の美青年シェリの間で繰り広げられる物語です。会話、インテリア、宝石などの描写がエレガントでおしゃれで、うっとりため息がでます。びっくりしたのが、シェリがレアを呼ぶあだ名が「ヌヌーン」(ばあや)(エッ!?いくら年上だからって・・・レア、心広すぎです)すべての女をとりこにするシェリは、妻とも口論になるのですが、「そんなことしても、何にもならない」「どうして?」「それは、きみがぼくを愛してるからだ・・・」(すごい余裕です)「そう、わたしはこの人を愛してる。今のところ、どうしようもない・・・」(納得するんだ!?)と脳内ツッコミがとまりません。やはり恋...勝手に挿絵⑮『シェリ』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑯『文豪の猫』「わたしは猫が大好き。猫ってすばらしく身勝手でしょ。犬は善良で忠実すぎるから、いっしょにいると疲れちゃうけど、猫は人間っぽくていいわ。」(赤毛のアン)カポーティ、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、コレット、ミッチェル、ル=グウィン、村上春樹・・・世界の猫好きの文豪の写真と猫にまつわるエピソードをまとめた本です。「え!あの人も猫好きだったの!」という嬉しい発見がありました。この本によると、猫を愛する人には本好きが極めて多いそうです。猫を撫でると、ストレスホルモンの血中濃度がさがり、心臓病のリスクも減るのだとか。(ホンマかいな!?)いつか猫といっしょに暮らす夢がひろがりました。勝手に挿絵⑯『文豪の猫』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑰『壬生義士伝』宝塚で舞台化されたため、再び売れているそうです。<あらすじ>幕末、南部藩(盛岡)の下級武士で北辰一刀流免許皆伝の吉村貫一郎は、貧困に耐えかね、家族を養うため脱藩し、新撰組に入隊。人を斬る任務をし、家族に送金し続けるが、新撰組は鳥羽伏見の戦いで敗北。貫一郎も深手を負い、南部藩蔵屋へ命からがら向かう。そこで親友の蔵屋敷差配役、大野次郎右衛門と再会する・・・。とにかく、家族と親友への愛に涙、涙で前がみえません。親友の大野が、葛藤しながらも、切腹を申しつけるシーンは悲しすぎました。故郷の象徴のようにでてくる南部の米で握った握り飯が美味しそうで・・・。死を美化するのは苦手ですし、とても貫一郎のようなまっすぐな生きかたは真似出来ませんが、よみおわったあと...勝手に挿絵⑰『壬生義士伝』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑱『BUTTER』タイトルに惹かれてポップな話かと思って読んだら、木嶋佳苗の事件を下敷きにした、ジェンダー、セルフネグレクト、承認欲求などたくさんのテーマを含んだ濃厚な小説でした。人によって色んな感想があると思いますが、私の頭に浮かんだのは、恋人、名声すべて失っても、食欲と「女の友情」が残っていたら生きていけるのかなーということ。その点でなんとなく『風と共に去りぬ』と似てるような気がしました。犬の名前がメラニーなのももしかしてそこから?とにかく食べ物の描写がとてーも美味しそうで、柚木麻子さんの作家魂を感じました。挿し絵はキーワードとなるバターをのせた、バター醤油ご飯。勝手に挿絵⑱『BUTTER』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑲『蛭子の論語』私が尊敬する人は、漫画家の蛭子能収さん。競艇や賭け麻雀好きはどうかと思いますが・・・。映画監督に向かって「あの映画泣きましたよ。でも泣いたからといって面白いわけじゃないんですけどね。エヘヘッ」といってめっちゃ怒られてたり・・・。ありのままに思ったことを言っちゃうけど、人を貶めて傷つけない絶妙なバランスがすごいと思います。そんな蛭子さんが、孔子の『論語』を読んで共感したり、異議を唱えたりしている本です。蛭子さんが一番大事にしている「自由」でいるために、群れない、'義'に殉じるのは怖いこと、など生きるためのヒントがたくさん紹介してありました。しんどいときによんだら気持ちが軽くなると思います。勝手に挿絵⑲『蛭子の論語』
「勝手に挿し絵」私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆⑳『歴史が語る恋の嵐』「恋の嵐」なんて昼ドラみたいなタイトルですが、ドイツ文学者の中野京子さんが、山田風太郎の『人間臨終図鑑』に触発されて、著名人が何歳でどんな恋愛をしたかを、淡々と綴っている本です。なかでも私が面白かったのは、女性ではじめてノーベル賞をとったキュリー夫人。布団がわりに本や椅子をのせて、寒さをしのいで苦学した、マジメ人間のイメージだったのですが、実際は結構モテるタイプだったそうです。18歳のとき、家庭教師の仕事先で、帰省していたその家の長男と恋仲になり、結婚を約束するも、相手の両親の大反対にあいます。気まずいなか、一年以上仕事を続けるも、何も決めようとしない相手の優柔不断な態度に絶望。泣く泣く姉のいるフランスへ身を寄せますが、そこで将来の夫、...勝手に挿絵⑳『歴史が語る恋の嵐』
知り合いの犬をスケッチ。犬は見てると、自由でなごむなあ。知り合いの犬
「勝手に挿し絵」私の愛読書の挿し絵を勝手に描くシリーズ。第一回は海猫沢めろん先生の『頑張って生きるのが嫌な人のための本』。勝手に挿し絵
姫路こども劇場さんののぼりのイラスト&デザインさせて頂きました。姫路こども劇場
4月30日までですが、クルールはりまのInstagramをフォロー&コメントでパンバッグプレゼントしています。パンバッグプレゼント@クルールはりま
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