手賀沼地方は通常西から風が吹きます。ところが8月末から9月初めにかけて、東から風が吹きます。すなわち、夏の終わりと秋の始まりを示しているのです。今日は遠くの台風の影響か、朝から曇天ですが、東から微風が吹いています。ついに季節の変わり目がやってきました。いきなり涼しくはならないでしょうが、夏は終わりです。東風吹いて手賀沼の夏終わる
最近世界各地で起こっていることを見ると、過去の知識や経験は「不要あるいは有害」と思うことが、多々あります。その例が災害情報です。我々はこれまでの災害情報や災害の歴史に鑑み、安全とされる地域に住んできたはずです。ところがこの「常識」が全く通用しなくなっています。何かわけのわからない、得体のしれない事態が近い将来起こるのでは。心配ですね。杞憂であればよいが。個人的なことで恐縮ながら、私が長年携わっていた貿易業界では、コンテナ船の出現で、運賃はコンテナ1本いくらとなり、従来の厄介な運賃計算のノウハウは不要となったのです。探せばほかにも同様の事例は多いと思いますが、これまでの専門知識、ノウハウの類は「不用」もしくは「有害」となる、恐ろしい世の中の到来です。白い百日紅は写真では目立ちません。過去の知識経験は不用あるいは有害
先日投稿のとおり、最近スピーカーを自作・自分で組み立てました。このうち2セットを対象に、どちらを主とするか副とするか、試聴を重ねています。これまでのところ、なかなか厄介で結論を出せない状況です。1「飛龍」16センチフルレンジX1、平面バッフル90x70-105CMこれは世界に1セットしかない私が作ったスピーカー(ただしユニットはフォステクス製です)。両端の黒檀の板は浮彫付き、ボルネオの家の入口に使われている板戸です。出てくる音は箱の制約のない、すっきりした音と言えなくもありません。2「黄龍」10センチフルレンジX1、バックロードホーン18x32x90CMこれはユニットと箱(キット)を別々に購入、私が組み立てました。同じ工作をした人が、ほかにもありそうです。単純に比較すれば、こちらの方がオーデイオ的には高級...スピーカーの試聴は難しいよ
先日ロバート・ムーア著、石崎晋也訳の本書を読みました。ウオーキング、歩きを題材とするもので、類書がないだけに興味深いものでした。著者はウオーキングに強い関心を持つジャーナリスト。米国東部の自然歩道「アパラチアントレイル」を主に取り上げ、自分も歩き、歩いた人に取材した記録です。読後の感想として、人のことを言えないが、ウオーキング愛好者にはずいぶん変わった人物が多いと、改めて認識。アパラチアントレイルは、南北3,500キロ、最高地点2,025m。米国東部を南北に走るアパラチア山脈上にあります。私も米国勤務時代、その一部でいいから歩きたいと思いましたが、実現できませんでした。1同トレイルを歩くことを人生としている人々がいる。わが国の四国遍路88か所(約1,200キロ、コースにより諸説あり)とおなじです。2距離(...トレイルズ「道」と歩くことの哲学を読む
NHK国際放送で、問題発言があったことは、多くの方々がご承知です。当のNHKを始め、政界、マスコミ、その他関係者の反応や動きが非常に遅いと感じます。問題発言の中国人担当者及び関係者を即刻解雇、国外逃亡の防止、かつ必要な措置を取るべきなのに、何をしているのだろう、報道ではよく見えてきません。また不思議に思うのは、自民党の対応がのろいように見えることです。NHK批判は自民党のお家芸ではなかったのかな。まさに我が国全体が「たががはずれた」状態です。私自身、昼寝のし過ぎで投稿が遅くなってしまいました。遅くてぬるいNHK
最近行われた、あるいは行われる予定の選挙について、不思議な共通点を感じました。候補者になんとなく似ている人がいるのです。自民総裁選の小林鷹之氏、都知事選に出た石丸伸二氏、少し古いが兵庫県知事斎藤元彦氏。なんとなく似ていると思いませんか。顔が似ていれば性格も似ているのか、もともと選挙向きの顔なのか。政治哲学も似ているなら、ちょっと困った問題だな。暇老人の昼寝の夢でした。手賀沼ひまわり畑。ウクライナもロシアも国花はひまわりです。似てるなあー居眠り人相学
先日市民図書館で本を物色していると、不思議な本がありました。ASherlockHolmsNovelTheHuseofSilk著者はAnthonyHorowitzです。原著者コナン・ドイルになり替わり、彼が生きていた時代を舞台に、ホームズを主人公とする小説を書いたものです。一言で言えば「大変面白かった」です。不幸な少年たちを取り上げた点は、近年わが国芸能界で起こった事件を思い出させます。ただ後半が多少冗長に過ぎました。モリアテイーがでてくる章は不要です。不思議な本「絹の館」を読みました
報道によると、10人程度が総裁選に出馬するらしく、面白くなってきました。残念なのは岸田総理が出馬しないことです。出馬して持論を述べ、総裁を争って欲しかったのに。多くの法相が先送りしたオウム問題を解決した上川陽子外相も出るそうで、大変結構です。一般に人気のある候補予定者が、党内で不人気というのは、面白い現象です。考えてみれば、会社でも同様の現象があるようです、言うことは正論だが、実行力がない。ところで野党立民も党首選挙。経済音痴の枝野も出るらしいが、人材不足は否めません。わが国の将来をどうしたいのかを明確に国民に伝え、共産党と一線を画さないとうまくゆかないでしょう。 沼辺の白一点、正面の森は日立の研修所、撮影地点の背後は手賀沼です。自民党総裁選が面白くなってきた
オーデイオ用新品スピーカーは慣らしAgeingが必要です。その期間には、数か月とか数百時間とか諸説が存在します。先日私が組み立てた下記スピーカーにも、慣らしが欠かせず目下実行中です。1命名:NagaKuning黄龍10センチフルレンジ1本、バックロードホーン型国産のスピーカーユニットを国産の箱(キット)で組み立てました。同じものを作った人が何人かいると思います。オーデイオ的にはよく考えられています。2命名:NagaTerbang飛龍16センチフルレンジ1本、平面バッフル型わが国メーカーが中国で製造したスピーカーユニットをパイン集成材の平面の板に組み込みました。サイズ縦90、横70+35(35センチの部分は東南アジアから持ち帰った黒檀の板、龍の浮彫がありますので、厚さは3‐5センチ)、奥行5センチ。箱の制約...スピーカー慣らしAgeing
年をとると、いろいろ厄介な目にあいます。若い頃は、病院に行くことはまずありませんでしたが、最近は大違い。看護婦さんが友達になりました。歯に始まり、目は白内障、原因不明の体の痛み、骨にひびが入った、その他。今日はこれから歯の治療、来週は白内障手術後の定期検診と続きます。先日近所の内科医に、体の節々が痛む、昨日はここ、今日はここ、いったいどうい事だろうと質問すると、「年のせいだよ」という。「それはおかしい、何か原因があるはずだ」と追及すると、「分からないことは年のせいにするのだ」と正直な答え。政治家と違って、嘘を言っているわけではないので、良しとしましょう。嘘ではないので良しとしよう
昨日岸田総理が、9月自民党総裁選に立候補しないと発言しました。岸田総理は世論調査の評判が悪いが、過去の総理各氏に比べて、そんなに悪い総理とは思えません。防衛、原子力、外交、経済、賃上げなどで「功績」があり、安倍派、二階派などしかるべく対応しています。退陣せず、意見を述べ他候補と争って欲しいと思います。今後総裁・総理候補として出てくる面々を想像すると、うんざりです。世襲議員(問題点はここでは言うまい)、右翼議員、派閥幹部など。さすがに安倍派系統の人物は出そうにありませんが、岸田総理の功績です。岸田総理を超える人物は現れず、自民党はますます低迷、わが国政治の混迷は続くでしょう。私は自民党支持者ではありませんが、野党も自民党以上に人材が払底、国政を担う能力はなさそうです。外相がいません。自民は上川外相がいるのに...岸田総理は退陣すべきか
最近海水浴の事故を見聞きするたびに、大変お気の毒に思います。一般に、遠浅の海は安全性が高いといわれますが、とんでもない。幅は狭いが、海岸から沖へ一直線に流れる「離岸流」に巻き込まれると、あっという間に沖へ流され、海岸へ(元いた場所へ)戻ることができません。非常に危険です。実は小学生のころ、この離岸流へ巻き込まれ戻れなくなりました。浜へ戻ろうと懸命に泳いでも、強い流れに押し戻されるばかり。そこへ上級生が数名やってきて、助けてくれました。浜へ戻るのではなく、浜に沿って横に泳げば離岸流から離脱できたのです。離岸流の危険性どころか、離岸流そのものを知らない人が多いのでは。これを知っておくだけで、溺れる人は少なくなるでしょう。沼辺に咲く赤い花。何でしょう。離岸流の怖い記憶
連日猛暑が続きます。各種報道で、特に高齢者は運動を控えよとの意見が目立ちます。反対する理由はありません。私はおっかなびっくり、いつもより短い距離を歩いています。手賀沼周辺を歩く人の数は減ってはいないと思います。ただ長距離を歩く人は減っているかもしれません。熱中症対策は無理をしないこと。1いつもより遅く歩く。2頻繁に休憩、水分と塩分の補給を適切に3前夜の睡眠不足はいけません。てきめんに影響します。私は長いことウオーキングをやっており、上記の教訓を我が身で学びました。楽しくなくなったら即刻中止です。夏のウオーキングは、いろいろ制約は多いが、あと1か月の辛抱かな。沼辺の花おっかなびっくり夏のウオーキング
最近わが国と米国や米軍との問題を良く見聞きします。戦後わが国の軍隊が解体され、防衛能力がない時代がありました。軍隊の再建など当時できるはずもなく、軍事力がないことも大きな問題でした。政権の座にあった、吉田茂やその一派が、米軍を「傭兵」として利用することを考えました。自前で軍隊を持つよりも安くつくからです。この方法は今でも生き残っています。近頃、米国や米軍との関係を議論をする人は、知ってか知らずか、「米軍傭兵説」を無視しています。表面だけの議論に終始しているのでは。こんなことでいいのかな。暇老人の昼寝の夢でした。年をとるといろいろ夢をみるものだなあ。不思議です。米軍は「傭兵」である
近年熊による被害や、熊対策が賑やかです。報道によれば、対策としては、「逃げろ」が一般的なようです。これが理解できません。これでは熊は増えるばかり、被害は増えても減りません。「熊を減らす」が根本的な施策でなければなりません。山からおいしいジビエがやってきた、みんなで食べよう。熊問題は、わが国の安全保障政策に、非常に重要な示唆を与えています。わが国を取り巻く環境は急激に変わっている、つまり周辺に熊が増えているのに、一部国民の考えは戦後まもなく、あるいは50年前とあまり変わっていないのでは。詳細は省きます。理解できぬ熊対策
当日5歳の私は、長崎から45キロ離れた大村市の家で、庭で遊んでいました。突然周りの空気が異様になり、大変驚きました。すごい爆風襲来で、2階の窓ガラスが半円形に内側に曲がりました。しかし割れませんでした。こういう記憶を持っている人も少なくなりましたね。一族から被災者は出ませんでした。 長崎原爆の記憶ーガラスは割れなかった
手賀沼は江戸時代以降、長い干拓の歴史があります。新しい農地は田圃となりましたが、今は野菜類も栽培されています。下の写真をご覧ください。1田圃に案山子が待機しています。これから収穫期を迎え、さらに増えるでしょう。2その向こうの山林は、実に興味深い所。昔はここが岸辺だったのです。古代人はこの地に「金塚古墳」を残しました。3中世にこの地の権力者が、ここに「根戸城」を作りました。古墳と根戸城址は同じところなのです。4最近当地に住む人々は、古墳と城址の一部を整地、「北星テラス」をこしらえました。以前当ブログにも掲載しております。 手賀沼湖畔今と昔
例年通り、湖上の花火大会です。天気よく、風も涼しく大変結構でした。残念ながら良い写真は撮れませんでした。 昨夜は手賀沼花火
連日パリオリンピックでにぎやかです。オリンピック自体、賞味期限が過ぎており、開催する意義がなくなっているのでは?もともと賞味期限があったのか?開催地では多少のメリットはあるのでしょうが、ただそれだけ。私自身、運動選手をやったことがなく、自分たちが払った国費で、彼らをオリンピックに派遣するのは大反対。そんな金があるなら、気の毒な人々のために社会保障に使え。運動選手に金を使うな。暇老人の昼寝の夢でした。年をとると夢もかげきになるなあ。オリンピック?やめてしまえ
最近わが国は「恥」の文化の国と思い知る事件が多いと思います。直近は広瀬めぐみ自民党参院議員の事件です。エッフェル塔ー赤ベンツー秘書給与詐欺と賑やかなことです。本人や家族の恥、出身校の恥、自民党の恥、出身地・選挙区である岩手県の恥。私は本人が議員を辞職するか、居座るか注目しています。そういえ場出処進退を注目される人物として、兵庫県知事がいましたね。色のうすい百日紅です。わが国は「恥」の文化
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農相発言に怒り編集米に関する農相発言には怒りを感じます。この人物の農相の仕事を任せてよいのか。庶民感覚並びに一般常識では「否」です。首相はこの人物を馘首すべきですが、それができないのが自民党の駄目なところ。推測ですが、仲間をかばう人間味がないなどと言われ、党内人気ひいては勢力に影響するのでしょう。自民党の駄目な所だねえ。農相発言に怒り
報道によると、日産自動車が大変な状態にあるようです。大規模人員整理、工場や生産設備の縮小などがなされるようです。やめさせらる人、取引を失う人や企業、近隣社会の方々、まことにお気の毒です。私は自動車業界に暗いのですが、日産は話題にはなるが、よくない話題ばかり、不思議です。日産の苦境とは何でしょうか。業界ど素人の私がまず思いつくのが「販売力の弱さ」。1売れる車を作れないのか、だから売れないのか。2商売が下手で売れないのか。どうも私には、商売が下手で売れないように見えます。同業他社に比べ、販売網、販売力が劣っているのでは。昔商品開発力はそれほどでもないが、販売力で他社を圧倒した電器メーカーがありましたね。なんといったかな。いずれにしてもうまい解決策が出てくればよいが。ど素人の昨夜の夢でした。うぐいすが隠れ住む葦...日産の悲劇
「言うこととすることが違う」というのは、我々の生きている社会に多いですね。誰にもあることですが、あまりにも違いがありすぎると、非難されます。私はオーデイオの付き合いは広いです。1995年設立の某オーデイオクラブ創立メンバーですから。皆さん結構な年で、断捨離をもちだして、手持ちのオーデイオ機器を処分する話が目立ちます。目立つだけなのです。実際には、この期に及んで、断捨離の計画を覆したり、新しい機器を導入したりめちゃめちゃな人が多いのです。私も人のことを言えません。この2年間で、スピーカーを3セットも組み立てました。平面バッフル型1セット、バックロードホーン型2セット、多すぎです。さらにアンプを1台組み立てています。人のことを笑えないなあ。写真は私が組み立てた、自慢の平面バッフルスピーカー、世界にこの1セット...言うこととすることが違う―オーデイオの場合
最近NationalGeographic誌ほかで、古代の人々の顔を目にすることが増えました。DNAを採取し復元した由です。これらの記事を見て、共通に感じるのは、古代の人々が実に立派な顔をしていることです。ここに記事を転載することができないのが残念です。最近北海道で復元されたと言われる、女性の顔もそうですね。古代と言うよりも、近代的な美人の顔に見えます。いずれにしても、学問の進展により昔のことがわかってくるのは楽しみです。本日は曇天ですが、歩き日和、年だから14キロに抑えました。手賀大橋から10数隻のヨットがみえます。足が衰えたらヨットをやるんだと年寄りが言っています。立派な顔の古代人
報道によると、前回万博の岡本太郎「太陽の塔」が国の重文に推薦されたと。これは驚いた。あれが芸術作品だろうか。気持ちの悪い物体にすぎないのではと言う意見もある。なんだかなあ。「太陽の塔」が国の重文とは?
Gooブログから「はてな」などへ移る人が増え、Gooの読者が減ってゆきます。当然ですね。私は目下はてなと二本立てでやっていますが、そのうち、はてなのみとなります。ただしFBは継続です。内容はおなじですが、読者は異なっています。まだはてなの使い勝手がよくわからないのですが、時が解決してくれるでしょう。下記写真は、スーパー内施設に巣を構えたツバメの巣です。微動だにしません。読者が減ってゆくGooブログ
オーデイオを趣味として、60数年になります。もっとも原始的なスピーカーである、平面バッフルスピーカー(OpenBaffleSpeaker)を2年前に作りました。スピーカーユニットを板に取り付けただけ。写真ご参照。スピーカーには、いろいろな方式があり、現在一般的なのはバスレフ方式でしょう。平面バッフルスピーカは市販されておらず、ユニットを買って自作するしかありません。わが国業界ではほぼ無視されています。ところが欧米では平面バッフルスピーカーが堂々と市販されており、市民権を得ています。OpenBaffleSpeakerで検索すれば、多数の情報を得ることができます。わが国業界情報では、平面バッフルでは低音が打ち消しあって出ないのが欠点とされ、積極的に売る人や利用する人々はゼロに近いと言われます。一理あるとは思い...オーデイオ機器の不思議ー平面バッフルスピーカー
近年の医学部人気は、不審に思わざるを得ません。特に授業料高額の私立医大で学んで、その投資を回収できるのか、いささか疑問に思うからです。ところで視点を変えてみると、視力や聴力のない人、人生途中で失った人たちが目が見えるように、耳が聞こえるようになれば、人類に対する大きな貢献になります。ノーベル賞でしょう。医学部を目指す若者にぜひ考えてほしいものです。年をとると視力と聴力が低下すると言われます。1視力数年前白内障の手術をしました。その際通常眼鏡は不要だが、パソコンを使うときには使う方がよいと言われ、パソコン用眼鏡を購入しました。字が小さくて画面が見にくい時のみ使っています。ブログの長文の場合、目が痛くなります。仕事で必要な場合は、印刷して読みます。2聴力病院はどこも悪くないというのですが、私は左の耳に問題あり...視力と聴力の低下
ブログやFBを読ませていただくのは、非常に楽しいものです。しかし一部ですが、その中に敬遠するものがあります。長文の力作です。筆者はおおかた高齢者、いろいろな分野で自信を持っておられる方々でしょう。書かれていることも大変ご立派です。反論も難しい。しかしうんざり、長文を読まされると疲れます。初めの部分だけを読み,いいねボタンをを押し、あとは読みません。読まなくても、言わんとすることはわかるからです。同じ年代だから。短く、「寸鉄人を刺す」表現にしていただくとありがたいなあ。インドネシアバリ島の木彫りです。高さ30センチくらい。寸鉄人を刺す
毎日古物買取のちらしが新聞とともに配達されます。物を大事にするという観点から、総じて良いことと思います。しかし細かく見てゆくと、下記のとおり。1対象はほとんど欧州有名ブランドに限られます。いわゆる「目利き」はいらないのです。2買値が安すぎる。商売上のリスクを考慮してとは思うが。私は試験的に、数点問い合わせてみましたが、何しろやす過ぎました。50‐200円なら買うというのです。怒りを感じ取引不成立です。例えばオーデイオ機器のように、すでに中古品の取引が確立している場合は、不自然かつ不合理な取引はありません。ところで、私は若い頃から東南アジアの工芸品、例えば黒檀の木彫り、銀製品、さらさなどを少々所有しています。売ってもいいのですが、目利きの出来る業者がおらず、売れないのです。個人オークションなどでは、売れるか...古物売買は良いことだ
昔は文盲(逆に言えば識字率)が大きな社会問題であったと聞きます。現在は全く問題になりませんが、かわりにデジタル文盲が厄介な問題になっているように思います。市役所など行政、金融機関など民間からの通知などメールで入ることが多く、パソコンやスマホを使えない人たちは苦労しています。自動車の普及に伴い、教習所があるように、パソコンやスマホ教習所が企業として成り立つでしょうか。以下余談私は若い頃から、貿易や投資の対象である国々を、多角的に研究してきました。指標の一つに文盲率がありました。一般的に、文盲率が低ければ、その国は豊かなのです。延長して考えれば、文盲率が低いのに豊かでない国は、近い将来経済成長が期待できます。かって文盲率が低いのに、豊かでない国として、ベトナムとミャンマーがありました。そのごベトナムは急速な経...デジタル文盲の悲劇
商社マンにとって新商品の開発は非常に重要で、かつ腕の見せ所でもあります。今まで扱っていない新商品で大きな市場があるものと言えば、多くの人が「武器」を思い浮かべるはずです。しかしながら、貿易の基本は人間生活の幸福度を向上させることにあります。武器の商売が人間生活の幸福度の向上に貢献するか否か、大きな疑問です。この観点から、私を含め、多くの商社マンは(元職を含め)武器を取り扱おうとはしなかったのです。またわが国には、一般的な国民感情、武器輸出三原則とか防衛装備移転三原則、その他諸規制があります。ドイツ(武器輸出世界4位)やイタリア(同10位)とは事情が異なります。もっとも戦前のわが国は武器輸出国で、かの有名な三八式歩兵銃など大量に輸出された由です。もっとも国家存亡の危機に遭遇すれば、別の原理が働くでしょう。こ...「新商品」といえば武器を思い出す
私は漫才大好きですが、時として不愉快になることがあります。なぜ相方を小突くのだろう。漫才にはこんな場面が多いのです。せっかく面白く聞いているのに、暴力を振るわれては、聞くのが嫌になります。こんなことをやっていては、漫才はいつまでも評価されないし、相方を小突く漫才師は一流の芸人にはなれないでしょう。漫才師の皆さんにぜひ考えてほしいですね。漫才を聞いて不愉快になる
Gooブログ終了に伴い、はてなブログへの移行について四苦八苦しましたが、決着です。1Gooブログは実質的には、9月末日をもって終了となります。移行するなら早めの手続きがよい。2仮に、移行がうまくゆかなかった場合は、あきらめる。ブログを楽しめるのも、あと何年か。私も年をとったものだ。困ることはないのだ。本人不在でブログだけ残るのは如何なものか。3当面はてなブログを利用できている。移行に失敗したファイルが2件あるそうだが、ほおっておこう。上記のとおりですが、並行してやっているFBは従来通り続けます。Gooとの読者は全く重なりません。コメントの往復など、こちらが多いのです。はてなブログへの移行終了
多分俗説と思うのですが、日本人と中国人(中国以外に在住する中国系人を含む)を見分ける簡便な方法があるそうです。RとLに関し、日本人はすべて「R」発音、中国系人はすべて「L」発音と言うものです。皆さんのご意見は如何ですか。私の場合ですが、もともとRとLをきちんと覚える気はないので、日本語のら行で押し通しています(笑)。日本人と中国人の見分け方―LとR
個人情報にもいろいろありますが、金融関係通帳、クレジットカード、戸籍関係、税務関係記録、パスポートなど重要ですね。通常これら個人情報は用済みになったら、破ってごみとして捨てるのでしょうが、復元が不可能ではありません。ごみ集積所には誰でも近づけるし、とがめる人もいません。行政の委託を受けた業者が引き取った後は問題あるまいと思うのですが、その前が危険です。悪意を持って利用しようとする人がいる顔知れません。断裁機シュレッダーで破砕して、ごみに出せば問題は起こりません。各家庭で、シュレッダーを備えるのは大変でしょうから、行政が購入し公民館などに設置して、誰でも使えるようにしてはどうでしょうか。ただしパスポートは発行元(市役所など)に持ってゆけば責任をもって処理してくれます。行政関係の知人に、提案したいと思いますが...紙ごみ処理に断裁機シュレッダー活用
皆さんも同じかも知れませんが、ジャンクメールが多数入ってきて迷惑しています。国税庁には笑ったものです。それなりに対策は取っていますが、次から次へと同文のメールが入ります。こういう輩を取り締まることはできないのですかねえ。この地方も季節は着実に変わっています。路傍の花つつじです。ジャンクメールが通常メールより多いよ
オーデイオ歴60年以上になります。機器の内、もっとも面白いのはスピーカーですね。全体の音を支配します。私はこれまで英国製スピーカーを愛用してきましたが、すべて売却し、現在国産フォステクス社のスピーカーユニットを、同じく国産吉本キャビネット社(BearHorn)の箱に入れて使っています。2セットともバックロード方式。ところで長年、頭の隅に平面バッフルスピーカーがありました。ユニットを平らな板につけただけ、原始的で簡単明瞭なスピーカーです。作り手として利益を上げにくいので、市販品はまずありません。自分で作りました。スピ―カーユニット:FostexFE166NV216センチフルレンジ1本エンクロジャー:70X90X1.9パイン集成材デザインは佐伯多門先生のものを使わせていただきました。板を買い、加工はジョイフル...平面バッフルスピーカーを組み立てました
今日梅雨明けが宣言されました。本当かな。当地はまだ曇り空です。梅雨明けー本当かな
国際社会において、日本人と中国人の見分け方は下記のとおりです。会話をして、RとLの発音で見分けましょう。1日本人:RとLはすべてR。2中国人:RとLはすべてL。真偽のほどは、それぞれお確かめください。 暇老人の夢想でした。日本人と中国人の見分け方
報道の自由は大切です。ところで、最近の報道をみるに、これは如何なものかというたぐいの報道を散見します。読みたくもない、聞きたくもない人物がこういったとか、ああ言ったとか、一般に報道すべきかどうか、大いに疑問がある記事が多いのです。率直で申し訳ないが、橋本、東国原、舛添、鳩山そのたもろもろの発言にはうんざりだな。今日も雨の手賀沼。報道の自由は大切だが
最近多くの方のブログを読ませていただくと、自民党、岸田政権、都知事などに対する批判が目立ちます。その多くは同意できるものですが、「批判」ばかりで、それではどうすればよいのか、「対案」がありません。ずいぶん身勝手な「批判」だなと思うことが多々ありました。しかしながら、その背景を推測すると、対案を出そうにも、実行をゆだねる人材がいないと思い至りました。この30年、我々は馬鹿になったと私の持論ですが、改めて再認識した次第です。なぜ馬鹿になったのだろう?暇老人の昼寝の夢でした。今日は早朝から陰鬱な梅雨空です。批判と対案
なぜか毎日怒って暮らしています。世の中の不条理がほおっておけないと思うからです。国際政治、経済、その他怒りの種は尽きません。ロシアの許せないウクライナ侵攻、中東の争乱、わが国のみっともない政治の在り方、取り上げればきりがありません。たまには、こんなことを忘れてのんびりといい気分で一日を過ごしたいものです。暇老人の夢想でした。梅雨が明けませんね。毎日怒らないで過ごしたいものだ
本日防衛省は延べ220人に及ぶ、大量懲戒処分を発表しました。そのうち、海自が117人と最多。海幕長は退職。最近の緊迫したわが国を取り巻く情勢からみて、一体何をやっているのだ。処分は当然です。うまくゆかないことは、何かと集中しがちです。お祓いが必要ですね。話変わって、一般企業や団体でも責任者は赤字を出せば退任。すっきりしているではありませんか。しかし現実には、責任を取るどこらか、何の痛みも感じず、のほほんとしている連中も結構多いようです。けしからん話です。雨の手賀沼防衛省懲戒処分を発表
先日新聞で、歯科医院の倒産が急増しているのを知りました。わが町でも、近年歯科医院が急増しました。親が医者だが、息子は医学部に入れず、歯学部に入り、歯医者になって開業したのが、結構多いと聞きます。さらに内科医院も急増しています。次は内科医院の倒産かと心配になります。一般的な話ですが、医療とか生活必需品を扱う企業には大儲けはさせないが、つぶさないという基本的な常識が厳として存在すれば、世の中もすっきりするのでは。話はそれますが、昔インドネシアでは、歯医者のことをトッカンギギ(TukangGigi)と言っていました。歯の大工とか歯の職人とかいう意味です。今はドクトルギギ(DokterGigi)というのでしょう。手賀沼にいる鳥歯科医倒産急増―さもありなん
先日の記事の続きです。小説の舞台は「近未来」です。場所は特定されていませんが、米国の大都市近郊と想定されます。人間には2種類あり、上級階層は遺伝子操作を受けています。これをLiftedというらしい。ただし操作は危険で、クララの姉はそれで死んだという設定。この操作を受けないと下級国民。雇い主の家からあまり遠くないところに農事小屋があります。そこは使用済みロボットAFを蔵置する場所でもあります。最終章でクララはこの場所にいますが、他のAFたちがいるところへ、運ぼうかという親切な作業員の申し出を断り、ここに残ることにします。これで終わり、続きはありません。KazuoIshiguro"KlaraandtheSun"を読んでー2(完了)
東京都知事選が終了、投票締め切りまもなく、蓮舫候補の惨敗が伝えられた。当選はあるはずがないが、2位はおろか3位に沈んだ。「戦略なき蓮舫」が露呈した。立場上絶対必要な連合の支持を得ていない。共産党や社民党と組めば、票を失うことがわかっていない。「高校政治部」以下だったね。なんのため立候補したのだろう。戦略なき蓮舫
先日KazuoIshiguro"KlaraandtheSun"を読み終わりました。なんとなく、面白くなく、途中で読むのをやめようと思いましたが、読了です。そう遠くない未来が舞台です。クララは、ロボットで太陽をエネルギー源として動いています。いわゆるAF-ArtificialFriendと呼ばれ、人間の友達として活動します。その頃は仕事の多くはロボットが担い、人間関係も今とは大いに違い、集合教育はありません。個人が自宅で講義を受け、友達はいません。したがってAFが必要なのです。ある日、クララは病弱な女の子を持つ母親に買われました。その後一家と暮らし、献身的に活動し、女の子は健康を回復します。もうクララにあうことはあるまいと暗示し、大学へ去ります。続く:近日中に追記します。 KazuoIshiguro"KlaraandtheSun"を読んで
今朝の報道で驚いたのは、海上幕僚長の辞任。特定秘密を取り扱い資格のない隊員に、長年にわたり取り扱わせていたようです。対外的にも恥をかいたのみならず、深刻な信用失墜です。今後の情報を注視しましょう。海自にはもう一つ問題があります。潜水艦乗組員に対する物品や飲食代の提供です。当初は、過酷な潜水艦乗り組みご苦労さんという気持ちから、始まったのでしょうが、資金作りのからくり、金額や年数を知ると、悪質と言わざるを得ません。潜水艦を建造するもう1社はどうかな。真相を公表し責任の所在を明らかにしてほしいものです。とにかく、海自のトップが責任をとるそうです。話はそれますが、赤字を出しても、責任を取らない連中も見かけます。手賀沼南岸の花海上幕僚長辞任
先日英国好みという記事を出しました。ミーハー的に、英国の好きなもの。1ScotchWhisky仲良しの英国人社長はGlenLivetSingleMaltが一番と言っていましたが、私は何でも。それから黒ビールも。ちなみに英国系企業では社長はManagingDirectorです。以前サントリーの社長が、サントリーは水割りだったか、ハイボールだったかで飲むとうまいと言ってました。それ以後、日本ウィスキーは飲んでいません。2オーディオスピーカーTannoyとHarbethを愛用していました。3Filofaxバイブルサイズのバインダー手帳、もう40年使っています。丈夫で長持ち、手放せません。4小説類、アガサ・クリスティーとコナン・ドイルの作品(テレビも含みます)。ロビンソン・クルーソーは一番好きな小説。ロビンソンの...英国好みー2
私は東京都民ではありませんが、毎日6時台にNHK1番で放映されている、候補者の政見放送を見る機会があります。一言で言えば、馬鹿じゃないか、見るに絶えない、やめてしまえという放映が多く、情けない思いです。NHKとすれば、平等に各候補の政権を報道せねばならず、気の毒になります。同じ思いの方も多いのでは。けしからぬ都知事候補
株主総会ラッシュが終わりましたね。多くの経営幹部はほっとしているでしょう。ある団体の事業計画の内、売上高について考えてみましょう。この団体は前期予想外の赤字を出しています。経営陣は今季事業計画の内、売上高は1億5千万円と策定し、関係者に提示しました。関係者の反応は次のとおりでした。1諸般の情勢より、無理のない適当な額と思われるので、了承する。2これではだめ。経営陣のやる気が感じられない。1億7千万とすべきであり、達成にあたっての問題点は、別途列挙し、対応策を追記すればよい。 結論として、経営陣の案は了承されました。馬鹿じゃないか。私はこれではだめと思うのです。売り上げ増に対する工夫や、意欲が見られません。売り上げに従事する人々を奮い立たせるものがありません。未達成の場合の責任追及を恐れ、無難かつ安易な対応...売上高計画の作り方
この2日間、手賀沼一帯は梅雨の晴れ間が続きました。29日(土)22キロ、23日(日)14キロ、合計36キロのウオーキングでした。見慣れた景色ですが、歩くことはなかなか楽しいことです。昨日中学生のグループと行き合いました。おはようございます.今日は、のあいさつの後に、可愛い女生徒が「お元気ですね」と言いました。おそらくこの子は家におじいさんがいるのでしょう。それにしても、こういうふうに頭が回るのは、賢い子に違いない。勉強もできるのだろうなと思った次第です。手賀沼南岸に咲く花梅雨の晴れ間のウオーキング
長年愛用している備前の湯飲みのハンドルが取れてしまいました。そこで、接着剤ではりつけました。写真でご覧のとおりです。私は焼き物では備前が一番。なんであんな汚いものをと言われます。たしかに備前は汚い、田圃の土だから。しかしそこに良さがあるように思います。好きなのは故郷に近い三河内とか有田とか言っておけば無難でしょうが。10年くらい前かな。茨城県石岡陶器市に近隣の窯で焼いた備前そっくりがあるのです。不思議だなあとみていると、主催者が「実は備前から土をトラックで取っています」というではないか、納得。修理前 修理後備前湯飲みの修理
天皇の訪英は終盤に入りました。人それぞれ好みの外国があるでしょうが、私の場合東南アジア諸国を除けば、「英国」でしょう。仕事で何回も訪れましたが、大きな取引ではないので駐在の経験はありません。外国が好きになるか否か、その国に気の合う人がいるかいないかが、決め手になります。英国取引先の社長とは、いわば飲み友達。彼はマレー沖で撃沈された巡洋艦レパルス乗り組み、九死に一生を得たと言っていました。彼の会社はテームズ川下流のGravesend(墓場送り)という町にあり、冬はじとじと、人っ子一人通っていません。その後Maidstoneという町に移転したと連絡がありました。テームズ川やメイドストーン川の工事に際し、人身御供の乙女につける石ではないかと、冗談を言ったものです。その後、彼は会社を売り悠々自適の生活のようでした...英国好み
自民党の動きには、理解しがたい面があります。1岸田おろしの理由が不明確岸田総理は従来の自民党的慣習を抑え、曲がりなりにも政治資金問題で、旧弊な連中を抑えてきた。公明や野党に譲りすぎたから、怪しからんというのか。政治資金問題にまだ無自覚な人物が跋扈していて、選挙で痛い目にあうぞ。2岸田の代わりがいない誰を担ごうとしているのだろう。不評の石破、子分がいない上川、あやうい高市、例の若手2名は総理の器にあらず。この野郎とか、実績がないのに信じろ。人がいないねえ。3菅や麻生は終わった人。茶番とはこの2人のためにある。暇老人の昼寝の夢でした。もっと良い夢をみたいなあ。夢で見たことについて、議論は致しません。おかしな自民党
最近頭から離れない言葉があります。「馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない」です。世の中には官僚組織、企業のかっちりした組織があります。いっぽう、組織原理が異なる組織も存在します。任意団体やそれに類似するものなどです。これらの組織の場合、代表者や役員選びに苦労されているのでは。引き受け手が少ないからです。無報酬でやっていただく場合もあるようです。そこで「馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない」の登場です。つまりこんな人物に、組織の代表や役員を引き受けてもらうことになります。合理的な役員報酬を払えない団体に、赤字とか運営の不手際があっても、善意でやってくれている役員の責任を追及するのはいささか躊躇しますね。困った問題ではあります。梅雨の手賀沼馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない