手賀沼地方は通常西から風が吹きます。ところが8月末から9月初めにかけて、東から風が吹きます。すなわち、夏の終わりと秋の始まりを示しているのです。今日は遠くの台風の影響か、朝から曇天ですが、東から微風が吹いています。ついに季節の変わり目がやってきました。いきなり涼しくはならないでしょうが、夏は終わりです。東風吹いて手賀沼の夏終わる
最近世界各地で起こっていることを見ると、過去の知識や経験は「不要あるいは有害」と思うことが、多々あります。その例が災害情報です。我々はこれまでの災害情報や災害の歴史に鑑み、安全とされる地域に住んできたはずです。ところがこの「常識」が全く通用しなくなっています。何かわけのわからない、得体のしれない事態が近い将来起こるのでは。心配ですね。杞憂であればよいが。個人的なことで恐縮ながら、私が長年携わっていた貿易業界では、コンテナ船の出現で、運賃はコンテナ1本いくらとなり、従来の厄介な運賃計算のノウハウは不要となったのです。探せばほかにも同様の事例は多いと思いますが、これまでの専門知識、ノウハウの類は「不用」もしくは「有害」となる、恐ろしい世の中の到来です。白い百日紅は写真では目立ちません。過去の知識経験は不用あるいは有害
先日投稿のとおり、最近スピーカーを自作・自分で組み立てました。このうち2セットを対象に、どちらを主とするか副とするか、試聴を重ねています。これまでのところ、なかなか厄介で結論を出せない状況です。1「飛龍」16センチフルレンジX1、平面バッフル90x70-105CMこれは世界に1セットしかない私が作ったスピーカー(ただしユニットはフォステクス製です)。両端の黒檀の板は浮彫付き、ボルネオの家の入口に使われている板戸です。出てくる音は箱の制約のない、すっきりした音と言えなくもありません。2「黄龍」10センチフルレンジX1、バックロードホーン18x32x90CMこれはユニットと箱(キット)を別々に購入、私が組み立てました。同じ工作をした人が、ほかにもありそうです。単純に比較すれば、こちらの方がオーデイオ的には高級...スピーカーの試聴は難しいよ
先日ロバート・ムーア著、石崎晋也訳の本書を読みました。ウオーキング、歩きを題材とするもので、類書がないだけに興味深いものでした。著者はウオーキングに強い関心を持つジャーナリスト。米国東部の自然歩道「アパラチアントレイル」を主に取り上げ、自分も歩き、歩いた人に取材した記録です。読後の感想として、人のことを言えないが、ウオーキング愛好者にはずいぶん変わった人物が多いと、改めて認識。アパラチアントレイルは、南北3,500キロ、最高地点2,025m。米国東部を南北に走るアパラチア山脈上にあります。私も米国勤務時代、その一部でいいから歩きたいと思いましたが、実現できませんでした。1同トレイルを歩くことを人生としている人々がいる。わが国の四国遍路88か所(約1,200キロ、コースにより諸説あり)とおなじです。2距離(...トレイルズ「道」と歩くことの哲学を読む
NHK国際放送で、問題発言があったことは、多くの方々がご承知です。当のNHKを始め、政界、マスコミ、その他関係者の反応や動きが非常に遅いと感じます。問題発言の中国人担当者及び関係者を即刻解雇、国外逃亡の防止、かつ必要な措置を取るべきなのに、何をしているのだろう、報道ではよく見えてきません。また不思議に思うのは、自民党の対応がのろいように見えることです。NHK批判は自民党のお家芸ではなかったのかな。まさに我が国全体が「たががはずれた」状態です。私自身、昼寝のし過ぎで投稿が遅くなってしまいました。遅くてぬるいNHK
最近行われた、あるいは行われる予定の選挙について、不思議な共通点を感じました。候補者になんとなく似ている人がいるのです。自民総裁選の小林鷹之氏、都知事選に出た石丸伸二氏、少し古いが兵庫県知事斎藤元彦氏。なんとなく似ていると思いませんか。顔が似ていれば性格も似ているのか、もともと選挙向きの顔なのか。政治哲学も似ているなら、ちょっと困った問題だな。暇老人の昼寝の夢でした。手賀沼ひまわり畑。ウクライナもロシアも国花はひまわりです。似てるなあー居眠り人相学
先日市民図書館で本を物色していると、不思議な本がありました。ASherlockHolmsNovelTheHuseofSilk著者はAnthonyHorowitzです。原著者コナン・ドイルになり替わり、彼が生きていた時代を舞台に、ホームズを主人公とする小説を書いたものです。一言で言えば「大変面白かった」です。不幸な少年たちを取り上げた点は、近年わが国芸能界で起こった事件を思い出させます。ただ後半が多少冗長に過ぎました。モリアテイーがでてくる章は不要です。不思議な本「絹の館」を読みました
報道によると、10人程度が総裁選に出馬するらしく、面白くなってきました。残念なのは岸田総理が出馬しないことです。出馬して持論を述べ、総裁を争って欲しかったのに。多くの法相が先送りしたオウム問題を解決した上川陽子外相も出るそうで、大変結構です。一般に人気のある候補予定者が、党内で不人気というのは、面白い現象です。考えてみれば、会社でも同様の現象があるようです、言うことは正論だが、実行力がない。ところで野党立民も党首選挙。経済音痴の枝野も出るらしいが、人材不足は否めません。わが国の将来をどうしたいのかを明確に国民に伝え、共産党と一線を画さないとうまくゆかないでしょう。 沼辺の白一点、正面の森は日立の研修所、撮影地点の背後は手賀沼です。自民党総裁選が面白くなってきた
オーデイオ用新品スピーカーは慣らしAgeingが必要です。その期間には、数か月とか数百時間とか諸説が存在します。先日私が組み立てた下記スピーカーにも、慣らしが欠かせず目下実行中です。1命名:NagaKuning黄龍10センチフルレンジ1本、バックロードホーン型国産のスピーカーユニットを国産の箱(キット)で組み立てました。同じものを作った人が何人かいると思います。オーデイオ的にはよく考えられています。2命名:NagaTerbang飛龍16センチフルレンジ1本、平面バッフル型わが国メーカーが中国で製造したスピーカーユニットをパイン集成材の平面の板に組み込みました。サイズ縦90、横70+35(35センチの部分は東南アジアから持ち帰った黒檀の板、龍の浮彫がありますので、厚さは3‐5センチ)、奥行5センチ。箱の制約...スピーカー慣らしAgeing
年をとると、いろいろ厄介な目にあいます。若い頃は、病院に行くことはまずありませんでしたが、最近は大違い。看護婦さんが友達になりました。歯に始まり、目は白内障、原因不明の体の痛み、骨にひびが入った、その他。今日はこれから歯の治療、来週は白内障手術後の定期検診と続きます。先日近所の内科医に、体の節々が痛む、昨日はここ、今日はここ、いったいどうい事だろうと質問すると、「年のせいだよ」という。「それはおかしい、何か原因があるはずだ」と追及すると、「分からないことは年のせいにするのだ」と正直な答え。政治家と違って、嘘を言っているわけではないので、良しとしましょう。嘘ではないので良しとしよう
昨日岸田総理が、9月自民党総裁選に立候補しないと発言しました。岸田総理は世論調査の評判が悪いが、過去の総理各氏に比べて、そんなに悪い総理とは思えません。防衛、原子力、外交、経済、賃上げなどで「功績」があり、安倍派、二階派などしかるべく対応しています。退陣せず、意見を述べ他候補と争って欲しいと思います。今後総裁・総理候補として出てくる面々を想像すると、うんざりです。世襲議員(問題点はここでは言うまい)、右翼議員、派閥幹部など。さすがに安倍派系統の人物は出そうにありませんが、岸田総理の功績です。岸田総理を超える人物は現れず、自民党はますます低迷、わが国政治の混迷は続くでしょう。私は自民党支持者ではありませんが、野党も自民党以上に人材が払底、国政を担う能力はなさそうです。外相がいません。自民は上川外相がいるのに...岸田総理は退陣すべきか
最近海水浴の事故を見聞きするたびに、大変お気の毒に思います。一般に、遠浅の海は安全性が高いといわれますが、とんでもない。幅は狭いが、海岸から沖へ一直線に流れる「離岸流」に巻き込まれると、あっという間に沖へ流され、海岸へ(元いた場所へ)戻ることができません。非常に危険です。実は小学生のころ、この離岸流へ巻き込まれ戻れなくなりました。浜へ戻ろうと懸命に泳いでも、強い流れに押し戻されるばかり。そこへ上級生が数名やってきて、助けてくれました。浜へ戻るのではなく、浜に沿って横に泳げば離岸流から離脱できたのです。離岸流の危険性どころか、離岸流そのものを知らない人が多いのでは。これを知っておくだけで、溺れる人は少なくなるでしょう。沼辺に咲く赤い花。何でしょう。離岸流の怖い記憶
連日猛暑が続きます。各種報道で、特に高齢者は運動を控えよとの意見が目立ちます。反対する理由はありません。私はおっかなびっくり、いつもより短い距離を歩いています。手賀沼周辺を歩く人の数は減ってはいないと思います。ただ長距離を歩く人は減っているかもしれません。熱中症対策は無理をしないこと。1いつもより遅く歩く。2頻繁に休憩、水分と塩分の補給を適切に3前夜の睡眠不足はいけません。てきめんに影響します。私は長いことウオーキングをやっており、上記の教訓を我が身で学びました。楽しくなくなったら即刻中止です。夏のウオーキングは、いろいろ制約は多いが、あと1か月の辛抱かな。沼辺の花おっかなびっくり夏のウオーキング
最近わが国と米国や米軍との問題を良く見聞きします。戦後わが国の軍隊が解体され、防衛能力がない時代がありました。軍隊の再建など当時できるはずもなく、軍事力がないことも大きな問題でした。政権の座にあった、吉田茂やその一派が、米軍を「傭兵」として利用することを考えました。自前で軍隊を持つよりも安くつくからです。この方法は今でも生き残っています。近頃、米国や米軍との関係を議論をする人は、知ってか知らずか、「米軍傭兵説」を無視しています。表面だけの議論に終始しているのでは。こんなことでいいのかな。暇老人の昼寝の夢でした。年をとるといろいろ夢をみるものだなあ。不思議です。米軍は「傭兵」である
近年熊による被害や、熊対策が賑やかです。報道によれば、対策としては、「逃げろ」が一般的なようです。これが理解できません。これでは熊は増えるばかり、被害は増えても減りません。「熊を減らす」が根本的な施策でなければなりません。山からおいしいジビエがやってきた、みんなで食べよう。熊問題は、わが国の安全保障政策に、非常に重要な示唆を与えています。わが国を取り巻く環境は急激に変わっている、つまり周辺に熊が増えているのに、一部国民の考えは戦後まもなく、あるいは50年前とあまり変わっていないのでは。詳細は省きます。理解できぬ熊対策
当日5歳の私は、長崎から45キロ離れた大村市の家で、庭で遊んでいました。突然周りの空気が異様になり、大変驚きました。すごい爆風襲来で、2階の窓ガラスが半円形に内側に曲がりました。しかし割れませんでした。こういう記憶を持っている人も少なくなりましたね。一族から被災者は出ませんでした。 長崎原爆の記憶ーガラスは割れなかった
手賀沼は江戸時代以降、長い干拓の歴史があります。新しい農地は田圃となりましたが、今は野菜類も栽培されています。下の写真をご覧ください。1田圃に案山子が待機しています。これから収穫期を迎え、さらに増えるでしょう。2その向こうの山林は、実に興味深い所。昔はここが岸辺だったのです。古代人はこの地に「金塚古墳」を残しました。3中世にこの地の権力者が、ここに「根戸城」を作りました。古墳と根戸城址は同じところなのです。4最近当地に住む人々は、古墳と城址の一部を整地、「北星テラス」をこしらえました。以前当ブログにも掲載しております。 手賀沼湖畔今と昔
例年通り、湖上の花火大会です。天気よく、風も涼しく大変結構でした。残念ながら良い写真は撮れませんでした。 昨夜は手賀沼花火
連日パリオリンピックでにぎやかです。オリンピック自体、賞味期限が過ぎており、開催する意義がなくなっているのでは?もともと賞味期限があったのか?開催地では多少のメリットはあるのでしょうが、ただそれだけ。私自身、運動選手をやったことがなく、自分たちが払った国費で、彼らをオリンピックに派遣するのは大反対。そんな金があるなら、気の毒な人々のために社会保障に使え。運動選手に金を使うな。暇老人の昼寝の夢でした。年をとると夢もかげきになるなあ。オリンピック?やめてしまえ
最近わが国は「恥」の文化の国と思い知る事件が多いと思います。直近は広瀬めぐみ自民党参院議員の事件です。エッフェル塔ー赤ベンツー秘書給与詐欺と賑やかなことです。本人や家族の恥、出身校の恥、自民党の恥、出身地・選挙区である岩手県の恥。私は本人が議員を辞職するか、居座るか注目しています。そういえ場出処進退を注目される人物として、兵庫県知事がいましたね。色のうすい百日紅です。わが国は「恥」の文化
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農相発言に怒り編集米に関する農相発言には怒りを感じます。この人物の農相の仕事を任せてよいのか。庶民感覚並びに一般常識では「否」です。首相はこの人物を馘首すべきですが、それができないのが自民党の駄目なところ。推測ですが、仲間をかばう人間味がないなどと言われ、党内人気ひいては勢力に影響するのでしょう。自民党の駄目な所だねえ。農相発言に怒り
報道によると、日産自動車が大変な状態にあるようです。大規模人員整理、工場や生産設備の縮小などがなされるようです。やめさせらる人、取引を失う人や企業、近隣社会の方々、まことにお気の毒です。私は自動車業界に暗いのですが、日産は話題にはなるが、よくない話題ばかり、不思議です。日産の苦境とは何でしょうか。業界ど素人の私がまず思いつくのが「販売力の弱さ」。1売れる車を作れないのか、だから売れないのか。2商売が下手で売れないのか。どうも私には、商売が下手で売れないように見えます。同業他社に比べ、販売網、販売力が劣っているのでは。昔商品開発力はそれほどでもないが、販売力で他社を圧倒した電器メーカーがありましたね。なんといったかな。いずれにしてもうまい解決策が出てくればよいが。ど素人の昨夜の夢でした。うぐいすが隠れ住む葦...日産の悲劇
「言うこととすることが違う」というのは、我々の生きている社会に多いですね。誰にもあることですが、あまりにも違いがありすぎると、非難されます。私はオーデイオの付き合いは広いです。1995年設立の某オーデイオクラブ創立メンバーですから。皆さん結構な年で、断捨離をもちだして、手持ちのオーデイオ機器を処分する話が目立ちます。目立つだけなのです。実際には、この期に及んで、断捨離の計画を覆したり、新しい機器を導入したりめちゃめちゃな人が多いのです。私も人のことを言えません。この2年間で、スピーカーを3セットも組み立てました。平面バッフル型1セット、バックロードホーン型2セット、多すぎです。さらにアンプを1台組み立てています。人のことを笑えないなあ。写真は私が組み立てた、自慢の平面バッフルスピーカー、世界にこの1セット...言うこととすることが違う―オーデイオの場合
最近NationalGeographic誌ほかで、古代の人々の顔を目にすることが増えました。DNAを採取し復元した由です。これらの記事を見て、共通に感じるのは、古代の人々が実に立派な顔をしていることです。ここに記事を転載することができないのが残念です。最近北海道で復元されたと言われる、女性の顔もそうですね。古代と言うよりも、近代的な美人の顔に見えます。いずれにしても、学問の進展により昔のことがわかってくるのは楽しみです。本日は曇天ですが、歩き日和、年だから14キロに抑えました。手賀大橋から10数隻のヨットがみえます。足が衰えたらヨットをやるんだと年寄りが言っています。立派な顔の古代人
報道によると、前回万博の岡本太郎「太陽の塔」が国の重文に推薦されたと。これは驚いた。あれが芸術作品だろうか。気持ちの悪い物体にすぎないのではと言う意見もある。なんだかなあ。「太陽の塔」が国の重文とは?
Gooブログから「はてな」などへ移る人が増え、Gooの読者が減ってゆきます。当然ですね。私は目下はてなと二本立てでやっていますが、そのうち、はてなのみとなります。ただしFBは継続です。内容はおなじですが、読者は異なっています。まだはてなの使い勝手がよくわからないのですが、時が解決してくれるでしょう。下記写真は、スーパー内施設に巣を構えたツバメの巣です。微動だにしません。読者が減ってゆくGooブログ
オーデイオを趣味として、60数年になります。もっとも原始的なスピーカーである、平面バッフルスピーカー(OpenBaffleSpeaker)を2年前に作りました。スピーカーユニットを板に取り付けただけ。写真ご参照。スピーカーには、いろいろな方式があり、現在一般的なのはバスレフ方式でしょう。平面バッフルスピーカは市販されておらず、ユニットを買って自作するしかありません。わが国業界ではほぼ無視されています。ところが欧米では平面バッフルスピーカーが堂々と市販されており、市民権を得ています。OpenBaffleSpeakerで検索すれば、多数の情報を得ることができます。わが国業界情報では、平面バッフルでは低音が打ち消しあって出ないのが欠点とされ、積極的に売る人や利用する人々はゼロに近いと言われます。一理あるとは思い...オーデイオ機器の不思議ー平面バッフルスピーカー
近年の医学部人気は、不審に思わざるを得ません。特に授業料高額の私立医大で学んで、その投資を回収できるのか、いささか疑問に思うからです。ところで視点を変えてみると、視力や聴力のない人、人生途中で失った人たちが目が見えるように、耳が聞こえるようになれば、人類に対する大きな貢献になります。ノーベル賞でしょう。医学部を目指す若者にぜひ考えてほしいものです。年をとると視力と聴力が低下すると言われます。1視力数年前白内障の手術をしました。その際通常眼鏡は不要だが、パソコンを使うときには使う方がよいと言われ、パソコン用眼鏡を購入しました。字が小さくて画面が見にくい時のみ使っています。ブログの長文の場合、目が痛くなります。仕事で必要な場合は、印刷して読みます。2聴力病院はどこも悪くないというのですが、私は左の耳に問題あり...視力と聴力の低下
ブログやFBを読ませていただくのは、非常に楽しいものです。しかし一部ですが、その中に敬遠するものがあります。長文の力作です。筆者はおおかた高齢者、いろいろな分野で自信を持っておられる方々でしょう。書かれていることも大変ご立派です。反論も難しい。しかしうんざり、長文を読まされると疲れます。初めの部分だけを読み,いいねボタンをを押し、あとは読みません。読まなくても、言わんとすることはわかるからです。同じ年代だから。短く、「寸鉄人を刺す」表現にしていただくとありがたいなあ。インドネシアバリ島の木彫りです。高さ30センチくらい。寸鉄人を刺す
毎日古物買取のちらしが新聞とともに配達されます。物を大事にするという観点から、総じて良いことと思います。しかし細かく見てゆくと、下記のとおり。1対象はほとんど欧州有名ブランドに限られます。いわゆる「目利き」はいらないのです。2買値が安すぎる。商売上のリスクを考慮してとは思うが。私は試験的に、数点問い合わせてみましたが、何しろやす過ぎました。50‐200円なら買うというのです。怒りを感じ取引不成立です。例えばオーデイオ機器のように、すでに中古品の取引が確立している場合は、不自然かつ不合理な取引はありません。ところで、私は若い頃から東南アジアの工芸品、例えば黒檀の木彫り、銀製品、さらさなどを少々所有しています。売ってもいいのですが、目利きの出来る業者がおらず、売れないのです。個人オークションなどでは、売れるか...古物売買は良いことだ
昔は文盲(逆に言えば識字率)が大きな社会問題であったと聞きます。現在は全く問題になりませんが、かわりにデジタル文盲が厄介な問題になっているように思います。市役所など行政、金融機関など民間からの通知などメールで入ることが多く、パソコンやスマホを使えない人たちは苦労しています。自動車の普及に伴い、教習所があるように、パソコンやスマホ教習所が企業として成り立つでしょうか。以下余談私は若い頃から、貿易や投資の対象である国々を、多角的に研究してきました。指標の一つに文盲率がありました。一般的に、文盲率が低ければ、その国は豊かなのです。延長して考えれば、文盲率が低いのに豊かでない国は、近い将来経済成長が期待できます。かって文盲率が低いのに、豊かでない国として、ベトナムとミャンマーがありました。そのごベトナムは急速な経...デジタル文盲の悲劇
商社マンにとって新商品の開発は非常に重要で、かつ腕の見せ所でもあります。今まで扱っていない新商品で大きな市場があるものと言えば、多くの人が「武器」を思い浮かべるはずです。しかしながら、貿易の基本は人間生活の幸福度を向上させることにあります。武器の商売が人間生活の幸福度の向上に貢献するか否か、大きな疑問です。この観点から、私を含め、多くの商社マンは(元職を含め)武器を取り扱おうとはしなかったのです。またわが国には、一般的な国民感情、武器輸出三原則とか防衛装備移転三原則、その他諸規制があります。ドイツ(武器輸出世界4位)やイタリア(同10位)とは事情が異なります。もっとも戦前のわが国は武器輸出国で、かの有名な三八式歩兵銃など大量に輸出された由です。もっとも国家存亡の危機に遭遇すれば、別の原理が働くでしょう。こ...「新商品」といえば武器を思い出す
私は漫才大好きですが、時として不愉快になることがあります。なぜ相方を小突くのだろう。漫才にはこんな場面が多いのです。せっかく面白く聞いているのに、暴力を振るわれては、聞くのが嫌になります。こんなことをやっていては、漫才はいつまでも評価されないし、相方を小突く漫才師は一流の芸人にはなれないでしょう。漫才師の皆さんにぜひ考えてほしいですね。漫才を聞いて不愉快になる
Gooブログ終了に伴い、はてなブログへの移行について四苦八苦しましたが、決着です。1Gooブログは実質的には、9月末日をもって終了となります。移行するなら早めの手続きがよい。2仮に、移行がうまくゆかなかった場合は、あきらめる。ブログを楽しめるのも、あと何年か。私も年をとったものだ。困ることはないのだ。本人不在でブログだけ残るのは如何なものか。3当面はてなブログを利用できている。移行に失敗したファイルが2件あるそうだが、ほおっておこう。上記のとおりですが、並行してやっているFBは従来通り続けます。Gooとの読者は全く重なりません。コメントの往復など、こちらが多いのです。はてなブログへの移行終了
多分俗説と思うのですが、日本人と中国人(中国以外に在住する中国系人を含む)を見分ける簡便な方法があるそうです。RとLに関し、日本人はすべて「R」発音、中国系人はすべて「L」発音と言うものです。皆さんのご意見は如何ですか。私の場合ですが、もともとRとLをきちんと覚える気はないので、日本語のら行で押し通しています(笑)。日本人と中国人の見分け方―LとR
個人情報にもいろいろありますが、金融関係通帳、クレジットカード、戸籍関係、税務関係記録、パスポートなど重要ですね。通常これら個人情報は用済みになったら、破ってごみとして捨てるのでしょうが、復元が不可能ではありません。ごみ集積所には誰でも近づけるし、とがめる人もいません。行政の委託を受けた業者が引き取った後は問題あるまいと思うのですが、その前が危険です。悪意を持って利用しようとする人がいる顔知れません。断裁機シュレッダーで破砕して、ごみに出せば問題は起こりません。各家庭で、シュレッダーを備えるのは大変でしょうから、行政が購入し公民館などに設置して、誰でも使えるようにしてはどうでしょうか。ただしパスポートは発行元(市役所など)に持ってゆけば責任をもって処理してくれます。行政関係の知人に、提案したいと思いますが...紙ごみ処理に断裁機シュレッダー活用
皆さんも同じかも知れませんが、ジャンクメールが多数入ってきて迷惑しています。国税庁には笑ったものです。それなりに対策は取っていますが、次から次へと同文のメールが入ります。こういう輩を取り締まることはできないのですかねえ。この地方も季節は着実に変わっています。路傍の花つつじです。ジャンクメールが通常メールより多いよ
自民党の動きには、理解しがたい面があります。1岸田おろしの理由が不明確岸田総理は従来の自民党的慣習を抑え、曲がりなりにも政治資金問題で、旧弊な連中を抑えてきた。公明や野党に譲りすぎたから、怪しからんというのか。政治資金問題にまだ無自覚な人物が跋扈していて、選挙で痛い目にあうぞ。2岸田の代わりがいない誰を担ごうとしているのだろう。不評の石破、子分がいない上川、あやうい高市、例の若手2名は総理の器にあらず。この野郎とか、実績がないのに信じろ。人がいないねえ。3菅や麻生は終わった人。茶番とはこの2人のためにある。暇老人の昼寝の夢でした。もっと良い夢をみたいなあ。夢で見たことについて、議論は致しません。おかしな自民党
最近頭から離れない言葉があります。「馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない」です。世の中には官僚組織、企業のかっちりした組織があります。いっぽう、組織原理が異なる組織も存在します。任意団体やそれに類似するものなどです。これらの組織の場合、代表者や役員選びに苦労されているのでは。引き受け手が少ないからです。無報酬でやっていただく場合もあるようです。そこで「馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない」の登場です。つまりこんな人物に、組織の代表や役員を引き受けてもらうことになります。合理的な役員報酬を払えない団体に、赤字とか運営の不手際があっても、善意でやってくれている役員の責任を追及するのはいささか躊躇しますね。困った問題ではあります。梅雨の手賀沼馬鹿でなければなれない(ならない)、馬鹿では務まらない
最近の報道で、自民党の支持率低下は明らかです。ネット情報ではそれ以上に、自民党支持層は減っているように見受けます。しかしながら、実際の選挙の結果は、上記情報を裏切ります。不思議ですね。自民党はわが選挙民に巣くっている駆除困難な寄生虫。むしろわが国の文化というべきか。得票を減らしても、過半数は確保する不思議な政党です。来る都知事選でも、自民党をバックにした小池が当選するでしょう。私の予想が間違っているかな。昨夜の夢でした。あまりいい夢ではないな。私は支持政党なし、無党派です。 自民党はわが国の「文化」
最近自民党や岸田総理の退陣を望む声が目立ちます。そういう主張をする人に、共通してみられるのは、それでは誰がよいのかという、提案がないことです。なんだかおかしいですね。現状自民党退陣や岸田首相退陣ははないでしょう。変わりうる勢力がないからです。野党はいささか頼りない、政権運営の基本方針ですら明確でないからです。また経済音痴で政権を任せられぬ野党もあります。今選挙をすれば自民党が議席を減らすのは明確ですが、依然として第一党として残るでしょう。また岸田総理の後継候補がいません。上川外相は有能だが、手足となる子分がいません。その他いろいろ言うが、実行に問題がある、若いが頭は空っぽでは総理は無理でしょう。雨の手賀沼、今日は朝から雨です。では誰が良いのか
最近のわが国政治に関する、もろもろの記事を読むと、政治の「質」の劣化を感じます。いや以前からそうだったが、今表面化しただけというご意見もあるでしょう。ところで、諸外国をみても、ほぼ同様のことが言えるのではないでしょうか。わが国だけでもないぞと思えます。米国はじめ、西側諸国、その他諸国の例はどうでしょうか。いろいろ問題がありそうですね。梅雨空の手賀沼政治の「質」の劣化
来月の東京都知事選は、緑の狸と白い狐の争いになるようです。私は都民ではないので、選挙権はありません。しかし選挙には興味津々。見守りましょう。両候補とも経歴について、いろいろ言われているようです。3期とか70才以上とか、問題かな。緑の狸と白い狐ー都知事選
最近農林中金の赤字が、頻繁に報じられます。私自身この分野には暗いのですが、気になるのは下記3点。1赤字額が巨額2023/3月期1.5兆円2同業にこのような赤字は報じられていないので、農林中金だけの問題らしい3農林中金の運用能力に問題があったどのような責任の取り方になるのだろう。気になります。農林中金の赤字
本日早朝NHKで、ベンチの仕切りに関する放映をしていました。私の意見を少々。1最近手賀沼地方でも、仕切りのあるベンチが増えました。ベンチ自体の存在は大変ありがたので、増えるのは大歓迎です。2仕切りはない方が好みです。自由にいろいろな使い方ができます。言い古されたことでしょうが、ベンチに仕切りを入れたのは東京都知事石原慎太郎、ホームレスに横になり占拠されない対策だった由。真偽はともかくいかにも慎太郎らしい。雨の手賀沼ベンチの仕切り
私はもともとマスク嫌いです。コロナ時代はやむなく装着していましたが、個人判断になってから、さっそく装着をやめました。すっきりした気分です。ところで、いまでも日常的にマスクを装着している人がいます。困りますね。マスクをしていては、その人の声がよくわからないのです。したがって、会話が成立しません。マスクに執着する頑固者は、いずれ友達を失うのでは(笑)。マスク嫌い
連日世間を騒がす鹿児島県警察の不祥事。実態を明らかにしてほしいものです。警察はおそらく,自身は無傷で本件を終息させることはできないでしょう。明治の始め、わが国警察制度の基礎を作ったのは、鹿児島県出身の川路利良大警視です。その地元の不始末に、地下で嘆いているのでは。 鹿児島県警察の不祥事
世間には源氏物語を非常に高く評価する人がいます。また作者紫式部は世界史的にみて、織田信長よりはるかに重要という人もいます。人それぞれ百花繚乱大変結構ですね。私は源氏物語が嫌いなのです。まず最初の一行を読むだけで嫌気がさし、次を読む気にならないのです。この年になるまで、読んだことがありません。平家物語(祇園精舎の鐘の声ーーー)、方丈記(行く河の流れはたえずしてーーー)や伊勢物語では、冒頭に名文句あり、ぜひ次を読まなきゃとなります。私は日本古典で好きなのは平家物語、今昔物語(本朝世俗部)、徒然草です。海外勤務には必ず持ってゆきました。吉田兼好という人はずいぶんいい加減な人ですね。しっかり調べて書き残してくれていれば、歴史教科書の内容も少し変わっていたのでは。いい加減な人だから歴史に残ったのかもしれません。手賀...源氏物語は嫌い
最近共通の不思議な事象があります。1受信拒否されるのががわかっているのに、人をだまそうと何回も同文のメールを送ってくる輩。2政治資金問題で、自分が置かれている立場がわからず、考えを変えられない自民党。人材がいないね。わからずや
昨夜なぜか眠れなかった。わが国の県を北から数え始めた際、まだ訪れたことのない県があることに気付いた。山形県、群馬県、沖縄県。山形県は地味で目立たない、群馬県は通過はするが、下車しない、遠くはないので行ってみなくちゃ。沖縄県は石垣島を除き、なんとなく魅力を感じないのです。ハブもいるようだし。手賀沼湖畔に咲く。訪れたことのない県
昨日戦争に勝つ要因として補給の優越を述べました。別の言葉で言えば、輜重です。これを担うのが輜重兵ですが、陸軍では全く人気がなかったそうです。陸軍士官学校では輜重兵の希望者がいないので、100番とか150番とか、きりの良い席次を強制的に輜重兵にしたそうです。輜重兵になったが、ほかの兵科への転科をあきらめぬ人には、憲兵を志願することができました。憲兵は士官学校から直接なることはできず、各兵科から募集したから。以上将校の話ですが、下士官兵卒の場合、輜重兵の軍服は騎兵とほぼ同じ、兵卒と言えども乗馬本分でかっこいいぞと言って集めたそうです(笑い)。実際には他の兵科と比べ、第一線の戦闘兵科でなく輸送が本分で、軽武装であったことから人気がなかったのでしょう。こういうことからも、陸軍がいかに輜重を軽視していたか知ることが...戦争に勝つ要因-続き
軍事ど素人が考えた戦争に勝つ要因とは。1武器の優越2補給の優越3兵士の練度と数の優越。これらは大きく経済力と人口の優越と考えることができます。いっぽう、作戦の優越は必ずしも勝つ要因ではないでしょう。個々の戦闘においては、確かに重要ですが、全体的にはその場限りの小さな要因でしかありません。小国が武器を集め、兵士を訓練しても、経済力の裏付けがなければ、戦争に勝つことはできないのです。第2次大戦の結果が、その事実を示しています。ただし、小国が他国の侵略を目的とせず、一定の武力を保持することは、抑止力として重要です。暇老人の昼寝の夢でした。あまり寝覚めがよくないなあ。戦争に勝つ要因
コロナ禍で足湯を除き、長い間温泉を敬遠してきましたが、本日久しぶりに「成田温泉大和の湯」を訪れました。房総風土記の丘に隣接する、ウオーキング適地でもあります。さすがに、コロナ以前と比べて閑散。値上げしていたのは気に入らないなあ。久しぶりの温泉
定義のはっきりしない言葉に、「民度」があります。我々は「わが国の民度は高い」と思っているのではないでしょうか。私なりに、民度をはかる尺度について考えてみると、国や住民の識字率の高さ、文化・文明の進展度、経済的豊かさ、治安の良さ、住民間の不平等の少なさ、教育の充実などが浮かびます。この観点からみると、わが国の民度は高いでしょう。外国語を除き。ところで近年のわが国の低迷に対処するには、どうしたらよいのでしょうね。やはり教育の改革か、どのように改革するのか。私が現役の商社マン時代に、海外取引先の幹部連中の関心事は「どうしたら日本のように、民度の高い、国民平等な社会を築けるのか」でした。暇老人の昼寝の夢でした。わが国の民度は?
自民党は不思議な政党だ。さんざんたたかれながら、変わる気配が見られない。報道によると、政治資金問題で、党首たる岸田首相は公明や維新に譲歩しすぎと不平不満が渦巻いているらしい。自分たちが置かれた立場を理解していない。報道各社はそのような不満分子を実名で明らかにしてほしい。皆で落選させよう。昔はいざしらず、近年の自民党には物を深く考える人物がいないようだ。同様の我々選挙民が、そんな人物を、これまでは当選させてきた。我々は近年馬鹿になってきているようだ。馬鹿の連鎖を、どこかで断ち切りたいものだ。暇老人の昼寝の夢でした。自民党「失敗の本質」
例年行われる「AIBA認定貿易アドバイザー試験」の日程が発表されました。この試験は貿易業界最難関の試験で、自分自身ができるだけでなく、人を指導できるレベルを問うものです。合格すれば高く評価され、自信がつきます。主催者一般社団法人貿易アドバイザー協会(AIBA)試験科目貿易実務、国際マーケテイング、貿易英語1次試験2024年11月25日筆記2次試験2025年1月25日小論文と面接(1次合格者のみ)後援日本貿易振興機構(ジェトロ)ほかなお、この試験のための実力養成講座や、対策ゼミも実施されますので、詳細については、貿易アドバイザー協会HPで確認されるとよいでしょう。貿易アドバイザー協会(trade-advisers.com)貿易アドバイザー試験受験のおすすめ
昨日宇都宮地裁は、那須登山講習中の雪崩による8人死亡事故について、被告である教諭3名に2年の実刑を言い渡しました。私は執行猶予がつくのではと、予想していましたが、それはなし。厳しい判決です。部活とか課外活動に対する、警鐘です。いわゆる「部活」や「課外活動」について、考え直す機会になればと思います。いろいろ議論はあるでしょうが、本来学校教育では部活や課外活動は不要では。教員の過重労働につながるのみならず、部活に加えて塾や予備校では子供たちが忙しすぎます。忙しすぎる環境では、画期的な新しい考えは出てきません。杤木那須登山講習中の事故に実刑判決