「肺癌診療ガイドライン2018年版 悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む」発売
「肺癌診療ガイドライン2018年版 悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む」が12月5日付で金原出版から発売されます。肺癌学会では先行して医学書コーナーに並んでおります。全領域にわたりGRADEによる推奨度方式を用いており、EGFR、ALK、免疫治
【IMpower133】進展型小細胞肺癌に対する1次治療での化学療法+アテゾリズマブ
地域柄で喫煙率や喫煙本数が高く、EGFR陽性非小細胞肺癌よりも小細胞肺癌が圧倒的に多い当院です。。。小細胞肺癌の治療はこの10年ほど目新しい治療の発見はありませんでしたが、今回既存の化学療法+免疫チェックポイント阻害薬の複合免疫療法の研究
【ABC】EGFR陽性非小細胞肺癌におけるEGFR-TKI使用での獲得耐性後のアファチニブ+ベバシズマブ療法
EGFRチロシンキナーゼ阻害薬使用中の獲得耐性は、多くの症例で経験します。オシメルチニブを使用すべく、数年前から再生検や血漿検体でのT790M耐性変異を検出するために躍起になっております。実際は再生検を行うことに忙しい呼吸器/腫瘍を専門に
【GioTag】実臨床におけるEGFR陽性非小細胞肺癌に対するアファチニブ→オシメルチニブ治療
EGFR陽性非小細胞肺癌に対して1次治療でオシメルチニブが使用可能となってしばらく経過します。効果や有害事象の頻度の面からオシメルチニブが選択されるケースが増えてきているものと考えます。EGFR陽性非小細胞肺癌症例では長期間の治療戦略が重
【FLAURA, CNS lesion】未治療EGFR陽性進行非小細胞肺癌の中枢神経系病変に対するオシメルチニブの効果
「FLAURA試験」の結果からEGFR陽性の進行非小細胞肺癌の1次治療はオシメルチニブ(タグリッソ)を使用することが増えてきています。無増悪生存や奏功率や有害事象のプロファイルからもオシメルチニブが勧められるのですが、今回は中枢神経系病変
【DRAGON】高齢者未治療非小細胞肺癌に対するPEG-G-CSF+ドセタキセル+ラムシルマブ療法
神戸低侵襲がん医療センターの秦先生を中心に、高齢者未治療非小細胞肺癌に対するドセタキセル+ラムシルマブ療法にPEG-G-CSF(ジーラスタ)の追加効果を見る第2相試験が走っているようです。Clinical Lung Cancerに掲載され
【SELECT】手術可能EGFR陽性非小細胞肺癌に対する術後アジュバントとしてのエルロチニブ
手術可能なEGFR陽性非小細胞肺癌における術前後のEGFR-TKIについて示された報告は少ないです。先ほど、JCO誌に「SELECT: A Phase II Trial of Adjuvant Erlotinib in Patients W
【KEYNOTE-407】未治療転移性扁平上皮肺癌に対するペンブロリズマブ+化学療法
複合免疫療法が推奨される時が近づいてきております。抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体と化学療法の組み合わせ、肺癌の状態、患者さんの状態によって治療法が決まります。ある程度、新しい肺癌診療ガイドラインに指針は示されることと思っていますが、医師
【PACIFIC, OS】化学放射線療法後の?期非小細胞肺癌に対するデュルバルマブ療法の全生存
日常臨床とわたくしに与えられた山積みの仕事のため、ブログの更新が途絶えておりました。時間術、仕事術、勉強法、計画力など多くを学び直し、またこの「肺癌勉強会」を発信していく所存です。 実臨床では非小細胞肺癌の約20%にあたる�期肺癌に対して
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