個別株投資を始めてから約4カ月、これまでは成長株や割安株への投資を実施してきたつもりだけど、ここにきて、ポートフォリオの多様性をさらに高めていくべく、高配当株への投資にもチャレンジしてみることにした。といっても、投資している銘柄のうち、いであ(9768)の平均取得単価に対する予想配当利回りは4.6%であり、高配当と言えるレベルなのかもしれない。まあでも、いであは割安株として投資したつもりであり、高配当を狙...
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個別株投資を始めてから約4カ月、これまでは成長株や割安株への投資を実施してきたつもりだけど、ここにきて、ポートフォリオの多様性をさらに高めていくべく、高配当株への投資にもチャレンジしてみることにした。といっても、投資している銘柄のうち、いであ(9768)の平均取得単価に対する予想配当利回りは4.6%であり、高配当と言えるレベルなのかもしれない。まあでも、いであは割安株として投資したつもりであり、高配当を狙...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、7回目。「マーケットタイミングを計らずに、常にフルインベストメントで臨む」という話が気になった。全体相場の下落を想定して運用資産の現金比率を高めておき、実際に下がった時に受けるダメージを低減すると同時に、全体相場の下落に伴って割安になった銘柄の購入信金に充てる。一見、非常に賢明な対応に感じられますが、そもそも株式...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、6回目。逆張り投資に関するジョン・テンプルトン氏の言葉が紹介されており印象的だった。「いつも同じ資産を選んではならないし、いつも同じ銘柄選択手段を取ってはならない。投資家は常に柔軟でなければならず、固定観念にとらわれてはいけない。長期にわたって最大のリターンを確保するには、人気のある証券や手法から人気のないものに...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、5回目。分散投資の是非に関する話が気になった。 「卵は一つのカゴに盛るな」という投資格言を目にしたことのある方も多いでしょう。確かに、カゴを落として卵が全部割れてしまったら悲惨です。実際、投資家として駆け出しのヒヨッコだった時に大きな損失を被らずに済んだのは、分散投資をしていたことが大きかったと思います。 ですが...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、4回目。銘柄選定について、優れた投資家の模倣は有効な手段、という話があり気になった。運用成績が良好な投資信託のファンドマネジャーや腕利きの個人投資家が保有する銘柄の中から、自分の評価基準を満たすものをとり入れるべし、というような話。やっている人はやっている話のようにも思えるけど、「盗作は罪である」という社会的倫理...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、3回目。多彩なポートフォリオを作るべし、という話の中で、ボロ株も組み込んでおくべし、というようなことが書かれており非常に印象的だった。多くの投資家は、株式市場の環境悪化や持ち株の値下がりで一度つまづくと、途端に運用成績を落としたり、精神的に落ち込んだりして、最悪の場合は、“退場”に至ることもあります。普段からポート...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本の感想、2回目。学問的な研究で有効性が確認されているアノマリー(経験則)として、①小型株効果②割安株効果③モメンタム効果の3つがあると書かれており気になった。さらに気になったのは、モメンタム効果だけは、市場で認知された後も効果が弱まったり消失したりせずに、逆に効果が強まっていく、というようなことが書かれていたこと。モメンタム...
「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」(みきまる 著)という本を読んだ。株主優待に興味は無かったものの、通勤電車で読む投資本がなくなってきたため、図書館でたまたま目についたこの本を期待せずに(読む本が無いよりかはましかと思い)借りてみた。タイトルからして株主優待がメインの本だと勝手に思っていたけど、読んでみると、株主優待の本というよりもバリュー株投資の本であり(バリュー株投資を成功...
年始(2024年1月4日)から始めた個別株投資も4カ月が経過した。投資資金は当初の100万円から徐々に増やしていったものの、現在の500万円で当初から運用していたと仮定すると(株式投資分以外は現金ポジションにしていたと仮定すると)、この4カ月間のリターンは11.8%(500万円 → 559万円)となる。全体的に相場が良かったこともあり、今のところはできすぎなくらいに順調に推移しているように思われる。しかし、投資の成績の良し...
今週は、日置電機(6866)とヨネックス(7906)を新規追加し、合計10銘柄になった。日置電機は、追加してからの3日間で大きく上昇し、約17%の含み益となっている。ちょうどタイミングが良くラッキーだったようだけど、来週は下げに転じることも考えられるため、あまりあてにしないようにしておきたい。また、いであ(9768)も10%近く上昇したこともあり、全体では約3%(約17万円)の上昇となった。投資をはじめてからのリターン...
このゴールデンウィーク休暇中、新たに日置電機(6866)やヨネックス(7906)に投資をしたけど、最終候補に残っていた7銘柄の中にそれら2銘柄の他にSHOEI(7839)もあった。直近の業績が伸びていなかったため今後の業績も心配になり投資を見送ったものの、SHOEIは好印象な企業だった。例えば、SHOEIのホームページを見ていたら、経営方針の冒頭に次のように書かれていた。長期的視野での経営を可能にするためには...
このゴールデンウィーク休暇中に買った株について3回にわたって書いてきたけど、追加で今朝も売買した(これで最後のつもり)。まず、一昨日に100株ずつ買ってみたばかりの下記6銘柄を、ポートフォリオが煩雑になってしまったことに嫌気がさして売却。浅はかな買いだったと反省。売却3359 cotta3939 カナミックネットワーク6099 エラン6184 鎌倉新書 6200 インソース7191 イントラスト次に、同じく一昨日100株だけ買って、...
大学の理工系学部に女子枠ができるというニュースを目にすることが増えたように思う。専業主夫願望の強い自分としては、主婦(主夫)に男子枠ができないだろうかと思ってしまうけど、それよりも、リタイア者にサラリーマン枠ができた方が良いのかも・・・。さて、ポートフォリオの話である。以前、「理系おじさん銘柄 VS 文系女子銘柄」という記事でも書いたように、投資している銘柄のうちクラシコム(7110)は理系おじさんである...
前々回と前回に書いたように新たな株に投資したけど、ポートフォリオの多様性を高める観点から海外売上比率の高い銘柄を優先した。そのため、海外売上比率の低い銘柄は、銘柄選定の途中段階で一律除外していた。しかし、せっかく途中まで選定していたので利用しないのももったいないと思い直し、海外売上比率の低い銘柄のうち最低購入額が10万円未満で、かつ、成長率とPERのバランスやIR資料の内容から株価が上がっていくのでは...
前回書いたように新たな株(日置電機 6866)を購入したけど、銘柄選びの最終段階で気になった銘柄がもう1つあった。それはヨネックス(7906)であり、バドミントン用品の世界大手。気になったポイント1.中国での販売が好調とのことで、最高益が続いている2.バドミントンはインドや東南アジアでも盛んなようで※、今後の重点地域としてインドを挙げている3.2年前に就任した現社長は米国の大学や企業で働いた経歴もある30代半...
ゴールデンウィーク休暇に突入して以来、会社四季報等を見てめぼしい銘柄を探してきた。今回は、ポートフォリオの多様性を高めたいという思いもあり、海外売上比率の高い銘柄を優先的に探した。その結果、これはと思える銘柄が1つ見つかったため、本日買い注文を出し、無事に買うことができた。その銘柄は、電気測定器メーカーの日置電機(6866)であり、日置電機製の計測器は仕事でも使うことがある(技術系の方はHIOKIと書...
「初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略」(山本潤 著)という本の感想、6回目。投資哲学についての話の中で、「株式投資とは少数派のゲーム」という表現が出てきて印象的だった。 投資家には、確固たる投資哲学が必要です。なぜなら、人は弱い生き物であり、強い意見に流され、多数派についてしまうからです。 株式投資における哲学とは、人に流されないための教えです。 多数派に流されず、絶えず少数派であろうとする...
「初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略」(山本潤 著)という本の感想、5回目。バリュー株投資(PBRやPERが低い株への投資)に関する次の話が気になった。 バリュー投資家に対する私のイメージは、「いつも下方修正で参っているな」です。当たり前の話ですが、長期の利益が見通せない銘柄ばかりでポートフォリオを組めばどうなるかは明白です。業績はぐちゃぐちゃ、不景気になると無配転落の懸念が出てきます。 多くの指...
「初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略」(山本潤 著)という本の感想、4回目。分散投資とポートフォリオ運用の違いについて書かれており気になった。 私の見る限り、ポートフォリオ運用ができている投資家はほとんどいません。 分散投資をしている方は多いのですが、ポートフォリオ運用にはなっていないのです。 ポートフォリオ運用とは、多様性が豊かな銘柄群により構成されたるバランスの良い分散投資です分散投資と...
「初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略」(山本潤 著)という本の感想、3回目。株式投資の「六悪」として6つの危険な投資法が挙げられており、そのうちの1つが「小型株への投資」となっており非常に気になった(「ギャンブル」という表現も使われていた)。自分が投資している銘柄は全て“小型株”の範疇と思われ、特に、個別株投資を始めた当初から保有している3銘柄(ユニフォームネクスト(3566)、アクシス(4012)、ク...
「予想や見通しで物価は動く」という記事が10回にわたって日本経済新聞に掲載されていた。「予想の自己実現」という話が気になった。プロレスラーで政治家でもあったアントニオ猪木氏は、リング上などで「元気ですか」と叫びました。そして「元気があれば何でもできる」と続きます。この言葉は経済学に強い示唆を与えます。念が通じるということです。景気には念が通じるという不思議な性質があります。人々が楽観的な見通しを持て...
『「1年後、まだ今の仕事をしていたいか?」に即答できない人が定年後に思い知る想像以上に大きいツケ』というプレジデント・オンラインの記事の感想、4回目。定年時に愕然とする事態は避けたい、という話が気になった。自分の年齢とともに、思考も価値観も働き方もアップデートしていくべきなのに、その更新を怠り、惰性で働き続けていったツケは、65歳の定年時に確実に表れます。再就職したくても、「やりたい仕事」も「できる仕事...
『「1年後、まだ今の仕事をしていたいか?」に即答できない人が定年後に思い知る想像以上に大きいツケ』というプレジデント・オンラインの記事の感想、3回目。日本型「終身雇用制度」の限界に関する話が気になった。昭和の「働き方」や「雇用」は、もはや持続可能ではなくなりました。日本企業の多くが日本型「終身雇用制度」から、欧米型「ジョブ型雇用」へと舵を切り始めています。昔は企業が社員とその家族の生活を保障してきまし...
『「1年後、まだ今の仕事をしていたいか?」に即答できない人が定年後に思い知る想像以上に大きいツケ』というプレジデント・オンラインの記事の感想、2回目。「たそがれ研修」という言葉が出てきて気になった。皆さんは、「たそがれ研修」という言葉をご存じですか。企業が40~50歳代の自社の社員たちに、セカンドキャリアを考えてもらうために用意する様々なプログラムや研修のことです。 (中略) 「セカンドキャリア研修」などと...
『「1年後、まだ今の仕事をしていたいか?」に即答できない人が定年後に思い知る想像以上に大きいツケ』という記事がプレジデント・オンラインに掲載されていた。岡本祥治氏の著書「LIFE WORK DESIGN」の一部を再編集したものとのこと。冒頭に次のような話が書かれており気になった。「非情な首切りを考えている企業なんて、一部の特殊な企業だけだろう」こう考えているビジネスマンに、いま警鐘が鳴り響いている。みらいワークスの岡...
4月末の金融資産を確認すると貯金も株式も過去最高を更新しており、右肩上がりの気持良いグラフになっている。とはいえ、昨今のインフレや円安を考えると、金融資産は本当に過去最高と言えるのだろうか? 改めて考えてみた。ここ2年間の金融資産・物価・為替の変動を確認してみると以下のようになる。・金融資産:約20%アップ・物価:多くの食品で10~20%程度アップしている印象(食品以外はあまり買わないので不明)・...
「進化の謎を数学で解く」(アンドレアス・ワグナー 著、垂水雄二 訳)という本の感想、2回目。進化について書かれたこの本を読みながら、進化はインデックス投資にも通じるところがある話だなと改めて思った。というのも、生物が突然変異と自然淘汰によって進化していくように、インデックスも構成銘柄の入れ替え(旬な銘柄の新規組み入れと旬を過ぎた銘柄の除外)によって進化していくから。そのように考えると、インデックス投...
「進化の謎を数学で解く」(アンドレアス・ワグナー 著、垂水雄二 訳)という本を読んだ。「進化」を引き起こしていると考えられている「突然変異」と「自然淘汰」について、「自然淘汰」に比べるとよくわかっていない「突然変異」の謎を解き明かそうとする内容。「突然変異」の謎を解くカギとして「頑強さ(robustness)」というキーワードが出てきて気になった。「頑強さ(robustness)」とは何か? 次のように理解した。例えば...
昨日からゴールデンウィーク休暇に突入しており、せっかくなので楽しいことを考えようと思い、アーリーリタイアの実現時期について改めて考えて(妄想して)みた。細かいことは気にせず以下のような条件を仮定して、アーリーリタイア可能な時期を算出。【条件】・生活費や仕事からの収入は現状維持(リタイア以降は収入ゼロ)・貯金と先進国株への積み立てペースも現状維持(リタイア以降はゼロ)・先進国株の年率リターンは4%、...
『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」』(大江英樹 著)という本の感想、5回目。この本の最後の部分に次のようなことが書かれており気になった。第1章で紹介した米国の名著『となりの億万長者』にも「自分を律する強い精神力を持つこと、これが何よりも重要なのだ」とあります。だとすればお金持ちになるために必要なことは「金儲けのノウハウを得ること」ではなく、自分自身の生活スタイルや思考を変えることなの...
『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」』(大江英樹 著)という本の感想、4回目。投資について、この本では投資信託よりも成長株の長期保有を勧めているけど、投資信託の欠点として大きなリターンを期待できないことが挙げられていた。前述したように投資信託の最も大きなメリットは分散投資でリスクを下げることにあります。ところが大きなリターンを得ようとすればそれなりにリスクを負わなければ不可能ですから、...
『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」』(大江英樹 著)という本の感想、3回目。投資について、この本では(投資信託よりも)成長株の長期保有を勧めており気になった。普通の人が株式投資で資産形成をするにあたって最も再現性があり、かつ高い実績をあげ得るのは②の成長株の長期保有だと思います。現実に株式投資で資産を作った人たちで最も多くの成功事例はこのパターンです。ではなぜ、成長する企業の長期保有が...
『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」』(大江英樹 著)という本の感想、2回目。「再現性」という言葉が出てきて気になった。億り人になるための方法はひとつではありませんが、実際に自らが努力してそれを目指すにあたっては、重要なキーワードがあります。それは“再現性”です。再現性とは何か?『デジタル大辞泉』を見ると「科学実験などにおいて、所定の条件や手順の下で、同じ事象が繰り返し起こったり、観察さ...
『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」』(大江英樹 著)という本を読んだ。証券会社の営業職として多くのお金持ちを見てきた著者が、「億り人」(1億円以上の資産を築いた人)になるための思考・行動について紹介する内容であり、具体的には次のようなことが書かれていた。■サラリーマンの場合・天引きの習慣が身に付いている・天引きで一定額貯蓄できたら投資に回す・周りに流されずに自分の頭で考える■自営やフリ...
『インデックス投資への「妄信」がなんとも危険な訳』という記事が東洋経済オンラインに掲載されており気になった。児玉一希氏の書籍『株式投資2年生の教科書』から一部抜粋・再構成した内容とのことで、積立投資を20年継続できるか?というような話が書かれていた。積立投資を20年継続するにあたっての懸念事項として、次のようなことが挙げられていた。1.資産が増えるのには時間がかかる(増えるペースは遅い) (年平均5%...
「(日本人)」(橘玲 著)という本の感想、7回目。無限責任が日本を無責任社会にした、という話が書かれておりなるほどと思った。日本では、いったん「責任」を負わされ、スケープゴートにされたときの損害があまりにも大きいので、誰もが責任を逃れようとする。その結果、権限と責任が分離し、外部からはどこに権力の中心があるのかわからなくなる。このようにして、天皇を“空虚な中心”とする、どこにも「責任」をとる人間のい...
「(日本人)」(橘玲 著)という本の感想、6回目。なぜか日本社会には、神や教会のような超越的なものが存在しない、というような話が気になった。本書の冒頭で、国際的な比較において、日本人が突出して権威や権力を忌避していることを指摘した。この異常な数値は、日本人が世界でもっとも世俗的な国民であることから説明できる。 (中略) 「権威や権力はより尊重されるべきだ」との回答の上位には、コロンビア、グアテマラ...
「(日本人)」(橘玲 著)という本の感想、5回目。自分らしい生き方は不安定で脆く、常に自己管理が求められる、というような話が印象的だった。 「私らしく」を唯一の価値基準とする生き方は、「自分」を土台にして立っているようなものだ。自分を参照しながら自分の将来を決断するという無限ループ的な構造を「再帰的」という(「再帰」とはループのことだ)。「再帰的近代」ではすべてのひとがこの無限ループ状態に陥ってい...
「(日本人)」(橘玲 著)という本の感想、4回目。「ほほえみの国」と呼ばれるタイに関する話が印象的だった。 タイの会社で出世するには、組織のなかで目立たず、自主性を発揮せず、なによりも責任をとらないことが大事だ。タイに赴任した欧米人のマネージャーがぶつかる最初の壁は、タイ人の部下がはっきりとした態度を示さず、自分の意見をいわず、仕事のミスを注意しても「ほほえんでいる」ことだ。 こうした組織は安定す...
「(日本人)」(橘玲 著)という本の感想、3回目。株式投資は利益を生まなくなってしまった、という話があり気になった。この本は2012年の出版だけど、その前の10年間(2000年~2011年)は日本株も米国株も低迷していたとのことで、次のように書かれていた。こうした状況はじつは先進国に共通していて、イギリスやドイツ、フランスなどもこの10年間ほとんど株価は上がっていない。 (中略) 2008年のリーマ...