このTクリニックにお世話になって7年が過ぎたが、今日は今までで一番混雑しているように思えた。待合室に入った途端、人であふれていた。座る場所もなく、立っていた方もいた。私より先輩に見える老女Aも盛んに隣やら前に座っている方やらに「こんなに込んだのは初めてよ!人気があるのかね」などと語りかけていたから間違いないだろう。ようやく席が空き、Aさんの斜め前のその横が空いたので座った。「ほんとだね!」と思わず相槌...
昨今のコメ騒動を見るにつけ、昔習った米騒動,1918年を思い出す。富山県から発生し各地に飛び火した事件だ。悪徳商人?米価高騰に端を発した民衆一揆で内閣は倒れ軍隊も出動し鎮圧した、などと覚えた。近年では30年ばかり前、1993年だ。冷夏によるコメ不足で、全国的に大騒ぎになった。今も覚えている。大正時代のような商店襲撃や軍隊などの出動はなかったが連日TVなどマスコミも大騒ぎだったが我が家は問題は一切なかった。弟...
おお!きれいだなあ、いいなあ~、などと目的も無く道を歩いていると出くわすことがある。 ただ、緑と黄色が「いいなあ~」と思っただけのことだったが・・・・。それが先週の土曜日24日のこと。それが昨日28日「奥武蔵の山人」サンのブログを覗いたら、出ていた。オオキンケイギクというらしい。他所の国から連れて来られて今じゃあ嫌われ者らしい。今朝の地域情報誌「よみっこ」(4500部発行・B4判1枚、日刊、近隣では結構...
重労働ではないのに、一日に何かが重なると、疲れた気分になり、晩酌(夕酌)はするけれど、考えたり、ブログを書いたりすることが億劫になって来た。こうして老いが進んで行くのかな、などとチョッと人ごとに思ったりブルーになったりしている。夏が来る前に相撲・夏場所が終わってしまったせいかもしれない。こんな時、プリンターの調子がおかしくなり、PCでボランティアがらみの資料などを作っても、打ち出して確認ができない。...
私がブログを始めるきっかけとなったブログがあるが、今日そのIMのブログを覗いたら「いま、孫の写真集を編んでいる」とあった。「はて? 彼に孫などいたか?」と思いながらも先を読んだ。孫は静岡県の清水で高校時代を過ごし、その高校時代の3年間でせっせと撮り溜めた郷里清水の写真集(A4判128頁)になる予定だそうだ。出来栄えも良いのだろう、写真も良いのだろう、「高校生の写真とは思えない!(笑)」と豪語していた。た...
今日12日目が終わった。12戦全勝の優勝街道まっしぐらに進んだのは大関大の里、この日も気鋭伯桜鵬を難なく降し、続く2敗で追う力士は誰もいなくなり、9勝3敗で追うのが5人、横綱豊昇龍、関脇の大栄翔と復活してきた感がある霧島、小結若隆景、そして平幕17枚目の朝紅龍だ。上位陣が健闘している。明日は大の里は今日勝ち越した琴桜とだが、去年は大の里より横綱に近かった琴桜がひと泡吹かせるかどうか!なんの!と大の里が退けれ...
悲しみが在ろうがなかろうが、季節はドンドン先に進む。ヤマボウシも昨年だいぶ枝を落としたが、邪魔にならない一枝だけは手を付けなかった。白い花をビッシリと付けるから一部分だが未練がましく残したのだった。それもソロソロ色あせて終わりに近づいて来た。替わりに下のアヤメが咲き出している。さて、『犬が伝えたかったこと』、の読後感想のつづきだが、第10話「いつの間にかやってくる」:生後1年で12歳、その後は1年で約5...
昨日は雨の中、中止はなく、ボランティアのチラシ配布に出かけた。相撲中継は録画しないで出かけた。実況を途中からだったが視たが、見落とした取り組みがあった。妙手・奇手は宇良の専売でもない。「網打ち」で佐田の海が錦木を破っていた。4日目にその錦木が十両の藤星雲相手に使って勝った技だった。昨年夏場所でも錦木はこの技を決めていたので「網打ち名人だ」と苦く笑っていたそうだ。4日目の勝負は以前のクセで録画して在っ...
「ときわ日記」さんから時々引用、といえば聞こえがいいが、俗にいえばパクらせてもらうと言うか勝手にお借りしている歌などがあり先日もあった。ながむれば かすめる空の 浮雲と ひとつになりぬ 帰る雁がね (藤原良経)これを縦に5行の文字で“ときわ”サんは書いていた。3行目がひと言ど真ん中で、“浮雲と”とあった。何故か、これがいたく気にいってしまい、しばし見惚れていたのだった。さて、『犬が伝えたかったこと』、...
空に浮かぶ雲が好きで、ブログでの名前を浮雲としている。難しい言葉でも無く、深い意味がある訳でもない。だが、つい最近、その「浮雲」に出会って驚いたことがある。何かの拍子に訪問し、なんとなく共鳴したり、写真や文章に魅かれ、お邪魔させていただいているブログがいくつかあるが、その中のひとつ、の話。先日久々にあるブログにお邪魔したら、いきなり「浮雲さんへ」とあった。コメントではなく、その日の彼のブログのタイ...
大相撲八王子場所(巡業)が4月27日のことだった。その3日後の30日に愛犬が逝った。あっという間だった。いまだに信じられずに悶々としている。しかし、来るものは来る、で、今日から5月場所・夏場所が始まる。今までは愛犬との散歩が優先で、夕方散歩時は、相撲中継をTV録画し、散歩から帰ってから視聴といった日々だった。これからは録画の必要もなくなったが、なぜか喜べるようで喜べない、複雑な心境だ。紅躑躅は散って地...
庭にある果樹は、かつてはサクランボや葡萄があったが、あまりうまくはいかず、今はミカンのみだ。ズボラな私でも、性に合ったか地にあったか、ミカンは結構育って実をつけてくれる。今年も結構白い蕾をビッシリと付けてくれた。先日までは小豆くらいの大きさだったが2日ほど前には小指の先くらいの大きさになっていた。トンボや蝶も寄って来た。いずれも、過日の躑躅の蝶と違って、これは幼虫の時に助けた覚えはないが・・・。寄...
歩けば、犬仲間にも会う。「オッ、プーキーは?」と言われる。「じつは・・・」と話さざるを得ない。自然と泪が落ちる。相手も同じだ、涙がにじんでる。そんなことも辛くて7日のウォーキングは夜にした。空模様が気になったが、傘も持たずに出かけたら、やはり帰りに神社あたりからポツリポツリと雨が落ちて来た。思い出を振り返る間も無く小走りに飛んで帰って来た。令和7年5月9日(金)、くもり。ストレスの解消法は運動に勝るも...
悲しくても月日は動き、散りそうな花も追う。“おしべ”も綺麗だ。過日、蝶が遊んでいた躑躅も今年はそろそろ、つゆ草もオダマキももうじき・・・・。 今月はほとんど歩いていない。これじゃあまずい!というわけで4日には少しプーキーとの散歩道を歩いて来た。近辺はすべて一緒に歩いているから、“思い出”から逃れることはできない。それでも「自分の分も長生きしてね」と言われてもいるような気もして思い切って歩き出したの...
「ああ、あそこにも座っていたなあ」晴れれば晴れたで本を置き、陽が降り注ぐ庭に降りたくなる。令和7年5月8日(木)、正午過ぎ、朝方は雲も多かったが今は快晴。読書は遅々として進まない。涙が中断ばかりさせるからだ。いまさら、読んでも楽しかった日々が戻る訳ではないとわかっちゃいるけどやめられない。「なるほど!なるほど」とあらためて合点がいくことも多く、「そうだったか!そうだったな」などと、つい頁を開いてしま...
犬がいてよかった~ いなかったら、気づけなかったこともいっぱいある ~道に咲く花や 土の匂い。目的もなく、ただ歩くことの気持ち良さ。近所ですれちがう人たちの笑顔。 ~そして、このなんでもない一日が、本当はかけがえのない幸せな一日だということに。 ~犬たちはいつも全力で、私たちにそのことを教えてくれようとしている。『犬が伝えたかったこと』(三浦健太著、サンクチャリ出版)の前書きのまえがきにある言葉だ...
愛犬プーキーが逝った。10歳3か月、あっという間の生涯、命だった。4月30日(水)の4時半には私の横で「寝ている」とブログに書いていたが、その後急変した。ホントにあっという間の出来事だった。鳴きもせず、もだえて暴れることもなく、静かにそっと息を引き取った。そのまま永遠の眠りに入ってしまったのだった。4月30日、午後5時20分だった。その直後の医者への病状(健康具合)報告は死亡報告となってしまったのだった。病院...
「ブログリーダー」を活用して、OLDBOY浮雲さんをフォローしませんか?
このTクリニックにお世話になって7年が過ぎたが、今日は今までで一番混雑しているように思えた。待合室に入った途端、人であふれていた。座る場所もなく、立っていた方もいた。私より先輩に見える老女Aも盛んに隣やら前に座っている方やらに「こんなに込んだのは初めてよ!人気があるのかね」などと語りかけていたから間違いないだろう。ようやく席が空き、Aさんの斜め前のその横が空いたので座った。「ほんとだね!」と思わず相槌...
伊東に行くならハトヤ、ハトヤに決めた♪昔流行ったCMだ。急に思い出した。昔2度ばかり行ったことがある。まだ健在なのだろうか?Tvを付けたら、ふてぶてしい面構えの女性が出ていた。彼女にとって良いニュースではないので“ふてぶてしい”と見えてしまったが、伊東市長選を勝ち抜くまでは絶頂で、同じ面構えも市民には”たくましい“とみえたことだろう。田久保眞紀・伊東新市長だ。市議2期、「今のアタシを見てよ!」「やってること...
これといった取り柄もなく、金もないので、地域に大きな貢献はできない。ただ、何か“地域のために役立ちたい”との思いは、いつのころからか持ってはいた。本当にまじめな話だ。といっても仕事は仕事としてあり、では自分で何かを立ち上げるかと言うほどのことでもなく、時は過ぎ、ある時にひょんなことから“引っ張り込まれた”のだった。今では多少の悔いも無いと言っては嘘になるが感謝のほうが大きい。地域では、今まで築き上げて...
地域清掃が2種類ある。一つは町会・自治会などが主催のもの、もう一つは青少年健全育成活動団体が主催のもの。土曜日にはボランティア活動として関わっている青少年団体の早朝からのソレに出てきた。中学校を中心にした周辺地域の清掃活動だ。以前は道端の雑草を刈り取ったり、通学路土手の垂れ下がっている木や枝を伐採したりしたこともあったが、今は人手不足ともなり、ごみ拾いが中心となっている。毎回、中学生たちも熱心に“部...
花はいい。色が特にいい。形や大きさというより、色が見ていて飽きない。以前は、黄色が特に好きだなとか思ったりしたこともあったような気もするが、今は、どんな色でも、いい!見ればみんな魅力的で、飽きることがない。朝、2階の窓を開けて下を見下ろすとつゆ草の青が所々に見える。他の花の邪魔をしそうなつゆ草は、だいぶ切り取ったが、そうでもないものはいくつか残したのだった。それらがまだ咲いてがんばってくれているの...
今年もノウゼンカズラが咲いて夏が来た。天気もぐずついたり暑かったりだが、先ほど関西の梅雨は明けたようだとニュースでは言っていた。6月、しかもまだ27日、史上初の早い梅雨明けではないか、とも。先日咲いた花を見て「愛染かつら、・・、じゃあなくて・・・、何だっけ?」と妻がつぶやいたので思わず笑った。「ノウゼンカズラ!」と胸を張って私。昔近所の知人からノウゼンカズラの鉢を持たされて妻が帰って来たものだった...
「働き方改革」とやらで、もっと個人に「自由を・有意義な時間を」「輝く充実した時間を」持てるように過ごせるようにとかで、大変だ。まったくその通りで異論はない、素晴らしい。が、地域の視点から見ると、社会貢献やら地域貢献やらの分野では、参加する人の数が増えず逆にどんどん減っているように思われる。まず、個人や家族の充実ということからか、いずれ(愛する?)地域の活性につながってくるのだろうか?町会・自治会・...
飲み会には“おまけ”もあった。清水を愛する清水所縁のIから「どうぞ!」というものがあった。大事に持ち帰り、翌日いただいた。ホワイトシップ印の缶詰だ。㈱由比缶詰所製造のマグロオリーブ油漬、いわゆるツナ缶だった。織戸仁社長おすすめという「ツナごはん」の食べ方という写真入りのパンフをいただいたので、早速にマネをして食べてみたのだった。各種海鮮出し入りの醬油も用意してみたが、ツナの味をシンプルに味わうにはシ...
こ洒落たBARで気取って飲むのも嫌いではなかった。一人以外で飲むときは、今は、呑む場所・中身にはこだわりはなくなった。軽く飲めて、ちょっとつまめれば、それで良し!何より飲む仲間が楽しく、楽しく飲めれば最高だ。いつの間にか、振り返れば、そういう仲間意外とはほとんど飲んでいないことに気づく。皆、今は飲めるが万が一酒が飲めなくても一向に構わない、席が楽しければOKだ。達観してきたともいえるだろうか。で、昨日...
ジェリー藤尾の歌が流れてくる、♪ 知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい ♪というアレだ。遠くの街でなくても歩いたことのない町は魅力的だ。なぜかワクワクする。地図を眺めてみたり、行き方などを調べる時間もまた素敵な時間だ。3月にも飲んだ素敵な仲間Kが「所沢で、どう?」とまた声をかけてくれた。「ぜひ!」と即答したのだった。Kは日時場所・電車の乗り継ぎなども送ってきてくれた。Iは所要時間も知らせてきて...
スカシユリ、ピンクも咲き出した。オレンジ、黄色、桃色がそろった。自然と増えたオレンジも散ったり咲いたりして楽しませてくれる。令和7年6月20日(金)、今日も真夏日。梅雨について考えた。もう「梅雨入り」とか言うことは辞める時期が来たのじゃあないか。「入り」があるから「梅雨明け」と言わなければならない。もう「入り」も「明け」もなし、じめじめ雨が降ったら「梅雨ですね」くらいは言ってもOK、深追いはしない...
ちびっこ広場とか、いろいろあるが、広場と言えばなんといってもアメリカとロシアとも縁が切れない。今はトランプとプーチン、どちらもきな臭い2国だが、若いころは昔の2国のこともあまりわからなかった。高校生の頃はモスクワにあったルムンバ民族友好大学に留学したいなどとまじめに考えていたこともあった。ロシアの広場といえば“赤の広場”、歌は「カチューシャ」、意味も知らずによく歌ったものだった。一方のアメリカの広場...
♪ドンドン ディンドン シュビダドン いつのまに ~ 時が過ぎる~ ♪などと口ずさんでいたら、ホントに時が過ぎていた。近くのコンビニの、通りを挟んだ北側にコインランドリーができ、その駐車場にバラの垣根ができ、花が咲いていた。バラ好きなコンビニのオーナーがこちらのランドリーも経営しており、バラの面倒も見ているのだ。我が家の細い数本のバラとは違って豪勢だ。こちら側のコンビニの駐車場わきにもあふれている。...
アフター5といっても近頃はまだ日が高く、ではソロソロ街中へ、といった気分でもなく、そんな齢でもなくなったが、ここ数日はそうでもない。“夜が来る”というわけで、雨の合間の夕刻にちょっと止まり木に座ったりするとサックスの響きが聞こえてきたりする。♪5スポット・アフターダーク♪がいいか、うん?待てよ♪サマーワイン♪がいいか・・・・。クリフの西部もいいな・・・。止まり木から空を見上げると、雲の切れ間に青空がのぞ...
雨や暑さにも負けず、スカシユリがさらに競って花開いている。一部は意図的に植え、一部は自然に密集して咲いてくれた。一生懸命に増やそうと苦戦している高砂百合はまだまだ先の話だが、何本かは確実に花が開きそうで楽しみだ。一昨年だったか、坂道の途中にあるお宅の庭に気になるモヤモヤが顔を出していた。ちょっと調べたがわからないまま時が過ぎたが、先日ひょんなことから名前が分かった。スモークツリー。坂のお宅のソレで...
4月に苗を買って庭の片隅に植えた茄子とトマトだったが、説明書きの通り、50日後くらいに採れた。採れたといっても、トマトは一番下の房のみで、あといくつかの房はまだ青く、これからだ。小玉と中玉の2本植えたのだった。小玉は全部赤くなったが中玉はまだ一部が青かったが採ってみた。茄子も丸と細長の2本。丸(千両2号)は枯れ(肥料のやりすぎか?)、長い筑陽は順調。令和7年6月15日(日)、一時陽が射したが、また...
どこから迷い込んで来てくれたか。ミドリノマッキー?と名乗る方が当ブログにやってきた。ブログ名は「色即是空」で、嫌いではないタイトルだ。早速に覗きに行ってみた。初訪問だった。虫食い的にパラパラと彼の過去のブログを見てみたら、どうも鹿児島の方らしい。鹿児島発のブログを見るのは初めてだったので興味も沸いた。齢は70歳ちょうどらしい。私のほうが上だがマア同じような世代だ。リンクランを見ると馴染みなブログが...
W杯アジア最終予選、日本の締めくくりは昨夜、対インドネシア戦、6:0で完勝!松木は4:0で日本と言い、MINAさんは「さて、どうでしょう?」と言っていた。私も同様で1点くらいは返されるか、または・・・?などとも思ったり、深く考えたりはしなかったが・・・。まずは15分に鎌田(28、プレミア・クリスタルパレス)が三戸(22、オランダ・スパルタ)からのクロスを頭で1点。その4分後に久保は鎌田とのパス交換後ボックス...
オルガニート小品集で即思い出した。先日ブログにも書いたMMの曲「ラサ・サヤン」、インドネシア民謡のことだ。今夜、そのインドネシアとわが日本代表との闘いがある。1年後に始まるW杯に向けてのアジア最終予選の最後の戦いだ。日本はすでに本番出場を決めており、インドネシアもプレーオフ進出を決めている。だからと言って気を抜くわけにはいかない。今まで気を抜いていたのはTVなどマスコミや協会のほうかもしれない。いち早...
昔、子供のころ、キャラメルの箱や駄菓子などに、“おまけ”がついていて、楽しみだった。ワクワクして村に一つしかなかった商店に出かけたものだった。商品そのものはどうでもよかった、おまけが欲しくて通ったものだ。子供向け雑誌の正月号なども特別に多くの付録(おまけ)がついていて、それが楽しみだった。親に買い物を頼まれて買いに行くと、おばさんが「おまけだよ」などといって余分に渡してくれたり、「まけておくヨ!」と...
近くの川沿いの遊歩道をいつものように愛犬と散歩した。変わらぬ風景の中、桜並木手前の楢の樹などもある小さな緑地に足を踏み入れた。変わったことは、桜が散って、葉桜の緑が濃くなったことと暑くrなってきたこと、ワルナスビの花が群れて咲きだして綺麗だ、ということぐらいだろうか。平凡な日常、ささやかな幸せとも言う日々の繰り返しが続く。そんななか、「やあ!奇遇!」という珍しい出会いがあった。カブトムシだった。家...
新聞は、TV欄は必ずザクッとは見るが、全ページに目を通すことは毎日ではない。雑誌広告は見る気が無くても目に飛び込んでくるので、つい眺めてしまう。週刊文春、週刊新潮は、刺激的見出しでつい、ふむふむ、と下世話好きな私はひきつけられてしまう。女性セブンなども、もっと品がいいかとも誤解していたが、意外と皇室攻撃的のような見出しが多い、フムフム、こういう見出しを好む時代か、一丁買って見るかなどと思ったりする...
1カ月ばかり前に第1陣がドカッとたくさん花開いて、それからポツンポツンと咲いたりしていた。昨日見たら、また一斉に咲きそうな気配だった。サボテンは雨でも花開くとわかっていたから今日あたりに咲きそうだと思っていた。案の定、今日は雨だったが、外へ出てみると咲いていた。 真っ赤なサボテンの花が鉢に8本、道路に面した垣根下に3本、1本、雨に打たれてうなだれてはいたが健気に咲いていた。出来れば、カッと照り付け...
今年買って来た百合が5つ蕾をつけて昨日4つ目が咲いたのでパチリ。ついでに鉢の小百合もパチリ。この小ユリは庭に芽が出たが茎が太くなりそうもなかったので鉢に移してみたものだ。茎は太くならなかったが昨日見事に咲きだした。覚えがない小ぶりの黄色い花だった。元はどこだったかも思い出せない。買って来た百合のように大きな花だったかもしれない。今年買って来た百合も5つ目が今朝花開いていた。これであとの百合の楽しみは...
誰が名付けたかは知らないが、妙でとてもいい。我が地域では、地域の鎮守の森・御霊神社に、確かに青葉づくころにやって来る。何処からやってくるのか、そこもやはり青葉の世界なのだろうか。ふとそんなことも頭に浮かぶがそれ以上の詮索はしない。深追いはしないが気にはなる。で、昨夕も愛犬散歩で神社の中を通った。境内の中に男がひとりいた。楓の大木を見上げたりしている。「いますか?」と声をかけてみた。誰彼かまわずに声...
気になっていた。昨日の夕刻、玄関前に出て様子を伺っていたらMさんが颯爽とやって来た。雨がポツンと落ちたり落ちなかったりで悩んでいたのだった。「やりますかね?」と私。「私も悩んでいたんですが、出て来たんです」とMさん。一緒に集合場所の会館まで行くことになった。今日は地域パトロールの日。雨天中止だが、微妙な空模様だ。電話で確認してみてもいいが、散歩だと思えばいいので取りあえず行ってみましょうか、となっ...
こレは今年植えた百合だ。今朝、雨の中だが花開いていた。黄色い大きな花の写真に魅かれて買った球根を2つ、庭先に植えてみた。ただ「イエローリリー」とあった。我が家で咲いた今年3番手(4種類目)の百合になる。もっと真っ黄色になるかと思っていたが違った。蕾が膨らんでからが長かった。やっと開花直前の雰囲気になって来たのでパチリ。これは昨日のことだった。令和6年6月21日(金)、雨。3番メなどというと「2番じゃあダメ...
どうやらこれが最後となるかもしれない。足立美術館の庭園風景(の写真で)だ。私が撮ったのではなく妻だが・・・。先月下旬、妻が友人たちと行って来た島根の足立美術館だ。旅を無事終えて戻って来てからがいけない。出発時に「コレ持って行った方がいいじゃあない?」と私愛用のポケットカメラを妻に渡した。「スマホでいいわ」と妻。しかし「こっちのほうが一味違う」と無理やり持たせたのだった。元はといえば妻のカメラだ。そ...
天気がいいと庭いじりをしたくなる。蚊に好かれるタイプなので面倒だが長袖に腕を通し、蚊取り線香を持って庭に出る。夕方だけでもなく、日中でも出る。日射病に気を付けなければと思って外に出るが、いつの間にか忘れて夢中になる。汗だくになり、ソロソロ危ないかな、と思う頃にやっと一息つく始末。絹サヤなどを処分し片付けたり、トマトやキュウリの伸びたツルを支柱に括りつけたり、いろいろとアルものだ。朝顔のタネがこぼれ...
可睡の百合の次はバラと・・・。我が家の可睡の百合もまだ咲いているが、そろそろ今シーズンは終わりが近づいて来た。代わって違う百合がバラと一緒に目を楽しませてくれ出した。ホントはこの場所は高砂百合を増やそうとしている所だが、なぜかここに植えたわけでもないこの百合が増えて咲いている。親と思われる百合が近くにはあるので、タネが落ちて芽を出してきて去年くらいから咲きだした。それに比して親は球根が大きく育たな...
もっとドッサリ収穫できるかなどと夢想もしたが、甘くはない。チョコッと摘まんでは味噌汁に入れたり茹でて止まり木の酒のお供にしてきたが、その絹サヤなども終わりに近づいて来た。そもそもが実験だったのだ。スーパーなどで見比べるのではなく、実際に並べて植えて見て違いを知ろうということが当初の健気な目的だった。小学生の夏休みの宿題のようなもんだったのだ。スナップ、グリーンピース、絹サヤ、スナックの4種類だ。一...
「このユリもソロソロ終わりか」などと思って室内から窓越しに花を見ていると何かが動いた。鳥だった。年に1回くらいは我が家の庭で見かける鳥だ。目元に特徴がある。「アレッ、何という名前だったかな?」すぐには名前が出てこない。つがいでフェンスに留まっていた。交互にフェンス下に流れる湧き水の溜まりに飛び込んでは水浴びをし、上がってフェンスで見繕いをしていた。慌てて撮ったが、あとでネットで確認したら「ガビチョ...
地域でも蛍が舞い出して来たようだ。昨日会合でKさんが「家の前で飛んでいた」と言っていた。「何時ごろがいいですかね?」「8時ころかな?」・・・。「今晩行って見ようかな?」と思ったが、すっかり忘れてしまった。妻が藤棚の伸びたツルを切り出したので、見かねて私が口を出し、思い切って夕空が見えるくらいにバッサリと切り落とした。右手がまだ痛むので、私は口出しだけが専門で「その枝、もっと上から・・」などとやかま...
咲いたかと 花落ちて知る 庭の沙羅たまには「ココで、一句を!」と思う時がある。とはいうものの俳句を学んだことが無い。もちろん今まででなんどか「勉強してみよう!」と思ったことはあった。が、そんな想いは頭の中に浮かんだだけで終わって来た。知っていることといえば、五七五で季語がある、そんな子どもでも知っているだろうことくらいだ。が、そんな気分になる事は今も時々ある。やはり何かを言い表したい時には短くて調...
「今度は静岡の“しょうげんじ”でもコンサートを演ります」というようなことを新谷さんは言った。「へぇ~」と思ったと同時に、私が好んでお邪魔している静岡所縁の方のブログのいくつかが頭に浮かんだ。「どこだろうか?」と思って、先ずお寺で調べてみたが、同名で漢字が違う寺はいくつかあり、どこかは分からない。考え直して「新谷祥子」関連で追ったらあまり労せずに判明した。松源寺。賎機山公園と城北公園の間あたりに在った...
雨の日はレインチェーンがいい風情だ。だから今咲いている桔梗草が似ていて好きだ。 昨夜は胸に染みたひと時コンサートだった。新谷さん作詞作曲の花にまつわる曲が多かった。今回も彼女が慕う郷里の人・寺山修司関連から始まった。オリジナルで「柳町カルメン」「ヨゾラノツボミ」を、寺山の短歌に曲をつけて「クロッカスの唄と一本の樹」・・・・。ビート・シーガー「花はどこへ行った」で馴染みの曲が出て来たのだった。...
マレットで鍵盤を叩き音を奏で、歌声を乗せ、語りあり・・・。フライヤーには“新谷祥子 うち歌い”とある。まさに打ち、歌う、寺の本堂で、というところがさらに、“いい“。今年も楽しみなひとときがやって来てくれた。東京の鄙にある小さな寺の初夏の風物詩だ。 2024年、令和6年、6月2日(日)、曇り、記念日。「今日は記念日だよ」と私。「えっ、」やや間を置いて「父の日?」と妻。「えっ」と怒りもせず「結婚記念日だよ」...
ささやかに4株植えてみた。スナップエンドウ、どう違うかスナックエンドウ、絹サヤ、グリーンピースの4株だ。はじめにスナップがいくつか実ったので食べた。しばらくしてから他のものも弦が伸びて来て、それなりになった。あまり大きな違いはないように見える。ただ水だけのせいか、結局我が家のスナップは弦が伸びず、サヤも一番小さくて小太りで終わりそうだ。グリーンピースもあまり実をつけなかった。いちばん実ったのは絹サヤ...
早いもので「もう1年が過ぎたか!」と庭に目をやって思った。スカシユリ・カンクンが咲いていた。去年もブログに書いたなと思って振り返ったら、6月7日にユリ1号が咲き出したとあった。静岡・袋井の「ゆり園」から20年前に我が家にやって来たと記していた。今年で21年目ということになる。去年より1週間ばかり早いが今年は台風1号の影響で昨夜は少し荒れた雨の一夜だった。去年の咲き出し前夜も、やはり雨だったとあり、それも強い...
あちらこちらに顔を出すノビルを抜いて小さな“ノビル畑”を作った。時々数本抜いて黄昏時の止まり木での一杯のお供にした。一昨日が最後のノビルだった。しみじみと、というほどでもないが、ビールはうまかった。危うく記念の写真を撮り忘れるところだった。畑と言っても、ただ狭いところに寄せただけで肥料もやるわけでもないから、あまり大粒にはならない。まあ気分的に自然派ポクなればいいようなものだから、それでよし、今年は...