chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
OLDBOY浮雲の旅日記 http://89338823yo.blog.fc2.com/

国内外の旅、山歩き街歩き、ちょっと一杯、スポーツ観戦などなど、思いついたことを徒然に綴っています。

OLDBOY浮雲
フォロー
住所
八王子市
出身
佐久市
ブログ村参加

2015/12/15

arrow_drop_down
  • 舟でなく写真を“編む“らしい・・・Vol.3760

    私がブログを始めるきっかけとなったブログがあるが、今日そのIMのブログを覗いたら「いま、孫の写真集を編んでいる」とあった。「はて? 彼に孫などいたか?」と思いながらも先を読んだ。孫は静岡県の清水で高校時代を過ごし、その高校時代の3年間でせっせと撮り溜めた郷里清水の写真集(A4判128頁)になる予定だそうだ。出来栄えも良いのだろう、写真も良いのだろう、「高校生の写真とは思えない!(笑)」と豪語していた。た...

  • やはり大相撲は宇良・・・Vol.3759

    今日12日目が終わった。12戦全勝の優勝街道まっしぐらに進んだのは大関大の里、この日も気鋭伯桜鵬を難なく降し、続く2敗で追う力士は誰もいなくなり、9勝3敗で追うのが5人、横綱豊昇龍、関脇の大栄翔と復活してきた感がある霧島、小結若隆景、そして平幕17枚目の朝紅龍だ。上位陣が健闘している。明日は大の里は今日勝ち越した琴桜とだが、去年は大の里より横綱に近かった琴桜がひと泡吹かせるかどうか!なんの!と大の里が退けれ...

  • どんどんお先に・・・Vol.3758

    悲しみが在ろうがなかろうが、季節はドンドン先に進む。ヤマボウシも昨年だいぶ枝を落としたが、邪魔にならない一枝だけは手を付けなかった。白い花をビッシリと付けるから一部分だが未練がましく残したのだった。それもソロソロ色あせて終わりに近づいて来た。替わりに下のアヤメが咲き出している。さて、『犬が伝えたかったこと』、の読後感想のつづきだが、第10話「いつの間にかやってくる」:生後1年で12歳、その後は1年で約5...

  • あれやこれやでもう18日・・・Vol.3757

    昨日は雨の中、中止はなく、ボランティアのチラシ配布に出かけた。相撲中継は録画しないで出かけた。実況を途中からだったが視たが、見落とした取り組みがあった。妙手・奇手は宇良の専売でもない。「網打ち」で佐田の海が錦木を破っていた。4日目にその錦木が十両の藤星雲相手に使って勝った技だった。昨年夏場所でも錦木はこの技を決めていたので「網打ち名人だ」と苦く笑っていたそうだ。4日目の勝負は以前のクセで録画して在っ...

  • 浮雲2・・・Vol.3756

    「ときわ日記」さんから時々引用、といえば聞こえがいいが、俗にいえばパクらせてもらうと言うか勝手にお借りしている歌などがあり先日もあった。ながむれば かすめる空の 浮雲と ひとつになりぬ 帰る雁がね (藤原良経)これを縦に5行の文字で“ときわ”サんは書いていた。3行目がひと言ど真ん中で、“浮雲と”とあった。何故か、これがいたく気にいってしまい、しばし見惚れていたのだった。さて、『犬が伝えたかったこと』、...

  • 浮雲・・・Vol.3755

    空に浮かぶ雲が好きで、ブログでの名前を浮雲としている。難しい言葉でも無く、深い意味がある訳でもない。だが、つい最近、その「浮雲」に出会って驚いたことがある。何かの拍子に訪問し、なんとなく共鳴したり、写真や文章に魅かれ、お邪魔させていただいているブログがいくつかあるが、その中のひとつ、の話。先日久々にあるブログにお邪魔したら、いきなり「浮雲さんへ」とあった。コメントではなく、その日の彼のブログのタイ...

  • そして夏場所が始まる・・・Vol.3754

    大相撲八王子場所(巡業)が4月27日のことだった。その3日後の30日に愛犬が逝った。あっという間だった。いまだに信じられずに悶々としている。しかし、来るものは来る、で、今日から5月場所・夏場所が始まる。今までは愛犬との散歩が優先で、夕方散歩時は、相撲中継をTV録画し、散歩から帰ってから視聴といった日々だった。これからは録画の必要もなくなったが、なぜか喜べるようで喜べない、複雑な心境だ。紅躑躅は散って地...

  • 晴れた日のミカンやトンボ・・・Vol.3753

    庭にある果樹は、かつてはサクランボや葡萄があったが、あまりうまくはいかず、今はミカンのみだ。ズボラな私でも、性に合ったか地にあったか、ミカンは結構育って実をつけてくれる。今年も結構白い蕾をビッシリと付けてくれた。先日までは小豆くらいの大きさだったが2日ほど前には小指の先くらいの大きさになっていた。トンボや蝶も寄って来た。いずれも、過日の躑躅の蝶と違って、これは幼虫の時に助けた覚えはないが・・・。寄...

  • 歩けば・・・Vol.3752

    歩けば、犬仲間にも会う。「オッ、プーキーは?」と言われる。「じつは・・・」と話さざるを得ない。自然と泪が落ちる。相手も同じだ、涙がにじんでる。そんなことも辛くて7日のウォーキングは夜にした。空模様が気になったが、傘も持たずに出かけたら、やはり帰りに神社あたりからポツリポツリと雨が落ちて来た。思い出を振り返る間も無く小走りに飛んで帰って来た。令和7年5月9日(金)、くもり。ストレスの解消法は運動に勝るも...

  • 悲しみつつも花を愛で・・・Vol.3751

    悲しくても月日は動き、散りそうな花も追う。“おしべ”も綺麗だ。過日、蝶が遊んでいた躑躅も今年はそろそろ、つゆ草もオダマキももうじき・・・・。 今月はほとんど歩いていない。これじゃあまずい!というわけで4日には少しプーキーとの散歩道を歩いて来た。近辺はすべて一緒に歩いているから、“思い出”から逃れることはできない。それでも「自分の分も長生きしてね」と言われてもいるような気もして思い切って歩き出したの...

  • 思い出ポロポロ立浪草・・・Vol.3750

    「ああ、あそこにも座っていたなあ」晴れれば晴れたで本を置き、陽が降り注ぐ庭に降りたくなる。令和7年5月8日(木)、正午過ぎ、朝方は雲も多かったが今は快晴。読書は遅々として進まない。涙が中断ばかりさせるからだ。いまさら、読んでも楽しかった日々が戻る訳ではないとわかっちゃいるけどやめられない。「なるほど!なるほど」とあらためて合点がいくことも多く、「そうだったか!そうだったな」などと、つい頁を開いてしま...

  • あなたといられて うれしかった・・・Vol.3749

    犬がいてよかった~ いなかったら、気づけなかったこともいっぱいある ~道に咲く花や 土の匂い。目的もなく、ただ歩くことの気持ち良さ。近所ですれちがう人たちの笑顔。 ~そして、このなんでもない一日が、本当はかけがえのない幸せな一日だということに。 ~犬たちはいつも全力で、私たちにそのことを教えてくれようとしている。『犬が伝えたかったこと』(三浦健太著、サンクチャリ出版)の前書きのまえがきにある言葉だ...

  • 命短し・・・Vol.3748

    愛犬プーキーが逝った。10歳3か月、あっという間の生涯、命だった。4月30日(水)の4時半には私の横で「寝ている」とブログに書いていたが、その後急変した。ホントにあっという間の出来事だった。鳴きもせず、もだえて暴れることもなく、静かにそっと息を引き取った。そのまま永遠の眠りに入ってしまったのだった。4月30日、午後5時20分だった。その直後の医者への病状(健康具合)報告は死亡報告となってしまったのだった。病院...

  • 八王子場所・5・取組表・・Vol.3747

    当日の取組表はこんな具合だった。中入り後の取組を見ると5月本場所の番付もほぼ想像できそうだが・・・?さて、と思って見ていたが、八王子場所の翌日には番付が発表され、御嶽海は残念ながら十両東の筆頭に陥落してしまっていた。優勝2回を誇る元大関の実力者だが、なにせ優しい、何が何でも這い上がる!というタイプでもなさそうで「引退か?」などとも囁かれている。もう一度強い御嶽海を見たいものだが、さて。八王子には当分...

  • 八王子場所・4・中入取組・・・Vol.3746

    平幕最後の取組は翔猿vs阿炎。四股の足の上げ方が美しいといわれ定評のある翔猿にあわせて阿炎も高々と足を天に届けとばかりに高く上げた。これを察知したか翔猿は上げた足を下ろさない。当然に阿炎も維持でも降ろさない。やがて息を合わせて2の足を土俵上に着地。阿炎は、「ふ~、疲れた!」とでもいうように、足をさするような仕草を見せ会場を沸かせていた。なかなか剽軽な人柄のようだった。これまで特に好きな力士というわけ...

  • 八王子場所・3・土俵入り・・・Vol.3745

    本場所とは違って和やかなものだった。若元春は息子を連れて、正代は生まれたばかりなのだろうか赤ちゃんをダッコして・・・。 玉鷲は観客席に土俵上から手を振ったり、右トナリの尊富士と談笑したり、左の下を向いているのは欧翔馬。 横綱土俵入りは、ふざけるわけにもいかず、厳粛なものだった。露払いを明生、太刀持ちが平戸海。 令和7年4月30日(水)、快晴。早く相撲備忘録を済ませないと5月本場所になってし...

  • 八王子場所・2・綱締め・・・Vol.3744

    髪結いの実演、相撲甚句、櫓太鼓打分があり、相撲コミックの初切があった。ショッキリは禁じ手を使ったりして面白おかしく演技相撲を取って魅せる。もちろん声も出す。この日は行司も混じって3人で観客を笑わせてくれた。綱締めの実演も。第74代横綱・豊昇龍が一門の力士たちに横綱を締めてもらった。その間約10分弱。締めた後ろ姿も粋だった。私の前の前の席の若い女性のTシャツも決まっていた。 綱の長さ4m10cm、重...

  • 八王子場所・1・・・Vol.3743

    愛犬との散歩コースのひとつ、近くのエスフォルタ・アリーナに幟が立った。2025年4月27日(日)大相撲が6年ぶりに八王子にやって来た。大相撲八王子場所、春巡業だ。チケットをゲットしてから3か月と10日ばかりが過ぎていた。待ち焦がれた日々だった。アリーナの入場口脇を見たらふんどし一丁の裸の男が歩いていたが、今日だけは誰もおとがめなし、だ。なにせ彼らを見に来ているのだから。稽古があり、やがて取組が序2段から始まっ...

  • 殺生するなかれ・・・Vol.3742

    ときどき敬虔深くなる。ゲジゲジや時には蟻などを無慈悲に踏みつけたり殺虫剤をかけたりしているくせに!だ。「おお、赤もいいな!」と躑躅を眺めながら止まり木でコーヒーを飲んでいたら、花が揺れたように思え、ジッと見ると蝶が戯れていた。「これは!」「私が助けた蝶かもしれない!」などとほほ笑んだものだった。庭いじりをしていると、どぎつい色をしていたりナウシカのオウムにも見えなくないような、グロテスクな幼虫に出...

  • 庭の色いろ・・・Vol.3741

    庭の花は、雑草でも小さくてもあればうれしい。もちろん紫や青ばかりではない。白もある。以前はちょうど5月連休のころに咲いていたが、今年は少し早くに咲き出したクレマチス。スズランも咲き出した。ヤマブキも白がそろそろ終わりで、黄色は少し前に散った。 ふと見るとスミレが一輪隠れるようにソッと咲いていた。我が家のスミレはこれが最後だろう。令和7年4月26日(土)、晴れたが、午後3時半ころにひと雨。ボランティア...

  • 縄文の少女・・・Vol.3740

    庭をうろうろしているだけでもない。少しは外も歩いている。最近は「男シリーズ」の絵になる人にも出くわすことが無かったが、昨日は少女に出会った。かつて縄文時代の人が暮らしていて土器や住居跡が発掘されて今は遺跡公園となっている。土器のカケラなどは保存されてしまい公園には無いが、モニュメントが入口にある。大きな火焔式土器だ。パワフルで好きだ。少年少女もこのモニュメントが大好きなようだ。この日は少女が一人土...

  • 庭の糸・・・Vol.3739

    中島みゆき「糸」で思い出したが、昨日せっせと庭の花を追っていた時に、顔に蜘蛛の巣がくっついた。「ん?」と見ると蜘蛛の巣があり小さな蜘蛛がいた。吐き出された糸がキラキラ光っていた。この手の蜘蛛も久しぶりだが、これはこれから大きくなるのだろうか?令和7年4月25日(金)、くもり。...

  • そして止まり木で一杯・・・Vol.3738

    花を、紫系の、花を、追いかけて、忙しかった。狭い庭の中だから、ほとんど動かずに済んだから、忙しいというのとはちょっと違う。マア、なんとなく慌ただしかった、ような気がする、が正解か。何となく、春を追いかけて、なんとなく達成感もあり、充実の一杯の時間がやって来た。久々の止まり木での1杯となったのだった。令和7年4月24日(木)、まだ夜の帳は下りない。夜はこれから。まだ蚊もいない。少々風はあるが、いい季節だ...

  • 庭の紫2025の5・・・Vol.3737

    我が家の藤は、まだ咲かない。藤棚処分の話も出たが、「まだまだ」と私が反対して維持している。ただ、昨年、弦が伸びないようにだいぶ剪定した。その際去年久々に咲いた花芽なども傷つけてしまったのかもしれない。替わりにというわけでもないが、近所の公園では今が盛りだ。藤棚の青ペンキが良く映えていた。令和7年4月24日(木)。...

  • 庭の紫2025の4・・・Vol.3736

    忘れるところだった。もうラストになってきたがスミレもまだ少し咲いている。ホンスミレ。タチツボスミレはせっせと増やしているが圧倒するほどには増えてくれない。家のものはこれが今年はラストだ。令和7年4月24日(木)。...

  • 庭の紫2025の3・・・Vol.3735

    「あれっ、これはなんだ?」青いヒナゲシか!と思った。どうみてもヒナゲシの茎や葉から出て咲いているようだった。じっくり花を見るとどうもネモフィラのようだが、ここに植えた覚えはなく、以前にネモフィラの鉢を買って別のところに置いたことがあるが去年は咲かなかったので忘れていた。その時のタネ?などが飛んできたのだろうか?誰か奇特な人が1輪だけそっと植えたとも思えない。 いずれにしろ、心地良い驚きだった。紫...

  • 庭の紫2025の2・・・Vol.3734

    オダマキやツユクサや。立浪草も波打ってきた。令和7年4月24日(木)。...

  • カット700円・・・Vol.3732

    待望のヘアサロンがオープンした。半年ほど前に人手不足とかで休止していたサロンIが再開した。正確にはオーナーが替わったので新規開店ということだ。別チェーンB系列の店で「B東京ゆりのき店」という看板が掲げられた。中身は“居抜き“で変わりはなさそうだ。しばらく前にお店に紙が張り出されていた「4月22日オープン」と。「カットのみ700円」ともあった。以前は980円だったので今回はだいぶ安い。ただし「9時から11時まで...

  • ありがとうの花々・・・Vol.3731

    結構長いこと咲いていてくれた。窓辺の3鉢。どれも楚々としたと言うか、放ったらかしの安上がりのものばかりだが。シクラメンは4カ月弱咲き、とうとう昨日で1輪だけとなった。オンシジウムは2カ月弱咲いており、まだまだ楽しませてくれそうだ。3月末に咲き出した雑草も、最近は1,2輪残して仲間に入れてやり、楚々とした風情を眺めて乙に入っている。雑草の名はカタバミだ。まだ咲かないカトレアの鉢に三つ葉のクローバーのよう...

  • 未練桜・・・Vol.3730

    大木の下を車で通りかかったらサクラはすでにすっかり散っていた。この桜は土手に1本結構目立って咲き、館ヶ丘団地の丘上から下の殿入集落へと続く長い階段の脇にある。階段を通らずにグルッと回って向こうからこの桜の下に出る車道がありそこを走ったときのことだ。この桜は他のサクラより少し遅れて見ごろを迎える。気になる桜のひとつだ。散ったこの桜の木を見て、歩いて階段を降りていたときに見た、まだ花が咲いていた頃の風...

  • 止まり木で・・・Vol.3729

    暖かくなり陽も伸びてささやかな庭にもいろいろな色の花も咲き、いい季節になって来た。着る物も冬から春のモノになり、庭での一杯が楽しみになって来た。会合から戻ってもまだ陽は高い。小半時、雑草を毟ったりすることになる。鉢植えのオダマキではなく、地植えのオダマキの周囲にビッシリと根を張っているカタバミを抜いたりするがキリがない。黄片喰も可愛いのだが、オダマキの邪魔はさせたくない。で、セッセッと抜くのだった...

  • ハナイカダ・・・Vol.3728

    桜が散って池や川の水溜まりなどに花ビラがビッシリと浮かんで花筏を造っている。そんな風景をこのところ見てはいなかった。ところが先日、桜違いのサクラを探して、イヌザクラなどを捜し歩いた林中の散歩のことだった。サクラを見つけるという目的は達せなかったが、収穫はあった。山中のハナイカダだった。葉が小舟、葉の上の小粒な実が船頭といわれれば、たしかに「へえ~!」と言える。令和7年4月18日(金)、午前は薄曇り。人...

  • 名残りの桜花・・・Vol.3727

    過ぎてみれば、あっという間、今年の桜の見ごろは終わった。今春は4月に入って寒い日が続いたおかげとでも言おうか、我が地域でも開花してから長いこと咲いていてくれて楽しませてくれた。卒業式のころには、「もう咲いたか、これじゃあ入学式まではもたないな」、などと誰もが思ったことだろうが、ところがどっこい中学校の入学式では「今日桜の満開の中・・・」などと中学校代表生徒が、きっと練習の甲斐もあったのだろう、うれ...

  • T字路のアヤメ・・・Vol.3726

    おや?こんなところに!先日T地路でプーキーと信号待ちをしていて気がついた。信号が青になったので渡り切ってから振り返った。「風流じゃあないか!」「いいじゃあないか!」ホッとニンマリするひとときだ。令和7年4月16日(水)、今日も快晴。風もなく穏やかだ。どんな風流人だろうか?“日常のささやかな幸せ”というもんだな、と呟いてみる。さて、ソロソロまたプーキーとの風流探しの時間だ。私的日記メモブログに訪問ありがと...

  • 春いっぱいの家・・・Vol.3725

    ラピュタ家のすぐ近くには「花いっぱい、春満タン」の家もある。玄関脇の一角に春が溢れそうだった。別のお宅には垣根に沿って春が咲き競い合唱していた。この家の隣は以前犬を飼っていたが、犬は数年前に亡くなった。今も犬小屋が家の脇の奥に在るが、住む犬はいない。我がプーキーとは相性が良くなくて、この家の前を通るときには互いによく吠えていた。もういないのに、ここを通るときは「う~!」などとプーキーは犬小屋に向か...

  • 天空の家・・・Vol.3724

    愛犬との散歩で時々通る隣町会内コースがあり、通るたびごとについ足をとめて微笑んでしまうお宅がある。春、特に今頃はムスカリとのコラボがとても映えている。ラピュタのロボット兵も今にも躍り出してきそうで楽し気だ。令和7年4月14日(月)、昨日の雨は止み、晴れた。快晴になるかとも思ったが春の薄曇りとでもいおうか、雲も出て来た。天空の家の主の顔は見たことがない、たぶんイカした中年以上の男性ではないか?などともお...

  • 桜も見納め、また来年に・・・Vol.3723

    つくづく日本は桜名所が多く、「スゴイな!」と思う。行って見て桜吹雪の中に身を置いてみたいと思ったり、桜並木の下を数㎞歩いてみたりすることもいいななどとも思うが、TVやネットやブログなどで十二分に堪能できるとも言える時代にもなった。とはいえ、見過ごしてはならじと、手ごろな近所の桜見には精を出す。金がかるわけではないが、これさえ「えいやっ!」と腰を上げなければ、すぐに来年こそ、となってしまう。花ビラが地...

  • 畑中の桃・・・Vol.3722

    近所の畑も河川工事のため侵入が制限されているが、春になれば花も咲く。ネギもありも花もある。好きな白紅の桃は在るが年老いて来た。他人事ではない、やむを得ない。道端には健気にタンポポやボケは咲いている。 畑の脇は今河川工事の真っ盛り。 左は今、右は1か月前。令和7年4月12日(土)、」晴れ。相模原の緑化センターへ行って来た。見るだけと思って行ったが、結局、ナスやトマトの苗も買った。華やかなモノよ...

  • 榛名跨道橋・・・Vol.3721

    八王子南バイパス「館トンネル」東側出口、この先に橋が架かった。Y住宅街から林の小道に入り林を抜けると目の前に橋が現れた。榛名跨道橋だ。橋の向こう、下りきったところアタリが寺田集落の入口だ。遠くに工科大学のタワーも見える。橋の左の鉄塔左がトヨタ自動車大学校の敷地に続く。橋は通行可だった。プーキーの先導で橋を渡った。渡り切って振り返ると橋の向こうに榛名神社の物見櫓が見えた。櫓の向こうの林の中に神社があ...

  • 東方の小道・・・Vol.3720

    ゆりのき台団地の東側、まだ工事中の八王子南バイパス「館トンネル」東側出口、この先に橋が架かった。橋下は車道の工事真っ最中だが、「あの橋の上は通行可なのだろうか?」と気になって行って見ることにした。バイパス工事のために、ひと山が削られた。以前はトヨタ自動車大学校から榛名神社までは尾根伝いで歩いて行くことができたのだったが、車道を通すために尾根が分断されて山が無くなったのだった。そして尾根の代わりに橋...

  • 尾根道・・・Vol.3719

    思い込み桜の確認をして満足し、さて「どの道を帰る?」と愛犬プーキーにお伺いをたてると結局この道になった。まずサクラの確認を終えて尾根に出て「右に行くか左に行くか?」だが、プーキーは左を選んだ。そして5mも行くとY字路、ここもプーキーは左の小道を選んだ。右へ進むとすぐに1分もしないうちに団地(ゆりのき台団地)の西のハズレに出る。私はこちらを行きたかったが、どうしてもと言うわけでもなかったので愛犬に従っ...

  • 再訪・ホタルの沢のサクラ求めて・・・Vol.3718

    やはり気になりっぱなしは身体に良くない。我が家の愛犬はシティボーイだが、「探検」とか冒険という言葉に弱い。基本的に住宅街の中が好きで山歩きは好きではない。愛犬プーキーの散歩コースはいくつかあるが、上手を言って、沢の小道に誘導した。強引にリードを引っ張ったりはしない、話かける。「言葉がわかるもんネ!」などと言うと本当にわかっているかのように山へも入ってゆく。そんなことで、妻の力も借りて愛犬と一緒に池...

  • 隣のサクラ・・・Vol.3717

    サクラを探しに池の沢に行って見たが、とんだサクラ違いだった。もうじき人生ともお去らばする時期がやってくるというのに、知らないことが多すぎる。「別に、これから植物学者になろうというわけじゃあないから、これでいいか」などと負け惜しみも口から出るが、まあそんなもんか!で、次の日がやって来る。“隣の桜“だが、家の隣ではない、“池の沢”の隣だ。沢に隣接しているのは“殿入り中央公園”。公園の上には広場があり、好きな...

  • 森に行ってみたら・・・V0l.3716

    今日、カエルのいた林に行って見た。林の中のホタルの棲息する沢は、池の沢というが、ほぼ変わらずにあった。今回はカエルには会えなかったが、桜が目当てだったから、会えなくてもOKだった。林の中の小道を歩きながら空を見上げたりして櫻花を探した。なかなか桜は見当たらない。足元も注意深く見ながら歩いた。散った櫻花があるかもしれない、と思い乍ら探した。去年ここでこんな木に吊るされた板を見て「どんな桜なのだろうか?...

  • 森の小道・・・Vol.3715

    晴れたら、ホンモノの森の中の小道歩きに出かけよう!近くの沢の林にも桜があったし、・・・・。そういえば、あのホタルの里の沢の小道では“アッ”と驚いたことがあった。危うく踏んづけてしまいそうになったものだった。忍法“木の葉返し”とでも言おうか、枯れ落ち葉に同化していて気付かなかった。どうして踏まないで済んだか、今も不思議なくらいだ。令和7年4月3日(木)、夜10時過ぎ、雨も止んで来たようだ。殿入り川、源流、池...

  • 桃の花・・・Vol.3714

    桃を鉢から地植えに移して長いこと経った。毎年濃いピンク色を魅せて楽しませてくれていたが、年老いたのだろうか、樹勢が弱くなってきて、とうとう枯れ、この春を迎えることは無かった。3年ほど前だったろうか、根元近くに新しい木の芽が2本顔を出して来た。1本は鉢に植え替えた。もう1本はそのままに残した。まだ背丈は子どもだが、紅いピンクの花は親と変わりないように思える。我が家の“林の小道”にそっと咲いている。令和7年...

  • 近場の桜巡り・前段・・・Vol.3713

    せめて、近場の桜巡りをしなければ見ごろ時期が終わってしまう、などと思うが、夜来の雨は止んだが、外は曇り空、で、寒い。外出する気も起きない。ストーブは付けたり消したり、足は炬燵から出ない。せめて、読書にでも精を出せばいいのだが、粉は結構あるので、コーヒーの飲み比べに時間を使ったり、ヨーグルトを造ったり食べたりしてみたり、カップを洗ったり、しているとなぜか時間が過ぎてゆく。それだけじゃあマズイ、と、野...

  • 家の中ではストーブも・・・Vol.3712

    今日は大変寒く、先ほど定期的にチェックを受けている眼科から戻ってきたが、屋外温度は6℃だった。雨も降っており手もかじかむので、帰りにヤオコーにでも寄って安い美味いものでもと思ったが、一目散に帰って来た。家ではストーブが迎えてくれた。真冬の寒さだというからOKだろう。灯油も残すより使い切ったほうがいい。室内には窓際にシクラメンやオンシジウムの花が色を添えてあり、ごきげんだ。もう数年咲き続けてくれている...

  • 土手のカタクリ・・・Vol.3711

    3月が終わる頃には、我が家にもカタクリが咲く。それがコロナのひとまずの終焉ごろからか姿を見せなくなった。それでカタクリのことはあやうく忘れるところだったが、「そうだ!」と思い出してすぐ近くの小山の斜面に行って見た。咲いていました!住宅地の開発で、だいぶ山の斜面は削られたが、わずかに残っている斜面の土手に、そっと咲いていました。昔から、知る人ぞ知るカタクリの咲く場所だったから、愛でる人はまりいないよ...

  • コブシとモクレン・・・Vol.3710

    近所の家の入口に紫と白の木蓮が2本ならんで綺麗だったが、昨年、主幹を2mくらい残して枝をすっかり落としてしまった。楽しみだったが、今年は花が咲くことが出来ずに鑑賞できず残念だ。その代わりと言っては何だが、他家のコブシがまぶしく目を楽しませてくれている。♪コブ~シ咲く 春なのに あなたは~帰らない♪鼻歌が口に出た、プサン港へ帰れ、だ。と呟いたが、どこか違う。コブシじゃあなかった、椿、だった。で、ひとまず...

  • 俺の桜・・・Vol.3709

    川沿いにも“私の桜”があるが、家のすぐ近くの公園にも“俺の桜”がある。“私の桜”は何回も折られたり、管理業者に蹂躙されたりしながらも何とか生き延びて今年で9年目を迎えて、去年はダメだったが今年はチラらっと咲き出してくれた。じつはもう1本“私の桜”がある。こちらは虐められたりすることなくすくすくと育って今はデンとした大木然となっている。今日行って見たら開花し三分咲き手前のような花が咲いていた。頑丈そうな太い幹...

  • 高楽寺の枝垂れ桜・・・・vol.3708

    大光寺と来れば高楽寺へ寄らなければならない。大光寺から寺は徒歩で10分弱の道のりだ。ここの枝垂れ桜も有名。寺は真言宗で高尾山薬王院の末寺。樹齢300年という。以前はライトアップもしていたが、時の流れ、今は自粛しているそうだ。近所からクレームなどもあるのだろう。寛容がほしいところだが、鑑賞に来る人たちのマナーとかそれぞれ理由をお持ちなのだろう・・・。だが確実に、こうやって情緒とか、大事そうなモノが少しず...

  • 巷の桜、八王子・・・Vol.3707

    八王子といってもいわゆる西南部地区、高尾山の麓に近い里が我が地域。“私の桜”で思い出し、馴染みの車屋さんに車検で車を預けてから受け取るまでに時間が出来たので周辺を桜散策することにした。健康のための運動不足解消のためでもある。東浅川沿いの桜並木をと思ったが、若干早そうだというので、高尾駅前の大光寺へ行って見ることにしたのだった。ドンピシャリ!樹齢200年というエドヒガンが盛りだった。幟も花も満開だ。過去...

  • 9年目に突入・川の私の桜・・・Vol.3706

    あっという間にまた一週間が過ぎた。昨日、「浮さんの桜が咲いていましたネ!」と隣のトトロさんが垣根越しに声をかけて来た。「エっ!?」と私。「あの、川沿いの桜のことですか?」と聞き返した。「ええ」とトトロさん。前の晩は夜呑みでほろ酔い気分で川沿いを歩いて帰って来て、暗いなかではあったが、私の桜は「まだ咲かないか」「今年も葉っぱだけか?」などと思いつつ見回したのだったが、咲いてはいなかった、はずだが?な...

  • 泉谷しげる、そうだった!清志郎・・・・Vol.3705

    昨日の呑み会で、何故だったか、新聞記事の話になって「泉谷しげる」が出て来た。「そう言えば、朝日新聞“語る~人生の贈りもの“今連載中なのは泉ピン子だね。下積み時代を乗り終えて売れ出してからの2人、ビートたけしとピン子がTV局内で2人きりですれ違ったときのひとこと会話がよかったね!」と私。「姉さん、良かったよね。頑張ったね」とビートたけしが言ったのだそうだ・・・。今日、そんな話を交わした友人IMがブログで...

  • 初めての地へ、初陣・・・Vol.3704

    初陣だ!とばかりに勇んで家を出た。天気は上々、暑いくらいだ。京王線「分倍河原」からJR南武線で「武蔵溝の口」へ向かった。この路線には乗ったことはあるが、武蔵溝の口で下車したことはない。わずか20分程度で駅に着いたことに驚きつつ改札をワクワクしながら出た。初めての土地は歳をとっても嬉しいものだ。JRの駅は「武蔵」がつく。ここが改札だ。待ち合わせ場所は隣接する東急田園都市線「溝の口」駅改札前だった。都心...

  • 大相撲春場所12日を終えて・・・Vol.3703

    もう3日間しか残っていない・・・。先ず安青錦は明生を退けて3敗を守って9勝3敗とし、明生は5敗に。4敗同士の若元春対獅司は獅司が勝ち8勝4敗、玉鷲対霧島は玉鷲が勝って9勝3敗、美ノ海対阿炎は阿炎が勝って美ノ海は8勝4敗、阿炎は5勝7敗。高安は王鵬を押し出して10勝2敗、大の里対尊富士戦は大の里が尊富士を叩き込んで10勝2敗、尊富士は9勝3敗になり一歩後退。結びの一番、大栄翔は琴桜に敗れて4敗、カド番の琴桜は7勝5敗とした...

  • 大相撲春場所いよいよ12日目・・・Vol.3702

    先ず前半戦4番目の取組で3敗の安青錦は4敗の明生をぶつけられた。残りの好取組は終盤に集まった。4敗同士の若元春対獅司から、3敗の玉鷲対霧島(6敗)、同じく3敗の美ノ海対阿炎(7敗)と続き、9勝2敗の(今のところの)優勝候補力士の登場となる。まず高安が王鵬(7敗)と対戦し、2敗同士の大の里対尊富士戦となる。そして結びの一番、3敗の大栄翔は琴桜(5敗)と相対する、対戦成績は8勝10敗だ。本日の取組で負ければ負け越しが...

  • 11日目を終えて混沌・・・Vol.3701

    午前の降雪から雨、が嘘のように晴れて夜となった。川沿い散歩もやや寒いが快適。遊歩道脇のユキヤナギも一気に緑の芽を吹き、花を閉じていた河津桜もソメイヨシノに負けてはならずと咲き出して来た。MLB東京ドーム第2戦、ドジャース対カブス戦が始まる。太鼓・三味線・笛が鳴り響く中、選手入場。佐々木朗希先発、メジャー初登場だ。その前に相撲の振り返り。高安が霧島に敗れて2敗に。尊富士は美ノ海に勝ち2敗を堅持し、大の...

  • 10日目を終えて高安・・・Vol.3700

    9勝1敗とトップを走ることになったのは、高安だった。頭からぶちかまし、大の里が引いたところを一気に持って行って体を投げ出しながら寄り切った。絶好調だ。勝ち名乗りを受け土俵下溜まりに坐った顔は大変涼し気で、いい顔をしていた。俄然優勝が有利になったがまだ5番在る、何が起こるかわからないが優勝した時の顔を見てみたいものだ。8勝2敗が大の里、尊富士、美ノ海。(今日11日目には尊富士対美ノ海戦が組まれたから11日目...

  • 大相撲もうじき10日目・・・Vol.3699

    9日目が終わって勝ち越し力士は2人、大関・大の里(24)と東4枚目元大関の高安(35)でともに8勝1敗だ。今場所は痛めているところもなさそうな高安は好調だ。8日目は新横綱・豊昇龍(25)を押し倒し、昨日9日目にはカド番大関・琴桜(27)を下手出し投げで降した。部屋の若い衆にも慕われているそうで「自分が初めて勝ったときよりも」高安が横綱を破った時は「うれしいかった」と若い衆が口をそろえて言うと昨日の新聞に出ていた。...

  • おいしい珈琲豆・・・Vol.3698

    酒もコーヒーも好きで、あちこちと痛いが医者に止められることもないので、毎日飲んでいる、少々。酒は普段は飲まない焼酎や日本酒にも、最近は口を出したり、口にしたりしているが、コーヒーもアレコレと飲み比べたりしている。先日、九州の友人Oから珈琲豆が贈られてきた。もう長いこと会ってはいない。郵パックの商品名の欄に「おいしい珈琲豆」とOの手書き文字があって思わず笑った。「先日入った喫茶店で飲んだコーヒーは今ま...

  • あっという間に・・・Vol.3697

    この1週間は忙しかった。あっという間にもう16日。12日(水)は神田から戻り、八王子市内のいつぞやのイタリアンで食事会という名の呑み会・御苦労さん会で、飲んでばかりでは酔いが早く回るからと言われ、それもそうだと肉にかぶりつきつつ飲んで無事転びもせず家に帰還した。13・14の木金は、それぞれ異なるボランティアの寄合で日中は潰れ、昨日15日(土)はクリーン活動に参加して来た。早朝、ポツンポツンと参加者が戻...

  • 君の名は?・・・Vol.3696

    知らなかった。ナズナの親戚か、くらいにしか思っていなかった。ミチタネツケバナというそうだ。紅梅の木の形をいじっていて、ふと地面を見ると咲いていた。MINAさんが教えてくれた雑草だ。名前が分かってから再度「君の名は」かとつぶやく。それから連想するのはアニメではない、もっと昔の「君の名」の方だ。そして“真知子巻き”が出てくる。私がまだ幼かったころの唯一の娯楽ともいえる映画だ。田舎でも親たちの間でブームだっ...

  • 深夜の独酌・・・Vol.3695

    やはり牧水は、いい。私は独りして飲むことを愛する。と言いつつ、しかし、心の合うた友だちなどとあい会うて杯を挙ぐる時の心持もまたありがたいものである。語らむに あまり久しく別れいし 我等なりけり いざ酒酌まむいざいざと 友に盃すすめつつ 泣かまほしかり 酔はむぞ今夜などと詩う。また、晩酌よりも、むしろ深夜の独酌を愛する、と言い、酔ひ果てては 世に憎きもの一もなし ほとほと我も またありやなしや で、...

  • この酒、この味、余香余韻・・・Vol.3694

    長年付き合っている友人たちが先日しみじみ日本酒の美味さを話していた。先日の飲み屋でのことだ。店には、美味いと店主が薦めるいくつかの県の日本酒のリストがメニューに載っていた。企業名を獺祭と変えたところの酒もあった。知った名も多く、信州の真澄もあった。「やはり純米酒が好きだな」とか蘊蓄も含めて酒談義に花が咲いた。「いや~、信州は真澄だけじゃあないぞ、御園竹(みそのたけ)もあるぞ」と私。このところ日本酒...

  • 呪文アブラカタブラとアビラウンケンソワカ・・・Vol.3693

    洋楽あれこれを書かれている“かんた”さんがマイブログを訪ねてくれた。訪ねかえしたら先日亡くなったロバータフラッグのことやらを書かれていた。私は音楽に特別という造詣もなく、ただ鼻歌程度に楽しめればいい口だ。ジャンルに関係なく耳にして気に入ればそれでいいタイプで、深みや面白みがわからない、つまらない人の部類に属しているのだろうと内心卑下していじけている面もある。そのかんたサンがアブラカタブラに触れていた...

  • ル・プティ・トーノにて・・・Vol.3692

    もちろんダニエル・ビダルは不在だったが、楽しく飲めて楽しく食べ話した。肉か魚か?と聞いて来たから「ウイッ、肉を!」と力を入れて応えた。まだお店が続いていて営業していることに感心した、もう10年以上も来ていなかった。店内はみな貸し切り状態で、日本人グループは少数派だった。「いつも、そう? 外国の方が多い?」と店員さんに尋ねたら「オーナーがフランス人だから、その知人や関係者からの口伝などでどんどん増えて...

  • パリの街角で・・・Vol.3691

    パリの街角。と言えなくもない。昨晩はここで飲んだ。夕方近くに家を出て、日付が変わる前には帰宅出来た。もちろん、パリではない、虎ノ門だ。令和7年3月7日(金)、昼前、快晴、絶好調といたいところ。我が家の紅白の梅も雨や雪やらで散り出して来た。水仙たちも競って咲きだしている。Au Champs-Elys’ees...

  • 花が囁いた・・・Vol.3690

    積もった雪が消えずに庭のところどころに残るなか、春の音連れが我が家にやって来た。所用で出かけ、家に帰るとポストに春が届いていた。恒例のMMさん編曲・演奏のオルガニート小品集「春」だ。もう数多く春を重ねてきた。今回の曲は、これらが奏でられている。CDは、懐かしの切手が打ち上げ花火のように花開けとばかりに山ほど張られた包装に包まれていた。今回の大坂万博ではない、半世紀以上も前、19070年の時の7円の記念切...

  • 白梅に白雪・・・Vol.3689

    もう少し早起きしていたら、もっと雪の量が多く、雪の白で埋まって居たことだろう。昔、もし雪が白でなくて青い色だったら、雲がピンクだったら、などと塗り絵して見たことがあったが、懐かしい。令和7年3月5日(火)、昼下がり、小雨が降り出した。明日はまたも都心に出かけなければならない。「昼飲み」ではない、ふつうの「夜飲み」だ。真面目に普通に働いている人たちに交じっての懇親だ。嫌いではないから夜でも行く。天気も...

  • 翌朝、やはり雪・・・Vol.3688

    昨日午後から雪が積もり出して来た。暗くなり出したころに目見当で3㎝位かなと思った。寝る前にも様子を見たら、雨にもならずに、少し弱まったが、まだ雪が落ちていた。「明日は積もっているかもしれないな」「雪かきの必要もあるかもしれないナ」と思って就寝。そして翌朝、つまり今日だが、やや遅くに起床。やはり就寝前より積もっていた。都心では1㎝らしいが、ここら辺りでは6㎝位は積もったのではないだろうか?私が起きた頃...

  • 窓辺から雪、山林火災・・・Vol.3687

    昨日に続いて八王子では今日も雪が降って来た。午前中はボランティア関係の訓練事業があり、半日いっぱいPCの前に居た、脇にスマホも置きながら、スマホとPCの両方を使い、各種連絡を受けたり、メンバーに指示を出したり、データ入力をしたり事務局に報告したりして仮想の訓練を実施したのだった。時間が区切られているから結構大変な作業だった。会社関係ならばテキパキと上位からの指示が進んだりするが、これはボランティア...

  • 窓辺から新宿・・・Vol.3686

    久々に昔のスキー仲間と飲った。同じ顔触れで飲るのはホントに久しぶりで、みな何とか元気そうでホッとしたところだったが、「これからは年に数回は会おう」ということになった。お馴染みの「いつだれかが逝って逢えなくなるかもしれないから」というアレだ。歳取ると、あちこちの会合でよく耳にし出した会話だ。会えるときに会っておこうというわけだ。流行りの言葉はもうひとつある。「昼飲み」だ。お互い歳取って年中、もちろん...

  • 癒しの水辺・・・Vol.3685

    健気な黄花。南米イグアスの滝の水辺に咲いていた。令和7年3月2日(日)、朝方は曇りだったが晴れて来て温度も上がった。久々に川原に植えた桜の枝打ちに行って来た。根元から無数に枝が伸びており、気になっていたが、やっと重い腰を上げたのだった。腕の痛みもだいぶ取れて来たこともある。まだ川の中に入る気はしないが、水もだいぶぬるんで来たようだ。帰ってから水やら滝やらの写真を振り返っていた。元気な日々だ。...

  • 胸の内は・・・Vol.3684

    「みんなで一緒にいる日常がどれだけ大事か」わかってほしい。大船渡市の山火事で避難所に一緒に避難した小学生の孫に話すおばあさん。節目節目に話してきかせてはいるが、と、前置きをしつつ東日本大震災を経験したこともない孫にしみじみと・・・・。「前回に津波で家が全壊、それから山際の高台にやっと新築した家は、この山火事で焼失」と淡々と話す老夫婦。水、風、火、・・・・・・・・・・・・。令和7年2月28日(金)、東京...

  • のっと・・・Vol.3683

    梅が香に のっと日の出る 山路かな湯殿川沿いを風に吹かれてプーキーと歩いた。頬を撫でる風はまだ冷たいが、いっときほどの肩をすくめるほどのキツさではなくなってきた。もうすぐ、アノ冷たさが懐かしくなる春がやって来そうだ。三角公園の河津桜も2,3輪、近寄ってよく見ると、小さな蕾に白やピンクの色がうっすらと付き始めて来た。こんなとき、芭蕉の句が口を衝く。“のっと”がいい!我が家の紅梅も咲きだして来た。 ...

  • 今年も咲いてくれた・・・Vol.3682

    オンシジウム。昨年、冬が来る前に庭のブッシュの下から出して日中は陽に当てたり水を注したりして寒くなる前に家の中に入れ、ほぼ同時期に我が家にやって来て同様な生き方をしてきたシクラメンの隣に置いた。シクラメンは大分前に咲いたがオンシジウムはやっと今頃咲き出してくれたのだった。昨年は1か月前くらいに咲いていたのだが・・・。何もしないと同じようなものだが、咲いてくれるだけでもうれしい。豪華なモノでもないが...

  • 大阪マラソン2025・・・Vil.3681

    一昨年2023年の日本人トップは学生時代に東洋大で鳴らした西山和弥(当時24歳、トヨタ自動車)で総合6位だったが、2:6‘45“、初マラソンの日本歴代最高タイムを叩き出した。昨年2024年は、国学院の怪物・平林清澄(当時3年生)が総合1位、もちろん日本人トップ、2:6’18”、日本歴代7位で優勝、もちろん初マラソン日本歴代トップ(昨年の西山を27秒上回った)、日本学生新記録でもあった。2位がウガンダのキッサ、3位が(すでに...

  • キーマンは誰?・・・Vol.3680

    Keyが壊れた。玄関の鍵だ。外からは二ッチもサッチも開かなくなってしまった。誰かが家の中に居るときはいい、ピンポ~ンとすればガチャと開けてくれる。中からはOKだった。誰も居ない時は悲惨だと言うわけで、(秘密の)裏口を施錠せずにそこから入っていた。数年前にも同様なことがあって、近所の知り合いの工務店主Sの知り合いの鍵屋Xに来てもらったことがある。「う~ん、これは外国製で部品もおそらく手に入らない、なん...

  • ウメーッシュ!・・・Vol.3679

    結局、ワインだ、焼酎だ、先割りだ!などなど言ったが、昨夜の晩酌は自家製梅酒となった。お気に入りのグラスに注いだ。このグラスには酒だけではない、いろいろなものを入れて飲む。昨日役所からの帰りに小腹がすいたのでスーパー・ヤオコーに寄って甘いモノを買って来た。ついでに晩酌のお伴にと安いローストビーフも買って来たのだった。早速ソレをつまんだ。旨そうな焼き鳥もボンジリなどを数本買ってきたが、それは後回しとし...

  • 焼酎/前割り、飲み方2・・・Vol.3678

    一晩寝たら不確かになってきたが、もう一度調べ直すことはせずに、とりあえず、うろ覚えたことを残しておくことにした。“前割り”は鹿児島では定番のようで、薩摩人の「おもてなし」の象徴だと言うひともいるらしい。心を込めて作って客人(飲む人)に喜んでいただこうということらしい。創り方①まず、焼酎を水で割る。濃さは好みで。水はミネラル・ウォーターがいい。②よくかき混ぜる。③常温のまま、しばらく寝かせておく。寝かせ...

  • 焼酎/先割り、飲み方1・・・Vol.3677

    先日、焼酎を貰ったことから、ムードに酔って、先(前)割りという飲み方の真似事みたいなことをして自己流で飲んでみた。それをこのブログに書いたら、MINAさんがおそらく冗談だろうが「教えて」というようなことをコメントしてくれた。もう何年も焼酎を飲んでいなかったが、昔、今でもそうだろうか、居酒屋などでは注文するときに「何で割りますか?」と訊いてきたものだ。「ウーロン茶で」とかいうわけだ。「割らなくていいよ、...

  • 焼酎・蓼科・・・Vol.3676

    陽が伸びた。何となく嬉しくなってくる。この時季に切ってもいいものか迷ったが、気になっていたヤマボウシの枝を思いきって切った。昨年剪定したのだが、全体的にやや枝が長くズッと気になっていたのだった。それを縮めた。切り落とした枝を、市指定の長さに切って束ねた。ゴミ収集、「木の枝」は去年の4月から申込制(1回10束)になったが、2束までなら今まで通りに可燃ごみとして出すことができるので、3回ばかりに分けて出すこ...

  • 極上スィーツ・・・Vol.3675

    炒飯を出した後、スィーツを出してあげた。「干し柿」はあまり好きではないと言う孫のYだったが、「まあ、そう言わず、少しだけでも食べてみろ」と自慢の手作り干し柿を小さく切って「これは、タダ」と言ってテーブルに置いた。「ホント! おいしい!」とY。続けて釣られてか小6の孫も食べ、「うまい」と言った。サランラップに包んで冷蔵庫の中に、まだ数個残っていた。それを出した。自分が食べる時は切らずにかじりついていた...

  • おとなの休日・バニョスのブランコ・・・vol.3674

    珍しく「爺ちゃんのチャーハンが食べたい」と孫から電話があった。そういえば以前は結構作って孫たちに食べさせていたものだった。「美味い、旨い!」と喜んで食べるものだから、つい調子に乗って、マンザラでもなく、作ってあげたものだった。久々だったし、腕も痛いが、「よしっ」という気になって「OK」と快く、内心だいぶニヤケて嬉しく返事したのだった。娘には4人の子どもがいて、一番上のYは去年成人式を迎えた。一番下が...

  • 泉谷しげる・・・Vol.3673

    同世代だが接点はない。20歳ごろ同じ東京に暮らしていたが、まだ彼のことを知らなかった。彼は青森出身ということだが実質は東京目黒人、私は正真正銘田舎から上京して来た「お上りさん」。時、まさに学生運動真っ盛り、この状況下に居たことは共通している。彼は新宿西口でギターを鳴らし、「友よ」などを大合唱していたらしい。大学は封鎖で、それでも食うために私はバイトに明け暮れしていた。新宿歌舞伎町で飲み屋のバイトなど...

  • 今年の金の成る木・・・Vol.3672

    昨年姉からいただいてきた金の成る木だが、今年も花を開いてくれた。やや花数が少ない気もするが、「まあ、良し!」としている先日法事で田舎に帰ったが、お寺の庫裏の入口脇にも金の成る木が鎮座していた。我が家のソレより一回り以上の大きさだった。花は咲いていなかった。令和7年2月12日(水)、快晴。法要後、場所を移して会食となったが、その席で金の成る木が話題となった。「場所を移すときは大変だ。一人では無理で、滑車...

  • 今年の妙義山・・・Vol.3671

    見える地域に住んでいる人にとっては毎日見慣れた景色だろうが、年に数回、あるいはゼロの時もある身にとっては、見るたびに刺激をくれる山容の妙義山。夕刻、西に向かって高速道路を走って行った。山近くのせいもあり、陽はすでに山向こうに落ちていた。翌日は、高速を逆に西から東に向かって走り、見ると、1時間ばかり前にこの地点よりやや西側の山に陽が当たっていた。この先にはブリッジがあり、その下には坂本宿が広がってい...

  • 枯れすすき・・・Voi.3670

    先日、「アトリエのつぶやき」のMINAさんがススキの写真を載せていた。私も芒については感じるところが多々あって共感を覚えたものだったが、このところ鈍感になっていたのだろう、我が家近くにも2月の枯れススキが私を呼んでいた。だいぶ昔のことになるが、かつてお盆にお供えの牛馬のキュウリとナスのシッポ用に芒を探したことがあったが、東京都はいえ郊外の八王子、簡単にススキが見つかるかと思ったが難義したことがあっ...

  • 八王子南バイパス,このごろ・・・Vol.3669

    遅々として進んでいないように思えるが、そんなことはない。我が地域の工事が開始された当初は物珍しさもあり、シールドマシーンやらに驚いたりして、せっせと写真などを撮っていたものだった。「地域のマイ記録」としてなどと勝手に意気込んでもいたが熱も冷めて来て最近は撮った写真枚数もチラホラだ。それでも振り返って見ると少しずつ完成に向かっているようだ。ゆりのき台団地の地下を貫通しているバイパス、仮称「館トンネル...

  • 空を飛ぶ・・・Vol.3668

    木々の間を突き抜けて青空に向かって飛んで来たかのようだった。湯殿川沿いの馴染みの遊歩道だ。このやや下流には数年前の風台風時に大木が倒れて歩道を遮断したことがあるが、当然その頃のモノではない。週に2度ばかりはこの場所を通るが、先日は気がつかなかった。大風も吹かず雪も降らなかったが雨は少し降った。それが契機となったのだろうか・・・。長年隣同士で仲良く並んで道行く人を見守っていたのだろう、年老いて倒れた...

  • 2019、平成から令和へ・・・Vol.3667

    そして翌年、2019年、元号が変わって5月1日から令和となった。この年1月が誕生日の母が100歳を迎えた。施設に入所していたが、誕生祝を施設ですることになっていたが、インフルエンザの流行ということで施設では面会禁止となってしまった。自分も2月2日から風邪で1週間ばかり寝込んだと昨日から“整理振り返り中の「年記」”にあった。インフルではなかったようで、1日の晩のコタツ寝が原因のようだった。以後は快調で2019年は酒も...

  • 寒波が襲った年・・・Vol.3666

    7年前の2018年を振り返ると、いろいろなことがあった。自然界では、まず2月に寒波が八王子にもやって来て水漏れなどが市内のあちこちの住宅やビルから排水管を破って吹き出ていたものだった。秋には風台風が東京を襲って我が家辺りもその通り道となった。東から西に抜けて湯殿川沿いの木々も倒れて遊歩道を塞いだものだった。さすがに遊歩道を遮断した倒木は切られて処分されたが、歩道と川の境にあるフェンスは倒木でグニャと曲が...

  • 2025.2月、もう4日、寒波・・・Vol.3665

    別府大分マラソンも節分も過ぎ、今日は4日(火)。「大寒波が来るぞ、用心用心!」などとTVでは今を時めくと言うか、すっかり人気者になった感がある各局の気象予報士たちが賑やかに注意を促している。毎日「天気講座」を受講しているような気になって、時には辟易するが、「イヤならTVを消したら」などと妻に言われ「ごもっとも」シーンも多くなってきた。2日の夜から3日朝方にかけて雨が少し降った。目覚めてからは雨は降らなか...

  • 2025年も2月に入り残すところあと11カ月・・・Vol.3664

    熱い寒いと言いながらも私の身近な周りの自然界は大きくは変わっていないようだ。オンシジウムはたぶん手入れが悪いせいだろう1カ月ばかり遅いが、庭のスノードロップはほぼ同じ時期に咲いたし、庭の白梅も蕾が膨らんで咲きだしてきそうだ。去年の2月1日は咲きだして来たばかりだった。紅梅ももうすぐに花開くことだろう。水仙なども芽を出してきている。いずれ、すぐに花だ。寒波の訪れとともに春の足音も聞こえ始めている。令和7...

  • 2025、1月ラスト、まだ咲いているものとまだ咲かないもの・・・Vol.3663

    1月も昨日で終わり。鉢植えのシクラメンとオンシジウム、両方とも来年も咲かせようなどと購入してからすでに数年が経ている。健気に咲いてくれている。冬到来とともに家の中に入れて今年もお願いと祈る。これらを眺めていると、1カ月があっという間のようでもあり、長かったようでもあり、・・・複雑だ。シクラメン。咲き出してから1か月ばかりが過ぎ、数本咲き終わったものもあるが、今はむしろこれからとばかり勢いよく蕾がたく...

  • 2025、さてもうすぐ1か月・・・Vol.3662

    咲いた頃や散る頃には毎年同じことを思っているが、実行せずに今年もまた、同じ時期に咲いた。“もっと花を増やしたいな“で、肥料なども含めてもっと手をかけてやるか、お店へ行って数株購入してくるか、ということを今年も咲いた時に、まず思った。今年も花の数は一つのようだ。昨日1/29、1枚撮った。咲いた時期は去年もほぼ同じ、2024年1月27日はこれだった。スノードロップ。令和7年1月30日(木)、晴れ。地植えのものは、通年咲...

  • 待望のニューヒロイン誕生か!・・・Vol.3661

    大阪国際女子マラソン(1/26)で新星が現れた。小林香奈選手(23)、昨年大塚製薬に入社した社会人ルーキーだ。大学は早稲田だが、「ホノルルマラソン完走会」とかいう同好会のようなところに入っていたらしい。週1回程度皇居周辺を走っていた会ともいう。それが全体で2位、日本人1位で走り抜け、俄に脚光を浴びることになった。テープを切ったあと、どこに行ったらいいか、うろうろしている姿が初々しかった。係員もすぐヘルプす...

  • 2025、大相撲初場所巴戦、優勝は豊昇龍!・・・Vol.3660

    一差を追う王鵬が金峰山を降した。両者渾身の押しとのどわの応酬、見ごたえのある熱戦だった。これで2人は3敗で並び、まず優勝決定戦ということは決まった。残す3敗の豊昇龍の勝敗を誰もが固唾をのんで待ちわびた、巴戦になるかどうか、だ。結びの前に大関・大の里が人気力士・宇良を降して10勝5敗とし、残念ながら宇良は7勝8敗で負け越してしまった。そして結び「この一番にて千秋楽でございます」と行司の木村庄之助の声が響く。...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、OLDBOY浮雲さんをフォローしませんか?

ハンドル名
OLDBOY浮雲さん
ブログタイトル
OLDBOY浮雲の旅日記
フォロー
OLDBOY浮雲の旅日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用