地域清掃が2種類ある。一つは町会・自治会などが主催のもの、もう一つは青少年健全育成活動団体が主催のもの。土曜日にはボランティア活動として関わっている青少年団体の早朝からのソレに出てきた。中学校を中心にした周辺地域の清掃活動だ。以前は道端の雑草を刈り取ったり、通学路土手の垂れ下がっている木や枝を伐採したりしたこともあったが、今は人手不足ともなり、ごみ拾いが中心となっている。毎回、中学生たちも熱心に“部...
自家製「煎り小魚他」はビールの肴でもOKだが、何と言っても最強の相棒は白飯だ。我が家のコメの在庫は、「煎り小魚他」をタッパに入れていただいて来た時には不自由なかったのだが、いよいよ自家製の「煎り小魚他」を自分で煎る記念の時がやってきた。「よお~しっ!」と腕をまくった時には、コメは切れていた。「つい先日まではスーパーにも並んでいたのよ!それが・・・」と妻。「まあ、小魚はツマミでも当分いいか。うどんやパ...
無計画的jidaraな自分だが、続いていることがある。(まだたった数日間のことだが)先日、同じ市内の義理の姉の家に寄った時のこと。健康話になり、義兄が「小魚を毎日食べている」と言い、義姉が「ヨーグルトもいいわよ」と言った。全く異論はない。そういえば以前にも同じような話になったような気もするが我が家では実行していない。姉たちはそれを察したか、私は台所に連れていかれた。「ホラ、これがヨーグルトメーカー」「自...
さて、本道、中山道に戻って、今夏の徒然・道中旅にひとまず終止符を打とう。芦田宿を過ぎて中山道をしばらく行くと知る人ぞ知る“笠取峠”(かさとりとうげ)がある。「中山道歩き旅の本を読んだりしているが面白いよ」と私。「この町でも歩いたりしている人がいるよ」と立科町在住の従弟のS。「つい先日も、町役場を退職したXが、ここから日本橋まで歩いて行って来た、などと言っていたよ」「中山道“愛“というか故郷愛というか、...
芦田古町、芦田城・馬場池、光徳寺・神代杉・・・Vol.3549
芦田宿入口手前・中居交差点で中山道から左に逸れて県道40号を女神湖・白樺湖方面に進む。1㎞ばかり先右手に古刹がある、光徳寺だ。15世紀文明年間に2代目芦田城主・光玄が父・初代芦田城主芦田光徳を弔うために建立した。寺の入口に在る不開門(あかずのもん)の彫刻や隣接の蓼科神社里宮入口の樹齢1500年以上といわれる神代杉(じんだいすぎ)と呼ばれる町指定の天然記念物などが知られる。この杉の巨木の根元は、知っている限り...
芦田宿えんでこ祭と津金寺夜観音、塩名田の花火・・・Vol.3548
中山道、23次・塩名田宿には塩名田の花火がある。千曲川河川敷(千曲川浅科グランド)、魚のつかみ取り・踊り・太鼓やらの町民祭りがあり”浅科どんどん祭り“と呼ぶ。夜は花火大会(浅科納涼花火大会)となる。毎年、8月14日に行われ、約3万人の人出とも聞く。今年で69回目の花火だった。特別に商店街らしいものも無いのに浅科商工会が中心となって毎年花火を上げる。経費も大変だろうと感心しているが、佐久市と合併する前の浅科村...
ここ中山道25次の宿場町・望月にある望月歴史民俗資料館では新田やら用水の名残りを見ることができる。玄関前には木樋と水割場石が置かれていた。江戸時代初期に出来た五郎兵衛新田の用水だが、明治時代になると水争いが頻繁に起きた。その結果、用水の通る布施村に九分、五郎兵衛新田村(浅科村)に一分、と水量を分けることとなって決着。分水した場所の水割り場の石がコレだ。木の樋は、用水に使われたもので展示されているもの...
話は戻って、横川で釜めしを買い、17次坂本宿から碓氷峠の昨今を眺めたり聞いたりして信州に入った。中山道は、まず軽井沢宿(第18次)、次が沓掛宿で19次、20次・追分宿と続く。今、沓掛は軽井沢となり、旧軽と同様に都会的な雰囲気を装いながら静かでもある素敵な地域となっている。昔は星野温泉など、どこにもある鄙びた温泉宿がポツンとあるだけのような田舎の村だったが、今は人気で賑わいを見せている。次の追分なども、西軽...
水田耕作等のために水を引き新田造りを行った話は各地でみられる。江戸時代初期、市川五郎兵衛真親(ごろべえさねちか)が私財を投じ用水を引き水田を造ったのが五郎兵衛新田で、実ったコメは五郎兵衛米、あまり流通はしていないと思われるが、好きなフアンはいる。場所は信州佐久、先日寄った道の駅「ほっとぱーく浅科」あたりに広がる地域だ。駅前からは田園が広がり、北東に浅間連峰が浮かぶ。駅では五郎兵衛米も買える。今は佐...
甲子園決勝振り返り。延長戦に入りタイブレークが採用され、1・2塁に走者を置きスタートするという方式を採った。10回表の一番手には代打で西村が登場した。裏からはこの西村が投げるぞということでもあった。試合後の監督談話では「いきなりマウンドに立つと緊張もするだろうから、先ず打者として立たせた」と言っていたが「それにしても、たいしたヤツだった」ようなことも言っていたようだがホントにその通りだった。バント指示...
薄暮のなか、若者たちが松明をかざして山の峰峯を走り麓まで駈け下りる。夜の闇に覆われるころに、町中を流れる鹿曲川(かくまがわ)に架かる橋に到達。一斉に松明を川に投げ入れる。暗闇の中、火が弧を描いて飛び、まるで花火大会のナイアガラの滝をみているような風景が現れる。これで祭りの幕が開いた。次に登場するのが民謡流しであちこちの町会・職場が競って連を組み「望月小唄」を踊り練り歩く。獅子舞もやってくる。獅子に...
アニメフアンというわけでも、収集が好きというわけでもないが、行って見た。1カ月ほど前に佐久市の五稜郭で見つけた北斗の拳のデザインマンフォールだ。市内7か所に設置してあるというのでちょっと気になっていた。小さな道の駅「ほっとぱーく浅科」前に在るというので探した。142号線道路に沿う歩道に在るらしいというので歩いて探してみたら、ありました!道の駅に戻ってホッとして中庭を見たら、無人機が草刈りをしていた。人...
ある程度老いたら、元気な時にコロリと逝きたいものだ、そんな想いは私にもある。元気というものも考えようで人それぞれだが。そんな庶民の気持ちを適えてくれようとするお地蔵様がある。 “ぴんころ地蔵”がこの地に登場したのはまだ最近だ。信州佐久市中込駅近く、野沢地域、真言宗智山派の薬師寺境内入口に鎮座している。毎月第2土曜日に市が立つ、「のざわ山門市」だ。お地蔵様のある寺の山門前が賑わいを見せる。お地蔵様...
中山道横川を過ぎると17次の坂本宿に入る。「80歳中山道ひとり旅」の菅さんによれば、1625年、徳川家光の時代に安中と高崎両藩の領民を移住させて宿場町を造ったという。総長700m、道がまっすぐに伸び、両脇に家並みが続く。旅籠が40軒ばかりあって賑わいをみせていたという。街並みの突き当りから、いよいよ碓氷峠の上りに入る。旧中山道は今は細道となっている道をまっすぐ登っていき、現中山道はここで右にカーブしてから...
“おぎのや“と言えば横川、釜めし。一世風靡の駅弁の王様だ。鉄道フアン駅弁フアンでなくとも、ある歳以上の日本人ならば皆食べた、あるいは聞いたことがあった、のではないだろうか。信越本線「横川駅」。私がまだ学生だった頃は、信州の上田・小諸・軽井沢方面から列車で東京に出るには、この信越本線ルートしかなかった。松本・諏訪方面からは南の中央本線だった。列車が横川駅にゆっくりと入っていくと皆列車の窓を上げた。ホー...
「いつかは登ってみたいものだ」などと思ったこともあった妙義山だが、思っただけで終わりそうな気がしている。無理はするな、眺めるだけでもいいじゃないか、と、それでヨシ、の心情でもあるのだ。が、今夏8月中旬、せめて登ろうと思った入口近くまでへと足を運んだ。妙義神社わきの道の駅から見上げた山は夏らしく緑に覆われてゴツゴツ感は薄れていたが、やはり妙義だった。案内板に秋の妙義の写真が載っていた。岸壁が見え、や...
日本、金20・銀12・銅13を得て閉幕。お家芸といえる柔道、レスリング、体操などをはじめ、新種目として前回から登場したスケボーと今回初めてのブレイキンでも男女とも強い!スケボー前回覇者の堀米雄斗は2連覇、ブレイキン女子AMIは初代チャンピオン、41歳のAYUMIの存在を初めて知ったが大健闘、胸をうつものがあった、こんな先輩がいてこそこの競技もここまで来たのだろうな、などと無知な私のような者をも高めてくれる点、...
「体調すぐれず、きょうの呑み会、欠席します」などと断り仮病電話を入れようかなどとの悪い考えが芽生えてきたほど雨は雷を伴いすごかった。が、意を決して、午後6時宴会開始の街中のイタリアン「ビア・マーレ」に出かけた。私のような不心得者はおらず、出席予定者は皆集まって来た。食べ物もおいしく宴会は楽しく進んだが、8時やや前頃だった、強い揺れと同時に店内には警戒アラートのような緊迫した音が溢れた。なにごとか?!...
中山道、少し戻るが、神流川を渡る前にぜひ寄りたいところがあった。菅さん本で日本タンポポに触れていたのだった。深谷宿(9次)から本庄宿(10次)に向かう途中のことだ。Jr岡部駅北口を北に向かうと現国道17号線に出る、これを横切って右斜め下に豊見坂を下る、旧中山道だ。利根川に流れ込む小山川に架かる滝岡橋を渡る。「橋の袂辺り一面にタンポポが群生していて蝶が舞い嬉しくなりその場を動こうとしなかった、日本タンポ...
80歳の菅(かん)さんが中山道を一人旅する本を友人からいただいた。去年の暮れ近くのことだった。いずれいつか、私も中山道歩き旅でもすることがあるかもしれないナ、などと胸を弾ませて読み出し(グーグル上で歩き出し)たものだった。日本橋からスタートし、次の宿場が第1次・板橋宿で、2次3次・・・、69次・大津宿まで行き京都に入る。読み進め、ある程度進んだらグーグルアースで現在の街並みなど現況を確認しつつ進む。今は...
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地域清掃が2種類ある。一つは町会・自治会などが主催のもの、もう一つは青少年健全育成活動団体が主催のもの。土曜日にはボランティア活動として関わっている青少年団体の早朝からのソレに出てきた。中学校を中心にした周辺地域の清掃活動だ。以前は道端の雑草を刈り取ったり、通学路土手の垂れ下がっている木や枝を伐採したりしたこともあったが、今は人手不足ともなり、ごみ拾いが中心となっている。毎回、中学生たちも熱心に“部...
花はいい。色が特にいい。形や大きさというより、色が見ていて飽きない。以前は、黄色が特に好きだなとか思ったりしたこともあったような気もするが、今は、どんな色でも、いい!見ればみんな魅力的で、飽きることがない。朝、2階の窓を開けて下を見下ろすとつゆ草の青が所々に見える。他の花の邪魔をしそうなつゆ草は、だいぶ切り取ったが、そうでもないものはいくつか残したのだった。それらがまだ咲いてがんばってくれているの...
今年もノウゼンカズラが咲いて夏が来た。天気もぐずついたり暑かったりだが、先ほど関西の梅雨は明けたようだとニュースでは言っていた。6月、しかもまだ27日、史上初の早い梅雨明けではないか、とも。先日咲いた花を見て「愛染かつら、・・、じゃあなくて・・・、何だっけ?」と妻がつぶやいたので思わず笑った。「ノウゼンカズラ!」と胸を張って私。昔近所の知人からノウゼンカズラの鉢を持たされて妻が帰って来たものだった...
「働き方改革」とやらで、もっと個人に「自由を・有意義な時間を」「輝く充実した時間を」持てるように過ごせるようにとかで、大変だ。まったくその通りで異論はない、素晴らしい。が、地域の視点から見ると、社会貢献やら地域貢献やらの分野では、参加する人の数が増えず逆にどんどん減っているように思われる。まず、個人や家族の充実ということからか、いずれ(愛する?)地域の活性につながってくるのだろうか?町会・自治会・...
飲み会には“おまけ”もあった。清水を愛する清水所縁のIから「どうぞ!」というものがあった。大事に持ち帰り、翌日いただいた。ホワイトシップ印の缶詰だ。㈱由比缶詰所製造のマグロオリーブ油漬、いわゆるツナ缶だった。織戸仁社長おすすめという「ツナごはん」の食べ方という写真入りのパンフをいただいたので、早速にマネをして食べてみたのだった。各種海鮮出し入りの醬油も用意してみたが、ツナの味をシンプルに味わうにはシ...
こ洒落たBARで気取って飲むのも嫌いではなかった。一人以外で飲むときは、今は、呑む場所・中身にはこだわりはなくなった。軽く飲めて、ちょっとつまめれば、それで良し!何より飲む仲間が楽しく、楽しく飲めれば最高だ。いつの間にか、振り返れば、そういう仲間意外とはほとんど飲んでいないことに気づく。皆、今は飲めるが万が一酒が飲めなくても一向に構わない、席が楽しければOKだ。達観してきたともいえるだろうか。で、昨日...
ジェリー藤尾の歌が流れてくる、♪ 知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい ♪というアレだ。遠くの街でなくても歩いたことのない町は魅力的だ。なぜかワクワクする。地図を眺めてみたり、行き方などを調べる時間もまた素敵な時間だ。3月にも飲んだ素敵な仲間Kが「所沢で、どう?」とまた声をかけてくれた。「ぜひ!」と即答したのだった。Kは日時場所・電車の乗り継ぎなども送ってきてくれた。Iは所要時間も知らせてきて...
スカシユリ、ピンクも咲き出した。オレンジ、黄色、桃色がそろった。自然と増えたオレンジも散ったり咲いたりして楽しませてくれる。令和7年6月20日(金)、今日も真夏日。梅雨について考えた。もう「梅雨入り」とか言うことは辞める時期が来たのじゃあないか。「入り」があるから「梅雨明け」と言わなければならない。もう「入り」も「明け」もなし、じめじめ雨が降ったら「梅雨ですね」くらいは言ってもOK、深追いはしない...
ちびっこ広場とか、いろいろあるが、広場と言えばなんといってもアメリカとロシアとも縁が切れない。今はトランプとプーチン、どちらもきな臭い2国だが、若いころは昔の2国のこともあまりわからなかった。高校生の頃はモスクワにあったルムンバ民族友好大学に留学したいなどとまじめに考えていたこともあった。ロシアの広場といえば“赤の広場”、歌は「カチューシャ」、意味も知らずによく歌ったものだった。一方のアメリカの広場...
♪ドンドン ディンドン シュビダドン いつのまに ~ 時が過ぎる~ ♪などと口ずさんでいたら、ホントに時が過ぎていた。近くのコンビニの、通りを挟んだ北側にコインランドリーができ、その駐車場にバラの垣根ができ、花が咲いていた。バラ好きなコンビニのオーナーがこちらのランドリーも経営しており、バラの面倒も見ているのだ。我が家の細い数本のバラとは違って豪勢だ。こちら側のコンビニの駐車場わきにもあふれている。...
アフター5といっても近頃はまだ日が高く、ではソロソロ街中へ、といった気分でもなく、そんな齢でもなくなったが、ここ数日はそうでもない。“夜が来る”というわけで、雨の合間の夕刻にちょっと止まり木に座ったりするとサックスの響きが聞こえてきたりする。♪5スポット・アフターダーク♪がいいか、うん?待てよ♪サマーワイン♪がいいか・・・・。クリフの西部もいいな・・・。止まり木から空を見上げると、雲の切れ間に青空がのぞ...
雨や暑さにも負けず、スカシユリがさらに競って花開いている。一部は意図的に植え、一部は自然に密集して咲いてくれた。一生懸命に増やそうと苦戦している高砂百合はまだまだ先の話だが、何本かは確実に花が開きそうで楽しみだ。一昨年だったか、坂道の途中にあるお宅の庭に気になるモヤモヤが顔を出していた。ちょっと調べたがわからないまま時が過ぎたが、先日ひょんなことから名前が分かった。スモークツリー。坂のお宅のソレで...
4月に苗を買って庭の片隅に植えた茄子とトマトだったが、説明書きの通り、50日後くらいに採れた。採れたといっても、トマトは一番下の房のみで、あといくつかの房はまだ青く、これからだ。小玉と中玉の2本植えたのだった。小玉は全部赤くなったが中玉はまだ一部が青かったが採ってみた。茄子も丸と細長の2本。丸(千両2号)は枯れ(肥料のやりすぎか?)、長い筑陽は順調。令和7年6月15日(日)、一時陽が射したが、また...
どこから迷い込んで来てくれたか。ミドリノマッキー?と名乗る方が当ブログにやってきた。ブログ名は「色即是空」で、嫌いではないタイトルだ。早速に覗きに行ってみた。初訪問だった。虫食い的にパラパラと彼の過去のブログを見てみたら、どうも鹿児島の方らしい。鹿児島発のブログを見るのは初めてだったので興味も沸いた。齢は70歳ちょうどらしい。私のほうが上だがマア同じような世代だ。リンクランを見ると馴染みなブログが...
W杯アジア最終予選、日本の締めくくりは昨夜、対インドネシア戦、6:0で完勝!松木は4:0で日本と言い、MINAさんは「さて、どうでしょう?」と言っていた。私も同様で1点くらいは返されるか、または・・・?などとも思ったり、深く考えたりはしなかったが・・・。まずは15分に鎌田(28、プレミア・クリスタルパレス)が三戸(22、オランダ・スパルタ)からのクロスを頭で1点。その4分後に久保は鎌田とのパス交換後ボックス...
オルガニート小品集で即思い出した。先日ブログにも書いたMMの曲「ラサ・サヤン」、インドネシア民謡のことだ。今夜、そのインドネシアとわが日本代表との闘いがある。1年後に始まるW杯に向けてのアジア最終予選の最後の戦いだ。日本はすでに本番出場を決めており、インドネシアもプレーオフ進出を決めている。だからと言って気を抜くわけにはいかない。今まで気を抜いていたのはTVなどマスコミや協会のほうかもしれない。いち早...
昔、子供のころ、キャラメルの箱や駄菓子などに、“おまけ”がついていて、楽しみだった。ワクワクして村に一つしかなかった商店に出かけたものだった。商品そのものはどうでもよかった、おまけが欲しくて通ったものだ。子供向け雑誌の正月号なども特別に多くの付録(おまけ)がついていて、それが楽しみだった。親に買い物を頼まれて買いに行くと、おばさんが「おまけだよ」などといって余分に渡してくれたり、「まけておくヨ!」と...
緑が消え山百合が白い建物群に変貌した館が丘の団地だが、半世紀前に出現したときにはお供を6人連れていた。小学校が2つ、中学校がひとつ、保育園が3つ、だ。その中でも中学校は団地内のみの生徒ではなく従来の町内会の一部が区切られてそこの子どもも団地内の中学校が学区とされた。その一つがわが地域だった。家から5分くらいの所に在る小学校の約半分くらいの人数が卒業後は団地内の新中学校に行かざるを得なくなったわけだ...
ボランティアで関わっている小学校は、館が丘と呼ばれる所に在る。約半世紀前に山や丘が開発されて団地が出現した。人口も一時は1万人(約3000世帯)を超えたが、今は世帯も大幅に減り人口も約半分以下に減少した。高齢化率は高く50%を超えたと聞く。いわゆる高齢化団地になった。当然に子供の数も激減。小中学校も子供の数が多すぎて手を焼いた賑わいの時も過ぎ、諸行無常で存亡の危機を迎えてから久しい。丘(団地)の北側の...
性懲りもなく、過ぎた春の名残や続きを楽しんでいる。花を見たり影をみたり・・。年中楽しませてくれているオキザリス、性懲りもなくまだ追っかけているカタバミ(これは外のもの)、アカバナユウゲショウ、以上3姉妹のような花は、花の大きさと色がとても似ている。ので、サクラソウ似の3姉妹と私は言っている。我が家にサクラソウはない。大きさや色合いがやや違うが、+1で、昼咲き月見草。 載せてみて思い出し笑いなどを...
新聞は、TV欄は必ずザクッとは見るが、全ページに目を通すことは毎日ではない。雑誌広告は見る気が無くても目に飛び込んでくるので、つい眺めてしまう。週刊文春、週刊新潮は、刺激的見出しでつい、ふむふむ、と下世話好きな私はひきつけられてしまう。女性セブンなども、もっと品がいいかとも誤解していたが、意外と皇室攻撃的のような見出しが多い、フムフム、こういう見出しを好む時代か、一丁買って見るかなどと思ったりする...
1カ月ばかり前に第1陣がドカッとたくさん花開いて、それからポツンポツンと咲いたりしていた。昨日見たら、また一斉に咲きそうな気配だった。サボテンは雨でも花開くとわかっていたから今日あたりに咲きそうだと思っていた。案の定、今日は雨だったが、外へ出てみると咲いていた。 真っ赤なサボテンの花が鉢に8本、道路に面した垣根下に3本、1本、雨に打たれてうなだれてはいたが健気に咲いていた。出来れば、カッと照り付け...
今年買って来た百合が5つ蕾をつけて昨日4つ目が咲いたのでパチリ。ついでに鉢の小百合もパチリ。この小ユリは庭に芽が出たが茎が太くなりそうもなかったので鉢に移してみたものだ。茎は太くならなかったが昨日見事に咲きだした。覚えがない小ぶりの黄色い花だった。元はどこだったかも思い出せない。買って来た百合のように大きな花だったかもしれない。今年買って来た百合も5つ目が今朝花開いていた。これであとの百合の楽しみは...
誰が名付けたかは知らないが、妙でとてもいい。我が地域では、地域の鎮守の森・御霊神社に、確かに青葉づくころにやって来る。何処からやってくるのか、そこもやはり青葉の世界なのだろうか。ふとそんなことも頭に浮かぶがそれ以上の詮索はしない。深追いはしないが気にはなる。で、昨夕も愛犬散歩で神社の中を通った。境内の中に男がひとりいた。楓の大木を見上げたりしている。「いますか?」と声をかけてみた。誰彼かまわずに声...
気になっていた。昨日の夕刻、玄関前に出て様子を伺っていたらMさんが颯爽とやって来た。雨がポツンと落ちたり落ちなかったりで悩んでいたのだった。「やりますかね?」と私。「私も悩んでいたんですが、出て来たんです」とMさん。一緒に集合場所の会館まで行くことになった。今日は地域パトロールの日。雨天中止だが、微妙な空模様だ。電話で確認してみてもいいが、散歩だと思えばいいので取りあえず行ってみましょうか、となっ...
こレは今年植えた百合だ。今朝、雨の中だが花開いていた。黄色い大きな花の写真に魅かれて買った球根を2つ、庭先に植えてみた。ただ「イエローリリー」とあった。我が家で咲いた今年3番手(4種類目)の百合になる。もっと真っ黄色になるかと思っていたが違った。蕾が膨らんでからが長かった。やっと開花直前の雰囲気になって来たのでパチリ。これは昨日のことだった。令和6年6月21日(金)、雨。3番メなどというと「2番じゃあダメ...
どうやらこれが最後となるかもしれない。足立美術館の庭園風景(の写真で)だ。私が撮ったのではなく妻だが・・・。先月下旬、妻が友人たちと行って来た島根の足立美術館だ。旅を無事終えて戻って来てからがいけない。出発時に「コレ持って行った方がいいじゃあない?」と私愛用のポケットカメラを妻に渡した。「スマホでいいわ」と妻。しかし「こっちのほうが一味違う」と無理やり持たせたのだった。元はといえば妻のカメラだ。そ...
天気がいいと庭いじりをしたくなる。蚊に好かれるタイプなので面倒だが長袖に腕を通し、蚊取り線香を持って庭に出る。夕方だけでもなく、日中でも出る。日射病に気を付けなければと思って外に出るが、いつの間にか忘れて夢中になる。汗だくになり、ソロソロ危ないかな、と思う頃にやっと一息つく始末。絹サヤなどを処分し片付けたり、トマトやキュウリの伸びたツルを支柱に括りつけたり、いろいろとアルものだ。朝顔のタネがこぼれ...
可睡の百合の次はバラと・・・。我が家の可睡の百合もまだ咲いているが、そろそろ今シーズンは終わりが近づいて来た。代わって違う百合がバラと一緒に目を楽しませてくれ出した。ホントはこの場所は高砂百合を増やそうとしている所だが、なぜかここに植えたわけでもないこの百合が増えて咲いている。親と思われる百合が近くにはあるので、タネが落ちて芽を出してきて去年くらいから咲きだした。それに比して親は球根が大きく育たな...
もっとドッサリ収穫できるかなどと夢想もしたが、甘くはない。チョコッと摘まんでは味噌汁に入れたり茹でて止まり木の酒のお供にしてきたが、その絹サヤなども終わりに近づいて来た。そもそもが実験だったのだ。スーパーなどで見比べるのではなく、実際に並べて植えて見て違いを知ろうということが当初の健気な目的だった。小学生の夏休みの宿題のようなもんだったのだ。スナップ、グリーンピース、絹サヤ、スナックの4種類だ。一...
「このユリもソロソロ終わりか」などと思って室内から窓越しに花を見ていると何かが動いた。鳥だった。年に1回くらいは我が家の庭で見かける鳥だ。目元に特徴がある。「アレッ、何という名前だったかな?」すぐには名前が出てこない。つがいでフェンスに留まっていた。交互にフェンス下に流れる湧き水の溜まりに飛び込んでは水浴びをし、上がってフェンスで見繕いをしていた。慌てて撮ったが、あとでネットで確認したら「ガビチョ...
地域でも蛍が舞い出して来たようだ。昨日会合でKさんが「家の前で飛んでいた」と言っていた。「何時ごろがいいですかね?」「8時ころかな?」・・・。「今晩行って見ようかな?」と思ったが、すっかり忘れてしまった。妻が藤棚の伸びたツルを切り出したので、見かねて私が口を出し、思い切って夕空が見えるくらいにバッサリと切り落とした。右手がまだ痛むので、私は口出しだけが専門で「その枝、もっと上から・・」などとやかま...
咲いたかと 花落ちて知る 庭の沙羅たまには「ココで、一句を!」と思う時がある。とはいうものの俳句を学んだことが無い。もちろん今まででなんどか「勉強してみよう!」と思ったことはあった。が、そんな想いは頭の中に浮かんだだけで終わって来た。知っていることといえば、五七五で季語がある、そんな子どもでも知っているだろうことくらいだ。が、そんな気分になる事は今も時々ある。やはり何かを言い表したい時には短くて調...
「今度は静岡の“しょうげんじ”でもコンサートを演ります」というようなことを新谷さんは言った。「へぇ~」と思ったと同時に、私が好んでお邪魔している静岡所縁の方のブログのいくつかが頭に浮かんだ。「どこだろうか?」と思って、先ずお寺で調べてみたが、同名で漢字が違う寺はいくつかあり、どこかは分からない。考え直して「新谷祥子」関連で追ったらあまり労せずに判明した。松源寺。賎機山公園と城北公園の間あたりに在った...
雨の日はレインチェーンがいい風情だ。だから今咲いている桔梗草が似ていて好きだ。 昨夜は胸に染みたひと時コンサートだった。新谷さん作詞作曲の花にまつわる曲が多かった。今回も彼女が慕う郷里の人・寺山修司関連から始まった。オリジナルで「柳町カルメン」「ヨゾラノツボミ」を、寺山の短歌に曲をつけて「クロッカスの唄と一本の樹」・・・・。ビート・シーガー「花はどこへ行った」で馴染みの曲が出て来たのだった。...
マレットで鍵盤を叩き音を奏で、歌声を乗せ、語りあり・・・。フライヤーには“新谷祥子 うち歌い”とある。まさに打ち、歌う、寺の本堂で、というところがさらに、“いい“。今年も楽しみなひとときがやって来てくれた。東京の鄙にある小さな寺の初夏の風物詩だ。 2024年、令和6年、6月2日(日)、曇り、記念日。「今日は記念日だよ」と私。「えっ、」やや間を置いて「父の日?」と妻。「えっ」と怒りもせず「結婚記念日だよ」...
ささやかに4株植えてみた。スナップエンドウ、どう違うかスナックエンドウ、絹サヤ、グリーンピースの4株だ。はじめにスナップがいくつか実ったので食べた。しばらくしてから他のものも弦が伸びて来て、それなりになった。あまり大きな違いはないように見える。ただ水だけのせいか、結局我が家のスナップは弦が伸びず、サヤも一番小さくて小太りで終わりそうだ。グリーンピースもあまり実をつけなかった。いちばん実ったのは絹サヤ...
早いもので「もう1年が過ぎたか!」と庭に目をやって思った。スカシユリ・カンクンが咲いていた。去年もブログに書いたなと思って振り返ったら、6月7日にユリ1号が咲き出したとあった。静岡・袋井の「ゆり園」から20年前に我が家にやって来たと記していた。今年で21年目ということになる。去年より1週間ばかり早いが今年は台風1号の影響で昨夜は少し荒れた雨の一夜だった。去年の咲き出し前夜も、やはり雨だったとあり、それも強い...
あちらこちらに顔を出すノビルを抜いて小さな“ノビル畑”を作った。時々数本抜いて黄昏時の止まり木での一杯のお供にした。一昨日が最後のノビルだった。しみじみと、というほどでもないが、ビールはうまかった。危うく記念の写真を撮り忘れるところだった。畑と言っても、ただ狭いところに寄せただけで肥料もやるわけでもないから、あまり大粒にはならない。まあ気分的に自然派ポクなればいいようなものだから、それでよし、今年は...
今日は、南大沢文化会館へ出かけた。大雨のニュースが流れる中、気乗りしなかったが会議を欠席するわけにもいかず、車で出かけた。我が家からは不便なところだ。我が家が便の悪いところにあると言った方が正しいか。晴れていればバスと電車でブラリとするのも魅力的だが、あいにくの天気だ。このところ会合やらイベントやらが多く、結構忙しかった。多忙と言えば笑われそうだが、まあ多忙のような気ぜわしさだった。幸いに明日から...