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OLDBOY浮雲の旅日記 http://89338823yo.blog.fc2.com/

国内外の旅、山歩き街歩き、ちょっと一杯、スポーツ観戦などなど、思いついたことを徒然に綴っています。

OLDBOY浮雲
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住所
八王子市
出身
佐久市
ブログ村参加

2015/12/15

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  • 米騒動と新米・・・Vol.3552

    自家製「煎り小魚他」はビールの肴でもOKだが、何と言っても最強の相棒は白飯だ。我が家のコメの在庫は、「煎り小魚他」をタッパに入れていただいて来た時には不自由なかったのだが、いよいよ自家製の「煎り小魚他」を自分で煎る記念の時がやってきた。「よお~しっ!」と腕をまくった時には、コメは切れていた。「つい先日まではスーパーにも並んでいたのよ!それが・・・」と妻。「まあ、小魚はツマミでも当分いいか。うどんやパ...

  • 煮干しとヨーグルト、レベル4が発令!・・・Vol.3551

    無計画的jidaraな自分だが、続いていることがある。(まだたった数日間のことだが)先日、同じ市内の義理の姉の家に寄った時のこと。健康話になり、義兄が「小魚を毎日食べている」と言い、義姉が「ヨーグルトもいいわよ」と言った。全く異論はない。そういえば以前にも同じような話になったような気もするが我が家では実行していない。姉たちはそれを察したか、私は台所に連れていかれた。「ホラ、これがヨーグルトメーカー」「自...

  • 笠取峠の異邦人・・・Vol.3550

    さて、本道、中山道に戻って、今夏の徒然・道中旅にひとまず終止符を打とう。芦田宿を過ぎて中山道をしばらく行くと知る人ぞ知る“笠取峠”(かさとりとうげ)がある。「中山道歩き旅の本を読んだりしているが面白いよ」と私。「この町でも歩いたりしている人がいるよ」と立科町在住の従弟のS。「つい先日も、町役場を退職したXが、ここから日本橋まで歩いて行って来た、などと言っていたよ」「中山道“愛“というか故郷愛というか、...

  • 芦田古町、芦田城・馬場池、光徳寺・神代杉・・・Vol.3549

    芦田宿入口手前・中居交差点で中山道から左に逸れて県道40号を女神湖・白樺湖方面に進む。1㎞ばかり先右手に古刹がある、光徳寺だ。15世紀文明年間に2代目芦田城主・光玄が父・初代芦田城主芦田光徳を弔うために建立した。寺の入口に在る不開門(あかずのもん)の彫刻や隣接の蓼科神社里宮入口の樹齢1500年以上といわれる神代杉(じんだいすぎ)と呼ばれる町指定の天然記念物などが知られる。この杉の巨木の根元は、知っている限り...

  • 芦田宿えんでこ祭と津金寺夜観音、塩名田の花火・・・Vol.3548

    中山道、23次・塩名田宿には塩名田の花火がある。千曲川河川敷(千曲川浅科グランド)、魚のつかみ取り・踊り・太鼓やらの町民祭りがあり”浅科どんどん祭り“と呼ぶ。夜は花火大会(浅科納涼花火大会)となる。毎年、8月14日に行われ、約3万人の人出とも聞く。今年で69回目の花火だった。特別に商店街らしいものも無いのに浅科商工会が中心となって毎年花火を上げる。経費も大変だろうと感心しているが、佐久市と合併する前の浅科村...

  • 望月宿の木樋と水割場石と酒・・・Vol.3547

    ここ中山道25次の宿場町・望月にある望月歴史民俗資料館では新田やら用水の名残りを見ることができる。玄関前には木樋と水割場石が置かれていた。江戸時代初期に出来た五郎兵衛新田の用水だが、明治時代になると水争いが頻繁に起きた。その結果、用水の通る布施村に九分、五郎兵衛新田村(浅科村)に一分、と水量を分けることとなって決着。分水した場所の水割り場の石がコレだ。木の樋は、用水に使われたもので展示されているもの...

  • 浅間三宿を過ぎて小田井・岩村田・・・Vol.3546

    話は戻って、横川で釜めしを買い、17次坂本宿から碓氷峠の昨今を眺めたり聞いたりして信州に入った。中山道は、まず軽井沢宿(第18次)、次が沓掛宿で19次、20次・追分宿と続く。今、沓掛は軽井沢となり、旧軽と同様に都会的な雰囲気を装いながら静かでもある素敵な地域となっている。昔は星野温泉など、どこにもある鄙びた温泉宿がポツンとあるだけのような田舎の村だったが、今は人気で賑わいを見せている。次の追分なども、西軽...

  • 市川五郎兵衛真親・・・Vol.3545

    水田耕作等のために水を引き新田造りを行った話は各地でみられる。江戸時代初期、市川五郎兵衛真親(ごろべえさねちか)が私財を投じ用水を引き水田を造ったのが五郎兵衛新田で、実ったコメは五郎兵衛米、あまり流通はしていないと思われるが、好きなフアンはいる。場所は信州佐久、先日寄った道の駅「ほっとぱーく浅科」あたりに広がる地域だ。駅前からは田園が広がり、北東に浅間連峰が浮かぶ。駅では五郎兵衛米も買える。今は佐...

  • あっぱれ・・・Vol.3544

    甲子園決勝振り返り。延長戦に入りタイブレークが採用され、1・2塁に走者を置きスタートするという方式を採った。10回表の一番手には代打で西村が登場した。裏からはこの西村が投げるぞということでもあった。試合後の監督談話では「いきなりマウンドに立つと緊張もするだろうから、先ず打者として立たせた」と言っていたが「それにしても、たいしたヤツだった」ようなことも言っていたようだがホントにその通りだった。バント指示...

  • 榊祭りの宿場町、ラオウと黒王がいた・・・Vol.3543

    薄暮のなか、若者たちが松明をかざして山の峰峯を走り麓まで駈け下りる。夜の闇に覆われるころに、町中を流れる鹿曲川(かくまがわ)に架かる橋に到達。一斉に松明を川に投げ入れる。暗闇の中、火が弧を描いて飛び、まるで花火大会のナイアガラの滝をみているような風景が現れる。これで祭りの幕が開いた。次に登場するのが民謡流しであちこちの町会・職場が競って連を組み「望月小唄」を踊り練り歩く。獅子舞もやってくる。獅子に...

  • ほっとぱーくのサウザー・・・Vol.3542

    アニメフアンというわけでも、収集が好きというわけでもないが、行って見た。1カ月ほど前に佐久市の五稜郭で見つけた北斗の拳のデザインマンフォールだ。市内7か所に設置してあるというのでちょっと気になっていた。小さな道の駅「ほっとぱーく浅科」前に在るというので探した。142号線道路に沿う歩道に在るらしいというので歩いて探してみたら、ありました!道の駅に戻ってホッとして中庭を見たら、無人機が草刈りをしていた。人...

  • ぴんころ地蔵・・・Vol.3541

    ある程度老いたら、元気な時にコロリと逝きたいものだ、そんな想いは私にもある。元気というものも考えようで人それぞれだが。そんな庶民の気持ちを適えてくれようとするお地蔵様がある。 “ぴんころ地蔵”がこの地に登場したのはまだ最近だ。信州佐久市中込駅近く、野沢地域、真言宗智山派の薬師寺境内入口に鎮座している。毎月第2土曜日に市が立つ、「のざわ山門市」だ。お地蔵様のある寺の山門前が賑わいを見せる。お地蔵様...

  • 坂本宿から碓氷峠へ・・・Vol.3540

    中山道横川を過ぎると17次の坂本宿に入る。「80歳中山道ひとり旅」の菅さんによれば、1625年、徳川家光の時代に安中と高崎両藩の領民を移住させて宿場町を造ったという。総長700m、道がまっすぐに伸び、両脇に家並みが続く。旅籠が40軒ばかりあって賑わいをみせていたという。街並みの突き当りから、いよいよ碓氷峠の上りに入る。旧中山道は今は細道となっている道をまっすぐ登っていき、現中山道はここで右にカーブしてから...

  • 聖地・おぎのや・横川・・・Vol.3539

    “おぎのや“と言えば横川、釜めし。一世風靡の駅弁の王様だ。鉄道フアン駅弁フアンでなくとも、ある歳以上の日本人ならば皆食べた、あるいは聞いたことがあった、のではないだろうか。信越本線「横川駅」。私がまだ学生だった頃は、信州の上田・小諸・軽井沢方面から列車で東京に出るには、この信越本線ルートしかなかった。松本・諏訪方面からは南の中央本線だった。列車が横川駅にゆっくりと入っていくと皆列車の窓を上げた。ホー...

  • 妙義山・・・Vol.3538

    「いつかは登ってみたいものだ」などと思ったこともあった妙義山だが、思っただけで終わりそうな気がしている。無理はするな、眺めるだけでもいいじゃないか、と、それでヨシ、の心情でもあるのだ。が、今夏8月中旬、せめて登ろうと思った入口近くまでへと足を運んだ。妙義神社わきの道の駅から見上げた山は夏らしく緑に覆われてゴツゴツ感は薄れていたが、やはり妙義だった。案内板に秋の妙義の写真が載っていた。岸壁が見え、や...

  • 五輪回顧、血も騒ぐ・・・Vol.3537

    日本、金20・銀12・銅13を得て閉幕。お家芸といえる柔道、レスリング、体操などをはじめ、新種目として前回から登場したスケボーと今回初めてのブレイキンでも男女とも強い!スケボー前回覇者の堀米雄斗は2連覇、ブレイキン女子AMIは初代チャンピオン、41歳のAYUMIの存在を初めて知ったが大健闘、胸をうつものがあった、こんな先輩がいてこそこの競技もここまで来たのだろうな、などと無知な私のような者をも高めてくれる点、...

  • トイレと地震・・・Vol.3536

    「体調すぐれず、きょうの呑み会、欠席します」などと断り仮病電話を入れようかなどとの悪い考えが芽生えてきたほど雨は雷を伴いすごかった。が、意を決して、午後6時宴会開始の街中のイタリアン「ビア・マーレ」に出かけた。私のような不心得者はおらず、出席予定者は皆集まって来た。食べ物もおいしく宴会は楽しく進んだが、8時やや前頃だった、強い揺れと同時に店内には警戒アラートのような緊迫した音が溢れた。なにごとか?!...

  • 日本タンポポと渋沢栄一・・・Vol.3535

    中山道、少し戻るが、神流川を渡る前にぜひ寄りたいところがあった。菅さん本で日本タンポポに触れていたのだった。深谷宿(9次)から本庄宿(10次)に向かう途中のことだ。Jr岡部駅北口を北に向かうと現国道17号線に出る、これを横切って右斜め下に豊見坂を下る、旧中山道だ。利根川に流れ込む小山川に架かる滝岡橋を渡る。「橋の袂辺り一面にタンポポが群生していて蝶が舞い嬉しくなりその場を動こうとしなかった、日本タンポ...

  • ラスクと神流川の戦い・・・Vol.3534

    80歳の菅(かん)さんが中山道を一人旅する本を友人からいただいた。去年の暮れ近くのことだった。いずれいつか、私も中山道歩き旅でもすることがあるかもしれないナ、などと胸を弾ませて読み出し(グーグル上で歩き出し)たものだった。日本橋からスタートし、次の宿場が第1次・板橋宿で、2次3次・・・、69次・大津宿まで行き京都に入る。読み進め、ある程度進んだらグーグルアースで現在の街並みなど現況を確認しつつ進む。今は...

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