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OLDBOY浮雲の旅日記 http://89338823yo.blog.fc2.com/

国内外の旅、山歩き街歩き、ちょっと一杯、スポーツ観戦などなど、思いついたことを徒然に綴っています。

OLDBOY浮雲
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住所
八王子市
出身
佐久市
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2015/12/15

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  • 高円寺や阿佐ヶ谷や・・・Vol.3641

    「中央線~」脱線ばかりで行ったり来たり。電車の話ではなく本の話だが、友人IMからいただいた上京本はまだ手につかず、関連して自分で買った「随想」の方ばかり覗いている。読むと言うより、まさにちょっと見てはほかの頁に飛んだり、ホンを伏せて写真を探したり、ネットで確認したりしているといつの間にか時間が過ぎている。「阿佐ヶ谷会」などもやたら出てくるが、そのメンバーに「ああ、あの人もいたのか!」などと、“上京”前...

  • 胸がときめいていた頃と痛む今・・・Vol.3640

    話は中央線からひとまず逸れてソ連などに飛ぶ。プレスリーやビートルズや国内の音楽シーンも胸躍ったが、映画などにも夢中になった20歳前後のころ。先日、記憶に残る洋画をフト思い出し、使い切ったA4用紙の裏に殴り書きしてみたが、そのメモが出てこない。メモの最初はたしか「あ」、そうそう「アラビアのロレンス」だった。1962年、衝撃的だった。ピーター・オトゥールだ。ベドウィン族の長・オマーシャリフも良かった。画面はい...

  • When I said“ I needed you”・・・Vol.3639

    今年締め括りの散髪に行って来た。昨今流行の安く早いBarbarだ。以前通っていたお店に比べれば3分の1以下の安さだから散髪の回数を増やせばいつもスッキリしていられるのにと思うが、なかなかそのようにはならないから自分のことながら不思議だ。年の瀬だから混むかと思って文庫本を持って出かけた。読みかけが数冊机の上にあるので選別するのに一苦労といった有り様だが、ホンはヨリドリミドリで、ある。結局短編が多い『中央線...

  • 夕陽を連れて・・・Vol.3638

    『中央線随筆傑作選』のトップバッターはねじめ正一だった。彼は「先日、ふと、思い出し、日課のようになっている喫茶店へ行くのをやめて」阿佐ヶ谷駅から「中央線の高尾行きにふらりと乗ってみた」と書いていた。「終点高尾駅で一旦降りて、改札を出て高尾山を見上げながら、数回深呼吸をしてから」電車で戻って来て阿佐ヶ谷駅で下車したそうで、それだけで大いに気分転換になったそうだ。阿佐ヶ谷には彼の経営する民芸店がある(...

  • マルベリー・ブリッジ・・・Vol.3637

    桑の実を食べし舌を 子ら見せる (永野秀峰) 『中央線随筆傑作選』はやはり瀧井孝作(八王子市名誉市民)の「桑の並木」から読み出した。「私は八王子駅の南口の方の町外れに住居して、北口の賑やかな方にはあまり出かけることもない。北口の桑の木の街路樹に初めて気が付いたのも、ようやくこの春からで」と書いていた、昭和37年ころのことだろう。今も「桑並木通り」と呼ばれる街路の桑の木は当時の片倉工業(㈱)八王子製作...

  • 満福楼・・・Vol.3636

    今年ではおそらく最後となる忘年会は八王子・駅前銀座通りにある満福楼だった。幹事が開店時間の5時から予約していた。席には7人、6人、14人、2人、2人で合計31人くらいの小皿が前もって区分けされたテーブルの上に置かれていた。そのくらいの人数が収まる程度の街中華だ。とりあえず始まりは皆、予約客でいっぱいのようだった。私ら朝も夜も早い高齢者グループ7人が一番乗りだった。やがて5時半を過ぎた頃から、会社も引けたのだ...

  • 上京やら中央線やら・・・Vol.3635

    先日の自分のブログ「もう20日、金」から、やっと今日、たった数日だが新鮮な驚きはやや薄れて来た年の暮れ火曜日。今年の漢字一文字は「金」だったが、私のそれは、ただの金曜日の金だった。だが、その金曜日には”嬉しい事“があった。友人から本が届いたのだった。『上京小説傑作選』とあり10人ばかりの作品が掲載されていた。聞いた有名作家も多いなか浅川マキもあった。私は彼女のファンなのだ。歌がいい。読むのが楽しみだ。そ...

  • 年賀状・・・Vol.3634

    今年も出すことにした。数は極めて絞り込もうと思ったのだったが、整理していたら、アレヤコレヤ思い出して来て、「賀状以外、長いこと会ったり連絡も取ったりしていないが、どうしているのだろうか?」などとなったり、「次回こそ仕舞、今回は出そう」と復活する方もいて、なかなか数が減らない。「昔から踏ん切りがつかないとこもあるタイプだったな」などと反省し想いが横道にそれて行く有り様。かつて一度、一部、年賀状仕舞を...

  • 冬支度の湯殿川沿い・・・Vol.3633

    季節外れの桜花がチラホラと咲いていた辺りの湯殿川遊歩道の南側に位置する山林の斜面。トヨタ自動車大学校の東側に連なる山林だ。大雨や大風の時は古木が倒れたり、枯れ枝が落ちて道脇などに転がっていて整備してほしいなと思ったりして歩いていたが、先日は驚いた。木々がだいぶ伐採されていたのだ。おかげで遊歩道も少し明るくなっていた。6年ほど前の台風24号の時にはこのやや下流では、木々が結構倒れた。そのあたりから遊歩...

  • 地蔵坂下のモミジや池や・・・Vol.3632

    湯殿川渓谷の黄葉やゆりのき台中央公園の紅葉はすでに今年は幕を閉じてしまったが、近所には紅葉がまだあった。週に1回くらいは愛犬散歩で通ることがある地蔵坂コースだが、坂の土手下からはあまり見上げたことはなかった。坂下には湧き出た水を溜める小さな池があり、池を挟んで2本道が走っている。坂下寄りが旧道で、もう1本が新道だ。旧道は忘れ去られたかのように住人以外はほとんど人や車は通らない。この50mばかり先にも...

  • はや20日、金・・・Vol.3631

    今日は湯殿川を下ってみた。途中脇に逸れて中学校前の郵便局に寄って友人IMに便りを投函した。ふと思い出して「明日や明後日は休みで先方には着きませんよ、ね?」と局のお姉さんに聞いてみた。「そうです。月曜日も込み具合によっては厳しい時もありますよ!」ということだった。昨日友人IMからまたまた本が届いたのだった。そのことを自分のブログに書いておこうと思ったのだが、止めた。友人が私の便りを読んでからにしようと思...

  • げんこつ亭・・・Vol.3631

    過日、TVで紹介していた店を思い出し寄ってみようかということになった。壬生から南下すればいい。住所は小山市で、思川駅からも遠くはない。ナビでセットした。だいぶ走って小山市街に近づいた田園の中に店はあった。筑波山だろう、東南にくっきりと浮かんでいた。昼の時間は2時までということだったが、ひょっとして・・・などと甘い期待を持ってみたが、やはりそんなことはなく店は夜の部まで閉店していた。油で揚げるのでは...

  • 雷鳴を聞け・・・Vol.3630

    (栃木県は)“全国でも有数の雷発生県である。雷鳴を県民の声と受け止め、読者の胸に鳴り響くコラムを綴りたい“と戦後から連載していた下野新聞のコラム「平和塔」最終号に書いている。「雷鳴抄」と名を代えたコラムの初回(2003年7月1日)では「県下には雷とつく神社が35ある」と書いた。その雷鳴抄の最近の記事(12/7)に次のようなものがあった。全国紙の読売新聞(11/30)にも同じ企画展が載っていた。後になって知ったが、大...

  • 夢は幻いまだ開拓途中・・・Vol.3629

    公の土地に不法に桜植樹、などと粋がってはや数年。桜植樹の下の川原を花園にとせっせと精出してほぼ同様に数年が経った。このころは我が花園で花を摘んでいた少女らもすでに高校から大学へ、彼女らももう花摘む少女の時代ではなくなり、当然川原で姿を見ることはなくなった。一時はコスモスやアヤメも咲き乱れたこともあったが、洪水に流され、河川管理の業者には綺麗に毎年刈り取られ、それでも耐えて文句は言わず(言えない)、...

  • 忍び込むもの、ミカンや猿や・・・Vol.3628

    “忍びの者”という映画もあったが、忍者は外国人だけでなく、私にとっても憧れで、子どもの頃は良く真似をして遊んだものだった。手裏剣を造り人に投げたりしては大人に叱られたりもしたものだった。コッソリと忍び寄る点では“空き巣(泥棒)“も似てはいる。最近のわが国では、特に今年は、空き巣ではなく”押し込み(強盗)“が頻繁に現れた。嘆かわしいことだ。我が家は金も物も全くありそうにも見えず、隣近所とも密着しており、少...

  • 期せずして・・・Vol.3627

    同じような風景を見たり考えたり、同じ鳥などに出会ったり、というようなことが人には結構ある。そんな鳥が頻繁に出没する時期だから多くの人が目撃するんだとか、何かしら理由があるのかもしれないが、私は単純に「奇遇だなあ」とか「面白いものだなあ」とかで済ませるタイプで、いつだったかなとアルバムなどを開いてみる。もちろん、そっくり同じではない、連想ゲームのようなもので、それがまた楽しい。今日もブログを覗かせて...

  • 白銀の世界・・・Vol.3626

    トニーザイラーだったか、白銀は招くよ、とか、もう私らの時代は過ぎていたが、私をスキーに連れてって、など、白い雪の世界とは、今日この頃はもうあまり縁が無くなっている。が、白い世界は向こうから突然やって来た。今朝も雨戸を開けたら、隣家の赤葡萄酒色の屋根が真っ白だった。2日連続の霜だった。つくづく鉢を家の中に入れて良かったと思ったものだ。あらためて、もうすっかり冬に入ってきたのだなと心した。昨日枝を落と...

  • 間一髪と清水・・・Vol.3625

    夕べは今期初めて家の中が10度を切った。朝、外へ出て見たら、驚いた。まだ蝶が遊びに来るかもしれないと残しておいたコスモスが、黄も白も、萎れて項垂れたり黒くなったりしていた。全滅だ。霜にやられていた。間一髪だった。昨日夕方にシャコバと金のなる木を家の中に運んでおいて助かった。予想したわけでもなかったが、本当に運が良かった。枯れたコスモスを片付けて昼近く郵便物が届いた。待ち焦がれていた季刊『清水』57号だ...

  • シャコバと金のなる木・・・Vol.3624

    シャコバ、今年も見事に咲いてくれた。我が家に来てから2年目の冬を迎えようとしている。霜にやられる前に、そろそろ家の中にお移りいただかなければ・・・。金のなる木は姉の家から今年2月に花が咲いたまま我が家にやって来た、これから1年目の冬越しだ。こちらも家の中に・・・。年明けには花が咲いてくれるだろう、か。令和6年12月8日(日)、曇り時々晴れ。夕刻にどちらも家の中に入れた、金のなる木は妻が(別に妻が特別金に...

  • 焼き芋・・・Vol.3623

    今日は朝から地域行事に出かけた。地域の子どもたちに少しでも“寄れる場”を提供してやろうという地域主催の健気な催しだ。おとなや大学生は皆ボランティアでお手伝い。中学校をお借りして会場とした。ゲームをしたり、工作をしたり、まあ楽しく遊ぶと言うわけだ。「働き方改革」の影響で、先生方が地域行事に顔を出すのは年々むずかしくなっている。副校長や校長は管理職ゆえほとんどが顔を出してくれるが・・・。他の先生はなかな...

  • 晴れた日は止まり木で・・・Vol.3622

    昨日今日は出かける用事があるわけでもなかったので家で寛いだ。それでもゴロゴロしつつ、電話やメールで済む用事はあったので、それは午前中に済ませた。午後は「ヨシッ!」ということで重い腰を上げた。庭の雑草取りだ。気まぐれに時々毟ったりしていたが、埒が明かない。狭いながらもビッシリと根を張り巡らしている草がある。たったの一坪くらいだが、ムスカリやチューリップ・百合などの球根があるはずで、それらを痛めずに雑...

  • 浅草・・・Vol.3621

    大谷と別れて、浅草に向かった。久々の浅草だった。ホッピー通りが懐かしい。ここで飲んだのは6年前の今頃のことだった。が、今回は飲むわけにはいかない、用事が済んだら八王子に戻らなければならない。地元での呑み会が待っているのだった。五重塔が見える。雷門も相変わらず異邦人で賑わっていた。人力車の数も多い。私はスカイツリーがまだまだ珍しくパチパチやった。 高いところに登ることが好きなのに、ツリーにはま...

  • 馴染みだった駅に大谷・・・Vol.3620

    先日用があって都心に出かけた。地下鉄「赤坂見附」駅で丸の内線から銀座線に乗り換えた。同じホームの反対側車線に渋谷方面から浅草行きの電車が入って来る、これに乗り換える。かつて働いていた頃は、通勤時には毎日、ここで同じように乗り換えていた。丸の内線で新宿から四ツ谷駅に来てその次がこの見附駅、電車を降りて約10歩~15歩、同じホームを歩き銀座線のドアが開くのを待つ。通勤電車は常に満杯、人であふれていたものだ...

  • 公園も紅葉に包まれて・・・Vol.3619

    湯殿川渓谷から少し離れたいつもの公園。春先もいいが、やはりこの季節もいい。赤いカエデが特に人を惹きつける。あのベンチも、もう久しく座っていないが、この時期にはどうしてもなくてはならないベンチだなあ、などと気に入っている。この右手に広場があり、そこのベンチには以前は必ずと言っていいほど座っていたものだが、今はほとんどそこにも座らない。なぜか、・・・愛犬が若く元気な頃はそこの広場で愛犬と戯れたからだ。...

  • 今年も湯殿川渓谷・・・Vol.3618

    今年もまた湯殿川渓谷へ行って来た。“渓谷”などともったい付けているが、何のことはない、近所の川のことだ。我が家周辺は11月も終わる頃から黄葉が始まって今が盛りともいえ綺麗だ。遊歩道脇の鬼クルミの葉ッパの合い間から覗くと清流が小さな音を立てて流れ落ちていた。”小さな秋、見つけた!“だ。毎年、同じように思い、同じようなことをブログに残している気もするが、今年もまた、そんな季節がやって来た。令和6年12月3日(火...

  • 干し柿造り・・・Vol.3617

    12月になった。で、遅ればせながら、昨日は年賀状書きではなくて干し柿造りに精を出した。干し柿用の柿をいただいてあったので、柔らかくならないうちにと昨日作業したのだった。過日娘がミカン箱を抱えてやってきた。義母に「持って行って」と言われてやってきたのだった。立派な大きな柿だ。ヘタのところはきちんとT字になっている。福岡マラソンを堪能した後、気合を入れ作業に取り掛かった。サッと洗ってからヘタをきれいにし...

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