私がブログを始めるきっかけとなったブログがあるが、今日そのIMのブログを覗いたら「いま、孫の写真集を編んでいる」とあった。「はて? 彼に孫などいたか?」と思いながらも先を読んだ。孫は静岡県の清水で高校時代を過ごし、その高校時代の3年間でせっせと撮り溜めた郷里清水の写真集(A4判128頁)になる予定だそうだ。出来栄えも良いのだろう、写真も良いのだろう、「高校生の写真とは思えない!(笑)」と豪語していた。た...
「みんなで一緒にいる日常がどれだけ大事か」わかってほしい。大船渡市の山火事で避難所に一緒に避難した小学生の孫に話すおばあさん。節目節目に話してきかせてはいるが、と、前置きをしつつ東日本大震災を経験したこともない孫にしみじみと・・・・。「前回に津波で家が全壊、それから山際の高台にやっと新築した家は、この山火事で焼失」と淡々と話す老夫婦。水、風、火、・・・・・・・・・・・・。令和7年2月28日(金)、東京...
梅が香に のっと日の出る 山路かな湯殿川沿いを風に吹かれてプーキーと歩いた。頬を撫でる風はまだ冷たいが、いっときほどの肩をすくめるほどのキツさではなくなってきた。もうすぐ、アノ冷たさが懐かしくなる春がやって来そうだ。三角公園の河津桜も2,3輪、近寄ってよく見ると、小さな蕾に白やピンクの色がうっすらと付き始めて来た。こんなとき、芭蕉の句が口を衝く。“のっと”がいい!我が家の紅梅も咲きだして来た。 ...
オンシジウム。昨年、冬が来る前に庭のブッシュの下から出して日中は陽に当てたり水を注したりして寒くなる前に家の中に入れ、ほぼ同時期に我が家にやって来て同様な生き方をしてきたシクラメンの隣に置いた。シクラメンは大分前に咲いたがオンシジウムはやっと今頃咲き出してくれたのだった。昨年は1か月前くらいに咲いていたのだが・・・。何もしないと同じようなものだが、咲いてくれるだけでもうれしい。豪華なモノでもないが...
一昨年2023年の日本人トップは学生時代に東洋大で鳴らした西山和弥(当時24歳、トヨタ自動車)で総合6位だったが、2:6‘45“、初マラソンの日本歴代最高タイムを叩き出した。昨年2024年は、国学院の怪物・平林清澄(当時3年生)が総合1位、もちろん日本人トップ、2:6’18”、日本歴代7位で優勝、もちろん初マラソン日本歴代トップ(昨年の西山を27秒上回った)、日本学生新記録でもあった。2位がウガンダのキッサ、3位が(すでに...
Keyが壊れた。玄関の鍵だ。外からは二ッチもサッチも開かなくなってしまった。誰かが家の中に居るときはいい、ピンポ~ンとすればガチャと開けてくれる。中からはOKだった。誰も居ない時は悲惨だと言うわけで、(秘密の)裏口を施錠せずにそこから入っていた。数年前にも同様なことがあって、近所の知り合いの工務店主Sの知り合いの鍵屋Xに来てもらったことがある。「う~ん、これは外国製で部品もおそらく手に入らない、なん...
結局、ワインだ、焼酎だ、先割りだ!などなど言ったが、昨夜の晩酌は自家製梅酒となった。お気に入りのグラスに注いだ。このグラスには酒だけではない、いろいろなものを入れて飲む。昨日役所からの帰りに小腹がすいたのでスーパー・ヤオコーに寄って甘いモノを買って来た。ついでに晩酌のお伴にと安いローストビーフも買って来たのだった。早速ソレをつまんだ。旨そうな焼き鳥もボンジリなどを数本買ってきたが、それは後回しとし...
一晩寝たら不確かになってきたが、もう一度調べ直すことはせずに、とりあえず、うろ覚えたことを残しておくことにした。“前割り”は鹿児島では定番のようで、薩摩人の「おもてなし」の象徴だと言うひともいるらしい。心を込めて作って客人(飲む人)に喜んでいただこうということらしい。創り方①まず、焼酎を水で割る。濃さは好みで。水はミネラル・ウォーターがいい。②よくかき混ぜる。③常温のまま、しばらく寝かせておく。寝かせ...
先日、焼酎を貰ったことから、ムードに酔って、先(前)割りという飲み方の真似事みたいなことをして自己流で飲んでみた。それをこのブログに書いたら、MINAさんがおそらく冗談だろうが「教えて」というようなことをコメントしてくれた。もう何年も焼酎を飲んでいなかったが、昔、今でもそうだろうか、居酒屋などでは注文するときに「何で割りますか?」と訊いてきたものだ。「ウーロン茶で」とかいうわけだ。「割らなくていいよ、...
陽が伸びた。何となく嬉しくなってくる。この時季に切ってもいいものか迷ったが、気になっていたヤマボウシの枝を思いきって切った。昨年剪定したのだが、全体的にやや枝が長くズッと気になっていたのだった。それを縮めた。切り落とした枝を、市指定の長さに切って束ねた。ゴミ収集、「木の枝」は去年の4月から申込制(1回10束)になったが、2束までなら今まで通りに可燃ごみとして出すことができるので、3回ばかりに分けて出すこ...
炒飯を出した後、スィーツを出してあげた。「干し柿」はあまり好きではないと言う孫のYだったが、「まあ、そう言わず、少しだけでも食べてみろ」と自慢の手作り干し柿を小さく切って「これは、タダ」と言ってテーブルに置いた。「ホント! おいしい!」とY。続けて釣られてか小6の孫も食べ、「うまい」と言った。サランラップに包んで冷蔵庫の中に、まだ数個残っていた。それを出した。自分が食べる時は切らずにかじりついていた...
珍しく「爺ちゃんのチャーハンが食べたい」と孫から電話があった。そういえば以前は結構作って孫たちに食べさせていたものだった。「美味い、旨い!」と喜んで食べるものだから、つい調子に乗って、マンザラでもなく、作ってあげたものだった。久々だったし、腕も痛いが、「よしっ」という気になって「OK」と快く、内心だいぶニヤケて嬉しく返事したのだった。娘には4人の子どもがいて、一番上のYは去年成人式を迎えた。一番下が...
同世代だが接点はない。20歳ごろ同じ東京に暮らしていたが、まだ彼のことを知らなかった。彼は青森出身ということだが実質は東京目黒人、私は正真正銘田舎から上京して来た「お上りさん」。時、まさに学生運動真っ盛り、この状況下に居たことは共通している。彼は新宿西口でギターを鳴らし、「友よ」などを大合唱していたらしい。大学は封鎖で、それでも食うために私はバイトに明け暮れしていた。新宿歌舞伎町で飲み屋のバイトなど...
昨年姉からいただいてきた金の成る木だが、今年も花を開いてくれた。やや花数が少ない気もするが、「まあ、良し!」としている先日法事で田舎に帰ったが、お寺の庫裏の入口脇にも金の成る木が鎮座していた。我が家のソレより一回り以上の大きさだった。花は咲いていなかった。令和7年2月12日(水)、快晴。法要後、場所を移して会食となったが、その席で金の成る木が話題となった。「場所を移すときは大変だ。一人では無理で、滑車...
見える地域に住んでいる人にとっては毎日見慣れた景色だろうが、年に数回、あるいはゼロの時もある身にとっては、見るたびに刺激をくれる山容の妙義山。夕刻、西に向かって高速道路を走って行った。山近くのせいもあり、陽はすでに山向こうに落ちていた。翌日は、高速を逆に西から東に向かって走り、見ると、1時間ばかり前にこの地点よりやや西側の山に陽が当たっていた。この先にはブリッジがあり、その下には坂本宿が広がってい...
先日、「アトリエのつぶやき」のMINAさんがススキの写真を載せていた。私も芒については感じるところが多々あって共感を覚えたものだったが、このところ鈍感になっていたのだろう、我が家近くにも2月の枯れススキが私を呼んでいた。だいぶ昔のことになるが、かつてお盆にお供えの牛馬のキュウリとナスのシッポ用に芒を探したことがあったが、東京都はいえ郊外の八王子、簡単にススキが見つかるかと思ったが難義したことがあっ...
遅々として進んでいないように思えるが、そんなことはない。我が地域の工事が開始された当初は物珍しさもあり、シールドマシーンやらに驚いたりして、せっせと写真などを撮っていたものだった。「地域のマイ記録」としてなどと勝手に意気込んでもいたが熱も冷めて来て最近は撮った写真枚数もチラホラだ。それでも振り返って見ると少しずつ完成に向かっているようだ。ゆりのき台団地の地下を貫通しているバイパス、仮称「館トンネル...
木々の間を突き抜けて青空に向かって飛んで来たかのようだった。湯殿川沿いの馴染みの遊歩道だ。このやや下流には数年前の風台風時に大木が倒れて歩道を遮断したことがあるが、当然その頃のモノではない。週に2度ばかりはこの場所を通るが、先日は気がつかなかった。大風も吹かず雪も降らなかったが雨は少し降った。それが契機となったのだろうか・・・。長年隣同士で仲良く並んで道行く人を見守っていたのだろう、年老いて倒れた...
そして翌年、2019年、元号が変わって5月1日から令和となった。この年1月が誕生日の母が100歳を迎えた。施設に入所していたが、誕生祝を施設ですることになっていたが、インフルエンザの流行ということで施設では面会禁止となってしまった。自分も2月2日から風邪で1週間ばかり寝込んだと昨日から“整理振り返り中の「年記」”にあった。インフルではなかったようで、1日の晩のコタツ寝が原因のようだった。以後は快調で2019年は酒も...
7年前の2018年を振り返ると、いろいろなことがあった。自然界では、まず2月に寒波が八王子にもやって来て水漏れなどが市内のあちこちの住宅やビルから排水管を破って吹き出ていたものだった。秋には風台風が東京を襲って我が家辺りもその通り道となった。東から西に抜けて湯殿川沿いの木々も倒れて遊歩道を塞いだものだった。さすがに遊歩道を遮断した倒木は切られて処分されたが、歩道と川の境にあるフェンスは倒木でグニャと曲が...
別府大分マラソンも節分も過ぎ、今日は4日(火)。「大寒波が来るぞ、用心用心!」などとTVでは今を時めくと言うか、すっかり人気者になった感がある各局の気象予報士たちが賑やかに注意を促している。毎日「天気講座」を受講しているような気になって、時には辟易するが、「イヤならTVを消したら」などと妻に言われ「ごもっとも」シーンも多くなってきた。2日の夜から3日朝方にかけて雨が少し降った。目覚めてからは雨は降らなか...
2025年も2月に入り残すところあと11カ月・・・Vol.3664
熱い寒いと言いながらも私の身近な周りの自然界は大きくは変わっていないようだ。オンシジウムはたぶん手入れが悪いせいだろう1カ月ばかり遅いが、庭のスノードロップはほぼ同じ時期に咲いたし、庭の白梅も蕾が膨らんで咲きだしてきそうだ。去年の2月1日は咲きだして来たばかりだった。紅梅ももうすぐに花開くことだろう。水仙なども芽を出してきている。いずれ、すぐに花だ。寒波の訪れとともに春の足音も聞こえ始めている。令和7...
2025、1月ラスト、まだ咲いているものとまだ咲かないもの・・・Vol.3663
1月も昨日で終わり。鉢植えのシクラメンとオンシジウム、両方とも来年も咲かせようなどと購入してからすでに数年が経ている。健気に咲いてくれている。冬到来とともに家の中に入れて今年もお願いと祈る。これらを眺めていると、1カ月があっという間のようでもあり、長かったようでもあり、・・・複雑だ。シクラメン。咲き出してから1か月ばかりが過ぎ、数本咲き終わったものもあるが、今はむしろこれからとばかり勢いよく蕾がたく...
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私がブログを始めるきっかけとなったブログがあるが、今日そのIMのブログを覗いたら「いま、孫の写真集を編んでいる」とあった。「はて? 彼に孫などいたか?」と思いながらも先を読んだ。孫は静岡県の清水で高校時代を過ごし、その高校時代の3年間でせっせと撮り溜めた郷里清水の写真集(A4判128頁)になる予定だそうだ。出来栄えも良いのだろう、写真も良いのだろう、「高校生の写真とは思えない!(笑)」と豪語していた。た...
今日12日目が終わった。12戦全勝の優勝街道まっしぐらに進んだのは大関大の里、この日も気鋭伯桜鵬を難なく降し、続く2敗で追う力士は誰もいなくなり、9勝3敗で追うのが5人、横綱豊昇龍、関脇の大栄翔と復活してきた感がある霧島、小結若隆景、そして平幕17枚目の朝紅龍だ。上位陣が健闘している。明日は大の里は今日勝ち越した琴桜とだが、去年は大の里より横綱に近かった琴桜がひと泡吹かせるかどうか!なんの!と大の里が退けれ...
悲しみが在ろうがなかろうが、季節はドンドン先に進む。ヤマボウシも昨年だいぶ枝を落としたが、邪魔にならない一枝だけは手を付けなかった。白い花をビッシリと付けるから一部分だが未練がましく残したのだった。それもソロソロ色あせて終わりに近づいて来た。替わりに下のアヤメが咲き出している。さて、『犬が伝えたかったこと』、の読後感想のつづきだが、第10話「いつの間にかやってくる」:生後1年で12歳、その後は1年で約5...
昨日は雨の中、中止はなく、ボランティアのチラシ配布に出かけた。相撲中継は録画しないで出かけた。実況を途中からだったが視たが、見落とした取り組みがあった。妙手・奇手は宇良の専売でもない。「網打ち」で佐田の海が錦木を破っていた。4日目にその錦木が十両の藤星雲相手に使って勝った技だった。昨年夏場所でも錦木はこの技を決めていたので「網打ち名人だ」と苦く笑っていたそうだ。4日目の勝負は以前のクセで録画して在っ...
「ときわ日記」さんから時々引用、といえば聞こえがいいが、俗にいえばパクらせてもらうと言うか勝手にお借りしている歌などがあり先日もあった。ながむれば かすめる空の 浮雲と ひとつになりぬ 帰る雁がね (藤原良経)これを縦に5行の文字で“ときわ”サんは書いていた。3行目がひと言ど真ん中で、“浮雲と”とあった。何故か、これがいたく気にいってしまい、しばし見惚れていたのだった。さて、『犬が伝えたかったこと』、...
空に浮かぶ雲が好きで、ブログでの名前を浮雲としている。難しい言葉でも無く、深い意味がある訳でもない。だが、つい最近、その「浮雲」に出会って驚いたことがある。何かの拍子に訪問し、なんとなく共鳴したり、写真や文章に魅かれ、お邪魔させていただいているブログがいくつかあるが、その中のひとつ、の話。先日久々にあるブログにお邪魔したら、いきなり「浮雲さんへ」とあった。コメントではなく、その日の彼のブログのタイ...
大相撲八王子場所(巡業)が4月27日のことだった。その3日後の30日に愛犬が逝った。あっという間だった。いまだに信じられずに悶々としている。しかし、来るものは来る、で、今日から5月場所・夏場所が始まる。今までは愛犬との散歩が優先で、夕方散歩時は、相撲中継をTV録画し、散歩から帰ってから視聴といった日々だった。これからは録画の必要もなくなったが、なぜか喜べるようで喜べない、複雑な心境だ。紅躑躅は散って地...
庭にある果樹は、かつてはサクランボや葡萄があったが、あまりうまくはいかず、今はミカンのみだ。ズボラな私でも、性に合ったか地にあったか、ミカンは結構育って実をつけてくれる。今年も結構白い蕾をビッシリと付けてくれた。先日までは小豆くらいの大きさだったが2日ほど前には小指の先くらいの大きさになっていた。トンボや蝶も寄って来た。いずれも、過日の躑躅の蝶と違って、これは幼虫の時に助けた覚えはないが・・・。寄...
歩けば、犬仲間にも会う。「オッ、プーキーは?」と言われる。「じつは・・・」と話さざるを得ない。自然と泪が落ちる。相手も同じだ、涙がにじんでる。そんなことも辛くて7日のウォーキングは夜にした。空模様が気になったが、傘も持たずに出かけたら、やはり帰りに神社あたりからポツリポツリと雨が落ちて来た。思い出を振り返る間も無く小走りに飛んで帰って来た。令和7年5月9日(金)、くもり。ストレスの解消法は運動に勝るも...
悲しくても月日は動き、散りそうな花も追う。“おしべ”も綺麗だ。過日、蝶が遊んでいた躑躅も今年はそろそろ、つゆ草もオダマキももうじき・・・・。 今月はほとんど歩いていない。これじゃあまずい!というわけで4日には少しプーキーとの散歩道を歩いて来た。近辺はすべて一緒に歩いているから、“思い出”から逃れることはできない。それでも「自分の分も長生きしてね」と言われてもいるような気もして思い切って歩き出したの...
「ああ、あそこにも座っていたなあ」晴れれば晴れたで本を置き、陽が降り注ぐ庭に降りたくなる。令和7年5月8日(木)、正午過ぎ、朝方は雲も多かったが今は快晴。読書は遅々として進まない。涙が中断ばかりさせるからだ。いまさら、読んでも楽しかった日々が戻る訳ではないとわかっちゃいるけどやめられない。「なるほど!なるほど」とあらためて合点がいくことも多く、「そうだったか!そうだったな」などと、つい頁を開いてしま...
犬がいてよかった~ いなかったら、気づけなかったこともいっぱいある ~道に咲く花や 土の匂い。目的もなく、ただ歩くことの気持ち良さ。近所ですれちがう人たちの笑顔。 ~そして、このなんでもない一日が、本当はかけがえのない幸せな一日だということに。 ~犬たちはいつも全力で、私たちにそのことを教えてくれようとしている。『犬が伝えたかったこと』(三浦健太著、サンクチャリ出版)の前書きのまえがきにある言葉だ...
愛犬プーキーが逝った。10歳3か月、あっという間の生涯、命だった。4月30日(水)の4時半には私の横で「寝ている」とブログに書いていたが、その後急変した。ホントにあっという間の出来事だった。鳴きもせず、もだえて暴れることもなく、静かにそっと息を引き取った。そのまま永遠の眠りに入ってしまったのだった。4月30日、午後5時20分だった。その直後の医者への病状(健康具合)報告は死亡報告となってしまったのだった。病院...
当日の取組表はこんな具合だった。中入り後の取組を見ると5月本場所の番付もほぼ想像できそうだが・・・?さて、と思って見ていたが、八王子場所の翌日には番付が発表され、御嶽海は残念ながら十両東の筆頭に陥落してしまっていた。優勝2回を誇る元大関の実力者だが、なにせ優しい、何が何でも這い上がる!というタイプでもなさそうで「引退か?」などとも囁かれている。もう一度強い御嶽海を見たいものだが、さて。八王子には当分...
平幕最後の取組は翔猿vs阿炎。四股の足の上げ方が美しいといわれ定評のある翔猿にあわせて阿炎も高々と足を天に届けとばかりに高く上げた。これを察知したか翔猿は上げた足を下ろさない。当然に阿炎も維持でも降ろさない。やがて息を合わせて2の足を土俵上に着地。阿炎は、「ふ~、疲れた!」とでもいうように、足をさするような仕草を見せ会場を沸かせていた。なかなか剽軽な人柄のようだった。これまで特に好きな力士というわけ...
本場所とは違って和やかなものだった。若元春は息子を連れて、正代は生まれたばかりなのだろうか赤ちゃんをダッコして・・・。 玉鷲は観客席に土俵上から手を振ったり、右トナリの尊富士と談笑したり、左の下を向いているのは欧翔馬。 横綱土俵入りは、ふざけるわけにもいかず、厳粛なものだった。露払いを明生、太刀持ちが平戸海。 令和7年4月30日(水)、快晴。早く相撲備忘録を済ませないと5月本場所になってし...
髪結いの実演、相撲甚句、櫓太鼓打分があり、相撲コミックの初切があった。ショッキリは禁じ手を使ったりして面白おかしく演技相撲を取って魅せる。もちろん声も出す。この日は行司も混じって3人で観客を笑わせてくれた。綱締めの実演も。第74代横綱・豊昇龍が一門の力士たちに横綱を締めてもらった。その間約10分弱。締めた後ろ姿も粋だった。私の前の前の席の若い女性のTシャツも決まっていた。 綱の長さ4m10cm、重...
愛犬との散歩コースのひとつ、近くのエスフォルタ・アリーナに幟が立った。2025年4月27日(日)大相撲が6年ぶりに八王子にやって来た。大相撲八王子場所、春巡業だ。チケットをゲットしてから3か月と10日ばかりが過ぎていた。待ち焦がれた日々だった。アリーナの入場口脇を見たらふんどし一丁の裸の男が歩いていたが、今日だけは誰もおとがめなし、だ。なにせ彼らを見に来ているのだから。稽古があり、やがて取組が序2段から始まっ...
ときどき敬虔深くなる。ゲジゲジや時には蟻などを無慈悲に踏みつけたり殺虫剤をかけたりしているくせに!だ。「おお、赤もいいな!」と躑躅を眺めながら止まり木でコーヒーを飲んでいたら、花が揺れたように思え、ジッと見ると蝶が戯れていた。「これは!」「私が助けた蝶かもしれない!」などとほほ笑んだものだった。庭いじりをしていると、どぎつい色をしていたりナウシカのオウムにも見えなくないような、グロテスクな幼虫に出...
庭の花は、雑草でも小さくてもあればうれしい。もちろん紫や青ばかりではない。白もある。以前はちょうど5月連休のころに咲いていたが、今年は少し早くに咲き出したクレマチス。スズランも咲き出した。ヤマブキも白がそろそろ終わりで、黄色は少し前に散った。 ふと見るとスミレが一輪隠れるようにソッと咲いていた。我が家のスミレはこれが最後だろう。令和7年4月26日(土)、晴れたが、午後3時半ころにひと雨。ボランティア...
あちらこちらに顔を出すノビルを抜いて小さな“ノビル畑”を作った。時々数本抜いて黄昏時の止まり木での一杯のお供にした。一昨日が最後のノビルだった。しみじみと、というほどでもないが、ビールはうまかった。危うく記念の写真を撮り忘れるところだった。畑と言っても、ただ狭いところに寄せただけで肥料もやるわけでもないから、あまり大粒にはならない。まあ気分的に自然派ポクなればいいようなものだから、それでよし、今年は...
今日は、南大沢文化会館へ出かけた。大雨のニュースが流れる中、気乗りしなかったが会議を欠席するわけにもいかず、車で出かけた。我が家からは不便なところだ。我が家が便の悪いところにあると言った方が正しいか。晴れていればバスと電車でブラリとするのも魅力的だが、あいにくの天気だ。このところ会合やらイベントやらが多く、結構忙しかった。多忙と言えば笑われそうだが、まあ多忙のような気ぜわしさだった。幸いに明日から...
いよいよ、と言うか、もう、千秋楽だ。午前、曇りで涼し気なうちに地域清掃を終えた。右手が痛く力が入らないので道端の草など根こそぎ引っこ抜くようなことは無理だが、ゴミは拾えるし、パトロールも兼ねているからそっちではマア役には立つかてなわけで出かけた。帰って来て今ひと息入れている。サボテンの花だが、予想はハズレて、今日8輪咲いた。サボテンの花を写真に収めて千秋楽まえに大相撲の振り返り。取組中に行司が力士...
いつもの散歩道も一つ筋を代えるだけでも違う風景に出会っていいものだ。塀の下に咲く花の色も形も新鮮に映る。公園脇の普段は通らない小道も違った植物があったりして、いい。令和6年5月25日(土)、曇ったり晴れたり。大相撲夏場所もあっという間に明日千秋楽を迎える日になってしまった。今場所はなにかと慌ただしくてTV録画視聴が多かった。今日も午前は小中学校の運動会、暮れなずんでからは地域の総会、で、やはり録画視聴...
我が家のサボテン今年の1番花が昨日咲いた。今朝見たらもう萎れていた。他の鉢のものがおそらく8輪、明日咲くことだろう。まず間違いはない。過去の写真を見るに、だいたいこの頃咲いている。小さい窮屈な鉢で、しかもほったらかし、それでも強いものでこの数年必ず咲いてくれている。嬉しいものだ。色もいい。令和6年5月23日(木)、午後の会合、1時間で終えるはずが、2時間かかり大変疲れた。ボランティアとはいえ、皆意地とプ...
何だろう? ふ~ん、アノことか!家の近くだが、なかなかその前を通ることはない。幾つかある愛犬との散歩コースのひとつが一番近い、。そのコースを散歩する時は、坂道を登って突き当りを右に折れる。左に50mばかり行けばアレに出会うが、滅多に行かない。なにせ犬まかせ散歩だから。が、先日は飼い主は俺だと言わんばかりに威厳を見せてコースを代えてアレの前に連れていった。コレ、だ。あふち咲く そともの木陰 露落ちて ...
ふとしたことで解決する。2~3年前くらいだったろうか、「ご自由にどうぞ」の張り紙に誘われて近所の家から花をワンポットいただいて来た。それが今年も咲いた。 今夕は、家の中ではなく、最初の一杯は止まり木で飲った。手や腕と首筋などには虫よけスプレーをかけ、足は面倒だから長靴にした。それでも指1本は射された、中途半端なスプレー噴射だったのだろう。愛犬散歩の帰途、家の近くで井戸端会議をしている女性が2人、...
アマリリスだったか、アイリスだったか、ガザニアだったかラザニアだったか・・・・。一瞬、言葉に詰まることが増えて来た。そのアマリリスだが、ドンドン花数が増えている。防犯無線やお帰りチャイムの4連拡声器に似ているなあなどと思っているうちに、4連どころではなくなってきて、花同士、窮屈そうにオシクラマンジュウをしはじめた。令和6年5月20日(月)、雨から曇り、そして愛犬散歩の途中から晴れて来た。今、午後7時5分前...
頂いてからもう2週間ばかりになる。Kさんから100円引きで買ったアマリリスだ。「球根が大きければ、1球で2本の花芽が出てきます。長く花を楽しむことが出来ます」などと「アマリリスの育て方」をA4に書いてくれたので、それを見ると、全くその通りに花がひらいてきて、先日まず1本から花が2つ咲いた。今日は4つが咲いていた。もう1本からも花が開きそうになってきた。令和6年5月19日(日)、曇り、日暮れどきは小雨。「植え替えの...
「浮さんは、写真を良く撮ってくれるが、貰ったことが無いなあ」と友人K。そう言えばKは仲間内での楽しいひと時の写真などを撮ってはにマメに送って来る。それも半月後とかではなく1週間後くらいに郵送で届く、簡単な添え書き付きで。「おお、おお」でいつも感心させられる。そんなことで、私の撮ったものも「どうせ同じ顔触れの同じような写真だ」「ま、いいか」で、いつもプリントせずに終わっている。だから写っている人に送...
地上の二人静から天を見上げれば樹間の向こうに青空が広がり、その青い空に向かってノッポ煙突が伸びていた。家から見えるクリーンセンターの高層煙突だ。この足元に野草が広がっていたのだ。鳴子百合もある。藪の中にはシャガも咲いていた。敷地はクリーンセンター外、今はおそらく法政大学の所有地だろう。山の小道は町田街道で分断される以前からあり、西は草戸山へと続き、東は我が地域とトナリ町会へと今も続いている。大学も...
日中は暑いので午後少しでも過ごしやすくなったころを狙う。やや遠くの公園にでも出かけてみたいがだいたい5時頃には駐車場が閉まるところも多い。歩いて行くには無理がある。勢い近場で、それも繁く通っていない道を、ということになる。が、なかなかそういう所は少ない。が、ないわけでもない。先日はWコースに決めた。愛犬との午後の散歩コースのことだ。家からは往復2時間強は必要な山道だ。犬にしても私にしても、やや無理を...
咲き終わった躑躅やヤマブキの新枝が伸びていくつかがメダカ鉢の上を覆っている。その枝を慣れない左手で切っていたら、肘がアイリスに触れた。先ほど「おお、もうじき咲くか!」と見たアイリスだ。その蕾がポトリと落ちてしまっていた。ゴメンごめんと言いながら拾い上げ、捨てるに忍びず、止まり木の小鉢に差して置いた。5日のことだった。きょう夕刻、雨が振り出しそうで降らないなか、無事愛犬散歩から戻り、止まり木を覗いて...
井上尚弥対ルイス・ネリー。オープニングは布袋寅泰の奏でるギター演奏だった。62歳ロッカーの情熱溢れる爆音がドームに鳴り響いた。その中を尚弥が入場。第1ラウンド2分、いきなり井上尚弥がダウンを食らう。離れ際の一発だった。公式戦上では恐らく初めてのダウンではなかろうか。マットに転がって一瞬きょとんとした顔を見せる、本人は緊張していた覚えはないだろうが、さすがの怪物も緊張があったのではないか・・、などとも思...
野イチゴの花を見て、少年時代を思い出し、ノイチゴやアケビや桑の実を食べた頃を懐かしみ、食べるものが無かったなあなどと笑ってしまったり、ワイルドともいえるか、などとも思ったりして、一気に森村誠一などに飛ぶ。角川春樹も異才を放ち時代の寵児だった。映画・野性の証明では初々しく薬師丸ひろ子がモンスター・高倉健の娘役でデビューしたものだった。それさえももう40数年前のこととなった。などなど思いに耽けようとして...
風があるから爽やかだ。蚊も出ない。「今年は咲いたな」とすでに散った藤の花のあったあたりを見上げつつ、一杯。もちろん、こんな日は自家製つまみ、もちろんノビル。花の邪魔をするノビルを抜いて、ノビル専用畑に移植したモノだ。あまり効果はないように思われたが、少しは効果があったか、少しは粒が大きくなったか、・・・? などといいつつも、まあ自前のモノはご機嫌だ。これぞ風流といいたいが、妻はノビルなどには関心を...
U23アジア予選決勝、日本対ウズベキスタン。ウズベキスタンもさすが良いチームで1進1退の好ゲーム。なかなか主審はゲームセットの笛を吹かない。ひょっとすると・・・などと嫌な気にもなりかけた後半のアディショナルタイム、何と11分表示、その1分に日本が均衡を破った。山田楓喜(東京V)が荒木遼太郎(FC東京)との見事な連携を受けて技ありシュート、右隅に決めた。1:0。その後ピンチがやってくる、不運なファール「ハン...
山を背にして園舎が建っている。山は保育園の北側にあり、園の南側には園舎に沿って細い道が走っている。車はほとんど通らない。この道の南側には個人宅が2軒あるが車での出入りは別のところから出入りしていてこの道を通るわけではない。園児を自家用車で送迎している方用には駐車場が東と南に計2か所ある。自転車で送迎の方は何人かがこの道を通って、園の玄関近くまで行く。玄関は園舎の西にある。園の西側には、車の通れる道...
某店での10年ぶりのカラオケ交じりの呑み会、その翌々日の朝、携帯電話が鳴った。Kさんからだった。「いや~楽しかった!ところで、Nさん、可愛そうなことをしましたね」「で、ね、今度Nさんも囲んで、ぜひ、また飲りましょう、ヨ!」と言う。「楽しかったですかね、それはよかった。ぜひまた飲りましょう!」と私。NさんはボランティアグループのOB、VGでも一応定年があり定年で退かれた。が、呑み会などには向こう3年間は声をか...
近所のNさんが「どこかから飛んできたんですよ」と青々した艶のいい葉を指さした。「いい花が咲く」とうれしそう。ゼニアオイだ。我が家にも、風に吹かれてやってきたものもある。なぜか捨てずに「花が咲くまで」と大事にしたりする。今は薊だ。グングン伸びる。大きな葉をつける。やがて蕾をつける。「あれっ、黄色のようだな?」「おッ、コッチは紫のようだが…」 今までいっしょくたに「アザミ」と勝手にかたづけていたが、黄...