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2015/11/20

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  • 他人からの批判はアイデアの宝庫(後編)

    (うまくいかなかったところを謙虚に反省する)ライバルからの批判もありますが、「仕事や勉強等での失敗」ということもあります。失敗そのものが“先生”なのです。失敗そのものが、「今のままのあなたでは駄目(だめ)なのだ。何か手を打たなければいけない。何か改善しなければいけない」ということを教えてくれているのです。失敗は、良い先生なので、大事にしてください。松下幸之助は、「失敗が続くというのも、なかなか大変で、やりきれないことだけれども、成功が続くことも怖(こわ)いことである。成功が三回続いたら、危ないと思わなければいけない。人間は、三回も成功すると、だいたい慢心(まんしん)して、次に大きな失敗をするので、三回に一回ぐらいは失敗したほうがよい」ということを述べています。三回に一回ぐらい失敗をしておくと、ギュッと引き締まっ...他人からの批判はアイデアの宝庫(後編)

  • 他人からの批判はアイデアの宝庫(中編)

    (批判を「自分を照らす鏡」とせよ)「社長」の肩書が付いていると、その人が出したアイデアに対しては、誰も、「良い」とも「悪い」とも何も言ってくれません。そのため、アイデア自体が古くなったり枯渇(こかつ)したりしていても、チェックをする人がいないのです。したがって、批判や意見を喜んで受け止める努力をし、自らをそういう器(うつわ)に変えていかなければ、それ以上の発展は望めません。これは、会社の社長だけでなく、画家や写真家、歌手などの個人業でも同じです。歌手であれば、ほめられることばかりではなく、批判を受けることもあります。「声が悪い」「歌のテンポが悪い」「顔が悪い」など、言いにくいことを世間の人はストレートに言いますが、いちおう、その批判を受け止めなければいけないのです。顔があまり良くなくても一流の歌手になっている人...他人からの批判はアイデアの宝庫(中編)

  • 他人からの批判はアイデアの宝庫(前編)

    (ライバルや敵ほど“良い先生”はいない)ワンマン型の中小企業の社長は、アイデアマンであろうとは思いますが、どうか謙虚(けんきょ)さを忘れないようにしてください。経営者は、すぐ“天狗(てんぐ)”になってしまうのです。どんな小さな会社の社長であっても、「社長」という肩書が付くと威張(いば)っている人が多いのですが、威張ってばかりいると、あまり良いアイデアが浮かんでこなくなります。謙虚な人には、水が高い所から低い所へ流れてくるように、いろいろな人から情報が入ってきたり、いろいろな人が意見を言ってくれたりします。したがって、経営者は謙虚でなければいけません。天狗になって威張っていると、誰も忠告をしてくれなくなりますし、その会社にとって有利な情報があっても、「あそこの社長は威張っているから、教えるのはやめておこう」という...他人からの批判はアイデアの宝庫(前編)

  • 日本も世界も、どんどんよくなっているという現実

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。私は、リアリストですが、世界の未来については楽観的です。なぜそうかというと、実際に世界がよくなっているからです。100年前の世界を考えてみてください。当時、世界のほとんどは、欧米列強の植民地でした。今は、どこかの国の政治家が「植民地をつくろう!」と発言する姿すら想像もできません。アメリカのことを考えてみましょう。オバマさん、170年前のアメリカに生まれていたら、合法的奴隷です。それが、今では、世界最強国家の大統領になれる。メーガンさんも同じ。黒人と白人のハーフが、イギリスの王子と結婚する?170年前とはいわず、30年前でも想像できませんでした。(ちなみに、1997年に亡く...日本も世界も、どんどんよくなっているという現実

  • 始皇帝はユダヤ人だった???

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。近年注目が集まっている歴史上の人物に、秦の始皇帝がいます。漫画、アニメ「キングダム」が大ヒットしたからです。ご存知の方も多いと思いますが、この漫画、アニメ、主人公は、秦の大将軍・李信。ですが、後の始皇帝・政も、主役級ですね。ところで、「始皇帝は、ユダヤ人だった」といわれたら、皆さんどう思いますか?しかも、始皇帝の子孫が、日本に渡って秦氏になり、天皇の側近として大いに活躍したとしたら?「・・・・トンデモ系か・・・」普通の反応は、そんな感じだと思います。しかし、これを主張しているのが、「東北大学名誉教授」田中英道先生だったらどうでしょうか?かなり、「聞いてみようかな?」という...始皇帝はユダヤ人だった???

  • ロシア、「日本は教科書に北方領土についてウソを書いている」とクレーム

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。「プーチンは、北方領土を返す気がない」これは、私が昔から書いてきたことです。しかし、安倍さん時代、日ロ関係が良好なときもあった。なぜ?それは、プーチンが「北方領土を返そうか迷っていた」からではなく、安倍さんが、【金儲けの話】をしたからです。▼これまでの日ロ関係日ロ関係をざっくり振り返ってみると、・2013年~2014年2月、日ロ関係は、とてもいい。理由は、安倍さんが「金儲けの話」をしていたから。・2014年3月~2016年4月、日ロ関係は、悪い。ロシアが2014年3月に「クリミア併合」したことで、日本は欧米の「対ロ制裁網」に参加した。それで、「金儲けの話」ができなくなり、...ロシア、「日本は教科書に北方領土についてウソを書いている」とクレーム

  • 台湾の「恩」を「仇」で返した日本

    今日も国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。東日本大震災が起こって、今年で10年になります。犠牲者の皆さまのご冥福を、心からお祈り申し上げます。東日本大震災といえば、いろいろなことが思い出されます。米軍による「トモダチ作戦」。当時の民主党政権は「超反米」でしたが、米軍は全力で日本を助けてくれました。レディー・ガガさんは、わざと日本に長期滞在し、「日本は安全よ!」とアピールしてくれました。オーストラリアのギラード首相は、4月に訪日し、被災地の子供たちを励ましてくれました。そして、思い出されるのは台湾のこと。台湾は、日本に253億円という莫大な義援金を送ってくれました。今年2月、再び東北で大きな地震があった際、蔡英文総...台湾の「恩」を「仇」で返した日本

  • ドイツは、米中覇権戦争でどっちにつく???

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。世界は、2018年10月から「米中覇権戦争」を軸にまわっています。皆さんもうお気づきと思いますが、この「軸」は、バイデン政権になってもかわっていません。ところで、米中覇権戦争は、どっちが勝つのでしょうか?これは、「他の大国の動向」で決まります。「他の大国」とは?日本、欧州、インド、ロシアです。この4勢力を多く味方につけた方が勝ちます。現状、日本は、米中間をフラフラしながらも、アメリカ側にいるようです。インドは、中立を保とうとしていた。ところが昨年5月、インドと中国の軍事衝突が起こり、インド兵20人が亡くなった。これで、インドは、アメリカ側になりました。ロシアは、現状はっき...ドイツは、米中覇権戦争でどっちにつく???

  • 日本側も日中戦争(戦闘)の準備をはじめた

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。去年から今年にかけて、中国が尖閣に侵攻する兆候がでています。たとえば、・2020年4月14日から111日間連続で、中国公船が接続水域を航行した。・2020年10月、中国公船二隻が57時間39分にわたって領海侵犯。これは、過去最長。・2021年2月、中国海警の武器使用を認める「海警法」が施行される。時事2月1日。<【北京時事】沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海への侵犯を繰り返す中国海警局の船舶による武器使用について明記した「海警法」が1日、中国で施行された。>これらはすべて、中国が「尖閣侵攻の準備をしている」証拠です。いえ、尖閣諸島もそうですが、「そこの海域を、自国領海にしてし...日本側も日中戦争(戦闘)の準備をはじめた

  • 中国が支配する世界で日本は・・・

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。オーストラリアで副外相を務めたアンドリュー・トムソンさんの名著●世界の未来は日本にかかっている~中国の侵略を阻止せよ!詳細は↓https://amzn.to/3ckfz29には、「米中覇権戦争で中国が勝利したらどうなる?」というシミュレーションが書かれています。要点だけピックアップしてみましょう。まず、「中国勝利」までのプロセスは?・中国が台湾を侵略し、戦争がはじまる。・中国は、アメリカ、日本、オーストラリアに、大々的なサイバー攻撃を仕掛ける。・中国は佐世保とグアムにミサイルの飽和攻撃を実施し、米軍の佐世保海軍基地とグアムの空軍基地を破壊する。・この時日本人5000人と、米...中国が支配する世界で日本は・・・

  • ウイグル問題、日本と欧米の温度差は致命的

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。今世界でもっとも注目されている人権問題は、いうまでもなく「ウイグル問題」です。新疆ウイグル自治区では、ウイグル人が100万人以上強制収容されている。そこではウイグル女性に不妊手術が強制され、事実上の「民族絶滅政策」が実施されている。強制収容所に両親が入れられた子供たちは、孤児院に送られ、イスラム信仰やウイグル語で話すことを禁止され、過酷な同化政策が行われている。それで、アメリカのポンペオ国務長官は1月19日、「ウイグルで行われていることはジェノサイドだ」と認定。ブリンケン新国務長官も、この見解に同意しました。3月22日、アメリカ、イギリス、カナダ、EUは、ウイグル問題で、...ウイグル問題、日本と欧米の温度差は致命的

  • 「反中包囲網」「中国封じ込め」は「穏健」な政策

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。RPEでは、ずっと「親中反日バイデン政権誕生でも、米中覇権戦争は終わらない」「日米関係は、むしろ良くなる」と書きつづけてきました。そして、実際そうなってきました。「親中反日バイデン政権誕生」を心配していた人たちも、少しずつ落ち着きを取り戻してきているようです。一方、焦燥感を隠せないのが中国です。<中国、日米に猛反発「反中包囲網を企図」2021年03月17日【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は17日の記者会見で、日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で16日発表された共同文書について「中国の対外政策への悪意ある攻撃、著しい内政干渉で、中国の利益を...「反中包囲網」「中国封じ込め」は「穏健」な政策

  • 今のマスコミに必要なもの

    (マスコミには「善悪を判断する資格」があるのか)現代では、大きな問題について、新聞やテレビ等が、道徳の教科書に代わって判断してくれることも多いでしょう。しかし、この世的な「色」「金」「欲」に関することについては、週刊誌が道徳の教科書を担(にな)っているようなところがあります(笑)。「道徳の教科書は、週刊誌」ということになっていて、実に不思議で、“怪(あや)しい関係”になっているのです。もし、道徳の教科書として判定するのであれば、執筆者たちは、名前や顔、経歴、人生観等を明らかにするべきでしょう。やはり、「どういう価値判断の下(もと)にその記事を書いているか」ということを明らかにする義務があると思います。ところが、今は“覆面状態”で、「辻斬(つじぎ)り型」にいろいろと価値判断を下しては、世の中を動かしているわけです...今のマスコミに必要なもの

  • 「愛国心」を学ぶことの大切さ⑤

    (民主主義が正当に機能していない現代の日本)原発について、さらに考えてみましょう。今、中国が南沙諸島等で基地をつくっていますが、中国とフィリピンとの間で戦争が起き、その上、中国に台湾まで押さえられてしまったら、日本のタンカーは、アラビア半島(サウジアラビアが大半を占めている)のほうからは来られません。入ってくるところがなくなってしまうのです。そのようにタンカーを塞(ふさ)がれると、燃料が入らなくなって発電ができなくなり、工場は全部ストップします。第二次大戦の前に日本は石油を止められ、アメリカとの戦争に入ったわけですが、それとそっくりの状況が起きるということでしょう。つまり、「平和主義」を言っている人のために石油が入ってこなくなり、その結果、戦争が起きることになりかねないのです。そういう意味で、「戦争を起こしたく...「愛国心」を学ぶことの大切さ⑤

  • 「愛国心」を学ぶことの大切さ④

    (侵略国家を助長することを「平和主義」とは言わない)私も基本的に、人を殺すことをよいことだとは思っていません。しかし、例えば、「近くにある大国が、侵略(しんりゃく)の野心を持って、近隣(きんりん)の国に対する侵略の準備をしている」ということが客観的事実として見えたら、やはり、「ある程度防衛して、悪を犯(おか)させないようにする必要があるのではないか」と考えるタイプです。なぜなら、そうしなければ、もっとひどい結果が来るからです。前述したように、安保法案に反対している人たちなどが、「平和主義」とか、「人命は尊い」とか、「戦争法案反対」とか、「立憲主義に違反してけしからん」とか、いろいろ言ってはデモ運動をしていたわけですが、その結果、どうなるのでしょうか。それは、十倍、二十倍と、武装を進めて海洋進出を図ろうとしている...「愛国心」を学ぶことの大切さ④

  • 「愛国心」を学ぶことの大切さ③

    (殺生に関する「道徳」と「法律」の共通点)これについて、道徳で言えることは何でしょうか。それは、法律で言われていることと同じではありますが、「自然状態、つまり通常の個人の生活状態において、生けとし生けるものは慈(いつく)しむべし」ということです。これは当たり前のことではありましょう。やはり、人間であろうと、動物であろうと、植物であろうと、命あるものに対して、無駄に、いたずらに、命を奪ってはならないのです。この世において、すべてのものが、その使命を全(まっと)うしようとして、また、その人生を全うしようとして努力しているわけですから、そうした幸福感を、むやみに奪い去るべきではありません。「一生、幸福に生きたい」という人間を、何の理由もなく殺したり、重傷を負わせたりするようなことは正しいことではないのです。もちろん、...「愛国心」を学ぶことの大切さ③

  • 「愛国心」を学ぶことの大切さ②

    (「岳飛伝―THELASTHERO―」に見る“戦う者の美学”)「岳飛伝(がくひでん)―THELASTHERO―」というDVDを観たのですが、これは、宋(そう)という国が、ちょうど終わりを迎えていくころの話です。当時、金(きん)という国が強くなってきて、南下して宋を攻め、宋は、いわゆる南宋のほうに押し込まれていきました。皇帝自身も南へ南へと逃げていき、とうとう船に乗って、宮中が海上にあるようなところまで押し込まれてしまいます。そのようななかで、“ザ・ラスト・ヒーロー”として岳飛が登場し、戦っているという状況です。まだ、すべて観終わってはいませんが、中国でも、「国を護るために戦ったヒーローは偉いものだ」というふうに見ています。やはり、「外敵に対して戦う」というのは偉いわけです。ただ、戦いをする者でも、自国の国民をい...「愛国心」を学ぶことの大切さ②

  • 「愛国心」を学ぶことの大切さ①

    (「愛国心」と「民主主義の成立」に見られる“共時性”)戦前であれば、最終的に道徳のもとになったのは、「神仏の目」であったり、「ご先祖様の目」であったりしました。「ご先祖があなたを見ていると思って、自分の生き方を正しなさい」という見方があったわけです。先祖供養をしていくためには、一家が連綿と続いていかねばなりません。そのために、「結婚というスタイルで家を守り、子供に受け継がせていく」という社会システムが必要でした。ところが、今、このシステム自体が崩壊してきており、必ずしも親から子につながっていかなくなっています。このように、今、「社会システムの崩壊」という問題があり、その理由には、唯物論的世界観の問題に加え、「愛国心」が薄れつつあるという問題もあるように思います。そこで、道徳において、愛国心を学ぶ大切さとはどのよ...「愛国心」を学ぶことの大切さ①

  • 「悟性」の効用を分析(後編)

    ([効用③]―自分の悟りが高次元の指導力と一体になる)この世的な意味での知識や情報は、あくまでも、「どういうところに問題があるか。解決すべき問題はどこにあるのか」ということを知るためのものです。人の数だけ悩みはありますし、人の数だけ事件が起きます。そして、集団をつくれば、さらにそれが複合化して難しくなります。そうした問題の所在、ありかを知るために、いろいろな勉強は必要だと思いますし、それを推奨はしますが、その勉強で三次元的に全部を解決できるわけではないのです。われわれはAIではありません。魂の力があり、AIが存在できない高次元世界ともつながっている存在なので、高次元の眼で見て、「かくあるべし」ということをお伝えしています。最後には、自分自身の悟りの部分が、高次元の者の指導する力とつながり、一体になってきます。自...「悟性」の効用を分析(後編)

  • 「悟性」の効用を分析(前編)

    ([効用①]―考え方が変わり、人格が陶冶される)学校の学問では、ここまで行かないのですけれども、宗教に触れて悟性(ごせい)が磨(みが)かれ、強くなってくると、自分自身の人格を陶冶(とうや)し、向上を目指すと同時に、「世のため人のためにできることはないか」ということを常々考えるような人間になるのです。偽善(ぎぜん)とか売名とかプライドとか、そういうものや自尊心のためではなく、「世のため人のために、自分を活(い)かし切れないか」ということを考えるようになってくるわけです。([効用②]―高い人格に相応する天上界の存在が通じてくる)このようになってくると、魂は昇華(しょうか)され、だんだん「高い境地」に上がってきます。「波長同通(はちょうどうつう)の法則」というものによって、その心のあり方に応じた天上界の存在と通じてく...「悟性」の効用を分析(前編)

  • 「悟性」の四つの磨き方

    ([磨き方①]―心の曇りを取り去り、透明さを取り戻す「反省行」)その基本の作業の一つとして、まずは、「自分の心がつくった曇(くも)り、窓ガラスの曇りのようなものを、反省によって取り除く」という方法があります。いつの間にか、この世での塵(ちり)や垢(あか)が心にたくさん溜(た)まっているので、これを取り除くという作業があるのです。心を透明化し、霊天上界(れいてんじょうかい)にある、もう少し精妙(せいみょう)な波動と同通するように努力をするわけです。([磨き方②]―他の人のためになることを考えて行動する「利他(りた)行(ぎょう)」)もう一つの方法は、この世的に見えるように言えば、次のようなことです。人間は、自然体で生きていると、「自分自身のために生きたい」という気持ちや、「自己実現や自分の利益になることをしたい」と...「悟性」の四つの磨き方

  • 「悟性」のパワー(後編)

    ([悟性のパワー③]―三次元世界から人間を遊離させる)悟性とは、どういうものでしょうか。三次元にいる人間は、基本的に、肉体を中心とした自己保存の生活をし、自分を護(まも)らなければいけないようにできています。危険から自分を護り、より快適に生きられるような選択をするように、動物も植物も人間も出来上がっているのです。植物のひまわりも、太陽のほうに花を向けて、一日中動いていきます。しかし、人は、悟性に触れて初めて、三次元世界という、この世の世界から遊離(ゆうり)することができるようになるのです。では、どうすれば悟性に触れて、この世から遊離できるのでしょうか。それは、まず、「自分自身は、実は、肉体から発生しているものではないのだ。肉体から出ているものは、すべて自分ではない。『頭で考えているのが自分だ』と思うのは間違いで...「悟性」のパワー(後編)

  • 「悟性」のパワー(前編)

    今日はAIを超越した「心」の領域について、AI時代を生き抜く「悟性」の磨き方について、お伝えします。([悟性のパワー①]―「地上の営みを超えた自分」を見つめる)宗教的に言えば、「悟性」が、人間の能力としていちばん上に立つものになると以前に述べました。そこで必要なのは、「悟性」のところです。AI(エーアイ:人工知能)が入っていきにくい領域として、「クリエイティブ(創造的)なところ」や「トータル・マネジメント的なところ」、「人対人の交渉事や人間関係のところ」があります。こうしたところは、機械類は弱いのです。そして、実は、悟性というものは、地上にあるすべての営みを超えた自分を見つめるところから始まっています。[なぜ、メディテーション(瞑想:めいそう)が求められるのか]ある新聞に、お坊さんのインタビュー記事と写真が大き...「悟性」のパワー(前編)

  • ヘコたれない自分をつくる!

    人生には失敗したり、叩(たた)きのめされたり、打ちのめされたりすることもあります。また、日本人全体の特徴として、出る杭は打たれます。そして、誰であろうと打ち込まれたら沈みます。それは、失敗する、挫折する、人の評価が下がるということでもあります。侮辱(ぶじょく)されたり、罵倒(ばとう)されたりして、いったん沈むわけです。しかし、そこから復元してくる、もう一度立ち上がってくるという復元力を持つということが、大事なのです。復元力とは、どれだけ早く立ち直れるかということです。めげてもめげても、またすぐ元気になる、明朗闊達(めいろうかったつ)というか、明るい気持ちになってくる力です。この復元力は非常に大事です。―――自分は失敗したことがないという人は、チャレンジしていないと言っているのと同じです。仕事においてもそうでしょ...ヘコたれない自分をつくる!

  • 挫折のなかにある人へ

    人生というものは、順風のなかを順調に生きていくことだけが、本当にいいかと言えば、そうではないかもしれません。今世を生きているということの持つ意味は、今世の数十年の人生のなかで、どれだけ魂の糧を得るか、どれだけ魂が学ぶことができるか、ということでもあるわけである。選択の結果、不幸になったと思えるその環境のなかに、実は、無限の金銀財宝が埋もれていることがあるのです。いや、むしろ逆境のときにこそ、人間は数多くのものを見出すのではないでしょうか。自分たちの至らない部分に、目が向くのではないでしょうか。私はそう思うのです。人生のなかに、どうしてこのように苦しみや悲しみが数多くあるのか、ということを考えて見ると、やはり、人間の魂の生地をよりいっそう素晴らしくするために、それが一つのやすりとなって、磨いてくれているように見え...挫折のなかにある人へ

  • 許そう、自分!

    自分を許せないために、十年も二十年も苦しんでいる人がたくさんいる。大勢の人がさまざまな苦しみの中で、生きているわけである。この世には、人間の数だけの苦しみと失敗、挫折があるのです。人間の心、自分自身の心においては、一定の時効があってよいと思います。この問題については、自分は十分に苦しんだ、自分を許そう、というように思うことです。---owari---許そう、自分!

  • どっしり、自分らしく生きるコツ

    まず、皆さんにお勧めしたいことは、知識や価値観が多様な時代を生きていくには、一定の論理とでも言うべきものを、自分なりに立てようと努力することが、大事であるということです。論理と言うと難しく聞こえるかもしれませんが、別の言葉で言えば、自分はこのように生きるのだ、という人生のポリシーのことです。そういう生き方の基準になるものを、混とん状態の中から、つかみだし、一つの考え方として、立てようと努力することが大事です。自分にとって大事なものを選び、一本筋を通して、それを信じて生きていく、という考え方を、どうか大事にしていただきたいと思います。---owari---どっしり、自分らしく生きるコツ

  • 自分を信じて生きていこう

    結論的に言うと、やはり他の人との比較においては、最終的な勝者にはなれません。そうではなく、自分自身の中の問題、自分自身の問題として、自分の伸び率の方を見ることです。自分のもと持っていた持ち点から見て、こんなに点数を増やしたぞ、こんなに利子が増えたぞ、というところに喜びを見出すべきなのです。生まれたときのスタート点はそれぞれ違うのですが、そこから、どれだけ頑張ったかが、今回の人生としての点数なのです。---owari---自分を信じて生きていこう

  • 自信を取り戻そう

    どう考えても、今のあなたに向上心が見当たらない場合、たいていは、失敗や挫折にとらわれていたり、何らかの問題に乗り上げていたりして、自暴自棄になっていることが多いと思います。たしかに、いくらやっても自分は駄目なのだと思い、人生を投げ出したくなるような時期もあるでしょう。しかし、自分を信じることです。深く信じることです。今は力が出なくても、必ずまた時節が巡ってくる、季節が巡ってくる、ということを信じることです。---owari---自信を取り戻そう

  • 劣等感製造機

    世の中には「劣等感製造機」のような人もいる。とにかく、ひまさえあれば他人との比較にエネルギーを使い、自分の不幸感覚を培養しているのだ。劣等感にも自分が勝手にそう思い込んでいるだけの主観的劣等感と、他の人から見てもはっきりと劣っていると認定される事実からくる客観的劣等感もある。だが、背の高い低いや、太っているやせているといった、一見データではっきり判別できそうな事実でも、不幸感覚の原因としてみると、主観的とも客観的とも言いかねるものがある。世の大部分の人が主観的劣等感とも客観的劣等感ともわかりかねるぼんやりとした中間的劣等感の意味で漂っている。「劣等感製造機」の機能を高めすぎないように努力したほうがよい。---owari---劣等感製造機

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