chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
このゆびと〜まれ!
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/11/20

arrow_drop_down
  • 【宇宙人からのメッセージ】これから人類が地球で体験すること

    ③今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第4弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――私たちはアンドロメダ光の評議会です。私たちはあなた方とつがることにとてもワクワクしています。現在あなた方は意識をこれまでにない高みへと導いていっており、それは容易な道のりではないかもしれません。時には人生に苦労し、もがくように感じることもあるかもしれません。しかしそれはあなたの意識を新たな場所へと導くためのプロセスの一部であるということを認識してください。あなた方は先駆者であり新たな道を切り開く人たちです。その勇気を持つこと自体が価値あることです。私たちの宇宙には多くの快適な立場や次元が存在しますが、あなた方はあなたがた自身の道を選びました。それはより大きな善のた...【宇宙人からのメッセージ】これから人類が地球で体験すること

  • 【宇宙のアセンション】これから地球と宇宙で起こること

    ②今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第4弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――アセンションが加速するにつれて私たちの意識は上昇し、それに伴ってサイキック能力や直感力も高まっていきます。洞察力が高まるにつれて、嘘を見抜くことができるようにもなります。しかし重要なのは古い地球にとどまることを選んだ人々が作り上げるドラマに、巻き込まれないようにすることです。彼らは彼ら自身の選択により崩壊しつつある古いシステムと共にいることを選んでいます。全てのシステムはもう周波数を保つことができないので崩壊していくでしょう。これは個人だけではなく社会全体にも当てはまります。このプロセスはシンプルさへの回帰を意味します。複雑で時代遅れの古いシステムは、新しい黄金時...【宇宙のアセンション】これから地球と宇宙で起こること

  • 【プレアデス】ミラからのメッセージ「新しい地球はこうなります」

    ①今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第4弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――ご挨拶します。私はプレアデス高等評議会のミラです。私は現在も地球評議会でフルタイムで働いています。私たちの評議会は今、非常に忙しくしています。地球に光をもたらし、より高い意識をもたらすために様々な活動を進行中です。私たちは多次元の世界、内的世界、そして地底世界をも含む様々な領域を扱っており、これら全てに同時に対処しています。やるべきことがたくさんあります。私たちは地上クルーの皆さんのハードワークに心から感謝しています。皆さんは多くの転生を通じて、特にこの転生で光を保持し続けてきました。今全てが混乱していますが、それは過去のように地球を支配することができなくなったた...【プレアデス】ミラからのメッセージ「新しい地球はこうなります」

  • 自分に今、必要な言葉 ⑰

    自分の間違いを認められる人は、地に足が着いている。--owari---自分に今、必要な言葉⑰

  • 自分に今、必要な言葉 ⑯

    目だけの恋ほど愚かなものはない。--owari---自分に今、必要な言葉⑯

  • 自分に今、必要な言葉 ⑮

    何度スープを口に運んでも、味を知らないスプーンのようになるな。--owari---自分に今、必要な言葉⑮

  • 自分に今、必要な言葉 ⑭

    口数が多ければ、賢いのではない。--owari---自分に今、必要な言葉⑭

  • 自分に今、必要な言葉 ⑬

    すぐに反発する人は、動物性が強い。--owari---自分に今、必要な言葉⑬

  • 自分に今、必要な言葉 ⑬

    すぐに反発する人は、動物性が強い。--owari---自分に今、必要な言葉⑬

  • 自分に今、必要な言葉 ⑫

    万人から、一つでも二つでも何かを学び取れ。--owari---自分に今、必要な言葉⑫

  • 自分に今、必要な言葉 ⑪

    他人(ひと)がバカに見えて仕方がない人は、決して賢くはない。---owari---自分に今、必要な言葉⑪

  • 自分に今、必要な言葉 ⑩

    学力は、すぐに錆びつく刀のようだ。---owari---自分に今、必要な言葉⑩

  • 自分に今、必要な言葉 ⑨

    欲望の強すぎることを恥とせよ。---owari---自分に今、必要な言葉⑨

  • 自分に今、必要な言葉 ⑧

    毎日の一歩、一歩を大切にせよ。---owari---自分に今、必要な言葉⑧

  • 自分に今、必要な言葉 ⑦

    自己愛は、ほどほどにせよ。---owari---自分に今、必要な言葉⑦

  • 暗黒時代はもうすぐ終わる

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。(@一部本のPRがあります。)私は、「国家ライフサイクル論」という手法で、長期の予測を行っています。それで、今までたくさんのことを当ててきました。わかりやすい例をいくつか。2005年に出版した初めての本『ボロボロになった覇権国家アメリカ』の中で、「アメリカ発の危機が起こり、アメリカが没落する」ことを予測しました。2008年、アメリカ発「100年に1度の大不況」が起こり、「アメリカ一極時代」は終わりました。同じく『ボロボロになった覇権国家アメリカ』の中で、「2008年から2010年にかけて危機が起こる」「だが中国は、この危機を短期間で克服する」「しかし、中国の高成長は...暗黒時代はもうすぐ終わる

  • 日本はなぜ住みやすいのか?

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。(@一部本のPRがあります。)皆さん、マスコミと評論家軍団に洗脳されて、「日本の未来はお先真っ暗だ!」なんて思っていませんか?私のように、モスクワに28年住んで日本に戻ってきた人から見ると、日本の未来は全然お先真っ暗ではありません。それどころか、【輝かしい未来が待っている】のが見えます。「あなたの言うことは信用できない!」という人に質問です。日本は、「世界国家ブランド指数ランキング」で2023年、何位だったかご存知ですか?答えを紙に書いてから、次に進んでください。答えは、【1位】です。詳細はこちら。↓https://business.nikkei.com/atcl/...日本はなぜ住みやすいのか?

  • あなたには日本を変える力がある?

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。皆さんご存知だと思いますが、私はこのメルマガで、「総理官邸にメールを書きましょう」「増税をやめてくださいとお願いしましょう」と言う話をずっとしてきました。@総理官邸には、ここからすぐメールできます。https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.htmlこの件でこれまで、読者さんから何百通もメールをいただいています。「自分の意見を書いて送りました!」と。そのせいかどうかわかりませんが、岸田さん、最近少しだけ「減税路線」に変わってきました。長い増税メニューがあるので油断できませんが、少しいい方向です。これ、官邸にメールを書いた...あなたには日本を変える力がある?

  • どうすれば日本は変わるのか?

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。皆さん、日本の未来に悲観的ですか?私は楽観的です。確かに日本は、30年間給料が全然上がっていない国です。確かに日本は、かなりひどい重税国家です。確かに岸田政権は、さらなる増税を画策しています。私も、これらのネガティブな事実があることは知っています。それでも楽観的なのです。なぜでしょうか?事実として、日本はよくなっているからです。私は時々、昔のことを思い出します。私の子供時代、体罰は当たり前でした。宿題を忘れた子は、先生からげんこつで、頭をゴツンとやられていました。耳を引っ張る先生もいました。そんな先生が「暴力教師!」と批判されたり、首になったりすることはありませんで...どうすれば日本は変わるのか?

  • 「第3次世界大戦前夜」とはどういう意味なのか?

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。冗談ではなく、今は歴史的な時代です。世界大戦が起こるかどうかの瀬戸際なのです。どういうことでしょうか?4つの戦争が同時に起こる可能性がある。4つの戦争とは、具体的に・ロシアーウクライナ戦争・イスラエルーイラン戦争・中国ー台湾戦争・北朝鮮ー韓国戦争この4つの戦争が同時に起これば、それは【第3次世界大戦】でしょう。なぜアメリカは今、中国との和解に動いているのでしょうか?第3次世界大戦を起こさないためです。なぜ日本は今、中国との和解に動いているのでしょうか?なぜ欧州もオーストラリアも、中国との和解に動いているのでしょうか?第3次世界大戦を起こさないためです。なぜ、日欧米豪...「第3次世界大戦前夜」とはどういう意味なのか?

  • 北野のお勧め映画

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。(@一部本と映画のPRが含まれます。)ここ数年大流行している「説」があります。「プーチンは、悪のグローバリズムと戦っている、善のナショナリストで英雄だ!」というものです。これに関連して。「悪の主体」は、以前「国際金融資本」とか「グローバリスト」とか呼ばれていました。最近は、「ディープステート」という言葉が大流行しています。「プーチンは、悪のグローバリズムと戦っている、善のナショナリストで英雄だ!」この短い一文の中に、「正しいこと」と「間違っていること」があります。まず「正しいこと」。「プーチンが、グローバリズムと戦っている」これは、「正しい」といえます。「陰謀論」の...北野のお勧め映画

  • 天才が語る世界の現状

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。(@今日のメルマガには、書籍のPRが含まれます。)私の知人に天野統康先生がいます。天野先生は、いわゆる「世界の支配者層」の研究をされている方です。それだけでなく、・真の経済体制・真の政治体制についてものすごく真剣に研究されている方です。天野先生が私に教えてくださったことがあります。・グローバリストに支配されている西側諸国の政治体制は、【偽りの民主主義】。それと戦っている、・プーチンなどを中心とするナショナリズム勢力の政治体制は【独裁】。日本は、「グローバリズムがひどいからといって、ナショナリストの独裁を選んではならない」。では、日本が目指すべき政体は何なのか?天野先...天才が語る世界の現状

  • 北野のお勧めドラマ

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。(@ドラマの紹介がありますが、テレビ局に依頼されたわけではありません。案件ではありません。)私のお勧めドラマは、『正直不動産』です。親戚から強く勧められて見たら面白かったです。登坂不動産ではたらく永瀬財地さんは、ウソをつき、顧客をだましながら、社内トップの成績をあげつづけてきました。ところが、ある祠(ほこら)を壊したことで、「ウソをつけない呪い」にかかってしまいます。ウソをつけなくなった永瀬さんの成績は、1位から5位まで急落してしまいました。最初彼は、ウソをつけなくなった現実に抵抗しますが、やがてあきらめ、正直な不動産で行くことを決意します。ちなみに原作者の夏原武さ...北野のお勧めドラマ

  • 20年間風邪すらひかなかった人の秘密

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。寒いですね~。モスクワの冬は、マイナス10℃は普通で、「過ごしやすいね~」という感じ。マイナス20℃になると、「今日は少し冷えるね~」という感じでした。しかし、日本に戻って6回目の新年を祝い、体もどんどん「日本化」が進んでいます。最近は、「嗚呼寒い」と思うようになってきました。「慣れ」というのは、恐ろしいものです。ところで皆さん、風邪とかインフルエンザとか大丈夫ですか?今日は、「20年間風邪すらひいたことがない人」の話をさせていただきます。2018年に日本に戻ってきた時、私たちはある女性と知り合いました。娘(当時小2)の同級生のお母さんです。その女性は、少し目立つ特...20年間風邪すらひかなかった人の秘密

  • 冬に風邪やインフルエンザにかかりにくくなる方法

    今日は国際関係アナリスト・北野幸伯さんのメルマガからお伝えします。~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です(2023/12/03)。今回も世界情勢と全然関係ない話です。「冬に風邪やインフルエンザにかかりにくくなる方法」についてです。私の家族は、妻と娘、息子の4人です。私は、1990年から2018年まで、28年間モスクワに住んでいました。さて、私の子供たち、冬のモスクワでは、しょっちゅう病気になっていました。娘は、モスクワの幼稚園、小学校に通っていましたが、冬は、「1週間通って、1週間風邪で休み」といった感じでした。これ、「モスクワは寒いから」と思うでしょう。調べてみるとモスクワの月別平均気温は、11月マイナス1度12月マイナス5度1月マイナス7度2月マイナス7度3月マイナ...冬に風邪やインフルエンザにかかりにくくなる方法

  • 信玄死去

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――――――伊那街道(いなかいどう:中山道の塩尻宿から分岐し、岡崎で東海道に合流する)を北上しつづけ、平谷、浪合と山桜のほころびる山中を進み、駒場(長野県下伊那郡阿智村駒場)に達したとき、信玄はついに息をひきとった。「甲陽軍鑑」に記す。「一、四月十一日未の刻(午後二時)より信玄公卿気相悪しくござ候て、御脈ことのほかはやく候。また十二日の夜亥の刻(午後十時)に、口中にはくさ出来、御歯五つ六つ抜け、それより次第によわり給う。すでに死脈うち申し候につき、信玄公御分別あり。各譜代の侍大将衆御一家にも人数を持ち給う人々ことごとく召し寄せらる。信玄公仰せらるるには、六年さき駿河出陣まえ、板坂法印申し候は、膈(かく:今日の胃癌にあたる...信玄死去

  • 武田信玄の人の話の聞き方の4通りの反応で相手を分析

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――――――「合戦の話をする時に、例えば四人の若者が聞いていたとする。聞き方がそれぞれ違う。一人は、口をあけたまま話し手であるわたしをジツとみつめている。二番目は、わたしと眼を合わせることなく、ややうつむいて耳だけを立てている。三番目は、話し手であるわたしの顔をみなら、時々うなずいたりニッコリ笑ったりする。四番目は、話の途中で席を立ちどこかにいってしまう」信玄はこれらの聞き方によって次のように分析する。・口をポカンとあけてわたしの顔をみている者は、話の内容がまったく分かっていない。注意散漫で、こういう人間は一人立ちできない。・うつむいてジツと耳を立てている者は、視線を合わせることなく話だけに集中しようと努力している証拠だ...武田信玄の人の話の聞き方の4通りの反応で相手を分析

  • 内部結束のために川の改修工事をした

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――――――「釜無川(富士川の上流)の治水工事など、なにや国主が先に立ってやるほどのことはない」と思っていたからだ。(国主にはもっとやることがたくさんある)と感じていた。ところが晴信(信玄)は、自信をもって、「武田家を相続した晴信が最初にやる仕事は、釜無川の改修工事だ」と宣言したのである。ふたたび諸将たちは顔を見合わせた。このとき信繋(信玄の同母弟)がいった。「かつて、身延山におられた日蓮上人はその『立正安国論』において、自界叛逆(じかいほんぎゃく:国内紛争)と他国侵逼(たこくしんぴつ:他国からの侵略のこと)の二つを日本国の国難としてあげられた。今武田家が遭遇しているのも、このいわば自界叛逆と他国侵逼という内憂外患だと思...内部結束のために川の改修工事をした

  • 信玄は家来どもの心情を理解し、長所短所を見きわめようとする

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。―――――――――――――――――――――信玄は自らの領国を見廻りに出かけたとき、諸村の住民の暮らしぶり、山の竹木の茂りようなどを詳しく見覚えておき、知らぬふりをして家来たちにその様子をたずねる。詳しく返答する者がいると、かさねて聞く。「そのほうは、儂(わし)の申すところへは再々参りしか。それとも儂の供をいたせしときに見覚えしか」信玄はいつ何事を聞いても詳細に返答する者を取りたて、他国へつかわす使者として用い先方の様子をうかがわせ、国境の状況をも調べさせた。また、家来どもの心情を理解し、長所短所を見きわめようとするのも、日頃から常に心がけることであった。近侍(きんじ:主君のそば近くに仕える)する者が床に就くと、その様子を詳しくたずねる。孝心の篤(あつ)い者は内心が...信玄は家来どもの心情を理解し、長所短所を見きわめようとする

  • 信玄に敗れた家康

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――――――家康は風雪のなか、闇にまぎれ後退するうち、しばしば危地に立たされた。信長の甥(おい)・大橋与右衛門は十二月二日に家康への使者として岐阜を出立した。二十二日の日没後に三方原に到着する。西北の風がはげしく吹きつのり、雪霧交り飛びかい眼もあけられない有様で、東西の見分けもつかない有様であった。このとき与右衛門の馬が流れ矢に当り倒れた。与右衛門はやむなく徒立ちで合戦の物音のする辺りへむかう。途中犀ケ崖(さいががけ)の傍に甲冑をつけた武者がひとり立っている。敵かと身構えたが仕懸けてくる様子もないので徳川の侍であろうとその前を通り過ぎかけた。「待て、そのほうは織田の手の者か」「いかにもさようじゃ。御辺(ごへん:そなた)は...信玄に敗れた家康

  • 信玄の軍法

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――――――「はじめの子供は成人いたせしのちも、心がまえに劣っておるゆえ、どれほど戦場往来をいたすとも、物事の見分けができず、行儀も乱れがちにて進退を誤ること多き者となるぞ。かようの者はよき家来も、忠言を受くべき朋友も持てぬのだぞ。これにひきかえ、頭を垂れ、耳をすましおる小童も、武勇すぐれし侍になるのじゃ。またすこし笑いなどして話を聞きおる小童も、のちには武勇すぐれし侍になるであろうが、あまりに才知にすぎて傲(おご)りたかぶり、人より憎まるるほどの者になるぞ。また、座を立ちて去らぬ小童は、のちに十中八、九は臆病者となるに違いなし」信玄は日頃から大将の機略について語ることが多かった。大将は軍陣に出たとき、弱敵、小敵、強敵、...信玄の軍法

  • 信玄は秀才だが信長のように発想の飛躍ができない

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――――――信長には攻撃性があって、目標がさだまるとその方向へと、無謀と思われるような果敢さでどんどん突き進んだ。信長の躍働するスピード感は、今や他の戦国大名とまったくちがう。信長は尾張統一に八年、美濃攻略にも八年かけているが、それ以降の攻略スピードはきわめて早く、美濃攻略の翌年には早くも足利義昭を擬(ぎ)して上洛を果している。信長の最大のライバル武田信玄は、当時扶桑(ふそう)最強といわれた武田騎馬軍団を擁し、常勝不敗といわれ、三方ケ原で織田・徳川連合軍を完膚(かんぷ)なきまでに粉砕しておきながら、ついに上洛をなしえず、信州駒場で無念の死を迎えざるをえなかった。信玄は、その軍旗に孫子の兵法にある「風林火山」の四文字を、黒...信玄は秀才だが信長のように発想の飛躍ができない

  • 地の利を得なかった信玄ゆえに「人は城、人は石垣、人は堀」

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。―――――――――――――――――――――武田晴信、入道して信玄の政治姿勢は「人は城、人は石垣、人は堀、なさけは味方、あだは敵なり」という歌の中に凝縮されている。戦国群雄の出発点をみると、織田信長は尾張半国守護代の家老家の出で、父信秀の死去の際に相続したのはおよそ八万石と想定されている。これに対して北条氏康は父氏綱の代に伊豆、相模、武蔵をすでに分国としており、今川義元も足利将軍家分家として駿河、遠江両国を守護していた。上杉謙信も地位こそ越後守護代ではあったが、三十九万石の石高を有し、加えて麩などの原料となる青苧(あおそ)の移出で莫大な運上を得ていた。対して武田信玄は由緒正しき甲斐源氏の棟梁家で、かつ甲斐国守護職をつとめる武田家を継ぎ、石高も二十二万七千石余りあり、...地の利を得なかった信玄ゆえに「人は城、人は石垣、人は堀」

  • 晴信は景虎とはちがい、実利を重んじる性格

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――――――晴信(のちの信玄)は景虎(のちの上杉謙信)とはちがい、実利を重んじる性格であった。彼は他国への侵略をはじめるまえに、謀略をかさね、敵の重臣を寝返らせる。家中の士には勝利の暁に手厚い恩賞を与えると約束する。勝ちを得たときには約束を実行する。晴信は家来に実利を与えることによって、士気を奮起した。彼は戦略に熟達し、合戦に際し、再起を望めないほどの打撃を与えることはなかった。信濃攻略にあたっても、降伏した小領主は許して先手衆として用いる。戦功をたてた場合は征服した相手の所領を分け与えた。大勢力である小笠原、村上らは討滅(とうめつ:うちほろぼす)する方針を変えない。彼は孫子の兵法を実戦に活用した。長尾景虎(謙信)との戦...晴信は景虎とはちがい、実利を重んじる性格

  • 信玄は民のために合戦し、人材を登用する

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――――――(晴信様はおもしろいお館だ)こんな大将に会ったのは初めてだ。しかし晴信(信玄)の言うことは正しい。普通大将は、軍師(参謀)を置いておいて、合戦をはじめる前に必ず軍師の意見を聞く。したがって、主として合戦の作戦を立てるのは軍師だ。大将はそれに対し、承認したり否定したりする。大概は、「よし、その作戦で行こう」と決定する。どんなに軍師を頼りにしていても決定権は大将一人の固有の権限だからだ。ところが晴信の場合は違った。「作戦もおれが立てる。だから軍師は置かない。しかし、山本勘助よ、おまえはおれが作戦を披露したときには必ず賛意を示せ」ということである。つまり山本勘助は武田晴信の引き立て役をつとめろということだ。勘助は心...信玄は民のために合戦し、人材を登用する

  • キツツキ戦法は信玄自身の作戦

    今回のシリーズは、武田信玄(第2弾)です。――――――――――――――――――――――――●別軍がキツツキのように妻女山(さいじょさん)の上杉軍を攻撃する●驚いた上杉軍はそのまま山を下って渡河し、川中島に退く●それを待ち受けていた武田本軍がこれを殲滅(せんめつ)するという戦法であった。この合戦におけるキツツキ戦法は、「山本勘助が立案したものだ」といわれるが、筆者はすこし首を傾げている。というのは武田信玄が山本勘助をいわゆる″軍師″として合戦で活用した実績があまり発見できないからだ。それにこの本でしばしば書いてきたように、信玄そのものはあまり軍師の存在を重要視しない。自分に軍師的才質があると思っているから、このときもおそらく信玄自身が立てた作戦ではなかったろうか。しかしこの作戦は失敗する。それは上杉謙信のほ...キツツキ戦法は信玄自身の作戦

  • 縄文人の創造力(後編)

    巨大建築技術、微細加工技術、アニメ、遠距離交易など、縄文人が発揮した創造力は、どこから来たのか?(祖霊信仰が子や孫のための工夫・努力を生み出す)こういう死生観からは、自分の事よりも子や孫のために尽くそう、という動機が生まれます。そこからいろいろな工夫や努力が生まれます。人間は利己心よりも利他心の方が強力なのです。子供たちにより良い食べ物を与えるために、立派な土器を作りたい、とか、良い土偶を作って力のある食物霊を呼びよせ、豊かな実りをいただきたい、という努力がなされるでしょう。我々が今日見る精巧で多彩多様な文様と形状の土器や土偶は、こうした利他的な努力によって、生み出されたのではないでしょうか?全国で出土して資料化された土偶は約1万1千個程度で、縄文時代につくられた土偶総数を約3千万個とする推測もあるそうで...縄文人の創造力(後編)

  • 縄文人の創造力(前編)

    巨大建築技術、微細加工技術、アニメ、遠距離交易など、縄文人が発揮した創造力は、どこから来たのか?(縄文人の巨大建築技術)青森空港を目指して下降する飛行機の機窓からは、どこまでも続く豊かな緑の山並みに目を奪われました。その時「そうか、青森とは、緑の森という意味なんだ」と今更ながら、気づきました。「緑」とは比較的新しい言葉で、古代の日本人は緑も「青」と呼んでいました。ですから、青山は緑の山、青田は緑の田、青木は緑の木、それらと同様、青森は緑の森なのです。この緑の森で、かつて縄文人たちは豊かな自然の恵みをいただき、そこから見事な文化を築きました。「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に内定したのを機に、先週、三内丸山遺跡とその周辺の4カ所の縄文遺跡を回ってきました。三内丸山遺跡は立派な展示館と復元された巨大建...縄文人の創造力(前編)

  • 世界に遺された縄文人の足跡(後編)

    南太平洋のバヌアツ、南米エクアドルなど、世界各地で縄文土器が発見されている。(中国古代文明に残された縄文人の足跡)澤田氏はこのように、世界各地での縄文人の足跡らしき史実を丹念に紹介していくのですが、本稿では最後に、お隣の中国との関係だけを見ておきましょう。中国南部の長江流域では、1万5千年前から1万4千年前頃の遺跡が見つかっており、長江文明と呼ばれています。これは北方の黄河文明よりもはるかに古い文明です。縄文土器を使い、また約8千年前のカヌーが発見されていて、船を移動手段として使っていたことも分かっています。その末裔と考えられる少数民族が中国の西南部、ベトナムやラオス、ミャンマーと境を接する雲南省にいて、高床式建物、お歯黒、神話、歌垣(若い男女が求愛の歌謡を歌う集まり)、納豆、げた、畳、仮面、鮒(ふな)す...世界に遺された縄文人の足跡(後編)

  • 世界に遺された縄文人の足跡(前編)

    南太平洋のバヌアツ、南米エクアドルなど、世界各地で縄文土器が発見されている。(縄文人は元祖「国際派日本人」!?)縄文人たちの足跡が世界のあちこちで見つかっており、どうやら彼らは遠洋航海の技術を持って世界を闊歩(かっぽ)していた元祖「国際派日本人」だったらしい、というお話です。澤田健一氏の『古代文明と縄文人』という著書から、内容をご紹介しますが、澤田氏は「はじめに」で、こう慎重な前置きを述べています。__________中には、この著者は頭がおかしいと思った方もいるだろう。実は、筆者も以前はその一人だった。この手の話は、どうしてもオカルトにしか聞こえないからである。それと同じ類のことを書くのだから、完全に拒否されても、筆者には理解ができる。だが、少し我慢してお付き合いいただきたい。[澤田] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...世界に遺された縄文人の足跡(前編)

  • 歴史人物学習が育てる「共同体感覚」~ 歴人(歴史人物学習館)便り④

    先人に対して「共同体感覚」を抱くことで、生徒は人格的に健全に成長していく。(歴史人物学習館、半年の実績)歴史人物学習館は2022年10月11日にNPO法人として認可され、以来、約半年、お陰様で順調に活動を広げています。現時点での活動状況は以下の通りです。・サイト「歴史人物学習館」で紹介している歴史人物・・・45人(小学校の学習指導要領で「歴史上の重要人物」として例示されている42人は、まもなくすべてカバーされます)・感想文祭り参加・・・中学校3校、生徒計520人https://rekijin.net/kansou_list/・会員数・・・225人、会費収入:728千円、支出(3校表彰)51千円、残高:677千円(偏向教育の「色眼鏡」を吹き飛ばした聖武天皇の肉声)歴人便りでご紹介した、聖武天皇に関する中一女...歴史人物学習が育てる「共同体感覚」~歴人(歴史人物学習館)便り④

  • 中学生たちは八田與一の物語で心を磨いた ~ 歴人(歴史人物学習館)便り(3)(後編)

    台湾の人々と力を合わせて、戦前、東洋一のダムを作りあげた八田與一(はったよいち)の物語は歴史教育だけでなく、道徳教育にも有用。(「外国のために尽力するというのはすごいこと」)特に八田與一が台湾の人々と、民族の違いを乗り越えて力を合わせた点を、生徒たちは「すごい」と感じていました。__________すごいと思ったのは、このような大規模工事の指揮を母国でもない国のためにとり、豊かにさせたということです。日本国内も不安定な状況であったにもかかわらず、外国のために尽力するというのはすごいことだと感じました。私は今回の学習で八田さんの凄さを感じました。人種差別をせず、台湾のために生きた八田さんのように、周りを気遣える人が世界にはもっと必要だと感じました。同時に私は八田さんのような人間になりたいと思いました。(男子...中学生たちは八田與一の物語で心を磨いた~歴人(歴史人物学習館)便り(3)(後編)

  • 中学生たちは八田與一の物語で心を磨いた ~ 歴人(歴史人物学習館)便り(3)(前編)

    台湾の人々と力を合わせて、戦前、東洋一のダムを作りあげた八田與一(はったよいち)の物語は歴史教育だけでなく、道徳教育にも有用。(「小学校1年生に道徳の時間で八田與一を教えている」!)「小学校1年生に道徳の時間で八田與一を教えている」と、小学校教師から聞いた時、心底、驚きました。八田與一は戦前の台湾で東洋一の巨大ダムを作り、「100万人ほどの農家の暮らしを豊かにしたひと」(李登輝・元台湾総統)です。その人物の話を聞いて、小学校1年生でも「すごい人がいたんだ!」と感動するそうです。小学1年生に八田與一の凄さが分かるとは、思いもよりませんでした。しかし、歴史はまだ習っていなくとも、人物が織りなすドラマは小学1年生でも分かります。歴史人物学習は、道徳にも効果的なのですね。今回、歴史人物学習館の「第3回感想文祭り」...中学生たちは八田與一の物語で心を磨いた~歴人(歴史人物学習館)便り(3)(前編)

  • 中学生の素直な感性が古代人物を蘇らせた ~ 歴人(歴史人物学習館)便り②(後編)

    歴史教科書では単なる暗記用人名に過ぎない古代人物たちを、中学生たちは、悩み苦しみつつも自分たちに功績を残してくれた人々として思い描いた。(「スーパーマンのような空海も、他人の指導が不得意だった」)古代人物の一人として取り上げられた空海は、東書に次のように記述されています。__________9世紀の初め,遣唐使に従って唐にわたった最澄と空海は,仏教の新しい教えを日本に伝えました。天台宗を始めた最澄は、比叡山(滋賀県・京都府)に延暦寺を建て、真言宗を始めた空海は、高野山(和歌山県)に金剛峯寺を建てました。こうした新しい仏教は、山奥の寺で学問や厳しい修行を行うことを重んじ、貴族の間で広く信仰されるようになっていきました。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄教科書では、こう「客観的」に説明される空海も、中学生徒たちと向き合うと...中学生の素直な感性が古代人物を蘇らせた~歴人(歴史人物学習館)便り②(後編)

  • 中学生の素直な感性が古代人物を蘇らせた ~ 歴人(歴史人物学習館)便り②(前編)

    歴史教科書では単なる暗記用人名に過ぎない古代人物たちを、中学生たちは、悩み苦しみつつも自分たちに功績を残してくれた人々として思い描いた。(聖武天皇に「人々を助けてくれてありがとう」と言いたい)横浜市の中学校が、歴史人物学習館のサイトを活用して、古代の人物の感想文を書くことを、一年生約220人の冬休みの宿題にしました。一人の女生徒は、次のような感銘深い感想文を書いてくれました。__________奈良県にある大仏。私がそれを写真で初めて見たとき、なぜか惹きつけられたのを覚えている。誰が、何のために?頭の中に「?」がたくさん浮かんだ。きっと歴史上の人物が自分の権力を示すために作ったに違いない。古墳のように…。でも、それが、人々を救うために、国を鎮めるために作ったと言うことがわかった時、私は驚いた。その時の聖武...中学生の素直な感性が古代人物を蘇らせた~歴人(歴史人物学習館)便り②(前編)

  • インド独立と日本(後編)

    インド独立の起爆剤となったインド国民軍と日本陸軍の戦い。(ネルーの裏と表)後に初代インド首相となるジャワハルラール・ネルーは、ガンディーの弟子ながら、まったくイギリス寄りの考え方をしていました。イギリスの焦土作戦を支持し、抗日ゲリラ戦の呼びかけまで行いました。さすがにこれは国民会議派内部からも抗議の声があがりました。__________ゲリラ戦などを語ることによって我々は中立の札を捨て、戦争に飛びこんでいくことになるのです。もし我々がガンディーの指導を採用すれば、日本は我々を攻撃さえしないかもしれないと私は思っています。日本の中国に対する戦争を除けば、我々は日本にたいして何の敵愾心も持っていないのですから。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ネルーはさらに「もし日本がインド人裏切り者の軍隊(注:ボースとインド国民軍)を使...インド独立と日本(後編)

  • インド独立と日本(前編)

    インド独立の起爆剤となったインド国民軍と日本陸軍の戦い。(インド解放を目指して共に戦った日本陸軍とインド国民軍)8月15日は終戦記念日ですが、世界史から見て、もう一つ重要な出来事が起こった日です。終戦の2年後、1947年8月15日にインドは独立しました。それは大英帝国が最大の植民地インドを失い、その帝国主義が終わりを遂げた日でもありました。そして、インドの独立には、日本が重大な関与をしたのです。大東亜戦争の開戦初頭、日本陸軍は英領マレー半島を南下して、イギリスの東洋支配の拠点シンガポールを攻略しました。1200キロの距離を72日で快進撃し、兵力3倍の英軍を降伏させたのです。最大の成功要因は、藤原岩市少佐率いるF機関が、英軍の中心であるインド兵たちを寝返らせ、味方につけたことです。「インド独立のために共に戦...インド独立と日本(前編)

  • こんなに違う高校「歴史総合」教科書(前編)

    歴史教科書には「思想誘導」型、「社会科学」型、「歴史物語」型の3つがある。(歴史教科書3つのタイプ)「従軍慰安婦」という用語について「誤解を招く恐れがある」などとする答弁書を政府が閣議決定したことを受け、いくつかの教科書が、「従軍慰安婦」を「慰安婦」に訂正しました。しかし、「敵はさるもの」で、こんな「奥の手」を出す教科書もありました。__________清水書院の高校の歴史科教科書では、元慰安婦に償い金を支給した「アジア女性基金」について、平成13年に公表された「いわゆる従軍慰安婦」との記述がある外務省の文章を「資料」として引用。注釈で「現在、日本政府は、『慰安婦』という語を用いることが適切であるとしている」などと併載することで検定を通過した。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで来ると「従軍慰安婦」という言葉をな...こんなに違う高校「歴史総合」教科書(前編)

  • 聖徳太子の和の祈り(後編)

    聖徳太子の肉声に耳を傾ければ、家庭、職場、国を元気づけるための体験的な智恵が聞こえてくる。((1)なぜ「仁」ではなく、「和」なのか?)「仁」は日本語では「思いやり」という言葉がぴったりでしょう。一人の人間として他者への思いやりを持つことは、道徳の第一歩です。一方、「和」は共同体の構成員が互いに思いやりを持っている状態と考えられます。「仁」が個人レベルの徳に対して、「和」は共同体レベルの徳なのです。したがって「和」は「仁」を含み、さらに高い次元の理想を表しています。「和をもって貴しとし」で始まる第一条を、太子はこう結ばれています。__________上和らぎ、下睦びて事を論(あげつら)ふに諧(かな)ひぬるときは、則ち事理(こと)自(おの)ずから通ふ。何事か成らざらむ(上下の者が睦まじく論じ合えば、おのずから...聖徳太子の和の祈り(後編)

  • 聖徳太子の和の祈り(前編)

    聖徳太子の肉声に耳を傾ければ、家庭、職場、国を元気づけるための体験的な智恵が聞こえてくる。(太子は何を目指したのか、その肉声を聞く)2021年は西暦621年に亡くなられた聖徳太子の1400回忌の年で、様々な記念行事が各地で開かれました。1400年も前の人物が現在と何か関係あるのか、と思われるのが常識でしょうが、それが「大あり」だという私個人の経験を述べたいと思います。太子を回顧する企画の一つとして開かれた奈良国立博物館の特別展「聖徳太子と法隆寺」で、心動かされた展示がありました。聖徳太子の直筆と伝わる「御物法華義疏(ほっけぎそ)」です。法華経の注釈書を、太子ご自身で書かれたと伝わる巻物です。縦横1センチほどの漢字がびっしり並んで、所々字を書き直したり、書き加えたりされています。いかにも太子があれこれ考えな...聖徳太子の和の祈り(前編)

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑩

    (反対運動に屈せず、信念を貫いた岸首相)最も大きな山場だった六十年安保は、岸信介首相のころの出来事です。そのときには首相官邸もデモ隊に取り囲まれてしまいました。首相官邸を警備している警察は、「首相、早く逃げてください。もう護り切れません。警察の力では無理です。これはもう革命ですから、命の保障はできません」と言ったそうです。そういう内部の事情が書かれたものを読んだことがあります。そのようななかにあっても、岸首相は、「日米安保条約を結んでいるほうが日本のためになる」という考えを貫き、安保条約の改定を乗り切ったわけです。そして、すぐに岸首相は退陣を表明しましたが、その後、暴漢に腿(もも)を刺され、重傷を負っています。まさに、“革命前夜”とも言うべき時代であったと言えるでしょう。しかし、その結果を現在の目から見る...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑩

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑨

    『視点を変える⑨』(挫折をして“良かった”場合もある)――「安保闘争」の敗北が日本の繁栄を生んだいままで、さまざまな例を挙げて、物事の見方は一つだけではないことを述べましたが、同じように、過去に挫折したことを、時間がたってから見ると、「結果的には良かった」という場合もあります。その一つの例として、「安保闘争」の話をしたいと思います。「七十年安保」が終わった当時の大学には、学生たちの挫折感が漂っており、教師と学生の間には不信感が残っていました。「団塊の世代」の人のなかには、学生時代に「安保闘争」に参加して挫折した体験を持っている人も大勢いるでしょう。その学生運動に参加した一人ひとりの人間にとっては、安保闘争に敗れたことは挫折の体験であったかもしれません。安保闘争とは、「日米安全保障条約」(安保条約)に対する...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑨

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑧

    『視点を変える⑧』(「自分にとっての幸福」という視点)――誰もがうらやむ道が良いとは限らない世の中には、多くの人から、うらやましがられるような仕事をしているエリートがいます。しかし、そのような人たちには悩みがないかといえば、そんなことはありません。挫折と無縁の道を歩んでいるように見えたとしても、心のなかを見てみれば、彼らにも彼らなりの挫折感があって苦しんでいるのです。🔸医者になるまでの挫折ここで、エリートの例として、「医者」を目指す人の人生をたどってみたいと思います。小学生や中学生という子供時代に、「お医者さんになりたい」という気持ちを持った人がいるとします。医者になるには医学部に入らなければいけません。しかし、どの大学も医学部の定員は百人ぐらいしかないので、入るのは難しいのです。そのため、大学の医学部に...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑧

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑦

    『視点を変える⑦』(「突き放した目」で自分を見る)――「自分の願い」が他の人たちの価値観に影響されていないか次に、「自分の人生を、突き放した目で見つめ直してみる」ということを挙げておきたいと思います。少年・青年期から大人になるまでの歴史を振り返って反省してみたならば、誰もが、おそらく、自己実現できなかったことのあまりの多さに驚くだろうと思います。それぞれの時点で、「こうなりたい」と思いながら、多くのことがそうはならなかったことを感じるでしょう。しかし、一定の年齢を超えると、自己実現できなかったことに対して、「まあ、それで良かったのかな。それで自分は自分なりの道を発見できたのだろう」と感じるようになるのです。若いころには、何かを願っても叶(かな)わない場合がほとんどです。その願いのなかには、自分の気持ちから...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑦

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑥

    『視点を変える⑥』(「足りないもの」があるからこそ人間は努力する)――人間の“緩み”をカバーする、人生の巧妙な仕組み人間には、「何かが足りないと勤勉になるが、それがなくなると、とたんに緩んで怠(なま)け始める」という面があると言えます。こうした面があるので、世の中の仕組みとして完全な平等社会をつくることは、人々が努力しなくなり、社会が駄目になっていくことにつながるのです。例えば、プロの野球やサッカーの世界でも、何億円もの年俸を稼ぐ一流の選手と、そうでない選手には、報酬に大きな差があります。これが、もし、すべての選手の報酬が、能力や成果にかかわらず同じであったなら、選手は真剣に努力するでしょうか。そう考えると、報酬に差があることが、選手の真剣さにつながり、試合を面白くしている面があると言えるのです。大きな目...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑥

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑤

    『視点を変える⑤』(「お金」は良くも悪くも働くもの)――お金に振り回される人、借金して勤勉になる人次に、お金の問題について考えてみたいと思います。お金そのものは、良いほうにも悪いほうにも働くものですが、ほとんど旧(ふる)い宗教では、お金を悪いほうに捉え、「金銭が身を滅ぼす」ということを説いています。実際、「お金に余裕ができると、まじめに働かなくなる人が多い」という面はあるでしょう。平均的な人間は、「借金返済をしなければならない」など、必要に迫られでもしないかぎり、なかなか必死になっては働かないものです。十人のうち八人ぐらいの人は、そうではないでしょうか。「家を建てるときに三十年ローンを組んだので、定年まで会社を辞められない」「子供の教育費がかかるので、働かなければいけない」「事業に失敗したから、必死で働か...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント⑤

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント④

    『視点を変える④』(人は「外見」だけでは見えないものがある)――他の人には言えない、美人の意外な苦労女性であれば、「美人に生まれたら幸福だろう」と誰もが思うでしょう。しかし、実際に、「美人として人生を送る」ということになると、かなり大変だろうと思います。最近は、ストーカーの問題が数多く起きていますが、「女性が追いかけられる」ということ自体は、昔からよくあったことです。周囲から美人だと言われるような人は、通勤・通学途中に道で待ち伏せされたり、何度も手紙を送られたり、電話をかけられたりと、そういう迷惑な目に遭うことも多いでしょう。「一人の素晴らしい男性に好かれる」ということであれば良いのでしょうが、あまりにも大勢の人から好かれるのは、かなり大変です。人間は他の人からの“念波”を受けると、霊能者でなくても、ベタ...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント④

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント③

    『視点を変える③』(仕事上の失敗に耐える力も「人生の実力」である)ーー人生の早いうちに失敗すると、挫折への“免疫”がつく極端な例かもしれませんが、ホームレスと言われるような人たちは、カラスと競争しながら、捨てられたものを食べたり、野外で寝たりして、意外にたくましく生きています。その一方で、大企業の社長や部長などでは、自分の会社が潰れそうになると、自殺する人が出たりします。ホームレスと言われる人たちと比べれば、天国と地獄ほども立場が違うはずなのに、良い立場にある人のほうが、かえって死を選んでしまうのです。また、東京大学法学部を優秀な成績で卒業し、財務省(旧大蔵省)に入っても、出世競争に敗れて人生に悲観し、自殺してしまう人もいます。「どちらが人生の勝者で、どちらが敗者か」ということを考えたとき、途中までは「優...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント③

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント②

    『視点を変える②』(「学歴」が人生のすべてではない)――偏差値の高い学校ほど自殺率が高い次に、若い世代の人たちの苦しみを考えると、例えば、受験などのハードルがあります。今、「受験戦争」のなかにいる人にとって、それは、つらいことだろうと思います。しかし、教育を十分に受けられない国の人々と比べれば、日本のように勉強の機会が数多く用意されている国の人々は、とても幸福な立場にあると言えるのかもしれません。どうか、そういう視点を持ってほしいと思います。また、現在の学校は偏差値で多くの階層に分けられているため、受験者にとっては、入試の合否という、成功と失敗はあるでしょう。しかし、偏差値の高い学校に入れたら成功で、低い学校に入ったら失敗だとは限りません。例えば、「出身校の偏差値が高くなると、自殺率も高くなる傾向がある」...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント②

  • 挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント①

    (いつもとは違う角度から見てみよう)豊かな社会になればなるほど、人々の要求レベルは上がり、満足する水準もぐっと上がってきます。そして、人々は他人との比較の世界のなかで勝ち負けで苦しんだりします。しかし、物事の見方は一つだけではありません。ときどき視点を変えて見ることによって、失敗や挫折などの「苦しみ」も、違ったものに見えてくることがあるのです。以下に幾つかの例を具体的に述べていきましょう。『視点を変える①』(「環境」が変わると同じ景色も違って見える)――インドと比べると東京は未来都市に見えるまずは「環境」の視点です。この記事を読んでいるあなたも、今、自分の置かれた環境に不満を抱き、苦しんでいるかもしれません。しかし、例えば、外国人が見たら、あなたの生きている場所は、まったく違う景色に映るかもしれないのです...挫折に負けない「見方・考え方」をつくるためのヒント①

  • どんな挫折も「人生の実り」に変える“全天候型人生”の基本ルール(後編)

    (「人生が飛躍するチャンス」を逃さないために)「勝ち続けると慢心して失敗する」ということは、企業レベルでもあります。松下幸之助は、「あまり成功が続くのは良くない。だから、三回ぐらい成功したら、一つぐらいは失敗したほうが良いのだ」ということを述べています。この言葉は、もちろん、“失敗のすすめ”ではありません。成功が続くと、やはり慢心し、脇が甘くなります。うぬぼれて緩くなり、自らが見えなくなって、ドーンと大きな失敗、破壊的な失敗をすることがあります。しかし、三つぐらい、「うまくいった」と思ったあとで、一つぐらい、「しまった。失敗したかな」と思うことがあると、それで引き締まります。それによって、ちょうど、塩を加えた料理の味がキュッと締まるように、「反省し、謙虚にならなければいけない」という気持ちになることがある...どんな挫折も「人生の実り」に変える“全天候型人生”の基本ルール(後編)

  • どんな挫折も「人生の実り」に変える“全天候型人生”の基本ルール(中編)

    (挫折のなかに人生を豊かにする智慧がある――敗戦から多くの教訓を学び、繁栄を築いた日本)挫折は大きく見れば、国家のレベルにおいてもあります。例えば、「戦争で負ける」ということはその一つでしょう。日本は、日清戦争で清国(中国)と戦って勝ち、日露戦争でロシアと戦って勝ちました。そして、それほど大きく参加したわけではありませんが、第一次世界大戦でも、勝った側についています。当時の日本は、三回続けて勝ったために、「ひとたび戦いあらば、神風が吹いて、神国日本は必ず勝つ」と思い込み、慢心した面があります。そして、第二次世界大戦では、かなり悲惨な負け方をしたのです。「戦争で負ける」ということは、つらく悲しいことであり、この敗戦が日本にとって大きな国家的挫折だったことは間違いありません。しかし、その一方で、「負けることに...どんな挫折も「人生の実り」に変える“全天候型人生”の基本ルール(中編)

  • どんな挫折も「人生の実り」に変える“全天候型人生”の基本ルール(前編)

    (「この世に生まれてきた意味」を知ると、挫折の“積極的意味”も見えてくる)この章では、「挫折に耐える力を」という題で、主として、人生の失敗や苦しみ、非運などに遭遇したときの心構えを説いていきます。世の中には、こういう教えを求めている人は数多いのではないでしょうか。何事であれ、人生において成功したり勝利したりすれば、もちろん、うれしいものですが、実際には、一生を通じて、成功し続けること、勝ち続けることは、なかなか、できることではありません。実は、人生の問題に立ち向かう腕が上がってくると、それ相応に、難しい課題が出てくるものです。成功を続ける人は、より高い目標を持とうとしますし、勝負に勝つ人は、より強い相手を求めていきます。誰しも、進み続けるなかで、壁に当たることがあるのです。挫折について考えるときに、まず知...どんな挫折も「人生の実り」に変える“全天候型人生”の基本ルール(前編)

  • 全ては母なる地球に暮らす家族です

    (第七章家族と家庭の鏡⑫)家族仲が良いことは素晴らしいことです。しかしもっと素晴らしいことは、家族を超えてのたくさんの人たちとの交流です。魂の目的は、家族や気に入った人との交流だけで達成できるものではありません。異なる人たちの中から共通のものを見出し、創造的な何かを作り上げていくことが、魂本来の目的なのです。大切なのは、あなたが身近な人たちを超えて、多くの人たちと交流していくことに関心がもてるかどうかです。もし、もっと多くの人が自分たちと異なる人たちのことを気にかけ、否定ではなく肯定して受け入れることができたなら、世界は今よりずっと平和になることでしょう。個人同士のお付き合いから、地域社会、国家同士にいたるまで、争いや衝突の根本的な原因は、自分や自分の身近な人に重点を置いて、それ以外の人たちのことを大切に...全ては母なる地球に暮らす家族です

  • 供養で大切なことは、祝福です

    (第七章家族と家庭の鏡⑪)愛する人の死ほど、心がかき乱されるものはありません。しばらくの間は悲しみで一杯でしょうが、ひとしきり泣いたら『素晴らしい一生だったね』と、その人の人生を称(たた)えてください。先祖供養で大切なことは、祝福です。そしてその人のことを、忘れずに憶えておくことです。お墓や仏壇、法事は亡くなった人のためというより、生きている側が亡くなった家族とのつながりを忘れないために、今も大切に受け継がれているものなのです。あなたの知っている人や子供に、亡くなった家族の思い出を話しましょう。どんなに素晴らしい人だったのか、または、その人物らしいユニークなエピソードを語ってください。たとえ、不運な人生を送り、そして苦しみの最期だったとしても、その人のことをただ不憫(ふびん)に思うのではなく、その人が一生...供養で大切なことは、祝福です

  • 動物たちのよきパートナーになりましょう

    (第七章家族と家庭の鏡⑩)ペットは大切な家族の一員であり、よき理解者です。スピリチュアル的に解釈すると、犬や猫、馬、イルカなどの動物には、人間の守護者としての役割があります。彼らは私たちに愛の大切さを伝える役目を持ってこの世に生まれています。愛が時間とともに風化するのではなく、永遠に変わらないことを教えてくれるのです。実際、彼らは人間が大好きです。私たちは彼らによって、愛とは全てを結びつける偉大な力であり、優しさと安らぎであることを感じさせてもらえます。あなたが可愛がっているペットなら、あなたへの愛は真実です。たとえ天国に旅立った後でも、ずっとあなたのことが大好きです。そしていつか訪れるあなたの旅立ちの日を、幸せに暮らしながら待っています。その時あなたは、愛するペットに出迎えられることでしょう。ペットと過...動物たちのよきパートナーになりましょう

  • 家を浄化しましょう

    (第七章家族と家庭の鏡⑨)私たちは、家によっていろいろな影響を受けています。住まいを良くするためにできることなら何でもしましょう。風水に詳しい人はそれを活用しても良いでしょう。家を綺麗に、住み心地良くしていくことは、あなたや家族の幸福を創造していくことです。インテリア、特に照明器具、絨毯(じゅうたん)、カーテン(ブラインド)、寝具を心地良いものにして、温かいエネルギーを部屋に注ぎ込みましょう。基本は清潔であることです。こまめに清掃して、ゴミはすぐに捨てましょう。ゴミやほこりをエネルギーとして解釈すると、穢(けが)れ、不要を意味しています。家の中にゴミを何日も放置することは、自分の人生にゴミのような不潔で要らないものを留まらせても良いといっているようなものなのです。10日も放置すれば、あなたや家族の運勢に翳...家を浄化しましょう

  • あなたの本心を伝えていますか?

    (第七章家族と家庭の鏡⑧)自分を最も大切にしてくれている家族やパートナーが、自分を最も不自由にさせていることがよくあります。もしあなたが、自分のやりたいことに家族の同意がないと強い不安感を抱いたり、簡単に諦めてしまったりするのなら、あなたは自分の価値観と家族の価値観を混同しているのかもしれません。厳しいようですが、このままだとあなたは自分の人生を歩めなくなってしまうかもしれません。もちろん、家族はあなたの幸せを邪魔したいわけでも、一方的にあなたを服従させたいわけでもないでしょう。あなたを愛している、その結果だということに、あなたも気づいていますよね。やりたいことをハッキリと家族に伝えてみましょう。現代は物事が多様化していますから、“家族なら言わなくてもわかる”――とはいかないのです。家族会議を開きましょう...あなたの本心を伝えていますか?

  • 子供に信頼を教えることが、親の役目です

    (第七章家族と家庭の鏡⑦)子供が産まれたからといってすぐに、親としての自覚に目覚めるものではありません。経験によって少しずつ親らしくなっていくものですよね。子供を育てることは大変なことです。子育てにおいて大切なことは、それこそ山ほどあるでしょう。しかし、親として最初にすべきことは、子供に、自分自身と、自分の環境を信頼しても良いと教えることなのです。そのためには、親が見本になることです。子供は幼いほど、親の要求に応えようとし、親を信頼しようとします。また、親が言ったことよりも親の思いや気分、行動を見て、それを真似していこうとします。そして子供にとって、もっと大きな心の傷となるのは、自分に対する拒絶です。親が子供の感情、欲求を確認できないと、子供は親に拒絶されたように感じてしまい、年齢を重ねるに従って、今度は...子供に信頼を教えることが、親の役目です

  • 子供を愛せない親はいないのです

    (第七章家族と家庭の鏡⑥)どんなに好きになれなくても、あなたと親は深い絆によって結ばれています。たとえいがみ合っているときでさえ、お互いの深い部分では愛し合っているのです。互いのエゴの奥に隠れているその愛を意識すると、良い関係が築かれることになります。そして、親子の絆は深くゆるぎないものとなります。そもそも、子供に愛情を感じない親はいないのです。ただ愛し方が不器用であったり、自分の持つイメージを子供に押し付けてしまったり、自分のことで忙しすぎたりして、彼らのエゴの部分がクローズアップされてきたのでしょう。どんな親でも、親はその時点での精一杯の愛情をあなたに示してきたのです。あなたの両親が、あなたのあり方を無視するような愛し方をしているのなら、あなたの感じていることを話してみましょう。裁きや文句を加えないで...子供を愛せない親はいないのです

  • 親を一人の人間として見てみましょう

    (第七章家族と家庭の鏡⑤)親に立派な保護者を求めることは子供の常です。しかし、あなたがすでに大人であるならば、その考えを手放さなくては、成長できなくなってしまいます。まずは、“そもそも人は完璧ではない”という視点を持ってください。そしてあなたが親を自分の親としてではなく、個人として見ていくならば、彼らが何故、あなたを上手に愛せなかったのかが分かるようになります。あなたと同じように彼らもまた、彼らの親によって傷つけられたのです。あなたと同じように、彼らもずいぶんと苦しんだのです。それは世代を超えた連鎖であり、喜ばしいことにせよそうでないにせよ、人は子供時代に与えられたものを、大人になってからの人間関係や家族関係でも繰り返してしまうのです。「人は自分に与えられたものを、自分もまた、人に与える」というのは、宇宙...親を一人の人間として見てみましょう

  • 子供時代のトラウマを癒しましょう

    (第七章家族と家庭の鏡④)あなたが子供時代に受けた心の傷は、あなた自身によって癒していけます。そのひとつの方法として、親を反面教師として受け取るのです。もし親が完璧だったなら、あなたはあまり成長できなかったことでしょう。親があなたから見て不完全であるからこそ、親を超えていこうという意欲がもてたのです。そして不完全な親を通して、あなたは自分らしさに目覚め、賢くなってきたのです。人それぞれ選んできた運命のコースが違いますから、もちろんいろいろなケースがあるでしょう。しかし、多くの場合、問題のある親の元で育った人ほど、今回の人生では多くの成長と達成の機会に恵まれているようです。さて、どんなに好きになれない両親であっても、必ずひとつかふたつは、愛を感じるところや、あなたが感謝しているところがあるはずです。その部分...子供時代のトラウマを癒しましょう

  • 新年を迎えて(2024年)

    みなさん、新年明けましておめでとうございます。新しい一年がよい年でありますように心よりお祈り申し上げます。2024年は辰年で、十干十二支では甲辰(きのえたつ)になります。以下は「占い研究家水晶玉子さん」の解説です。甲の年というのは10年サイクルの最初の年に当たります。つまり、2024年は次の運気へ向かうための準備であり、スタートの年で、ここから始まるものがとても多いということです。辰は、十二支の中で唯一、架空の動物です。架空の動物の年ということは、みんなができるかできないか分からないけど、こんなふうになったらいいんじゃないかという夢を見られるような、理想を描けるような年とも言えるのです。2024年のキーワードは上昇です。昇り竜みたいな感じになりますか。もちろん、いろんなことがあるし、まだまだ大変なこともい...新年を迎えて(2024年)

  • 家族で力を合わせると、運があがります

    (第七章家族と家庭の鏡③)運命共同体という言葉がありますが、家族、そして夫や妻は、文字通りにお互いの運命、それもカルマを共有し合っています。それがポジティブなものであっても、ネガティブなものであっても、あなたは身内のカルマをもらっているのです。家族や配偶者と共通の目標を持つと、団結心が強くなるばかりでなく、相乗効果によって、家族みんなの運気が高まります。例えば、同じ趣味を一緒に楽しむ。家族旅行をみんなで計画する。マイホームなどの高額品を購入するために、家族の経済に協力する。家族の中で看護や援助が必要な人をそれぞれが助け合う・・・・・。家族全体で同じ目的を共有し、力を合わせて、それを形にしましょう。一人暮らしをしている人や家族と頻繁に会えない人でも、こまめに連絡を取り合って気持ちを共有すれば、あなたのエネル...家族で力を合わせると、運があがります

  • あなたの基本は、子供時代にあります

    (第七章家族と家庭の鏡②)子供にとって小学校に上がるまでの期間は、親や養育者と一体となって、親からの愛情をそれこそスポンジのように吸収して、それに合わせて自分を確立していく時期です。そしてその中でも、親から褒められたことや親から喜ばれたこと、親が楽しんでいることは無意識に良いことと捉え、その良いことを自分もしていこうと思います。特に親から褒められたことは、現在のあなたの能力面と大きく関係しています。あなたにとっては些細なことでも、親や養育者の喜んだ顔が、今のあなたの得意なことの土台になっているのです。また、大人になってからの人間関係は、子供時代の再現です。あなたが愛情深い親の元で育ったのなら、世の中や周囲の人は自分の思いを満たしてくれるというふうに、物事を楽天的、肯定的に考えていることでしょう。反対にあな...あなたの基本は、子供時代にあります

  • あなたは両親を選んで生まれてきました

    (第七章家族と家庭の鏡①)あなたは、たまたま今の両親の元に生まれたのではありません。生まれる前の中間世で、お互いの成長と繁栄のために約束を交わしあっているのです。あなたが親を選んだように、両親もまた、あなたの親となることに同意しています。多くの場合、子供が親を選ぶ理由は、異性の親に対しては憧れの気持ち、同性の親に対しては、学びたいという願いです。そして共通していることは、親を助けたいという想いです。もちろん、一方の親とのつながりだけが強い人や、血のつながりのない養育者との間で、深い契りを交わして生まれてきた人もいます。また、兄弟や姉妹は、あなたのカルマ(原因と結果の法則、宇宙の作用と反作用)、それも子供時代に変えていく必要がある、ネガティブ・カルマを解消していくための補完的役割として存在しています。お互い...あなたは両親を選んで生まれてきました

  • 短距離で勝てなくても、長距離ランナーとして勝てばよい

    挫折(ざせつ)のときに、みなさんが、「これ以上の辛酸(しんさん)はない。これ以上の苦難はない。これ以上の不幸はない」と思っている時期は、短期的なものであることが多いと思います。そして、一年間、二年間という短期的な時期を取ってみて、「自分の思うとおりにならなかった」と考えるのでしょうが、こうしたときには、発想の切り替えがぜひとも必要です。「短期的に勝利しなかった」ということは、みなさんに、たとえば、「短距離ランナーとしての素質がない。100メートル走では決して優勝できない」ということを教えているのかもしれません。ただ、それは、みなさんがよきランナーになれないことを意味しているわけではないのです。800メートルや1500メートルの競争もあれば、42.195キロのマラソンもあります。「短期では駄目ならば、長期は...短距離で勝てなくても、長距離ランナーとして勝てばよい

  • 病気を癒す心の持ち方

    健康は失って初めてその貴重さがわかるものだ溺れかけでもしない限り人は空気のありがたみがわからないように病気になって初めて健康であることの幸福に気付くのだ当たり前であることに感謝しない自分たることを知らず暴走する欲望電車に乗っていた自分思わず知らず反省の涙が頬を伝うのもその時だ家族のありがたさ肉親の絆の大切さを思い知らされるのもその時だ病気も考えようによっては悟りへの門であるあなたの魂が飛躍的に向上するチャンスでもある―――――反省と感謝の心を持ったならば今度は自分がこの世の中で生かされていることに対する喜びすなわちこの21世紀の日本というこんなに豊かで便利な国に生まれ現在まで生かされてきたことに対する喜びを持って他の人に対する愛の心を実践に移していかなければいけません愛の心報恩の心感謝の心を実際の行動に移...病気を癒す心の持ち方

  • コロナ時代を生き抜くビジネスマンに贈る

    コロナ時代でも人間嫌いになるな。エゴイストの商品やサービスは捨てられる。相手への愛がないからである。あらゆる不幸とあらゆる苦しみ悲しみの中で闇夜の一灯であり続けよ。―――――こういうものができたからこれをとにかく広げたいというのではなく、今、相手はこういうものを必要としている。今、こういうものが必要だということを考え、世の中を良くしようと一生懸命に努力して、それを仕事の中に持ち込んでいる人たちが、生き残って発展しているのです。そういうことを知っていただきたいと思います。―――――(人のぬくもりの経済学)感情というか、心を持たない経済学的人間のようなものが存在すると思うのではなく、「人のぬくもりの経済学」と言っているように、人のぬくもりを感じるようなものが値打ちを生む世界を作ろうとすることが、大事だと思うの...コロナ時代を生き抜くビジネスマンに贈る

  • 最近、「マンネリだな」と感じている人へ ~ 実はコワい!?現状維持

    (マンネリ克服法)その方法とは1.時間割で目先を変えて、達成感を得る2.小目標、中目標、大目標を立て直す3.物や情報を整理する4.勉強していることを生産物に結びつける5.見切りと諦め以上の5つですこの中から2つ目のマンネリ克服法を考えてみます。マンネリ状態になると、目標も自動的になくなっている状態になることが多いのではないでしょうか。従って、割合早めに達成できる小目標、そして中目標さらに大目標といったものを、もう一回、考え直してみる必要があると思います。目標というものは、常に仕事において達成するようなことだけではありません。例えば、人に対して優しくありたい、間違ったことをしたら、必ず反省をする。1日に1回はきちんとお祈りをするなど、様々な徳目があります。そういったものの中で、自分には足りないと思われる徳目...最近、「マンネリだな」と感じている人へ~実はコワい!?現状維持

  • 劣等感を克服する ― 自分の思いで、自己像は変わる。

    程度の差はあっても、どんな人にも劣等感はあるものです劣等感は他人との比較から生まれてくるものですこの世では大勢の人が、一緒に暮らしていかなければなりませんが、どのような人にもある部分は優れているが、ある部分は劣っているという凸凹はあるものですそんなものです人間にはいろいろな違いがあるから楽しいし、可能性があるし、面白いのです―――――劣等感の本質は与えられていないという気持ちです人から愛を与えられていないという気持ちが劣等感です劣等感で苦しんでいる人は与えられる愛ばかりを考えていることが多いであろうと思いますこういう人は発想を切り替えて与える愛の大切さ、償の愛の大切さを考えねばなりません自分はこれだけのことをしたのだから、それだけの評価を得て当然である自分はこれだけ尽くしたのだから、相手から愛されて当然だ...劣等感を克服する―自分の思いで、自己像は変わる。

  • 「悟り」という名の幸福

    悟りには、主として3つの効果があります。第一の効果は、自己の認識力が高まることによって、この世的な悩みや苦しみ、不安などを解消できるということです。第二の効果は、より多くの人のために貢献できるということです。自分や世界を知れば知るほど、本当の意味で、人々を幸福にし、素晴らしくしていくための方法が分かります。第三の効果は、悟りそのものに付随するものとして、幸福感があるということです。この幸福感は、収入が増えたり、地位が上がったり、人にほめられたりといった、この世的な幸福感とはまったく違ったものであり、たとえようもない喜びです。」―――自己認識の変容、拡大、発展こそが実は、魂の成長なのです。自己認識の変容こそが、実は、悟りの正体であるということを知らなくてはいけません。自己認識の変容自己認識とは自分のことをど...「悟り」という名の幸福

  • 人生には意味がある ― 学校では教わらない疑問への答え

    私たちが宿っているところの肉体は、これは私たちの乗船であり、車であるのです。皆様方が、いかに自分の愛車を大事にされたとしても、その車を自分自身と見間違うことはないでしょう。いくら車が壊されようとも、売り払われようとも、自分自身ではないと思うでしょう。ところが、人生というものは厄介なものであって、肉体を自分と思う人が大多数になってくるのであります。この考え方を180度転換して、いや、肉体に宿る魂こそが、主人公であるということを、まず知ることが、王道を歩んでいくための出発点なのです。―――――人生最大の苦難、困難の中にある人は、それこそが、今世あなたの魂の磨きとして用意されているところの最大のものであるということなのです。人生の問題集の中の一番大事なことであって、それを避けて通っては、今世の修行は相ならんと言...人生には意味がある―学校では教わらない疑問への答え

  • 光ある人生を生きるために(「生きる」って、なんだろう―。)

    人生においては人間関係の苦しみ職業の苦しみ生活の苦しみ病の苦しみなど様々な苦しみが襲ってきますそれに対し一切の苦しみから逃れたいと思うのが普通ですしかし、この人生、一体何のためにあるのか、ということを考えると何の経験もしないことが本当に良いわけではありません人間は、魂の経験を積むために、この世に生まれてきたのです―――――人生というものが経験からどれだけ学べるか、ということを仏から宿題として与えられているのです人生に変化があればあるほど、起伏があればあるほど、学びの糧が数多くあります。そこから、どれだけのことを学ぶか、見いだしていくかが、課題なのです。魂の糧という観点から見たときに人生に無駄なものは何もないと言えるのです。過去を振り返って後悔することは長く生きた人であれば、たくさんあると思います。ても、魂...光ある人生を生きるために(「生きる」って、なんだろう―。)

  • 人生で”負けない”ための生き方

    上昇志向、常に勝ち続ける思考とは、成功からも失敗からも教訓を学び取り、人々を導いていける人間へと成長していくための方法論であり、その意味では光明思想と反省の両方を織り込んだ、全天候型の運命開拓法なのです。上昇志向の考え方が幸福の原理としての四正道、すなわち、愛、知、反省、発展の中の反省から発展をつなぐ理論として出されているものです。反省と発展という概念、この両者をつなぐ思考として、上昇志向が挙げられているのです―――――一つには発想の展開、すなわちあらたな発想を持つことです。別な視点がないかどうかを常に考えてみる必要があります。もう一つは努力や工夫と言われるものの存在です。ここのところが極めて大事なのです。上昇していくためには、気力も体力も大事ですが、それにもまして知力が大事です。智恵といってもよいでしょ...人生で”負けない”ための生き方

  • 初恋の時

    いったい、いつが初恋の時だったか。今としては、思い出すこともできない。ただ桜の花が満開の、幻想的風景の中に、その恋する人は立っている。顔は、まぶしい白い光に包まれて、私の方をじっと見つめているはずなのだが・・・。私は、まだ自分が何者であるかを知らない。秘密を想い出のオブラートに包んで、すべてが過去の記憶として、流れ去らないように、両足を大地に踏んばっている。時間の川の流れに抵抗しつづけているのか・・・。今の妻は、まだ生まれる前の天上界にいて、どんな魂の眼で見おろしていただろう。恋した人の数は少なくはなかった。愛した人の数は、果てしなく多かったろう。いつしか時間と空間が入れ替わって、時間は止まったままで、私の身体の方が、風に吹かれた砂のように、四方に飛び散っていくのだろう。私の身体が地上から消え去っても、私...初恋の時

  • ロシア文学・トゥルゲーネフの小説『初恋』を読んで―。

    トゥルゲーネフの“初恋”を初めて読んだのは、もう50年も前のことになる。甘美で、新鮮で、ショッキングだった。自分の初恋の人が、父親の恋人だったなんて、あまりに哀しすぎた。私の年齢は、主人公の少年と、さほどかわらなかった。10代の私には、大人の世界が、まだ分かっていなかったのだろう。半世紀近く経って読み直してみると、貴族の若者たちの、堕落した姿が透けて見えた。大人たちが、お金のために結婚をし、愛人も作れることも分かった。“初恋”の主人公は、父親の死を経験した。初恋の人が、他の青年貴族と結婚したと聞いても、逢いにゆくのをためらった。ようやく重い腰を上げて、ホテルに逢いにゆくと、彼女はお産のために4日前に急死していた。大人の欲望と少年の性欲。煩悩の海の中で泳いでいる者たちの悦びは、いつか終わりが来る。華やかさが...ロシア文学・トゥルゲーネフの小説『初恋』を読んで―。

  • 「退屈」

    少し人生に退屈したなと思ったなら、しばし、歩みを止めてもよい。自分では止まっているつもりでも、永遠の休止が来るわけではない。自分を乗せて、地球は自転しているし、地球自体も、太陽の周りを公転している。何もしていないつもりでも、息をしている自分、何かを見つめている自分がいる。体の中を血液は循環し、食べたり、飲んだりは、したくなる。人間も生き物である以上、“永遠の静止”はありえないのだ。だから、人生に退屈し、疲れたと思ったなら、池の岩の上で体を休めている亀のように、日の光を浴びているだけでもいいのだ。亀は新聞も読まないし、テレビも見ない。ましてや、駅のホームで電車が来るまで、スマホをいじったりしない。池の亀には、戦争も、経済変動も、コロナ感染も、なかったに等しいのだ。しばし歩みを止め、「退屈」に身を委ねよ。力が...「退屈」

  • 【宇宙人】プレアデスの存在が教える「アセンション後の5次元の地球」

    ㉖「地球と人類のアセンション」(第3弾)の最終話になります。――――――――――――――――――――――――――――――偉大なる惑星地球の神聖な魂たちよ!光の中で無限に旅をする中で次の密度と次元の変化が、皆さんの最も素晴らしい冒険となるでしょう。これまでのすべてがあなたを存在の広大さの入り口へと導いてきました!何千年にもわたる成長と拡大の中であなたが忘れることを選択したすべてのことは、あなたがどれだけ遠くまで旅してきたかという驚きと認識と共にあなたの意識を満たすことでしょう!暗闇・心の痛み・愛、そして素晴らしい達成を通じて、あなたは創造された魂として存在し続け、遠くへと旅をしてきました。しかし、源は常にあなたを神聖な光の中で保持し、意識の場から離れたことはありませんでした。このコミュニケーションの瞬間に私...【宇宙人】プレアデスの存在が教える「アセンション後の5次元の地球」

  • 【🌹政府は少し前に崩壊しており、あなたの地球での旅はもうすぐ終わります】プレアデス高等評議会のミラ

    ㉕今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――こんにちは私はプレアデス高等評議会のミラです。今日は私が地球の兄弟姉妹たちにお話しする番です。皆さんは今、新しい地球への移行の真っただ中にいます。皆さんの体は2つの現実の間にあり、一方はまだ3次元に執着を残し、もう一方は5次元かそれ以上の高い領域に手を伸ばしています。皆さんの多くは、昔に作られたホログラフィックな現実という「幻想」の中にはもういたくないと思っています。しかし、人類の一部は今でも、自分たちが見ているものが本物だと信じていて、自分たちの富と自由を盗んだ偽物を信頼しています。闇は全ての人々の生活のあらゆる側面を管理して支配するために、意図的に通貨システム...【🌹政府は少し前に崩壊しており、あなたの地球での旅はもうすぐ終わります】プレアデス高等評議会のミラ

  • 【プレアデス星人】ミラからのメッセージ「マウイ島の犯人たちは地球に残ることはありません」

    ㉔今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――ご挨拶します。私はプレアデス高等評議会のミラです。私は地球評議会と共にフルタイムで働いています。皆さんのご想像の通り私たちは今、非常に忙しくしています。私たちは光のチームの一員として、今年マウイ島で行われた悪行のその実行犯を捕まえるための見張りとして、支援しています。その数は多く、彼らは地球に残ることはないでしょう。これは真実と光をもたらすための大いなる浄化の一部です。悪はもはや隠し通したり、脇に追いやったりすることはできません。それは光の中にもたらされ、すべての人が目にする必要があります。地球は真実を理解する必要があります。それをはっきりと見る必要があるのです。...【プレアデス星人】ミラからのメッセージ「マウイ島の犯人たちは地球に残ることはありません」

  • 【地底人】からのメッセージ「パンデミックが必要だった理由」

    ㉓今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――親愛なる地球の兄弟姉妹の皆さん、皆さんの中に平和がありますように・・・今日私たちが平和についてお話しするのは、あなた方人類と地球が平和を必要としているからです。現在、意識の進化というこのエネルギー的な転換期を迎えている全ての人類が、真の生命の真の意味を理解するために、それを必要としているのです。これまでそして何千年もの間、皆さんはずっと歴代の人々や現れては消えていった様々な文明の中で操られてきました。皆さんが正しいと思っていた常識というものは、社会の下層にいる人々に対する一部の人々の優位性でした。これは皆さんの人生の普通の一部でした。私たちは異なる世代や文明につい...【地底人】からのメッセージ「パンデミックが必要だった理由」

  • 【🌹あなたの人間関係とその本質について】∞9次元アクトゥリアン評議会

    ㉒今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――ご挨拶いたします。私たちはアクトゥリアン評議会です。私たちは皆さんとお会いできることを嬉しく思います。この宇宙では、助ける側と助けられる側との関係が重要であることを知っていますから、私たちは地球上の全ての人を喜んで助けます。私たちはヘルパーの役割を果たし、皆さんは助けられる経験をすることができます。それが、私たちが皆さんと共に、皆さんとの間にこの関係を設定して築いた理由です。そして皆さんも、自分の人生における全ての人間関係について、同じように捉えることができます。皆さんと交流している他の人たちも、それぞれの人が役割を果たしているのです。あなたは誰かを元気づけて励ま...【🌹あなたの人間関係とその本質について】∞9次元アクトゥリアン評議会

  • 【宇宙人からのメッセージ】人類への警告

    ㉑今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――こんにちは地球の皆さん。私はタヒニオです。私たちはあなたが望むなら、あなたの天職・使命、そしてこの世界での最高のワクワクにより一層あなたを同調させることを目的として創造におけるこのひとときの体験にあなたを歓迎します。ジョナサン・マーティン(チャネラー)、ここにいてくれてありがとう。私たちはあなた方が私たちの船への意識を高める上で重要な役割りを果たしていること、そして新しい未来が展開される様子を見守っています。あなた方がこの旅の一部として一緒にいてくれることに私たちは心から感謝しています。他者の視点を受け入れてください。新しいアイデアやイデオロギーがあなたの前に現れ...【宇宙人からのメッセージ】人類への警告

  • 【プレアデス】ミラからのメッセージ「地球の未来はこうなります」

    ⑳今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――ご挨拶します。私はプレアデス高等評議会のミラです。私は現在も地球評議会と共にフルタイムで働いています。お気づきかもしれませんが現在、地球のエネルギーは不安定です。変化が激しくなってきています。私たちは地球のアセンションという偉大な目的のために、これまでにも増して懸命に働いています。少しずつ確実に、あらゆる場所でハートが開かれています。トラウマが解放され、闇も一緒に消えていっています。これはまるで最後の戦いのように感じられますがそうです。前回のコミュニケーション以来、多くのことが成し遂げられました。この闇と光の絶え間ない戦いは終わりに近づいています。もはやこの地球に...【プレアデス】ミラからのメッセージ「地球の未来はこうなります」

  • 【The One】からのメッセージ「これから地球で起きること」

    ⑲今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――TheOneです。伝えるべきことがあります。ありがとう。スターシードたちや真実の語り手たちの“緊急性”に注目してください。彼らは皆、“このようにして何かがやってくる”と感じています。語られる物語はある程度正確に解釈されていると言えるでしょうが、まだ完全ではありません。現時点ではそれを完全に知ることは不可能です。そして言えることは以下のことです。それは“終わりと始まりの両方が近づいている”ということです。あなたは自分が感じているエネルギーを整理し、おそらく定義しようとすると混乱状態に陥る可能性があります。こうした感情の渦の中では正確な定義はできないでしょう。アドバイ...【TheOne】からのメッセージ「これから地球で起きること」

  • 【古い地球の崩壊】2024年と2025年に起きること(ピーター・B・マイヤー著)

    ⑱今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――今日起きている出来事は、実際にはタイムラインと呼ばれる出来事やその手順のタイムテーブルのようなものです。人類は今、何か重大なことが起ころうとしているタイムライン上にいます。つまり重大な出来事が今、この宇宙時代に起ころうとしているのです。そしてこれは歴史的なターニング・ポイントとなります。地球は今、3次元から5次元への移行期にあり、地球に存在する多くの魂たちも今アセンションに向かっています。これは地球全体のあるいは宇宙の歴史の中でも最も重要な瞬間であると同時に、何よりも人類が目覚めるという地球における偉大な瞬間なのです。よく言われるような古代から伝わるハルマゲドンの...【古い地球の崩壊】2024年と2025年に起きること(ピーター・B・マイヤー著)

  • 【アセンデッドマスター】アシュタールからのメッセージ「古いシステムの崩壊について」

    ⑰今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――私はアシュタールです。私は今、あなた方と共にいます。“怖れることがないように”と、あなた方に示すためにここに来ました。怖れを抱え、それを自分の中に持ち続ける時、その怖れは何をするのでしょうか?怖れは人々を3次元の幻想に縛り付けます。怖れは闇の力が求める螺旋(らせん)に人々を引き込み閉じ込めようとします。彼らはあなた方をその幻想に縛りつけ、引き留めようと画策しているのです。しかしもしあなたが怖れを手放すなら、その幻想への縛りや、しがらみから解放されます。それにより、あなた方はその幻想を超え上空へと舞い上がり5次元へ、そしてその先にあるより高い周波数へと移行することが...【アセンデッドマスター】アシュタールからのメッセージ「古いシステムの崩壊について」

  • 【🌹大天使ミカエルからの叡智の御教え】イニシエーションの道

    ⑯今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――*注「イニシエーション」とは、今の状態から新しい状態に変化させるために課す儀礼、つまり「通過儀礼」のことです。―――――親愛なるマスターたちへ。未来を見てみましょう。つまり、あなた方の未来のことですが、今後、数ヶ月もしくは数年のうちに、あなた方に待ち受けているものを見てみましょう。その時期は、あなた方が惑星地球で過ごす最も重要な時期になります。今、下している決断や力場の中で生きるために作り出す放射のエネルギーは、あなたの現実を決定し、いかに素早く、深く、完全に新時代のエネルギーに移行するかを決定します。人生のプロセスの贈り物を通じて、アセンションの螺旋(らせん)を...【🌹大天使ミカエルからの叡智の御教え】イニシエーションの道

  • 【プレアデス】からのメッセージ「その瞬間が近づいています」

    ⑮今回のシリーズは、「地球と人類のアセンション」(第3弾)についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――――――――――親愛なる地球の皆さん私はカガです。私はプレアディアン・シップの司令官です。久しぶりのご挨拶ですが、遠くにいたわけではありません。私は私の存在とエネルギーを喜んでくださる皆さんのハートの中に常にいました。私たちは少し忙しくしていました。私たちはちょっと忙しく船を綺麗にしたり磨いたり、花を飾ったりしていました。しかし忘れてはならないことが一つあります。それは私たちが人類に向けて放っている全ての愛です。私たちはこの惑星に到着して以来、皆さんに対して常に抱いている愛を自覚しています。私たちは今、ここにやってきたのではありません。私たちはこの使命のためにやってきたのではあり...【プレアデス】からのメッセージ「その瞬間が近づいています」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、このゆびと〜まれ!さんをフォローしませんか?

ハンドル名
このゆびと〜まれ!さん
ブログタイトル
このゆびと�・まれ!
フォロー
このゆびと�・まれ!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用