薬飲みリハビリに通うある日ふと腰痛持ちになったと気づく 腰痛は辛いそういえば今は建売住宅のたつ畑に毎日通っていたおばあさん腰痛が辛いと言っていた 腰痛になっ…
一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。
創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。
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薬飲みリハビリに通うある日ふと腰痛持ちになったと気づく 腰痛は辛いそういえば今は建売住宅のたつ畑に毎日通っていたおばあさん腰痛が辛いと言っていた 腰痛になっ…
一株のジャーマンアイリス咲く畑梅の木伐らる梅雨にいる頃 毎年、花の咲くのを楽しみにしていた梅林勿論実を採るための梅林畑の隅にアイリスが植えられていた 今年も…
川岸のローズガーデン咲き盛り相模川風旅をし誘う 昨年の今頃相模川のローズガーデンに友と行ったちょうど見頃のバラが美しさを競っていた 川風が草原を渡って薔薇を…
思い出はカラカラ回る風車墓の周りに立ち尽くしている 風車を思い出すと何故かセルロイドの色鮮やかな風車が見える時があるそしてそれはどこかのお墓の周りにたつ お…
大相撲推しの力士が闘えば私の拳に力が入る 五月場所の優勝力士が決まった大の里が優勝今日と明日も勝って全勝優勝をして欲しいそして横綱に・・・・ 私には推しの力…
「こんにちはこんにちは」とぞ唄いけり輝く未来を疑いもせず 万博に行って変わった世界観若者よ今万博に行かな 1970年の大阪万博は明るい万博の歌で一致団結みん…
「浜千鳥」母は歌えり細き声かすかに震えやがて消えゆく 母は「浜千鳥」が好きだった時々口づさんでいた細い小さな声で母を思う時「浜千鳥」が聞こえてくる ことに夕…
断捨離は哀しからずや生涯のとどのつまりの身仕舞いなりし 断捨離って身軽になることですよね人間、お墓の中まで持って行けるものは着る物と六文銭のみ お金も着るも…
吾もする断捨離というダイエット懐かしき衣類山と積み上げ 断捨離というものをやってみることにした要らないものを捨てるいや、いるものも捨てて身軽になる なかな…
里帰りするとう友の故郷を検索すれば憧れの地なり 憧れは山里、過疎地、無人島過密都市なる首都に暮らせば 友人が久しぶりに里帰りするというネット検索すれば驚き…
九州に梅雨来るらし我が庭に時折強く雨の音して いよいよ梅雨九州が梅雨入りした日本に梅雨は無くなったと勝手に思っていたのですがやっぱり梅雨はある 梅雨がないと…
夏日きてベンチにこぼれる木洩れ陽は若葉の風にちらちら踊る 昨日までの初夏の天気が嘘のよう朝からとの曇の空ぢぢっ、ぢぢっ、と泣く小鳥どこか物悲しい しめしめと…
道端に紫蘭の花の群れ咲けば友はむらさき小径と笑う 友と歩いていた時紫蘭が群れ咲くのに出会った一群れ、二群れ、またその次も街路樹の根元に次々と群れ咲いている…
公園のベンチを風が吹き抜ける彼方の児等の声きれぎれに 公園のベンチに木漏れ日がこぼれ風が吹く座って目を閉じると遠くの子供の声が切れ切れに届く 緑の一番美しい…
母の日に母を想えばもの哀し夫に仕えて子を養いて とうに鬼籍の人、母母を想えば哀しい夫の言うことを聞き子供たちを育てる昭和の家庭 母の楽しみはただただ子の成長…
との曇る空に向かいて飛びたてり鴨はいずこへいかむとせしか 空一面の雲何がなし心も晴れぬ日にいきなり鴨が飛び立ちぬいつもは素知らぬ顔で魚を追っている鴨が そ…
自転車ですいすい坂を上がる人皐月の風に背を押されてる 我が街は坂が多い若かった頃何度か自転車を試した私あまりの辛さに諦めたちなみに私は自転車には乗れます 息…
明けぬれば光るしずくの一粒をこぼして香るジャスミンの花 ジャスミンの花の盛りは短い、ほんのいっとき香る明るくなったばかりの朝昨夜の雨の名残が花を濡らしている…
吾ひとり留守居の夜は寂しくてあれやこれやを犬に話せり 一人で留守番の時など犬に話しかけております犬は黙って聞いてくれますそういえば夫に話す時時々うるさそうに…
朝顔の苗を植えたり初夏の輝くばかりの晴れたる朝に 朝顔の苗を植えた友人から贈られたもので色はわからない一昨年、同じ友人から頂いたものは青と白筋入りの大きな…
尾の先が黄色にみゆるあの鳥は尾長らしかり朝から会議 ヒヨドリほどの大きさの鳥が数羽集まってピーピーチュクチュク会議中電線は今日も賑やかだ一羽が尾を広げる そ…
神様の鈴を壊して遊ぶ人インバウンドは悲しくもあり 京都の八坂神社が夜間は鈴の尾を「撤去」するという「外国人が鈴緒を本殿の柵にたたきつけていた」 インバウンド…
山法師風の行末追いかけて揃って見ている星のゆく未 山法師が好き今盛りです山にあれば大きく庭にあれば小さくそれでも白い花が咲く 庭植えの山法師は花は群がって咲…
薔薇よりもうの花が好き雨降れば朽ちて寂しき花にはあれど 数ある花のほんの一部しか知らない世界には見たこともない花が数えきれないほどある その中で知っている花…
なぜ描くか「わからないのよ私にも」葉祥明に憧れてるだけ 絵を描く絵手紙はいう「下手でもいい、下手がいい」水彩もパステルもそうは言わない 葉祥明に憧れてやっと…
川渡る小田急線は雲の中空の果てに向かうが如く 鉄橋を渡る電車はまるで空を走るよう雲の中に消えてゆく如く空の上を走るが如くローズガーデンの上をゆく 色とりど…
皐月晴れ河原にあれば漂泊の想いは迫る雲の彼方へ 皐月晴れ、雲渡る、薫風こんな日は旅に出たくなる行き先は決めず電車に乗ってどこまでも、どこまでも 流れる雲を追…
新宿の夜の灯りは集蛾灯トー横キッズのオーバードーズ 新宿に集まる子供たちトー横キッズと呼ばれ行き場のない子供たちの性暴力や売春、薬物の温床となっている 大人…
連れ合いの病みて小さくなりし背よ数歩下がりてしみじみ眺む 若い頃はがっしりと格闘技系の体型だった背後から見るとつくづく小さくなったのを実感する 小さくという…
あの雲の下には多摩の流れありゆるりと雲を乗せて流れぬ なんとなくあの方向には多摩川が流れていると思う常には水量はそれほど多くない 穏やかな流れに人は集うバー…
カンパニュラ薄紫の釣鐘の音なき音の響く初夏 団地の欅並木のそこここに可愛い花壇が設えられている広い並木の木陰は夏でも涼しく気持ちが良いまして今は五月 涼やか…
法廷に入る水原一平を見送り吾はゴーヤを植える 世界中の注目を集める水原一平氏マスコミをかき分け弁護士と共に法廷へ日本でもTV画面に見入る人は多い 違法賭博…
新札の渋沢栄一百人の子持ちと聞けば残念な人 渋沢栄一という人大河でも取り上げられ大変立派な業績を残した人それなのに私には残念な人 時代とは言えみんなそうだっ…
街道に並びて立てる銀杏の若葉茂れる初夏はうれしも 銀杏並木は神宮外苑が有名です外苑の胃腸は百年を超える立派な大木の並木我が街の並木はそれでも五十年くらいには…
死を思う縋り付くもの欲しかりき例えば酒でも詩でもよくて 終活とか断捨離とか諸々の準備をする時何も考えませんか? メメント・モリ(死を忘れるな)忘れたいけど無…
地球まで太陽フレア届いたり母の日に咲くオーロラの花 日本でオーロラが見られた北海道、東北、北陸などなど世界でも、イギリス、スペイン・・・オーロラは北極南極の…
草を引くオオバコの根の深きこと敵の如く思い切り引く 私に嫌われているオオバコの花は咲くなり目立たぬように 雑草とはいえ、可愛い草もあるカラスノエンドウ、ほと…
連休を過ぎて静かな公園にヒマラヤ杉は爽やかに立つ 連休が過ぎて周りが日常を取り戻した住宅街の公園の喧騒もどこかへ行った静かだ 公園のヒマラヤ杉が気持ちの良い…
矢車草踏ん張って立つ初夏の道寂たる朝の住宅街の 矢車草が咲いている住宅街の塀沿いの舗装道路に「根性〜〜〜」などと言われた時もあった 草花は種を落とされたとこ…
冷え冷えと放射冷却降りた朝一重のバラの震える花弁 今朝の気温は10℃程晴れているのにちょっと寒い一重の薔薇が寒そうでミニバラの蕾も寒そうで咲くか咲くまいか迷…