「巨人軍一筋入魂居士」という徳光和夫氏究極の墓碑銘 巨人ファンの徳光和夫氏考えた墓碑銘が「巨人軍一筋入魂居士」うんうん、それほどすきだった幸せな人だ この新…
一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。
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「巨人軍一筋入魂居士」という徳光和夫氏究極の墓碑銘 巨人ファンの徳光和夫氏考えた墓碑銘が「巨人軍一筋入魂居士」うんうん、それほどすきだった幸せな人だ この新…
雪深き里の炬燵に熊が居る吹き矢で眠らせとっぴんぱらり 炬燵の熊(新しい民話) 今年は思いがけず雪が深い会津の里にもたくさん降った ある男が夕方帰宅して、暖め…
凍空に赤星一つ輝けり自転車のライト揺れる坂道 夕方の空にひときわ輝く星あれは木製? 金星?シリウス?天文に疎い私には? 夕方の暗さに追われるように自転車が走…
唐楓歩道を埋める秋の色ひと葉拾えばかさこそ笑う 唐楓が真っ赤になりましたもちろん黄色もあるけれど緑もやっぱり美しい一本の木にいろいろの色魔法の季節です こん…
ふり積めば足裏にやわし紅葉葉の黄をふみ赤をふみつ歩めり 唐楓の落ち葉が今真っ盛り散って散って降り積もってあちこちに吹き溜まりができている おちばを踏んで歩け…
少女さし逃げた男のサンダルの黄の色悲し幸せの色 ファストフードの明るい日常の中突然男が少女少年を刺した逃げた男のサンダルの色が黄色だったという 黄色は幸せの…
朝まだき闇に鎮もる養運寺丸き街灯参道照らす 養運寺の堂宇がまだ黒々と鎮もる早朝参道脇のまんまるな街灯が中門や供養塔を照らす満月のように まだ誰も通る人も無く…
あけ初める街にほのかなあかりさし六花ほろほろ舞い落ちる 凍(とう) 昨日、東京に初雪が降りました我が家にも小さな小さな雪が数えるほどの数落ちてきましたすぐに…
青空に唐楓燃ゆリハビリの両手をかざす朱き炎に 冬が来て雪国では未曾有の降雪一気に降ると雪の始末も大変そうですただただ白くて美しいけど 東京では未だ秋の雰囲気…
戦争はなけれど辛い時代です強盗通り魔いじめ殺傷 日々のニュースが悲しすぎます戦争はないけど強盗、通り魔、いじめ殺傷殺伐とした日常です クリスマスが来てお正月…
北国は雪に閉ざされ白い闇心苦しき東京の空 東北も北海道も雪に閉ざされている2日で60cmのドカ雪雪解けも雪下ろしもままならない追い打ちをかける物価高騰 今年…
彼の山も彼の河もみな遥なり郷愁は遠く限りなく遠く 故郷というのは良きにつけ悪しきにつけ思い出されるものです生涯を悔やんで生きる私でも幼い頃は懐かしい しかし…
「寒いね」とお隣さんの声がしてウオーキングの白き息ゆく 毎朝の日課私は洗濯干しお隣さんはウオーキング近頃は「おはようございます」「寒いね」 はっはっと白い息…
厳寒の冬が来るとう小春日の長閑な暮れに蜜柑は棘もつ 暮れになるとみかんが出回りますこれは子供の頃から変わらぬ風習子供心に箱入りみかんが楽しみでした 今週は…
ふと思う人生のピークいつだった?気づけば坂をだらだら下り 暮れも近づき私の人生のようだ何も成さずに一年が終わって行くそしてまた新しい年が来る 人生にも新しい…
カラ松の道を歩いたあの日にはもう帰れない遠すぎる日々 若かった頃友とドライブ旅行をした行く先は決めず最初は軽井沢にカラ松が金色に染まっていた サイクリングし…
被団協核廃絶の道遠しノーベル賞まで六十九年 日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞に選ばれたノーベル平和賞は50年前に佐藤栄作氏に贈られたが今度の方が何…
朝夕に庭の点検念入りに爆弾処理班今日も出動 我が家の犬は毎朝、毎日、庭でことをなす室内では絶対にしないちょっと変わった犬です 散歩に行ってもマーキングはし…
西の空茜が徐々に消えてゆき東の空にジュピター昇る 昨夜は木星の衝木星と太陽と地球が一直線に並ぶらしいこの頃東の空にひときわ明るい星がいて金星かな? 木星かな…
昨日今日師走といえど暖かく今年は未だ霜柱見ず 昨日辺りから急激に冬の気温になるそんな予想通り夜は寒いしかし、小春日和の続く昼間の暖かさ この暖かさはありがた…
隣家の愛(めぐ)し幼の歩き出しはらはらと見る垣の陰より お隣のお孫さんが里帰り生垣の影から見ているとやっと歩き出した足元の覚束なさにはらはらどきどき この間…
来年は会おうと言いてLINE切る残り少ない夜のシリウス 「来年は会おうね」今年まではコロナで会えなかった友人と交わす約束5月からはコロナが五類になったそれで…
換気扇掃除の人が帰ってく蛇口が超絶輝いている ばね指のせいで雑巾が絞れません換気扇掃除をお掃除の人にお願いすることにしましたエアコン以外では初めてです 午前…
早々と防寒ブーツを出しました中はほかほか北海道生まれ あまりの寒さに防寒ブーツを出しましたおしゃれなヒールとは縁がない防寒一点張りのほかほかのブーツ 暖かい…
美しき夕日の色の旨きもの南瓜にんじん柿びわメロン 夕日の色の食べ物は美味しいその色はカロテンに由来する栄養価も高い私の好きな括りだ 面白いことに我が夫はこれ…
この空を昇れば星にとどくかも限りの月の空の広がり 今年も終わらんとする今日この空の青さと一片の雲もない広さ風は冷たいけどこのままずっと歩きたい スヌーピーが…
どう見てもおかしなことのある政府諦めて生く私は凡婦 このところのパーティ券キックバック問題何をしても良いと思っている政権トップに失望している人は多い 岸田政…
北国に猛吹雪きて雪深し現世の汚れ覆い隠すごと いきなりの猛吹雪に北国の人も驚く毎年雪は降るけど少しずつ溜まるのにいきなり150cmとは やめが一面銀世界そこ…
望洋と何を見るでもない眼の子ニュースの中の子ガザの少年 子供の眼はキラキラと美しい希望に満ちた輝きがある紛争中の国では力のない眼の子がいる 一瞬を捉えたニュ…
衰えて星の見えなくなりし眼よシリウスのみが強く輝く オリオン座が見えません去年までは確かに見えていた三つ星そこには確かにオリオンがいたのに 今見えるのはたぶ…
明け染めし空に残れる鎌の月老いたる吾の年の暮れなむ 師走です年の暮れですあと二週間で2023年も終わります何か忘れている気がする 若くても老人でも今年は終わ…
裸木立つ荒野の草も枯れ果てて明日は果てなむ吾の旅路も 近頃、我が生涯の終わりを意識することが多いこの時期はすっかり葉を落とし枯野に裸木のたつを見ると感慨深い…
どんぐりの中に探せり黄金に光り輝くものはあらんか 山猫に招待されていないから吾に黄金のどんぐりはなし どんぐりを見るとついつい探す黄金のものを「どんぐりと山…
この夜は流星群の見えるとう冬の夜空の双子座あたりに 流星群が見えるという双子座あたりを見渡して3分辛抱できぬ吾に見えるはずも無しだって寒いから しし座流星群…
にょきにょきとバベルの塔のたつ星の神は何処へ戦の止まず 世界中の建造物が高層化しているアジア、アメリカ、中近東そして戦争が日常化この星の神様は今どこにいる?…
眼鏡店ネット登録しろという思い出せないメールアドレス 暫くぶりに眼鏡店に行く夫のメガネを新調にいくネット登録しろと言う先日した私のではダメかと聞くとダメだと…
冬晴れの朝に壊れし掃除機よお前もかとぞ洗濯機の言う とうとう壊れた掃除機を買いに行くなくてはならぬ白物家電先月には洗濯機が壊れたばかり どちらも使用頻度は高…
抜歯後は痛い痛いとそれだけを考えており効かぬ薬に いよいよ抜歯の日がやってきた抜くまでは計画通り粛々と進む抜いた後も麻酔が効いているから元気 薬局で薬をもら…
広島にインバウンド来冬晴れの原爆資料館は二時間待ちと 今、広島の原爆資料館に行列ができているらしい二時間待ちもあるらしい見学者が多いのは喜ばしい けれど、二…
つまらない心沸き立つことがない残りの生を如何に生きよう コロナ以降、世界がつまらない戦争以外にも不穏な情勢の国は多い行きたい国はまだまだたくさんあるのに こ…