chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 飯舘村の綿津見神社

    もうひとつ重要な神社に行ってたんだ!綿津見神社♪福島県相馬郡飯舘村に鎮座。山積見神社から車で10分くらいの所に綿津見神社があり、ヤマツミとワタツミを同時に参拝できるとは!看板などの説明が見当たらなかったので、ネット情報より。『御祭神は綿津見大神、五十猛命、大屋津姫神、抓津姫神、闇於加美神、玉依姫神、鎌倉権五郎景政。社格は明治三年に郷社に列格。延喜式神名帳の『苕野神社(くさのじんじゃ)』の論社にもなっている。』苕野神社と同じ神を祀り、後に綿積見神社に置かれたようです。『社伝より、大同二年(806年)に『苕野神社(くさのじんじゃ)』として祀ったのが始まり。後、元和六年(1620年)に熊川長春という人物が当地の領主となり、氏神の八龍大明神を併せて祀り、社名を『八龍大明神』に改める。明治三年、郷社に定められたのに併せて...飯舘村の綿津見神社

  • 狼信仰の虎捕山@ケルトと虎

    山津見神社へ行った時に、初めてきた感じがしなくて。なぜか白狼が幼い少女のイメージがすごくあって。墨虎も黒い狼で、幼い子は白い狼みたいな。森の精霊がいるような。私には虎捕山がすごく明るい森に感じてました。今まで行った神社の中で、こんなに良い余韻を残す神社は初めて。この感情はなんだろうな~と。白狼がかわいい子にみえるのは、なんだろうと思って。不思議と知っている感じがして。仕事から帰って夜に洗濯をしてた。なぜか、私は洗濯をすると閃くことが多い。w洗濯してた時、「あーーーっ」って閃いた。『ブレンダンとケルズの秘密』の女の子!ブレンダンは狼の化身である少女アシュリンと森の中で出会う。ああー、アシュリンみたいな子!このアニメ、すっごく良くて東京で試写会にいってもうメロメロ。こういう世界があったと思う!9世紀のアイルランドの...狼信仰の虎捕山@ケルトと虎

  • 狼信仰の虎捕山伝説@橘墨虎

    今、村田町歴史みらい館で12月16日まで「再び、オオカミ現る」展をやっています。まだ観に行ってませんが、それにあやかって飯舘村の山津見神社に行ってきました。やっと行けた!感じ。このブログを書き始めた頃から、狼信仰が東北に伝わっていることが意外にも驚きで、興味をもちブログを書いたきっかけでもあります。三峰や御嶽しか狼信仰はないと思っていた。なので、関東独特の信仰(特に秩父)だと思っていたけれど、東北の民俗学を調べてみると、三峰講は東北の太平洋側に多く伝わっている。三峰神社も宮城北部~岩手県に多い。山神として伝わる狼伝説は、東北各地にあります。福島や県南は、ヤマツミが多く伝わっており、三峰は多くは源氏が祀る軍神とされていますが、山積見神社の存在は知らなかった。秩父でも狼がとくに重宝されてきたわけではなく、奥秩父では...狼信仰の虎捕山伝説@橘墨虎

  • 長老湖の伝説と不忘山

    仙台もすこ~し雪がちらつきました。蔵王の山は山頂が白くなってます。2週間前だったか、もう紅葉も終わりの頃、寒々とした蔵王麓まで行ってきました。昨年も長老湖に行っていたのですが、今回も同じような時期に行ってしまい、やっぱり寒いな~という感想でしかありませんでした・・・。長老湖に伝説がありましたが、赤牛でした。『長老湖には古い伝説がある。沼の近くにある長老寺という山寺に悪僧が住んでいた。宿場の娘に恋をした挙げ句、さんざん村人に迷惑をかけ、ついには城主の家来に討伐されそうになり沼に身を投げたという。果てる前にあかべこ(赤い牛)となって恨みを果たすと捨て台詞を残し、その後、沼の水面に赤牛の姿が映るようになり村人を恐れさせたという話である。』※不忘山と長老湖ほ~、赤牛ねぇ。これは噴火と湖のことを示していると思います。日本...長老湖の伝説と不忘山

  • 多喜大明神とひょうたんと妙見信仰

    国見町に来るとつい行ってしまいたくなる泉があります。湧水があるところで、ふくしまの水30選に認定。水を祀っているところはたくさんあるのですが、ここのお水を守っている存在に、なぜか魅かれます。泉の光をとって遊んでいると、鯉が集まってくる。ここの神社については、「国見の御瀧神社」を参考にしてください。さて、ほとんど関係ない話ですが、弁慶の硯石から、弁慶の話の中で「ひょうたん」が登場し、そのひょうたんが妙見信仰に関係することに興味がわきました。なぜ、ひょうたんなのかわかりませんが、ひょうたんを調べると面白い話があったので、ひょうたんにちなむ話を。連想ゲームみたいになっていきます。笑☆ひょうたんのお告げ(広島県)--------------------------------昔、備後の国に貧乏な夫婦があったんじゃ。毎年...多喜大明神とひょうたんと妙見信仰

  • 霊窟の淡島神社と金

    福島県保原町には、高子二十境というのがあります。「高子二十境」とは、江戸時代中期、高子に住む熊坂覇陵(はりょう)が20ヶ所の景勝地を選び、それぞれの地に名前をつけて漢詩を詠んだことから始まります。それに唱和して、息子の台州(たいしゅう)と孫の盤谷(はんこく)も同じ地で漢詩を詠み、親子三代にわたる漢詩は江戸で出版され全国へと広まりました。高子二十境については、こちらのサイトが詳しく書かれているので、参考にしてみて下さい。「ふくしま伊達の名勝:高子二十境」http://datenokaori.web.fc2.com/sub6.html以前、丹露盤に行ったことがあり、こちらも奇岩でした。もう一つ、淡島神社の白雲洞も奇岩(霊窟)なので行ってみました。この淡島神社の岩から勾玉(曲玉)が出土され、奈良時代からの遺跡と言われ...霊窟の淡島神社と金

  • 東山道と山形への分岐

    道が別れている時、どっちへ行くか迷うことがある。道がわかっていればすんなり行けるけど、知らない道に来た時、選んだ道を歩いてみると目的地よりどんどん離れていることは、山中でたまにある。選ぶ道は、いつも行き止まり。なので、こっちだ!と思って行っても大体、道を間違える事が多い。戦国時代に生きていたら、さっさと終わっていたと思う。笑ところで、藤原国衡と照井高直という人が同じ運命をたどっていると思った。終焉地としてあげられる大河原なのですが、同じ伝承が2人に共通しているのはなぜだろう?おそらく、国衡は高直がいたから金ヶ瀬へ向かったのだと思います。一関の治水工事を行っていた照井高春とは同一ではないのですが、詳細がわかりません。国道を走ると石碑がずらりと並ぶ韮神山(にらかみやま)があります。名前からして不思議な山ですが、ここ...東山道と山形への分岐

  • 弁慶の硯石と瓜の話

    「あれ」とは、弁慶の石でした。以前から知ってはいたのですが、わざわざ行くまでもないな~と思っていたけれど、三吉神社から4号へ出る道途中にあったので、結局、行ってみることにしました。『硯石山の頂上に、弁慶の硯石といわれる石がある。「信達二郡村誌」によれば、「石面に縦二尺余、横一尺四五寸許りなる、硯の海を穿って常に水を湛へたり、百日の旱魃にもいまだに會って、涸るることなしと、相伝いて弁慶が硯という。(中略)源義経当国の軍勢を集め賜う時、(弁慶)法師筆を採りて着到を付けられし所成べし・・・・」と、水谷亭等舟漫がこの石の由来を載せている。また、西側に流れる滝川の対岸には、弁慶の踵清水と称する湧水があり、阿津賀志山の南麓には義経の腰掛松など、この地には義経、弁慶にまつわる伝説が多く残されています。かつてこの山には装飾を施...弁慶の硯石と瓜の話

  • 石母田の三吉神社と大入道(福島県)

    福島県の国見町へ。国見町は好きなので、やっぱりまた「あつがし」に行ってしまうのだー。今回、ずっと前から行ってみたいと思っていた神社とイワクラがあり、場所は伊達市保原なんですが、その前に見つけてしまった三吉神社。これも偶然、マップで見つけたのですが、ご祭神がミツハノメとマロと、マタギの三吉神!すごい~。三吉神は、「さんきち」とも呼びます。親しみを込めて、さんきっちゃん。山形上山のさんきっちゃんのお山は最高でした。駐車場ひろ~いのに、ここまで行く道が狭くてドキドキしたよっ。踏切渡るの怖いんだな~。道に迷った。。。だいたい、このあたりは、線路沿いを通ることが多い。軽トラが豪快に走ってくる時もある。笑さて、由縁について。ご祭神・弥都波能売神(みつはのめのかみ)・三吉大神(みよしおおかみ)・坂上田村麿命(さかのうえたむら...石母田の三吉神社と大入道(福島県)

  • 王ノ壇古墳の雷神と春日神

    また雷神を見つけてしまいました。長町に用事があったついで、大野田付近を散策してみたのですが、このあたり、開発がどんどん進んでいてお店も多いです。まさかそんな活気ある所に、「王ノ壇古墳」があるとは知らず。名取川西側(太白山方面)あまり覚えていないのですが、前にブックマークで保存していたのがあり、「水の神さまを探せ」のサイトで、王ノ壇雷神でした。たぶん、泉ヶ岳に登る時に保存していたものだと思いますが、雷神が続いていたのですが、もう終わったと思っていたら、見つけてしまったので、大野田へ行ってみました。いろいろ南の歴史を調べていると郡山遺跡や王ノ壇古墳などを耳にすることはあっても、あまり行く気もせず、調べる気もせず。場所がどこにあるのかさえ、関心もなかった・・・というか、ちょっと避けたい歴史でもありました。なぜか。マッ...王ノ壇古墳の雷神と春日神

  • 牟宇姫への手紙と鶴

    角田に嫁いだ伊達政宗の次女「牟宇姫時代展(手紙)」をやっていたので、見に行ってきました。※角田郷土史歴史資料館先週、岩沼図書館でたまたま見つけたポスターで、ムー姫?だれ?って感じでした。伊達家の歴史は無知で、伊達政宗、愛姫、いろは姫、伊達綱村ぐらいしか知らない。次女がいたことも知らず。政宗に子供がたくさんいたことも、知りませんでした。「手紙」とあり、新鮮!と思って読みたくなったけど、牟宇姫が書いた手紙はなかった・・・。牟宇姫(むうひめ)は、側室「お山の方」の次女で、政宗が42歳の時の子供だったので、特に可愛がっていたそうです。その政宗の溺愛ぶりは、手紙に現れています。旧氏丈邸に入ると、その時代を彷彿させる展示がありました。他、姉兄弟たちからの手紙も残されていて、牟宇姫が文通好きで、家族思いで、伊達家の太陽みたい...牟宇姫への手紙と鶴

  • 角田の手代木沼と八雲神社

    久しぶりに角田へ行ってきました。トムウェイツのバラードが合う季節だな~と思って。ww渋いっ。ある古墳へ行ったら、むしょうにトムウェイツの曲を聞きたくなった。いいね~、いいよね~。って。その現象は何?笑秋は好きですね~。秋から冬が一番好きな季節です。春も好きですけど、夏になると憂鬱になります。曇っていると寒々とした紅葉の風景が身に染みます。そこに白鳥がいると、ああ、もうそんな季節なんだ、と思います。手代木沼は5年前に、春頃だったか行ったことがありました。あの時は、確か、相善山に登った時です。雷神の大きな石碑があり巨石が埋まっている山です。沼の近くに八雲神社があるので、鳥居をくぐろうとしたら、白鳥の声が聞こえた。なので、神社参拝の前に沼へ行って白鳥を眺めてきました。人の気配のない静かな沼は、神秘的です。手代木沼は、...角田の手代木沼と八雲神社

  • 雷神社とおへそ山の話

    泉ヶ岳の帰りに雷神社へよってきました。ここの神社は景色が良いので好きです。なんとなく、泉にある賀茂神社のイカヅチ(別雷)と同じ匂いがします。「おへそ山」静岡県掛川の昔話----------------------------遠州掛川の薗ヶ谷村に、印徳寺と言う古い寺があった。ある時、印徳寺の和尚さんと小僧さんがおつとめの経をあげていると、突然天気が悪くなり、大粒の雨が降り注いだかと思った途端、裏の竹藪に雷が落ちた。和尚さんが様子を見に行ってみると、雷神が竹藪の中でひっくり返って目を回していた。和尚さんは直ぐさま雷神を助け起こすと、小僧さんと共に懸命に怪我の手当てをしてあげた。数日後、すっかり傷が癒えた雷神は和尚さんと小僧さんに深々と礼を言い、自らのヘソを外して和尚さんに差し出した。それはサザエの蓋のような形をして...雷神社とおへそ山の話

  • 七北田川の源流と泉ヶ岳のケルト宇宙

    久しぶりに泉ヶ岳まで登ってきました。行く時は秋空に登山日よりだったのに、到着して登り始めたら雨が降り、晴れたり曇ったり、雨もぽつぽつ。山頂は雨と風でした・・・。ツキノワグマ~。以前は、泉の七北田川沿いに10年以上住んでいたので、私にとって仙台の故郷の山が泉ヶ岳でした。武甲山より少し標高が低いです。武甲山はこの高さの山頂から、ダイナマイトで岩を発破しているので、それを想像すると、武甲山の石灰開発はたとえ資源が必要だとしても、人間はそんな自然に対して随分と荒くて残酷な破壊をしていると思います。仙台市民にとって故郷の泉ヶ岳を山頂から発破して崩している風景を、30年以上も見続けることは想像できますか?「武甲山は目立つ山だから仕方ない」という心ない大人がいるんだよ。目立つ山だから余計にそう見えるんだってさ。そいうい人は地...七北田川の源流と泉ヶ岳のケルト宇宙

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、秩父・仙台まほろばの道さんをフォローしませんか?

ハンドル名
秩父・仙台まほろばの道さん
ブログタイトル
秩父・仙台まほろばの道
フォロー
秩父・仙台まほろばの道

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用