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  • 一年前のブログ

    六十余州名所図会伊勢「伊勢」朝熊山峠の茶屋伊勢と鳥羽の間にある朝熊山は、「あさまやま」と読み、伊勢市南部に位置する山で標高が555mの山頂には臨済宗南禅寺派の金剛證寺がある。伊勢神宮の鬼門......>続きを読む一年前のブログ

  • 六十余州名所図会 美作

    「美作」山伏谷強い風を伴った横なぐりの雨を描き、笠は飛び、天地鳴動の瞬間をとらえている。きつい雨脚を太い条帛のような描写で行い、このシリーズで最も激しい風雨の景を描き、樹木のゆれ動くさまなどにも広重の力量をするどく見せて、気をひきしめる緊迫の画面をなしている。旅人達が雨笠を飛ばしながら行き交う様子を見れば、旅路の重要な場所であったこと、と同時に難所でもあったことが分かる。美作(みまさか)国は現在の岡山県北東部にあたり、宮本武蔵は美作の出身とのことです。六十余州名所図会美作

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    六十余州名所図会伊賀「伊賀」上野伊賀の町は忍者と芭蕉で有名だが、広重も感じ入るところがあったようで本図で名所として描き残している。奥に見える伊賀城に向かって田舎道が伸び、茶屋や橋が描かれてい......>続きを読む一年前のブログ

  • 六十余州名所図会 播磨

    「播磨」舞子の濵舞子の浜は、神戸市の南西部、垂水区にある浜で、海岸を覆う松樹の美しさが有名な場所である。現在では、明石海峡大橋が架橋され昔とは様子が変わっている。本図では、荒々しく伸びた松の木が海岸線を覆い尽くしている。画面中央に人が描かれているが、松と比較するとどれほどの巨木だったかが分かる。六十余州名所図会播磨

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    六十余州名所図会摂津「摂津」住よし出見のはま住吉は古くは墨江といわれ、重要な港があった。中央左に綺麗な反り橋が架かり松原から浜に出る人が描かれている。浜には茶屋が並び、住吉神社への参詣の賑......>続きを読む一年前のブログ

  • 六十余州名所図会 隠岐

    「隠岐」焚火の社焚火の社とは、(現在の島根県の隠岐諸島)焚火神社のことで焼火山の頂上近くにあり、古くから舟人の目標となっていた。本図では、焚火神社への献灯の儀式の様子が描かれている。焚火神社は鳥居と参道までしか見えない。右側の帆船は画面に収まらないほど大きく、本シリーズでは最大の船だと思われる。船の舳先をクローズアップし、そこで御幣を左右に振る船子を描いている。六十余州名所図会隠岐

  • 一年前のブログ

    六十余州名所図会和泉和泉高師のはま元は「泉」という国名であったものを和銅6年(713年)「和泉」となったが「和」は読まず、「いずみ」と読み方は変わらない。高師は高志、高石とも言われる。現在......>続きを読む一年前のブログ

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