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  • 六十余州名所図会 但馬 岩井谷

    「但馬」岩井谷本図は、『山水奇観』を参考に描かれており、実際に描かれた岩井谷の場所は2つの説がある。一つは、但馬の国と県境の牛ヶ峰山の峡谷付近とする説。もう一つは兵庫県朝来市の渓谷辺りであるという説。しかし朝来市には、行者岳があり、山中には岩屋観音があることから、朝来市であるというのが有力視されている。本図内でも切り立った岩肌と長い階段の上にある観音がしっかりと描かれている。六十余州名所図会但馬岩井谷

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    木曾海道六十九次大津「大津」大津宿は中山道69番目、東海道53番目の宿場で、宿場町としての機能と琵琶湖を使った物資の集散地機能を併せ持っており、中山道、東海道の中でも最大規模の宿場町であった......>続きを読む一年前のブログ

  • 六十余州名所図会 丹後

    「丹後」天橋立日本三景の一つである天の橋立。日本三景は元々、江戸時代の儒学者林春斎が全国を歩いて記した『日本国事跡考』に登場する絶景三カ所をあげたもの。天の橋立は、野田川と宮津湾からの押し返しによりできた全長3.6kmの砂州である。六十余州名所図会丹後

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    木曾海道六十九次草津追分「草津追分」草津川の川越は東海道・中山道の2ヶ所あり、この作品は草津追分にあった中山道の渡し場の風景を描いている。草津宿の北を流れる草津川は、川床が民家の屋根より高いため......>続きを読む一年前のブログ

  • 六十余州名所図会 丹波 鐘坂

    「丹波」鐘坂鐘が坂は、谷深くの交通の難所として有名であったが、明治以降は整備されて、現在は国道が通る場所である。この場所には、「鬼の架け橋」と呼ばれる奇岩があり、大江山の鬼がこの橋を渡って京都まで行き来していたという逸話が残っている。画面右上にある二つの岩に架かる「石梁」と言われているのが、その場所である。旅人は、鬼の架け橋を横目に厳しい峠を越えるのである。六十余州名所図会丹波鐘坂

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    木曾海道六十九次守山「守山」桜花爛漫と咲き乱れる弥生の春の、野洲川沿いの守山宿を描く。遠景には近江富士と呼称される三上山が見える。このシリーズで桜を取り上げたのは他には「大宮」宿があるだけで......>続きを読む一年前のブログ

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