「竹とんぼ」のライブではエレアコで演奏しているが、ミキサーを通すと私のギターだけ高音部が強調される・・というのが気になっていて、楽器店に行って相談すると写真のDI(ダイレクト・ボックス)という機材を薦められた。
フォークソングの楽譜も320曲を超えると、歌わなくなった曲も多くなるが、時々アッ!と思い出して譜面を探すことがある。 先日の、HNKテレビの「中島みゆき ~春・旅立つひとに贈る名曲選~」という番組もそうで、「時代」「「ファイト」「ホームにて」「泣きたい夜に」「誕生」「旅人の歌」地上の星」‥など、人々にエールを送る中島さんの歌が心に沁み、ヨシ!久しぶりに「ファイト」を歌ってみよう・・と。
部屋を片付けていたら小さな電球が出てきて、数年前に「行燈(あんどん)」を作ろうとして買ったことを思い出した。 とりあえず、輪口編みでランプの形を作ってみようと思い、 …
TVでは、キャスターが桜の標準木を見上げて「五つ開いているから今日にも開花宣言が出ますよネ!」などと平和だが、花粉、黄砂・・等々で散歩もままならない。 浄瑠璃寺参道の「カラミザクラ(唐実桜)」は満開で、
地元を中心としたバンド活動も今年で3年目を迎え、文化祭や高齢者施設での演奏を通じて口コミで広がり?、3月23日には早くも今年4度目のフォークライブ・・。 場所は団地内のデイサービス施設で、加者は30人程とお聞きしていたが、今回は、3月初めにベースとカホン担当のメンバー2人が卒業されたので、3人での初ライブ・・という、これまでにない緊張感の中での準備・・。
先日、ご近所さんから「畑に植えた余り物ですけど・・」といって、大量のジャヤイモの種芋をいただいたいた。 さっそく、休眠状態だった庭の菜園を耕し、工房でもらってきた草木…
長雨が終わり、寒の戻りに震えながら「春ょ来い!」と歌っていたら、昨日は久しぶりの快晴。 山里では田起こしが進んで、春の目覚めを促している。 しばらく行かない間に、浄…
私が遊び場にしている工房から、田んぼを挟んで200m程離れた場所には、苔庭や養蜂などを楽しんでいる方がおられ、何年か前には巣蜜をおすそ分けいただいたことがある。 その後、蜂の巣箱が全部空になってしまった・・といっておられたが、先日、前を通りがかりに挨拶したら、「ハチミツあげるわ・・」といって、写真のハチミツをいただいた。
昨日は、カホンのチャッ!チャッ!という切れの良い音と、ボン!ボン!というバズ音が出ず、帰ってユーチューブを見ながら改善策を検討。 その結果、分かったことは、 ①スナッピーの取り付け位置がバズ音の位置(中心寄り)になっていたので、左右に広げて上にあげ、当たりを少し強めに調整。
カホンづくりの2日目は、カホンの心臓部となるスナッピー(響き線)の取り付けで、まず、スナッピーを半分に切断して横木にビスで固定し、箱の内側から打面に軽く当て、打面を叩きながらながら響き具合の良い位置を探すのだが、これがなかなか決められない・・。 ユーチューブには角度を変えられるようにして調整する・・という方法のもあったので、横木の左右に板を取り付けてビスで軽く固定し、角度を変えては打面を叩いて…
5年ほど前からフォークソング教室の生徒5~6人で自主練習を始め、コロナによる中断を挟んで2022年から週1回、3時間の練習を再開し、23年1月に「竹とんぼ」を結成して年3-4回のバンド活動を行ってきたが、今年3月のライブをもって2人が卒業して3名になった・・。 卒業されたお二人には、ベースやかホンを担当いただいており、先週、3人で練習した時には「リズムが安定せず、スカスカしたような・・」と感じたので、「カホン」…
一昨日、アコギの練習仲間から、写真の「フキノトウ(蕗の薹)」をいただき、 持ち帰ると、家内が「アラ、まぁ~・・」と言いながら、昨日の食卓に天婦羅と、
風邪をひいたり、雪が降ったりでグズグズしている内に、浄瑠璃寺への散歩は10日振り・・。 気になっていた梅の花は?・・と、参道を進むと、そこだけがパァ―っと明るくなっていて満開だった
一昨日、「1週間前のあの暖かさはどこへ行ったのか・・」とボヤきながら、体を縮め、下を向いて歩いていると、路肩に黄色いものが・・。 ”しもやけ”になったようなハート形の…
先日、頭痛と咳が出始めたので風邪かと思い、部屋を暗くして一日ベッドで過ごした。 幸い、熱が出なかったので、翌日には起きることができたが、家内に言わせると「毎日チョコマカしているから疲れがたまった・・」ということらしい。 「茶々丸も風邪ひくのかニャー」 『父ちゃん、カゼってニャニ?』
これまで紹介してきた3種類の竹籠の延長として、輪口編みの籠を編んでみた。 幅4mm、厚さ0.5mm、長さ800mmの皮ヒゴ60本を作り、30本で輪口を2組編む・・と、輪の直径が105mmになる。
3月1日(土)、地元の公民館で開催されたシルバークラブの催しに招かれ、「竹とんぼ」として今年3度目のライブを行った。 プログラムを見ると、私達の後に「ケール」ユニットによる二胡とギターの癒しのコーラス・・とあったので、ご挨拶に伺うと、既に音響機材を設営されていて「移動するのが手間なので、よければこのスピーカーを使ってください・・」といわれたのでお借りした。
TVでは梅の開花や早咲きの桜が話題になっているが、浄瑠璃寺の梅は・・?というと、2月24日は雪で行けず(写真は工房の庭)、 27日の散歩では、開花直前の感じだったが、後2-3日…
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「竹とんぼ」のライブではエレアコで演奏しているが、ミキサーを通すと私のギターだけ高音部が強調される・・というのが気になっていて、楽器店に行って相談すると写真のDI(ダイレクト・ボックス)という機材を薦められた。
今年も、7月7日から奈良市の「ギャラリー・津遊(to you)」さんで、「木工と竹細工の二人展」を1週間開催させていただいており、8日には15名程の方が昼食会を兼ねて来られるというので、説明役で参加。 木工は、額飾りや、
7月6日、奈良市の「なら100年会館」で開催された「南こうせつ・コンサートツアー」に家内と行ってきた。 100年会館はJR奈良駅から100m程と地の利がよく、1500席弱の大ホール…
連日34度の高温が続く中、7月7日から始まる奈良市のギャラリー「津遊(to you)」での竹細工の展示会に向け、ござ目編みの盛り籠を補充・・。 久しぶりに油抜きしたヒゴを使い、骨ヒゴ15本(幅6mm、厚さ0.8mm)を並べ、編みヒゴ80本(幅3mm、厚さ0.6mm)で二本飛びに編む。
先日、楽器店で買い物をして、支払いをしようと財布から現金を取り出した時のこと・・。 ふと、最近ペイペイを使っていないことを思い出し、ペイペイ使えますかと聞くと、使えるとのことなので、それじゃお願いします・・といって、なぜか、財布のカードケースを探し始めた私・・。 そして、「アレ、どこだっけ?」とつぶやくと、店員の女性がにこやかな顔で「あの、スマホでは・・」と優しくいい、私は!アアそうだった・…
6月29日は文化センターでサークル発表会が行われ、昨年まで通っていたフォークソングサークルも出演されるので応援に行ってきた。 陶芸や絵手紙、石ころアートなどの力作を鑑賞したあと、大ホールに移動すると「フラダンス」が始まり、次々と変わる衣装に「気合入っているなぁ~」と感心。
暑い!暑い!と言っていたら、今年は6月に梅雨明けが宣言される異常事態に・・。 例年なら、浄瑠璃寺のアジサイを掲載するのだが、
6/16の当ブログに「カタツムリ」をアップする際、ネットで調べていたら、「かたつむりミュージアム・ラセン館」というのが出てきて、場所が、木津川市とあったのを見て驚き、さっそく電話予約して訪ねてきた。 村中の細い路地を入ると「ラセン館」の小さな看板がかかっていて、インターホンを押すと主宰の河野さんの出迎えを受けて中に案内される。
6月22日(日)、奈良市北東部・狭川地区にある、NPO法人「手力男(タジカラオ)」の施設で、今年8回目となるフォークライブを行った。 法人は2020年1月に設立され、「手力男」の名は、狭川の氏神である「九頭(くず)神社」の主祭神・「天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)」が由来とか・・。
夏日、猛暑日が続く中、暑さを避け、林間コースを歩いて浄瑠璃寺に向かうと、 参道には、元気を失ったツツジに代わって、
梅雨入りして1週間ほど雨が続いたが、その後は30度を超える真夏日が続いている。 先日、フォークバンドの仲間からいただいた梅の実を持ち帰ると、「梅酒をつけて残りをジャムに」・・といったのは私ではありませんが、翌朝5時半に起きたらテーブルの上に梅ジャムがおいてあり、オオッ・・。
竹ひごについては、採取した竹をそのままヒゴにする「青竹」、表面を遠火であぶって、にじみ出た油をぬぐい、天日に干して作る「白竹」(※熱湯で茹でて油を抜く方法もある)、竹の表面を磨き銑(みがきせん)という道具で薄く削る「磨き竹」・・などの方法で行っているが、磨き竹の輪口編みを編んだことがなかったので久しぶりにやってみた。 竹を磨く目的は、染色のための場合が多いが、私は、時間とともにヒゴが黄緑から柿…
梅雨の合間を縫って散歩に出ると、雨粒の残る木の葉の上に「カタツムリ(蝸牛)」がいて、何だか楽しそう?・・。 雨に濡れた坂道をエッチラオッチラと上がり、浄瑠璃寺の参道前…
「たとえ正論だったとしても、うかつに発言したら逆恨みされかねない。そんなリスクを冒すなんて利口じゃない。そんなふうにわが身を守ることを優先し、組織の中で賢く生きる窮屈な時代・・」という、新聞のコラムを読んだ。 それで思い出したのが、夏目漱石の「智に働けば角が立つ。情に棹さおさせば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」という、「草枕」の冒頭で、さっそく公民館で本を借りて読み…
私の住む地域では、アライグマやハクビシンによる農作物などへの被害の話をよく聞くが、先日、畑の近くで捕獲された「アライグマ」を見た。 話を伺うと、アライグマの捕獲・駆除…
梅雨入りした9日は、午後から雨の予報だったので、早めに家を出て浄瑠璃寺へ・。 参道には、「クララ(眩草)」の木が淡い黄色の花を咲かせていた。
明日9日から梅雨に入りそうなので、今朝、庭の三か所に植えた20本のジャガイモを収穫した。 植えたのが遅かったので来週にするか迷ったが、一か所を掘ってみると中くらいに育…
練習中の、ガロの「散歩」という曲を聴きながら散歩に出ると、団地の周辺では田植えが始まっていた。 雨上がりの朝曇りとあって、浄瑠璃寺の境内もしっとりした感じ・・。
先日、NHKのラジオ深夜便を聴いていると、雅楽師の東儀 秀樹(とうぎ ひでき)さんが、若いころに”ガロ”の「散歩」という曲をよく歌っていた・・と、話をされていた。 調べてみると、歌は1973年(昭和48年)のリリース、作詞は山上道夫、作曲は村井邦彦で、愛や恋・・といった文言はなく、「・・空の青さが、風の香りがとても身近にわかる・・」というシンプルな歌詞がよく、さっそく譜面を作った。 「茶々丸は、母さん…
先日、大阪市立美術館のリニューアルオープンを兼ねて開かれている、「日本国宝展」に行ってきた。 十数年ぶりに歩く天王寺公園はすっかり変わっていて、しゃれた店が並び、芝生では家族や子供たちの歓声が響く・・という憩いの場になっていた。
7月8日から、奈良市のギャラリー「津 遊 (to you)」さんで「竹かご展」を開かせていただいていて、 先日、オーナーさんから、「六つ目籠」や「ざる籠」などに関心が高いようです・…
輪口編みはこれまで50以上は編んでいると思うが、ヒゴのサイズや大きさによって変化するので、いまだに手探りの部分がある。 今回のヒゴは幅2.5mm、厚さ0.6mmで、42本を輪口立ての治具を使って5本乗せ2本すくいで編んでみた。
少し前になるが、俳優の六角精児さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組から「6月になるとこの歌が聞きたくなります・・」といって、「六月の雨の夜 チルチルミチルは」という変わった題名の曲が流れてきた・・。 調べてみると、作詞・作曲は歌手で詩人の「友部正人(ともべまさと):1950年5月生」さんで、曲は1987年のリリースと分かり、友部さんはテレビに出ることが少ないため知名度は低いが、多くのミュージシャンが…
昨日は、来週から始まる「竹かご展(7/8~7/12)」の搬入作業を行ってきた。 場所は、奈良市のギャラリー「津 遊」さんで、展示会のきっかけは工房の会員の方からの紹介によるもの。 …
先日、私の所属する会の事務局から「年会費が未納になっています・・」との連絡を受けたので、近くのATMから会費を振り込もうとした時のこと。 ATMにカードを入れて操作したが送金できず、「1年以上振り込みをしていない方はATMからの振り込みができません。ATMで振り込みされる場合は店にご連絡ください・・」とプリントアウトされ、コーナーのお知らせにも「振り込め詐欺の防止対策にご協力を・・」と書いてあった。 「…
NHK大河ドラマ第26話は、長徳4年(998年)10月1日に都を襲った、日食と地震のシーンからはじまった。 この地震で”まひろ”の屋敷も被害を受けるが、夫となった藤原宣孝の財力のおかげですぐに修繕が行われ、2人は仲睦まじく過ごしていた。
昨日28日は、地区の「農休み会」という行事に参加させていただき、フォークライブを行った。 きっかけは、今年一月末に行なった地区の文化祭でのフォークライブがご縁で、「6月に地区の行事に20人程の方が集まるので・・」とお声がけいただいき、「こちらからお願いしたいくらいです・・」とありがたくお受けし、事前に2度、会場でのリハーサルを行い本番に備えた。
『トウチャン、僕の写真を撮るの久しぶりだニャー』 「大河ドラマを見るのと源氏物語を読むのが忙しくて、茶々丸の出番がないんや」 『それは助かるニャン・・、今日も雨だし、おやすみ・・』 <…
大河ドラマ25話は、長徳3年(997年)の秋、越前守・藤原為時が”まひろ”を連れて紙漉きの作業を見るところから始まった。 越前の国では租税として紙が収められるが、為時は規定量より多くの紙が収められていることに気付き、余分な紙を返そうとするが「国主様は4年で都に帰られます・・」といって受け取らず、為時は複雑な顔つきで、私腹を肥やす歴代の国守の姿を思い浮かべる。 帰宅後、為時はまひろに「自分は世の中が…
今週は一気に田植えが進み、その後の雨で川の流れも勢い良く、キラキラと輝いていた。 浄瑠璃寺の参道では「クチナシ(梔子)」の花が終わりかけていて、
庭の菜園は日当たりが悪く、「今年は何も作らない・・」と言っていたのに、家内がジャガイモの種芋を買ってきたので、石灰を巻いて耕し、一雨待って、3月9日、5個の種イモの内3個を半分に切って切断面に灰をつけ、株間30cm程に植えて、間に肥料を入れ、マルチシートを掛けた。
先日、工房の会員の方が「桑の木に実が付いた・・」といって写真の枝を持参された。 熟していない状態の桑の実は赤っぽくてラズベリーに似るが、黒く熟した実はブラックベリーのような感じで、口に含…
大河ドラマ23話は、前触れもなく越前を訪れた藤原宣孝が、帰り際、”まひろ”に向かって「都に戻ってわしの妻になれ・・」と言うところで終わった。 24話の冒頭はそのシーンから始まり、「”まひろ”の胸の内にある思い人を含めて、ありのままのお前を丸ごと引き受けることができるのは私だけだ、都で待っておる・・」といって帰っていく。 <…
定年後、竹林間伐のサークルに入ってヒゴづくりを教えていただき、本やユーチューブを参考に竹細工をやり始めて11年・・。 この間、地元での展示・販売会や、市の公報を通じての竹編み講習、公民館での竹編み体験会・・などを行なってきたが、先日、口コミで聞いたという方から「竹編みの体験会をお願いしたい・・」との電話があり、昨日行ってきた。
私は、日常の買い物は現金だが、消費税で小銭が溜まるようになったことや、ここ数年、レジに並ぶとカードやスマホで支払う人が増えてきたので、私もそろそろペイペイでも・・と思うようになった。 友人に尋ねると簡単だというので、先日、ペイペイアプリをダウンロードし、手順にしたがって入力し、顔写真とマイナンバーカードで本人確認して登録手続きを完了。
大河ドラマ22話は、越前守として赴任した為時が、国守や宋人達との対応に追われる中、通詞の三国が殺される・・という事件が起こり、犯人として宋人の朱仁聡が捕らえられるが、宋人達の薬師・周明が、突然日本語で「三国を殺したのは朱仁聡様ではない」と話すところで終わった。 そして、周明が連れてきた下人が「犯人は武生の商人で、二人がもみ合った際に頭を打って亡くなった・・」と証言し、為時は朱仁聡を無罪とするが、…
先週から田植えが本格化して、「今年も田植えのの季節がやってきたか・・」と思うと、つい「1年は早いナァ~」との(禁句)が口をついてしまう私・・。 緑一色の浄瑠璃寺境内では
先月、フォークソング教室の先生から「いい歌ですよ・・」といって、「檸檬(れもん)]という譜面を渡された。 私は聞き覚えがなかったので調べてみると、”さだまさし”さんが、梶井基次郎の小説『檸檬』をベースに、舞台を御茶ノ水に置き換えて作った曲で、1978年3月リリースとあった。 また、小説の方は、三高時代の梶井が京都に下宿していた頃の、得体の知れない憂鬱な心情や、ふと抱いたいたずらな感情を、色彩豊かな…
浄瑠璃寺への散歩道を少し変えてみたら、車道の法面の木が薄紫に見えたので写真を撮り、帰って調べてみると、センダン科センダン属の「栴檀(せんだん)」の木だった。 資料には、センダンの開花は5~6月で、花はその年に伸びた枝葉の基部にまとまって咲くが、たいていは高い場所に咲くため観察しにくく、「雲見草」という別名もある・・とあったが、その木は車道の法面の5-6m程下から生えていたので、ちょうど目の高さに咲…
NHK大河ドラマの21話は、越前守に任じられた為時と”まひろ”が、越前に向かう途中、敦賀の松原客館に立ち寄ったところで終わった。 松原客館には宋の商人たち70人が収容されているが、道長は「商人ではなく戦人ではないか・・」と疑い、為時に「穏便に宋へ帰すように・・」命じていた。 為時が、宋人達のリーダー・朱仁聡と通事の三国若麻呂を介して「越前では通商ができないので宋に帰るように・・」と話をすると、船が…