「竹とんぼ」のライブではエレアコで演奏しているが、ミキサーを通すと私のギターだけ高音部が強調される・・というのが気になっていて、楽器店に行って相談すると写真のDI(ダイレクト・ボックス)という機材を薦められた。
毎年9月末になると、工房の敷地にある3本の柴栗の木が実を落とし始めるが、実が小さいので、家内からは「食べたいなら自分で皮を剥いて・・」といわれている。 先日、もう落ちているかな・・と思って見に行くと、写真の大きさの栗を20数個拾うことができたので、
「茶々丸、まだチョット蒸し暑いけど、やっと秋がきそうやニャー」 『父ちゃん、秋ってニャに・・?』 「秋か・・、夏に衰えた体力、気力、食欲・・なんかを回復…
NHK大河ドラマ第36話は、寛永5年(1008年)の春、中宮・彰子が懐妊したシーンから始まり、それを知らされた道長は急ぎ妻の倫子に伝え、二人で喜びを噛みしめる。 妊娠した彰子は、漢籍の好きな一条天皇を驚かせたいと思い、”まひろ”に「密かに漢籍を学びたい・・」と頼み、”まひろ”は彰子に漢詩を教えながら「政の頂に立つものが人々の心をつかむのは並大抵のことではありません・・」などと、その意味を説明する。 <…
22日に雨が降ると、翌23日はそれまでの猛暑日から一転して涼しくなり、2か月ぶりに浄瑠璃寺に向かった。 稲穂は重く垂れ、刈り取りを待つばかりに・・ 路肩の草むらには「マ…
私が遊び場にしている工房の敷地は、幅30数メートルに渡って田んぼと接しているため、春と秋の草刈りが欠かせないが、今年は猛暑日続きでグズグズしていたら、周辺の田んぼで畦刈りが始まったので、一昨日、仲間と汗を流した。 私は草刈り機の担当なので早く行き、7時半ごろから準備して刈り始めたが、法面は70度くらいに傾斜しているうえ、切株や境界杭などがあるので、不安定な体制のまま、それらに刃が当たるとキーンと音…
9月中旬を過ぎても猛暑日が続き、20日の今日も36度の予報。 そんなだから、散歩も工房の往復で30分程になっているが、田んぼの畔に「ヒガンバナ(彼岸花)」が咲き始めたので、昨日、工房からの帰りに、毎年訪れている群生地に向かった。 樹林の小径に入ると、むせ返るような日差しも少し和らぎ、
NHK大河ドラマ・34話では、「曲水の宴」の華やかな場面が印象的だったが、その後、NHKの100カメという番組で、そのシーンの舞台裏が放映され、スタジオに川の流れを作り、盃をのせた水鳥がスムーズに流れるように工夫し、花を咲かせ、雨を降らせ、大勢の出演者の動きを追い・・等々、制作スタッフの皆さんの熱意と「雅(みやび)」への想いが伝わってきた。
一昨日のこと、ズボンをはき替えようと、片足を上げて短パンを脱ごうとした時の事、普段ならスッと抜けるはずの左足が短パンに引っかかり、立ったまま床にズデンと倒れ込み、肘と臀部をしたたかに打ってうめき声を上げた。 最近は、長ズボンや靴下を履き替える時は座ってやっているが、中途半端に元気なものだから、チョットした気の緩みでこういうミスが起こり、打ち所が悪ければ・・と思うと反省しかない。 そして、体の…
3年程前の事だと思うが、散歩の途中に撮った花の写真を家内に見せると、「この花なら、家の垣根の下に咲いてるよ・・」と言われたことがある。 私もその場所に咲いていることは知っていたが、家の花は全開、散歩途中の花は5分咲き・・だったので見間違えた・・というか、その程度の観察力だった・・ということ。
2年ほど前からフォークソング教室の生徒など5名で、週1回自主練習を行っているが、8月だけは休止していて、9月から再開・・。 当面の目標は、11月に予定されている文化センターのロビーコンサートで、私たち「竹とんぼ」も2-3曲歌わせていただくつもりで選曲を進めているが、この曲はハモろう、あの曲は輪唱しよう、新曲も入れよう・・などと欲張るものだから、なかなか絞り込むのが難しく、
大河ドラマ33話は、藤原道長の屋敷を興福寺の武装した僧3000人が取り囲む・・という、緊迫するシーンで終わった。 34話は、興福寺別当の定澄(じょうちょう)が、道長に「大和守・源頼親が乱暴を働いている・・」と訴える場面から始まった。 大和守と興福寺の争いは、すでに興福寺の僧が1人死亡し、報復として頼親の家来の屋敷と田畑が焼き払われていて、道長はこれほどの暴挙は許しがたいとしながらも審議することを約束…
8月の異常ともいえる暑さの中、エアコン嫌いの茶々丸は、靴箱の上にドテーッと体を横たえながら耐えていた。 9月に入っても、日中は35度を越える日が続いているが、朝方には茶々…
趣味の竹細工をやっていると、「治具や設備があれば、もっと早くて正確に作れるのにナァ~」と思う事がよくある。 しかし、私の場合は作る数が少なく、都度、専用治具を作っていたら治具ばかり増えるので、これまでは汎用性のあるものしか作ってこなかった。 なので、先日編んだ八目籠も少し歪んでいたが、「手作りなので、まぁこんなもんか・・」と納得させたのだが、今回は治具を作ってみた。
8月25日放送の第32話は、パリオリンピックで1週送りになったと勘違いしていたが、「やってました・・」ので、簡単に。 道長の思惑通り、一条天皇は”まひろ”が書いた物語に興味を示したことから、道長は、一条天皇が物語の続きを読むために藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深める狙いをもって、”まひろ”に、藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案する。 ”まひろ”は、戸惑いながらも、父・為時に…
2024年7月3日に新しい一万円、五千円、千円札が発行されたが、8月末日になっても私の手元に届くことはなく、家内に「新しいお札を見た?」と聞くと、「見たよ!」といって、昨日「交換したげるわ・・」と写真のお札をもらった。 新札発行のニュースを聞いた時には、「キャッシュレスの時代に税金の無駄使いでは・・」と思ったが、偽造対策を強化しながら、およそ20年毎に発行されているとのこと。
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「竹とんぼ」のライブではエレアコで演奏しているが、ミキサーを通すと私のギターだけ高音部が強調される・・というのが気になっていて、楽器店に行って相談すると写真のDI(ダイレクト・ボックス)という機材を薦められた。
今年も、7月7日から奈良市の「ギャラリー・津遊(to you)」さんで、「木工と竹細工の二人展」を1週間開催させていただいており、8日には15名程の方が昼食会を兼ねて来られるというので、説明役で参加。 木工は、額飾りや、
7月6日、奈良市の「なら100年会館」で開催された「南こうせつ・コンサートツアー」に家内と行ってきた。 100年会館はJR奈良駅から100m程と地の利がよく、1500席弱の大ホール…
連日34度の高温が続く中、7月7日から始まる奈良市のギャラリー「津遊(to you)」での竹細工の展示会に向け、ござ目編みの盛り籠を補充・・。 久しぶりに油抜きしたヒゴを使い、骨ヒゴ15本(幅6mm、厚さ0.8mm)を並べ、編みヒゴ80本(幅3mm、厚さ0.6mm)で二本飛びに編む。
先日、楽器店で買い物をして、支払いをしようと財布から現金を取り出した時のこと・・。 ふと、最近ペイペイを使っていないことを思い出し、ペイペイ使えますかと聞くと、使えるとのことなので、それじゃお願いします・・といって、なぜか、財布のカードケースを探し始めた私・・。 そして、「アレ、どこだっけ?」とつぶやくと、店員の女性がにこやかな顔で「あの、スマホでは・・」と優しくいい、私は!アアそうだった・…
6月29日は文化センターでサークル発表会が行われ、昨年まで通っていたフォークソングサークルも出演されるので応援に行ってきた。 陶芸や絵手紙、石ころアートなどの力作を鑑賞したあと、大ホールに移動すると「フラダンス」が始まり、次々と変わる衣装に「気合入っているなぁ~」と感心。
暑い!暑い!と言っていたら、今年は6月に梅雨明けが宣言される異常事態に・・。 例年なら、浄瑠璃寺のアジサイを掲載するのだが、
6/16の当ブログに「カタツムリ」をアップする際、ネットで調べていたら、「かたつむりミュージアム・ラセン館」というのが出てきて、場所が、木津川市とあったのを見て驚き、さっそく電話予約して訪ねてきた。 村中の細い路地を入ると「ラセン館」の小さな看板がかかっていて、インターホンを押すと主宰の河野さんの出迎えを受けて中に案内される。
6月22日(日)、奈良市北東部・狭川地区にある、NPO法人「手力男(タジカラオ)」の施設で、今年8回目となるフォークライブを行った。 法人は2020年1月に設立され、「手力男」の名は、狭川の氏神である「九頭(くず)神社」の主祭神・「天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)」が由来とか・・。
夏日、猛暑日が続く中、暑さを避け、林間コースを歩いて浄瑠璃寺に向かうと、 参道には、元気を失ったツツジに代わって、
梅雨入りして1週間ほど雨が続いたが、その後は30度を超える真夏日が続いている。 先日、フォークバンドの仲間からいただいた梅の実を持ち帰ると、「梅酒をつけて残りをジャムに」・・といったのは私ではありませんが、翌朝5時半に起きたらテーブルの上に梅ジャムがおいてあり、オオッ・・。
竹ひごについては、採取した竹をそのままヒゴにする「青竹」、表面を遠火であぶって、にじみ出た油をぬぐい、天日に干して作る「白竹」(※熱湯で茹でて油を抜く方法もある)、竹の表面を磨き銑(みがきせん)という道具で薄く削る「磨き竹」・・などの方法で行っているが、磨き竹の輪口編みを編んだことがなかったので久しぶりにやってみた。 竹を磨く目的は、染色のための場合が多いが、私は、時間とともにヒゴが黄緑から柿…
梅雨の合間を縫って散歩に出ると、雨粒の残る木の葉の上に「カタツムリ(蝸牛)」がいて、何だか楽しそう?・・。 雨に濡れた坂道をエッチラオッチラと上がり、浄瑠璃寺の参道前…
「たとえ正論だったとしても、うかつに発言したら逆恨みされかねない。そんなリスクを冒すなんて利口じゃない。そんなふうにわが身を守ることを優先し、組織の中で賢く生きる窮屈な時代・・」という、新聞のコラムを読んだ。 それで思い出したのが、夏目漱石の「智に働けば角が立つ。情に棹さおさせば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」という、「草枕」の冒頭で、さっそく公民館で本を借りて読み…
私の住む地域では、アライグマやハクビシンによる農作物などへの被害の話をよく聞くが、先日、畑の近くで捕獲された「アライグマ」を見た。 話を伺うと、アライグマの捕獲・駆除…
梅雨入りした9日は、午後から雨の予報だったので、早めに家を出て浄瑠璃寺へ・。 参道には、「クララ(眩草)」の木が淡い黄色の花を咲かせていた。
明日9日から梅雨に入りそうなので、今朝、庭の三か所に植えた20本のジャガイモを収穫した。 植えたのが遅かったので来週にするか迷ったが、一か所を掘ってみると中くらいに育…
練習中の、ガロの「散歩」という曲を聴きながら散歩に出ると、団地の周辺では田植えが始まっていた。 雨上がりの朝曇りとあって、浄瑠璃寺の境内もしっとりした感じ・・。
先日、NHKのラジオ深夜便を聴いていると、雅楽師の東儀 秀樹(とうぎ ひでき)さんが、若いころに”ガロ”の「散歩」という曲をよく歌っていた・・と、話をされていた。 調べてみると、歌は1973年(昭和48年)のリリース、作詞は山上道夫、作曲は村井邦彦で、愛や恋・・といった文言はなく、「・・空の青さが、風の香りがとても身近にわかる・・」というシンプルな歌詞がよく、さっそく譜面を作った。 「茶々丸は、母さん…
先日、大阪市立美術館のリニューアルオープンを兼ねて開かれている、「日本国宝展」に行ってきた。 十数年ぶりに歩く天王寺公園はすっかり変わっていて、しゃれた店が並び、芝生では家族や子供たちの歓声が響く・・という憩いの場になっていた。
ここしばらくは暑さで散歩もままならなかったが、昨日は30度を越えないとの予報だったので浄瑠璃寺に向かった。 苗は30cm程に成長し、見渡す限りに緑が広がっているが、休耕田も結構増えている・・。
7月8日から、奈良市のギャラリー「津 遊 (to you)」さんで「竹かご展」を開かせていただいていて、 先日、オーナーさんから、「六つ目籠」や「ざる籠」などに関心が高いようです・…
輪口編みはこれまで50以上は編んでいると思うが、ヒゴのサイズや大きさによって変化するので、いまだに手探りの部分がある。 今回のヒゴは幅2.5mm、厚さ0.6mmで、42本を輪口立ての治具を使って5本乗せ2本すくいで編んでみた。
少し前になるが、俳優の六角精児さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組から「6月になるとこの歌が聞きたくなります・・」といって、「六月の雨の夜 チルチルミチルは」という変わった題名の曲が流れてきた・・。 調べてみると、作詞・作曲は歌手で詩人の「友部正人(ともべまさと):1950年5月生」さんで、曲は1987年のリリースと分かり、友部さんはテレビに出ることが少ないため知名度は低いが、多くのミュージシャンが…
昨日は、来週から始まる「竹かご展(7/8~7/12)」の搬入作業を行ってきた。 場所は、奈良市のギャラリー「津 遊」さんで、展示会のきっかけは工房の会員の方からの紹介によるもの。 …
先日、私の所属する会の事務局から「年会費が未納になっています・・」との連絡を受けたので、近くのATMから会費を振り込もうとした時のこと。 ATMにカードを入れて操作したが送金できず、「1年以上振り込みをしていない方はATMからの振り込みができません。ATMで振り込みされる場合は店にご連絡ください・・」とプリントアウトされ、コーナーのお知らせにも「振り込め詐欺の防止対策にご協力を・・」と書いてあった。 「…
NHK大河ドラマ第26話は、長徳4年(998年)10月1日に都を襲った、日食と地震のシーンからはじまった。 この地震で”まひろ”の屋敷も被害を受けるが、夫となった藤原宣孝の財力のおかげですぐに修繕が行われ、2人は仲睦まじく過ごしていた。
昨日28日は、地区の「農休み会」という行事に参加させていただき、フォークライブを行った。 きっかけは、今年一月末に行なった地区の文化祭でのフォークライブがご縁で、「6月に地区の行事に20人程の方が集まるので・・」とお声がけいただいき、「こちらからお願いしたいくらいです・・」とありがたくお受けし、事前に2度、会場でのリハーサルを行い本番に備えた。
『トウチャン、僕の写真を撮るの久しぶりだニャー』 「大河ドラマを見るのと源氏物語を読むのが忙しくて、茶々丸の出番がないんや」 『それは助かるニャン・・、今日も雨だし、おやすみ・・』 <…
大河ドラマ25話は、長徳3年(997年)の秋、越前守・藤原為時が”まひろ”を連れて紙漉きの作業を見るところから始まった。 越前の国では租税として紙が収められるが、為時は規定量より多くの紙が収められていることに気付き、余分な紙を返そうとするが「国主様は4年で都に帰られます・・」といって受け取らず、為時は複雑な顔つきで、私腹を肥やす歴代の国守の姿を思い浮かべる。 帰宅後、為時はまひろに「自分は世の中が…
今週は一気に田植えが進み、その後の雨で川の流れも勢い良く、キラキラと輝いていた。 浄瑠璃寺の参道では「クチナシ(梔子)」の花が終わりかけていて、
庭の菜園は日当たりが悪く、「今年は何も作らない・・」と言っていたのに、家内がジャガイモの種芋を買ってきたので、石灰を巻いて耕し、一雨待って、3月9日、5個の種イモの内3個を半分に切って切断面に灰をつけ、株間30cm程に植えて、間に肥料を入れ、マルチシートを掛けた。
先日、工房の会員の方が「桑の木に実が付いた・・」といって写真の枝を持参された。 熟していない状態の桑の実は赤っぽくてラズベリーに似るが、黒く熟した実はブラックベリーのような感じで、口に含…
大河ドラマ23話は、前触れもなく越前を訪れた藤原宣孝が、帰り際、”まひろ”に向かって「都に戻ってわしの妻になれ・・」と言うところで終わった。 24話の冒頭はそのシーンから始まり、「”まひろ”の胸の内にある思い人を含めて、ありのままのお前を丸ごと引き受けることができるのは私だけだ、都で待っておる・・」といって帰っていく。 <…
定年後、竹林間伐のサークルに入ってヒゴづくりを教えていただき、本やユーチューブを参考に竹細工をやり始めて11年・・。 この間、地元での展示・販売会や、市の公報を通じての竹編み講習、公民館での竹編み体験会・・などを行なってきたが、先日、口コミで聞いたという方から「竹編みの体験会をお願いしたい・・」との電話があり、昨日行ってきた。
私は、日常の買い物は現金だが、消費税で小銭が溜まるようになったことや、ここ数年、レジに並ぶとカードやスマホで支払う人が増えてきたので、私もそろそろペイペイでも・・と思うようになった。 友人に尋ねると簡単だというので、先日、ペイペイアプリをダウンロードし、手順にしたがって入力し、顔写真とマイナンバーカードで本人確認して登録手続きを完了。
大河ドラマ22話は、越前守として赴任した為時が、国守や宋人達との対応に追われる中、通詞の三国が殺される・・という事件が起こり、犯人として宋人の朱仁聡が捕らえられるが、宋人達の薬師・周明が、突然日本語で「三国を殺したのは朱仁聡様ではない」と話すところで終わった。 そして、周明が連れてきた下人が「犯人は武生の商人で、二人がもみ合った際に頭を打って亡くなった・・」と証言し、為時は朱仁聡を無罪とするが、…
先週から田植えが本格化して、「今年も田植えのの季節がやってきたか・・」と思うと、つい「1年は早いナァ~」との(禁句)が口をついてしまう私・・。 緑一色の浄瑠璃寺境内では
先月、フォークソング教室の先生から「いい歌ですよ・・」といって、「檸檬(れもん)]という譜面を渡された。 私は聞き覚えがなかったので調べてみると、”さだまさし”さんが、梶井基次郎の小説『檸檬』をベースに、舞台を御茶ノ水に置き換えて作った曲で、1978年3月リリースとあった。 また、小説の方は、三高時代の梶井が京都に下宿していた頃の、得体の知れない憂鬱な心情や、ふと抱いたいたずらな感情を、色彩豊かな…
浄瑠璃寺への散歩道を少し変えてみたら、車道の法面の木が薄紫に見えたので写真を撮り、帰って調べてみると、センダン科センダン属の「栴檀(せんだん)」の木だった。 資料には、センダンの開花は5~6月で、花はその年に伸びた枝葉の基部にまとまって咲くが、たいていは高い場所に咲くため観察しにくく、「雲見草」という別名もある・・とあったが、その木は車道の法面の5-6m程下から生えていたので、ちょうど目の高さに咲…