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一日一日大切に生きること https://blog.goo.ne.jp/fiji-island-nadi

毎日を楽しく生きるために、人間について、この世の中の諸問題について一生懸命に考えてみたいと思います。

一日一日大切に生きること
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2015/06/25

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  • 始祖鳥についての改訂増補版(7)

    始祖鳥は「鳥類」なのか、それとも「恐竜」なのか(7)第2章始祖鳥は「鳥綱」に分類してもいいのだろうか?-その特徴を考える-(3)最近の研究を参考にしますと、始祖鳥は現生の鳥類のように大空を飛翔することは不可能であっても、短い距離を羽ばたいて飛ぶことができた可能性は十分あったであろうとする見方が多いようです。子ども向け科学書の編集で知られるデニス・シャッツ(DennisSchatz)の著作『恐竜のからだ』(長谷川善和監訳・伊藤恵夫訳、講談社)などを参照しますと、始祖鳥のなど最古の鳥類の飛行の謎に触れています。始祖鳥が本当に飛べたかどうかは、多くの研究者の大きな関心の的になっています。最新の研究では、「シンクロトロン(Synchrotron)というX線をベースにした特殊な顕微鏡を使って、前脚(羽)の骨(上腕骨...始祖鳥についての改訂増補版(7)

  • 始祖鳥についての改訂増補版(6)

    始祖鳥は「鳥類」なのか、それとも「恐竜」なのか(6)第2章始祖鳥は「鳥綱」に分類してもいいのだろうか?-その特徴を考える-(1)英国の生物学者、T・H・ハクスリーの鳥類の起源に関する研究は、同じく英国の高名な自然科学者で地質学者だったチャールズ・ダーウィン(CharlesRobertDarwin,1809–1882)による『種の起源』が出版(1859)された直後から始まったと言われています。T・H・ハクスリーは、チャールズ・ダーウィンの自然選択に基づく新しい進化理論に対して厚い信頼をおく英国の古生物学者としても高い評価を得ていました。また、彼は、鳥類と爬虫類の間の移行化石として、始祖鳥に注目しました。トマス・ヘンリー・ハクスリートマス・ヘンリー・ハクスリーの鳥類の起源に関する科学的研究は、1859チャール...始祖鳥についての改訂増補版(6)

  • 始祖鳥についての改訂増補版(5)

    始祖鳥は「鳥類」なのか、それとも「恐竜」なのか(5)第1章始祖鳥の化石とその標本について(4)今ではよく知られていることですが、地球上では三畳紀の中頃からジュラ紀そして白亜紀にかけて恐竜が大繁栄した時代だったと言われています。そんなわけで、われわれは中生代を恐竜の世代とも呼んでいるのです。ゾルンホーフェンが石灰石の採石所のある町と聞きますと、私たち日本人は戦前の三井・三池などの鉱山町の印象を受けますが、ゾルンホーフェンは自然の美しさ、文化遺産、そして化石など多くの遺産の組み合わせを示している風光明媚な村だといわれています。また、ゾルンホーフェンは、ジュラ紀後期の古代生物を明らかにする化石の宝庫であり、そして石灰岩でも有名な町ですが、上述しましたように始祖鳥(アーケオプテリクス)の化石でも有名です。多くの驚...始祖鳥についての改訂増補版(5)

  • 始祖鳥についての改訂増補版(4)

    始祖鳥は「鳥類」なのか、それとも「恐竜」なのか(4)第1章始祖鳥の化石とその標本について(3)始祖鳥の標本は、2014年までに12体が発見されています。因みに、最初の標本は、上述のように、現在大英博物館に所蔵されているロンドン標本(LondonSpecimen)は、1861年にドイツ(連邦共和国)バイエルン州ミッテルフランケン行政管区のヴァイセンブルク=グンツェンハウゼン郡の近郊の市町村ランゲンアルトハイム(Langenaltheim)近郊で産出されたと言われています。最初の記載者は1863年、イギリスの古生物学者として知られるリチャード・オーウェン(SirRichardOwen,1804–1892)です。2番目は、フンボルト大学自然史博物館(MuseumfürNaturkunde)に所蔵されている大変有...始祖鳥についての改訂増補版(4)

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