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つばた徒然@つれづれ津幡 https://blog.goo.ne.jp/romaniaramochan

ここは北陸の豊かな田舎・津幡町。愛犬との散歩を通じて見つめた季節と風景を画像と言葉でつづる日々。

散歩と酒と読書と競艇好きです。石川県の津幡町在住。週末を基本に更新しています。よろしかったら読んでやって下さいm(_ _)m

りくすけ
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津幡町
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津幡町
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2015/06/16

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  • 小品、花曼荼羅。

    本日(2024/04/28)は、本州付近に暖かい空気が流れ込み各地で気温が上昇。全国的に「夏日」。今年初の「真夏日」となったところも少なくない。この先、明日・昭和の日も暑さが続く予報。体が暑さに慣れていない時期は、熱中症に注意が必要と聞く。最高気温が25℃程度でも体内の熱を放出しにくく、体調を崩す要因になり得る。大型連休中は屋外で過ごす時間が長くなりがち。お互いに熱中症対策を疎かにしたくないものだ。さて、そんな陽気のお陰か---津幡町内では「サツキツツジ」が盛りを迎えている。名前からも分かる通り、本来の開花時期は皐月。一足早く咲いた格好だ。何と鮮やかな紅(くれない)だろうか。主張の強い咲きっぷりは、花曼荼羅とでも形容したくなる。小品、花曼荼羅。

  • 企画展「あそびの道具」に寄せて。

    わが津幡町の施設「津幡ふるさと歴史館れきしる」に於いて、企画展「あそびの道具」が始まった。<昔から、土地の風土や文化に根付いた多くの玩具が作られてきました。縁起物として子供に買い与えられたり、身近な素材で作ったりと、玩具の文化から子供たちへのやさしいまなざしが感じられます。木製のコマやガラス製のおはじき、手作りの木馬やブリキ製のおもちゃなどが中心であった昭和時代。そして平成に入ると電子機器を利用した遊び・おもちゃの道具へと様変わりしてきました。今回は、大切に使われたおもちゃや手作りのおもちゃなど、貴重なものをお借りできました。主な展示品は、手作りおもちゃ、動かして遊ぶおもちゃ、カードゲームやミニカー、テレビゲームなど263点余です。懐かしいおもちゃや今でも使っている、遊んでいるおもちゃがあります。時代によ...企画展「あそびの道具」に寄せて。

  • 月日は百代の過客~大垣散策 昭和風味~

    岐阜県西南部「西美濃の旅」続篇2。“偏った視点の街歩き”である。今回の旅で草鞋を脱いだ大垣市の位置は、岐阜県の濃尾平野・北西部。県庁所在地の岐阜市に次いで2番目の人口(15,000あまり)を有する。異名は「水の都」。木曾川・長良川・揖斐川など木曽三川を利用した舟運(しゅううん)が盛んで、江戸~明治にかけ重要な交易ルートとして活用されていた。また、地下自噴水も豊かで今も上水道の水源となっている。一方、豊かな自然は、時に「脅威」にもなり得る。水が付きやすい土地で発達したのが「輪中(わじゅう)」。読んで字のごとく輪の中のことで「低地集落を堤防で囲んだ」のだ。大垣市も、度重なる水害に悩まされてきた。そして、戦時下の昭和20年、6度の空襲を受ける。特に7月28日から29日にかけての第6回目の空襲は、苛烈。上空に飛来...月日は百代の過客~大垣散策昭和風味~

  • 夢は枯野をかけ廻る~関ヶ原にて。

    岐阜県西南部「西美濃の旅」続篇。大垣市で一泊した僕は、隣接する「関ヶ原町」へ向けハンドルを切った。関ケ原町は人口6000あまり。岐阜県の西端に位置し、北は伊吹山地、南は鈴鹿山脈に囲まれている。平野部でも海抜100m~200mの高低差があり、変化の多い地形が特徴。ここでは、天下分け目の戦いが二度行われた。一度目は古代日本最大の内戦「壬申の乱」。二度目が、かの「関ケ原合戦」である。取り分け後者は有名だからご存じの向きも多いだろうが、簡潔にあらましを振り返るところから、筆を起こそう。<戦場>主戦場は、美濃国関ヶ原(現:岐阜県関ケ原町)。東西およそ4km、南北2km、標高130メートルの関ヶ原台地で展開された。岐阜と滋賀の県境に近く、現在も東海道新幹線や名神高速道路などが通るここは、古くから北国街道、中山道、伊勢...夢は枯野をかけ廻る~関ヶ原にて。

  • さまざまの 事おもひ出す 桜かな~大垣紀行~

    <はじめに>正直、心身共に疲れを覚えていた。令和6年能登半島地震に始まり、愛犬の死、災害ゴミ受け入れ業務---。年が明けてから休まらない日々が続いた。また先月まで寒さが長引いたことも、気を滅入らせた一因だったかもしれない。しかし、幸い暖かくなってきた。僕は、春の陽気に誘われ小旅行に出かけた。行先は岐阜県南西部「西美濃」。これから3回シリーズでその記録を掲載したい。まず訪れた「大垣市」では、散際の桜が出迎えてくれた。大垣市の位置は、岐阜県の濃尾平野北西部。県庁所在地の岐阜市に次いで2番目の人口(15,000あまり)を有する。面積206.57km²のうち「平成の大合併」で編入した旧・上石津町と旧・墨俣町は、旧・大垣市の面積より大きく、更に飛地となっている。大垣には「水の都」の異名もある。かつては河川を利用した...さまざまの事おもひ出す桜かな~大垣紀行~

  • 小品、桜花爛漫の候。

    桜の代名詞といえる「染井吉野(ソメイヨシノ)」が江戸時代に誕生した栽培品種で、明治以降、接ぎ木苗により普及したクローンなのは有名なハナシだ。列島の西から始まった桜前線は北陸に到達。今まさに盛りを迎えようとしている。きのう(2024/04/06)撮影した、本津幡駅前の「一本桜」は5~6部咲きといったところ。程なく枝一面に鈴生りの景観が拝めるだろう。当駅は明治31年(1898年)春の開設。周辺発展を祈念して植樹されたうちの唯一の生き残りだ。毎年、その咲きっぷりを鑑賞するのは僕の楽しみの1つ。個人的な「春の標準木」と捉えている。また、大西山で咲く桜も見栄えがいい。かつて花の背景にあった母校の校舎がなくなってしまったのは寂しいが、忠魂碑やグラウンドとの取り合わせは昔のままだ。さて、平安時代前期の歌人「在原業平(あ...小品、桜花爛漫の候。

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