DVDでよく映画を見ているが、最近もイケメンやハンサムな男優は多い。先日も数年前のある映画を見たが、主役の男性は誰とは言わないが、実にハンサムで美青年だった。相手の女優も美しくて恋愛映画にはもってこいのコンビだったと思う。それはいいが、見終わるとなんとなく物足りない感じもした。美男美女はいいが、私のような年寄り(ジジイ)にとっては、ただイケメンだけでは空しい感じがするのだろうか。俳優にはやはり存在感というか、オーラが欲しい。その人が持っている“独特な雰囲気”なのだ。例えば少し古くなるが、三船敏郎や三國連太郎といった俳優が持っている雰囲気なのだ。こんな話をすると、若い人にはそっぽを向かれるだろうが、いま活躍している俳優だって多かれ少なかれオーラを持っているだろう。例えば真田広之や、三國の息子である佐藤浩市と...高倉健、緒形拳、渡辺謙・・・名優3ケン人